JPH0879821A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH0879821A
JPH0879821A JP6205692A JP20569294A JPH0879821A JP H0879821 A JPH0879821 A JP H0879821A JP 6205692 A JP6205692 A JP 6205692A JP 20569294 A JP20569294 A JP 20569294A JP H0879821 A JPH0879821 A JP H0879821A
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JP
Japan
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signal
circuit
input
voice signal
frequency component
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JP6205692A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Hoshi
良弘 星
Masayuki Wachi
正幸 和智
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通話音に識別信号などの不要信号が混じるこ
とのない音質のよい無線電話装置を提供する。 【構成】この無線電話装置は、構内電話機1にPBX2
を介して接続された単一無線機3とからなる無線電話装
置であって、単一無線機3内に設けられ、入力された音
声信号を送受信する送受信部9と、単一無線機3内に設
けられ、構内電話機1からPBX2を通じて入力された
音声信号を所定時間遅延させて出力するBBD14およ
び増幅器6bと、前記音声信号中に400Hz の信号が含ま
れているか否かを判定するBPF13および整流回路1
5cと、前記音声信号中に400Hz 以外の信号が含まれて
いるか否かを判定するBEF12および整流回路15b
および400Hz 以外の周波数成分検出回路7と、これらの
判定結果を基に、増幅器6bからの遅延信号を送受信部
9に出力するか否かを判定するアンド回路16a、イン
バータ回路17およびゲート回路8aとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば構内電話機を構
内交換機(PBX)を介して単一無線機などとに接続し
てなる無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、無線電話装置は、通話音声の
音質改善が望まれている。
【0003】図4に示すように、従来の無線電話装置
は、構内電話機41を構内交換機(PBX)42を介し
て単一無線機43の内部の電話機制御回路44に接続し
て構成されている。
【0004】上記電話機制御回路44には、ハイブリッ
ドトランス45、増幅器46a、46b、送信信号検出
回路47、ゲート回路48などが設けられている。
【0005】この場合、構内電話機41から発信された
通話用の音声信号は、PBX42を介してハイブリッド
トランス45に入力され、このハイブリッドトランス4
5によって 2ワイヤーから 4ワイヤーなどに変換後、増
幅されて送受信部49へ受け渡され、送受信部49のア
ンテナ50から送信される。そして、送信された信号は
他の単一無線機に受信されて通話可能になる。
【0006】このとき、PBX42は、自他それぞれの
構内電話機の通話状態を常に監視しており、構内電話機
が終話状態または話中などになったとき、例えば400Hz
などのトーン周波数を単一のパルス信号「ピー」や連続
するパルス信号「ピーッピーッピーッ」などに変換し
て、構内電話機に対して相手側が終話状態か話中かを識
別する識別信号を送出する。したがって、これらの識別
信号(PBXより送出された各パルス信号)も音声信号
と共に、ハイブリットトランス45および増幅器46を
通じて、送受信部49のアンテナ50から電波として他
へ送信される。
【0007】ところで、PBX42からの識別信号は、
通話には不要な信号(不要信号)であり、この不要信号
が重畳された信号がアンテナ50より外部へ送信される
と、その送信信号を受信した相手側の機器にも通話音声
にパルス信号が入り込み、音声そのものが聞き難くなる
という不具合があった。
【0008】そこで、この不具合を改善するため、図5
に示すように、無線電話装置の変調信号ライン51にハ
