JPH0879339A - コードレス電話機の電池残量表示装置 - Google Patents

コードレス電話機の電池残量表示装置

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JPH0879339A
JPH0879339A JP6205562A JP20556294A JPH0879339A JP H0879339 A JPH0879339 A JP H0879339A JP 6205562 A JP6205562 A JP 6205562A JP 20556294 A JP20556294 A JP 20556294A JP H0879339 A JPH0879339 A JP H0879339A
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JP
Japan
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group
backlight
battery
key
rechargeable battery
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Application number
JP6205562A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Hashimoto
英孝 橋本
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により電池の残容量を容易に視認
できるコードレス電話機の電池残量表示装置を提供す
る。 【構成】 電話回線に接続された親機と、この親機とは
無線回線により接続された子機とからなり、この子機の
テンキー10にそれぞれバックライトLを配設してなる
コードレス電話機を構成する場合において、前記子機側
に設けられた充電式電池11の残量を検出する電圧検出
手段13と、この電圧検出手段13の電圧検出レベルに
応じて、前記バックライトLをテンキー10の番号順に
対応させて選択的に点灯させる点灯制御手段20と、を
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機の子
機側に設けた充電式電池の残量を表示してユーザーに充
電を促すコードレス電話機の電池残量表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続された親機と、この親機
とは無線回線により接続された子機とからなるコードレ
ス電話機においては、子機側に内蔵した充電式電池の出
力電圧が一定値以下になると、通話に支障を来すことか
ら、ユーザーに充電を促すために電池の残量を表示部等
に表示して警告するようにしている。
【0003】この電池残量表示装置としては、子機側の
バッテリー容量を算出して現在値を表示するようにした
コードレス電話機(特開平4−42644号公報参照)
や、通話可能時間および満充電までに要する時間を表示
することのできるコードレス電話機(特開平4−167
848号公報参照)等が提案されている。
【0004】前者は、容量算出手段によって子機に対す
る充電電流と充電時間との積を求めるとともに、放電電
流と放電時間との積に基づいてバッテリー容量を算出
し、この算出結果を表示器に数値で表示するようにして
いる。
【0005】また、後者は、カウンタ制御手段により子
機側の動作モードに応じて異なる速度でアップダウンカ
ウンタをアップまたはダウンカウントさせ、このカウン
ト値に応じた電池残量を表示手段に表示させるようにな
っている。この表示手段においては、電池の外形ととも
に、この電池外形中に電池残量を黒いバーで表示するよ
うにしており、フル充電状態ではバーが長く、電池残量
が低下するに伴って漸次短くなる表示形態となってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
コードレス電話機においては、前者および後者の何れも
電池の残容量を表示するために、表示器や表示手段が必
要であり、これらを駆動させる付属装置も備えなければ
ならないので、子機の構造が複雑となっていた。また、
部品点数が増加し製作工程も多くなることから、子機を
廉価に提供し難いという欠点があった。
【0007】さらに、子機本体の一面に前記表示器や表
示手段を設けるためのスペースを確保しなければなら
ず、その分だけ子機が大型化することから、子機小型化
の要請に応え難いという問題も残されていた。
【0008】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、バックライトを点灯させる簡単な構成により電池の
