JPH087835B2 - 通行制御装置 - Google Patents

通行制御装置

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JPH087835B2
JPH087835B2 JP62309157A JP30915787A JPH087835B2 JP H087835 B2 JPH087835 B2 JP H087835B2 JP 62309157 A JP62309157 A JP 62309157A JP 30915787 A JP30915787 A JP 30915787A JP H087835 B2 JPH087835 B2 JP H087835B2
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修 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特定区域周囲の侵入発生検出に基づい
て、特定区域内部へ通行できる人間を特定調整し得る通
行制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の装置としては特開昭60−250179号公報に
示されたものがある。従来装置は、特定区域の周囲を監
視する侵入検出器が侵入者の出没域を特定区域周囲外に
検出したときは、特定区域へ入域する人間の個人認証は
テンキー操作による個人照合にて行い入域の可否を判定
し、又出没域を特定区域周囲内の場合は、個人認証をテ
ンキー操作に加えて手形判別器の操作を加えることで、
より厳重な個人照合によって個人認証を行うようにした
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の通行制御装置では、特定区域の周囲に侵入者が
発生したとき、侵入者検出域に応じて特定区域の通行可
否を判定する個人照合手段を強化するだけであり、換言
すれば個人照合をパスすれば何人も特定区域へ通行する
ことができ、そのため許可者の中に侵入者に内報する者
がいれば容易に特定域へ侵入することができ、決して保
安レベルは高くないといった問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、特定区域周囲における侵入者検出域に応じ
て、特定区域へ通行し得る人間のランクを高ランクの人
間に限定できる通行制御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る通行制御装置は、侵入監視装置が侵入
者を特定区域の外周囲又は内周囲に検出したかに応じ
て、検出信号を受ける通行調整器は入室判別器に設定さ
れた判別ランクを変更して、特定区域への通行要求が行
える個人を、個人情報に重要人物を示すランクが記録さ
れた個人に限定するものである。
〔作用〕
この発明によれば、通常は入室判別器によって個人照
合を行い個人認証がなされた人は特定区域への通行を許
可されるが、侵入監視装置により特定区域周囲に侵入者
が検出されると、通行調整器を介して上記入室判別器に
個人照合対象を個人情報を介した重要人物に限定する指
示をし、一般人を通行対象から一時はずすようにしたた
め身分照明に基づく警備体制が敷きやすくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づ
いて説明する。
第1図に本実施例の全体配置図、第2図に第1図の出
入口における入室判別器の配置図、第3図(a),
(b)に通行調整器の全体回路図、第4図に第2図の入
室判別器における判別手段の全体回路図を示す。
上記各図において、本実施例に係る通行制御装置は、
特定区域の建物1の周辺敷地3を監視する侵入センサ付
きのフェンス2と、建物1内の各部屋1A〜1H毎の出入口
扉に設けられ、通行の許可された特定の人であるか否か
を判別するカードリーダ等からなる入室判別器CR1,CR2,
CR11〜CR14,CR21〜CR24と、上記侵入センサ2の検出結
果に基づいて入室判別器CR1,CR2,CR11〜CR14,CR21〜CR
24の判別条件を変化させる守衛室4の図示しない通行調
整器とを備えて構成される。
上記出入口扉には第2図に示す如く、通行要求者の個
人照合を行い通行許可時にランプLが点灯するカードリ
ーダCと、ドアDに設置された電気錠EKを解錠制御する
電気錠コントローラKCとが設置されている。
上記守衛室4における通行調整器は、侵入センサ2か
らのセンサ信号入力時に表示装置33に信号出力するリセ
ット釦32付きのR/Sフリップフロップ(以下R/S−55と称
する)31と、R/S−5531の出力信号入力時に警報ベル35
に信号出力するリセット釦36付きのR/S−5534と、侵入
