JP2002099884A - 報知装置付icカード - Google Patents
報知装置付icカードInfo
- Publication number
- JP2002099884A JP2002099884A JP2000287927A JP2000287927A JP2002099884A JP 2002099884 A JP2002099884 A JP 2002099884A JP 2000287927 A JP2000287927 A JP 2000287927A JP 2000287927 A JP2000287927 A JP 2000287927A JP 2002099884 A JP2002099884 A JP 2002099884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- notification
- notification device
- power supply
- history information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 17
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 3
- 208000029257 vision disease Diseases 0.000 description 3
- 230000004393 visual impairment Effects 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】利用者を限定せず、任意の時間や場所におい
て、端末装置に接続しなくとも、ICカードの利用履歴
情報を確認しうる報知装置付ICカードを提供するこ
と。 【解決手段】端末装置からの利用履歴情報を記憶する記
憶部3と、端末装置との間で信号を入出力し電力を入力
する接点部7と、ICカードに電力を供給する充電可能
な電源5と、ICカードに対する電力供給の開始を制御
する電力供給手段8と、端末装置からの利用履歴情報を
報知する液晶表示装置6と、報知内容をスクロールする
スクロール手段9、10とを備え、利用者が任意の時間
や場所において、端末装置に接続しなくとも、ICカー
ドにより利用履歴情報を確認することができる。
て、端末装置に接続しなくとも、ICカードの利用履歴
情報を確認しうる報知装置付ICカードを提供するこ
と。 【解決手段】端末装置からの利用履歴情報を記憶する記
憶部3と、端末装置との間で信号を入出力し電力を入力
する接点部7と、ICカードに電力を供給する充電可能
な電源5と、ICカードに対する電力供給の開始を制御
する電力供給手段8と、端末装置からの利用履歴情報を
報知する液晶表示装置6と、報知内容をスクロールする
スクロール手段9、10とを備え、利用者が任意の時間
や場所において、端末装置に接続しなくとも、ICカー
ドにより利用履歴情報を確認することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の購入や各種
サービスを利用する際に使用されるCPUおよび不揮発
性メモリを内蔵したICカードに関し、特に報知装置を
有する報知装置付ICカードに関するものである。
サービスを利用する際に使用されるCPUおよび不揮発
性メモリを内蔵したICカードに関し、特に報知装置を
有する報知装置付ICカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のICカードとしては、例
えば、特開昭61−34686号公報に示すように、C
PUおよび不揮発性メモリに加え、端末装置から供給さ
れた電源をICカードに供給する電源部と、利用履歴情
報を表示する液晶表示装置と、表示を操作するための操
作スイッチとを備えて構成され、利用履歴情報を確認す
るためには、ICカードを端末装置に接続しなければな
らないので、利用履歴情報の確認時には端末装置が必要
不可欠なものであった。
えば、特開昭61−34686号公報に示すように、C
PUおよび不揮発性メモリに加え、端末装置から供給さ
れた電源をICカードに供給する電源部と、利用履歴情
報を表示する液晶表示装置と、表示を操作するための操
作スイッチとを備えて構成され、利用履歴情報を確認す
るためには、ICカードを端末装置に接続しなければな
らないので、利用履歴情報の確認時には端末装置が必要
不可欠なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、このような
従来のICカードでは、ICカードを動作させるために
は、端末装置に接続して端末装置から電源を供給しなけ
ればならないので、ICカードにより利用履歴情報を確
認するためには端末装置が必要不可欠なものであった。
そのため、利用者が端末装置なしに、任意の時間および
場所において利用履歴情報を確認することはできないと
いう問題があった。さらに、利用履歴情報の表示は液晶
表示装置のみであったため、暗い場所や利用者が視覚に
障害を持っている場合等においては、利用履歴情報を確
認することができないという問題があった。
従来のICカードでは、ICカードを動作させるために
は、端末装置に接続して端末装置から電源を供給しなけ
ればならないので、ICカードにより利用履歴情報を確
認するためには端末装置が必要不可欠なものであった。
そのため、利用者が端末装置なしに、任意の時間および
場所において利用履歴情報を確認することはできないと
いう問題があった。さらに、利用履歴情報の表示は液晶
表示装置のみであったため、暗い場所や利用者が視覚に
障害を持っている場合等においては、利用履歴情報を確
認することができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、利用者の如何により限定されること
なく、任意の時間や場所において、端末装置に対する接
続の有無に拘らず、ICカードの利用履歴情報を確認す
ることができる報知装置付ICカードを提供するもので
ある。
になされたもので、利用者の如何により限定されること
なく、任意の時間や場所において、端末装置に対する接
続の有無に拘らず、ICカードの利用履歴情報を確認す
ることができる報知装置付ICカードを提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における報知装置
付ICカードは、端末装置からの利用履歴情報を記憶す
る記憶部と、前記端末装置との間で信号を入出力し電力
を入力する接点部と、ICカードに電力を供給する充電
可能な電源と、前記ICカードに対する電力供給の開始
を制御する電力供給手段と、前記端末装置からの利用履
歴情報を報知する液晶表示装置と、報知内容をスクロー
ルするスクロール手段とを備えるという構成を有してい
る。この構成により、利用者が任意の時間や場所におい
て、端末装置に対する接続の有無に拘らず、ICカード
により利用履歴情報を確認することができることとな
る。
付ICカードは、端末装置からの利用履歴情報を記憶す
る記憶部と、前記端末装置との間で信号を入出力し電力
を入力する接点部と、ICカードに電力を供給する充電
可能な電源と、前記ICカードに対する電力供給の開始
を制御する電力供給手段と、前記端末装置からの利用履
歴情報を報知する液晶表示装置と、報知内容をスクロー
ルするスクロール手段とを備えるという構成を有してい
る。この構成により、利用者が任意の時間や場所におい
て、端末装置に対する接続の有無に拘らず、ICカード
