JPH037850B2 - - Google Patents

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JPH037850B2
JPH037850B2 JP57044286A JP4428682A JPH037850B2 JP H037850 B2 JPH037850 B2 JP H037850B2 JP 57044286 A JP57044286 A JP 57044286A JP 4428682 A JP4428682 A JP 4428682A JP H037850 B2 JPH037850 B2 JP H037850B2
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JP
Japan
Prior art keywords
frequency
weight
heating
magnetic field
vibration
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57044286A
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English (en)
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JPS58160742A (ja
Inventor
Kazuho Sakamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4428682A priority Critical patent/JPS58160742A/ja
Publication of JPS58160742A publication Critical patent/JPS58160742A/ja
Publication of JPH037850B2 publication Critical patent/JPH037850B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6408Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
    • H05B6/6411Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus the supports being rotated

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は被加熱物の重量を測定し、その重量に
応じた加熱時間、出力、パターン等を自動的に算
出可能とする高周波加熱装置に関するものであ
る。 従来、一般の電子レンジの加熱調理において
は、被加熱物の重量をはかりなどで計量し、その
重量にもとづいて加熱時間や加熱出力をロータリ
ータイマや出力設定キーにより設定するなどして
いた。従つて調理を開始するまでの、特に計量お
よびタイマ設定・加熱出力設定などわずらわしい
操作が必要であり使い勝手の向上が望まれてい
た。 本発明は前記従来からの課題を解消することを
目的とし、その構成は被加熱物を収納する加熱室
と、前記加熱室の内部へ高周波エネルギーを供給
する高周波発振器と、前記被加熱物の重量により
振動数が変化するばねからなる置台を備え、かつ
置台を回転する構成とし、置台の振動数を加熱室
の外へ磁気で伝達して被加熱物の重量を振動数よ
り算出する回路を備え、検出した被加熱物の重量
に対応して前記高周波発振器の出力および発振時
間とを制御する回路を設けるもので、高周波加熱
装置の操作を簡単にし使い勝手を向上するととも
に加熱室の内部の被加熱物の重量を計量する装置
を備えることによつて調理までの計量作業を省
き、能率的な調理を可能とするものである。従つ
て加熱むらなくうまく加熱ができ、しかも同時に
重量が検出できる。 本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明する。 第1図に高周波加熱装置である電子レンジの斜
視図を示す。 1は被加熱物の重量や加熱時間を表示する表示
部。 2は調理の種類や加熱出力を選択したり調理の
開始を行なうための各種キーを配設した設定部。
3は加熱室5への食品の出入れを行なうための開
閉自在なドアであり4は本体のボデーである。 第2図において6は加熱室5にマイクロ波を供
給するマグネトロンであり7は被加熱物としての
食品である。8,10,12,13,14は食品
を載置し回転可能な置台であり、11は置台の振
動を検出するホール素子等の磁界強度検出部で、
9,15は置台を回転させるために磁力により力
を加えるためのものである。 第3図に、8,9,10,11,12,13,
14,15の部分を詳細に示す。8は食品を載置
するためのテーブルである。12は板ばねであり
この板ばね12は両端の支持部12−1でコマ1
3に保持され、中央の振動部12−2にテーブル
8を連結し、テーブル8に載置した食品7の重量
が振動部12−2にかかつて板ばね12が振動す