残容量を容易に視認できるコードレス電話機の電池残量
表示装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1項の本発明は、電話回線に接続された親機
と、この親機とは無線回線により接続された子機とから
なり、この子機のテンキーにそれぞれバックライトを配
設してなるコードレス電話機において、前記子機側に設
けられた充電式電池の残量を検出する電圧検出手段と、
この電圧検出手段の電圧検出レベルに応じて、前記バッ
クライトをテンキーの番号順に対応させて選択的に点灯
させる点灯制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項2項の本発明は、電話回線に
接続された親機と、この親機とは無線回線により接続さ
れた子機とからなり、この子機のテンキーにそれぞれバ
ックライトを配設してなるコードレス電話機において、
前記子機側に設けられた充電式電池の残量を検出する電
圧検出手段と、この電圧検出手段の電圧検出レベルに応
じて、前記バックライトを複数個のテンキーを1組とす
るテンキー群に対応させて選択的に点灯させる点灯制御
手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1項の本発明においては、予め小さい番
号のテンキーに対応するバックライト側を充電式電池の
残量低下を示すものとしておく。これによって、充電式
電池の残量が低下することにより電圧検出手段が低いレ
ベルの電圧を検出したときは、点灯制御手段がテンキー
の小さい番号に対応するバックライトを点灯させること
で、ユーザーに充電を促すことができる。
【0012】また、請求項2項の本発明においては、予
め小さい番号の数個を1組としたテンキー群に対応する
バックライト側を充電式電池の残量低下を示すものとし
ておくことにより、充電式電池の残量が低下したとき
は、小さい番号の数個を1組としたテンキー群に対応す
る複数のバックライトが点灯し、より視覚的に充電の必
要性を促すことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
しながら説明する。図1は、本発明に係るコードレス電
話機の電池残量表示装置を示す電気的ブロック線図、図
2は、コードレス電話機の子機本体の正面図である。
【0014】このコードレス電話機は、図示しない電話
回線に接続された親機と、この親機とは無線回線により
接続される子機とからなり、この子機側に電池残量表示
装置が設けられた構成となっている。前記子機は、子機
本体1の操作面1aに配されたテンキー10の各個にバ
ックライトLを設けた一般普及型であって、液晶表示部
2や各種の機能ボタン3〜9を備えている。この機能ボ
タンは、外線用ボタン3、内線用ボタン4、保留ボタン
5、短縮/登録用ボタン6、キャッチホン用ボタン7お
よび再ダイヤル用ボタン8等であり、本例ではこれらに
加えてバッテリチェック用ボタン9を設けている。
【0015】また、この子機本体1には、図示省略して
いるが一対の充電端子を設けており、この充電端子が子
機本体1に内蔵された充電式電池11に接続されてい
る。この充電式電池11の出力には、端子部12を介し
て内部回路が接続されるとともに、電圧検出部13とバ
ックライト電源スイッチ14とが接続されている。
【0016】前記電圧検出部13は、充電式電池11の
残量を検出するもので、この充電式電池11からの出力
電圧に応じた検出信号を演算・制御部20に送出するよ
うになっている。また、前記バックライト電源スイッチ
14は、演算・制御部20からの制御信号によってオン
・オフするようになっており、固定接点側に前記充電式
電池11の出力が接続される一方、可動接点側に第1〜
第4バックライト用スイッチ16〜19の固定接点がそ
れぞれ接続されている。
【0017】この第1〜第4バックライト用スイッチ1
6〜19は、点灯コントローラ15からの切換信号によ
ってオン・オフするようになっており、各可動接点側に
それぞれ3個のバックライトLが接続されている。この
バックライトLは、発光ダイオードであって、光透過性
を有する合成樹脂材により形成された前記1〜9までの
キー10a〜10iと、*キー10j、0キー10kお
よび♯キー10lに対応して12個が配設されている。
これらのバックライトLは、前記バックライト用スイッ
チ16〜19のオン・オフにより12個一斉または計9
個が3個づつ1組で点滅制御される。
【0018】すなわち、このバックライトLは、前記第
1〜第4バックライト用スイッチ16〜19との接続関
係によって、図2の仮想線に示すようにA〜Dの4組に
分けられ、前記テンキーのうち番号1〜3用が第1群2
1、4〜6用が第2群22、7〜9用が第3群23とさ