により利用履歴情報を確認することができることとな
る。
【0006】本発明における報知装置付ICカードは、
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を光の点燈により報知する光報知装置にするという構成
を有している。この構成により、暗い場所においても確
実に報知内容を確認することができることとなる。
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を光の点燈により報知する光報知装置にするという構成
を有している。この構成により、暗い場所においても確
実に報知内容を確認することができることとなる。
【0007】本発明における報知装置付ICカードは、
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を音により報知する音報知装置にするという構成を有し
ている。この構成により、利用者が視覚に障害を持って
いる場合でも、報知内容を確認することができることと
なる。
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を音により報知する音報知装置にするという構成を有し
ている。この構成により、利用者が視覚に障害を持って
いる場合でも、報知内容を確認することができることと
なる。
【0008】本発明における報知装置付ICカードは、
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を振動により報知する振動報知装置にするという構成を
有している。この構成により、第三者に知られることな
く報知内容を確認することができることとなる。
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を振動により報知する振動報知装置にするという構成を
有している。この構成により、第三者に知られることな
く報知内容を確認することができることとなる。
【0009】本発明における報知装置付ICカードは、
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を光の点燈により報知する光報知装置と利用履歴情報を
音により報知する音報知装置と利用履歴情報を振動によ
り報知する振動報知装置との組み合わせとし、さらに前
記電力供給手段の押下時間の長さをカウントするカウン
ト部と、前記カウント部によるカウント数を判別して前
記光報知装置か音報知装置かまたは振動報知装置を選択
する制御手段とを備えるという構成を有している。この
構成により、利用者の好みに合わせ任意に報知装置を選
択して報知方法を変更することができ、ICカードを利
用する利用者を報知装置により限定しなくてよいように
することができる。
請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、利用履歴情報
を光の点燈により報知する光報知装置と利用履歴情報を
音により報知する音報知装置と利用履歴情報を振動によ
り報知する振動報知装置との組み合わせとし、さらに前
記電力供給手段の押下時間の長さをカウントするカウン
ト部と、前記カウント部によるカウント数を判別して前
記光報知装置か音報知装置かまたは振動報知装置を選択
する制御手段とを備えるという構成を有している。この
構成により、利用者の好みに合わせ任意に報知装置を選
択して報知方法を変更することができ、ICカードを利
用する利用者を報知装置により限定しなくてよいように
することができる。
【0010】本発明における報知装置付ICカードは、
前記ICカードに照射されている光の照度を検知する照
度センサーを備え、検知した照度に従い前記制御手段に
より前記光報知装置か音報知装置かまたは振動報知装置
を選択するという構成を有している。この構成により、
報知内容を確認する場所の明るさにより、利用者により
あらかじめ設定されている報知装置に自動的に切り替え
ることができることとなる。
前記ICカードに照射されている光の照度を検知する照
度センサーを備え、検知した照度に従い前記制御手段に
より前記光報知装置か音報知装置かまたは振動報知装置
を選択するという構成を有している。この構成により、
報知内容を確認する場所の明るさにより、利用者により
あらかじめ設定されている報知装置に自動的に切り替え
ることができることとなる。
【0011】本発明における報知装置付ICカードは、
前記光報知装置、音報知装置、または振動報知装置の報
知量の大きさを調節する報知量調節手段を備えるという
構成を有している。この構成により、報知内容の確認時
の状況に合わせて任意に報知量の大きさを変更すること
ができることとなる。
前記光報知装置、音報知装置、または振動報知装置の報
知量の大きさを調節する報知量調節手段を備えるという
構成を有している。この構成により、報知内容の確認時
の状況に合わせて任意に報知量の大きさを変更すること
ができることとなる。
【0012】本発明における報知装置付ICカードは、
前記端末装置から電力を入力する電力入力部と、前記端
末装置から入力した電力を前記電源に充電する充電手段
とを備えるという構成を有している。この構成により、
ICカードの電源電力を端末装置から簡単に充電するこ
とができることとなる。
前記端末装置から電力を入力する電力入力部と、前記端
末装置から入力した電力を前記電源に充電する充電手段
とを備えるという構成を有している。この構成により、
ICカードの電源電力を端末装置から簡単に充電するこ
とができることとなる。
【0013】本発明における報知装置付ICカードは、
前記端末装置からの電源入力を検知した場合は電源供給
源を端末装置へ切り替え、前記ICカードが端末装置か
ら取り外された場合は電源供給源を前記ICカードの電
源に切り替える電源切り替え部を備えるという構成を有
している。この構成により、ICカードを端末装置に取
り付けて使用する場合は、不要なICカードの電源を切
ることにより、ICカードの電源の電力浪費を抑えるこ
とができ、ICカード1が端末装置から取り外された場
合はICカードの電源により端末装置なしに単独で使用
することができることとなる。
前記端末装置からの電源入力を検知した場合は電源供給
源を端末装置へ切り替え、前記ICカードが端末装置か
ら取り外された場合は電源供給源を前記ICカードの電
源に切り替える電源切り替え部を備えるという構成を有
している。この構成により、ICカードを端末装置に取
り付けて使用する場合は、不要なICカードの電源を切
ることにより、ICカードの電源の電力浪費を抑えるこ
とができ、ICカード1が端末装置から取り外された場
合はICカードの電源により端末装置なしに単独で使用
することができることとなる。
【0014】本発明における報知装置付ICカードは、
前記端末装置以外の外部機器と接続する少なくとも1つ
のインターフェイス部を備えるという構成を有してい
る。この構成により、利用履歴情報を外部機器の記憶部
に取り込んで、外部機器によりそれを確認することがで
き、利用履歴情報の管理の煩わしさを低減することがで
きることとなる。
前記端末装置以外の外部機器と接続する少なくとも1つ
のインターフェイス部を備えるという構成を有してい
る。この構成により、利用履歴情報を外部機器の記憶部
に取り込んで、外部機器によりそれを確認することがで
き、利用履歴情報の管理の煩わしさを低減することがで
きることとなる。
【0015】本発明における報知装置付ICカードは、
前記利用履歴情報の報知膠着から一定時間カウントする
