JPH0877776A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0877776A
JPH0877776A JP6212436A JP21243694A JPH0877776A JP H0877776 A JPH0877776 A JP H0877776A JP 6212436 A JP6212436 A JP 6212436A JP 21243694 A JP21243694 A JP 21243694A JP H0877776 A JPH0877776 A JP H0877776A
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JP
Japan
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memory cell
circuit
fuse
column
redundant
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JP6212436A
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Yoshiaki Tawara
良昭 田原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電流が小さな半導体記憶装置を提供す
る。 【構成】 不良なワード線WLとスペアワード線SWL
との置換を電源電位Vccおよび接地電位GNDでプロ
グラムするためのヒューズ回路10を2つのヒューズ1
5,16で構成する。電源電位Vccを選択するときは
ヒューズ16を切断し、接地電位GNDを選択するとき
はヒューズ15を切断する。したがって、電源電位Vc
cと接地電位GNDの間に電流が流れることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、特に、不良なメモリセル行または列と冗長メモリセ
ル行または列との置換を行なうための冗長回路を備えた
半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スタティックランダムアクセ
スメモリ(以下「SRAM」という)やダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(以下「DRAM」という)のよ
うな半導体記憶装置は、製造における歩留りを向上させ
るため、冗長回路を備えている。製造された半導体記憶
装置内のメモリ部分に欠陥が存在するとき、そのメモリ
部分は冗長回路の機能により救済される。この発明は、
一般にSRAMやDRAMのような半導体記憶装置に適
用可能であるが、以下の記載では、この発明が一例とし
てSRAMに適用される場合について説明する。
【0003】図14は従来のSRAMの構成を示す一部
省略した回路ブロック図である。図14を参照して、こ
のSRAMは、メモリセルアレイ50および冗長メモリ
セルアレイ52を含む。メモリセルアレイ50と冗長メ
モリセルアレイ52には、複数のビット線対BL,/B
Lが共通に設けられる。メモリセルアレイ50にはビッ
ト線対BL,/BLと交差して複数(u×i本)のワー
ド線WL1〜WLuiが設けられ、ビット線対BL,/
BLとワード線WL1〜WLuiの各交点にメモリセル
51が設けられる。ワード線WL1〜WLuiは、i本
ずつグループ化されている。冗長メモリセルアレイ52
にはビット線対BL,/BLと交差して複数(n本)の
スペアワード線SWL1〜SWLnが設けられ、ビット
線対BL,/BLとスペアワード線SWL1〜SWLn
の各交点に冗長メモリセル53が設けられる。
【0004】また、このSRAMは、ビット線対BL,
/BLの一方端に設けられたビット線負荷回路54と、
ビット線対BL,/BLの他方端に設けられたカラム選
択ゲート55および読出/書込回路56と、外部カラム
アドレス信号CAに応答してカラムゲート55を駆動さ
せるための入力バッファ57、カラムアドレスプリデコ
ーダ群58およびカラムデコーダ群59を含む。
【0005】さらに、このSRAMは、ワード線WL1
〜WLuiの一方端に設けられたロウデコーダ群60
と、スペアワード線SWL1〜SWLnの一方端に設け
られた冗長ロウデコーダ群61と、外部ロウアドレス信
号RAを受ける入力バッファ62と、入力バッファ62
を介して与えられたロウアドレス信号RAをプリデコー
ド信号A1〜Amに変換してロウデコーダ群60および
冗長ロウデコーダ群61に与えるロウアドレスプリデコ
ーダ群63とを含む。ロウデコーダ群60は、それぞれ
が一方のワード線WL1〜WLuiに対応して設けられ
た複数(u×i個)のロウデコーダD11〜Duiを含
む。ロウデコーダD11〜Duiは、ワード線WL1〜
WLuiに対応してi個ずつグループ化されている。
【0006】プリデコード信号A1〜Amはt+1個の
グループに分割されている。たとえば最初のグループは
i個の信号A1〜Aiを含む。各グループから1つの信
号だけが各ロウデコーダD11〜Duiに入力される。
たとえばロウデコーダD11には、最初のグループの信
号A1と、次のグループの信号a111と、次のグルー
プの信号a112と、・・・、最後のグループの信号a
11tとが入力される。ロウデコーダD11は、これら
の信号A1,a111,a112,…,a11tがすべ
て「H」レベル(選択レベル)になったときにワード線
WL1を「H」レベルに立上げる。
【0007】冗長ロウデコーダ群61は、それぞれが1
本のスペアワード線SWL1〜SWLnに対応して設け
られた複数(n個)の冗長ロウデコーダSD1′〜SD
n′を含む。
【0008】図15は冗長ロウデコーダSD1′の構成
を示す回路ブロック図、図16は図15のアドレスプロ
グラム回路70.1の構成を示す回路ブロック図、図1
7は図16のヒューズ回路80の構成を示す回路図であ
る。図15のイネーブル回路71は図17で示すヒュー
ズ回路80と同じである。
【0009】図17を参照して、ヒューズ回路80は、
電源ライン101とノードN90の間に接続されたヒュ
ーズ90と、ノードN90と接地電位ライン102の間
に並列に接続されたキャパシタ91、高抵抗素子92お
よびNチャネルMOSトランジスタ93と、ノードN9
0とNチャネルMOSトランジスタ93のゲートの間に
接続されたインバータ94とを含む。インバータ94の
出力がヒューズ回路80の出力fとなる。
【0010】ヒューズ90が切断されない場合は、ヒュ
ーズ90を介してキャパシタ91が充電され、ノードN
