JPH08810A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH08810A
JPH08810A JP16271894A JP16271894A JPH08810A JP H08810 A JPH08810 A JP H08810A JP 16271894 A JP16271894 A JP 16271894A JP 16271894 A JP16271894 A JP 16271894A JP H08810 A JPH08810 A JP H08810A
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JP
Japan
Prior art keywords
mechanism plate
mounting member
prize ball
support pins
game board
Prior art date
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Pending
Application number
JP16271894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumeo Naito
粂夫 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naito Shokai KK
Original Assignee
Naito Shokai KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Naito Shokai KK filed Critical Naito Shokai KK
Priority to JP16271894A priority Critical patent/JPH08810A/ja
Publication of JPH08810A publication Critical patent/JPH08810A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構板に対する裏部品の組付作業の簡略化,
スピード化及び低コスト化を図ると共に、廃材としての
処理も問題なく行なえるようにする。 【構成】 遊技盤4の裏側を覆う合成樹脂製の機構板5
の所定位置に、複数の支持ピン13,13を一体に突設
し、該支持ピン13,13に景品球タンク6,タンクレ
ール7等の裏部品を機構板5に装着するための取付部材
14を嵌着し、各支持ピン13の先端を熱融着して各取
付部材14をカシメ止めするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、景品球タンク,タンク
レール等の各種裏部品を機構板にビス止めすることなく
装着できるようにしたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ機は、遊技盤の裏面に
その裏面全体を覆う機構板が装着され、更に該機構板の
裏面には景品球タンク,タンクレール,景品球払出装置
等の所謂裏部品が装着される。ところで、これら裏部品
は複数の金属製のビスを締着することにより組み付けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、各裏部品
が複数のビスを螺締して組み付けられるので、多くの手
間と時間が掛かり、組付作業の簡略化,スピード化及び
低コスト化の要謂に応えることができないという課題が
有った。
【0004】また、古くなったパチンコ機を解体し機構
板など合成樹脂製のものを廃材として処理する場合、金
属製のビスを取り外す必要が有るが、その取外し作業は
繁雑となり、しかもパチンコ機の数が多くなると処理し
きれなくなるという課題が有った。そこで、本発明は上
記課題を解決すべくなされたもので、裏部品の組付作業
の簡略化及び低コスト化を図ると共に、廃材として処理
する場合も何ら問題にならないパチンコ機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のパチンコ機は、遊技盤の裏側を覆う合成樹
脂製の機構板の所定位置に、複数の支持ピンを一体に突
設し、該支持ピンに景品球タンク,タンクレール等の裏
部品を機構板に装着するための取付部材を嵌着し、各支
持ピンの先端を熱融着して各取付部材をカシメ止めする
構成とする。
【0006】または、景品球タンク,タンクレール等の
合成樹脂製の裏部品に支持ピンを一体に突設し、該各支
持ピンには、前記裏部品を機構板に装着するための取付
部材を嵌着し、各支持ピン先端を熱融着して各取付部材
をカシメ止めする構成とする。
【0007】
【作用】機構板の所定位置に一体に突出する各支持ピン
に、景品球タンク,タンクレール,景品球払出装置等の
裏部品を装着するための取付部材を嵌着し、該各取付部
材から突出する前記各支持ピンの先端を熱融着してカシ
メ止めする。これにより、各取付部材が抜脱不能かつ回
動自在に止着され、更に、該各取付部材により各裏部品
が機構板の裏面に装着される。
【0008】