報知時間カウンタと、前記一定時間のカウント後に自動
的に報知を停止する報知停止手段とを備えるという構成
を有している。この構成により、報知内容の確認終了後
の報知停止忘れを防止することができ、省電力化できる
こととなる。
前記利用履歴情報の報知膠着から一定時間カウントする
報知時間カウンタと、前記一定時間のカウント後に自動
的に報知を停止する報知停止手段とを備えるという構成
を有している。この構成により、報知内容の確認終了後
の報知停止忘れを防止することができ、省電力化できる
こととなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図10に基づ
き、本発明の第1ないし第11の実施の形態を詳細に説
明する。 (第1の実施の形態)まず、図1のブロック図を参照し
て、本発明の第1の実施の形態における報知装置付IC
カードについて説明する。本実施の形態における報知装
置付ICカード(以下、単にICカード1ともいう)
は、厚さの薄いプラスチック板等からなり、ICカード
1内には、ICカード1全体を制御する中央処理装置と
してのCPU2とCPU2の制御プログラムおよび利用
者の識別情報や図示せぬ端末装置により利用履歴情報等
を記憶する不揮発性メモリで構成される記憶部3とによ
り構成される集積回路4と、集積回路4に電源を供給し
うるよう利用者により交換自在に埋設される充電可能な
2次電池である電力供給用の電源5と、ICカード1の
表面に配設され、ICカード1内に埋設されたCPU2
と電気的に接続されて利用履歴情報を報知する液晶表示
装置6と、図示しない端末装置との間で信号を入出力し
電力を供給するための接点部7と、電力供給開始を制御
するための電力供給手段としての電源スイッチ8と、液
晶表示装置6に表示する報知内容を履歴を遡る方向にス
クロールする手段としてのボタンスイッチ9と、液晶表
示装置6に表示する報知内容を履歴の進む方向にスクロ
ールする手段としてのボタンスイッチ10とが備えられ
る。
き、本発明の第1ないし第11の実施の形態を詳細に説
明する。 (第1の実施の形態)まず、図1のブロック図を参照し
て、本発明の第1の実施の形態における報知装置付IC
カードについて説明する。本実施の形態における報知装
置付ICカード(以下、単にICカード1ともいう)
は、厚さの薄いプラスチック板等からなり、ICカード
1内には、ICカード1全体を制御する中央処理装置と
してのCPU2とCPU2の制御プログラムおよび利用
者の識別情報や図示せぬ端末装置により利用履歴情報等
を記憶する不揮発性メモリで構成される記憶部3とによ
り構成される集積回路4と、集積回路4に電源を供給し
うるよう利用者により交換自在に埋設される充電可能な
2次電池である電力供給用の電源5と、ICカード1の
表面に配設され、ICカード1内に埋設されたCPU2
と電気的に接続されて利用履歴情報を報知する液晶表示
装置6と、図示しない端末装置との間で信号を入出力し
電力を供給するための接点部7と、電力供給開始を制御
するための電力供給手段としての電源スイッチ8と、液
晶表示装置6に表示する報知内容を履歴を遡る方向にス
クロールする手段としてのボタンスイッチ9と、液晶表
示装置6に表示する報知内容を履歴の進む方向にスクロ
ールする手段としてのボタンスイッチ10とが備えられ
る。
【0017】次に、図1を参照して、本発明の第1の実
施の形態における報知装置付ICカードの動作を説明す
る。集積回路4内のCPU2はICカード1全体を制御
し、記憶部3はCPU2の制御プログラムおよび利用者
の識別情報や図示せぬ端末装置による利用履歴情報等を
記憶する。また、ICカード1には交換可能な2次電池
の電源5が埋設されて、電源スイッチ8により電力供給
の開始(終了)が制御され、図示しない端末装置との間
の信号の入出力および電力の供給は接点部7を通して行
なわれる。液晶表示装置6はCPU2に接続されて利用
履歴情報を表示し、履歴の遡る方向へのスクロールはボ
タンスイッチ9により行なわれ、履歴の進行方向へのス
クロールはボタンスイッチ10により行なわれる。この
ようにして、利用者は電源スイッチ8を操作して、IC
カード1に対し電源5から電力の供給を開始することに
より、端末装置を用いることなく単独で、任意の時間に
利用履歴情報を確認することができる。
施の形態における報知装置付ICカードの動作を説明す
る。集積回路4内のCPU2はICカード1全体を制御
し、記憶部3はCPU2の制御プログラムおよび利用者
の識別情報や図示せぬ端末装置による利用履歴情報等を
記憶する。また、ICカード1には交換可能な2次電池
の電源5が埋設されて、電源スイッチ8により電力供給
の開始(終了)が制御され、図示しない端末装置との間
の信号の入出力および電力の供給は接点部7を通して行
なわれる。液晶表示装置6はCPU2に接続されて利用
履歴情報を表示し、履歴の遡る方向へのスクロールはボ
タンスイッチ9により行なわれ、履歴の進行方向へのス
クロールはボタンスイッチ10により行なわれる。この
ようにして、利用者は電源スイッチ8を操作して、IC
カード1に対し電源5から電力の供給を開始することに
より、端末装置を用いることなく単独で、任意の時間に
利用履歴情報を確認することができる。
【0018】なお、上記本実施の形態では、電力供給手
段としてボタンスイッチである電源スイッチ8を用いた
場合について説明したが、本実施の形態はボタンスイッ
チのほかに、機械的なスイッチ等を用いても同様の効果
を得ることができる。
段としてボタンスイッチである電源スイッチ8を用いた
場合について説明したが、本実施の形態はボタンスイッ
チのほかに、機械的なスイッチ等を用いても同様の効果
を得ることができる。
【0019】また、上記本実施の形態では、報知内容を
スクロールする手段として2つのボタンスイッチ9、1
0を用いた場合について説明したが、本実施の形態は2
つのボタンスイッチの代わりに、1つのスクロールスイ
ッチや回転動作等による機械的なスイッチ等を用いても
同様の効果を得ることができる。
スクロールする手段として2つのボタンスイッチ9、1
0を用いた場合について説明したが、本実施の形態は2
つのボタンスイッチの代わりに、1つのスクロールスイ
ッチや回転動作等による機械的なスイッチ等を用いても
同様の効果を得ることができる。
【0020】また、上記本実施の形態では、電力供給手
段および報知内容をスクロールする手段として3つのボ
タンスイッチを用いた場合について説明したが、本実施
の形態は3つのボタンスイッチの代わりに、プッシュス
イッチとスクロールスイッチを兼ねた1つのスイッチを
用いても同様の効果を得ることができる。
段および報知内容をスクロールする手段として3つのボ
タンスイッチを用いた場合について説明したが、本実施
の形態は3つのボタンスイッチの代わりに、プッシュス
イッチとスクロールスイッチを兼ねた1つのスイッチを
用いても同様の効果を得ることができる。
【0021】また、上記本実施の形態では、電力供給手
段および報知内容をスクロールする手段として3つのボ
タンスイッチを用いた場合について説明したが、本実施
の形態は3つのボタンスイッチの代わりに、1つないし
2つのボタンスイッチを用いて、スイッチを押下してい
る時間(以下、押下時間という)が異なるように押下
し、集積回路4の中に設けられたカウント部によりその
押下時間をカウントし、カウント数の違いによるスイッ
チの押下時間の違いから、CPU2により何の動作を要
求するかを判別するようにしても同様の効果を得ること