れ、他の*キー、0キーおよび♯キーは第4群24とし
ている。
【0019】これら第1群21〜第4群24のバックラ
イトLは、前記点灯コントローラ15からの切換信号に
より、第1〜第4バックライト用スイッチ16〜19の
全てがオンとされたとき、12個が一斉に点灯する。ま
た、前記充電式電池11の残容量に応じて第3群23、
第2群22、第1群21の順序でバックライト用スイッ
チ16〜19がオンにされると、第3群23のバックラ
イトLから始まり第1群21のバックライトLまでが順
番にあるいは各個別に点灯する。
【0020】このように、第1群21〜第4群24のバ
ックライトLを点灯させる点灯コントローラ15は、演
算・制御部20からの指令信号によって制御される。こ
の演算・制御部20には、前記外線用ボタン3や内線用
ボタン4を押圧操作したときにオンとなるトークスイッ
チ3aとともに、前記バッテリチェック用ボタン9を押
圧操作したときにオンとなるバッテリチェックスイッチ
9aが接続されている。なお、この演算・制御部20に
は、前記表示部2等が接続されている。
【0021】また、この演算・制御部20は、メモリ、
タイマおよびタイマカウンタ等を備えており、子機全体
の動作制御を行うとともに、前記トークスイッチ3aや
バッテリチェックスイッチ9aからの操作信号に基づい
て、前記点灯コントローラ15に第1〜第4バックライ
ト用スイッチ16〜19をオン・オフさせる指令信号を
送出し、前記第1群21〜第4群24のバックライトL
を点滅制御するようになっている。
【0022】このバックライトLの点滅制御において
は、トークスイッチ3aから操作信号が入力すると第1
群21〜第4群24のバックライトLを一斉に点灯させ
る一方、前記充電式電池11を適正に充電する充電制御
に基づいて、第1群21〜第3群23のバックライトL
の何れかを点灯させる制御を行う。
【0023】この充電式電池11の充電制御方法につい
ては、特開平4−236135号公報に開示されてお
り、図5を参照して説明する。同図において、時間T=
0で充電を開始し、前記タイマカウンタが、“4”を積
算するまで大電流による急速充電モードで素早く充電す
る。そして、タイマカウンタが、“4”を積算した時点
で、小電流でのトリクル充電モードに切り換え、タイマ
の積算を中止する。これにより、過充電が防止される。
【0024】いま、時間T=9で子機が親機から持ち上
げられ、通電スタンバイになると、充電は中止される。
すると、タイマは減算カウントとなる。この後、通話開
始、通話、通話終了、スタンバイを経て時間T=20の
とき親機に子機が載せられ、再度充電が開始されると、
急速充電モードとなり、次いでトリクル充電に移行す
る。
【0025】ここに、コードレス電話機では、充電中止
時におけるスタンバイ中と通話中とでは放電量が異なる
ので(通話中の放電量の方が大きい)、減算カウントし
ているときの各々のタイマは係数kを異ならせており、
図示のように、スタンバイ中を“−0.2”、通話中を
“−1.0”としてそれぞれ減算カウントを行ってい
る。
【0026】前述の時間T=20で充電を開始したとき
には、タイマカウンタは“1”に減っているので、時間
3Hだけ充電を行い、タイマカウンタが“4”になった
時点でトリクル充電に切り換えている。なお、急速充電
中における積算時のタイマの係数は“1”としている。
【0027】このように、充電式電池11の充電制御方
法は、急速充電モードにおいてタイマ時間を積算する一
方、充電停止期間には減算するようになっており、この
タイマ積算値に基づいて急速充電モードと低速充電モー
ドとを切り換えるので、前記充電式電池11の過充電や
充電不足の問題がなくなる。
【0028】また、通話中においても、充電式電池11
の残容量が監視されているので、ユーザーが適宜バッテ
リチェックスイッチ9aを操作しバックライトLの点灯
状態を視認することにより、充電式電池11の残容量を
確認しながら支障なく通話することができる。
【0029】すなわち、この通話時間が長くなるに伴っ
て充電式電池11の残容量が低下することから、前述の
如く係数を“−1.0”とした通話中における減算値も
増すことになる。前記演算・制御部20は、その時点で
のタイマカウンタの値に基づいて、前記点灯コントロー
ラ15に指令信号を送出し、第1群21〜第3群23の
バックライトLを各個別に点灯させる。
【0030】例えば、通話時間が短くて充電式電池11
の使用量が少なければ、減算値も小なので、演算・制御
部20は充電式電池11の残容量が充分であると判断
し、前記バッテリチェックスイッチ9aの操作に基づい
て点灯コントローラ15に第3バックライト用スイッチ
18をオンさせる指令信号を送出する。これにより、第