90は「H」レベル(電源電位Vcc)になる。したが
って、インバータ94が「L」レベル(接地電位GN
D)を出力し、応じてNチャネルMOSトランジスタ9
3が遮断状態となり、ノードN90は「H」レベルに保
持される。
【0011】逆に、ヒューズ90が切断された場合は、
キャパシタ91の電荷が高抵抗素子92を介して放電さ
れノードN90は「L」レベルになる。したがって、イ
ンバータ94は「H」レベルを出力し、応じてNチャネ
ルMOSトランジスタ93が導通状態になりノードN9
0は「L」レベルに保持される。
【0012】アドレスプログラム回路70.1は、図1
6に示すように、ヒューズ回路80、インバータ81お
よびトランスファゲート82を含み、トランスファゲー
ト82は、導通電極が互いに接続されたPチャネルMO
Sトランジスタ83およびNチャネルMOSトランジス
タ84を含む。ヒューズ回路80の出力fは、インバー
タ81を介してPチャネルMOSトランジスタ83のゲ
ートに入力されるとともに、NチャネルMOSトランジ
スタ84のゲートに直接入力される。トランスファゲー
ト82の一方導通電極にプリデコード信号A1が入力さ
れ、トランスファゲート82の他方導通電極から出力さ
れる信号がアドレスプログラム回路70.1の出力信号
REDA1となる。
【0013】ヒューズ90が切断されておらずヒューズ
回路80の出力fが「L」レベルのときはトランスファ
ゲート82が遮断状態になり、プリデコード信号A1は
トランスファゲート82によって阻止される。したがっ
て、この場合アドレスプログラム回路70.1の出力R
EDA1はフローティング状態になる。
【0014】逆に、ヒューズ90が切断されてヒューズ
回路80の出力fが「H」レベルであるときはトランス
ファゲート82が導通状態になり、プリデコード信号A
1はトランスファゲート82を通過する。したがって、
この場合アドレスプログラム回路70.1の出力RED
A1はプリデコード信号A1のレベルに等しくなる。他
のアドレスプログラム回路70.2〜70.mも同様で
ある。
【0015】冗長ロウデコーダSD1′は、図15に示
すようにアドレスプログラム回路70.1〜70.m、
イネーブル回路71、NANDゲート72およびインバ
ータ73を含む。アドレスプログラム回路70.1〜7
0.mは、それぞれ1つのプリデコード信号A1〜Am
を受ける。アドレスプログラム回路70.1〜70.m
は、プリデコード信号A1〜Amに対応してt+1個の
グループに分割されており、各グループのアドレスプロ
グラム回路70.1〜70.i;…の出力ノードが共通
接続されている。NANDゲート72は、グループ化さ
れたアドレスプログラム回路70.1〜70.i;…の
出力と、イネーブル回路71の出力fとを受ける。NA
NDゲート72の出力ノードは、インバータ73を介し
てスペアワード線SWL1に接続される。
【0016】メモリセルアレイ50のすべてのメモリセ
ル51が正常でありスペアワード線SWL1が使用され
ない場合は、ヒューズ90は切断されず、イネーブル回
路71およびヒューズ回路80の出力fは「L」レベル
に固定される。ヒューズ回路80の出力fが「L」レベ
ルに固定されるのでアドレスプログラム回路70.1〜
70.mのトランスファゲート82が遮断状態になって
アドレスプログラム回路70.1〜70.mの出力RE
DA1〜REDAmがフローティング状態になるが、イ
ネーブル回路71の出力fが「L」レベルに固定される
ので冗長ロウデコーダSD1′〜SDm′の出力は
「L」レベルに固定される。したがって、プリデコード
信号A1〜Amがいかなる値になってもスペアワード線
SWL1が選択されることはない。
【0017】一方、たとえばワード線WL1が不良なメ
モリセル51に接続されており、このワード線WL1を
スペアワード線SWL1と置換する場合は、不良なワー
ド線WL1を指定するプリデコード信号A1〜Amに対
応するアドレスプログラム回路70.1,…のヒューズ
回路80のヒューズ90と、イネーブル回路71のヒュ
ーズ90とを切断する。ヒューズ90が切断されたイネ
ーブル回路71およびヒューズ回路80の出力fは
「H」レベルとなり、アドレスプログラム回路70.
1,…のトランスファゲート82は導通状態になる。し
たがって、不良なワード線WL1を指定するプリデコー
ド信号A1〜Amがロウアドレスプリデコーダ群63か
ら出力されると、ヒューズ90が切断されたすべてのア
ドレスプログラム回路70.1,…の出力REDA1,
…が「H」レベルとなり、冗長ロウデコーダSD1′の
出力が「H」レベルになる。他の冗長ロウデコーダSD
2′〜SDn′も同様である。
【0018】なお、不良なワード線WL1に対応するロ
ウデコーダD11を非活性化させるためのヒューズもあ
るが、これについての説明は省略される。
【0019】次に、図14〜図17で示したSRAMの
動作について説明する。ワード線WL1とスペアワード
線SWL1との置換がプログラムされている場合の読出
動作について説明する。
【0020】ビット線負荷回路54がビット線対BL,
/BLを所定の電位にプリチャージする。ロウアドレス
プリデコーダ群63は、入力バッファ62を介して与え
られた外部ロウアドレス信号RAをプリデコードしてプ
リデコード信号A1〜Amを出力する。
【0021】プリデコード信号A1〜Amが正常なワー
ド線WL2〜WLuiを指定するものである場合は、そ
のプリデコード信号A1〜Amに対応するロウデコーダ
D12〜Duiがそのワード線WL2〜WLuiを
「H」レベルに立上げる。
【0022】また、プリデコード信号A1〜Amが不良
なワード線WL1を指定するものである場合は、ロウデ
コーダD11がワード線WL1を「H」レベルに立上げ
る代わりに、冗長ロウデコーダSD1′がスペアワード
線SWL1を「H」レベルに立上げる。
【0023】ワード線WL2〜WLuiまたはスペアワ
ード線SWL1が「H」レベルに立上げられると、その
ワード線WL2〜WLuiまたはスペアワード線SWL
1に接続されたメモリセル51または冗長メモリセル5
3が活性化され、メモリセル51または冗長メモリセル
53のデータが電位差としてビット線対BL,/BLに
現われる。一方、入力バッファ57、カラムアドレスプ
リデコーダ群58およびカラムデコーダ群59は、外部
カラムアドレス信号CAに応答してカラムゲート55を
駆動させ、外部カラムアドレス信号CAに応じたカラム
のビット線対BL,/BLと読出/書込回路56とを接
続させる。読出/書込回路56は、ビット線対BL,/
BLの電位差を増幅しデータ信号Doとして出力する。
