JPH0879222A - 通信方法 - Google Patents

通信方法

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JPH0879222A
JPH0879222A JP22860994A JP22860994A JPH0879222A JP H0879222 A JPH0879222 A JP H0879222A JP 22860994 A JP22860994 A JP 22860994A JP 22860994 A JP22860994 A JP 22860994A JP H0879222 A JPH0879222 A JP H0879222A
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JP
Japan
Prior art keywords
message
content
monitored device
transmission
monitored
Prior art date
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Pending
Application number
JP22860994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Hara
尚史 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 メッセージMAの内容に応じて予め決められ
た送信回数または/および送信間隔tでメッセージを連
続的に送信する。受信側14でメッセージの内容を判読
できないとき、メッセージの受信回数または/および送
信間隔に基づいて、メッセージの内容を判別する。 【効果】 受信側で個々のメッセージの内容が例え判読
できない事態が生じても、メッセージ部分の反復回数あ
るいはメッセージ部分間の間隔等を判別することによ
り、その内容を知ることができる。従って、メッセージ
を正確に受信できなくても、容易にその内容を知ること
ができ、被監視装置の異常事態等に正確かつ迅速に対処
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔地の被監視装置の
状態を通信によって自動的に知ることのできる監視シス
テムに好適な通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔地にある複数の装置の作動状態を一
ヶ所で集中的に監視するための監視システムでは、一般
的に、被監視装置毎に、その状態を中央の親局に無線で
通知するための子局が設けられている。このような監視
システムでは、子局は、例えば、監視下の装置が正常に
作動しているか否かを示す信号あるいは装置の電源が
「オン」しているか否かを示す信号を定期的にメッセー
ジとして親局に送信する。また、例えば、被監視装置に
これが作動停止に至るような異常が生じた場合、直ちに
その状態を表わすメッセージを親局に送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線通
信では、霧のような悪天候で信号が減衰を受け易く、こ
の天候変化等の環境変化によって通信状況が著しく低下
することがある。そのために、被監視装置にこれが作動
停止に至るような異常が生じた旨を知らせるメッセージ
が子局から親局に送信されても、親局で正確にそのメッ
セージを受信できないことがある。内容を認識できない
メッセージは、受信側で単にデータエラーとして処理さ
れてしまうことがあり、被監視装置に重大な事態が発生
しても、それが見落とされる虞れがある。このため、環
境変化等によって、例えメッセージの正確な受信が不可
能な場合でも、容易にその内容を認識できる通信方法の
現出が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するために、メッセージの内容に応じて予め決めら
れた送信回数または/および送信間隔でメッセージを連
続的に反復して送信する。受信側でメッセージの内容を
判読できないとき、メッセージの受信回数または/およ
び送信間隔に基づいて、メッセージの内容を判別するこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の通信方法では、予め、例えば被監視装
置が正常に作動していることを伝える旨のメッセージ
は、所定の間隔を挟んで2度送信することとし、他方、
被監視装置が作動不能に陥ったことを伝える旨のメッセ
ージは、それぞれに所定の間隔を挟んで3度送信するこ
ととして取り決める。そのような場合、受信側で個々の
メッセージの内容が例え判別できない事態が生じても、
受信記録からメッセージ部分が何回反復されているかを
判別することさえできれば、判別結果により、このメッ
セージが伝えようとする内容を判別することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に沿って詳細に
説明する。図1は本発明の通信方法を実施する装置を示
すブロック図である。本発明に係る通信システム10
は、図1に示されているように、例えば遠隔地に配置さ
れた複数の子局12(12A〜12C)と、各子局12
からの無線を受信する中央の親局14とを含む。
【0007】各子局12には、監視装置16を介して被
監視装置18がそれぞれ接続されている。監視装置16
は、これに接続された被監視装置18が正常に作動して
いるか否かを監視する。各子局12は、対応する被監視
装置18が作動状態にあるか否かを伝えるメッセージ
を、例えば一定時間毎に親局14へ送信し、また被監視
装置18が例えば作動状態から非作動状態に状態が変化
したときにその旨を伝えるメッセージを親局14に随時
無線送信する。この親局14には、受信したメッセージ
を解析するための解析装置20が接続されている。被監