3群23のバックライトLが点灯する。
【0031】また、通話時間が少し長くなり、充電式電
池11の残容量が低下してくると、タイマカウンタの値
が小さくなってくるので、演算・制御部20は充電式電
池11の残容量が低下していると判断し、点灯コントロ
ーラ15に第2バックライト用スイッチ17をオンさせ
る指令信号を送出する。よって、バッテリチェックスイ
ッチ9aが操作されたとき、第2群22のバックライト
Lが点灯する。
【0032】さらに、通話時間が相当長くなって充電式
電池11の残容量が著しく低下した場合、減算量が大き
くなることから、タイマカウンタが0に近づき演算・制
御部20は充電式電池11の残容量が著しく少なくなっ
ていると判断し、点灯コントローラ15に第1バックラ
イト用スイッチ16をオンさせる指令信号を送出する。
このため、バッテリチェックスイッチ9aが操作された
ときは、図2に示すように第1群21のバックライトL
が点灯する。
【0033】以上のように、充電式電池11の残容量が
低下するに伴って第3群23〜第1群21のバックライ
トLが順次点灯制御されるので、ユーザーは、通話中ま
たは通話開始時において、バッテリチェックスイッチ9
aを適宜操作しテンキー10を見るだけで充電式電池1
1の残容量を容易に知ることができ、安心して通話を行
うことができる。
【0034】次に、上記電池残量表示装置の他の実施例
について説明する。この電池残量表示装置は、図3およ
び図4に示しており、基本的構成は前記実施例と略同一
であるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明
は省略する。この電池残量表示装置においては、前記充
電式電池11の残容量に応じてバックライトLを各個別
に点灯するもので、図3に示す如く前記バックライト電
源スイッチ14に、第1〜第10バックライト用スイッ
チ31〜40の固定接点がそれぞれ接続されている。
【0035】これらバックライト用スイッチ31〜40
のうち、第1〜第9バックライト用スイッチ31〜39
の可動接点側には、前記テンキー10の9番まで(10
a〜10i)に対応するバックライトLがそれぞれ接続
され、第10バックライト用スイッチ140の可動接点
側には、前記*キー10j、0キー10kおよび♯キー
10l用バックライトLが接続されている。
【0036】この第1〜第10バックライト用スイッチ
31〜40は、前記点灯コントローラ15からの切換信
号によってオン・オフするようになっており、この点灯
コントローラ15は演算・制御部20からの指令信号に
より制御されて、バックライトLを点滅させる。本例で
は、トークスイッチ3aがオンになったときに、演算・
制御部20が第1〜第10バックライト用スイッチ31
〜40をオンにして全てのバックライトLを点灯させ、
通話時のキー操作を容易にする。
【0037】また、演算・制御部20は、バッテリチェ
ックスイッチ9aが操作されたとき、前述のタイマカウ
ント値に基づいて、点灯コントローラ15に指令信号を
送出し、第1〜第9バックライト用スイッチ31〜39
を各個別にオンとする。この場合も、通話時間が長くな
り、充電式電池11の残容量が低下してタイマカウント
値が小さくなるに伴って、9個のバックライトを9番目
49から1番目41まで順番に点灯させる。
【0038】例えば、充電式電池11の残容量が十分で
あるときは、9番目49から7番目47までの何れかが
点灯し、残容量が低下すると6番目46から4番目44
までの何れかが点灯し、さらに残容量が低下したときは
3番目43から1番目41までの何れかが点灯すること
になる。
【0039】従って、図4に示すように、3番目43が
点灯しているときは、残容量が少ないとの警告を発して
いることになり、2番目42または1番目41が点灯す
るまでに速やかに充電を行うよう促すことができる。
【0040】ところで、上記各実施例においては、テン
キー10の配列に対応させてバックライトLを点灯制御
する構成としたが、このバックライトLの配色を異なら
せることにより、警告の度合いを高めてユーザーに充電
を促すようにしてもよい。この場合は、発光ダイオード
に赤色、橙色および緑色を用い、前記複数個のテンキー
を1組とするテンキー群に対応させてバックライトLの
配色を決定する。ここでは、充電式電池11の残容量が
十分であるときに緑色、残容量が低下している場合は橙
色、残容量が少なくなって充電を要するときは赤色とい
ったように、人間の視覚に訴え易い色を基準とする。
【0041】そして、前記実施例と同様に、テンキーの
うち番号1〜3用を第1群21、4〜6用を第2群2
2、7〜9用を第3群23とし、他の*キー、0キーお
よび♯キーは第4群24としておき、第1群21のバッ
クライトLを赤色の発光ダイオードに、第2群22のバ