イパスフィルタ(HPF)52を介挿したものもある
が、この場合、図6に示す通常の送信信号の周波数特性
に比べて、図7に示すように、送信信号の周波数帯域
中、400Hz 以下の周波数成分が減衰されて、パルス信号
は送信されなくなるものの、音声信号の可聴周波数帯域
の低域成分までも落ち込んでしまい、通話音の明瞭度が
悪くなるという問題が生じた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の無線電話装置では、構内電話機の音声信号をPBX
を介して無線機から送信していたため、構内サービス用
にPBXから出力される終話信号および話中信号などの
通話には不要な信号も無線機から送出されてしまい、通
話音が聞き難くなるという問題点があった。
【0010】そこで、変調信号ラインにハイパスフィル
タ(HPF)を介挿することも考えられているが、この
場合、通話音の明瞭度が悪くなるという問題が生じた。
【0011】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、構内電話機からの音声信号をPBXを
介して無線機で送信するとき、通話音に不要信号が混じ
ることのない音質のよい無線電話装置を提供することを
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の無線電話装置は、構内電話機に
構内交換機を介して接続された単一無線機を備えた無線
電話装置において、前記単一無線機が、前記構内電話機
から前記構内交換機を通じて入力された音声信号を所定
時間遅延させて伝送する遅延手段と、前記構内交換機を
通じて入力された音声信号中に所定周波数成分が含まれ
ているか否かを前記所定時間内に判定し、前記所定周波
数成分が含まれていた場合、前記遅延手段から遅延して
入力された音声信号の送信を停止する制御手段とを具備
している。
【0013】請求項2記載の無線電話装置は、構内電話
機に構内交換機を介して接続された単一無線機を有する
無線電話装置において、前記単一無線機が、前記構内電
話機から構内交換機を通じて入力された音声信号を所定
時間遅延させて伝送する遅延手段と、前記構内交換機を
通じて入力された音声信号中に、所定周波数成分が含ま
れているか否かを判定する第1の判定手段と、前記構内
交換機を通じて入力された音声信号中に、所定周波数成
分以外の成分が含まれているか否かを判定する第2の判
定手段と、前記第1および第2の判定手段の判定結果を
基に、前記遅延手段から遅延して入力された音声信号の
送信を制御する送信制御手段とを具備している。
【0014】請求項3記載の無線電話装置は、請求項2
記載の無線電話装置において、送信制御手段は、第1お
よび第2の判定手段それぞれの判定結果を基に音声信号
が所定周波数成分のみの信号であると判定したとき、遅
延手段から遅延して入力された音声信号を送信停止する
ことを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、構内電話機からの音
声信号は、所定時間遅延して制御手段に転送される。制
御手段は、この遅延時間内に音声信号を送信するか否か
を、その信号に所定周波数成分が含まれているか否かに
よって判定し、例えば所定周波数成分が含まれていた場
合、その送信信号の送信を停止するよう制御する。 し
たがって、終話信号および話中信号などの不要信号が無
線送信されなくなる。 請求項2および3記載の発明で
は、第1の判定手段により音声信号中に所定周波数成分
が含まれているか、また第2の判定手段により所定周波
数成分以外の成分が含まれているかなどが判定される。
【0016】送信制御手段は、これらの判定結果を基
に、遅延手段から遅延して入力された音声信号の送信を
制御する。ここで、音声信号が所定周波数成分のみの信
号であると判定したとき、遅延手段から遅延して入力さ
れた音声信号の送信を停止する。 したがって、終話信
号および話中信号などの不要信号が無線送信されなくな
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0018】図1は本発明に係る一実施例の無線電話装
置の構成を示す図である。
【0019】同図において、1は構内電話機である。こ
の構内電話機1には、構内交換機(PBX)2を介して
単一無線機3が接続されている。PBX2は、構内電話
機および入力される各種信号などを監視し、回線接続を
制御すると共に、構内電話機が終話状態か話中状態かを
識別する識別信号を送出する。
【0020】単一無線機3には、電話機制御回路4と送
受信部9とが設けられている。