ができる。
段および報知内容をスクロールする手段として3つのボ
タンスイッチを用いた場合について説明したが、本実施
の形態は3つのボタンスイッチの代わりに、1つないし
2つのボタンスイッチを用いて、スイッチを押下してい
る時間(以下、押下時間という)が異なるように押下
し、集積回路4の中に設けられたカウント部によりその
押下時間をカウントし、カウント数の違いによるスイッ
チの押下時間の違いから、CPU2により何の動作を要
求するかを判別するようにしても同様の効果を得ること
ができる。
【0022】(第2の実施の形態)次に、図2のブロッ
ク図を参照して、本発明の第2の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1の実施
の形態における報知装置付ICカードとは、利用履歴情
報を報知する手段を液晶表示装置6の代わりに、光報知
装置11とする点が相違している。この構成によれば、
暗い場所においても、光報知装置11により確実に報知
内容を確認することができるという効果が得られる。
ク図を参照して、本発明の第2の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1の実施
の形態における報知装置付ICカードとは、利用履歴情
報を報知する手段を液晶表示装置6の代わりに、光報知
装置11とする点が相違している。この構成によれば、
暗い場所においても、光報知装置11により確実に報知
内容を確認することができるという効果が得られる。
【0023】なお、上記本実施の形態では、利用履歴情
報を報知する手段として光報知装置11を用いた場合に
ついて説明したが、本実施の形態は、光報知装置11の
ほかに、液晶表示装置6を点燈する点燈装置を用いても
同様の効果を得ることができる。
報を報知する手段として光報知装置11を用いた場合に
ついて説明したが、本実施の形態は、光報知装置11の
ほかに、液晶表示装置6を点燈する点燈装置を用いても
同様の効果を得ることができる。
【0024】また、上記本実施の形態では、利用履歴情
報を報知する手段である光報知装置11は、電源供給が
開始されることにより報知を開始することになるが、本
実施の形態による光報知装置11に替えて液晶表示装置
6を点燈する点燈装置を使用する場合は、必要に応じて
点燈を開始しまたは停止するためのスイッチを追加する
ようにしても、または電源スイッチ8か報知内容をスク
ロールするためのボタンスイッチ9、10のいずれかに
点燈開始のスイッチを割り当てるようにしても、同様の
効果を得ることができる。
報を報知する手段である光報知装置11は、電源供給が
開始されることにより報知を開始することになるが、本
実施の形態による光報知装置11に替えて液晶表示装置
6を点燈する点燈装置を使用する場合は、必要に応じて
点燈を開始しまたは停止するためのスイッチを追加する
ようにしても、または電源スイッチ8か報知内容をスク
ロールするためのボタンスイッチ9、10のいずれかに
点燈開始のスイッチを割り当てるようにしても、同様の
効果を得ることができる。
【0025】(第3の実施の形態)次に、図3のブロッ
ク図を参照して、本発明の第3の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1および
第2の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
利用履歴情報を報知する手段を液晶表示装置6または光
報知装置11の代わりに、音報知装置12とする点が相
違している。この構成によれば、利用者が視覚に障害を
持っている場合でも、音報知装置12により報知内容を
確認することができるという効果が得られる。
ク図を参照して、本発明の第3の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1および
第2の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
利用履歴情報を報知する手段を液晶表示装置6または光
報知装置11の代わりに、音報知装置12とする点が相
違している。この構成によれば、利用者が視覚に障害を
持っている場合でも、音報知装置12により報知内容を
確認することができるという効果が得られる。
【0026】(第4の実施の形態)次に、図4のブロッ
ク図を参照して、本発明の第4の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第3の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
利用履歴情報を報知する手段を、液晶表示装置6、光報
知装置11または音報知装置12の代わりに、振動報知
装置13とする点が相違している。この構成によれば、
第三者に知られることなく振動報知装置13により報知
内容を確認することができるという効果が得られる。
ク図を参照して、本発明の第4の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第3の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
利用履歴情報を報知する手段を、液晶表示装置6、光報
知装置11または音報知装置12の代わりに、振動報知
装置13とする点が相違している。この構成によれば、
第三者に知られることなく振動報知装置13により報知
内容を確認することができるという効果が得られる。
【0027】(第5の実施の形態)次に、図5のブロッ
ク図を参照して、本発明の第5の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第4の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各報知装置付ICカードの内容に加えて、ICカー
ド1内に埋設された集積回路4の中に、時間情報をカウ
ントする手段としてのカウント部14を設け、カウント
部14により電源スイッチ8の押下時間をカウントし、
CPU2がそのカウント数を判断して異なる動作(例え
ば、光報知装置11、音報知装置12または振動報知装
置13を選択するような動作)を行い、また利用履歴情
報を報知する手段は光報知装置11、音報知装置12お
よび振動報知装置13を組み合わせて構成した点が相違
している。
ク図を参照して、本発明の第5の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第4の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各報知装置付ICカードの内容に加えて、ICカー
ド1内に埋設された集積回路4の中に、時間情報をカウ
ントする手段としてのカウント部14を設け、カウント
部14により電源スイッチ8の押下時間をカウントし、
CPU2がそのカウント数を判断して異なる動作(例え
ば、光報知装置11、音報知装置12または振動報知装
置13を選択するような動作)を行い、また利用履歴情
報を報知する手段は光報知装置11、音報知装置12お
よび振動報知装置13を組み合わせて構成した点が相違
している。
【0028】本実施の形態における報知装置付ICカー
ドは、このように構成して、カウント部14によりカウ
ントされた電源スイッチ8の押下時間の長短により、C
PU2に光報知装置11、音報知装置12または振動報
知装置13を選択させるよう動作する。このように、利
