JPH0879434A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0879434A JPH0879434A JP6207207A JP20720794A JPH0879434A JP H0879434 A JPH0879434 A JP H0879434A JP 6207207 A JP6207207 A JP 6207207A JP 20720794 A JP20720794 A JP 20720794A JP H0879434 A JPH0879434 A JP H0879434A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォントメモリ容量を増やすことなく、より
柔軟に動的にユーザ所望のフォントデータを用いてファ
クシミリ画像が生成可能な装置を提供する。 【構成】 端末装置110からインタフェース制御部1
06を経て受信するフォントデータ変更コマンドに従っ
て、端末装置からさらにユーザ所望のフォントデータを
受信する。この受信に伴って、フォント管理テーブル1
08とフォントデータ格納部107の内容を変更し、ユ
ーザ所望のフォントデータによるキャラクタデータから
画像データへの変換ができるように備える。
柔軟に動的にユーザ所望のフォントデータを用いてファ
クシミリ画像が生成可能な装置を提供する。 【構成】 端末装置110からインタフェース制御部1
06を経て受信するフォントデータ変更コマンドに従っ
て、端末装置からさらにユーザ所望のフォントデータを
受信する。この受信に伴って、フォント管理テーブル1
08とフォントデータ格納部107の内容を変更し、ユ
ーザ所望のフォントデータによるキャラクタデータから
画像データへの変換ができるように備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置がファクシミリ装置
にキャラクタコードデータを転送し、そのファクシミリ
装置が転送されたキャラクタコードデータを画像データ
に変換して画像データの送信を行う場合、ファクシミリ
装置に予め備えられたフォントを用いて、画像データへ
の変換を行っていた。
にキャラクタコードデータを転送し、そのファクシミリ
装置が転送されたキャラクタコードデータを画像データ
に変換して画像データの送信を行う場合、ファクシミリ
装置に予め備えられたフォントを用いて、画像データへ
の変換を行っていた。
【0003】このような場合、ユーザの望むフォントデ
ータがない場合が生じないようにするためにファクシミ
リ装置は複数のフォントテーブルを備えることがあっ
た。
ータがない場合が生じないようにするためにファクシミ
リ装置は複数のフォントテーブルを備えることがあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、装置内に複数のフォントテーブルを備えるため
に大容量のメモリを必要とし、生産コストが上昇すると
いう問題があった。さらに加えて、ユーザが独自に作成
したフォントデータをファクシミリ装置に転送してその
画像データを送信しようとする場合や、ユーザ独自のフ
ォントデータでなくともファクシミリ装置が備えるフォ
ントデータ以外の、例えば、言語体系が異なったり、書
体やキャラクタサイズが異なるフォントデータを用いた
場合には、たとえファクシミリ装置が複数のフォントテ
ーブルを備えていようと、このようなフォントテーブル
を用いることができなかった。
例では、装置内に複数のフォントテーブルを備えるため
に大容量のメモリを必要とし、生産コストが上昇すると
いう問題があった。さらに加えて、ユーザが独自に作成
したフォントデータをファクシミリ装置に転送してその
画像データを送信しようとする場合や、ユーザ独自のフ
ォントデータでなくともファクシミリ装置が備えるフォ
ントデータ以外の、例えば、言語体系が異なったり、書
体やキャラクタサイズが異なるフォントデータを用いた
場合には、たとえファクシミリ装置が複数のフォントテ
ーブルを備えていようと、このようなフォントテーブル
を用いることができなかった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、フォントメモリの容量を増やさずにユーザの所望す
るフォントデータに柔軟に対応できるファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
で、フォントメモリの容量を増やさずにユーザの所望す
るフォントデータに柔軟に対応できるファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は、以下のような構成から
なる。
に本発明のファクシミリ装置は、以下のような構成から
なる。
【0007】即ち、外部装置からキャラクタデータを受
信して前記キャラクタデータを画像データに変換し、前
