JPH0878516A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0878516A
JPH0878516A JP16300395A JP16300395A JPH0878516A JP H0878516 A JPH0878516 A JP H0878516A JP 16300395 A JP16300395 A JP 16300395A JP 16300395 A JP16300395 A JP 16300395A JP H0878516 A JPH0878516 A JP H0878516A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素子からの放熱が良好で且つ配線対基板容量
が低減された素子分離構造を有する半導体装置及びその
製造方法を提供すること。 【構成】 シリコン基板1上に第1の絶縁層(酸化シリ
コン膜2)が形成され、この第1の絶縁層上に複数の島
状単結晶シリコン層が形成され、各々の島状シリコン単
結晶層が第2の絶縁層(酸化シリコン膜17)を介して多
結晶シリコン層18によって分離されている構造の半導
体装置(図1工程D参照)。 【効果】 島状の素子領域5に対し、非素子領域6を高
抵抗の多結晶シリコン膜18で埋設することで、素子領
域5からの放熱は従来の溝分離法と変わらず、一方、配
線対基板容量を大幅に低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、特にSOI(シリコン・オン・インシュ
レ−タ“Silicon On Insulator”)基板上に形成される
半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、図5〜図8を参照して
説明する。従来より、シリコン基板を用いたバイポ−ラ
集積回路の素子分離には、選択酸化法が用いられていた
が、近年、素子の微細化が進み、図5に示すような溝分
離法が多く行われている。
【0003】溝分離法とは、素子のまわりをシリコンエ
ッチして溝を形成し、この溝内を多結晶シリコンもしく
は絶縁物で埋設して素子間分離を行う方法であり、図5
は、この溝分離法による従来例の一例を示す断面図であ
る。図5中、1はシリコン基板、3は単結晶シリコン
層、3aはn+埋込層、3cはエミッタ領域、3dはベ
−ス領域、3eはコレクタ領域、8aは酸化シリコン膜
であり、5は素子領域、6は非素子領域を示す。
【0004】ところで、近年になってSIMOX法、基
板貼り合わせ法による良質なSOI基板が入手可能にな
るに至り、図6に示すように、シリコン基板1上に酸化
シリコン膜2を介して形成された単結晶シリコン層3の
非素子領域6の表面から酸化シリコン膜2に至る溝を形
成し、この溝内を酸化シリコン膜8aで埋めることによ
り、素子領域5(エミッタ領域3c、ベ−ス領域3d、
コレクタ領域3eよりなる素子領域)を絶縁物で完全に
分離することが可能になった。
【0005】この図6に示す構造では、素子領域5の単
結晶シリコン層は完全に絶縁膜により囲まれているた
め、通常のシリコン基板を使った選択酸化分離法や溝分
離法と比較して“絶縁分離の信頼性”が向上すると共
に、さらに次のような利点を有する。即ち、前掲の図5
に示す溝分離法でのN型のコレクタ領域3eとP型のシ
リコン基板1との間の接合容量は、図6のSOI構造を
利用した場合、酸化シリコン膜2の絶縁膜容量となり、
この酸化シリコン膜2の厚さが約0.2μm以上になる
と、上記接合容量の場合と比較して容量が小さくなり、
素子の高速化にとって有利となる。
【0006】しかしながら、図6に示した構造では、非
素子領域6は素子領域5と同様な単結晶シリコン層3で
あり、この単結晶シリコン層3は、通常不純物が導入さ
れた導電体であるため、この上に絶縁膜を介して配線を
形成した場合、比較的大きな配線対基板容量が付き、回
路の高速化の妨げとなる。
【0007】そこで、本発明者は、本発明以前に、図7
(特に工程D参照)に示すように、非素子領域6の単結
晶シリコン層3をすべて酸化シリコン膜8で置き換え、
素子領域5のみに単結晶シリコン層3を島状に形成し
て、配線対基板容量を低減する方法を提案している(特
開平6−177235号公報参照)。この構造の製造方法は、
まず、図7工程Aに示すようなSOI基板を用意し、同
じく図7工程Aに示すように、単結晶シリコン層3上に
後工程でのエッチングストッパ−としての窒化シリコン
膜4を薄く形成した後、通常のフォトリソグラフィ−を