用者に対する報知方法を利用者の好みに合わせて任意に
選択し、変更することができ、ICカード1を利用する
利用者を報知装置により限定しないでよいという効果が
得られる。
ドは、このように構成して、カウント部14によりカウ
ントされた電源スイッチ8の押下時間の長短により、C
PU2に光報知装置11、音報知装置12または振動報
知装置13を選択させるよう動作する。このように、利
用者に対する報知方法を利用者の好みに合わせて任意に
選択し、変更することができ、ICカード1を利用する
利用者を報知装置により限定しないでよいという効果が
得られる。
【0029】なお、上記本実施の形態では、利用履歴情
報を報知する手段として光報知装置11、音報知装置1
2および振動報知装置13の3報知装置を組み合わせた
場合について説明したが、本実施の形態は光報知装置1
1の代わりに、液晶表示装置6とそれを点燈する点燈装
置を用いても、または3報知装置の組み合わせの代わり
に、任意の2つの報知装置の組み合わせを用いても同様
の効果を得ることができる。
報を報知する手段として光報知装置11、音報知装置1
2および振動報知装置13の3報知装置を組み合わせた
場合について説明したが、本実施の形態は光報知装置1
1の代わりに、液晶表示装置6とそれを点燈する点燈装
置を用いても、または3報知装置の組み合わせの代わり
に、任意の2つの報知装置の組み合わせを用いても同様
の効果を得ることができる。
【0030】また、上記本実施の形態では、報知装置を
切り替える手段として電源スイッチ8を用いた場合につ
いて説明したが、本実施の形態は電源スイッチ8のほか
に、報知内容をスクロールするためのボタンスイッチ
9、10を用いてもよく、または報知装置を切り替える
ために他のスイッチを追加しても同様の効果を得ること
ができる。
切り替える手段として電源スイッチ8を用いた場合につ
いて説明したが、本実施の形態は電源スイッチ8のほか
に、報知内容をスクロールするためのボタンスイッチ
9、10を用いてもよく、または報知装置を切り替える
ために他のスイッチを追加しても同様の効果を得ること
ができる。
【0031】(第6の実施の形態)次に、図6のブロッ
ク図を参照して、本発明の第6の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第5の実施
の形態における報知装置付ICカードとは、第5の実施
の形態における報知装置付ICカードの内容に加えて、
ICカード1内に埋設されたCPU2と電気的に接続さ
れ、ICカード1の表面に配設されそこを照射した光の
照度を検知する照度センサー15を備えた点が相違して
いる。このように構成したことにより、照度センサー1
5はICカード1に照射した光の照度を検知して、報知
内容を確認する場所の明るさに従い、自動的に利用者に
より予め設定されている報知手段に切り替えることがで
きるという効果が得られる。
ク図を参照して、本発明の第6の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第5の実施
の形態における報知装置付ICカードとは、第5の実施
の形態における報知装置付ICカードの内容に加えて、
ICカード1内に埋設されたCPU2と電気的に接続さ
れ、ICカード1の表面に配設されそこを照射した光の
照度を検知する照度センサー15を備えた点が相違して
いる。このように構成したことにより、照度センサー1
5はICカード1に照射した光の照度を検知して、報知
内容を確認する場所の明るさに従い、自動的に利用者に
より予め設定されている報知手段に切り替えることがで
きるという効果が得られる。
【0032】(第7の実施の形態)次に、図7のブロッ
ク図を参照して、本発明の第7の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第6の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各実施の形態における報知装置付ICカードの内容
に加えて、光報知装置11、音報知装置12および振動
報知装置13の報知量の大きさを調節する手段としてI
Cカード1の表面に、ICカード1内に埋設されたCP
U2と電気的に接続された報知量調節手段としてのボリ
ューム16を設けた点が相違している。
ク図を参照して、本発明の第7の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第6の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各実施の形態における報知装置付ICカードの内容
に加えて、光報知装置11、音報知装置12および振動
報知装置13の報知量の大きさを調節する手段としてI
Cカード1の表面に、ICカード1内に埋設されたCP
U2と電気的に接続された報知量調節手段としてのボリ
ューム16を設けた点が相違している。
【0033】このように構成したことにより、報知内容
の確認時の状況に合わせてボリューム16により光報知
装置11、音報知装置12および振動報知装置13の報
知量の大きさを任意に変更することができるという効果
が得られる。
の確認時の状況に合わせてボリューム16により光報知
装置11、音報知装置12および振動報知装置13の報
知量の大きさを任意に変更することができるという効果
が得られる。
【0034】なお、上記本実施の形態では、光報知装置
11、音報知装置12および振動報知装置13の報知量
の大きさを調節する手段としてボリューム16を用いた
場合について説明したが、本発明はボリューム16のほ
かに、電源スイッチ8か、または報知内容をスクロール
するためのボタンスイッチ9、10のいずれかを用いて
もよく、または光報知装置11、音報知装置12および
振動報知装置13の報知量の大きさを調整するためのス
イッチを別に追加しても同様の効果を得ることができ
る。
11、音報知装置12および振動報知装置13の報知量
の大きさを調節する手段としてボリューム16を用いた
場合について説明したが、本発明はボリューム16のほ
かに、電源スイッチ8か、または報知内容をスクロール
するためのボタンスイッチ9、10のいずれかを用いて
もよく、または光報知装置11、音報知装置12および
振動報知装置13の報知量の大きさを調整するためのス
イッチを別に追加しても同様の効果を得ることができ
る。
【0035】(第8の実施の形態)次に、図8のブロッ
ク図を参照して、本発明の第8の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第7の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各実施の形態における報知装置付ICカードの内容
に加えて、ICカード1の表面に設けられ、ICカード
1内に埋設されたCPU2と電気的に接続されて、端末
装置から供給される電力を入力する手段としての電力入
力部17と、ICカード1内に埋設された集積回路4の
中に設けられ、端末装置から供給される電力を電源5に
充電する手段としての充電部18とを設けた点が相違し
ている。このように構成したことにより、外部の充電器
を用いてICカード1の電源5に電力を充電したり、電
源5の電力が低下したときに電源5の電池を交換したり
する必要がなく、端末装置に接続するだけで電源5は常
に充電されるという効果が得られる。