ックライトを橙色に、第3群23および第4群24のバ
ックライトLを緑色とする。
【0042】また、テンキーの縦配列の左側(番号1,
4,7)に対応する3個のバックライトLを赤色の発光
ダイオードに、中央(番号2,5,8)に対応する3個
のバックライトLを橙色に、右側(番号3,6,9)に
対応する3個のバックライトLを緑色にしておいてもよ
い。
【0043】さらに、テンキーの中央に位置する番号5
に対応するバックライトLを赤色に、番号2,4,8,
6に対応するバックライトLを橙色に、番号1,7,
9,3に対応するバックライトLを緑色にしておくこと
も考えられる。
【0044】このように配色しておくことにより、バッ
テリチェックスイッチ3aが操作されたとき、演算・制
御部20が充電式電池11の残容量を示す前述のタイマ
カウント値に基づいて、点灯コントローラ15に指令信
号を送出し、第1〜第9バックライト用スイッチ31〜
39を各個別にオンとする。
【0045】これにより、充電式電池11の残量が低下
するに伴って安全な緑色から警告の度合いが高い橙色、
赤色の順でバックライトLが点灯するので、テンキー1
0を視認するユーザーに対して強い印象を与えることが
でき、早期の充電を促すことが可能となる。
【0046】なお、上記実施例においては、演算・制御
部20が点灯コントローラ15に第1〜第4バックライ
ト用スイッチ16〜19をオンにする指令信号を送出
し、12個のバックライトLを単に点灯させる場合につ
いて説明したが、前記バックライト用スイッチ16〜1
9に代えてフリッカ装置を配設し、点灯コントローラ1
5が各バックライトLを点滅させる構成としてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1項の本発
明は、充電式電池の残量低下に応じてテンキーの小さい
番号に対応するバックライトを点灯させることにより、
充電式電池の残量を表示するようになっているから、ユ
ーザーは子機のテンキーを視認するだけで容易に充電の
必要程度を判断することができる効果がある。テレキー
は通常指押し可能な程度に大きいので、視認が容易であ
り、見逃し等が生じるおそれがない。また、バックライ
トの接続を変更するだけで電池残量表示装置を構成でき
るので、特別に表示手段を設ける必要がなくなり、子機
の部品点数が減少して廉価なコードレス電話機を提供す
ることができる利点もある。
【0048】請求項2項の本発明は、充電式電池の残量
低下に応じて小さい番号のテンキー群に対応する複数個
のバックライトを点灯するようにしたので、より視覚に
訴え易くなりユーザーに充電を促す警告の度を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコードレス電話機の電
池残量表示装置を示す電気的ブロック線図である。
【図2】同コードレス電話機の子機のテンキーが点灯す
る状態を示す正面図である。
【図3】他の実施例に係るコードレス電話機の電池残量
表示装置を示す電気的ブロック線図である。
【図4】同コードレス電話機の子機のテンキーが点灯す
る状態を示す正面図である。
【図5】充電式電池の充電制御方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 テンキー 13 電圧検出手段 20 点灯制御手段 L バックライト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された親機と、この親機
    とは無線回線により接続された子機とからなり、この子
    機のテンキーにそれぞれバックライトを配設してなるコ
    ードレス電話機において、 前記子機側に設けられた充電式電池の残量を検出する電
    圧検出手段と、 この電圧検出手段の電圧検出レベルに応じて、前記バッ
    クライトをテンキーの番号順に対応させて選択的に点灯
    させる点灯制御手段と、 を備えたことを特徴とするコードレス電話機の電池残量
    表示装置。
  2. 【請求項2】 電話回線に接続された親機と、この親機
    とは無線回線により接続された子機とからなり、この子
    機のテンキーにそれぞれバックライトを配設してなるコ
    ードレス電話機において、 前記子機側に設けられた充電式電池の残量を検出する電
    圧検出手段と、 この電圧検出手段の電圧検出レベルに応じて、前記バッ
    クライトを複数個のテンキーを1組とするテンキー群に
    対応させて選択的に点灯させる点灯制御手段と、 を備えたことを特徴とするコードレス電話機の電池残量
    表示装置。
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