書込動作については逆を考えればよい。
【0024】図18は従来の他のSRAMの要部を示す
一部省略した回路ブロック図である。図14〜図17で
は不良なワード線WLと置換するためのスペアワード線
SWLを備えたSRAMについて説明したが、ここでは
不良なビット線対BL,/BLと置換するためのスペア
ビット線対(図示せず)を備えたSRAMについて説明
する。SRAMの全体構成は、図14で示したSRAM
においてロウとカラム、ワード線とビット線対が入れ替
わっただけで同様であるので説明は省略される。
【0025】図18を参照して、このSRAMは、互い
に交差して配置されたビット線対BL,/BLおよびワ
ード線WLと、ビット線対BL,/BLとワード線WL
の各交点に配置されたメモリセル51と、ビット線対B
L,/BLの一方端に設けられたビット線負荷回路11
1と、ビット線対BL,/BLの他方端に設けられたカ
ラム選択ゲート112とを含む。
【0026】ビット線負荷回路111は、ビット線対B
L,/BLの一方端と電源電位ライン101の間にそれ
ぞれ接続されたNチャネルMOSトランジスタ103,
104と、電源電位ライン101と接地電位ライン10
2の間に直列接続されたヒューズ107および高抵抗素
子108を含む。ヒューズ107と高抵抗素子108の
接続ノードN107は、NチャネルMOSトランジスタ
103,104のゲートに接続される。
【0027】カラム選択ゲート112は、ビット線対B
L,/BLの他方端と図示しない読出/書込回路の間に
それぞれ接続されたNチャネルMOSトランジスタ10
5,106と、その一方端にカラム選択信号COLが入
力されその他方端がノードN109に接続されるヒュー
ズ109と、ノードN109と接地電位ライン102々
に接続された抵抗110とを含む。ノードN109はN
チャネルMOSトランジスタ105,106のゲートに
接続される。
【0028】ビット線対BL,/BLに接続されたメモ
リセル51が正常であるときはヒューズ107,109
は切断されず、高抵抗素子108,110により、ノー
ドN107は「H」レベルに固定され、ノードN109
はカラム選択信号COLと同じレベルになる。したがっ
て、NチャネルMOSトランジスタ103,104は常
に導通状態になり、ビット線対BL,/BLはNチャネ
ルMOSトランジスタ103,104を介して電源電位
Vccにプリチャージされる。また、NチャネルMOS
トランジスタ105,106はカラム選択信号COLが
「H」レベルになったことに応じて導通状態になり、カ
ラム選択信号COLが「L」レベルになったことを応じ
て遮断状態になる。したがって、ビット線対BL,/B
Lはカラム選択信号COLが「H」レベルになったとき
のみ図示しない読出/書込回路に接続される。
【0029】一方、ビット線対BL,/BLに接続され
たメモリセル51が不良であるときはヒューズ107,
105が切断され、ノードN107,N109は「L」
レベルに固定される。したがって、NチャネルMOSト
ランジスタ103〜106は常に遮断状態になり、ビッ
ト線対BL,/BLはフローティング状態(非選択状
態)になる。
【0030】なお、このSRAMには不良なビット線対
BL,/BLに対応するカラム選択信号COLをスペア
ビット線対に対応するカラム選択ゲートに入力させるた
めのヒューズ回路もあるが、これについての説明は省略
される。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図14〜図1
7で示したSRAMにおいては、ヒューズ90が切断さ
れていないときには、ヒューズ90および高抵抗素子9
2を介して電源電位ライン101から接地電位ライン1
02に電流iA (μA)が流れ、冗長ロウデコーダSD
1′〜SDm′の数またはプリデコード信号A1〜Am
の数に比例して消費電流が増加するという問題があっ
た。
【0032】また、図18で示したSRAMにおいて
は、ヒューズ107,109が切断されていないときに
は、高抵抗素子108,109に電流iB ,iC が流
れ、ビット線対BL,/BLの数または同一のカラム選
択信号COLに接続されるカラム選択ゲート112の数
に比例して消費電流が増加するという問題があった。
【0033】それゆえに、この発明の主たる目的は、消
費電流が小さな半導体記憶装置を提供することである。
【0034】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、行列状に配列された複数のメモリセルを含むメモ
リセルアレイ、前記メモリセルアレイの複数のメモリセ
ル行または列のうちの不良なメモリセル行または列と置
換するための複数の冗長メモリセル行または列を含む冗
長メモリセルアレイ、それぞれの一方または他方が切断
されることによって第1または第2の電位を選択するた
めの複数のヒューズ対を含み、前記第1および第2の電
位によって前記不良なメモリセル行または列と前記冗長
メモリセル行または列との置換をプログラムするための
プログラム回路、および前記プログラム回路のプログラ
ムに基づいて前記不良なメモリセル行または列と前記冗
長メモリセル行または列との置換を行なうための冗長回
路を備えたことを特徴としている。
【0035】また、前記プログラム回路は、前記メモリ
セルアレイのすべてのメモリセル行または列が正常であ
るときに切断されることによって前記複数のヒューズ対
への前記第1または第2の電位の供給を遮断するための
第1のヒューズを含むこととしてもよい。
【0036】また、前記プログラム回路は、前記メモリ
セルアレイに不良なメモリセル行または列が1つでもあ
るときに互いにボンディングされることによって前記複
数のヒューズ対に前記第1または第2の電位を供給する
ための電極対を含むこととしてもよい。
【0037】また、前記プログラム回路の複数のヒュー
ズ対は、それぞれが前記冗長メモリセル行または列に対
応する複数のグループに分割され、前記プログラム回路
は、各冗長メモリセル行または列に対応して設けられ、
対応する冗長メモリセル行または列が使用されないとき
に切断されることによってその冗長メモリセル行または
列に対応するグループのヒューズ対への前記第1または
第2の電位の供給を遮断するための第2のヒューズを含
むこととしてもよい。
【0038】また、前記冗長回路は、前記プログラム回
路のプログラムに基づいて前記不良なメモリセル行また
は列を指定する行または列アドレス信号を選択的に通過
させるゲート回路と、前記ゲート回路を通過した前記行
または列アドレス信号に応答して対応の冗長メモリセル
行または列を選択する第1の選択回路とを含むこととし
