JPH07282597A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH07282597A
JPH07282597A JP6073410A JP7341094A JPH07282597A JP H07282597 A JPH07282597 A JP H07282597A JP 6073410 A JP6073410 A JP 6073410A JP 7341094 A JP7341094 A JP 7341094A JP H07282597 A JPH07282597 A JP H07282597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
redundant
lines
memory cell
selecting
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6073410A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Kozaru
邦彦 小猿
Shigeaki Fujita
維明 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6073410A priority Critical patent/JPH07282597A/ja
Priority to US08/417,171 priority patent/US5612917A/en
Priority to DE19513287A priority patent/DE19513287A1/de
Priority to KR1019950008104A priority patent/KR0160591B1/ko
Publication of JPH07282597A publication Critical patent/JPH07282597A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/84Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/781Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices combined in a redundant decoder

Abstract

(57)【要約】 【目的】 すべてのプリデコード信号の立上り時間また
は立下り時間を同じにする。 【構成】 冗長ワード線が使用されないときに導通状態
となっているトランスファゲート61,71および6
2,72に、それぞれ異なるプリデコード信号線PL1
〜PL4を接続し、プリデコード信号X0・X1、X0
・/X1、/X0・X1および/X0・/X1の負荷が
すべて均等になるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、特に冗長性回路を備えた半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の歩留りを向上させるた
めに、冗長性回路を備えた半導体記憶装置が開発されて
いる。冗長性回路を用いると、半導体記憶装置における
あるワード線またはそのワード線に接続されるメモリセ
ルに欠陥がある場合に、そのワード線を冗長ワード線で
置換することができる。これにより、欠陥のあるワード
線またはメモリセルを救済することができる。
【0003】図4は、冗長回路を備えた、従来の半導体
記憶装置の主要部の構成を示すブロック図である。
【0004】メモリセルアレイ1は、複数のワード線W
L、複数のワード線WLに交差する複数のビット線対B
L、およびそれらの交点に設けられた複数のメモリセル
MCを備える。このメモリセルアレイ1はさらに、冗長
ワード線RWL、およびそれに接続された複数のメモリ
セルMCを備える。
【0005】メモリセルアレイ1には、デコーダ2およ
びセンスアンプ部13が接続されている。センスアンプ
部13は、複数のビット線対BLに接続される複数のセ
ンスアンプおよび複数のトランスファゲートならびにデ
コーダを備える。
【0006】この半導体記憶装置には、置換回路10が
設けられている。置換回路10は、冗長性選択回路3、
置換アドレスプログラム回路4、およびNAND回路5
を備える。置換回路10および冗長ワード線RWLが冗
長性回路を構成する。
【0007】次に、図4に示された半導体記憶装置の動
作を説明する。デコーダ2は、Xアドレス信号XAに応
答してメモリセルアレイ1内の複数のワード線WLのう
ち1つを選択し、そのワード線WLの電位をHレベルに
立上げる。それにより、そのワード線WLに接続される
メモリセルMCから対応するビット線対BLにデータが
読出される。それらのデータは、センスアンプ部13に
備えられているセンスアンプで増幅される。センスアン
プ部13に備えられているデコーダは、Yアドレス信号
YAに応答して複数のトランスファゲートのうち1つを
導通状態にする。その結果、1つのデータが出力され
る。
【0008】あるワード線WLに関連する欠陥がある場
合には、そのワード線WLの代わりに冗長ワード線RW
Lが使用される。この場合、冗長性選択回路3の出力は
Hレベルになる。また、置換アドレスプログラム回路4
には、置換されるべきワード線WLのアドレスがプログ
ラムされている。
【0009】Xアドレス信号XAにより指定されるアド
レスが、置換アドレスプログラム回路4にプログラムさ
れたアドレス(置換アドレス)と一致する場合には、置
換アドレスプログラム回路4の出力がHレベルになる。
冗長性選択回路3および置換アドレスプログラム回路4
の出力がHレベルになると、NAND回路5の出力(デ
コーダ不活性信号DA)がLレベルになる。これによ
り、デコーダが不活性になり、すべてのワード線WLが
非選択状態になる。また、冗長ワード線RWLの電位が
Hレベルに立上がる。
【0010】このようにして、欠陥のあるワード線WL
または欠陥のあるメモリセルMCに接続されるワード線
WLが選択されると、そのワード線WLの代わりに冗長
ワード線RWLが選択される。
【0011】なお、メモリセルアレイ1が冗長ビット線
対を備えている場合もあるが、図4では冗長ビット線対
は省略されている。
【0012】図5は、冗長性選択回路3の詳細な構成を
示す回路図である。冗長性選択回路3は、ヒューズ3
1、MOSキャパシタ32、高抵抗33、Pチャネルト
ランジスタ34、35およびNチャネルトランジスタ3
6を備える。
【0013】通常状態、すなわち冗長ワード線RWLが
使用されていない場合(冗長性非選択時)には、ヒュー
ズ31が接続状態となっている。したがって、ノードN
1の電位は接地レベルとなっており、図4のNAND回
路5にはLレベルの信号が入力される。その結果、デコ
ーダ不活性信号DAがHレベルとなり、冗長ワード線R
WLの電位は立上がらない。
【0014】冗長ワード線RWLが使用される場合(冗
長性選択時)には、ヒューズ31が切断される。電源が
投入されると、電源電圧の上昇の度合いが穏やかな場合
には、高抵抗33に流れる電流によってノードN1の電
位がHレベルに向かって上昇し、電源電圧の上昇の度合
いが急な場合には、MOSキャパシタ32による容量結
合によってノードN1の電位がHレベルに向かって上昇
する。さらに、トランジスタ34、35、36により構
成される正帰還回路によってノードN1の電位が完全な
Hレベルに到達する。
【0015】このようにして、冗長性非選択時には冗長
性選択回路3の出力がLレベルとなり、冗長性選択時に
は冗長性選択回路3の出力がHレベルとなる。
【0016】図6は、置換アドレスプログラム回路4の
詳細な構成を示す回路図である。アドレス設定回路40
は、ヒューズ41、MOSキャパシタ42、高抵抗4
3、Pチャネルトランジスタ44、45およびNチャネ
ルトランジスタ46を備える。アドレス設定回路50
は、ヒューズ51、MOSキャパシタ52、高抵抗5
3、Pチャネルトランジスタ54、55およびNチャネ
ルトランジスタ56を備える。アドレス設定回路40お
よび50の構成および動作は、図5に示された冗長性選
択回路3の構成および動作と同様である。
【0017】したがって、アドレス設定回路40のノー
ドN3の電位は、ヒューズ41が接続状態であるとLレ
ベルとなり、ヒューズ41が切断されているとHレベル
となる。同様にアドレス設定回路50のノードN5の電