る。この際、食品7の重量によつて振動数が変化
する。10は磁石でありこの板バネの振動と同じ
く振動する。又この磁石は高周波から遮断しかつ
磁界を通す材質でカバーしてある。11は磁石1
0からの磁界の強さを検出する磁界強度検出部で
あり、磁石10が振動することにより磁界強度検
出部11と磁石との距離が変化することにより振
動数を検出することが出来る。この磁界強度検出
素子としてはホール素子などがある。13は食品
の加熱むらをなくすために回転させながら加熱で
きるために置台を回転させるためのコマである。
14および15は磁石であり、加熱室外部の回転
板9が回転すればこの力を磁石14と15の吸引
力あるいは反発力を利用して食品のテーブル8に
回転力を加えるものである。 第4図は板ばね12に取付けられた磁石と磁界
強度検出部の関係を示すものでありaは磁界強度
の変化をコイルによる起電力によつて検出するも
のであり、bはホール素子を利用して磁界強度の
変化を検出するものである。ホール素子はc図に
示す如くAB間に発生する電圧はホール素子に流
れる電流とかかる磁界により変化する。したがつ
て一定電流をホール素子に流すことによつて磁界
強度の変化をAB間に発生する電圧により検出す
ることが出来るわけである。又、加熱室底板5を
マイクロ波はしや断するが磁界を通す材質にする
ことにより磁界強度検出部にはマイクロ波による
影響を受けないで磁界の強度変化を検出できる。 第5図aはばねにおもりを付けた時の振動を示
すものでばねの弾性定数をk、おもりの質量をm
とした場合に振動数fは
【式】となり 質量が大きくなれば振動数は小さくなる。したが
つて同様にbに示すように板ばねを利用した時も
同様の関係があるわけでその性質を利用すること
によつて重量を算出出来るわけである。 第6図に板ばね12が振動している時の各部の
関係を示す。aは磁石10と磁界強度検出部11
の間の距離Lであり板ばねの振動により距離Lが
変化する。bは距離Lと磁界強度検出部11の磁
界強度の関係を示す。cはaおよびbより磁界強
度検出部11の板ばね12の振動による磁界強度
の変化を示す。dは磁界強度検出部11としてホ
ール素子を使用した場合に、一定電流を流した場
合のホール素子の磁界強度と出力電圧の関係であ
る。eは、cおよびdよりホール素子の板ばね1
2の振動による出力電圧を示す。したがつて板ば
ね12の振動と同じ振動数を検出することが出来
るわけである。 第7図はこのホール素子の出力を信号として取
出すための回路である。A点はホール素子からの
出力電圧である。B点はその交流成分のみをコン
デンサにより伝達したものである。B点の電圧を
増幅してC点の出力電圧としている。C点の電圧
をコンパレータに入力することによりD点のよう
な方形波出力を取出すことが出来る。 第8図は板ばね12の振動とD点の出力波形の
関係を示したものであり、食品の重量により振動
数が異なることを示す。すなわちaとbではaの
方が振動数が大きいため食品の重量は小さい。 第9図は本発明の高周波加熱装置の制御回路の
一例である。19はマイクロコンピユータで記
憶、判断・演算、データの入出力等を行なう。2
0は発振回路であり板ばね12の振動数を測定す
るための基本周波数を発生させる。6は高周波を
発生するマグネトンであり18はそのマグネトロ
ンの冷却用のフアンモータである。16および1
7はマグネトロン6の出力を制御するためのリレ
ーおよびその駆動回路である。 第10図に重量測定の動作を示す。aは板ばね
12の振動から取り出したパルス、bは発振回路
20の出力波形でありcにその時の測定法の流れ
を示す。すなわち、aの板ばね12の振動からの
パルスの立下りP点から次の立下りQ点までの間
に発振回路からのパルス数をカウントすることに
より板ばね12の振動数を求めることが出来るわ
けである。 以上のように食品を加熱室の中で測定すること
が出来、しかも磁気を使用してその信号を加熱室
の外へ伝達することが容易にできるわけで、マイ
クロ波の影響も受けない。さらに測定の精度につ
いては、バネの弾性定数と発振回路の誤差による
だけであり、回路上のバラツキや誤差による影響
は全く受けない。 そして測定した重量に対応した加熱出力、時
間、パターン等をマイクロコンピユータで算出す
るわけである。 第11図に従つて本発明の一実施例としての電
子レンジの操作例を説明する。第11図は表示部
1および設定部2の一例を示す。設定部2には調
理のメニユーの選択キーがあり選択されたメニユ
ーと測定した食品の重量とにより加熱時間・出
力、パターンを決定するものである。今、冷凍さ
れた食品の解凍を例として本実施例の操作例を説
明する。設定部2上の「解凍」キー21を押す
と、初期値として第11図のaに示すように0g
を表示する。次に冷凍された食品を加熱室内のテ
ーブル8に載置することにより板ばね12が振動
しこの振動数又は振動の周期を求めることにより
マイクロコンピユータ19が重量を算出して第1
1図bに示すように重量を表示する。又最初から
食品が載置されている場合は手で食品にふれるこ
とによつて振動させる。そこで重量表示後「調理
