JPH0637714A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
- Publication number
- JPH0637714A JPH0637714A JP4187803A JP18780392A JPH0637714A JP H0637714 A JPH0637714 A JP H0637714A JP 4187803 A JP4187803 A JP 4187803A JP 18780392 A JP18780392 A JP 18780392A JP H0637714 A JPH0637714 A JP H0637714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- charging
- mode
- talking
- standby
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 照光のダイヤルキーの照光部をダイヤルキー
使用時と区別して、バッテリ残存容量表示に使用するコ
ードレス電話装置を提供する。 【構成】 照光タイプのダイヤルキーを有するコードレ
ス電話装置において、バッテリの残存容量をダイヤルキ
ー６上に表示する制御手段７を備える。
使用時と区別して、バッテリ残存容量表示に使用するコ
ードレス電話装置を提供する。 【構成】 照光タイプのダイヤルキーを有するコードレ
ス電話装置において、バッテリの残存容量をダイヤルキ
ー６上に表示する制御手段７を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤル照明を有する
コードレス電話装置に関する。
コードレス電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】コードレス電話装置の子機部は、バッテ
リを有し、バッテリによって動作している。バッテリの
容量は、数時間から数十時間と有限であるから、突然、
子機が使用不可能にならないようにバッテリの容量を検
知してＬＥＤまたはＬＣＤによってバッテリの残存容量
を表示し使用者に知らせている。
リを有し、バッテリによって動作している。バッテリの
容量は、数時間から数十時間と有限であるから、突然、
子機が使用不可能にならないようにバッテリの容量を検
知してＬＥＤまたはＬＣＤによってバッテリの残存容量
を表示し使用者に知らせている。
【０００３】バッテリは、一般的に使用方法，安全性の
面からニッケルカドミウム蓄電池が使用されている。ニ
ッケルカドミウム蓄電池は図４に示すようにフル充電電
圧が３．９Ｖあり、３．５５Ｖまでほぼ水平に電圧が保
たれている。しかし、３．５５Ｖを過ぎると急激に電圧
が下がりコードレス電話装置の子機が１時間余りで使用
不可能になる。ニッケルカドミウム蓄電池はこのような
特性を持つので、残存容量の検出には、バッテリの電圧
検知よりも使用時の消費電流×使用時間の累積による容
量検知方式が一般的である。
面からニッケルカドミウム蓄電池が使用されている。ニ
ッケルカドミウム蓄電池は図４に示すようにフル充電電
圧が３．９Ｖあり、３．５５Ｖまでほぼ水平に電圧が保
たれている。しかし、３．５５Ｖを過ぎると急激に電圧
が下がりコードレス電話装置の子機が１時間余りで使用
不可能になる。ニッケルカドミウム蓄電池はこのような
特性を持つので、残存容量の検出には、バッテリの電圧
検知よりも使用時の消費電流×使用時間の累積による容
量検知方式が一般的である。
【０００４】以下に従来のコードレス電話装置について
説明する。図５は従来のコードレス電話装置の子機の構
成を示すブロック図、図６はその動作を示すフローチャ
ートである。図５において、１はアンテナ、２は受信
部、３は送信部、４はスピーカ、５はマイク、６はダイ
ヤルキー、７は制御手段、８は充電検知部、９は各モー
ドにおいての使用消費電流の基準値を記憶するメモリ、
１０はバッテリの残存容量記憶メモリ、１１はタイマ、
１２は充電端子、１３は通話／待機切り替えスイッチ、
１４はバッテリ残存容量を表示するＬＣＤである。
説明する。図５は従来のコードレス電話装置の子機の構
成を示すブロック図、図６はその動作を示すフローチャ
ートである。図５において、１はアンテナ、２は受信
部、３は送信部、４はスピーカ、５はマイク、６はダイ
ヤルキー、７は制御手段、８は充電検知部、９は各モー
ドにおいての使用消費電流の基準値を記憶するメモリ、
１０はバッテリの残存容量記憶メモリ、１１はタイマ、
１２は充電端子、１３は通話／待機切り替えスイッチ、
１４はバッテリ残存容量を表示するＬＣＤである。
【０００５】以上の構成要素をもつコードレス電話装置
について、以下図５，図６を参照して、その構成要素相
互の関連と動作を説明する。まず、コードレス電話装置
のモードは、待機中，通信中，充電中かによって分かれ
る（ステップ１０１）。待機中であれば、タイマを設定
する（ステップ１０５）。待機中からのモード変化をみ
る（ステップ１０６）。待機が終了した場合、待機時の
消費電流×待機していた時間をバッテリの充電量から引
く（ステップ１０７）。通話中であれば、タイマを設定
する（ステップ１０２）、通話中からのモード変化をみ
る（ステップ１０３）。通話が終了した場合、通話時の
消費電流×通話時間をバッテリの充電量から引く（ステ
ップ１０４）。充電中であれば、タイマを設定する（ス
テップ１０９）、充電中からのモード変化をみる（ステ
ップ１１０）、充電が終了した場合、充電時の充電電流
×充電時間をバッテリの充電量に加算する（ステップ１
１１）。バッテリのフル充電を１００％としてバッテリ
の充電量が何％にあたるかを表示する（ステップ１０