てもよい。
【0039】また、前記冗長回路は、前記プログラム回
路のプログラムに基づいて、前記不良なメモリセル行ま
たは列を非選択状態に固定するための第2の選択回路を
含むこととしてもよい。
【0040】
【作用】この発明の半導体記憶装置にあっては、ヒュー
ズ対のうちの一方または他方のヒューズを切断すること
によってプログラム用の第1または第2の電位を選択す
るようにしたので、1本のヒューズを切断するか否かに
より第1または第2の電位を選択していた従来のよう
に、ヒューズを介して第1の電位と第2の電位との間に
電流が流れることがない。したがって、消費電流の低減
化を図ることができる。
【0041】また、メモリセルアレイのすべてのメモリ
セル行または列が正常であるときに切断されることによ
って複数のヒューズ対への第1または第2の電位の供給
を遮断するための第1のヒューズを設ければ、メモリセ
ルアレイのすべてのメモリセル行または列が正常である
ときは第1のヒューズのみを切断すればよくヒューズ対
を切断する必要がないので、簡単にプログラムすること
ができる。
【0042】また、メモリセルアレイに不良なメモリセ
ル行または列が1つでもあるときに互いにボンディング
されることによって複数のヒューズ対に第1または第2
の電位を供給するための電極対を設ければ、メモリセル
アレイのすべてのメモリセル行または列が正常であると
きはヒューズを切断する必要もないし電極対をボンディ
ングする必要もないので、簡単かつ確実にプログラムす
ることができる。
【0043】また、複数のヒューズ対をそれぞれ冗長メ
モリセル行または列に対応する複数のグループに分割し
ておき、対応する冗長メモリセル行または列が使用され
ないときに切断されることによって、その冗長メモリセ
ル行または列に対応するグループのヒューズ対への第1
または第2の電位の供給を遮断するための第2のヒュー
ズを設ければ、使用する冗長メモリセル行または列用の
ヒューズ対と、使用しない冗長メモリセル行または列用
の第2のヒューズだけを切断すればよく、簡単にプログ
ラムすることができる。
【0044】また、冗長回路は、プログラム回路のプロ
グラムに基づいて不良なメモリセル行または列を指定す
る行または列アドレス信号を選択的に通過させるゲート
回路と、ゲート回路を通過した行または列アドレス信号
に応答して対応の冗長メモリセル行または列を選択する
第1の選択回路とを含むこととすれば、冗長回路を簡単
に構成できる。
【0045】また、冗長回路に、プログラム回路のプロ
グラムに基づいて、不良なメモリセル行または列を非選
択状態に固定するための第2の選択回路を含めれば、不
良なメモリセル行または列と冗長メモリセル行または列
との置換を確実に行なうことができる。
【0046】
【実施例】
[実施例1]図1はこの発明の第1実施例によるSRA
Mの要部を示す一部省略した回路ブロック図、図2は図
1の冗長ロウデコーダSD1の構成を示す一部省略した
回路ブロック図、図3は図2のアドレスプログラム回路
5.1の構成を示す回路ブロック図、図4は図3のヒュ
ーズ回路10の構成を示す回路図である。図2のイネー
ブル回路6は図4で示すヒューズ回路10と同じであ
る。SRAMの全体構成は図14で示したSRAMと同
じであるので説明は省略される。
【0047】図4を参照して、ヒューズ回路10は、入
力ノード10aと出力ノード10bの間に接続されたヒ
ューズ15と、出力ノード10bと接地電位ライン10
2の間に接続されたヒューズ16とを含む。出力ノード
10bの電位がヒューズ回路10の出力fとなる。
【0048】一方のヒューズ15だけが切断された場合
は、出力ノード10bはヒューズ16を介して接地さ
れ、ヒューズ回路10の出力fは「L」レベルに固定さ
れる。
【0049】他のヒューズ16だけが切断された場合
は、出力ノード10bはヒューズ15を介して入力ノー
ド10aに接続される。後述するが、この場合は、入力
ノード10aには電源電位Vccが与えられるので、ヒ
ューズ回路10の出力fは「H」レベルに固定される。
【0050】ヒューズ15,16が2つとも切断されな
い場合は、これも後述するが入力ノード10aがフロー
ティング状態にされるので、ヒューズ回路10の出力f
が「L」レベルに固定される。なお、ヒューズ15,1
6が2つとも切断される場合はない。
【0051】アドレスプログラム回路5.1は、図3に
示すように、ヒューズ回路10、インバータ11および
トランスファゲート12を含み、トランスファゲート1
2は導通電極が互いに接続されたPチャネルMOSトラ
ンジスタ13およびNチャネルMOSトランジスタ14
を含む。ヒューズ回路10の入力ノード10aは、アド
レスプログラム回路5.1の電源入力ノード5.1aと
なる。ヒューズ回路10の出力fは、インバータ11を
介してPチャネルMOSトランジスタ13のゲートに入
力されるとともに、NチャネルMOSトランジスタ14
のゲートに直接入力される。トランスファゲート12の
一方導通電極にはプリデコード信号A1が入力され、ト
ランスファゲート12の他方導通電極に現われる信号が
アドレスプログラム回路5.1の出力信号REDA1と
なる。
【0052】一方のヒューズ15だけが切断され、ある
いはヒューズ15,16が2つとも切断されておらずヒ
ューズ回路10の出力fが「L」レベルのときはトラン
スファゲート12が遮断状態になり、プリデコード信号
A1はトランスファゲート12によって阻止される。し
たがって、アドレスプログラム回路5.1の出力RED
A1はフローティング状態となる。
【0053】他方のヒューズ16だけが切断されてヒュ
ーズ回路10の出力fが「H」レベルのときはトランス
ファゲート12が導通状態になり、プリデコード信号A
1はトランスファゲート12を通過する。したがって、
アドレスプログラム回路5.1の出力REDA1はプリ
デコード信号A1のレベルに等しくなる。他のアドレス
プログラム回路5.2〜5.mも同様である。
【0054】冗長ロウデコーダSD1は、図2に示すよ
うに、アドレスプログラム回路5.1〜5.m、イネー
ブル回路6、NANDゲート7およびインバータ8を含
む。アドレスプログラム回路5.1〜5.mは、それぞ
れ1つのプリデコード信号A1〜Amを受ける。アドレ
スプログラム回路5.1〜5.mの電源入力ノード5.
1a〜5.maは共通接続されるとともに、冗長ロウデ
コーダSD1の電源入力ノードN2.1に接続される。
アドレスプログラム回路5.1〜5.mは、プリデコー
ド信号A1〜Amに対応してt+1個のグループに分割
されており、各グループのアドレスプログラム回路5.
1〜5.i;…の出力ノードは共通接続されている。N
ANDゲート7は、グループ化されたアドレスプログラ
ム回路5.1〜5.i;…の出力と、イネーブル回路6
の出力fとを受ける。NANDゲート7の出力ノード
は、インバータ8を介してスペアワード線SWL1に接
続される。
【0055】メモリセルアレイ50のすべてのメモリセ
ル51が正常でありスペアワード線SWL1が使用され
ない場合は、電源入力ノードN2.1がフローティング
状態にされヒューズ15,16が2つとも切断されず、
イネーブル回路6およびヒューズ回路10の出力fは
「L」レベルに固定される。ヒューズ回路10の出力f
が「L」レベルに固定されるのでアドレスプログラム回
路5.1〜5.mのトランスファゲート12が遮断状態
になってアドレスプログラム回路5.1〜5.mの出力
REDA1〜REDAmがフローティング状態になる
が、イネーブル回路6の出力fが「L」レベルに固定さ
れるので冗長ロウデコーダSD1の出力は「L」レベル
に固定される。したがって、プリデコード信号A1〜A
mがいかなる値になってもスペアワード線SWL1〜S
WLnが選択されることはない。
【0056】一方、たとえばワード線WL1が不良なメ
モリセル51に接続されており、このワード線WL1を
スペアワード線SWL1と置換する場合は、電源入力ノ
ードN2.1に電源電位Vccが与えられ、かつ不良な
ワード線WL1を指定するプリデコード信号A1〜Am
に対応するアドレスプログラム回路5.1,…のヒュー
ズ回路10のヒューズ16と、イネーブル回路6のヒュ
ーズ16とが切断される。ヒューズ16が切断されたイ
ネーブル回路6およびヒューズ回路10の出力fは
「H」レベルとなり、アドレスプログラム回路5.1,
…のトランスファゲート12は導通状態になる。したが
って、不良なワード線WL1を指定するプリデコード信
号A1〜Amがロウアドレスプリデコーダ群63から出
力されると、ヒューズ16が切断されたすべてのアドレ
スプログラム回路5.1,…の出力REDA1,…が
「H」レベルとなり、冗長ロウデコーダSD1の出力は
「H」レベルになる。他の冗長ロウデコーダSD2〜S
Dnも同様である。
【0057】冗長ロウデコーダ群1は、図1に示すよう
に、冗長ロウデコーダSD1〜SDnと、ヒューズ2.
1〜2.nとを含む。ヒューズ2.1〜2.nの一方端
はそれぞれ冗長ロウデコーダSD1〜SDnの電源入力
ノードN2.1〜N2.nに接続され、ヒューズ2.1
〜2.nの他方端は共通接続されるとともに、冗長ロウ
デコーダ群1の電源入力ノードN3に接続される。
【0058】また、このSRAMは、ヒューズ3および
ボンディングパッド4を含む。ヒューズ3は、ボンディ
ングパッド4と冗長ロウデコーダ群1の電源入力ノード
N3の間に接続される。ボンディングパッド4は、電源
電位Vccが外部から与えられる電源ピン(図示せず)
にボンディングされる。
【0059】メモリセルアレイ50のすべてのメモリセ
ル51が正常でありスペアワード線SWL1〜SWLn
が全く使用されない場合は、ヒューズ3が切断され冗長
ロウデコーダ群1の電源入力ノードN3がフローティン
グ状態にされる。したがって、すべての冗長ロウデコー
ダSD1〜SDnの電源入力ノードN2.1〜N2.n
がフローティング状態にされ冗長ロウデコーダSD1〜
SDnの出力は「L」レベルに固定される。なお、この
場合は、ヒューズ3の以外のヒューズ2.1〜2.n,
15,16は全く切断されない。
【0060】一方、たとえばワード線WL1が不良なメ
モリセル51に接続されており、このワード線WL1を
スペアワード線SWL1と置換する場合は、ヒューズ
2.2〜2.nが切断され、冗長ロウデコーダSD2〜
SDnの電源入力ノードN2.2〜N2.nがフローテ
ィング状態にされ、冗長ロウデコーダSD2〜SDnが
非活性化される。
【0061】また、上述のとおり冗長ロウデコーダSD
1において、不良なワード線WL1を指定するプリデコ
ード信号A1〜Amに対応するアドレスプログラム回路
5.1,…のヒューズ回路10のヒューズ16と、イネ
ーブル回路6のヒューズ16が切断される。したがっ
て、不良なワード線WL1を指定するプリデコード信号
A1〜Amがロウアドレスプリデコーダ群63から出力
されると、冗長ロウデコーダSD1によってスペアワー
ド線SWL1が「H」レベルに立上げられる。なお、こ
の場合は、ヒューズ2.2〜2.nと、冗長ロウデコー
ダSD1の該当するヒューズ16以外のヒューズ3,
2.1,16は全く切断されない。SRAM全体の動作
については図14〜図17で示したSRAMと同じであ
るので説明は省略される。
【0062】この実施例においては、電源電位Vccが
印加されるボンディングパッド4と接地電位ライン10
2の間に複数のヒューズ3,2.1〜2.n,15,1
6が接続されており、スペアワード線SWL1〜SWL
nの使用の有無に関係なくヒューズ3,2.1〜2.
n,15,16のうちの少なくとも1つが必ず切断され
るので、電源電位Vccと接地電位GNDの間にヒュー
ズ3,2.1〜2.n,15,16を介して電流が流れ
ることはない。したがって、スペアワード線SWL1〜
SWLnが使用されない場合、ヒューズ90を介して電
源電位Vccから接地電位GNDに電流iA が流れてい
た従来のSRAMに比べ消費電流を小さくすることがで
きる。
【0063】また、スペアワード線SWL1〜SWLn
が使用されない場合に切断され冗長ロウデコーダSD1
〜SDnへの電源電位Vccの供給を遮断するためのヒ
ューズ2.1〜2.n,3を設けたので、簡単かつ迅速
にプログラムすることができる。
【0064】また、ヒューズ回路10を2つのヒューズ
15,16のみで構成したので、ヒューズ90、キャパ
シタ91、高抵抗素子92、NチャネルMOSトランジ
スタ93およびインバータ94でヒューズ回路80を構
成していた従来に比べ、ヒューズ回路のレイアウト面積
を小さくすることができる。
【0065】なお、図5に示すように、図1におけるヒ
ューズ3を除去するとともに、メモリセルアレイ50に
不良なメモリセル51が全くなくスペアワード線SWL
1〜SWLnを使用しない場合はボンディングパッド4
を電源ピンにボンディングしないようにしてもよい。
【0066】この改良例によれば、メモリセルアレイ5
0に不良なメモリセル51が全くない場合はヒューズを
全く切断する必要もないし、ボンディングパッド4をボ
ンディングする必要もない。したがって、図1に示した
SRAMにおいてヒューズ3の切断不良による歩留りの
低下が生ずることがない。
【0067】ただし、この改良例ではボンディングパッ
ド4のボンディングを行なう前に、ボンディングする必
要がないSRAMとボンディングする必要があるSRA
Mとを分別しておく必要がある。図1で示したSRAM
ではすべてのSRAMのボンディングパッド4をボンデ
ィングするので分別する作業が省けるというメリットが
ある。
【0068】[実施例2]図6はこの発明の第2実施例
によるSRAMのアドレスプログラム回路21.1の構
成を示す回路ブロック図、図7は図6のヒューズ回路2
2の構成を示す回路図、図8はイネーブル回路23の構
成を示す回路図である。アドレスプログラム回路21.