【実施例】以下、本発明のパチンコ機の一実施例を図面
と共に説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機
の裏面図を示し、図中1は機枠であり、該機枠1に装着
される前面枠2の裏面に遊技盤取付枠3が固着され、該
遊技盤取付枠3に遊技盤4が装着される。また、遊技盤
取付枠3の一側には、遊技盤4の裏面全体を覆う合成樹
脂製の機構板5が開閉自在に装着されている。
【0009】該機構板5は、図3に示すように上下に2
分割されており、上半部の機構板5aの裏面には、その
上部に景品球を貯留する景品球タンク6が設けられ、そ
の下方に景品球を牽引して流下させるタンクレール7が
設けられる。また、タンクレール7の流下端に景品球払
出装置8が接続されている。9は景品球タンク6の一側
方に設けられたターミナルボックスである。
【0010】下半分の機構板5bの裏面には、前記景品
球払出装置8から払い出された景品球をパチンコ機前面
の打球供給皿(図示せず)に導く景品球排出樋10が設
けられ、その下方に入賞球処理装置11、またその一側
方に制御基板ボックス12がそれぞれ設けられている。
これら景品球タンク6,タンクレール7などの裏部品は
合成樹脂材により成形されている。
【0011】しかして、前記機構板5の所定位置に、複
数の円筒状の支持ピン13が一体に突設されている。ま
た、該各支持ピン13には、前記各裏部品を機構板5に
装着するための取付部材14が嵌着される。該取付部材
14は、図4に示すように両端が開口される短筒部15
の一側端に外周方向へ突出する係止片16が突設される
と共に、その前面に摘み片17が一体に設けられてい
る。なお、短筒部15の長さは、前記支持ピン13より
若干短く形成されている。
【0012】そして、各支持ピン13に短筒部15を嵌
着し、該短筒部15から突出する支持ピン13の先端を
熱融着してカシメ止めする。これにより、取付部材14
が支持ピン13に回動可能に取り付けられる。
【0013】次に、各裏部品の内、景品球排出樋10の
装着方法を図5,図6に示す。景品球排出樋10に、取
付部材14と対応する透孔18が貫設され、該透孔18
の内部に係止片16が係合する係合段部19が設けられ
ている。また、裏側には、機構板5の前面に突設した位
置決めピン20に嵌合するピン孔21が設けられる。
【0014】そして、各ピン孔21に位置決めピン20
を嵌入すると共に、前記各透孔18に取付部材14が嵌
着した支持ピン13を嵌入し、摘み片17を回動して係
合段部19に係止片16を係合することにより、景品球
排出樋10が機構板5に装着される。
【0015】図7は、景品球タンク6の装着状態を示
す。この場合は、更に景品球タンク6の下端縁部に下向
きの係合爪22が突設されており、一方、機構板5に
は、該係合爪22に合致する係合孔23が開設され、係
合爪22を係合孔23に係合させるようにしている。
【0016】他の裏部品も略同様の構成を彩っているの
で説明は省略する。このように各裏部品は、ビス止めす
ることなく、すべて取付部材14を回動して係合するの
みで簡単且つ迅速に装着される。これに対し、裏部品側
に支持ピン13aを突設するようにしても良い。すなわ
ち、図8はターミナルボックス9の装着状態を示す。該
ターミナルボックス9は、その裏側一側に支持ピン13
aが一体に突設され、該支持ピン13aに前記と同様取
付部材14が嵌着される。また、他側には掛止片24が
一体に設けられている。
【0017】一方、機構板5側には、取付部材14が嵌
入し得る係止孔25と前記掛止片24が係止される掛止
孔26が開設される。そして、掛止孔26に掛止片24
を係止し、また係止孔25に取付部材14を嵌入する。
更に、取付部材14の摘み片17を回動し、係止片24
を機構板5の前面に係合させることにより、ターミナル
ボックス9が装着される。
【0018】ところで、前記機構板5は、遊技盤取付枠
3にその一側を蝶着されるが、該遊技盤取付枠3も合成
樹脂材により形成される。そして、図9に示すように、
その一側端縁に適宜間隔を離して複数の軸受部材27が
取着される。該各軸受部材27は、図10,11に示す
ように2つの取付孔28,28を開設した基板29の一
側端に軸筒30を一体に設けて構成される。一方、遊技
盤取付枠3の対応位置には、一対の円筒状の支持ピン1
3b,13bが突設される。そして、前記各取付孔2
8,28に支持ピン13b,13bを嵌入し、各支持ピ
ン13b,13bの先端部を熱融着して軸受部材27を
カシメ止めする。
【0019】また、遊技盤取付枠3の裏面の所定位置に
も、複数の支持ピン13が突設されると共に、該各支持
ピン13に取付部材14が嵌着されている。
【0020】一方、各上・下半部の機構板5a,5bの
一側端縁に、前記各軸受部材27に嵌合する支軸部材3
1が装着される。該支軸部材31は、図12に示すよう
に側面逆L形状に形成されており、水平板部31aの下
面に軸支ピン32が垂下され、また、垂直板部31bの
一側に一対の支持筒33,33が一体に設けられる。
【0021】そして、機構板5の一側端縁の前面に突出
する支持ピン13,13に支持筒33,33を嵌着さ