【0021】電話機制御回路4は、ハイブリットトラン
ス5、増幅器6a、6b、6c、400Hz 以外の周波数成
分検出回路7、ゲート回路8a、8b、バンドエリミネ
ーションフィルタ(BEF)、バンドパスフィルタ(B
PF)、音声遅延回路(BBD)、整流回路、アンド回
路、インバータ回路などから構成されている。
【0022】ハイブリットトランス5は、例えば 2ワイ
ヤーから 4ワイヤーへ、または 4ワイヤーから 2ワイヤ
ーへ線路を変換する。増幅器6a、6b、6cは、入力
信号を所定の増幅度で増幅する。400Hz 以外の周波数成
分検出回路7は、400Hz 以外の周波数成分をもつ信号が
入力されたとき信号“L”を出力し、また400Hz の周波
数成分をもつ信号が入力されたとき信号“H”を出力す
る。ゲート回路8はIN、OUTおよびCONTなどの
3つの入出力端子を有している。バンドエリミネーショ
ンフィルタ(BEF)12は、400Hz の信号成分をカッ
トする。バンドパスフィルタ(BPF)13は、400Hz
のみを通過させる。BBD14は、入力された音声信号
を所定時間、例えば約100msec 程度、遅延させて出力す
る。整流回路15a、15b、15cは、入力された交
流信号を直流信号へ整流する。アンド回路16a、16
bは、 2つの端子A、Bに“H”信号が入力されたと
き、制御信号“H”を出力する。インバータ回路17は
入力された信号を反転する。また送受信部9には、アン
テナ10が設けられている。送受信部9はこのアンテナ
10から無線信号を受信し復調し、ゲート回路8bに出
力したり、変調入力端子18に入力された信号を変調
し、上記アンテナ10から他の単一無線機に無線送信し
たりする。
【0023】以下、図2および図3の波形図を参照して
この無線電話装置の動作について説明する。
【0024】この無線電話装置の場合、構内電話機1か
ら発信された信号は、PBX2を通じて単一無線機3内
のハイブリットトランス5に入力される。この信号は、
ハイブリットトランス5によって、例えば 2ワイヤーか
ら 4ワイヤーなどに線路変換された後、増幅器6a、B
EF12、BPF13、BBD14などの各ライン系に
同時に受け渡される。
【0025】ここで増幅器6aに入力された音声信号
は、増幅器6aによって規定レベルまで増幅された後、
整流回路15aにより直流に交換(整流)されてアンド
回路16aの端子Aに出力される。
【0026】また、BBD14に入力された音声信号
は、所定時間、例えば約100msec 程度、遅延されてゲー
ト回路8aのIN端子に出力される。この約100msec と
いう時間は、音声信号中に所定周波数成分、つまり400H
z のパルス信号などが含まれているか否かを判定し、そ
の判定結果でゲート回路8aを制御するのに要する時間
である。
【0027】このゲート回路8aとアンド回路16aと
の信号制御は、以下に示すように行われる。
【0028】図2(a)に示すように、PBX2からの
音声信号が通常の通話音声信号Saである場合、図2
(b)に示すように、その音声信号がBEF12に入力
されると、その音声信号中から400Hz の信号成分がカッ
トされて、整流回路15bを通じて400Hz 以外の周波数
成分検出回路7に入力される。
【0029】この400Hz 以外の周波数成分検出回路7で
は、400Hz の信号成分のみをカットした音声信号中に40
0Hz 以外の信号成分、つまり通話音声が含まれているか
否かが検出される。
【0030】この場合、通常の通話音声信号であるので
400Hz 以外の周波数成分が検出されて、図2(c)に示
すように、この400Hz 以外の周波数成分検出回路7から
は“L”信号がアンド回路16bの端子Aに出力され
る。なお400Hz 以外に他の周波数成分が検出されなかっ
たときには“H”信号がアンド回路16bの端子Aに出
力される。
【0031】一方、ハイブリットトランス5からの音声
信号がBPF13に入力されると、BPF13は、その
音声信号中から、上記終話信号および話中信号などの40
0Hzの不要信号のみを整流回路15b側へ通過する。整
流回路15cは、音声信号自体の400Hz の周波数成分
は、極めて短い時間(ほぼ50msec以下)で変化するた
め、その周波数成分を関知しない。このため、整流回路
15cからは、図2(d)に示すように、信号“L”が
アンド回路16bの端子Bに入力される。
【0032】このアンド回路16bには、上記 2つの信
号“L”が入力されるので、アンド回路16bは、イン
バータ回路17に信号“L”を出力する。
【0033】インバータ回路17は、アンド回路16b
から信号“L”が入力されると、図2(e)に示すよう
に、その信号“L”を反転した信号“H”を出力し、図
2(f)に示すように、ゲート回路8aのCONT端子
とアンド回路16aの端子Bにそれぞれ“H”信号を送
出する。
【0034】この場合、ゲート回路8aとアンド回路1
6aが同時に開き、図2(g)に示すように、BBD1
4から約100sec程遅延して伝送されてきた通話音声信号
がゲート回路8aのIN端子に入力されると、図2
(i)に示すように、ゲート回路8aのOUT端子から
そのままの通話音声信号が変調信号入力端子19に出力
される。
【0035】また図2(j)に示すように、アンド回路
16aの端子Aに入力された整流信号は、図2(k)に
示すように、アンド回路16aのOUT端子から送信制
御信号Scとなって送受信部9の送信制御信号入力端子
18に出力される。これにより、送受信部9により通話
音声信号が変調されて、アンテナ10より外部に送信さ
れる。
【0036】一方、PBX2からの音声信号が、図3
(a)に示すように、400Hz のパルス信号(終話信号な
ど)Sbである場合、その信号が、BEF12に入力さ
れると、信号中から400Hz の周波数成分がカットされる
ため、図3(b)に示すように、BEF12からは何の
信号も出力されなくなる。
【0037】この場合、400Hz 以外の周波数成分検出回
路7には、信号が何も入力されないので、400Hz 以外の
周波数成分も検出されない。したがって、この400Hz 以
外の周波数成分検出回路7からは、図3(c)に示すよ
うに、“H”信号がアンド回路16bの端子Aに出力さ
れる。
【0038】また上記識別信号がBPF13に入力され
ると、BPF13は、その信号を整流回路15b側へ通
過させる。整流回路15cは、400Hz の周波数成分を基
に直流電圧を生成して、図3(d)に示すように、識別
信号とほぼ同じ信号“H”をアンド回路16bの端子B
に出力する。
【0039】アンド回路16bには、上記 2つの信号
“H”が入力されるので、アンド回路16bはインバー
タ回路17に信号“H”を出力する。
【0040】インバータ回路17は、アンド回路16b
から信号“H”が入力されると、図3(e)に示すよう
に、その信号“H”を反転した信号“L”を出力し、図
3(f)に示すように、ゲート回路8aのCONT端子
とアンド回路16aの端子Bにそれぞれ“L”信号が入
力される。
【0041】この場合、ゲート回路8aとアンド回路1
6aが同時に閉じ、図3(g)に示すように、BBD1
4から約100sec程遅延して伝送された識別信号Sbが、
図3(h)に示すように、ゲート回路8aのIN端子に
入力されても、図3(i)に示すように、ゲート回路8
aのOUT端子からは出力されなくなる。
【0042】また図3(j)に示すように、識別信号S
bの整流信号Sdが、アンド回路16aの端子Aに入力
されると、図3(k)に示すように、アンド回路16a
が閉じられている都合上、そのOUT端子からは、送受
信部9の送信制御信号入力端子18に何の信号も出力さ
れない。したがって、送受信部9から識別信号Sbが外
部に送信されることがなくなる。。
【0043】すなわち、アンド回路16bは、上記 2つ
の信号が“H”のときだけ、“H”信号をインバータ回
路17に出力し、インバータ回路17はこの信号を反転
してゲート回路8aとアンド回路16bの各ゲートを制
御するので、音声信号が単なる終話信号および話中信号
のみである場合、その信号は送信されなくなる。
【0044】また外部から受信された信号は、ゲート回
路8bおよび増幅器6cを通じてハイブリットトランス
5に入力され、PBX2を介して構内電話機1に入力さ
れて音声が再生されるが、上記実施例と同様に他の無線
電話装置も構成することにより、識別信号が電波として
空中に送信されなくなるので、他の無線電話装置からの
音声も、識別信号の混じっていない音質の良い音声で再
生され、通話を行うことができる。
【0045】このように本実施例の無線電話装置によれ
ば、構内電話機をPBX2を介して単一無線機3に音声
信号を入力して無線通信を行うとき、単一無線機3の電
話機制御回路4内に、BBD14、BPF13、整流回
路15a、15b、15c、BEF12、400Hz 以外の
周波数成分検出回路7を設けたことにより、単一無線機
3内に入力された不要信号のみを識別するので、その不
要信号の送信を停止することができる。また相手側の構
内電話機と無線通話を行った場合、相手側無線機に不要
信号が受信されることがなくなるので、システム全体を
音質よく運用することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の無