位は、ヒューズ51が接続状態であるとLレベルとな
り、ヒューズ51が切断されているとHレベルとなる。
【0018】入力端子I1と出力端子O1との間には、
Pチャネルトランジスタ61、62およびNチャネルト
ランジスタ71、72が接続されている。入力端子I2
と出力端子O1との間には、Pチャネルトランジスタ6
3、64およびNチャネルトランジスタ73、74が接
続されている。入力端子I3と出力端子O1との間に
は、Pチャネルトランジスタ65、66およびNチャネ
ルトランジスタ75、76が接続されている。入力端子
I4と出力端子O1との間には、Pチャネルトランジス
タ67、68およびNチャネルトランジスタ77、78
が接続されている。
【0019】トランジスタ61、73、65、77のゲ
ート電極はアドレス設定回路40のノードN3に接続さ
れ、トランジスタ71、63、75、67のゲート電極
はアドレス設定回路40のノードN4に接続されてい
る。トランジスタ62、64、76、78のゲート電極
はアドレス設定回路50のノードN5に接続され、トラ
ンジスタ72、74、66、68のゲート電極はアドレ
ス設定回路50のノードN6に接続されている。
【0020】図6に示された置換アドレスプログラム回
路4には、Xアドレス信号XAがプリデコードされたプ
リデコード信号がプログラムされる。ここで、このプロ
グラム回路4におけるプログラム方法を説明する。
【0021】まず、プリデコード信号X0・X1、X0
・/X1、/X0・X1、/X0・/X1を次のように
定義する。
【0022】X0=Hレベル、X1=Hレベルのとき、
X0・X1=Hレベル X0=Hレベル、X1=Lレベルのとき、X0・/X1
=Hレベル X0=Lレベル、X1=Hレベルのとき、/X0・X1
=Hレベル X0=Lレベル、X1=Lレベルのとき、/X0・/X
1=Hレベル プリデコード信号X0・X1、X0・/X1、/X0・
X1、/X0・/X1の各々は、上記の条件以外のとき
Lレベルになる。
【0023】ここで、プリデコード信号X0・X1が入
力端子I1に与えられ、プリデコード信号X0・/X1
が入力端子I2に与えられ、プリデコード信号/X0・
X1が入力端子I3に与えられ、プリデコード信号/X
0・/X1が入力端子I4に与えられているとする。
【0024】ヒューズ41、51が接続状態のとき、入
力端子I1のみが出力端子O1に接続される。それによ
り、出力端子O1にはプリデコード信号X0・X1が表
れる。したがって、X0=Hレベル、X1=Hレベルの
とき出力がHレベルとなる。このときに冗長ワード線R
WLが選択されるので、X0=X1=Hレベルというア
ドレスがヒューズ41、51により置換アドレスプログ
ラム回路4にプログラムされたことになる。
【0025】同様にして、ヒューズ41が切断され、ヒ
ューズ51が接続状態のとき、出力端子O1にはX0・
/X1が表される。したがって、X0=Hレベル、X1
=Lレベルというアドレスがプログラムされる。ヒュー
ズ41が接続状態で、ヒューズ51が切断されていると
きには、出力端子O1には/X0・X1が表れる。した
がって、X0=Lレベル、X1=Hレベルというアドレ
スがプログラムされる。ヒューズ41、51が切断され
ているときには、出力端子O1には/X0・/X1が表
れる。したがって、X0=X1=Lレベルというアドレ
スがプログラムされる。
【0026】図6に示された置換アドレスプログラム回
路4には、2つのXアドレス信号X0およびX1がプリ
デコードされた4つのプリデコード信号X0・X1、X
0・/X1、/X0・X1および/X0・/X1が与え
られている。通常、Xアドレス信号の数は4つ以上ある
ので、図6に示された回路は複数設けられ、各回路の出
力は図4に示されたNAND回路5に入力される。
【0027】メモリセルI1が複数のメモリブロックに
分割されている場合には、各メモリブロックに冗長ワー
ド線RWLが設けられる。この場合、図4に示される置
換回路10が1つしかないと、メモリブロックの数だけ
冗長ワード線RWLが存在するにもかかわらず、1つの
欠陥しか救済できない。
【0028】特開平5−198199号公報には、この
ような問題を解決するためにメモリブロックごとに置換
回路を備えた半導体記憶装置が開示されている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】図7は、メモリブロッ
クごとに設けられた4つの置換回路10における4つの
置換アドレスプログラム回路4aないし4dの構成を示
すブロック図である。
【0030】1つの欠陥も存在しない場合には、図7に
示された4つの置換アドレスプログラム回路4aないし
4dのいずれにも置換アドレスをプログラムする必要は
ないので、アドレス設定回路40および50におけるヒ
ューズ41および51は切断されない。したがって、す
べての置換アドレスプログラム回路4aないし4dにお
けるトランジスタ61、62、71および72は常に導
通状態となり、それらの出力端子O1aないしO1dに
は、入力端子I1に与えられるプリデコード信号X0・
X1が常に表れる。
【0031】したがって、冗長ワード線RWLが使用さ
れない場合には、4つのプリデコード信号のうち1つの
プリデコード信号X0・X1だけが4つの出力端子O1
aないしO1dの負荷容量を充電しなければならない。
したがって、置換回路10の数が多いほど、特定のプリ
デコード信号X0・X1が駆動すべき負荷は大きくな
る。その結果、特定のプリデコード信号X0・X1の負
荷と他のプリデコード信号の負荷との間に大きな差が生
じ、プリデコード信号X0・X1の立上り時間、あるい
は立下り時間だけが大きくなるという問題があった。
【0032】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、その目的は、1つのアドレス信
号またはプリデコード信号の負荷だけが大きくならない
ようにされた半導体記憶装置を提供することである。
【0033】この発明の他の目的は、1つのアドレス信
号またはプリデコード信号の立上り時間または立下り時
間だけが長くならないようにされた半導体記憶装置を提
供することである。
【0034】この発明のさらに他の目的は、アドレス信
号またはプリデコード信号の立上り時間または立下り時
間が同じにされた半導体記憶装置を提供することであ
る。
【0035】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
に記載の半導体記憶装置は、複数のメモリセルアレイブ
ロックと、複数の第1の選択手段と、複数の冗長選択線
と、複数の冗長メモリセルと、複数の冗長性回路手段
と、不活性化手段とを備える。複数のメモリセルアレイ
ブロックは、複数の選択線と、複数の選択線に接続され
かつ行および列からなるマトリクス状に配列された複数
のメモリセルとを含む。複数の第1の選択手段は、複数
のメモリセルアレイブロックに対応して設けられ、各々
が外部から与えられた複数のアドレス信号に応答して対
応するメモリセルブロック内の複数の選択線のいずれか
を選択する。複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつ
かは複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して
設けられる。複数の冗長メモリセルは、複数の冗長選択
線に接続される。複数の冗長性回路手段は、複数のメモ
リセルアレイブロックに対応して設けられる。複数の冗
長性回路手段の各々は、設定手段と、プログラム手段
と、第2の選択手段とを含む。設定手段は、対応する1
つまたはいくつかの冗長選択線が使用されるべきか否か
が予め設定される。プログラム手段は、対応する1つま
たはいくつかの冗長選択線が使用されない第1の場合、
複数のアドレス信号のうちいずれかを選択して出力し、
対応する1つまたはいくつかの冗長選択線が使用される
第2の場合、複数のアドレス信号のうち、その使用され
る冗長選択線で置換されるべき選択線のアドレスを特定
するものを選択して出力する。第2の選択手段は、設定
手段およびプログラム手段の出力に応答して対応する1
つまたはいくつかの冗長選択線を選択する。不活性化手
段は、複数の冗長性回路手段のいずれかにより対応する
1つまたはいくつかの冗長選択線が選択されたとき、複
数の冗長性回路手段の出力に応答して、複数の第1の選
択手段を不活性にする。複数の冗長性回路手段における