視装置18は、例えば気象観測のための自動観測機器あ
るいはその他の自動機器である。
【0008】図1の子局12と親局14との間に、符号
(a)として、例えば子局12Aから被監視装置18が
正常な作動状態にあることを伝える信号の構成図が一例
として示されている。図示の例では、メッセージは、何
れの子局からの送信であるかを示す例えば1バイト分の
識別符号Hおよび被監視装置18が作動状態にある旨を
伝える1バイト分の本文MAを含む。メッセージの前後
にはスタートビットStおよびストップビットSpが付
加されている。
【0009】通信方法として、予め、例えば被監視装置
18が正常に作動していることを伝える旨のメッセージ
は、例えば1秒の時間間隔tを挟んで2度送信すること
とし、他方、被監視装置18が非作動にあることを伝え
る旨のメッセージは、それぞれに所定の時間間隔tを挟
んで3度送信することとして取り決める。この取り決め
にしたがって、図1に示す信号(a)では、被監視装置
18が正常に作動していることを伝える旨の本文MAを
含むメッセージが、時間間隔tを間に2度繰り返して送
信されている。
【0010】この通信を受けた親局14では、通信状況
に格別な乱れがないときは、メッセージがそのまま認識
されることから、そのメッセージから識別符号で特定さ
れる被監視装置18が正常に動作していることを知るこ
とができる。他方、通信状況に乱れが生じて、本文MA
を判読できない場合、解析装置20がこの通信では、メ
ッセージが何回反復されたかを判別する。このような判
別は、メッセージの本文がメッセージエラーとして処理
されてしまうような状況下であっても比較的容易に行う
ことができる。従って、メッセージの送信回数即ち反復
回数を判別し、これが2度反復されていれば被監視装置
18が正常に動作しており、3度反復されていれば被監
視装置18が非作動状態にあることを知ることができ
る。
【0011】図2は、監視装置16および解析装置20
のブロック図を示す。監視装置16は、被監視装置18
が作動状態にあるか否かを検出するための状態検出部2
2と、この状態検出部22からの情報を一時的に記憶す
るためのメモリ24と、このメモリ24に記憶された情
報に応じて、ROM26に記憶された手順に沿って子局
12へ通信の指示を行うプロセッサ28とを備える。プ
ロセッサ28は、図1に沿って述べた例では、メモリ2
4に記憶された情報が被監視装置18の作動状態である
ことを示す場合には、その旨を伝えるメッセージを時間
間隔tを間に2度反復させるように子局12に指示し、
またメモリ24に記憶された情報が被監視装置18の非
作動状態であることを示す場合には、その旨を伝えるメ
ッセージを時間間隔tを間に3度反復させるように子局
12に指示する。
【0012】親局14に設けられる解析装置20は、図
2に示されているように、親局の受信内容を一時的に記
憶するためのメモリ30と、このメモリ30に記憶され
たメッセージの反復回数を検出する解析装置32と、こ
の反復回数がどのような内容のものであるのかをROM
34に収容された取り決めに従って出力させるプロセッ
サ36とを備える。ROM34に収容された取り決めと
は、図示の例では、被監視装置18の作動状態ではメッ
セージが1度繰り返えされ、被監視装置18の非作動状
態ではメッセージが3度反復されるという取り決めであ
る。
【0013】監視装置16および解析装置20は、メッ
セージの内容、それに応じた取り決め方に対応して種々
の構成を採ることができる。図1に示した信号の例で
は、識別符号Hを含むメッセージを反復する例を示した
が、識別符号Hを初めのメッセージに付加するだけで、
以下に引き続く反復メッセージからこの識別符号Hを省
くことができる。
【0014】図3は、他の信号例を示す信号構成図であ
る。図3に示されているように、3つの子局12(12
A〜12C)が連続的に信号周期Tをそれぞれ等間隔A
〜Bで分割しており、送信時には規則的に3つの子局1
2A〜12Cが常にセット状態で送信する。従って、受
信側で周期TからA〜Cの区画を識別することによっ
て、その部分の信号A〜Bが何れの子局12からの信号
かを知ることができる。
【0015】図3の例では、子局12A、12Cからの
各信号A、Cには、対応する各被監視装置18が作動状
態である旨を伝えるメッセージMA、MCがそれぞれに
2度反復されており、子局12Bからの信号Bには、対
応する被監視装置18が非作動状態である旨を伝えるメ
ッセージMBが3度反復されている。従って、図1に示
した例におけると同様に、メッセージの反復回数を判定
することにより、このメッセージの内容を判別すること
ができる。
【0016】図1および図3に示した例では、何れもメ
ッセージの反復回数即ちメッセージの送信回数に基づい
て、このメッセージの内容を判別する方法について説明
したが、メッセージを連続的に一定回数で反復し、この
反復されるメッセージ間の時間間隔t即ち送信間隔tを
メッセージ内容に応じた時間間隔に予め取り決めておく
ことができる。これによれば、受信側でメッセージ間の
時間間隔tを検出することにより、メッセージ内容を判
別することができる。
【0017】さらに、より多数の状況に応じた、きめ細
かな監視を可能とする上で、メッセージの反復回数即ち
送信回数およびメッセージの送信間隔をパラメータとし
て、種々の状況を予め取り決めておくことができる。図
4は、この送信回数および送信間隔と、被監視装置18
の状態との対応の一例を示す説明図である。図4に示さ
れたS1,S2,…は、被監視装置18の作動停止、一
部の機能停止等の被監視装置18の異常状態をそれぞれ
細分化して示している。また、TAおよびTBは、1回
目の送信と2回目の送信との間隔TAおよび2回目の送
信と3回目の送信との間隔TBをそれぞれ示す。
【0018】図4によれば、ある状態S1を示すメッセ