線電話装置によれば、構内電話機からの音声信号は、所
定時間遅延して制御手段に転送される。制御手段は、こ
の遅延時間内に音声信号を送信するか否かを判定し、例
えば音声信号中に所定周波数成分が含まれていた場合、
その送信信号の送信を停止するよう制御するので、終話
信号および話中信号などの不要信号が無線送信されなく
なる。
【0047】請求項2および3記載の無線電話装置によ
れば、第1および第2の判定手段により音声信号中に所
定周波数成分、それ以外の周波数成分が含まれているか
が判定され、この判定結果を基に音声信号の送信が制御
される。ここで、例えば音声信号が所定周波数成分のみ
の信号であると判定したとき、遅延手段から遅延して入
力された音声信号の送信を停止するので、終話信号およ
び話中信号などの不要信号が無線送信されなくなる。
【0048】この結果、通話音に識別信号などの不要信
号が混じることがなくなり、音質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の無線電話装置の構成を
示す図である。
【図2】(a)〜(k)は、上記無線電話装置におい
て、通常の通話音声信号が入力されたときの各回路部の
動作を示す図である。
【図3】(a)〜(k)は、上記無線電話装置におい
て、終話信号(400Hz のパルス信号)が入力されたとき
の各回路部の動作を示す図である。
【図4】従来の無線電話装置の構成を示す図である。
【図5】従来の無線電話装置において、単一無線機内に
HPFを設けた構成を示す図である。
【図6】図4の無線電話装置の周波数特性を示す図であ
る。
【図7】図5の無線電話装置の周波数特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…構内電話機、2…PBX、3…単一無線機、4…電
話機制御回路、5…ハイブリットトランス、6a、6
b、6c…増幅器、7…400Hz 以外の周波数成分検出回
路、8a、8b…ゲート回路、9…送受信部、10…ア
ンテナ、12…バンドエリミネーションフィルタ(BE
F)、13…バンドパスフィルタ(BPF)、14…音
声遅延回路(BBD)、15a、15b、15c…整流
回路、16a、16b…アンド回路、17…インバータ
回路、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和智 正幸 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内電話機に構内交換機を介して接続さ
    れた単一無線機を備えた無線電話装置において、 前記単一無線機が、 前記構内電話機から前記構内交換機を通じて入力された
    音声信号を所定時間遅延させて伝送する遅延手段と、 前記構内交換機を通じて入力された音声信号中に所定周
    波数成分が含まれているか否かを前記所定時間内に判定
    し、前記所定周波数成分が含まれていた場合、前記遅延
    手段から遅延して入力された音声信号の送信を停止する
    制御手段とを具備したことを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 構内電話機に構内交換機を介して接続さ
    れた単一無線機を有する無線電話装置において、 前記単一無線機が、 前記構内電話機から構内交換機を通じて入力された音声
    信号を所定時間遅延させて伝送する遅延手段と、 前記構内交換機を通じて入力された音声信号中に、所定
    周波数成分が含まれているか否かを判定する第1の判定
    手段と、 前記構内交換機を通じて入力された音声信号中に、所定
    周波数成分以外の成分が含まれているか否かを判定する
    第2の判定手段と、 前記第1および第2の判定手段の判定結果を基に、前記
    遅延手段から遅延して入力された音声信号の送信を制御
    する送信制御手段とを具備したことを特徴とする無線電
    話装置。
  3. 【請求項3】 送信制御手段は、第1および第2の判定
    手段それぞれの判定結果を基に音声信号が所定周波数成
    分のみの信号であると判定したとき、遅延手段から遅延
    して入力された音声信号を送信停止することを特徴とす
    る請求項2記載の無線電話装置。
JP6205692A 1994-08-30 1994-08-30 無線電話装置 Withdrawn JPH0879821A (ja)

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