用いた加工により非素子領域6の窒化シリコン膜4及び
単結晶シリコン層3をドライエッチ法にて除去し、素子
領域5に島状の単結晶シリコン層3を形成する。
【0008】次に、図7工程Bに示すように、全面に酸
化シリコン膜8を厚く堆積させ、研磨によって酸化シリ
コン膜8を削っていき、図7工程Cのように平坦化す
る。続いてこの研磨でストッパ−として使われた窒化シ
リコン膜4を除去した後、図7工程Dに示すように、一
般的な方法で単結晶シリコン層3に素子(エミッタ領域
3c、ベ−ス領域3d、コレクタ領域3e)を形成す
る。この構造によれば、前掲の図6で示した従来例と比
較して、1/3〜1/5の配線対基板容量の低減効果が
生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記図5及び図6で示
した従来例では、前述のように配線対基板容量が大き
く、集積回路の高速化を考えた場合、非素子領域に厚い
絶縁膜があることが好ましいが、従来のように選択酸化
法で厚い酸化シリコン層を形成することは、素子に多大
な応力を与えることになり、あまり実用的ではない。
【0010】そこで、前記図7で示した従来例のよう
に、島状の素子部以外を絶縁膜で形成すれば、配線対基
板容量は大幅に低減できる。しかしながら、図7に示す
構造では、素子領域5で発生した熱の放熱性が悪いとい
う欠点を有している。つまり、シリコンの熱伝導度は約
170Wm-1-1であるのに対し、酸化シリコン膜はその
約1/100である。したがって、集積回路で発生した熱が
シリコン基板に効率よく放熱しないため、消費電力を大
きくすることができない。
【0011】更に、図7で示した製造工程において、酸
化シリコン膜を研磨によって削り、平坦化するために
は、研磨速度のウェハ−面内ばらつきなどを考慮して多
少多めに研磨処理を施す必要がある。このため、研磨方
法や研磨条件により差はあるが、図8に示すように、一
般に非素子領域6に“へこみ15”が生じる。特に、図
7で示した従来例のように素子部が島状に孤立している
場合及びシリコンに比較して非常に硬い酸化シリコン膜
の研磨において、この問題は顕著であり、平坦化の妨げ
となるという問題点を有する。
【0012】本発明は、前記した欠点、問題点などに鑑
み成されたものであって、その目的は、主として(1)素
子部からの放熱が良好で、しかも配線対基板容量を低減
することが可能であり、(2)研磨による平坦化処理に伴
う前記した“へこみ”を解消することを意図した半導体
装置及びその製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の第1〜第
3の半導体装置に係るものである。まず、本発明の第1
の半導体装置は、シリコン基板上に第1の絶縁層が形成
され、この第1の絶縁層上に複数の島状単結晶シリコン
層が形成され、各々の島状単結晶シリコン層が第2の絶
縁層を介して多結晶シリコン層によって分離されている
(請求項1)。
【0014】本発明の第2の半導体装置は、シリコン基
板上に第1の絶縁層を介して単結晶シリコン層が形成さ
れ、この単結晶シリコン層が第2の絶縁層によって素子
領域と非素子領域に分離されている構造において、前記
非素子領域の単結晶シリコン層の一部が比抵抗10Ωc
m以上となっている(請求項3)。
【0015】本発明の第3の半導体装置は、シリコン基
板上に第1の絶縁層を介して単結晶シリコン層が形成さ
れ、この単結晶シリコン層が第2の絶縁層によって素子
領域と非素子領域に分離されている構造において、前記
第2の絶縁層が前記素子領域に接続された配線領域に沿
って延長さているものである(請求項4)。
【0016】
【作用】本発明の第1、第2の半導体装置によれば、非
素子領域が高比抵抗のシリコンであり、高周波に対して
この高比抵抗シリコンは絶縁物と同じとみなされ、従来
と同じ溝分離プロセスで、従来より配線対基板容量を低
減できる。本発明の第3の半導体装置によれば、絶縁物
を埋設する領域が配線直下のみであるため、配線対基板
容量の低減効果を損なわずに、従来と比較して研磨によ
る絶縁物の埋設平坦化を容易にすることができる。
【0017】
【実施例】次に本発明の第1〜第3実施例を図1〜図4
に基づいて説明する。
【0018】(第1実施例)図1は、本発明の第1の実
施例を説明するための工程順(工程A〜D)に示した半導
体チップの断面図である。まず、図1工程Aに示すよう
に、シリコン基板1上に酸化シリコン膜2を介して形成
された単結晶シリコン層3を有するSOI基板を用意す
る。
【0019】このSOI基板としては、SIMOX法や