ージを送信する場合、このメッセージが3回繰り返して
送信され、そのうち1回目の送信と2回目の送信との間
隔TAはt1であり、2回目の送信と3回目の送信との
間隔TBはt2である旨の取り決め示されている。ま
た、状態S2を示すメッセージを送信する場合、このメ
ッセージが2回繰り返して送信され、送信間隔TAはt
3である旨の取り決めが示されている。
【0019】図5は、図4に示されたところにしたがっ
て行われた送信シーケンスチャートである。ステップT
1では、被監視装置18が正常に作動していることを知
らせる送信が子局12から親局14へ1回行われてい
る。このように、被監視装置18の異常を知らせるメッ
セージ以外は、例え受信側で受信できなくでも、被監視
装置の異常を知らせるような緊急事態でないことから、
1回の送信で行われている。これに対し、ステップT2
で異常事態S1が生じると、ステップT3で図4に示さ
れた通り、その異常内容を示す変化発生メッセージがそ
れぞれ時間間隔t1およびt2をおいて3度反復され
る。また、ステップT4で異常事態S2が生じると、ス
テップT5で、その異常内容を示す変化発生メッセージ
が時間間隔t3をおいて反復される。
【0020】受信側である親局14が、ステップT3で
3回繰り返されて送信される同一メッセージの中、1回
でも正常な受信状態でメッセージを受信すれば、そのメ
ッセージより、被監視装置18がメッセージの伝える状
態にあることを知ることができる。また、通信状態の悪
化により、3回繰り返されて送信される同一メッセージ
の何れも判読できず、メッセージエラーが生じても、親
局14の解析装置20により、メッセージの送信回数お
よび送信間隔t1およびt2を判別することにより、こ
のメッセージが状態S1を伝える旨であることを容易に
知ることができる。また、ステップT5で送信される変
化発生メッセージについてもステップT3での送信にお
けると同様、メッセージの送信回数および送信間隔t3
を判別することにより、このメッセージが状態S2を伝
える旨であることを容易に知ることができる。
【0021】このように、図4および図5に示した例に
よれば、通信状態の如何に拘らず、被監視装置18の異
常事態を見落とすことなく、正確かつ迅速に知ることが
できることから、その復旧作業を迅速に行うことができ
る。なお、無線通信について説明したが、本願発明を有
線通信に適用することができ、また自動観測機器以外の
種々の自動装置の監視システムに本願発明を適用するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信方法
では、受信側で個々のメッセージの内容が例え判別でき
ない事態が生じても、受信記録からメッセージ部分の反
復回数あるいはメッセージ部分間の間隔等を判別するこ
とさえできれば、その判別結果により、この送信が伝え
ようとする内容を判別することができる。従って、環境
変化等によって、例え正確にメッセージを受信できなく
ても、容易にその内容を認識でき、被監視装置の異常事
態に正確かつ迅速に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信方法を実施する装置および信
号例を示す概略図である。
【図2】本発明に係る通信装置のブロック図である。
【図3】本発明の通信方法の他の信号例を示す信号構成
図である。
【図4】送信回数および送信間隔と、被監視装置の状態
との関係を示す説明図である。
【図5】本発明の送信例を示すシーケンスチャートであ
る。
【符号の説明】
10 通信システム 12 子局 14 親局 16 監視装置 18 被監視装置 MA メッセージ t、t1、t2、t3 送信間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージの内容に応じて予め決められ
    た送信回数でメッセージを連続的に反復して送信し、 受信側で当該メッセージの内容を判読できないとき、メ
    ッセージの受信回数に基づいて、メッセージの内容を判
    別することを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 メッセージの内容に応じて予め決められ
    た送信間隔でメッセージを連続的に反復して送信し、 受信側で当該メッセージの内容を判読できないとき、メ
    ッセージの送信間隔に基づいて、メッセージの内容を判
    別することを特徴とする通信方法。
  3. 【請求項3】 子局および親局間の無線交信によって被
    監視装置の状態を監視する通信方法であって、 被監視装置の状態に応じて予め決められた複数の送信回
    数および送信間隔で異常メッセージを子局が親局に連続
    的に反復して送信し、 親局側でメッセージの内容を判読できないとき、当該メ
    ッセージの受信回数および受信間隔に基づいて、当該メ
    ッセージの内容を判別することを特徴とする通信方法。
JP22860994A 1994-08-30 1994-08-30 通信方法 Pending JPH0879222A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114401212A (zh) * 2022-01-22 2022-04-26 海南电网有限责任公司电力科学研究院 一种双主站通信规约测试的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114401212A (zh) * 2022-01-22 2022-04-26 海南电网有限责任公司电力科学研究院 一种双主站通信规约测试的方法
CN114401212B (zh) * 2022-01-22 2023-08-04 海南电网有限责任公司电力科学研究院 一种双主站通信规约测试的方法

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