1は図2および図3のアドレスプログラム回路5.1に
相当し、ヒューズ回路22は図3および図4のヒューズ
回路10に相当し、イネーブル回路23は図2のイネー
ブル回路6に相当するものである。
【0069】このSRAMが第1実施例のSRAMと異
なる点は、電源電位Vccと接地電位GNDとが反転さ
れている点である。すなわちボンディングパッド4は接
地電位GNDが与えられる接地ピン(図示せず)にボン
ディングされ、ヒューズ回路22およびイネーブル回路
23のヒューズ16は電源電位ライン101に接続され
る。
【0070】この結果、ヒューズ回路22は図2および
図4のヒューズ回路10と逆の電位を出力するので、ア
ドレスプログラム回路21.1においてヒューズ回路2
2の出力gはインバータ11を介してNチャネルMOS
トランジスタ14のゲートに入力されるとともに、Nチ
ャネルMOSトランジスタ13のゲートに直接入力され
る。また、イネーブル回路23においてはヒューズ15
と16の接続ノードN16と出力ノードN23bの間に
インバータ24が設けられ、イネーブル回路23の出力
/gはヒューズ回路22の出力gを反転したものとな
る。他の構成やヒューズ3,2.1〜2.n,15,1
6の切断方法は第1実施例のSRAMと同様であるので
説明は省略される。
【0071】この実施例においても、第1実施例のSR
AMと同様の効果が得られる。 [実施例3]図9はこの発明の第3実施例によるSRA
Mの要部の構成を示す一部省略した回路ブロック図、図
10は図9のメモリセルブロック30.1の構成を示す
回路ブロック図、図11は図10のビット線負荷回路3
4.1の構成を示す回路図、図12は図10のカラム選
択ゲート35.1の構成を示す回路図である。ビット線
負荷回路34.1およびカラム選択ゲート35.1は、
図18のビット線負荷回路111およびカラム選択ゲー
ト112に相当するものである。
【0072】図9を参照して、このSRAMはメモリセ
ルアレイ30、ヒューズ32およびボンディングパッド
33を含み、メモリセルアレイ30は複数(k個)のメ
モリセルブロック30.1〜30.kと複数(k本)の
ヒューズ31.1〜31.kとを含む。
【0073】各メモリセルブロック30.1〜30.k
の接地ノード30.1a,30.1b;30.2a,3
0.2b;…;30.ka,30.kbは、それぞれヒ
ューズ31.1〜31.kを介してメモリセルアレイ3
0の接地ノードN32に接続される。メモリセルアレイ
30の接地ノードN32はヒューズ32を介してボンデ
ィングパッド33に接続され、ボンディングパッド33
は接地電位GNDが与えられる接地ピン(図示せず)に
ボンディングされる。
【0074】メモリセルブロック30.1は、図10に
示すように、各々が複数のメモリセル51に接続された
複数対(q対)のビット線対BL1,/BL1;BL
2,/BL2;…;BLq,/BLqと、各ビット線対
BL1,/BL1;BL2,/BL2;…;BLq,/
BLqの一方端に設けられたビット線負荷回路34.1
〜34.qと、各ビット線対BL1,/BL1;BL
2,/BL2;…;BLq,/BLqの他方端に設けら
れたカラム選択ゲート35.1〜35.qとを含む。ビ
ット線周辺回路34.1〜34.qの接地ノード34.
1a〜34.qaは共通接続されるとともにメモリセル
ブロック30.1の接地ノード30.1aに接続され
る。カラム選択ゲート35.1〜35.qの接地ノード
35.1a〜35.qaは共通接続されるとともにメモ
リセルブロック30.1の接地ノード30.1bに接続
される。他のメモリセルブロック30.2〜30.kも
同様である。
【0075】ビット線負荷回路34.1は、図11に示
すようにビット線対BL1,/BL1の一方端と電源電
位ライン101の間にそれぞれ接続されたNチャネルM
OSトランジスタ40,41と、電源電位ライン101
と接地ノード34.1aの間に直列接続されたヒューズ
42および高抵抗素子43を含む。ヒューズ42と高抵
抗素子43の接続ノードN42は、NチャネルMOSト
ランジスタ40,41のゲートに接続される。
【0076】カラム選択ゲート35.1は、図12に示
すように、ビット線対BL1,/BL1の他方端と図示
しない読出/書込回路の間にそれぞれ接続されたNチャ
ネルMOSトランジスタ44,45と、その一方端にカ
ラム選択信号COLが入力されその他方端がノードN4
6に接続されるヒューズ46と、ノードN46と接地ノ
ード35.1aの間に接続された高抵抗素子47とを含
むノードN46はNチャネルMOSトランジスタ44,
45のゲートに接続される。図11および図12におい
て、ビット線対BL1,/BL1に接続されたメモリセ
ル51が正常であるときはヒューズ42,46は切断さ
れない。後述するが、このとき接地ノード34.1a,
35.1aは接地されるか、フローティング状態にされ
る。いずれの場合も高抵抗素子43,47により、ノー
ドN42は「H」レベルに固定され、ノードN40はカ
ラム選択信号COLと同じレベルになる。したがって、
NチャネルMOSトランジスタ40,41は常に導通状
態になり、ビット線対BL1,/BL1はNチャネルM
OSトランジスタ40,41を介して電源電位Vccに
プリチャージされる。また、NチャネルMOSトランジ
スタ44,45はカラム選択信号COLが「H」レベル
になったことに応じて導通状態になり、カラム選択信号
COLが「L」レベルになったことに応じて遮断状態に
なる。したがって、ビット線対BL1,/BL1はカラ
ム選択信号COLが「H」レベルになったときのみ図示
しない読出/書込回路に接続される。
【0077】一方、ビット線対BL1,/BL1に接続
されたメモリセル51が不良であるときはヒューズ4
2,46が切断される。後述するが、このとき接地ノー
ド34.1a,35.1aは接地されるので、ノードN
42,N46は「L」レベルに固定される。したがっ
て、NチャネルMOSトランジスタ40,41,44,
45は常に遮断状態になり、ビット線対BL1,/BL
1はフローティング状態(非選択状態)になる。他のビ
ット線対BL2,/BL2;…;BLq,/BLqも同
様である。
【0078】次に、図9〜図12で示したSRAMの動
作について説明する。メモリセルアレイ30のすべての
メモリセル51が正常であり、ビット線対BL,/BL
を非選択状態に固定する必要がないときは、ヒューズ3
2のみが切断され、すべてのビット線対BL,/BLの
ビット線周辺回路34.1〜34.qおよびカラム選択
ゲート35.1〜35.qの接地ノード34.1a〜3
4.qaおよび35.1a〜35.qaがフローティン
グ状態にされる。したがって、すべてのビット線対B
L,/BLは、対応のカラム選択信号COLによって選
択状態にされる。
【0079】一方、たとえばメモリセルブロック30.