記画像データをファクシミリ送信するファクシミリ装置
であって、前記外部装置と情報を送受信するインタフェ
ース手段と、前記外部装置から受信したキャラクタデー
タを画像データに変換する変換手段と、前記変換手段に
よって変換された画像データを通信回線に送出する送信
手段と、前記変換手段による変換に用いるフォントデー
タを格納する第1記憶手段と、前記外部装置から送られ
る情報に従って、前記第1記憶手段に格納されたフォン
トデータを変更する変更手段とを有することを特徴とす
るファクシミリ装置を備える。
信して前記キャラクタデータを画像データに変換し、前
記画像データをファクシミリ送信するファクシミリ装置
であって、前記外部装置と情報を送受信するインタフェ
ース手段と、前記外部装置から受信したキャラクタデー
タを画像データに変換する変換手段と、前記変換手段に
よって変換された画像データを通信回線に送出する送信
手段と、前記変換手段による変換に用いるフォントデー
タを格納する第1記憶手段と、前記外部装置から送られ
る情報に従って、前記第1記憶手段に格納されたフォン
トデータを変更する変更手段とを有することを特徴とす
るファクシミリ装置を備える。
【0008】
【作用】以上の構成により本発明は、受信したキャラク
タデータを画像データに変換するために用いる第1記憶
手段に格納されたフォントデータを、外部装置から送ら
れる情報に従って、変更するよう動作する。
タデータを画像データに変換するために用いる第1記憶
手段に格納されたフォントデータを、外部装置から送ら
れる情報に従って、変更するよう動作する。
【0009】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の代表的な実施例であるファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。このファ
クシミリ装置は別の情報処理装置(以下、これを端末装
置という)から転送されてきたキャラクタデータを画像
データに変換して、その画像データをファクシミリデー
タとして通信回線に送出する。
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。このファ
クシミリ装置は別の情報処理装置(以下、これを端末装
置という)から転送されてきたキャラクタデータを画像
データに変換して、その画像データをファクシミリデー
タとして通信回線に送出する。
【0011】図1において、CPU101は装置全体を
制御するシステム制御部であり、ROM102はCPU
101が実行する制御プログラムを格納する記憶領域と
して、RAM103はCP101が制御プログラムを実
行する時のワークエリアとして、DRAM等で構成され
る画像メモリ104は画像データを蓄積するために用い
られる。また、キャラクタ画像データ変換処理部105
は、インタフェース制御部106を介して端末装置11
0から転送されたキャラクタデータを画像データに変換
する処理を行う。端末装置110とファクシミリ装置の
インタフェース制御部106とはRS232Cなどのイ
ンタフェースで接続される。
制御するシステム制御部であり、ROM102はCPU
101が実行する制御プログラムを格納する記憶領域と
して、RAM103はCP101が制御プログラムを実
行する時のワークエリアとして、DRAM等で構成され
る画像メモリ104は画像データを蓄積するために用い
られる。また、キャラクタ画像データ変換処理部105
は、インタフェース制御部106を介して端末装置11
0から転送されたキャラクタデータを画像データに変換
する処理を行う。端末装置110とファクシミリ装置の
インタフェース制御部106とはRS232Cなどのイ
ンタフェースで接続される。
【0012】SRAM等で構成されるフォントデータ格
納部107は、装置の初期化時、ROMからフォントデ
ータをロードして格納する。一方、SRAM等で構成さ
れるフォントデータ管理テーブル108は、キャラクタ
個々のフォントデータのアドレスやフォントの縦横サイ
ズ(ライン数、ドット数)を格納する。
納部107は、装置の初期化時、ROMからフォントデ
ータをロードして格納する。一方、SRAM等で構成さ
れるフォントデータ管理テーブル108は、キャラクタ
個々のフォントデータのアドレスやフォントの縦横サイ
ズ(ライン数、ドット数)を格納する。
【0013】プリンタ部109はキャラクタ画像データ
変換部105で生成されたページ単位の画像をプリント
出力したり、通信制御部111を介して受信した画像デ
ータをページ単位にプリント出力する。また、操作パネ
ル112は、キーボードやLCDを有し、ファクシミリ
通信に係わる種々の指示を行ったり、機器の状態を表す
メッセージなどを表示する。
変換部105で生成されたページ単位の画像をプリント
出力したり、通信制御部111を介して受信した画像デ
ータをページ単位にプリント出力する。また、操作パネ