基板貼り合わせ法により形成したものを用いることがで
きる。これをバイポ−ラ型集積回路に応用する場合、単
結晶シリコン層3の厚さを約1〜2μmとし、n+埋込
層3a及びn型エピタキシャル層3bから成る(図1工
程A参照)。また、酸化シリコン膜2の厚さを0.3〜
1.0μmとする。
【0020】次に、同じく図1工程Aに示すように、フ
ォトリソグラフィ−を用いた加工により非素子領域6の
単結晶シリコン層3をドライエッチング法にて除去した
後、単結晶シリコン層3の表面に酸化シリコン膜17を
形成する。その後、図1工程Bに示すように、全面に多
結晶シリコン膜18を厚く堆積させる。
【0021】続いて、研磨により多結晶シリコン膜18
を削っていき、図1工程Cに示すように平坦化する。こ
のとき、酸化シリコン膜17は研磨のストッパ−とな
る。一般にシリコンは、酸化シリコン膜と比較して研磨
が容易であり、研磨速度を酸化シリコン膜の50倍以上
にすることができるため、本第1実施例では、研磨のス
トッパ−として酸化シリコン膜が適している。
【0022】次に、酸化シリコン膜17の一部を除去し
て、図1工程Dに示すように、従来と同様の手段で素子
領域5の単結晶シリコン層3に半導体素子(エミッタ領
域3c、ベ−ス領域3d 、コレクタ領域3e)を形成す
る。
【0023】本第1実施例によれば、非素子領域6に埋
設された多結晶シリコンの比抵抗が一般的に1000Ω
cm以上と高いため、この領域は、高周波数動作時にお
いて誘電体と同等に振る舞うので従来例と比較して非素
子領域上にある配線などの対基板容量を大幅に低下させ
ることができる。また、材質が熱伝導率の大きなシリコ
ンであるため、従来と同等の放熱性が維持できる。
【0024】(第2実施例)図2は、本発明の第2実施
例を説明するための工程順(工程A〜D)に示した半導体
チップの断面図である。まず、図2工程Aに示すよう
に、酸化シリコン膜2上に高抵抗単結晶シリコン領域を
形成したSOI基板を用意し、この高抵抗単結晶シリコ
ン領域の一部にn+埋込層3aを形成する。
【0025】貼り合わせSOI基板を使う場合は、素子
領域に不純物濃度の極端に低い基板を貼り合わせること
で高抵抗単結晶シリコン領域19を容易に得ることがで
きる。一般的には、800〜1000Ωcm程度の高抵
抗が得られる。
【0026】次に、図2工程Bに示すように、全面にn
型エピタキシャル層3bを形成し、続いて、図2工程C
に示すように、一般的な溝分離プロセスにより酸化シリ
コン膜20により素子領域5を区画する。このとき、n
+埋込層3aは、素子領域5内に形成されている。
【0027】次に、図2工程Dに示すように、従来と同
様の手段で素子領域5の単結晶シリコン層3に半導体素
子(エミッタ領域3c、ベ−ス領域3d、コレクタ領域
3e)を形成する。本第2実施例によれば、第1実施例
と同様の効果が期待できる。
【0028】(第3実施例)図3は、本発明の第3実施
例の鳥瞰図であり、図4は、本発明の第3実施例の平面
図である。なお、図4のA−A′線の断面が図3の断面
に相当する。
【0029】この第3実施例の製造法は、前記図7で示
した従来例の製造工程順と同じであるが、前記図7で示
したように非素子領域6すべてを絶縁膜(酸化シリコン
膜8)で埋設し平坦化するのではなく、図3及び図4に
示すように、配線21直下のみに絶縁分離領域を延長し
ている点(図3の絶縁物領域20a参照)で異なる。即
ち、図7の従来例では、配線対基板容量を低減すること
が一つの目的であったが、そのためには、非素子領域す
べてを絶縁物で埋設する必要はなく、本第3実施例のよ
うに、配線21直下のみに絶縁物領域20aがあればよ
い。
【0030】また、本第3実施例のようにすれば、従来
例でみられる「絶縁膜研磨に伴う“へこみ”(前掲の図
8参照)」のような問題は殆どなくなる。なぜなら、一
般的に配線領域のチップ面積に占める割合は数10%に
満たず、更に本第3実施例では従来例のような素子領域
の孤立部分が殆どないため、従来例と比較して、絶縁膜
研磨による平坦化が容易になるためである。
【0031】次に、本第3実施例での配線21直下の絶
縁物領域20aの幅について説明する。一般的に配線対
基板容量は、配線の底面積成分と配線側面に依存するフ
リンジ容量とに分けられ、後者の場合、電気力線が配線
幅より広がって延びるため、絶縁物領域20aの幅は、
配線幅に配線高さの2倍程度の長さを加えた幅にすれ
ば、効率よく配線対基板容量を低減することができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明は、(1) 配線
領域、抵抗部などの対基板容量を低減すること、(2) 素
子領域や配線領域、抵抗部などに発生する熱を効率よく
基板に放熱すること、(3) 研磨による平坦化処理に伴う
“へこみ”を解消すること、などの顕著な効果が生じ
る。
【0033】本発明の半導体装置で生じる効果につい
て、さらに詳述すると、本発明は、・第1に、非素子領
域に高抵抗の多結晶シリコンもしくは高抵抗のシリコン
を形成することにより、素子部からの放熱が良好で、し
かも、配線対基板容量を低減することが可能となる効果
が生じる。・第2に、従来例の研磨による非素子領域の
“へこみ”について、従来の溝分離領域である絶縁物領
域を配線部直下にまで延長して、非素子領域に占める絶
縁物埋設部を低減し、配線対基板容量を増加させること
なく絶縁物研磨工程を容易に行うことができる効果が生
じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の工程A〜Dからなる製造
工程順断面図
【図2】本発明の第2実施例の工程A〜Dからなる製造
工程順断面図
【図3】本発明の第3実施例の鳥瞰図
【図4】本発明の第3実施例の平面図
【図5】従来例(溝分離法による素子間分離)を説明す
るための断面図
【図6】従来例(SOI基板を用いた素子分離の形成)
を説明するための断面図
【図7】従来例(本発明者の既提案による従来例)の工
程A〜Dからなる製造工程順断面図
【図8】酸化シリコン膜の研磨による平坦化処理に伴う
へこみを説明するための図
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 酸化シリコン膜 3a n+埋込層 3b n型エピタキシャル層 3c エミッタ領域 3d ベ−ス領域 3e コレクタ領域 4 窒化シリコン膜 5 素子領域 6 非素子領域 8,8a 酸化シリコン膜 15 へこみ 17 酸化シリコン膜 18 多結晶シリコン膜 19 高抵抗単結晶シリコン領域 20 酸化シリコン膜 20a 絶縁物領域 21 配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/73

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上に第1の絶縁層が形成さ
    れ、この第1の絶縁層上に複数の島状単結晶シリコン層
    が形成され、各々の島状単結晶シリコン層が第2の絶縁
    層を介して多結晶シリコン層によって分離されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 (1) シリコン基板表面の第1の絶縁層を
    介して形成された単結晶シリコン層の一部を除去して複
    数の島状単結晶シリコン層を形成する工程、(2) 該島状
    単結晶シリコン層を含む全面に第2の絶縁層を形成した
    後、エッチング法又は研磨法により表面の第2の絶縁層
    を除去し、前記各々の島状単結晶シリコン層間に多結晶
    シリコンを埋設する工程、とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 シリコン基板上に第1の絶縁層を介して
    単結晶シリコン層が形成され、この単結晶シリコン層が
    第2の絶縁層によって素子領域と非素子領域に分離され
    ている構造において、前記非素子領域の単結晶シリコン
    層の一部が比抵抗10Ωcm以上であることを特徴とす
    る半導体装置。
  4. 【請求項4】 シリコン基板上に第1の絶縁層を介して
    単結晶シリコン層が形成され、この単結晶シリコン層が
    第2の絶縁層によって素子領域と非素子領域に分離され
    ている構造において、前記第2の絶縁層が前記素子領域
    に接続された配線領域に沿って延長されていることを特
    徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置において、前
    記配線領域が複数配線層の最下層配線領域であることを
    特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の半導体装置において、前
    記配線領域に沿って延長されている前記第2の絶縁層の
    幅が前記配線領域の幅以上であることを特徴とする半導
    体装置。
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