JPH04361453A - 拡声電話機 - Google Patents

拡声電話機

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Publication number
JPH04361453A
JPH04361453A JP13765691A JP13765691A JPH04361453A JP H04361453 A JPH04361453 A JP H04361453A JP 13765691 A JP13765691 A JP 13765691A JP 13765691 A JP13765691 A JP 13765691A JP H04361453 A JPH04361453 A JP H04361453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
speaker
amplifier
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13765691A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsumi Sasaguchi
篤実 笹口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13765691A priority Critical patent/JPH04361453A/ja
Publication of JPH04361453A publication Critical patent/JPH04361453A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピーカとマイクロホ
ンを利用して通話時に人手で持つ受話器等を使用するこ
となく通話ができる拡声電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の拡声電話機は、スピーカ
から発生した受話音声が、マイクロホンに回り込んで発
生するハウリングの防止対策がとられている。
【0003】図2はこのような拡声電話機の構成を示し
ている。図2において、L1 、L2 は局線、2は送
話用のマイクロホン、4は増幅器、6は可変損失回路、
8は増幅器、10は防側音回路、12は増幅器、14は
可変損失回路、16は増幅器、18はスピーカ、22は
受話レベル検出回路、24は送話レベル検出回路、26
は制御回路である。
【0004】次に、上記構成の動作について説明する。 送話音声はマイクロホン2から入力され、増幅器4で増
幅されたあと、可変損失回路6を通じて、伝送損失が調
整され、さらに増幅器8で増幅された後、防側音回路1
0を通して局線L1 、L2 に送出される。
【0005】一方、局線L1 、L2 を通して送られ
てくる受話信号は、防側音回路10を通じて増幅器12
で増幅されたあと、可変損失回路14で伝送損失が調節
され、さらに増幅器16で増幅された後、スピーカ18
から受話音声として出力される。
【0006】また、受話レベル検出回路22と送話レベ
ル検出回路24とで受話信号と送話信号の双方のレベル
比較を行い、どちらか一方の検出レベルが大きい時、小
さいレベルの方の可変損失回路(6、14)の損失量を
大きくする制御を制御回路26で行い、この損失量の調
整によりスピーカ18、マイクロホン2、防側音回路1
0およびスピーカ18の順序のループ内でハウリングが
発生しないようにしている。
【0007】このように上記従来例でもハウリングを防
止することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の拡声電話機では、マイクロホン2とスピーカ18と
の距離が近いと、スピーカ18からマイクロホン2に回
り込む受話音声のレベルが大きくなり、ハウリングが発
生し易くなる。これを防止するため、可変損失回路(6
、14)の損失量をより大きくする必要があり、この場
合、可変時間が通話に支障をきたしてしまい不自然な音
声、あるいは会話の頭切れが生じて、通話が不明瞭にな
るという問題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するものであり
、自然な音声および頭切れのない明瞭な通話ができる優
れた拡声電話機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、送話信号あるいは受話信号の中の小レベル
側の伝送損失を大きくする制御を行う伝送損失制御手段
と、局線、送話回路系および受話回路系間に接続される
通話回路と、送話音声を送話信号に変換して伝送損失制
御手段および通話回路を通じて局線に送出するためのマ
イクロホンと、非可聴周波数信号を生成して送出する非
可聴周波数信号発生手段と、非可聴周波数信号を音出力
する第1のスピーカと、通話回路からの受話信号で非可
聴周波数信号を変調した変調信号を送出する変調手段と
、変調信号を音出力し、変調信号を音出力し、上記第1
のスピーカからの非可聴周波数信号で生じるビート音を
受話音声とするための第2のスピーカとを備えるもので
ある。
【0011】
【作用】本発明は上記の構成により、非可聴周波数信号
を搬送音として、受話信号で変調して第1のスピーカよ
り音出力し、また非可聴周波数信号のみを第2のスピー
カより音出力し、第1および第2のスピーカの間で生じ
るビート音を受話音声としている。この場合、マイクロ
ホンは可聴周波数に対する応答特性を有しており、非可
聴周波数信号を検出しないためハウリングが発生せず、
伝送損失が小さくすみ、送受話の切り換え時の不自然な
音声、あるいは頭切れが発生しないため明瞭な通話がで
きる。また、非可聴周波数信号をスピーカから音出力し
、この音出力は狭い範囲にしか伝達されないため会話の
秘話性の向上および、周囲環境の低騒音化を実現できる
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0013】図1は一実施例の構成を示している。図1
において、L1 、L2 は局線であり、31、32は
局線L1 、L2からの音を増幅する増幅器、34はミ
キシング回路であり、超音波発生回路36からの超音波
と、局線からの受話信号を混合し、増幅器28を通じて
スピーカ40から音出力する。
【0014】42は上記超音波発生回路36の超音波を
、増幅器46で増幅した後、音出力するスピーカである
【0015】M1は可聴周波数帯のみの音声信号を出力