ル112は、キーボードやLCDを有し、ファクシミリ
通信に係わる種々の指示を行ったり、機器の状態を表す
メッセージなどを表示する。
【0014】なお本実施例のファクシミリ装置が扱うキ
ャラクタの標準的なコード体系はASCIIコードと
し、端末装置から何の要求もない場合にはASCIIコ
ードでキャラクタデータを扱うものとする。従って、フ
ォントデータ管理テーブル108にも以下に述べる初期
化処理でASCIIコード体系に対応したキャラクタコ
ード、文字サイズ、フォントデータ格納部107のフォ
ントデータアドレスが格納されることになる。
ャラクタの標準的なコード体系はASCIIコードと
し、端末装置から何の要求もない場合にはASCIIコ
ードでキャラクタデータを扱うものとする。従って、フ
ォントデータ管理テーブル108にも以下に述べる初期
化処理でASCIIコード体系に対応したキャラクタコ
ード、文字サイズ、フォントデータ格納部107のフォ
ントデータアドレスが格納されることになる。
【0015】次に上記構成のファクシミリ装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0016】(1)装置初期化処理 図2はファクシミリ装置初期化時のフォントデータロー
ド処理を示すフローチャートである。
ド処理を示すフローチャートである。
【0017】まず、ステップS200では、ファクシミ
リ装置のシステムリセットボタン(不図示)の押下や電
源投入スイッチのONを契機として、ROM102の所
定の領域に格納されているフォントデータをそのアドレ
スから読出し、フォントデータ格納部107のSRAM
の所定の領域に書き込む(これをフォントデータのロー
ドという)。さらに、ステップS201ではロードした
フォントデータに対する管理情報をフォントデータ管理
テーブル108へ書き込む。その管理テーブルの内容
は、個々のキャラクタコードに一対一に対応するフォン
トデータのライン数とビット数そしてフォント画像デー
タの格納アドレスからなる。この処理を終えるとファク
シミリ装置は待機状態になる。
リ装置のシステムリセットボタン(不図示)の押下や電
源投入スイッチのONを契機として、ROM102の所
定の領域に格納されているフォントデータをそのアドレ
スから読出し、フォントデータ格納部107のSRAM
の所定の領域に書き込む(これをフォントデータのロー
ドという)。さらに、ステップS201ではロードした
フォントデータに対する管理情報をフォントデータ管理
テーブル108へ書き込む。その管理テーブルの内容
は、個々のキャラクタコードに一対一に対応するフォン
トデータのライン数とビット数そしてフォント画像デー
タの格納アドレスからなる。この処理を終えるとファク
シミリ装置は待機状態になる。
【0018】(2)端末装置からの情報受信処理 図3〜図5は端末装置110からの情報を受信した時の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【0019】まずステップS210では端末装置110
から送出されたコマンドをインタフェース制御部106
で受信する。次にステップS211でインタフェース制
御部106は、端末装置110が送出したコマンドデー
タをバッファに格納し、その受信コマンド解析する。ス
テップS212では、その解析結果、受信コマンドが不
当なもであるかどうかを調べ、もし不当なコマンドであ
れば処理はステップS210に戻り、そのコマンドが妥
当なものであれば処理はステップS213に進む。ステ
ップS213ではそのコマンドがフォントデータ変更コ
マンドであるか、或いは、ASCIIコード体系による
プリントコマンド(ASCIIプリントコマンド)であ
るかどうかを調べる。ここで、そのコマンドがフォント
データ変更コマンドであったならば、処理はステップS
220に進み、一方、ASCIIプリントコマンドであ
ったならば、処理はステップS230に進む。
から送出されたコマンドをインタフェース制御部106
で受信する。次にステップS211でインタフェース制
御部106は、端末装置110が送出したコマンドデー
タをバッファに格納し、その受信コマンド解析する。ス
テップS212では、その解析結果、受信コマンドが不
当なもであるかどうかを調べ、もし不当なコマンドであ
れば処理はステップS210に戻り、そのコマンドが妥
当なものであれば処理はステップS213に進む。ステ
ップS213ではそのコマンドがフォントデータ変更コ
マンドであるか、或いは、ASCIIコード体系による
プリントコマンド(ASCIIプリントコマンド)であ
るかどうかを調べる。ここで、そのコマンドがフォント
データ変更コマンドであったならば、処理はステップS
220に進み、一方、ASCIIプリントコマンドであ
ったならば、処理はステップS230に進む。
【0020】ここでいうフォントデータ変更コマンドと
は、本実施例のファクシミリ装置が標準的に備えるAS