８）。
について、以下図５，図６を参照して、その構成要素相
互の関連と動作を説明する。まず、コードレス電話装置
のモードは、待機中，通信中，充電中かによって分かれ
る（ステップ１０１）。待機中であれば、タイマを設定
する（ステップ１０５）。待機中からのモード変化をみ
る（ステップ１０６）。待機が終了した場合、待機時の
消費電流×待機していた時間をバッテリの充電量から引
く（ステップ１０７）。通話中であれば、タイマを設定
する（ステップ１０２）、通話中からのモード変化をみ
る（ステップ１０３）。通話が終了した場合、通話時の
消費電流×通話時間をバッテリの充電量から引く（ステ
ップ１０４）。充電中であれば、タイマを設定する（ス
テップ１０９）、充電中からのモード変化をみる（ステ
ップ１１０）、充電が終了した場合、充電時の充電電流
×充電時間をバッテリの充電量に加算する（ステップ１
１１）。バッテリのフル充電を１００％としてバッテリ
の充電量が何％にあたるかを表示する（ステップ１０
８）。
【０００６】図７に従来のＬＣＤによる充電量（残存容
量）表示を示す。（Ａ）はバッテリフル表示、（Ｂ）は
６０％充電を表示、（Ｃ）は３０％充電を表示、（Ｄ）
はニアエンド（１０％以下充電）を表示している。
量）表示を示す。（Ａ）はバッテリフル表示、（Ｂ）は
６０％充電を表示、（Ｃ）は３０％充電を表示、（Ｄ）
はニアエンド（１０％以下充電）を表示している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】今後、バッテリ容量の
適切な管理および表示の要求が高まるなかで、表示を専
用のＬＥＤあるいはＬＣＤで行うのは装置のコストアッ
プを招き、ＬＥＤあるいはＬＣＤの占めるスペースはコ
ードレス電話装置の小型化のネックとなっている。ま
た、表示器の設置に十分なスペースがとれないので、小
型の表示器を使用する関係上表示が見づらくなってい
る。
適切な管理および表示の要求が高まるなかで、表示を専
用のＬＥＤあるいはＬＣＤで行うのは装置のコストアッ
プを招き、ＬＥＤあるいはＬＣＤの占めるスペースはコ
ードレス電話装置の小型化のネックとなっている。ま
た、表示器の設置に十分なスペースがとれないので、小
型の表示器を使用する関係上表示が見づらくなってい
る。
【０００８】本発明は、暗い場所での使用、ダイヤリン
グのキー操作の確認、リダイヤル時電話番号の確認等に
使用されるダイヤル照明を利用してバッテリ残存容量を
表示することによって、バッテリ残存容量を細かく、か
つ定量的に、見やすく表示できるコードレス電話装置の
提供を目的とする。
グのキー操作の確認、リダイヤル時電話番号の確認等に
使用されるダイヤル照明を利用してバッテリ残存容量を
表示することによって、バッテリ残存容量を細かく、か
つ定量的に、見やすく表示できるコードレス電話装置の
提供を目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、照光のダイヤルキーの照光部をダイヤル
キー使用時と区別して、バッテリ残存容量表示に使用す
る制御手段を備えた構成を有する。
成するために、照光のダイヤルキーの照光部をダイヤル
キー使用時と区別して、バッテリ残存容量表示に使用す
る制御手段を備えた構成を有する。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成によって、バッテリ残存
容量表示の専用ＬＥＤまたはＬＣＤが不要となる。
容量表示の専用ＬＥＤまたはＬＣＤが不要となる。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１２】図１は本実施例のコードレス電話装置子機
のブロック図である。１はアンテナ、２は受信部、３は
送信部、４はスピーカ、５はマイク、６はダイヤルキ
ー、７は制御手段、８は充電検知部、９は各モードにお
いての使用消費電流の基準値を記憶するメモリ、１０は
バッテリ残存容量記憶メモリ、１１はタイマ、１２は充
電端子、１３は通話／待機切り替えスイッチ、１５はダ
イヤル照明のＬＥＤである。
のブロック図である。１はアンテナ、２は受信部、３は
送信部、４はスピーカ、５はマイク、６はダイヤルキ
ー、７は制御手段、８は充電検知部、９は各モードにお
いての使用消費電流の基準値を記憶するメモリ、１０は
バッテリ残存容量記憶メモリ、１１はタイマ、１２は充
電端子、１３は通話／待機切り替えスイッチ、１５はダ
イヤル照明のＬＥＤである。
【００１３】図２に制御手段７の動作のフローチャート
を示す。図１，図２を参照して各構成要素の相互の関係
と動作を説明する。コードレス電話装置のモードは、待
機中，通信中，充電中かによって分かれる（ステップ
１）。待機中であれば、タイマを設定する（ステップ
６）。待機中からのモード変化をみる（ステップ７）。
待機が終了した場合、待機時の消費電流×待機していた
時間をバッテリの充電量から引く（ステップ８）。通話
中の場合、通話モードの最初でバッテリのフル充電を１
００％としてバッテリの充電量が何％にあたるかを表示
する（ステップ２）、そして、タイマを設定する（ステ
ップ３）、通話中からのモード変化をみる（ステップ
４）、通話が終了した場合、通話時の消費電流×通話時
間をバッテリの充電量から引く（ステップ５）。充電中
であれば、タイマを設定する（ステップ９）、充電中か
らのモード変化をみる（ステップ１０）、充電が終了し
た場合、充電時の充電電流×充電時間をバッテリの充電
量に加算する（ステップ１１）。このようにして求めら
れた残存容量はダイヤルキー６の該当する数字をＬＥＤ
１５で照明することによって表示される。
を示す。図１，図２を参照して各構成要素の相互の関係
