JPH088053A - 誘導加熱用鍋チェッカーと誘導加熱用鍋チェッカーを備えた誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱用鍋チェッカーと誘導加熱用鍋チェッカーを備えた誘導加熱調理器

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JPH088053A
JPH088053A JP14168894A JP14168894A JPH088053A JP H088053 A JPH088053 A JP H088053A JP 14168894 A JP14168894 A JP 14168894A JP 14168894 A JP14168894 A JP 14168894A JP H088053 A JPH088053 A JP H088053A
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潔 井▲崎▼
Hideki Omori
英樹 大森
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍋の誘導加熱に対する適合性を判定する誘導
加熱用鍋チェッカーを提供することを目的とする。 【構成】 筐体1の上部を構成する天板2を供試鍋の底
面に当ててスイッチ5を押すと、コイル3とコンデンサ
10を備えた共振回路が動作して、コイル3の両端から
は供試鍋の特性に応じた共振波形を出力する。この共振
波形を標準と比べることによって鍋の誘導加熱に対する
適合性を判定するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導加熱調理に適する
鍋を判別する誘導加熱用鍋チェッカーとこの誘導加熱用
鍋チェッカーを備えた誘導加熱調理器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、誘導加熱技術はIHジャー炊飯器
に代表されるように応用展開が盛んであり、この誘導加
熱技術を利用した誘導加熱調理器も普及が進んできてい
る。
【0003】しかしこの誘導加熱調理器には、非磁性鍋
を使用することができないものであり、使用者は鍋を使
用する場合に誘導加熱調理器に適するか不適かを判定す
る必要があるものである。この判定は、従来は、鍋を実
際に誘導加熱調理器にセットして動作させたり、鍋の外
観を見て推定することによって行っているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の方法では、鍋の購入時にこの鍋が誘導加熱に適してい
るか不適かを判断することは、実際には困難なものであ
る。
【0005】本発明はこのような従来の方法の課題を解
決するもので、鍋が誘導加熱に適しているか不適かを判
定する誘導加熱用鍋チェッカーを提供することを第一の
目的としている。また前記第一の目的を達成するための
第二〜第十二の手段を提供することを、第二〜第十二の
目的としている。また、前記誘導加熱用鍋チェッカーを
備えた誘導加熱調理器を提供することを第十三の目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、電源と、前記電源に接続し
た第一のスイッチング素子および第二のスイッチング素
子と、前記各スイッチング素子の接続点と前記電源に接
続したコイルとコンデンサを有する共振回路と、前記共
振回路の動作状態を検出する動作状態検出手段とを備
え、鍋が誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱
用鍋チェッカーとするものである。
【0007】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、電源と、前記電源に接続した第一のスイッチ
ング素子および第二のスイッチング素子と、前記各スイ
ッチング素子の接続点と前記電源に接続したコイルとコ
ンデンサを有する共振回路と、前記共振回路の共振周波
数を検出する共振周波数検出手段と共振強さを検出する
共振強さ検出手段とを備え、前記共振周波数検出手段の
出力と共振強さ検出手段の出力とが所定範囲内にある場
合、鍋が誘導加熱に適すると判定する誘導加熱用鍋チェ
ッカーとするものである。
【0008】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、電源と、コイルとコンデンサとスイッチング
素子とを有する共振回路と、前記共振回路の減衰量を検
知する減衰量検知手段とを備え、前記減衰量検知手段
は、前記スイッチング素子が1回以上オンした後所定の
オフ期間後に前記コイルの電気量の減衰を検知して、鍋
が誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チ
ェッカーとするものである。
【0009】第四の目的を達成するための本発明の第四
の手段は、電源と、前記電源によって充電される蓄電素
子と、コイルとコンデンサとスイッチング素子とを有す
る共振回路と、前記蓄電素子の電圧を検知する蓄電素子
電圧検知手段とを備え、前記蓄電素子電圧検知手段は、
前記スイッチング素子がオンオフを繰り返して所定の時
間が経過した後、蓄電素子の電圧を検知して、鍋が誘導
加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チェッカ
ーとするものである。
【0010】また第五の目的を達成するための本発明の
第五の手段は、電源と、前記電源によって充電される蓄
電素子と、コイルとコンデンサとスイッチング素子とを
有する共振回路と、前記蓄電素子の電圧を検知する蓄電
素子電圧検知手段と、計時手段とを備え、前記計時手段
は、スイッチング素子がオンオフを繰り返してから、蓄
電素子電圧検知手段が蓄電素子の電圧が所定の値に低下
するまでの時間を検知し、この時間の長短によって鍋が
誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チェ
ッカーとするものである。
【0011】第六の目的を達成するための本発明の第六
の手段は、電源と、コイルとコンデンサとスイッチング
素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作状態を
検出する動作状態検出手段とを備え、前記共振回路は短
時間の間強磁界を発生することが可能で、動作状態検出
手段は共振回路が強磁界を発生したときに動作状態を検
出し、鍋が誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加
熱用鍋チェッカーとするものである。
【0012】第七の目的を達成するための本発明の第七
の手段は、電源と、コイルとコンデンサとスイッチング
素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作状態を
検出する動作状態検出手段と、鍋を加熱する加熱手段と
を備え、前記動作状態検出手段は、加熱手段が鍋を所定
の温度に加熱した状態で、共振回路が磁界を発生したと
きに動作状態を検出し、鍋が誘導加熱に適するかどうか
を判定する誘導加熱用鍋チェッカーとするものである。
【0013】第八の目的を達成するための本発明の第八
の手段は、電源と、コイルとコンデンサとスイッチング
素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作状態を
検出する動作状態検出手段と、鍋底を受ける天板とを備
え、前記動作状態検出手段は鍋底が反っていても誘導加
熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チェッカー
とするものである。
【0014】第九の目的を達成するための本発明の第九
の手段は、特に天板は、鍋径に応じて伸縮できる構成と
した誘導加熱用鍋チェッカーとするものである。
【0015】第十の目的を達成するための本発明の第十
の手段は、電源と、コイルとコンデンサとスイッチング
素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作状態を
検出する動作状態検出手段と、前記動作状態検出手段の
検出結果を記憶する記憶手段および検出結果を表示する
表示部とを備え、判定結果を前記コイルと鍋との磁気的
結合が解消された後においても表示できる誘導加熱用鍋
チェッカーとするものである。
【0016】第十一の目的を達成するための本発明の十
一の手段は、特に、表示部は、誘導加熱調理器の機種に
対応して適・不適を表示する誘導加熱用鍋チェッカーと
するものである。
【0017】更に第十二の目的を達成するための本発明
の第十二の手段は、電源と、コイルとコンデンサとスイ
ッチング素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動
作状態を検出する動作状態検出手段と、ブザーとを備
え、前記ブザーは、動作状態検出手段の出力を受けて鍋
の適・不適を報知する誘導加熱用鍋チェッカーとするも
のである。
【0018】また第十三の目的を達成するための本発明
の第十三の手段は、前記誘導加熱用鍋チェッカーを備え
た誘導加熱調理器とするものである。
【0019】
【作用】本発明の第一の手段は、共振回路の動作状態を
検出する動作状態検出手段が、共振回路近傍にセットし
た供試鍋に応じた動作状態を検知して、鍋が誘導加熱に
適するかどうかを判断するように作用するものである。