スタート」キー22を押し高周波加熱を開始す
る。開始直後にマイクロコンピユータで食品の重
量に対応した加熱時間Tを算出して第11図cに
示すように表示部1は時間表示に切換わる。そし
て以後残り時間が第11図dのごとく表示されて
いく。さらにこの時の食品を解凍する時の加熱出
力Pと加熱時間Tおよび加熱パターンは第12図
a,bに示すもので、これらをマイクロコンピユ
ータ19に記憶させておき、「調理スタート」キ
ー22を押した後は自動的に解凍が進行し、所定
の時間経過すると高周波発振を停止し解凍が完了
する。なお第12図aは出力600WでT1秒間を加
熱し、次のT2秒間は停止し、次のT3秒間は200W
で加熱することを示す。さらに第12図bはそれ
ぞれの時間は食品の重量Wgから決定されること
を示す。 このように被加熱物を加熱室に入れるだけで、
その重量が計量されかつ自動調理されるので使い
勝手がよく能率のよい調理が出来る。 (1) 加熱室内に載置するだけで食品の重量が測定
出来るので、使い勝手がよい。 (2) 食品の重量をばねの振動数により測定するた
めに、測定誤差の要因はバネの弾性係数と基本
となる発振回路のみであり磁界の強度や検出回
路のバラツキなどによる要因にはすべて影響さ
れない。 (3) 板ばねの振動を伝達するのに磁界により行な
つているためにマイクロ波による影響を受けな
い。このことは食品を加熱室内での測定を可能
にする。 (4) 食品重量の信号が板ばねにより振動数に変換
されているために、アナログ−デジタル(A−
D)変換を必要としない。 (5) 置台は回転する構成なので、加熱のむらをな
くすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子レンジの外観
斜視図、第2図は同電子レンジの側面断面図、第
3図は重量測定部の拡大断面図、第4図a,b,
cは板ばねの振動を検出する断面図、斜視図、第
5図a,bはばねの振動する原理を示す構成図、
断面図、第6図a,b,c,d,eは重量測定系
の各部の関係を示す特性図、第7図はホール素子
からの出力電圧の波形整形回路図、第8図a,b
は重量と振動数の関係を示す特性図、第9図は本
発明の一実施例の電子レンジの回路図、第10図
a,b,cは振動数の読込みと重量換算の特性
図、フローチヤート図、第11図A,Bは同電子
レンジの設定部の正面図、および表示状態を示す
図、第12図a,bは解凍の加熱条件を求める換
算を示す特性図である。 1……表示部、2……設定部、3……ドアー、
4……ボデー、5……加熱室、6……マグネトロ
ン、7……食品、8……テーブル、9……回転
板、10……磁石、11……磁界強度検出部(ホ
ール素子)、12……板ばね、12−1……支持
部、12−2……振動部、13……コマ、14…
…磁石、15……磁石、16……リレーおよび駆
動回路、17……リレーおよび駆動回路、18…
…冷却フアンモータ、19……マイクロコンピユ
ータ、20……発振回路、21……解凍キー、2
2……調理スタートキー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被加熱物を収納する加熱室と、被加熱物を加
    熱するための高周波発振器と、被加熱物を載置す
    るとその重量に対応した振動数で上下に振動しか
    つ回転する置台と、前記置台を回転するための駆
    動手段と、前記置台の振動を磁界変化により検出
    し、その振動数から重量を求め、かつ重量に対応
    して高周波発振器の出力を制御する制御部とを備
    え、前記置台は被加熱物を載置するテーブルと、
    少なくとも一端の支持部で支持され他部の振動部
    に前記テーブルを連結した板ばねと、この板ばね
    の振動部に取付けられ、かつ振動を非接触で伝え
    るための磁石からなる高周波加熱装置。 2 磁界の変化を加熱室外部で検出するとともに
    加熱室底板を磁気に対して影響しない材料で構成
    した特許請求の範囲第1項記載の高周波加熱装
    置。
JP4428682A 1982-03-18 1982-03-18 高周波加熱装置 Granted JPS58160742A (ja)

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JP4428682A JPS58160742A (ja) 1982-03-18 1982-03-18 高周波加熱装置

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JPS58160742A JPS58160742A (ja) 1983-09-24
JPH037850B2 true JPH037850B2 (ja) 1991-02-04

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JPS58160742A (ja) 1983-09-24

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