ク図を参照して、本発明の第8の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第7の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各実施の形態における報知装置付ICカードの内容
に加えて、ICカード1の表面に設けられ、ICカード
1内に埋設されたCPU2と電気的に接続されて、端末
装置から供給される電力を入力する手段としての電力入
力部17と、ICカード1内に埋設された集積回路4の
中に設けられ、端末装置から供給される電力を電源5に
充電する手段としての充電部18とを設けた点が相違し
ている。このように構成したことにより、外部の充電器
を用いてICカード1の電源5に電力を充電したり、電
源5の電力が低下したときに電源5の電池を交換したり
する必要がなく、端末装置に接続するだけで電源5は常
に充電されるという効果が得られる。
【0036】(第9の実施の形態)次に、図9のブロッ
ク図を参照して、本発明の第9の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第8の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各実施の形態における報知装置付ICカードの内容
に加えて、ICカード1に供給する電力を切り替える手
段としてICカード1内に埋設された集積回路4の中に
電源切り替え部19を設けた点が相違している。
ク図を参照して、本発明の第9の実施の形態における報
知装置付ICカードについて説明する。本実施の形態に
おける報知装置付ICカードは上記本発明の第1ないし
第8の実施の形態における報知装置付ICカードとは、
上記各実施の形態における報知装置付ICカードの内容
に加えて、ICカード1に供給する電力を切り替える手
段としてICカード1内に埋設された集積回路4の中に
電源切り替え部19を設けた点が相違している。
【0037】この電源切り替え部19は、端末装置から
の電力入力を検知した場合は電源供給源を端末装置へ切
り替え、ICカード1が端末装置から取り外された場合
は電源供給源をICカード1の電源5に切り替えるよう
動作する。このように構成したことにより、ICカード
1を端末装置に取り付けて使用する場合は、ICカード
1の電源5の電力浪費を抑えることができ、ICカード
1が端末装置から取り外された場合は端末装置なしに単
独で使用することができるという効果が得られる。
の電力入力を検知した場合は電源供給源を端末装置へ切
り替え、ICカード1が端末装置から取り外された場合
は電源供給源をICカード1の電源5に切り替えるよう
動作する。このように構成したことにより、ICカード
1を端末装置に取り付けて使用する場合は、ICカード
1の電源5の電力浪費を抑えることができ、ICカード
1が端末装置から取り外された場合は端末装置なしに単
独で使用することができるという効果が得られる。
【0038】(第10の実施の形態)次に、図10のブ
ロック図を参照して、本発明の第10の実施の形態にお
ける報知装置付ICカードについて説明する。本実施の
形態における報知装置付ICカードは上記本発明の第1
ないし第9の実施の形態における報知装置付ICカード
とは、上記各実施の形態における報知装置付ICカード
の内容に加えて、端末装置と接続する接点部7以外に、
ICカード1の表面にICカード1内に埋設されたCP
U2と外部機器とを電気的に接続するインターフェイス
部20を設けた点が相違している。
ロック図を参照して、本発明の第10の実施の形態にお
ける報知装置付ICカードについて説明する。本実施の
形態における報知装置付ICカードは上記本発明の第1
ないし第9の実施の形態における報知装置付ICカード
とは、上記各実施の形態における報知装置付ICカード
の内容に加えて、端末装置と接続する接点部7以外に、
ICカード1の表面にICカード1内に埋設されたCP
U2と外部機器とを電気的に接続するインターフェイス
部20を設けた点が相違している。
【0039】このように構成したことにより、インター
フェイス部20を通して利用履歴情報を外部機器の記憶
部に取り込むことにより、利用履歴情報を外部機器で確
認することができ、利用履歴情報の管理の煩わしさを低
減することができるという効果が得られる。
フェイス部20を通して利用履歴情報を外部機器の記憶
部に取り込むことにより、利用履歴情報を外部機器で確
認することができ、利用履歴情報の管理の煩わしさを低
減することができるという効果が得られる。
【0040】なお、上記本実施の形態では、外部機器と
のインターフェイス部20は1つとした場合について説
明したが、外部機器の通信方式に合わせて、数種類のイ
ンターフェイス部20を備えるようにしても同様の効果
を得ることができる。
のインターフェイス部20は1つとした場合について説
明したが、外部機器の通信方式に合わせて、数種類のイ
ンターフェイス部20を備えるようにしても同様の効果
を得ることができる。
【0041】(第11の実施の形態)次に、図11のブ
ロック図を参照して、本発明の第11の実施の形態にお
ける報知装置付ICカードについて説明する。本実施の
形態における報知装置付ICカードは上記本発明の第5
ないし第10の実施の形態における報知装置付ICカー
ドとは、上記各実施の形態における報知装置付ICカー
ドの内容に加えて、集積回路4内のカウント部14によ
り報知膠着時間をカウントし、報知膠着から一定時間後
に自動的に報知を停止する手段を設けた点が相違してい
る。このように構成したことにより、報知内容の確認終
了後の報知停止忘れを防止することができ、省電力化と
することができるという効果が得られる。
ロック図を参照して、本発明の第11の実施の形態にお
ける報知装置付ICカードについて説明する。本実施の
形態における報知装置付ICカードは上記本発明の第5
ないし第10の実施の形態における報知装置付ICカー
ドとは、上記各実施の形態における報知装置付ICカー
ドの内容に加えて、集積回路4内のカウント部14によ
り報知膠着時間をカウントし、報知膠着から一定時間後
に自動的に報知を停止する手段を設けた点が相違してい
る。このように構成したことにより、報知内容の確認終
了後の報知停止忘れを防止することができ、省電力化と
することができるという効果が得られる。
【0042】なお、本実施の形態では、集積回路4内の
カウント部14を使用して、報知膠着から一定時間カウ
ントした後に自動的に報知を停止するようにしている
が、他のカウンタ、例えば、CPU2内にカウンタを設
け、そのカウントにより報知膠着から一定時間後に自動
的に報知を停止するようにしてもよい。また、報知を停
止する手段としては、別に電源切断部を設けても、電源
スイッチ8を用いるようにしてもよい。
カウント部14を使用して、報知膠着から一定時間カウ
ントした後に自動的に報知を停止するようにしている
が、他のカウンタ、例えば、CPU2内にカウンタを設
け、そのカウントにより報知膠着から一定時間後に自動
的に報知を停止するようにしてもよい。また、報知を停
止する手段としては、別に電源切断部を設けても、電源
スイッチ8を用いるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明における報知装置付ICカード
は、上記のように構成され、特に利用履歴情報を光、音
または振動により報知する報知装置を備え、さらに端末
装置に接続した場合に端末装置からICカードに供給し
た電力により充電する電源を備えることにより、利用者
の如何により限定されることなく、時間や場所を問わ
ず、端末装置に接続しないでも、ICカード単独で利用