1のビット線対BL1,/BL1に接続されたメモリセ
ル51が不良であるときは、不良なビット線対BL1,
/BL1のビット線周辺回路34.1およびカラム選択
ゲート35.1のヒューズ42,46と、他のメモリセ
ルブロック30.2〜30.k用のヒューズ31.2〜
30.kだけが切断される。
【0080】これにより、不良なビット線対BL1,/
BL1は非選択状態に固定される。また、メモリセルブ
ロック30.2〜30.kのすべてのビット線対BL,
/BLのビット線周辺回路およびカラム選択ゲートの接
地ノードがフローティング状態にされ、メモリセルブロ
ック30.2〜30.kのすべてのビット線対BL,/
BLは対応のカラム選択信号COLによって選択状態に
される。また、メモリセルブロック30.1の正常なビ
ット線対BL2,/BL2;…;BLq,/BLq用の
ビット線負荷回路34.2〜34.qおよびカラム選択
ゲート35.2〜35.qの接地ノード34.2a〜3
4.qaおよび35.2a〜35.qaが接地され、ビ
ット線対BL2,/BL2〜BLq,/BLqは対応の
カラム選択信号COLによって選択状態にされる。
【0081】この実施例においては、上述のように構成
したので、メモリセルアレイ30に不良なメモリセル5
1が全くないときは、ヒューズ32を切断することによ
り電源電位Vccと接地電位GNDを完全に切り離すこ
とができ、電源電位Vccと接地電位GNDの間にヒュ
ーズを介して電流が流れるのを防止することができる。
【0082】また、不良なメモリセル51があるときで
も、そのメモリセル51を含むメモリセルブロック(た
とえば30.1)では、従来と同様に電流が消費される
が、不良なメモリセル51を含まないメモリセルブロッ
ク(たとえば30.2〜30.k)では電流の消費を完
全になくすことができる。また、メモリセルブロック3
0.1〜30.kの数を増やすほど消費電流を低減でき
るという効果がある。
【0083】なお、図11および図12で示した高抵抗
素子43,47をヒューズで置換してもよい。ただし、
その場合は不良なメモリセル51が存在するメモリセル
ブロックのビット線周辺回路およびカラム選択ゲートの
一方のヒューズをすべて切断する必要があり、切断する
ヒューズの数が増大するという欠点を含む。
【0084】また、図13に示すように、図9における
ヒューズ32を除去するとともに、メモリセルアレイ5
0に不良なメモリセル51が全くなくビット線対BL,
/BLを非選択状態に固定する必要がない場合はボンデ
ィングパッド33を接地ピンにボンディングしないよう
にしてもよい。
【0085】この改良例によれば、メモリセルアレイ5
0に不良なメモリセル51が全くない場合はヒューズを
全く切断する必要もないし、ボンディングパッド33を
ボンディングする必要もない。したがって、図9〜図1
2で示したSRAMにおいてヒューズ32の切断不良に
よる歩留りの低下が生じることがない。
【0086】ただし、この改良例ではボンディングパッ
ド33のボンディングを行なう前に、ボンディングする
必要がないSRAMとボンディングする必要があるSR
AMとを分別しておく必要がある。図9〜図12で示し
たSRAMではすべてのSRAMのボンディングパッド
33をボンディングするので、分別する作業が省けると
いうメリットがある。
【0087】
【発明の効果】以上のように、この発明の半導体記憶装
置にあっては、ヒューズ対のうちの一方または他方のヒ
ューズを切断することによってプログラム用の第1また
は第2の電位を選択するようにしたので、1本のヒュー
ズを切断するか否かにより第1または第2の電位を選択
していた従来のように、ヒューズを介して第1の電位と
第2の電位の間に電流が流れることがない。したがっ
て、消費電流の低減化を図ることができる。
【0088】また、メモリセルアレイのすべてのメモリ
セル行または列が正常であるときに切断されることによ
って複数のヒューズ対への第1または第2の電位の供給
を遮断するための第1のヒューズを設ければ、メモリセ
ルアレイのすべてのメモリセル行または列が正常である
ときは第1のヒューズのみを切断すればよくヒューズ対
を切断する必要がないので、簡単にプログラムすること
ができる。
【0089】また、メモリセルアレイに不良なメモリセ
ル行または列が1つでもあるときに互いにボンディング
されることによって複数のヒューズ対に第1または第2
の電位を供給するための電極対を設ければ、メモリセル
アレイのすべてのメモリセル行または列が正常であると
きはヒューズを切断する必要もないし電極対をボンディ
ングする必要もないので、簡単かつ確実にプログラムす
ることができる。
【0090】また、複数のヒューズ対をそれぞれが冗長
メモリセル行または列に対応する複数のグループに分割
しておき、対応する冗長メモリセル行または列が使用さ
れないときに切断されることによって、その冗長メモリ
セル行または列に対応するグループのヒューズへの第1
または第2の電位の供給を遮断するための第2のヒュー
ズを設ければ、使用する冗長メモリセル行または列用の
ヒューズ対と、使用しない冗長メモリセル行または列用
の第2のヒューズだけを切断すればよく、簡単にプログ
ラムすることができる。
【0091】また、冗長回路は、プログラム回路のプロ
グラムに基づいて不良なメモリセル行または列を指定す
る行または列アドレス信号を選択的に通過させるゲート
回路と、ゲート回路を通過した行または列アドレス信号
に応答して対応の冗長メモリセル行または列を選択する
第1の選択回路とを含むこととすれば、冗長回路を簡単
に構成できる。
【0092】また、冗長回路にプログラム回路のプログ
ラムに基づいて不良なメモリセル行または列を非選択状
態に固定するための第2の選択回路を設ければ、不良な
メモリセル行または列と冗長メモリセル行または列との
置換を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例によるSRAMの要部
を示す一部省略した回路ブロック図である。
【図2】 図1に示したSRAMの冗長ロウデコーダの
構成を示す一部省略した回路ブロック図である。
【図3】 図2で示した冗長ロウデコーダのアドレスプ