するマイクロホンであり、出力音声信号を増幅器46、
48で増幅する。50は、送話信号と受話信号を区分け
する防側音回路であり、局線L1 、L2 からの受話
音声信号を増幅器31に出力し、増幅器48からの送話
音声信号を局線L1、L2 に出力する。52、54は
可変損失回路、56は受話レベル検出回路、58は送話
レベル検出回路および60は制御回路である。
【0016】次に、上記構成の動作について説明する。 局線L1 、L2 からの着信による受話信号は、防側
音回路50を通り、増幅器31で増幅され、可変損失回
路52で、伝送損失が調節される。可変損失回路52か
らの受話信号は増幅器32を通じて、超音波発生回路3
6からの超音波とともにミキシング回路34に入力され
、ここで超音波が受話信号で変調されて、この変調信号
を増幅器38を通じてスピーカ40に供給して音出力す
る。
【0017】また、他方のスピーカ42からは、ミキシ
ングされない超音波のみが増幅器46を通じて出力され
る。
【0018】このスピーカ40とスピーカ42との間で
発生するビート音が局線L1 、L2 からの着信によ
る受話信号と等価な受話音声となる。
【0019】一方、マイクロホンM1は送話音声のみを
出力し、可聴周波数外の超音波を信号として出力しない
。このマイクロホンM1からの音声信号は増幅器46に
供給され、さらに可変損失回路54、増幅器48および
、防側音回路50を通じて局線L1 、L2 へ送出さ
れる。
【0020】ここで、受話レベル検出回路56と、送話
レベル検出回路58で受話信号と送話信号の双方のレベ
ル比較を行い、どちらか一方の検出レベルが大きいとき
、小さいレベルの方の可変損失回路(52、54)の損
失量を大きくし、ハウリングが発生しないように制御回
路60で制御する。
【0021】このように上記実施例によると、スピーカ
42からの音出力はマイクロホンM1に入力されても電
気変換されないため、スピーカ40、42、マイクロホ
ンM1、防側音回路50およびスピーカ40、42とい
うループが形成されない。従って、伝送損失回路52お
よび54の損失量は極めて小さくできる。
【0022】また、一対のスピーカ40、42を用いて
いるため、この音出力は限られた範囲にしか到達せず、
近傍の人への会話の内容漏れが少なく、また、騒音にな
らない。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
非可聴周波数信号を搬送音として、受話音声で変調し、
第1のスピーカより出力し、非可聴周波数信号を第2の
スピーカより出力して、第1および第2のスピーカの間
でビート音が受話音声となり、この場合、送話器は非可
聴周波数信号を検出しないためハウリングが発生せず、
伝送損失が小さくすみ、送受話の切り換え時の不自然な
音声、あるいは頭切れが発生せず、明瞭な通話ができる
という効果を有する。
【0024】また、非可聴周波数信号をスピーカから音
出力しており、狭い範囲でしか受話音声を聞きとれない
ため、会話の秘話性の向上および、周囲環境の低騒音化
を実現できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の拡声電話機における一実施例の構成を
示すブロック図
【図2】従来の拡声電話機の構成を示すブロック図
【符号の説明】
34  ミキシング回路 36  超音波発生回路 40、42  スピーカ 50  防側音回路 52、54  可変損失回路 56  受話レベル検出回路 58  送話レベル検出回路 60  制御回路 L1 、L2   局線 M1  マイクロホン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送話信号あるいは受話信号の中の小レ
    ベル側の伝送損失を大きくする制御を行う伝送損失制御
    手段と、局線、送話回路系および受話回路系間に接続さ
    れる通話回路と、送話音声を送話信号に変換して上記伝
    送損失制御手段および上記通話回路を通じて局線に送出
    するためのマイクロホンと、非可聴周波数信号を生成し
    て送出する非可聴周波数信号発生手段と、上記非可聴周
    波数信号を音出力する第1のスピーカと、上記通話回路
    からの受話信号で上記非可聴周波数信号を変調した変調
    信号を送出する変調手段と、上記変調信号を音出力し、
    上記第1のスピーカからの非可聴周波数信号で生じるビ
    ート音を受話音声とするための第2のスピーカとを備え
    る拡声電話機。
JP13765691A 1991-06-10 1991-06-10 拡声電話機 Pending JPH04361453A (ja)

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JP13765691A JPH04361453A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 拡声電話機

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JPH04361453A true JPH04361453A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15203742

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13765691A Pending JPH04361453A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 拡声電話機

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JP (1) JPH04361453A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014143615A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Denso Corp 車載ハンズフリー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014143615A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Denso Corp 車載ハンズフリー装置

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