履歴情報を確認することができる。
は、上記のように構成され、特に利用履歴情報を光、音
または振動により報知する報知装置を備え、さらに端末
装置に接続した場合に端末装置からICカードに供給し
た電力により充電する電源を備えることにより、利用者
の如何により限定されることなく、時間や場所を問わ
ず、端末装置に接続しないでも、ICカード単独で利用
履歴情報を確認することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第2の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図3】本発明の第3の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第4の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図5】本発明の第5の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図6】本発明の第6の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図7】本発明の第7の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図8】本発明の第8の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図9】本発明の第9の実施の形態における報知装置付
ICカードの構成を示すブロック図、
ICカードの構成を示すブロック図、
【図10】本発明の第10の実施の形態における報知装
置付ICカードの構成を示すブロック図。
置付ICカードの構成を示すブロック図。
1 ICカード 2 CPU 3 記憶部 4 集積回路 5 電源 6 液晶表示装置 7 接点部 8 電源スイッチ 9 ボタンスイッチ 10 ボタンスイッチ 11 光報知装置 12 音報知装置 13 振動報知装置 14 カウント部 15 照度センサー 16 ボリューム 17 電力入力部 18 充電部 19 電源切り替え部 20 インターフェイス部
Claims (11)
- 【請求項1】端末装置からの利用履歴情報を記憶する記
憶部と、前記端末装置との間で信号を入出力し電力を入
力する接点部と、ICカードに電力を供給する充電可能
な電源と、前記ICカードに対する電力供給の開始を制
御する電力供給手段と、前記端末装置からの利用履歴情
報を報知する液晶表示装置と、報知内容をスクロールす
るスクロール手段とを備えることを特徴とする報知装置
付ICカード。 - 【請求項2】請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、
利用履歴情報を光の点燈により報知する光報知装置とし
たことを特徴とする請求項1記載の報知装置付ICカー
ド。 - 【請求項3】請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、
利用履歴情報を音により報知する音報知装置としたこと
を特徴とする請求項1記載の報知装置付ICカード。 - 【請求項4】請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、
利用履歴情報を振動により報知する振動報知装置とした
ことを特徴とする請求項1記載の報知装置付ICカー
ド。 - 【請求項5】請求項1に記載の液晶表示装置に代わり、
利用履歴情報を光の点燈により報知する光報知装置と利
用履歴情報を音により報知する音報知装置と利用履歴情
報を振動により報知する振動報知装置との組み合わせと
し、さらに前記電力供給手段の押下時間の長さをカウン
トするカウント部と、前記カウント部によるカウント数
を判別して前記光報知装置か音報知装置かまたは振動報
知装置を選択する制御手段とを備えることを特徴とする
請求項1記載の報知装置付ICカード。 - 【請求項6】前記ICカードに照射されている光の照度
を検知する照度センサーを備え、検知した照度に従い前
記制御手段により前記光報知装置か音報知装置かまたは
振動報知装置を選択することを特徴とする請求項5記載
の報知装置付ICカード。 - 【請求項7】前記光報知装置、音報知装置、または振動
報知装置の報知量の大きさを調節する報知量調節手段を
備えることを特徴とする請求項2ないし6のいずれかに
記載の報知装置付ICカード。 - 【請求項8】前記端末装置から電力を入力する電力入力
部と、前記端末装置から入力した電力を前記電源に充電
する充電手段とを備えることを特徴とする請求項1ない
し7のいずれかに記載の報知装置付ICカード。 - 【請求項9】前記端末装置からの電源入力を検知した場
合は電源供給源を端末装置へ切り替え、前記ICカード
が端末装置から取り外された場合は電源供給源を前記I
Cカードの電源に切り替える電源切り替え部を備えるこ
とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の報
知装置付ICカード。 - 【請求項10】前記端末装置以外の外部機器と接続する
少なくとも1つのインターフェイス部を備えることを特
徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の報知装置
付ICカード。 - 【請求項11】前記利用履歴情報の報知膠着から一定時
間カウントする報知時間カウンタと、前記一定時間のカ
ウント後に自動的に報知を停止する報知停止手段とを備
えることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに
記載の報知装置付ICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000287927A JP2002099884A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 報知装置付icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000287927A JP2002099884A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 報知装置付icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002099884A true JP2002099884A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18771595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000287927A Pending JP2002099884A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 報知装置付icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002099884A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007133565A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード及びicカードのプログラム |
KR100798682B1 (ko) | 2006-05-11 | 2008-01-28 | 주식회사 제이디씨텍 | 스마트 카드 |