と動作を説明する。コードレス電話装置のモードは、待
機中，通信中，充電中かによって分かれる（ステップ
１）。待機中であれば、タイマを設定する（ステップ
６）。待機中からのモード変化をみる（ステップ７）。
待機が終了した場合、待機時の消費電流×待機していた
時間をバッテリの充電量から引く（ステップ８）。通話
中の場合、通話モードの最初でバッテリのフル充電を１
００％としてバッテリの充電量が何％にあたるかを表示
する（ステップ２）、そして、タイマを設定する（ステ
ップ３）、通話中からのモード変化をみる（ステップ
４）、通話が終了した場合、通話時の消費電流×通話時
間をバッテリの充電量から引く（ステップ５）。充電中
であれば、タイマを設定する（ステップ９）、充電中か
らのモード変化をみる（ステップ１０）、充電が終了し
た場合、充電時の充電電流×充電時間をバッテリの充電
量に加算する（ステップ１１）。このようにして求めら
れた残存容量はダイヤルキー６の該当する数字をＬＥＤ
１５で照明することによって表示される。
【００１４】図３に本発明のバッテリ残存容量表示を示
す。（ａ）はバッテリフル表示、（ｂ）は９０％充電を
表示、（ｃ）は５０％充電を表示、（ｄ）は１０％充電
を表示、（ｅ）はニアエンド（１０％以下充電）を表示
している。
す。（ａ）はバッテリフル表示、（ｂ）は９０％充電を
表示、（ｃ）は５０％充電を表示、（ｄ）は１０％充電
を表示、（ｅ）はニアエンド（１０％以下充電）を表示
している。
【００１５】このように本実施例によると、ダイヤルキ
ー上にバッテリ残存容量をパーセント表示するように照
明用ＬＥＤを配してあるからバッテリ残存容量の定量的
表示が明瞭にできる。
ー上にバッテリ残存容量をパーセント表示するように照
明用ＬＥＤを配してあるからバッテリ残存容量の定量的
表示が明瞭にできる。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、バッテリ残存容量表示の専用ＬＥＤまたはＬ
ＣＤが不要となるので、限られたスペースが有効に使用
でき、そして残存容量表示に照光ダイヤルキーを使用し
ているので、残存容量を細かく、定量的に、見やすく表
示できるコードレス電話装置を提供できる。
によると、バッテリ残存容量表示の専用ＬＥＤまたはＬ
ＣＤが不要となるので、限られたスペースが有効に使用
でき、そして残存容量表示に照光ダイヤルキーを使用し
ているので、残存容量を細かく、定量的に、見やすく表
示できるコードレス電話装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例のコードレス電話装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図２】同装置における制御手段の動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図３】同装置におけるダイヤルキー上のバッテリ残存
容量表示を示す模式図
容量表示を示す模式図
【図４】コードレス子機における充電および連続通話に
対するバッテリ電圧の変化を示すグラフ
対するバッテリ電圧の変化を示すグラフ
【図５】従来のコードレス電話装置の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図６】従来のバッテリ残存容量表示フローチャート
【図７】従来のバッテリ残存容量表示を示す模式図
６ ダイヤルキー ７ 制御手段 １５ ＬＥＤ
Claims (1)
- 【請求項１】 ダイヤル照明を有するコードレス電話装
置において、バッテリの残存容量をダイヤルキー上に表
示する制御手段を備えたコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187803A JPH0637714A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187803A JPH0637714A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637714A true JPH0637714A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16212515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4187803A Pending JPH0637714A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10150308B2 (en) | 2015-09-18 | 2018-12-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Portable printer, attaching adapter, and printer |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP4187803A patent/JPH0637714A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10150308B2 (en) | 2015-09-18 | 2018-12-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Portable printer, attaching adapter, and printer |
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