CIIコード体系のキャラクタデータを扱うのではな
く、他のコード体系、例えば、EBCDICコード、E
UCコード、JISコードなどのコード体系、或いは、
同じコード体系でも異なるフォント体系(クーリエ、ゴ
シック体、明朝体など)でキャラクタデータを扱うよう
に指示するコマンドである。
は、本実施例のファクシミリ装置が標準的に備えるAS
CIIコード体系のキャラクタデータを扱うのではな
く、他のコード体系、例えば、EBCDICコード、E
UCコード、JISコードなどのコード体系、或いは、
同じコード体系でも異なるフォント体系(クーリエ、ゴ
シック体、明朝体など)でキャラクタデータを扱うよう
に指示するコマンドである。
【0021】さて処理はステップS220において、イ
ンタフェース制御部106の受信バッファからバイト単
位でデータを読出し、受信コマンドに従うパラメータを
解析する。本実施例ではそのパラメータは、図6に示す
ように、キャラクタのコードとフォントの縦(ライン
数)と横(ドット数)から成るとする。ここで、そのパ
ラメータのとりうる値が正しいと判断されたならば、処
理はステップS221に進んで、レスポンス(ACK)
を送出する。これに対して、そのパラメータの値が不当
なものであれば処理はステップS210に戻る。
ンタフェース制御部106の受信バッファからバイト単
位でデータを読出し、受信コマンドに従うパラメータを
解析する。本実施例ではそのパラメータは、図6に示す
ように、キャラクタのコードとフォントの縦(ライン
数)と横(ドット数)から成るとする。ここで、そのパ
ラメータのとりうる値が正しいと判断されたならば、処
理はステップS221に進んで、レスポンス(ACK)
を送出する。これに対して、そのパラメータの値が不当
なものであれば処理はステップS210に戻る。
【0022】次にステップS222では、端末装置11
0がACK受信に応答して送出するフォントデータを受
信し、これをインタフェース制御部106の受信バッフ
ァに格納する。さらにステップS223では、先のパラ
メータで指定されたキャラクタデータコードに対応する
フォントデータ格納部107の格納先のアドレスを算出
し、さらに続けてステップS224では先のパラメータ
により指定されたライン長、ドット数、及び、ステップ
S223で算出されたフォントデータ格納先アドレスを
フォントデータ管理テーブル108に書き込む。図7は
フォントデータ管理テーブル108の構造を示す図であ
る。図7に示すように、この管理テーブルでは1つ1つ
のキャラクタコードに対応してその文字の縦横サイズや
フォントデータ格納部107の格納アドレスが管理され
る。
0がACK受信に応答して送出するフォントデータを受
信し、これをインタフェース制御部106の受信バッフ
ァに格納する。さらにステップS223では、先のパラ
メータで指定されたキャラクタデータコードに対応する
フォントデータ格納部107の格納先のアドレスを算出
し、さらに続けてステップS224では先のパラメータ
により指定されたライン長、ドット数、及び、ステップ
S223で算出されたフォントデータ格納先アドレスを
フォントデータ管理テーブル108に書き込む。図7は
フォントデータ管理テーブル108の構造を示す図であ
る。図7に示すように、この管理テーブルでは1つ1つ
のキャラクタコードに対応してその文字の縦横サイズや
フォントデータ格納部107の格納アドレスが管理され
る。
【0023】そして、ステップS225では、ステップ
S223で算出されたフォントデータ格納先アドレスか
ら、インタフェース制御部106の受信バッファに一時
的に格納されているフォントデータを書き込む。
S223で算出されたフォントデータ格納先アドレスか
ら、インタフェース制御部106の受信バッファに一時
的に格納されているフォントデータを書き込む。
【0024】最後にステップS226では、ステップS
225の処理によってフォントデータの内容を変更した
ことを確認して、端末装置110に対してフォントデー
タ変更完了の旨へのレスポンスを送出する。
225の処理によってフォントデータの内容を変更した
ことを確認して、端末装置110に対してフォントデー
タ変更完了の旨へのレスポンスを送出する。
【0025】図6には、上述した端末装置110とファ
クシミリ装置との間のフォントデータ変更処理に関わる
データ及び応答の送受信の関係をまとめて示している。
クシミリ装置との間のフォントデータ変更処理に関わる
データ及び応答の送受信の関係をまとめて示している。
【0026】これに対して処理がステップS230に進
んだ場合、まず、インタフェース制御部106の受信バ
ッファからバイト単位でデータを読出し、受信コマンド
に従うパラメータを解析する。ここで、その解析結果、
そのパラメータが正しいならば処理はステップS231
に進みレスポンス(ACK)を端末装置110に送出す
るが、そのパラメータの値が不当なものである場合、処