1つのプログラム手段は、第1の場合、他の1つのプロ
グラム手段が選択するアドレス信号以外のアドレス信号
を選択するようにされている。
【0036】この発明に係る請求項2に記載の半導体記
憶装置は、複数のメモリセルアレイブロックと、プリデ
コード手段と、複数の第1の選択手段と、複数の冗長選
択線と、複数の冗長メモリセルと、複数の冗長性回路手
段と、不活性化手段とを備える。複数のメモリセルアレ
イブロックは、複数の選択線と、複数の選択線に接続さ
れかつ行および列からなるマトリクス状に配列された複
数のメモリセルとを含む。プリデコード手段は、外部か
ら与えられた複数のアドレス信号をデコードして複数の
プリデコード信号を生成する。複数の第1の選択手段
は、複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
れ、各々が複数のプリデコード信号に応答して対応する
メモリセルアレイブロック内の複数の選択線のいずれか
を選択する。複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつ
かは複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して
設けられる。複数の冗長メモリセルは、複数の冗長選択
線に接続される。複数の冗長性回路手段は、複数のメモ
リセルアレイブロックに対応して設けられる。複数の冗
長性回路手段の各々は、設定手段と、プログラム手段
と、第2の選択手段とを含む。設定手段は、対応する1
つまたはいくつかの冗長選択線が使用されない第1の場
合、複数のプリデコード信号のうちいずれかを選択して
出力し、対応する1つまたはいくつかの冗長選択線が使
用される第2の場合、複数のプリデコード信号のうち、
その使用される冗長選択線で置換されるべき選択線のア
ドレスを特定するものを選択して出力する。第2の選択
手段は、設定手段およびプログラム手段の出力に応答し
て対応する1つまたはいくつかの冗長選択線を選択す
る。不活性化手段は、複数の冗長性回路手段のいずれか
により対応する1つまたはいくつかの冗長選択線が選択
されたとき、複数の冗長性回路手段の出力に応答して、
複数の第1の選択手段を不活性にする。複数の冗長性回
路手段における1つのプログラム手段は、第1の場合、
他の1つのプログラム手段が選択するプリデコード信号
以外のプリデコード信号を選択するようにされている。
【0037】この発明に係る請求項3に記載の半導体記
憶装置は、複数のメモリセルアレイブロックと、プリデ
コード手段と、複数の第1の選択手段と、複数の冗長選
択線と、複数の冗長メモリセルと、複数の冗長性回路手
段と、不活性化手段とを備える。複数のメモリセルアレ
イブロックは、複数の選択線と、複数の選択線に接続さ
れかつ行および列からなるマトリクス状に配列された複
数のメモリセルとを含む。プリデコード手段は、外部か
ら与えられた複数のアドレス信号をデコードして複数の
プリデコード信号を生成する。複数の第1の選択手段
は、複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
れ、各々が複数のプリデコード信号に応答して対応する
メモリセルアレイブロック内の複数の選択線のいずれか
を選択する。複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつ
かは複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して
設けられる。複数の冗長メモリセルは、複数の冗長選択
線に接続される。複数の冗長性回路手段は、複数のメモ
リセルアレイブロックに対応して設けられる。複数の冗
長性回路手段の各々は、設定手段と、プログラム手段
と、第2の選択手段とを含む。設定手段は、対応する1
つまたはいくつかの冗長選択線が使用されるべきか否か
が予め設定される。プログラム手段は、対応する1つま
たはいくつかの冗長選択線で置換されるべき選択線のア
ドレスが特定される。第2の選択手段は、設定手段およ
びプログラム手段の出力に応答して対応する1つまたは
いくつかの冗長選択線を選択する。不活性化手段は、複
数の冗長性回路手段のいずれかにより対応する1つまた
はいくつかの冗長選択線が選択されたとき、複数のプリ
デコード信号の負荷が互いにほぼ均等になるように複数
のプリデコード信号が各プログラム手段に与えられてい
る。
【0038】この発明に係る請求項4に記載の半導体記
憶装置は、複数のメモリセルアレイブロックと、プリデ
コード手段と、複数の第1の選択手段と、複数の冗長選
択線と、複数の冗長メモリセルと、複数の冗長性回路手
段と、不活性化手段とを備える。複数のメモリセルアレ
イブロックは、複数の選択線と、複数の選択線に接続さ
れかつ行および列からなるマトリクス状に配列された複
数のメモリセルとを含む。プリデコード手段は、外部か
ら与えられた複数のアドレス信号をデコードして複数の
プリデコード信号を生成する。複数の第1の選択手段
は、複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
れ、各々は複数のプリデコード信号に応答して対応する
メモリセルアレイブロック内の複数の選択線のいずれか
を選択する。複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつ
かは複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して
設けられる。複数の冗長メモリセルは、複数の冗長選択
線に接続される。複数の冗長性回路手段は、複数のメモ
リセルアレイブロックに対応して設けられる。複数の冗
長性回路手段の各々は、設定手段と、プログラム手段
と、第2の選択手段とを含む。設定手段は、対応する1
つまたはいくつかの冗長選択線が使用されるべきか否か
が予め設定される。プログラム手段は、対応する1つま
たはいくつかの冗長選択線が使用されない第1の場合、
複数のプリデコード信号のうちいずれかを選択して出力
し、対応する1つまたはいくつかの冗長選択線が使用さ
れる第2の場合、複数のプリデコード信号のうち、その
使用される冗長選択線で置換されるべき選択線のアドレ
スを特定するものを選択して出力する。第2の選択手段
は、設定手段およびプログラム手段の出力に応答して対
応する1つまたはいくつかの冗長選択線を選択する。不
活性化手段は、複数の冗長性回路手段のいずれかにより
対応する1つまたはいくつかの冗長選択線が選択された
とき、複数の冗長性回路手段の出力に応答して、複数の
第1の選択手段を不活性にする。第1の場合、複数のプ
リデコード信号の各々を選択するプログラム手段の数は
互いに等しくされている。
【0039】
【作用】請求項1に記載の半導体記憶装置においては、
1つのプログラム手段は、第1の場合、他の1つのプロ
グラム手段が選択するアドレス信号以外のアドレス信号
を選択するようにされているため、1つのアドレス信号
の負荷だけが大きくなることはなく、1つのアドレス信
号の立上り時間または立下り時間だけが長くなることは
ない。
【0040】請求項2に記載の半導体記憶装置において
は、1つのプログラム手段は、第1の場合、他の1つの
プログラム手段が選択するプリデコード信号以外のプリ
デコード信号を選択するようにされているため、1つの
プリデコード信号の負荷だけが大きくなることはなく、
1つのプリデコード信号の立上り時間または立下り時間
だけが長くなることはない。
【0041】請求項3に記載の半導体記憶装置において
は、冗長選択線が使用されないとき、プリデコード信号
の負荷が互いにほぼ均等になるようにプリデコード信号
が各プログラム手段に与えられているため、すべてのプ
リデコード信号の立上り時間または立下り時間はほぼ等
しくなる。
【0042】請求項4に記載の半導体記憶装置において
は、第1の場合、複数のプリデコード信号の各々を選択
するプログラム手段の数は互いに等しくされているた
め、すべてのプリデコード信号の負荷が等しくなり、そ
れによりすべてのプリデコード信号の立上り時間または
立下り時間は等しくなる。
【0043】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。図2は、この発明の一実施例による
冗長性回路を備えた半導体記憶装置の全体構成を示すブ
ロック図である。この半導体記憶装置は、チップCH上
に形成されている。
【0044】この半導体記憶装置は、複数のメモリブロ