【0020】本発明の第二の手段は、共振回路近傍にセ
ットした供試鍋の共振周波数と共振強さを検出して、よ
り正確に鍋の適性を判定するように作用するものであ
る。
【0021】本発明の第三の手段は、減衰量検知手段が
供試鍋に応じた共振時のコイルの電気量の減衰を検出し
て、鍋の適正を判定するように作用するものである。
【0022】本発明の第四の手段は、蓄電素子電圧検知
手段が検知した蓄電素子の電圧変化から鍋の適性を判定
するように作用するものである。
【0023】本発明の第五の手段は、計時手段が計時し
た蓄電素子電圧検知手段の検知電圧が所定の値に到達す
るまでの時間によって、鍋の適正を判定するように作用
するものである。
【0024】本発明の第六の手段は、共振回路が鍋に対
して強磁界を発生したときに、動作状態検知手段が鍋の
特性を検知して、異なる材質を積層した多層鍋の場合で
あっても鍋の適性を精度良く判定するように作用するも
のである。
【0025】本発明の第七の手段は、加熱手段が供試鍋
を実際の使用温度に加熱した状態で、動作状態検知手段
が、鍋の適性を精度良く判定するように作用するもので
ある。
【0026】本発明の第八の手段は、供試鍋の鍋底が反
っている場合でも、天板が使用状態の姿勢で鍋を受けて
供試鍋の特性を正しく判定するように作用するものであ
る。
【0027】本発明の第九の手段は、伸縮する天板によ
って鍋の径の大小にかかわらず、供試鍋の特性を正しく
判定するように作用するものである。
【0028】本発明の第十の手段は、動作状態検出手段
による供試鍋の判定結果を記憶手段が記憶して、鍋適性
の測定後においても測定結果を表示部に示すことができ
るように作用するものである。
【0029】本発明の第十一の手段は、表示部が供試鍋
の判定結果を誘導加熱調理器の機種に対応して適・不適
を表示するように作用し、ユーザーの所有している機種
での鍋の適性を判定でき、使い勝手をさらに良くするこ
とができる。
【0030】本発明の第十二の手段は、動作状態検出手
段による信号を受けたブザーが、供試鍋の判定結果をブ
ザー音で報知するように作用するものである。
【0031】更に本発明の第十三の手段は、鍋の適性を
判断できる鍋チェッカーを脱着自在に装着した誘導加熱
調理器として、使い勝手の良い誘導加熱調理器として作
用するものである。
【0032】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第一の実施例について説明す
る。図1は本実施例の構成を示す説明図である。1は本
実施例の誘導加熱用鍋チェッカーを収容している筺体で
ある。筺体1の上部には天板2を設けており、天板2の
下部には電線を数回巻いて構成したコイル3を配置して
いる。コイル3の端子は、筺体1内部に収容したプリン
ト配線板4に接続している。またプリント配線板4は、
筺体1の側面に設けたスイッチ5と、筺体1の正面に設
けているLCD6に接続している。
【0033】プリント配線板4上には、ブザー18と、
電源として使用している電池7と、第一のスイッチング
素子を構成している逆導通ダイオードを内蔵したトラン
ジスタ8と、第二のスイッチング素子を構成している逆
導通ダイオードを内蔵しているトランジスタ9と、コン
デンサ10等を搭載している。前記各素子は、図2に示
しているように共振回路11を構成している。すなわち
共振回路11は、電池7・トランジスタ8・トランジス
タ9・コイル3・コンデンサ10から成っているもので
ある。また12は、トランジスタ8とトランジスタ9を
駆動する駆動回路で、トランジスタ8とトランジスタ9
の駆動周波数を掃引する掃引機能を有している。13
は、コイル3の両端の信号を検知して共振時の共振周波
数を検知する共振周波数検出手段で、この信号は同様に
コイル13の両端の信号から共振強さを検知している共
振強さ検出手段14の信号とともに、判定部15に送っ
ているものである。前記共振周波数検出手段13と共振
強さ検出手段14とは、共振回路11の動作状態を検出
する動作状態検出手段を構成している。判定部15は、
共振周波数検出手段13と共振強さ検出手段14のそれ
ぞれの出力より、コイル3の上部にセットした供試鍋が
誘導加熱に適するか不適かを判定している。判定部15
の信号は、判定部15の出力を記憶する記憶手段16に
伝達されている。また17はLCD6を備えている表示
部で、前記判定部15からの信号を直接受けて、あるい
は記憶手段16を介して受けて判定結果を表示する。1
8は、同様に判定部15からの信号を直接受けて、ある
いは記憶手段16を介して受けて判定結果を報知するブ
ザーである。
【0034】以下本実施例の動作について説明する。使
用者が、筺体1上の天板2を判定したい鍋の底部に押し
当てスイッチ5を押すと、回路は動作を開始する。駆動
回路12は、初め高い周波数でトランジスタ8とトラン
ジスタ9を交互に駆動する。トランジスタ8とトランジ
スタ9が作動を開始すると、共振回路11全体も作動を
開始する。その後、駆動回路12はトランジスタ8とト
ランジスタ9の駆動周波数を徐々に低くしていく。こう
して共振回路11は、初め高い周波数で動作していたも
のが徐々に低い周波数で動作するようになる。共振強さ
検出手段14は、共振回路11のこの動作周波数の変化
に応じて変化する加熱コイル3の両端の電圧を検知して
いる。
【0035】図3は、このときの共振周波数の変化と加
熱コイル3の両端の電圧との関係を示している。このと
き発明者らは、誘導加熱に適する磁性鍋やステンレス鍋
は共振周波数と共振強さの特性が同図の点線内にあるこ
とを見いだしているものである。つまり判定部15は、
供試鍋をセットしたときに、共振周波数検知手段13が
検出した共振周波数と、共振強さ検知手段14が検知し
た共振強さとが、前記点線の範囲内であれば誘導加熱に
適する鍋であると判定しているものである。
【0036】このとき記憶手段16はこの判定結果を記
憶しており、適正鍋の場合にはブザー18を駆動してブ
ザー音を報知する。またLCD6を備えている表示部1
7は、記憶手段16に記憶されている判定結果を所定時
間だけ表示する。
【0037】また図4は、表示部17の表示構成を説明
している。このように、判定部15での判定を誘導加熱
調理器の機種毎に例えば5段階で表示するようにしてお
けば、供試鍋の適正の判定を極めて明確に行うことがで
きるものとなる。
【0038】以上のように本実施例によれば、供試鍋が
誘導加熱調理器に適しているか不適かを判定できる。ま
た記憶手段16によって判定結果を記憶するようにして
いるため、筺体1を鍋から離しても判定結果を表示で
き、使い勝手を良くすることができる。また、表示部1
7の表示を誘導加熱調理器の機種に応じて表示する構成
としていることによって、鍋の適性の判定が誘導加熱調
理器の機種に応じて分かるものである。また鍋の適性を
ブザー18のブザー音でも報知するようにしているた
め、さらに便利で使いやすい誘導加熱調理機用鍋チェッ
カーを実現しているものである。
【0039】なお、コイル3から強磁界を発生させるよ
うにすれば、磁束が供試鍋へ浸透する浸透深さを深くで
き、異なる材質を積層した多層鍋の場合であっても鍋の
適性を精度良く判定するように作用するものである。
【0040】(実施例2)続いて本発明の第二の実施例
について説明する。図5は、本実施例の構成を示す説明
図である。20は本実施例の誘導加熱用鍋チェッカーを
収容している筺体である。筺体20の上部には天板21
を設けており、天板21の下部には電線を数回巻いて構
成したコイル22を配置している。コイル22の端子
は、筺体20内部に収容したプリント配線板23に接続
している。またプリント配線板23は、筺体20の側面
に設けたスイッチ24と、筺体20の正面に設けている
LED25・LED26に接続している。プリント配線
板23上には、電源である電池27とスイッチング素子
であるFET28とコンデンサ29等を実装している。
【0041】前記各素子は、図6に示しているように共
振回路30を構成している。すなわち共振回路30は、
電池27・FET28とコイル22とコンデンサ29か
ら成っているものである。また31は、FET28を駆
動する駆動回路である。32は共振の減衰量を検出する
減衰量検知手段である。
【0042】以下本実施例の動作について説明する。使
用者が筺体20の上部を構成する天板21を供試鍋の底
部に押し当てて、スイッチ24を押すと、駆動回路31
は、FET28を所定時間T0だけオンさせる。図7は
この駆動回路31の駆動状態と、これに引き続いて生ず
るコイル22とコンデンサ29との共振状態を示してい
る。つまり所定時間T0のオンの後FET28がオフす
ると、コイル22とコンデンサ29とは共振し、コイル
22の両端の電圧は図7(a)(b)に示しているよう
に、いくつかのピークをもった共振波形となるものであ
る。このピークの値v1あるいはv2は、時間の経過とと
もにコイル22の鍋を含めた等価抵抗分により減衰して
いくものである。誘導加熱に適する鍋は前記等価抵抗分
は大きく、従ってこの減衰量も大きいものである。減衰
量検知手段32は、FET28がオフしてから所定時間
1経過後のFET28の電圧VDSを検知して、あらか
じめ設定している所定値v0と比較している。つまり図
7(a)に示しているように減衰量検知手段32の検知
電圧v1が、v1<v0ならば適正鍋と判定するもので、
LED25を点灯するものである。また、同図(b)に
示すように減衰量検知手段32の検知電圧v2がv2>v
0ならば不適正鍋と判定し、LED26を点灯するもの
である。
【0043】このように本実施例によれば、減衰量検知
手段32が適正鍋と不適正鍋とを共振時の減衰量の違い
によって判定できるものである。
【0044】(実施例3)続いて本発明の第三の実施例
について説明する。図8は本実施例の誘導加熱用鍋チェ
ッカーの回路構成を示しているブロック図である。コイ
ル40・コンデンサ41とスイッチング素子であるFE
T42とは、共振回路43を構成している。蓄電素子で
あるコンデンサ44は、共振回路43の電源を構成して
おり、電池45からリレー46を介して充電される。前
記コンデンサ44の電圧は、蓄電素子電圧検知手段47
によって検知されている。
【0045】以下本実施例の動作について説明する。筺
体に設けているスイッチ49がオフになっている間は、
リレー46はオンしており、コンデンサ44は電池45
の電圧Eに充電されている。この状態で筺体を供試鍋の
底部に押し当ててスイッチ49をオンにすると、リレー
46はオフし、駆動回路48は、FET42を駆動す
る。FET42が駆動されると、共振回路43は動作を
開始する。共振回路43の動作中は、エネルギーが供試
鍋に放出されるため、コンデンサ44の電圧VCは時間
とともに減少する。
【0046】図9は、このコンデンサ44の電圧VC
変化の様子を示している。供試鍋が誘導加熱に適してい
る場合は、このエネルギーの放出量が大きいため、VC
の減衰量も大きくなるものである。本実施例の蓄電素子
電圧検知手段47は、共振回路43が動作を始めて所定
時間T0が経過した後のコンデンサ44の電圧VCを検知
しているものである。こうして測定した電圧VCが、あ
らかじめ設定した所定値V0と比較し、VC=V1<V0
らば適正鍋と判定し、VC=V2>V0ならば不適正鍋と
判定するものである。
【0047】このように本実施例によれば、蓄電素子で
あるコンデンサ44と蓄電素子電圧検知手段47を有し
ているため、蓄電素子電圧検知手段47が検知したコン
デンサ44の電圧を所定値と比較することによって適正
鍋と不適正鍋とを判別することができるものである。
【0048】またこのとき、別に供試鍋を加熱する加熱
手段を用いて鍋の温度が実際の温度に近い温度となるよ
うにして、前記適性の判断を行えば一層正確な判断がで
きるものである。
【0049】(実施例4)以下本発明の第四の実施例に
ついて説明する。図10は本実施例の回路構成を説明す
るブロック図である。計時手段50以外は、前記実施例
3と同様の構成となっているものである。計時手段50
は、駆動回路48・蓄電素子電圧検知手段47と接続さ
れており、共振回路43が駆動を開始してから蓄電素子
電圧検知手段47が検知するコンデンサ44の電圧が所
定値に達するまでの時間を計時しているものである。
【0050】以下本実施例の動作について説明する。図
11に示しているように、共振回路43の動作中は、エ
ネルギーが供試鍋に放出されるため、コンデンサ44の
電圧VCは時間とともに減少する。計時手段50は、共
振回路43が動作を開始してからコンデンサ44の電圧
CがV0になるまでの時間Tを計時し、この時間Tをあ
らかじめ設定された所定値T0と比較しているものであ
る。この結果T=T1<T0ならば適正鍋と判定し、T=
2>T0ならば不適正鍋と判定するわけである。
【0051】以上のように本実施例は、計時手段50が
計持した時間が所定値よりも長いか短いかを判定するこ
とによって、簡単に供試鍋の適性を判定するものであ
る。
【0052】(実施例5)続いて本発明の第五の実施例
について説明する。図12は本実施例の誘導加熱用鍋チ
ェッカーの外観を示している。本実施例では、筺体63
の上部は折り畳み可能な天板60としている。また天板
61の下部には、前記実施例と同様コイル62を設けて
いる。
【0053】以上の構成で、底部が反った鍋60の適性
を判断する際には、図12に示しているように天板61
を開いてこの上に鍋60をセットして試験するものであ
る。こうすることによって、鍋60を実際の使用状態の
姿勢で受けることができ、鍋60の底面とコイル62と
の距離は実際の間隔を再現するものとなり、正確に鍋の
適性を判断することができるものである。
【0054】また天板を例えばノギスのように伸縮自在
に構成して、小径の鍋の場合に両側から挟み込むように
すれば、鍋径の大小にかかわらず適性の判定が正確にで
きるものである。
【0055】(実施例6)図13は、本実施例の全体構
成を示す斜視図である。誘導加熱調理器本体71には、
前記各実施例で説明した誘導加熱用鍋チェッカー70を
脱着自在に装着している。また72は、誘導加熱調理器
本体71の上部を構成する天板でこの上に調理時に調理
材料を収容した鍋を載置するものである。