理はステップS210に戻る。
んだ場合、まず、インタフェース制御部106の受信バ
ッファからバイト単位でデータを読出し、受信コマンド
に従うパラメータを解析する。ここで、その解析結果、
そのパラメータが正しいならば処理はステップS231
に進みレスポンス(ACK)を端末装置110に送出す
るが、そのパラメータの値が不当なものである場合、処
理はステップS210に戻る。
【0027】次にステップS232では、端末装置11
0がACK受信に応答して送出するキャラクタデータ
(ASCIIデータ)を受信し、これをインタフェース
制御部106の受信バッファに格納する。本実施例では
キャラクタ1ライン毎にデータを処理する。ステップS
233では、フォントデータ管理テーブル108の各キ
ャラクタのライン数(縦方向の文字ドットサイズ)に基
づいて、キャラクタ1ライン中の最大ライン数(Lma
x)を持つキャラクタを検知する。
0がACK受信に応答して送出するキャラクタデータ
(ASCIIデータ)を受信し、これをインタフェース
制御部106の受信バッファに格納する。本実施例では
キャラクタ1ライン毎にデータを処理する。ステップS
233では、フォントデータ管理テーブル108の各キ
ャラクタのライン数(縦方向の文字ドットサイズ)に基
づいて、キャラクタ1ライン中の最大ライン数(Lma
x)を持つキャラクタを検知する。
【0028】さらにステップS234では、キャラクタ
1ライン分のキャラクタデータを画像データに変換す
る。この際、キャラクタ画像変換部105は、フォント
データ管理テーブル108のライン数とドット数に従っ
て、フォントデータを画像データに再構成する。この
時、ステップS235では処理キャラクタラインの最大
ライン数(Lmax)と各キャラクタのデータライン数
(L)を比較し、Lmax>Lである場合は、処理はス
テップS236に進み、Lmaxに不足する画素分だけ
白画素を付加する。これに対して、Lmax=Lである
場合は処理はそのままステップS237に進む。このよ
うなステップS234〜S237の処理はキャラクタ1
ライン分の処理が終了するまで繰り返され、ステップS
237で1ライン分の処理が終了したと判断されると処
理はさらにステップS238に進む。
1ライン分のキャラクタデータを画像データに変換す
る。この際、キャラクタ画像変換部105は、フォント
データ管理テーブル108のライン数とドット数に従っ
て、フォントデータを画像データに再構成する。この
時、ステップS235では処理キャラクタラインの最大
ライン数(Lmax)と各キャラクタのデータライン数
(L)を比較し、Lmax>Lである場合は、処理はス
テップS236に進み、Lmaxに不足する画素分だけ
白画素を付加する。これに対して、Lmax=Lである
場合は処理はそのままステップS237に進む。このよ
うなステップS234〜S237の処理はキャラクタ1
ライン分の処理が終了するまで繰り返され、ステップS
237で1ライン分の処理が終了したと判断されると処
理はさらにステップS238に進む。
【0029】そして、ステップS238で1ページ分の
キャラクタデータの画像データ変換が終了したかどうか
を調べる。ここで、その処理が終了したと判断されたな
らば処理はステップS239に進み、そうでないなら処
理はステップS233に戻りそのページの処理が終了す
るまで、ステップS233〜S238の処理を繰り返
す。
キャラクタデータの画像データ変換が終了したかどうか
を調べる。ここで、その処理が終了したと判断されたな
らば処理はステップS239に進み、そうでないなら処
理はステップS233に戻りそのページの処理が終了す
るまで、ステップS233〜S238の処理を繰り返
す。
【0030】最後にステップS239では必要ならプリ
ンタ部109にプリント要求を出してその画像データを
出力したり、ユーザの所望の通信相手にその画像データ
を送出する。そして、その処理が終了すると、ステップ
S240では、端末装置110に対しレスポンスを送出
し待機状態に戻る。
ンタ部109にプリント要求を出してその画像データを
出力したり、ユーザの所望の通信相手にその画像データ
を送出する。そして、その処理が終了すると、ステップ
S240では、端末装置110に対しレスポンスを送出
し待機状態に戻る。
【0031】以上のようにして、ユーザ所望のコード体
系でのフォントデータをファクシミリ装置に記憶させ、
これを管理させた後、ユーザはそのコード体系に従った
キャラクタデータをファクシミリ装置に転送すれば、フ
ァクシミリ装置はそのコード体系に従うキャラクタ画像
変換を実行する。
系でのフォントデータをファクシミリ装置に記憶させ、
これを管理させた後、ユーザはそのコード体系に従った
キャラクタデータをファクシミリ装置に転送すれば、フ
ァクシミリ装置はそのコード体系に従うキャラクタ画像
変換を実行する。
【0032】従って本実施例に従えば、ファクシミリ装