未発生時には、各出入口扉側のカードリーダに対して第
1レベル(個人照合判定結果に基づき一般人の通行を許
可する)を設定すると共に第1レベル表示灯L1を点灯す
る第1レベル指示スイッチ(以降第1スイッチと称す
る)CS1と、侵入発生時には同扉のカードリーダに対し
て第2レベル(各室のチーフのみの個人照合を許可す
る)を設定すると共に第2レベル表示灯L2を点灯する第
2レベル指示スイッチ(以降第2スイッチと称する)CS
2と、フェンス内への侵入発生時には、上記同カードリ
ーダに対して第3レベル(特定の各室のチーフのみ個人
照合を許可する)を設定すると共に第3レベルに表示灯
L3を点灯する第3レベル指示スイッチ(以降第3スイッ
チと称する)CS3と、各スイッチ信号CS1〜CS3を第1,第
2,第3レベル指令x,y,zとしてカードリーダへ出力するO
R回路37,AND回路38,39と、フェンスに設けられたスライ
ディングゲート5のスライディングゲートコントローラ
55へゲート開閉指令を出力する開閉指令スイッチ51,52
から構成される。
一方、各扉の入室判別器は、上記第1,第2,第3レベル
指示に対応した各通行可能ID番号が記憶された第1〜第
3IDメモリM1〜M3と、上記各レベル指示入力に応じてス
イッチを切り換え該当IDメモリよりID番号を読み出すメ
モリ切り換え装置MSWと、読み出されたID番号と、カー
ドリーダCが各人所有のIDカードより読み込んだID番号
の一致を検出し、一致検出時にランプLを点灯すると共
に、電気錠コントローラKCを作動して電気錠EKを解錠さ
せる一致検出回路41とで構成される。
尚、上記各ID番号メモリのメモリ情報について詳細に
説明するならば、第1IDメモリM1は入室判別器CR1,CR2,C
R11〜CR14に対してはIDカードを所有している全てのID
番号を、入室判別器CR21〜CR24に対しては部屋1E〜1Hへ
入室が許可された人だけのID番号を出力する。第2ID番
号メモリM2は、入室判別器CR1,CR2,CR11〜CR14にに対し
て部屋1A〜1Hのチーフ及び部屋1E〜1Hへ入室が許可され
た人だけのID番号を、入室判別器CR21〜CR24に関しては
第1ID番号メモリM1と同じID番号を出力する。更に第3ID
番号メモリM3は入室判別器CR2に対するID番号を記憶し
ていないので、ID判別が不能である。入室判別器CR1,CR
11〜CR14,CR21〜CR24に対して部屋1E〜1Hへ入室許可さ
れた人々の中でも部屋のチーフのみのID番号を出力す
る。
次に、本実施例の動作について説明する。
先ず、侵入センサ2が侵入を検知していない平常状態
において、守衛室4の第1スイッチCS1のみが閉成さ
れ、第1レベル表示L1が点灯すると共に、OR回路37,AND
回路38を介して各通行扉の入室判別器へ第1レベル指令
xを出力する。入室判別器のメモリ切り換え装置MSWは
第1レベル指令xによりスイッチSをS1側へ切り換え、
第1ID番号メモリM1のID番号を一致検出回路41へ出力す
る。その結果、各入室判別器CR1,CR2,CR11〜CR14,CR21
〜CR24はID番号メモリM1のID番号照合に使われる。ID番
号の照合に際しては、カードリーダCで読み取った各個
人のID番号データがID番号メモリM1の内容と一致する
と、通行許可ランプLが点灯する。そして電気錠コント
ローラKCが所定時間電気錠EKに解錠指令を出力し、扉D
を開けて部屋へ通行できる。部屋通行後、扉が閉まれば
電気錠EKに施錠指令を出し電気錠EKは施錠される。
次にフェンス近辺に侵入者の発生を検出した時は、侵
入センサ信号を入力したR/S−5531は表示装置33へ出力
を出し侵入発生を表示すると共に、R/S−5534へ出力を
出し異常発生を報知する警報ベル35を鳴動する。それと
同時に守衛室4の監視人は第2スイッチCS2をONにし、
第2レベル指示信号を第2レベル表示装置L2へ出力し第
2レベルの侵入者発生(侵入がフェンス2付近に発生)
を表示すると共に、第2レベル指令信号yをOR回路37,A
ND回路39を介して各通行扉の入室判別器のメモリ切り換
え装置MSWへ出力し、スイッチSを第2ID番号メモリM2
切り換える。その結果、各入室判別器CR1,CR2,CR11〜CR
14,CR21〜CR24の一致検出回路41は第2ID番号メモリM2
記憶されたID番号により、通行の可否を決定する個人照
合を行う。照合結果後の電気錠解錠動作は、第1レベル
指示の場合と同様である。
更に、侵入センサ2が侵入者の発生をフェンス2内に
検出した場合は、上記同様表示装置33及び警報ベル35に
よって侵入発生を報知すると共に、第3スイッチCS3をO
Nにし、第3レベル指示信号を第3レベル表示装置L3
出し第3レベルの侵入者発生(侵入がフェンス2内に発