【0056】以上の構成として、誘導加熱調理器は使用
者が図示していないスイッチをオンすると、天板72の
上部に載置した鍋を高周波で加熱し、火を使わない安全
な調理を行うことができるものである。
【0057】また本実施例では、誘導加熱用鍋チェッカ
ー70を脱着自在に装着しているため、例えば使用しよ
うとする鍋が誘導加熱に適しているかどうかを判定する
必要があるような場合は、誘導加熱用鍋チェッカー70
を誘導加熱調理器本体71から取り外して簡単にチェッ
クすることができるものである。
【0058】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、電源と、前記電
源に接続した第一のスイッチング素子および第二のスイ
ッチング素子と、前記各スイッチング素子の接続点と前
記電源に接続したコイルとコンデンサを有する共振回路
と、前記共振回路の動作状態を検出する動作状態検出手
段とを備えた構成として、鍋が誘導加熱に適しているか
不適かを判定する誘導加熱用鍋チェッカーを実現するも
のである。
【0059】本発明の第二の手段は、電源と、前記電源
に接続した第一のスイッチング素子および第二のスイッ
チング素子と、前記各スイッチング素子の接続点と前記
電源に接続したコイルとコンデンサを有する共振回路
と、前記共振回路の共振周波数を検出する共振周波数検
出手段と共振強さを検出する共振強さ検出手段とを備え
た構成として、鍋が誘導加熱に適しているか不適かをよ
り正確に判定する誘導加熱用鍋チェッカーを実現するも
のである。
【0060】本発明の第三の手段は、電源と、コイルと
コンデンサとスイッチング素子とを有する共振回路と、
前記共振回路の減衰量を検知する減衰量検知手段とを備
え、前記減衰量検知手段は、前記スイッチング素子が1
回以上オンした後所定のオフ期間後に前記コイルの電気
量の減衰を検知する構成として、鍋が誘導加熱に適する
かどうかを判定できる誘導加熱用鍋チェッカーを実現す
るものである。
【0061】本発明の第四の手段は、電源と、前記電源
によって充電される蓄電素子と、コイルとコンデンサと
スイッチング素子とを有する共振回路と、前記蓄電素子
の電圧を検知する蓄電素子電圧検知手段とを備え、前記
蓄電素子電圧検知手段は、前記スイッチング素子がオン
オフを繰り返して所定の時間が経過した後、蓄電素子の
電圧を検知する構成として、鍋が誘導加熱に適するかど
うかを判定できる誘導加熱用鍋チェッカーを実現するも
のである。
【0062】本発明の第五の手段は、電源と、前記電源
によって充電される蓄電素子と、コイルとコンデンサと
スイッチング素子とを有する共振回路と、前記蓄電素子
の電圧を検知する蓄電素子電圧検知手段と、計時手段と
を備え、前記計時手段は、スイッチング素子がオンオフ
を繰り返してから、蓄電素子電圧検知手段が蓄電素子の
電圧が所定の値に低下するまでの時間を検知する構成と
して、鍋が誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加
熱用鍋チェッカーを実現するものである。
【0063】本発明の第六の手段は、電源と、コイルと
コンデンサとスイッチング素子とを有する共振回路と、
前記共振回路の動作状態を検出する動作状態検出手段と
を備え、前記共振回路は短時間の間強磁界を発生できる
構成として、異なる材質を積層した多層鍋の場合であっ
ても鍋の適性を精度良く判定できる誘導加熱用鍋チェッ
カーを実現するものである。
【0064】本発明の第七の手段は、電源と、コイルと
コンデンサとスイッチング素子とを有する共振回路と、
前記共振回路の動作状態を検出する動作状態検出手段
と、鍋を加熱する加熱手段とを備え、前記動作状態検出
手段は、加熱手段が鍋を所定の温度に加熱した状態で、
共振回路が磁界を発生したときに動作状態を検出する構
成として、実際の動作状態に近い状態で鍋の適性を判定
できる誘導加熱用鍋チェッカーを実現するものである。
【0065】本発明の第八の手段は、電源と、コイルと
コンデンサとスイッチング素子とを有する共振回路と、
前記共振回路の動作状態を検出する動作状態検出手段
と、鍋底を受ける天板とを備えた構成として、鍋底が反
っている場合でも使用状態の姿勢で鍋を受けて、鍋の特
性を正しく判定する誘導加熱用鍋チェッカーを実現する
ものである。
【0066】本発明の第九の手段は、特に、天板は鍋径
に応じて伸縮できる構成として、鍋径の大小にかかわら
ず鍋の特性を正しく判定する誘導加熱用鍋チェッカーを
実現するものである。
【0067】本発明の第十の手段は、電源と、コイルと
コンデンサとスイッチング素子とを有する共振回路と、
前記共振回路の動作状態を検出する動作状態検出手段
と、前記動作状態検出手段の検出結果を記憶する記憶手
段および検出結果を表示する表示部とを備えた構成とし
て、鍋適性の測定後においても測定結果を表示できる使
い勝手の良い誘導加熱用鍋チェッカーを実現するもので
ある。
【0068】本発明の第十一の手段は、特に表示部は、
誘導加熱調理器の機種に対応して適・不適を表示する構
成として、誘導加熱調理器の機種毎に適・不適を表示で
きるさらに使い勝手の良い誘導加熱用鍋チェッカーを実
現するものである。
【0069】本発明の第十二の手段は、電源と、コイル
とコンデンサとスイッチング素子とを有する共振回路
と、前記共振回路の動作状態を検出する動作状態検出手
段と、ブザーとを備えた構成として、鍋の判定結果をブ
ザー音で報知できる使い勝手の良い誘導加熱用鍋チェッ
カーを実現するものである。
【0070】また本発明の第十三の手段は、誘導加熱用
鍋チェッカーを脱着自在に備えた誘導加熱調理器とし
て、調理に使用しようとする鍋が誘導加熱に適している
かどうかを簡単に判定できる誘導加熱調理器を実現する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における誘導加熱用鍋チ
ェッカーの内部構成を示す斜視図
【図2】同、回路構成を示すブロック図
【図3】同、動作特性を説明する説明図
【図4】同、表示部の表示内容を示す説明図
【図5】本発明の第二の実施例における誘導加熱用鍋チ
ェッカーの内部構成を示す斜視図
【図6】同、回路構成を示すブロック図
【図7】同、動作特性を説明する説明図
【図8】本発明の第三の実施例における誘導加熱用鍋チ
ェッカーの回路構成を示すブロック図
【図9】同、動作特性を説明する説明図
【図10】本発明の第四の実施例における誘導加熱用鍋
チェッカーの回路構成を示すブロック図
【図11】同、動作特性を説明する説明図
【図12】本発明の第五の実施例における誘導加熱用鍋
チェッカーの構成を説明する側面図
【図13】本発明の第六の実施例を示す誘導加熱調理器
の斜視図
【符号の説明】
3 コイル 7 電池(電源) 8 トランジスタ(第一のスイッチング素子) 9 トランジスタ(第二のスイッチング素子) 10 コンデンサ 11 共振回路 13 共振周波数検出手段 14 共振強さ検出手段 16 記憶手段 17 表示部 18 ブザー 22 コイル 27 電池(電源) 28 FET(スイッチング素子) 29 コンデンサ 30 共振回路 32 減衰量検知手段 40 コイル 41 コンデンサ 42 FET(スイッチング素子) 43 共振回路 44 コンデンサ(蓄電素子) 45 電池(電源) 47 蓄電素子電圧検知手段 50 計時手段 61 天板 70 誘導加熱用鍋チェッカー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と、前記電源に接続した第一のスイ
    ッチング素子および第二のスイッチング素子と、前記各
    スイッチング素子の接続点と前記電源に接続したコイル
    とコンデンサを有する共振回路と、前記共振回路の動作
    状態を検出する動作状態検出手段とを備え、鍋が誘導加
    熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チェッカ
    ー。
  2. 【請求項2】 電源と、前記電源に接続した第一のスイ
    ッチング素子および第二のスイッチング素子と、前記各
    スイッチング素子の接続点と前記電源に接続したコイル
    とコンデンサを有する共振回路と、前記共振回路の共振
    周波数を検出する共振周波数検出手段と共振強さを検出
    する共振強さ検出手段とを備え、前記共振周波数検出手
    段の出力と共振強さ検出手段の出力とが所定範囲内にあ
    る場合、鍋が誘導加熱に適すると判定する誘導加熱用鍋
    チェッカー。
  3. 【請求項3】 電源と、コイルとコンデンサとスイッチ
    ング素子とを有する共振回路と、前記共振回路の減衰量
    を検知する減衰量検知手段とを備え、前記減衰量検知手
    段は、前記スイッチング素子が1回以上オンした後所定
    のオフ期間後に前記コイルの電気量の減衰を検知して、
    鍋が誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋
    チェッカー。
  4. 【請求項4】 電源と、前記電源によって充電される蓄
    電素子と、コイルとコンデンサとスイッチング素子とを
    有する共振回路と、前記蓄電素子の電圧を検知する蓄電
    素子電圧検知手段とを備え、前記蓄電素子電圧検知手段
    は、前記スイッチング素子がオンオフを繰り返して所定
    の時間が経過した後、蓄電素子の電圧を検知して、鍋が
    誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チェ
    ッカー。
  5. 【請求項5】 電源と、前記電源によって充電される蓄
    電素子と、コイルとコンデンサとスイッチング素子とを
    有する共振回路と、前記蓄電素子の電圧を検知する蓄電
    素子電圧検知手段と、計時手段とを備え、前記計時手段
    は、スイッチング素子がオンオフを繰り返してから、蓄
    電素子電圧検知手段が蓄電素子の電圧が所定の値に低下
    するまでの時間を検知し、この時間の長短によって鍋が
    誘導加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チェ
    ッカー。
  6. 【請求項6】 電源と、コイルとコンデンサとスイッチ
    ング素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作状
    態を検出する動作状態検出手段とを備え、前記共振回路
    は短時間の間強磁界を発生することが可能で、動作状態
    検出手段は共振回路が強磁界を発生したときに動作状態
    を検出し、鍋が誘導加熱に適するかどうかを判定する誘
    導加熱用鍋チェッカー。
  7. 【請求項7】 電源と、コイルとコンデンサとスイッチ
    ング素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作状
    態を検出する動作状態検出手段と、鍋を加熱する加熱手
    段とを備え、前記動作状態検出手段は、加熱手段が鍋を
    所定の温度に加熱した状態で、共振回路が磁界を発生し
    たときに動作状態を検出し、鍋が誘導加熱に適するかど
    うかを判定する誘導加熱用鍋チェッカー。
  8. 【請求項8】 電源と、コイルとコンデンサとスイッチ
    ング素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作状
    態を検出する動作状態検出手段と、鍋底を受ける天板と
    を備え、前記動作状態検出手段は鍋底が反っていても誘
    導加熱に適するかどうかを判定する誘導加熱用鍋チェッ
    カー。
  9. 【請求項9】 天板は鍋径に応じて伸縮できる構成とし
    た請求項8記載の誘導加熱用鍋チェッカー。
  10. 【請求項10】 電源と、コイルとコンデンサとスイッ
    チング素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作
    状態を検出する動作状態検出手段と、前記動作状態検出
    手段の検出結果を記憶する記憶手段および検出結果を表
    示する表示部とを備え、判定結果を前記コイルと鍋との
    磁気的結合が解消された後においても表示できる誘導加
    熱用鍋チェッカー。
  11. 【請求項11】 表示部は、誘導加熱調理器の機種に対
    応して適・不適を表示する請求項10記載の誘導加熱用
    鍋チェッカー。
  12. 【請求項12】 電源と、コイルとコンデンサとスイッ
    チング素子とを有する共振回路と、前記共振回路の動作
    状態を検出する動作状態検出手段と、ブザーとを備え、
    前記ブザーは、動作状態検出手段の出力を受けて鍋の適
    ・不適を報知する誘導加熱用鍋チェッカー。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12の何れか1項
    に記載した誘導加熱用鍋チェッカーを備えた誘導加熱調
    理器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007012479A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 High Frequency Heattreat Co Ltd 給電調整装置、電力供給装置、電力供給装置の調整方法、および、誘導加熱装置
JP2008066311A (ja) * 2007-11-26 2008-03-21 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
JP2012167835A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2016042431A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 日立アプライアンス株式会社 電磁誘導加熱装置および電磁誘導加熱装置の被加熱物判定方法

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