ログラム回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図4】 図3に示したアドレスプログラム回路のヒュ
ーズ回路の構成を示す回路図である。
【図5】 図1に示したSRAMの改良例を示す回路ブ
ロック図である。
【図6】 この発明の第2実施例によるSRAMの冗長
ロウデコーダのアドレスプログラム回路の構成を示す回
路ブロック図である。
【図7】 図6に示したアドレスプログラム回路のヒュ
ーズ回路の構成を示す回路図である。
【図8】 図6に示したSRAMのイネーブル回路の構
成を示す回路図である。
【図9】 この発明の第3実施例によるSRAMの要部
を示す一部省略した回路ブロック図である。
【図10】 図9に示したSRAMのメモリセルブロッ
クの構成を示す一部省略した回路ブロック図である。
【図11】 図10に示したメモリセルブロックのビッ
ト線負荷回路の構成を示す回路図である。
【図12】 図10に示したメモリセルブロックのカラ
ム選択ゲートの構成を示す回路図である。
【図13】 図9に示したSRAMの改良例を示す回路
ブロック図である。
【図14】 従来のSRAMの構成を示す一部省略した
回路ブロック図である。
【図15】 図14に示したSRAMの冗長ロウデコー
ダの構成を示す一部省略した回路ブロック図である。
【図16】 図15に示した冗長ロウデコーダのアドレ
スプログラム回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図17】 図16に示したアドレスプログラム回路の
ヒューズ回路の構成を示す回路図である。
【図18】 従来の他のSRAMの要部を示す一部省略
した回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 冗長ロウデコーダ群、2.1〜2.n,3,15,
16,31.1〜31.k,32,42,46 ヒュー
ズ、4,33 ボンディングパッド、5.1〜5.m,
21.1 アドレスプログラム回路、6,23 イネー
ブル回路、7NANDゲート、8,11,24 インバ
ータ、10,22 ヒューズ回路、12 トランスファ
ゲート、13 PチャネルMOSトランジスタ、14,
40,41,44,45 NチャネルMOSトランジス
タ、30,50 メモリセルアレイ、30.1〜30.
k メモリセルブロック、34.1〜34.q ビット
線負荷回路、35.1〜35.q カラム選択ゲート、
43,47 高抵抗素子、51 メモリセル、52 冗
長メモリセルアレイ、53 冗長メモリセル、A1〜A
m プリデコード信号、SD1〜SDn 冗長ロウデコ
ーダ、SWL1〜SWLn スペアワード線、WL ワ
ード線、BL,/BL ビット線。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配列された複数のメモリセルを
    含むメモリセルアレイ、 前記メモリセルアレイの複数のメモリセル行または列の
    うちの不良なメモリセル行または列と置換するための複
    数の冗長メモリセル行または列を含む冗長メモリセルア
    レイ、 それぞれの一方または他方が切断されることによって第
    1または第2の電位を選択するための複数のヒューズ対
    を含み、前記第1および第2の電位によって前記不良な
    メモリセル行または列と前記冗長メモリセル行または列
    との置換をプログラムするためのプログラム回路、およ
    び前記プログラム回路のプログラムに基づいて前記不良
    なメモリセル行または列と前記冗長メモリセル行または
    列との置換を行なうための冗長回路を備えたことを特徴
    とする、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記プログラム回路は、前記メモリセル
    アレイのすべてのメモリセル行または列が正常であると
    きに切断されることによって前記複数のヒューズ対への
    前記第1または第2の電位の供給を遮断するための第1
    のヒューズを含むことを特徴とする、請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記プログラム回路は、前記メモリセル
    アレイに不良なメモリセル行または列が1つでもあると
    きに互いにボンディングされることによって前記複数の
    ヒューズ対に前記第1または第2の電位を供給するため
    の電極対を含むことを特徴とする、請求項1または2に
    記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記プログラム回路の複数のヒューズ対
    は、それぞれが前記冗長メモリセル行または列に対応す
    る複数のグループに分割され、 前記プログラム回路は、各冗長メモリセル行または列に
    対応して設けられ、対応する冗長メモリセル行または列
    が使用されないときに切断されることによってその冗長
    メモリセル行または列に対応するグループのヒューズ対
    への前記第1または第2の電位の供給を遮断するための
    第2のヒューズを含むことを特徴とする、請求項1ない
    し3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記冗長回路は、 前記プログラム回路のプログラムに基づいて前記不良な
    メモリセル行または列を指定する行または列アドレス信
    号を選択的に通過させるゲート回路と、 前記ゲート回路を通過した前記行または列アドレス信号
    に応答して対応の冗長メモリセル行または列を選択する
    第1の選択回路とを含むことを特徴とする、請求項1な
    いし4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記冗長回路は、前記プログラム回路の
    プログラムに基づいて、前記不良なメモリセル行または
    列を非選択状態に固定するための第2の選択回路を含む
    ことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載
    の半導体記憶装置。
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