生)を表示すると共に、第3レベル指令信号zを各通行
扉の入室判別器のメモリ切り換え装置MSWへ出力し、ス
イッチSを第3ID番号メモリM3へ切り換える。その結
果、各入室判別器CR1,CR2,CR11〜CR14,CR21〜CR24の一
致検出回路41は第3ID番号メモリM3に記憶されたID番号
により、通行の可否を決定する個人照合を行う。照合結
果後の電気錠解錠動作は、第1,第2レベル指示の場合と
同様である。尚、第2,第3レベル侵入とも侵入確認後に
R/S−5534のリセット釦36を押下し、警報ベル35の鳴動
を止めると共に、侵入者の確認処理後、R/S−5531のリ
セット釦32を押下し、侵入発生の表示装置33を消灯す
る。
この発明は上記実施例に限定されることなく以下のよ
うな態様も可能である。
カードリーダーの代わりにテンキー,人体判別ID装
置(指紋,掌紋,声紋等を利用)を単独で又は複数組み
合わせてID判別するようにしてもよい。
重要な部屋のみカードリーダに上記いずれかの個人
照合機器を組み合わせて使用してもよい。
通行可能な人および第1〜第3のレベルはその建物
や部屋の用途に応じて適当に縮小拡大できることはいう
までもない。
侵入センサーとリンクしないので、指令スイッチの
みで入室許可ランクをコントロールしてもよい。
第2又は第3のレベルで自動的にスライディングゲ
ート5を閉じるようにしてもよい。
侵入センサを2ランク(特定区域周囲の外部及び内
部侵入検出)を設け、その侵入レベルに応じて第2〜第
3のレベルにするようにしてもよい。
第2,第3のレベルに応じて全く通行不能な部屋を作
るようにしてもよい。
各部屋1A〜1Hに入れる人も単純にわけるのではな
く、人に応じて細分化してもよい。
ホストコンピュータを設け、そこでID番号の登録と
レベル分けを行い、各入室判別器CRのメモリへオンライ
ンでデータを伝送するようにしてもよい。
ID番号メモリM1〜M3を単純に切り換えるのではな
く、共用できるエリアは共用するようにし、メモリ容量
を減らしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によれば特定区域周囲
へ不審者が侵入したことを侵入センサ又は人員によって
検知した時は、特定区域内の各通行扉を通行できる人の
ランクを、侵入に対処する緊急度に応じて変化させるよ
うにしたため、特定な判別器等を追加することなく、特
定区域における重要人物又は警備員の行動レベルをコン
トロールできるので緊急時に発生するパニックの防止お
よび統制がとれた警備体制を敷くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による通行制御装置の全体
配置図、第2図は第1図の出入口部における入室判別器
の配置図、第3図(a),(b)は通行調整器の全体回
路図、第4図は第2図の入室判別器における判別手段の
全体回路図である。 図において、1は建物、2は侵入センサ付きフェンス、
CR1,CR2,CR11〜CR14,CR2〜CR24は入室判別器、Cはカー
ドリーダ、Dはドア、41は一致検出回路、CS2は通行調
整器(第2スイッチ)、CS3は通行調整器(第3スイッ
チ)、38,39は通行調整器(AND回路)、M1〜M3は通行調
整器(ID番号メモリ)、MSWは通行調整器(メモリ切り
換え装置)。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定区域の周囲を監視する侵入監視装置
    と、上記特定区域の各部屋の通行扉に設けられ、設定さ
    れたランクに属する人であるかによって通行許可を判別
    する入室判別器と、上記侵入監視装置によって検知され
    た侵入発生に対処する緊急度に応じて上記入室判別器の
    設定ランクを高ランクに属する人に段階的に変更する通
    行調整器とを備えてなる通行制御装置。
  2. 【請求項2】緊急度は予め設置した特定の侵入監視装置
    が侵入発生を検知したときとする特許請求の範囲第1項
    記載の通行制御装置。
  3. 【請求項3】緊急度は予め設置した複数の侵入監視装置
    が侵入発生を検知したときとする特許請求の範囲第1項
    記載の通行制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60250179A (ja) * 1984-05-23 1985-12-10 三菱電機株式会社 通行制御装置
JPH069265Y2 (ja) * 1986-02-05 1994-03-09 三菱電機株式会社 出入管理装置

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