CN100394440C (zh) * | 2003-03-14 | 2008-06-11 | 精工爱普生株式会社 | 显示装置及电子设备 |
WO2010039004A2 (ko) * | 2008-10-02 | 2010-04-08 | Yu Hyeung Keun | Rf 전자카드 및 이의 충전을 위한 충전카드 |
KR101122603B1 (ko) * | 2008-10-02 | 2012-03-15 | 유형근 | 사운드 송출 기능을 갖는 알에프 전자카드 |
KR101122604B1 (ko) * | 2009-04-01 | 2012-03-15 | 유형근 | 조도 반응식 카드매체 |
KR101163211B1 (ko) | 2009-09-16 | 2012-07-06 | 유형근 | 터치 감응식 발광과 햅틱기능을 갖춘 알에프 전자카드 시스템 |
JP2012198901A (ja) * | 2012-04-17 | 2012-10-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード及びicカードのプログラム |
JP2017199065A (ja) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 株式会社アイ・オー・データ機器 | 記録装置 |
JP2018028930A (ja) * | 2017-10-18 | 2018-02-22 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置及び有価媒体処理方法 |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000287927A patent/JP2002099884A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100394440C (zh) * | 2003-03-14 | 2008-06-11 | 精工爱普生株式会社 | 显示装置及电子设备 |
JP2007133565A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード及びicカードのプログラム |
KR100798682B1 (ko) | 2006-05-11 | 2008-01-28 | 주식회사 제이디씨텍 | 스마트 카드 |
WO2010039004A2 (ko) * | 2008-10-02 | 2010-04-08 | Yu Hyeung Keun | Rf 전자카드 및 이의 충전을 위한 충전카드 |
WO2010039004A3 (ko) * | 2008-10-02 | 2010-07-29 | Yu Hyeung Keun | Rf 전자카드 및 이의 충전을 위한 충전카드 |
KR101122603B1 (ko) * | 2008-10-02 | 2012-03-15 | 유형근 | 사운드 송출 기능을 갖는 알에프 전자카드 |
KR101122604B1 (ko) * | 2009-04-01 | 2012-03-15 | 유형근 | 조도 반응식 카드매체 |
KR101163211B1 (ko) | 2009-09-16 | 2012-07-06 | 유형근 | 터치 감응식 발광과 햅틱기능을 갖춘 알에프 전자카드 시스템 |
JP2012198901A (ja) * | 2012-04-17 | 2012-10-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード及びicカードのプログラム |
JP2017199065A (ja) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 株式会社アイ・オー・データ機器 | 記録装置 |
JP2018028930A (ja) * | 2017-10-18 | 2018-02-22 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置及び有価媒体処理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102463281B1 (ko) | 모드 스위칭을 제공하는 전자 장치 및 저장 매체 | |
US6798395B1 (en) | Information terminal equipment provided with backlight | |
JP4580132B2 (ja) | 電池管理回路 | |
US6731958B1 (en) | Portable radio communication apparatus with improved power-saving function | |
JP2001036639A (ja) | 携帯電話機の電気供給方法及びその電気供給装置 | |
EP3540564B1 (en) | Electronic device for providing, via display, notification of event occurring in electronic device in low power mode, and control method therefor | |
JP2002099884A (ja) | 報知装置付icカード | |
EP1686780B1 (en) | Battery detection circuit for cordless telephones | |
WO2006087896A1 (ja) | 携帯端末装置 | |
US20050272475A1 (en) | Idle mode indication system and method for mobile terminal | |
EP0544508A2 (en) | Illumination of displays | |
JP2972710B2 (ja) | バックライトon/off機能付き携帯電話機 | |
JPH0759265A (ja) | 電池回路 | |
JP3667627B2 (ja) | 折り畳み型携帯電話機の電池残量確認装置 | |
KR100669606B1 (ko) | 충전기가 내장된 이동통신 단말기의 충전 방법 | |
JPH1069335A (ja) | 携帯情報端末 | |
KR100386005B1 (ko) | 휴대기기의 충전시스템 | |
CN102156531B (zh) | 用于管理省电功能的装置和方法 | |
EP2189874A1 (en) | Circuit and operating method for integrated interface of PDA and wireless communication system | |
KR20060129906A (ko) | 충전상태를 표시하는 이동통신 단말기 및 이를 이용한충전상태 표시 방법 | |
KR20080033803A (ko) | 특정화면 표시 기능을 갖는 단말기 및 방법 | |
JP4265327B2 (ja) | キーボード装置 | |
KR20240063484A (ko) | 스마트폰 배터리의 최대 충전 레벨 제어 방법 및 장치 | |
JP2000201215A (ja) | 携帯通信端末 | |
JPH08251098A (ja) | 携帯用通信機器 |