置が標準的に備えるコード体系以外のコード体系に従っ
たキャラクタコードでのファクシミリ送信を望むとき、
予めユーザが所望するコード体系に従ったフォントデー
タをファクシミリ装置に転送して、これを管理させてお
くことで、ユーザが所望するコード体系でのキャラクタ
画像変換を実行することができる。
置が標準的に備えるコード体系以外のコード体系に従っ
たキャラクタコードでのファクシミリ送信を望むとき、
予めユーザが所望するコード体系に従ったフォントデー
タをファクシミリ装置に転送して、これを管理させてお
くことで、ユーザが所望するコード体系でのキャラクタ
画像変換を実行することができる。
【0033】このように本実施例ではユーザの所望に従
ってファクシミリ装置が扱えるコード体系を動的に変更
できるので、予め、複数のコード体系に従う大容量のフ
ォントデータを装置内に格納しておく必要もないので、
フォントデータを収容するメモリ容量を小さく抑えるこ
とができるという利点もある。
ってファクシミリ装置が扱えるコード体系を動的に変更
できるので、予め、複数のコード体系に従う大容量のフ
ォントデータを装置内に格納しておく必要もないので、
フォントデータを収容するメモリ容量を小さく抑えるこ
とができるという利点もある。
【0034】なお上記実施例で用いたファクシミリ装置
には画像原稿を読み取るスキャナ部が備えられていない
が本発明はこれによって限定されるものではなく、例え
ば、従来のファクシミリ装置のようにスキャナ部を備
え、画像原稿を読み取ってファクシミリ送信ができるよ
うな構成を備えていてもにしても良いことは言うまでも
ない。
には画像原稿を読み取るスキャナ部が備えられていない
が本発明はこれによって限定されるものではなく、例え
ば、従来のファクシミリ装置のようにスキャナ部を備
え、画像原稿を読み取ってファクシミリ送信ができるよ
うな構成を備えていてもにしても良いことは言うまでも
ない。
【0035】また上記実施例では端末装置との通信をR
S232Cで行なう場合について説明したが本発明はこ
れによって限定されるものではなく、例えば、より高速
な通信を実現するためにイーサネットなどのLANを用
いても良い。
S232Cで行なう場合について説明したが本発明はこ
れによって限定されるものではなく、例えば、より高速
な通信を実現するためにイーサネットなどのLANを用
いても良い。
【0036】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明は、システム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明は、システム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信したキャラクタデータを画像データに変換するために
用いる第1記憶手段に格納されたフォントデータを、外
部装置から送られる情報に従って変更するので、余分な
フォントデータを予め格納することなく、即ち、第1記
憶手段の容量を増やすことなく動的にユーザの所望に従
ったフォントデータを用いた画像データ変換が行なわ
れ、ユーザの所望に従って表現された画像データをファ
クシミリ送信することができるという効果がある。
信したキャラクタデータを画像データに変換するために
用いる第1記憶手段に格納されたフォントデータを、外
部装置から送られる情報に従って変更するので、余分な
フォントデータを予め格納することなく、即ち、第1記
憶手段の容量を増やすことなく動的にユーザの所望に従
ったフォントデータを用いた画像データ変換が行なわ
れ、ユーザの所望に従って表現された画像データをファ
クシミリ送信することができるという効果がある。
【図1】本発明の代表的な実施例であるファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置初期化時のフォントデータロ
ード処理を示すフローチャートである。
ード処理を示すフローチャートである。
【図3】端末装置110からの情報を受信した時の処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】端末装置110からの情報を受信した時の処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】端末装置110からの情報を受信した時の処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】端末装置110とファクシミリ装置との間のフ
ォントデータ変更処理に関わるデータ及び応答の送受信
の関係をまとめて示す図である。
ォントデータ変更処理に関わるデータ及び応答の送受信
の関係をまとめて示す図である。
【図7】フォントデータ管理テーブル108の構造を示
す図である。
す図である。