せ、各支持ピン13,13の先端部を熱融着して、図1
3に示すように支軸部材31をカシメ止めする。このよ
うにして、機構板5に複数の支軸部材31が固着され、
各軸支ピン32を軸受部材27の軸筒30に嵌合させる
ことにより、機構板5が開閉自在に枢着される。また、
遊技盤4を遊技盤取付枠3に装着した後、遊技盤4と共
に遊技盤取付枠3の裏側に機構板5を当接し、複数の取
付部材14を回動して係合することにより機構板5が遊
技盤取付枠3にしっかりと固定される。
【0022】本発明は、機構板5又は裏部品に支持ピン
13,13aを一体に突設すると共に、該支持ピン1
3,13aに取付部材14を熱融着するようにして、樹
脂化を図ったが、本実施例で説明したように、遊技盤取
付枠3及び軸受部材27,支軸部材31等も合成樹脂材
により形成し、しかも前記熱融着してカシメ止めするよ
うな構成とすれば、樹脂化を更に前進させることができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は機構板又は
裏部品に複数の支持ピンを一体に突設すると共に、該各
支持ピンに取付部材を嵌着し、各支持ピンの先端を熱融
着してカシメ止めするようにしたので、これにより各裏
部品の組付作業を簡単且つ迅速に行なうことができ、し
かも製作コストを低廉になし得る。
【0024】また、裏部品は取付部材の回動動作により
自在に着脱できるので、裏部品の交換作業も容易になし
得る。
【0025】更に、ビス、特に金属製のビスを使用する
ことがないから、機構板及び裏部品の樹脂化が図られ、
これら廃材としての処理も容易となる等有益な効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図。
【図2】遊技盤取付枠に機構板が装着された状態の裏面
図。
【図3】機構板の分解斜視図。
【図4】取付部材の斜視図。
【図5】機構板に景品球排出樋を装着する状態を説明す
る一部切欠き側面図。
【図6】機構板に景品球排出樋を装着した状態を示す一
部切欠き側面図。
【図7】機構板に景品球タンクを装着した状態を示す一
部切欠き側面図。
【図8】機構板にターミナルボックスを装着した状態を
示す一部切欠き平面図。
【図9】遊技盤取付枠の裏面図。
【図10】遊技盤取付枠の一部切欠き拡大裏面図。
【図11】遊技盤取付枠の側面図。
【図12】支軸部材の斜視図。
【図13】機構板に支軸部材を取り付けた状態を示す一
部切欠き拡大側面図。
【符号の説明】
4 遊技盤 5 機構板 6 景品球タンク 7 タンクレール 13 支持ピン 14 取付部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の裏側を覆う合成樹脂製の機構
    板の所定位置に、複数の支持ピンを一体に突設し、該支
    持ピンに景品球タンク,タンクレール等の裏部品を機構
    板に装着するための取付部材を嵌着し、各支持ピンの先
    端を熱融着して各取付部材をカシメ止めするようにした
    ことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 景品球タンク,タンクレール等の合成
    樹脂製の裏部品に支持ピンを一体に突設し、該各支持ピ
    ンには、前記裏部品を機構板に装着するための取付部材
    を嵌着し、各支持ピン先端を熱融着して各取付部材をカ
    シメ止めするようにしたことを特徴とするパチンコ機。
JP16271894A 1994-06-20 1994-06-20 パチンコ機 Pending JPH08810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16271894A JPH08810A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16271894A JPH08810A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 パチンコ機

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Publication Number Publication Date
JPH08810A true JPH08810A (ja) 1996-01-09

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ID=15759972

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JP16271894A Pending JPH08810A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 パチンコ機

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JP (1) JPH08810A (ja)

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