ックを備える。図2では、2つのメモリブロックBKa
およびBKbのみが示されている。メモリブロックBK
aは、メモリセルアレイブロック1aと、デコーダ2a
と、センスアンプ部13aと、センスアンプ活性化回路
8aとを備える。同様に、メモリブロックBKbは、メ
モリセルアレイブロック1bと、デコーダ2bと、セン
スアンプ部13bと、センスアンプ活性化回路8bとを
備える。
【0045】各メモリセルアレイブロック1a,1b
は、複数のワード線WLと、複数のビット線対BLと、
それらの交点に設けられた複数のメモリセルMCとを備
える。各センスアンプ部13a,13bは、複数のビッ
ト線対BLに接続される複数のセンスアンプと、複数の
トランスファゲート(図示せず)と、デコーダと、ライ
トドライバとを備える。
【0046】メモリブロックBKaに対応して置換回路
10aおよび冗長ワード線RWLaが設けられ、メモリ
ブロックBKbに対応して置換回路10bおよび冗長ワ
ード線RWLbが設けられている。冗長ワード線RWL
a,RWLbにも、冗長メモリセルMCが接続されてい
る。
【0047】置換回路10aは、冗長性選択回路3a
と、置換アドレスプログラム回路4aと、NAND回路
5aと、インバータ6aとを備える。同様に、置換回路
10bは、冗長性選択回路3bと、置換アドレスプログ
ラム回路4bと、NAND回路5bと、インバータ6b
とを備える。
【0048】置換回路10aおよび冗長ワード線RWL
aがメモリブロックBKaに対応する冗長性回路を構成
し、置換回路10bおよび冗長ワード線RWLbがメモ
リブロックBKbに対応する冗長性回路を構成する。各
冗長性選択回路3a,3bの構成および動作は、図5に
示された冗長性選択回路3の構成および動作と同様であ
る。各置換アドレスプログラム回路4a,4bの構成お
よび動作は、図6に示された置換アドレスプログラム回
路4の構成および動作と同様である。
【0049】さらに、すべてのメモリブロックBKa,
BKbに共通に通常メモリセル非選択回路11が設けら
れている。通常メモリセル非選択回路11は、NAND
回路7と、インバータ8とを備える。
【0050】この半導体記憶装置はさらに、プリデコー
ダ12を備える。プリデコーダ12は、複数のXアドレ
スXAをプリデコードして複数のプリデコード信号PX
Aを生成する。プリデコーダ12はまた、複数のYアド
レス信号YAをプリデコードして複数のプリデコード信
号PYAを生成する。プリデコーダ12はまた、複数の
Zアドレス信号ZAをプリデコードして複数のプリデコ
ーダ信号PZAを生成する。
【0051】複数のプリデコード信号PXAは、各デコ
ーダ2a,2bに与えられるとともに、各置換アドレス
プログラム回路4a,4bにも与えられる。プリデコー
ド信号PYAは、各センスアンプ部13a,13bに与
えられる。プリデコード信号(ブロックアドレス信号)
PZAは、ブロックセレクタ9に与えられるとともに、
各置換アドレスプログラム回路4a,4bにも与えられ
る。
【0052】図1は、この半導体記憶装置が4つのメモ
リブロックを備える場合において、その対応する4つの
置換アドレスプログラム回路の構成を示す配線図であ
る。
【0053】図1に示されるように、置換アドレスプロ
グラム回路4aにおけるトランジスタ61および71
は、プリデコード信号X0・X1が供給されるプリデコ
ード信号線PL1に接続されている。置換アドレスプロ
グラム回路4aにおけるトランジスタ63および73
は、プリデコード信号X0・/X1が供給されるプリデ
コード信号線PL2に接続されている。置換アドレスプ
ログラム回路4aにおけるトランジスタ65および75
は、プリデコード信号/X0・X1が供給されるプリデ
コード信号線PL3に接続されている。置換アドレスプ
ログラム回路4aにおけるトランジスタ67および77
は、プリデコード信号/X0・/X1が供給されるプリ
デコード信号線PL4に接続されている。
【0054】置換アドレスプログラム回路4bにおいて
は、トランジスタ61および71はプリデコード信号線
PL4に接続され、トランジスタ63および73はプリ
デコード信号線PL1に接続され、トランジスタ65お
よび75はプリデコード信号線PL2に接続され、さら
にトランジスタ67および77はプリデコード信号線P
L3に接続されている。
【0055】置換アドレスプログラム回路4cにおいて
は、トランジスタ61および71はプリデコード信号線
PL3に接続され、トランジスタ63および73はプリ
デコード信号線PL4に接続され、トランジスタ65お
よび75はプリデコード信号線PL1に接続され、さら
にトランジスタ67および77はプリデコード信号線P
L2に接続されている。
【0056】置換アドレスプログラム回路4dにおいて
は、トランジスタ61および71はプリデコード信号線
PL2に接続され、トランジスタ63および73はプリ
デコード信号線PL3に接続され、トランジスタ65お
よび75はプリデコード信号線PL4に接続され、さら
にトランジスタ67および77はプリデコード信号線P
L1に接続されている。
【0057】上記のような接続は、図7に示された従来
の接続と異なるところであり、この実施例の特徴点であ
る。なお、図1においては、4つのプリデコード信号X
0・X1、X0・/X1、/X0・X1および/X0・
/X1のみが示されているが、他のプリデコード信号に
ついても同様である。また、Zアドレス信号ZAがプリ
デコードされたプリデコード信号PZAについても同様
である。
【0058】再び図2を参照して、冗長性選択回路3a
および置換アドレスプログラム回路4aの出力は、NA
ND回路5aの入力端子に与えられ、NAND回路5a
の出力信号/RAaは通常メモリセル非選択回路11の
NAND回路7の1つの入力端子およびインバータ6a
に与えられる。インバータ6aの出力は、冗長ワード線
活性化信号RAaとして冗長ワード線RWLaおよびセ
ンスアンプ活性化回路8aに与えられる。
【0059】同様に、冗長性選択回路3bおよび置換ア
ドレスプログラム回路4bの出力は、NAND回路5b
の入力端子に与えられ、NAND回路5bの出力信号/
RAbは通常メモリセル非選択回路11のNAND回路
7の他の1つの入力端子およびインバータ6bに与えら
れる。インバータ6bの出力は、冗長ワード線活性化信
号RAbとして冗長ワード線RWLbおよびセンスアン
プ活性化回路8bに与えられる。
【0060】なお、置換アドレスプログラム回路4a,
4bの出力が1つ以上ある場合には、NAND回路5
a,5bの入力端子は2つ以上必要である。
【0061】一方、通常メモリセル非選択回路11の出
力は、デコーダ不活性化信号DAとしてデコーダ2a,
2bおよびセンスアンプ活性化回路8a,8bに与えら
れる。センスアンプ活性化回路8aは、ブロック選択信
号BSa、冗長ワード線活性化信号RAaおよびデコー
ダ不活性化信号DAに応答して、センスアンプ不活性化
信号SAaをセンスアンプ部13aに与える。同様に、
センスアンプ活性化回路8bは、ブロック選択信号BS
b、冗長ワード線活性化信号RAbおよびデコーダ不活
性化信号DAに応答して、センスアンプ活性化信号SA
bをセンスアンプ部13bに与える。
【0062】図3は、センスアンプ活性化回路8aの構
成を詳細に示す回路図である。図3を参照して、センス
アンプ活性化回路8aは、CMOSトランスファゲート
81、82およびインバータ83を備える。
【0063】デコーダ不活性化信号DAがLレベルのと
きには、CMOSトランスファゲート81が導通状態と
なり、CMOSトランスファゲート82が非導通状態と
なる。それにより、ノードN10からは冗長ワード線活
性化信号RAaがセンスアンプ活性化信号SAaとして
出力される。一方、デコーダ不活性化信号DAがHレベ
ルのときには、CMOSトランスファゲート81が非導
通状態となり、CMOSトランスファゲート82が導通
状態となる。それにより、ノードN10からはブロック
選択信号BSaがセンスアンプ活性化信号SAaとして
出力される。
【0064】センスアンプ活性化回路8bの構成および
動作は、センスアンプ活性化回路8aの構成および動作
と同様である。
【0065】次に、図2に示された半導体記憶装置の動
作について説明する。すべての冗長ワード線RWLa,
RWLb…が使用されない場合(冗長性非選択時)に
は、冗長性選択回路3a,3bの出力はLレベルとな
り、NAND回路5a,5bの出力はHレベルとなって
いる。したがって、冗長ワード線活性化信号RAa,R
AbはLレベルとなり、デコーダ不活性化信号DAはH
レベルとなっている。その結果、デコーダ2a,2bは
活性状態となる。また、センスアンプ活性化回路8a,
8bからはブロック選択信号BSa,BSbがセンスア
ンプ活性化信号SAa,SAbとしてそれぞれ出力され
る。
【0066】たとえば、Zアドレス信号ZAがプリデコ
ードされたプリデコード信号PZAに応答してメモリブ
ロックBKaが指定されると、ブロック選択信号BSa
がHレベルとなり、ブロック選択信号BSbはLレベル
となる。それにより、センスアンプ部13aが活性状態
となり、センスアンプ部13bが不活性状態となる。デ
コーダ2aは、Xアドレス信号XAがプリデコードされ
たプリデコード信号PXAに応答してメモリセルアレイ
ブロック1a内の複数のワード線WLのうち1つを選択
し、その電位をHレベルに立上げる。それにより、その
ワード線WLに接続されるメモリセルMCから対応する
ビット線対BLにデータが読出される。読出動作時に
は、それらのデータは、センスアンプ部13aに含まれ
るセンスアンプによって増幅される。センスアンプ部1
3aに含まれるデコーダは、Yアドレス信号YAがプリ
デコードされたプリデコード信号PYAに応答して複数
のトランスファゲートのうち1つを導通状態にする。そ
の結果、1つのデータが出力される。このとき、冗長ワ
ード線活性化信号RAa,RAbはLレベルであるの
で、冗長ワード線RWLa,RWLbは選択されない。
【0067】また図1および図6を参照し、冗長性非選
択時には、すべての置換アドレスプログラム回路4aな
いし4dにおけるトランスファゲート61,71および
62,72だけが導通状態となる。すなわち、アドレス
設定回路40および50におけるヒューズ41および5
1は切断されていないため、アドレス設定回路40にお
けるノードN3はLレベルとなり、ノードN4はHレベ
ルとなる。アドレス設定回路50におけるノードN5は
Lレベルとなり、ノードN6はHレベルとなる。
【0068】したがって、すべての置換アドレスプログ
ラム回路4aないし4dにおいては、トランスファゲー
ト61,71および62,72が導通状態となり、他の
トランスファゲート63,73および64,74、6
5,75および66,76、ならびに67,77および
68,78は非導通状態となる。
【0069】その結果、置換アドレスプログラム回路4
aにおいては、プリデコード信号X0・X1だけがトラ
ンスファゲート61,71および62,72を介して出
力端子O1aに転送される。また、置換アドレスプログ
ラム回路4bにおいては、プリデコード信号/X0・/
X1だけがトランスファゲート61,71および62,
72を介して出力端子O1bに転送される。また、置換
アドレスプログラム回路4cにおいては、プリデコード
信号/X0・X1だけがトランスファゲート61,71
および62,72を介して出力端子O1cに転送され
る。さらに、置換アドレスプログラム回路4dにおいて
は、プリデコード信号X0・/X1だけがトランスファ
ゲート61,71および62,72を介して出力端子O
1dに転送される。
【0070】以上のように、冗長ワード線RWLa,R
WLb…のすべてが使用されない場合には、各置換アド
レスプログラム回路4a〜4dは4つのプリデコード信
号X0・X1、X0・/X1、/X0・X1および/X
0・/X1のうちいずれかを選択して出力するが、各置
換アドレスプログラム回路4aないし4dは他の置換ア
ドレスプログラム回路が選択するプリデコード信号以外
のプリデコード信号を選択する。すなわち、各プリデコ
ード信号X0・X1、X0・/X1、/X0・X1およ
び/X0・/X1は、1つの置換アドレスプログラム回
路4a〜4dによって選択される。
【0071】したがって、これら4つのプリデコード信
号X0・X1、X0・/X1、/X0・X1および/X
0・/X1の負荷は互いに均等になるため、それらの立
上り時間および立下り時間は同じになる。
【0072】なお、冗長性非選択時にもかかわらず各置
換アドレスプログラム回路4a〜4dからは1つのプリ
デコード信号X0・X1、X0・/X1、/X0・X1
または/X0・/X1が出力されるが、冗長性選択回路
3a,3b…からはLレベルが出力されるため、NAN
D回路5a,5b…の出力は常にHレベルとなる。その
ため、冗長ワード線RWLa,RWLb…が選択される
ことはない。
【0073】一方、冗長ワード線RWLa,RWLbの
いずれかが使用される場合(冗長性選択時)には、冗長
性選択回路3a,3bのいずれかの出力がHレベルとな
る。たとえば、冗長ワード線RWLaが使用される場
合、冗長性選択回路3aの出力がHレベルとなる。
【0074】置換アドレスプログラム回路4aには、置
換されるべきワード線WLのアドレス(置換アドレス)
がプログラムされる。すなわち、アドレス設定回路40
および50におけるヒューズ41および51のいずれか
が適宜切断される。ただし、プリデコード信号X0・X
1が置換アドレスを特定する場合は、いずれのヒューズ
41および51も切断されない。
【0075】なお、置換アドレスプログラム回路4aに
は、メモリブロックBKa内のワード線WLのアドレス
に限らず、他のメモリブロックBKb内のワード線WL
のアドレスをプログラムすることもできる。
【0076】プリデコード信号PXAおよびPZAによ
り指定されるアドレスが、置換アドレスプログラム回路
4aにプログラムされた置換アドレスと一致しない場合
には、置換アドレスプログラム回路4aの出力はLレベ
ルとなり、NAND回路5aの出力信号/RAaはHレ
ベルとなる。この場合には、冗長性非選択時と同じ動作
により、メモリセルアレイブロック1aまたは1b内の
ワード線が選択され、データが読出される。
【0077】プリデコード信号PXAおよびPZAによ
り指定されるアドレスが、置換アドレスプログラム回路
4aにプログラムされた置換アドレスと一致する場合に
は、置換アドレスプログラム回路4aの出力はHレベル
となり、NAND回路5aの出力信号/RAaはLレベ
ルとなる。したがって、デコーダ不活性化信号DAがL
レベルとなり、デコーダ2a,2bが不活性状態とな
る。そのため、メモリセルアレイブロック1a,1b内
のワード線WLが選択されない。
【0078】一方、NAND回路5aの出力信号/RA
aがLレベルになると、冗長ワード線活性化信号RAa
がHレベルとなり、冗長ワード線RWLaの電位がHレ
ベルに立上がる。それにより、冗長ワード線RWLaに
接続されたメモリセルMCから対応するビット線対BL
にデータが読出される。
【0079】また、センスアンプ活性化回路8aからは
冗長ワード線活性化信号RAaがセンスアンプ活性化信
号SAaとしてセンスアンプ部13aに与えられる。そ
れにより、センスアンプ部13aが活性状態となる。
【0080】その結果、ビット線対BLに読出されたデ
ータは、センスアンプ部13aに含まれるセンスアンプ
により増幅される。センスアンプ部13aに含まれるデ
コーダは、プリデコード信号PYAに応答して複数のト
ランスファゲートのうち1つを導通状態にする。それに
より、1つのデータが出力される。
【0081】以上のようにこの実施例においては、冗長
ワード線RWLa,RWLb…のいずれもが使用されな
い場合、各置換アドレスプログラム回路4a〜4bは、
他の置換アドレスプログラム回路が選択するプリデコー
ド信号以外のプリデコード信号を選択するため、すべて
のプリデコード信号の負荷は互いに等しくなる。したが
って、すべてのプリデコード信号の立上り時間または立
下り時間は互いに等しくなる。
【0082】また、冗長ワード線で欠陥ビットを置換す
る場合、すなわちプリデコード信号PXAおよびPZA
により指定されるアドレスがプログラムされた置換アド
レスと一致した場合、冗長ワード線の選択はブロック選
択信号と無関係に行なわれる。また、そのとき、冗長ワ
ード線の選択にかかわらず、メモリセルアレイブロック
はすべて不活性状態となる。したがって、欠陥ビットを
異なるメモリブロックの冗長ワード線で置換することが
できる。
【0083】上記実施例において、各デコーダ2a,2
bは、複数のプリデコード信号PXAに応答して対応す
るメモリセルアレイブロック1a,1b内の複数のワー
ド線WLのいずれかを選択する第1の選択手段に対応す
る。各置換回路10a,10bは、冗長性回路手段に対
応する。各冗長性選択回路3a,3bは、対応する1つ
の冗長ワード線RWLa,RWLbが使用されるべきか
否かが予め設定される設定手段に対応する。各置換アド
レスプログラム回路4a,4bは、対応する1つの冗長
ワード線RWLa,RWLbが使用されない場合、複数
のプリデコード信号のうちいずれかを選択して出力し、
対応する1つの冗長ワード線RWLa,RWLbが使用
される場合、複数のプリデコード信号のうち、その使用
される冗長ワード線RWLa,RWLbで置換されるべ
きワード線WLのアドレスを特定するものを選択して出
力するプログラム手段、あるいは対応する1つの冗長ワ
ード線WLで置換されるべきワード線WLのアドレスが
プログラムされるプログラム手段に対応する。NAND
回路5a,5bおよびインバータ6a,6bは、冗長性
選択回路3a,3bおよび置換アドレスプログラム回路
4a,4bの出力に応答して対応する1つの冗長ワード
線RWLa,RWLbを選択する第2の選択手段に対応
する。通常メモリセル非選択回路11は、複数の置換回
路10a,10b…のいずれかにより対応する1つの冗
長ワード線RWLa,RWLb…が選択されたとき、複
数の置換回路10a,10b…の出力に応答して、複数
のデコーダ2a,2b…を不活性にする不活性化手段に
対応する。
【0084】以上、この発明の一実施例による半導体記
憶装置を詳述したが、この発明は上記の半導体記憶装置
に限定されるものではない。
【0085】たとえば、上記実施例においては、デコー
ダ2a,2bを構成するトランジスタの数を少なくする
ためアドレス信号XA,YA,ZAをプリデコードして
いるが、これらのアドレス信号XA,YA,ZAをその
まま対応する回路部分へ供給するようにしてもよい。こ
の場合、置換アドレスプログラム回路4aは、複数のア
ドレス信号のうち1つを選択して出力することになる。
【0086】また、上記の実施例においては、図1に示
されるように4つのプリデコード信号X0/X1、X0
・/X1、/X1・X0および/X0・/X1に対して
4つの置換アドレスプログラム回路4aないし4dが設
けられているため、冗長ワード線が使用されない場合に
各プリデコード信号を選択する置換アドレスプログラム
回路4a〜4dの数は1つであるが、たとえば4つのプ
リデコード信号に対して8つの置換アドレスプログラム
回路が設けられている場合には、2つの置換アドレスプ
ログラム回路が1つのプリデコード信号を選択するよう
にすればよい。それにより、各プリデコード信号を選択
する置換アドレスプログラム回路の数は互いに等しくな
る。
【0087】また、4つのプリデコード信号に対して6
つの置換アドレスプログラム回路が設けられている場合
には、各プリデコード信号を選択する置換アドレスプロ
グラム回路の数を互いに等しくすることができないた
め、プリデコード信号のすべての負荷を均等にすること
はできないが、少なくとも1つの置換アドレスプログラ
ム回路が、他の1つの置換アドレスプログラム回路が選
択するプリデコード信号以外のプリデコード信号を選択
するようにされていれば、1つのプリデコード信号の立
上り時間または立下り時間だけが極端に長くなることは
ない。
【0088】上記実施例においては、各メモリセルアレ
イブロック1a,1bに対応して1つの冗長ワード線R
WLa,RWLbが設けられているが、各メモリセルア
レイブロック1a,1bに対応して複数の冗長ワード線
が設けられていてもよい。
【0089】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体記憶装置によれ
ば、1つのプログラム手段は、冗長選択線が使用されな
い場合、他の1つのプログラム手段が選択するアドレス
信号以外のアドレス信号を選択するため、1つのアドレ
ス信号の負荷だけが大きくなることはなく、1つのアド
レス信号の立上り時間または立下り時間だけが長くなる
ことはない。
【0090】請求項2に記載の半導体記憶装置によれ
ば、1つのプログラム手段は、冗長選択線が使用されな
い場合、他の1つのプログラム手段が選択するプリデコ
ード信号以外のプリデコード信号を選択するため、1つ
のプリデコード信号の負荷だけが大きくなることはな
く、1つのプリデコード信号の立上り時間または立下り
時間だけが長くなることはない。
【0091】請求項3に記載の半導体記憶装置によれ
ば、冗長選択線が使用されないとき、複数のプリデコー
ド信号の負荷が互いにほぼ均等になるように複数のプリ
デコード信号が各プログラム手段に与えられるため、す
べてのプリデコード信号の立上り時間または立下り時間
はほぼ等しくなる。
【0092】請求項4に記載の半導体記憶装置によれ
ば、冗長選択線が使用されない場合、複数のプリデコー
ド信号の各々を選択するプログラム手段の数が互いに等
しくされているため、すべてのプリデコード信号の負荷
が等しくなり、それによりすべてのプリデコード信号の
立上り時間または立下り時間が等しくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による半導体記憶装置に
おける主要部の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示された半導体記憶装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図3】 図2に示されたセンスアンプ活性化回路の具
体的構成を示す回路図である。
【図4】 従来の半導体記憶装置の構成を示すブロック
図である。
【図5】 図4に示された冗長性選択回路の具体的構成
を示す回路図である。
【図6】 図4に示された置換アドレスプログラム回路
の具体的構成を示す回路図である。
【図7】 図4に示されたメモリセルアレイブロックを
複数備えた半導体記憶装置における主要部の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1a,1b メモリセルアレイブロック、2a,2b
デコーダ、3a,3b冗長性選択回路、4a,4b,4
c,4d 置換アドレスプログラム回路、5a,5b
NAND回路、6a,6b インバータ、7 NAND
回路、8 インバータ、9 ブロックセレクタ、10
a,10b 置換回路、11 通常メモリセル非選択回
路、12 プリデコーダ、13a,13b センスアン
プ部、40,50 アドレス設定回路、BKa,BKb
メモリブロック、WL ワード線、RWLa,RWL
b 冗長ワード線、MC メモリセル、XA,YA,Z
Aアドレス信号、PXA,PYA,PZA プリデコー
ド信号、RAa,RAb冗長ワード線活性化信号、DA
デコーダ不活性化信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 11/401 G11C 11/34 371 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の選択線と、前記複数の選択線に接
    続されかつ行および列からなるマトリクス状に配列され
    た複数のメモリセルとを含む複数のメモリセルアレイブ
    ロックと、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れ、各々が外部から与えられた複数のアドレス信号に応
    答して対応するメモリセルアレイブロック内の複数の選
    択線のいずれかを選択する複数の第1の選択手段と、 複数の冗長選択線とを備え、 前記複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつかが前記
    複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して設け
    られ、 前記複数の冗長選択線に接続された複数の冗長メモリセ
    ルと、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れた複数の冗長性回路手段とをさらに備え、 前記複数の冗長性回路手段の各々は、対応する1つまた
    はいくつかの冗長選択線が使用されるべきか否かが予め
    設定される設定手段と、対応する1つまたはいくつかの
    冗長選択線が使用されない第1の場合、前記複数のアド
    レス信号のうちいずれかを選択して出力し、対応する1
    つまたはいくつかの冗長選択線が使用される第2の場
    合、前記複数のアドレス信号のうち、その使用される冗
    長選択線で置換されるべき選択線のアドレスを特定する
    ものを選択して出力するプログラム手段と、前記設定手
    段および前記プログラム手段の出力に応答して対応する
    1つまたはいくつかの冗長選択線を選択する第2の選択
    手段とを含み、 前記複数の冗長性回路手段のいずれかにより対応する1
    つまたはいくつかの冗長選択線が選択されたとき、前記
    複数の冗長性回路手段の出力に応答して、前記複数の第
    1の選択手段を不活性にする不活性化手段をさらに備え
    た半導体記憶装置において、 前記複数の冗長性回路手段における1つのプログラム手
    段は、前記第1の場合、他の1つのプログラム手段が選
    択するアドレス信号以外のアドレス信号を選択するよう
    にされていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の選択線と、前記複数の選択線に接
    続されかつ行および列からなるマトリクス状に配列され
    た複数のメモリセルとを含む複数のメモリセルアレイブ
    ロックと、 外部から与えられた複数のアドレス信号をデコードして
    複数のプリデコード信号を生成するプリデコード手段
    と、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れ、各々が前記複数のプリデコード信号に応答して対応
    するメモリセルブロック内の複数の選択線のいずれかを
    選択する複数の第1の選択手段と、 複数の冗長選択線とを備え、 前記複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつかが前記
    複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して設け
    られ、 前記複数の冗長選択線に接続された複数の冗長メモリセ
    ルと、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れた複数の冗長性回路手段とをさらに備え、 前記複数の冗長性回路手段の各々は、対応する1つまた
    はいくつかの冗長選択線が使用されるべきか否かが予め
    設定される設定手段と、対応する1つまたはいくつかの
    冗長選択線が使用されない第1の場合、前記複数のプリ
    デコード信号のうちいずれかを選択して出力し、対応す
    る1つまたはいくつかの冗長選択線が使用される第2の
    場合、前記複数のプリデコード信号のうち、その使用さ
    れる冗長選択線で置換されるべき選択線のアドレスを特
    定するものを選択して出力するプログラム手段と、前記
    設定手段および前記プログラム手段の出力に応答して対
    応する1つまたはいくつかの冗長選択線を選択する第2
    の選択手段とを含み、 前記複数の冗長性回路手段のいずれかにより対応する1
    つまたはいくつかの冗長選択線が選択されたとき、前記
    複数の冗長性回路手段の出力に応答して、前記複数の第
    1の選択手段を不活性にする不活性化手段をさらに備え
    た半導体記憶装置において、 前記複数の冗長性回路手段における1つのプログラム手
    段は、前記第1の場合、他の1つのプログラム手段が選
    択するプリデコード信号以外のプリデコード信号を選択
    するようにされていることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 複数の選択線と、前記複数の選択線に接
    続されかつ行および列からなるマトリクス状に配列され
    た複数のメモリセルとを含む複数のメモリセルアレイブ
    ロックと、 外部から与えられた複数のアドレス信号をデコードして
    複数のプリデコード信号を生成するプリデコード手段
    と、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れ、各々が前記複数のプリデコード信号に応答して対応
    するメモリセルアレイブロック内の複数の選択線のいず
    れかを選択する複数の第1の選択手段と、 複数の冗長選択線とを備え、 前記複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつかが前記
    複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して設け
    られ、 前記複数の冗長選択線に接続された複数の冗長メモリセ
    ルと、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れた複数の冗長性回路手段とをさらに備え、 前記複数の冗長性回路手段の各々は、対応する1つまた
    はいくつかの冗長選択線が使用されるべきか否かが予め
    設定される設定手段と、対応する1つまたはいくつかの
    冗長選択線で置換されるべき選択線のアドレスがプログ
    ラムされるプログラム手段と、前記設定手段および前記
    プログラム手段の出力に応答して対応する1つまたはい
    くつかの冗長選択線を選択する第2の選択手段とを含
    み、 前記複数の冗長性回路手段のいずれかにより対応する1
    つまたはいくつかの冗長選択線が選択されたとき、前記
    複数の冗長性回路手段の出力に応答して、前記複数の第
    1の選択手段を不活性にする不活性化手段をさらに備え
    た半導体記憶装置において、 対応する1つまたはいくつかの冗長選択線が使用されな
    いとき、前記複数のプリデコード信号の負荷が互いにほ
    ぼ均等になるように前記複数のプリデコード信号が各前
    記プログラム手段に与えられていることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数の選択線と、前記複数の選択線に接
    続されかつ行および列からなるマトリクス状に配列され
    た複数のメモリセルとを含む複数のメモリセルアレイブ
    ロックと、 外部から与えられた複数のアドレス信号をデコードして
    複数のプリデコード信号を生成するプリデコード手段
    と、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れ、各々が前記複数のプリデコード信号に応答して対応
    するメモリセルアレイブロック内の複数の選択線のいず
    れかを選択する複数の第1の選択手段と、 複数の冗長選択線とを備え、 前記複数の冗長選択線のうち1つまたはいくつかが前記
    複数のメモリセルアレイブロックの各々に対応して設け
    られ、 前記複数の冗長選択線に接続された複数の冗長メモリセ
    ルと、 前記複数のメモリセルアレイブロックに対応して設けら
    れた複数の冗長性回路手段とをさらに備え、 前記複数の冗長性回路手段の各々は、対応する1つまた
    はいくつかの冗長選択線が使用されるべきか否かが予め
    設定される設定手段と、対応する1つまたはいくつかの
    冗長選択線が使用されない第1の場合、前記複数のプリ
    デコード信号のうちいずれかを選択して出力し、対応す
    る1つまたはいくつかの冗長選択線が使用される第2の
    場合、前記複数のプリデコード信号のうち、その使用さ
    れる冗長選択線で置換されるべき選択線のアドレスを特
    定するものを選択して出力するプログラム手段と、前記
    設定手段および前記プログラム手段の出力に応答して対
    応する1つまたはいくつかの冗長選択線を選択する第2
    の選択手段とを含み、 前記複数の冗長性回路手段のいずれかにより対応する1
    つまたはいくつかの冗長選択線が選択されたとき、前記
    複数の冗長性回路手段の出力に応答して、前記複数の第
    1の選択手段を不活性にする不活性化手段をさらに備え
    た半導体記憶装置において、 前記第1の場合、前記複数のプリデコード信号の各々を
    選択するプログラム手段の数は互いに等しくされている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
JP6073410A 1994-04-12 1994-04-12 半導体記憶装置 Withdrawn JPH07282597A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073410A JPH07282597A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 半導体記憶装置
US08/417,171 US5612917A (en) 1994-04-12 1995-04-05 Semiconductor memory device including improved redundancy circuit
DE19513287A DE19513287A1 (de) 1994-04-12 1995-04-07 Halbleiterspeichereinrichtung mit verbesserter Redundanzschaltung
KR1019950008104A KR0160591B1 (ko) 1994-04-12 1995-04-07 개량된 용장성 회로를 구비한 반도체 기억장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073410A JPH07282597A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07282597A true JPH07282597A (ja) 1995-10-27

Family

ID=13517406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6073410A Withdrawn JPH07282597A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 半導体記憶装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5612917A (ja)
JP (1) JPH07282597A (ja)
KR (1) KR0160591B1 (ja)
DE (1) DE19513287A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100192574B1 (ko) * 1995-10-04 1999-06-15 윤종용 디코디드 퓨즈를 사용한 반도체 메모리 장치의 컬럼 리던던시 회로
JPH09190692A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2848314B2 (ja) * 1996-02-28 1999-01-20 日本電気株式会社 半導体記憶装置
JP3189886B2 (ja) * 1997-10-30 2001-07-16 日本電気株式会社 半導体記憶装置
KR100282432B1 (ko) * 1998-08-31 2001-02-15 김영환 티디디비(tddb) 테스트 패턴 및 그를 이용한 모스캐패시터유전체막의 tddb테스트방법
DE19917589C1 (de) * 1999-04-19 2000-11-02 Siemens Ag Halbleiterspeicher vom wahlfreien Zugriffstyp
JP2002074979A (ja) 2000-08-31 2002-03-15 Mitsubishi Electric Corp プログラム回路およびそれを用いた半導体記憶装置
JP2012252757A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Elpida Memory Inc 半導体装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5392247A (en) * 1991-09-19 1995-02-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device including redundancy circuit
JP2769659B2 (ja) * 1991-09-19 1998-06-25 三菱電機株式会社 半導体記憶装置
JP3040625B2 (ja) * 1992-02-07 2000-05-15 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置
JP2567180B2 (ja) * 1992-03-23 1996-12-25 株式会社東芝 半導体メモリ
JP3268823B2 (ja) * 1992-05-28 2002-03-25 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR950030165A (ko) 1995-11-24
KR0160591B1 (ko) 1999-02-01
DE19513287A1 (de) 1995-10-26
US5612917A (en) 1997-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4837747A (en) Redundary circuit with a spare main decoder responsive to an address of a defective cell in a selected cell block
US4648075A (en) Redundancy circuit for a semiconductor memory device
US6707730B2 (en) Semiconductor memory device with efficient and reliable redundancy processing
JP5033887B2 (ja) 半導体メモリデバイス内のメモリアレイ間で冗長回路を共有するための方法及び装置
JP3597501B2 (ja) 半導体集積回路
JPH05166396A (ja) 半導体メモリ装置
JP3103068B2 (ja) 修復可能半導体メモリ・デバイスでの冗長ワード線置換のための方法および装置
JPS6329360B2 (ja)
US5392247A (en) Semiconductor memory device including redundancy circuit
US6704226B2 (en) Semiconductor memory device having row repair circuitry
US5272672A (en) Semiconductor memory device having redundant circuit
JP2919213B2 (ja) 半導体メモリ装置
US6144591A (en) Redundancy selection circuit for semiconductor memories
JPH05242693A (ja) 半導体記憶装置
US5703816A (en) Failed memory cell repair circuit of semiconductor memory
US6498756B2 (en) Semiconductor memory device having row repair circuitry
US6154399A (en) Semiconductor storage device having redundancy circuit
US5995431A (en) Bit line precharge circuit with reduced standby current
JPH07282597A (ja) 半導体記憶装置
JP2769659B2 (ja) 半導体記憶装置
US6809972B2 (en) Circuit technique for column redundancy fuse latches
US6262923B1 (en) Semiconductor memory device with redundancy function
KR100368096B1 (ko) 스페어 메모리 셀을 구비한 반도체 기억 장치
US6473872B1 (en) Address decoding system and method for failure toleration in a memory bank
EP0529330A2 (en) System with laser link decoder for DRAM redundancy scheme

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010703