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 105 キャラクタ画像変換部 106 インタフェース制御部 107 フォントデータ格納部 108 フォントデータ管理テーブル 109 プリンタ部 110 端末装置 111 通信制御部
Claims (8)
- 【請求項1】 外部装置からキャラクタデータを受信し
て前記キャラクタデータを画像データに変換し、前記画
像データをファクシミリ送信するファクシミリ装置であ
って、 前記外部装置と情報を送受信するインタフェース手段
と、 前記外部装置から受信したキャラクタデータを画像デー
タに変換する変換手段と、 前記変換手段によって変換された画像データを通信回線
に送出する送信手段と、 前記変換手段による変換に用いるフォントデータを格納
する第1記憶手段と、 前記外部装置から送られる情報に従って、前記第1記憶
手段に格納されたフォントデータを変更する変更手段と
を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記外部装置から送られる情報には、前
記外部装置のユーザが前記変換手段によって得られる画
像データの表現に所望のコード体系、該コード体系での
フォント体系のフォントデータ、前記変換手段による変
換に用いるフォントデータの変更指示、キャラクタデー
タを含むことを特徴とする請求項1に記載のファクシミ
リ装置。 - 【請求項3】 前記外部装置から送られる情報の内容を
解析する解析手段と、 前記解析手段による解析結果に従って、前記情報の内容
がフォントデータの変更指示である場合には前記変更手
段による変更を行なうよう制御し、一方、前記情報の内
容がキャラクタデータの画像変換である場合には前記変
換手段による変換を行なうよう制御する制御手段を更に
有することを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ
装置。 - 【請求項4】 第1のコード体系に従うフォントデータ
を格納する第2記憶手段と、 装置初期化時には、第2記憶手段に格納された第1のコ
ード体系に従うフォントデータを、第1記憶手段にロー
ドするロード手段とをさらに有することを特徴とする請
求項1に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】 前記第1のコード体系とはASCIIコ
ード体系であることを特徴とする請求項4に記載のファ
クシミリ装置。 - 【請求項6】 前記第1記憶手段は、フォントデータを
格納する第1の領域と、 前記フォントデータの管理情報を格納する第2の領域と
を含むことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ
装置。 - 【請求項7】 前記管理情報は、複数のキャラクタコー
ド各々に対応するフォントデータに関する前記第1の領
域の格納アドレスと、前記複数のキャラクタコード各々
に対応するフォントデータのフォントサイズを含むこと
を特徴とする請求項6に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項8】 前記変更手段による変更後、前記変換手
段は変更されたフォントデータを用いて、外部装置から
送られたキャラクタデータを画像データに変換すること
を特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207207A JPH0879434A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ファクシミリ装置 |
US08/521,293 US5946105A (en) | 1994-08-31 | 1995-08-29 | Facsimile apparatus and control method therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207207A JPH0879434A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0879434A true JPH0879434A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16536015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6207207A Withdrawn JPH0879434A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0879434A (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207207A patent/JPH0879434A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |