JPH0876993A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0876993A
JPH0876993A JP6211336A JP21133694A JPH0876993A JP H0876993 A JPH0876993 A JP H0876993A JP 6211336 A JP6211336 A JP 6211336A JP 21133694 A JP21133694 A JP 21133694A JP H0876993 A JPH0876993 A JP H0876993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
data
output
instruction
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6211336A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Okahori
堀 昇 岡
Makinari Kobayashi
林 万企就 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6211336A priority Critical patent/JPH0876993A/ja
Publication of JPH0876993A publication Critical patent/JPH0876993A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の大型化や高価格化を伴うことなく記憶
内容の盗用を防止することができる半導体記憶装置を提
供する。 【構成】 番地データを入力し、この番地データが指定
する番地に記憶された命令データを読み出して出力する
ROM部と、このROM部が予め定められた複数の番地
を予め定められた順序で指定されたときに予め定められ
た他のデータを出力するデータ出力手段とを備える。 【効果】 演算処理装置側に、「他のデータ」に基づい
て、命令記憶手段に記憶されたデータが盗用によるもの
でないかどうかを判断させ、盗用によるものであると判
断した場合には異常発生処理を行なわせることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関す
るものであり、より詳細には、内部に記憶されたプログ
ラム等の盗用を防止する機能を有する半導体記憶装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置に記憶されたプロ
グラム等の盗用を防止する技術としては様々なものが知
られている。盗用を防止する技術としては、この半導体
記憶装置から読み出したプログラム等に基づいて演算処
理を実行する演算処理装置内で盗用の防止を行うものが
一般的である。
【0003】このように、半導体記憶装置と演算処理回
路とが一体となってシステムを構成しているような場合
には、演算処理装置内で盗用の防止を行うことによって
プログラム等の盗用を防止することができる。
【0004】一方、例えばゲーム用カセット等、半導体
記憶装置に簡単な周辺回路を内蔵させて単体システムと
し、これを使用者が自分でゲーム用コンピュータ等の演
算処理装置に接続して使用するようなものも存在する。
このような場合にプログラム等の盗用を防止しようとす
ると、半導体記憶装置自体に盗用防止機能を設ける必要
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
記憶装置自体に盗用防止機能を設けることとすると、こ
の半導体記憶装置の汎用性が薄れ、カスタム化によって
コストが上昇するという欠点が生じる。
【0006】また、半導体記憶装置に盗用防止機能を設
けるために周辺回路を追加しなければならなくなり、半
導体記憶装置の大型化の原因となる。
【0007】したがって、半導体記憶装置自体に盗用防
止機能を設けることは、従来は行なわれていなかった。
このため、半導体記憶装置に記憶されたプログラム等を
簡単に読み出してコピーすることができ、盗用を防止す
ることができなかった。
【0008】本発明は、このような従来技術の欠点に鑑
みてなされたものであり、装置の大型化や高価格化を伴
うことなく記憶内容の盗用を防止することができる半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる半導体記
憶装置は、番地データを入力し、この番地データが指定
する番地に記憶された命令データを読み出して出力する
命令記憶手段と、この命令記憶手段が予め定められた複
数の番地を予め定められた順序で指定されたときに予め
定められた他のデータを出力するデータ出力手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、命令記憶手段が予め定められ
た複数の番地を予め定められた順序で指定されたときに
は、データ出力手段が、上述の複数の番地のうちの最後
の番地に対応する命令データに代えて、予め定められた
他のデータを出力する。これにより、演算処理装置側
に、この「他のデータ」に基づいて、命令記憶手段に記
憶されたデータが盗用によるものでないかどうかを判断
させ、盗用によるものであると判断した場合には異常発
生処理を行なわせることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。図1は、本発明に係わる半導体記憶装置
の要部を示す図である。同図において、アドレスバス1
0は、例えばゲーム用コンピュータ等の外部の演算処理
装置(図示せず)から半導体記憶装置内のROM部(図
示せず)に、番地データを送る。ROM部にはプログラ
ムが記憶されており、アドレスバス10から入力された
番地データが示す番地に記憶された命令を出力する。
【0012】シフトレジスタ11は、上述した番地デー
タをアドレスバス10から取り込み、取り込んだ番地デ
ータを、EX−OR回路31に対して出力する。また、
シフトレジスタ11に取り込まれた番地データは、この
シフトレジスタ11が次の番地データを取り込む際に、
二段目のシフトレジスタ12に送られる。そして、シフ
トレジスタ12は、取り込んだ番地データを、EX−O
R回路32に対して出力する。同様に、この番地データ
はシフトレジスタ12が次の番地データを取り込む際に
シフトレジスタ13に送られ、シフトレジスタ13は取
り込んだ番地データをEX−OR回路33に対して出力
する。ROMキー回路21からは、所定のコードが出力
されている。このコードの値は、シフトレジスタ11か
らEX−OR回路31に入力された番地データが所定の
番地(ここではC番地とする)である場合にEX−OR
回路31からハイレベルが出力されるように、定められ
ている。また、ROMキー回路22の出力コードの値
は、シフトレジスタ12からEX−OR回路32に入力
された番地データが所定の番地(ここではB番地)であ
る場合にEX−OR回路32からハイレベルが出力され
るように、定められている。同様に、ROMキー回路2
3の出力コードの値は、シフトレジスタ13からEX−
OR回路33に入力された番地データが所定の番地(こ
こではA番地)である場合にEX−OR回路33からハ
イレベルが出力されるように、定められている。
【0013】AND回路41は、EX−OR回路31,
32,33の出力がすべてハイレベルであった場合にの
み、ハイレベルを出力する。このAND回路41の出力
は、スイッチ51に切換信号として入力されるととも
に、NOT回路42を介して、スイッチ52に切換信号
として入力される。
【0014】スイッチ51は、入力した切換信号がハイ
レベルのときはオンとなってIDコードを出力し、切換
信号がローレベルのときはオフとなる。また、スイッチ
52は、入力した切換信号がハイレベルのときはオンと
なってROM部から読み出された命令データを出力し、
切換信号がローレベルのときはオフとなる。
【0015】なお、ROMキー回路21〜23のコード
の設定は、半導体記憶装置の製造工程(例えばイオンイ
ンプラ時)に行うことが望ましい。盗用者が読み取れな
いようにするためである。
【0016】次に、本実施例に係わる半導体記憶装置の
全体動作を説明する。動作開始時におけるシフトレジス
タの格納値は、0番地(≠A,B,C)とする。
【0017】上述のように、外部の演算処理装置等から
アドレスバス10上に番地データが出力されると、この
番地データは半導体記憶装置内のROM部に入力される
とともに、シフトレジスタ11にも入力される。ROM
部は、入力した番地データに対応する命令を出力する。
この動作は、演算処理装置によるプログラムの実行が終
了するまで繰り返される。
【0018】ここで、アドレスバス10上に出力される
番地データがA番地、B番地、C番地の順にならなかっ
た場合には、EX−OR回路31〜33の出力のうちの
少なくとも1種類はローレベルとなるので、AND回路
41の出力はローレベルとなる。したがって、スイッチ
51はオフとなり、スイッチ52はオンとなるので、演
算処理装置に対して命令データが出力される。この場合
の例を、表1に,で示す。は、データバス10上
にA番地、n(≠B)番地、C番地の順に番地データが
出力された場合である。この場合、演算処理装置に対し
ては、データバス10上にA番地が出力された際にはA
番地の命令データが出力され、データバス10上にn番
地が出力された際にはn番地の命令データが出力され、
データバス10上にC番地が出力された場合にはC番地
の命令データが出力される。また、は、データバス1
0上にm(≠A)番地、B番地、C番地の順に番地デー
タが出力された場合である。この場合も、A番地→B番
地→C番地の順にはなっていないので、演算処理装置に
対しては、データバス10上にm番地が出力された際に
はm番地の命令データが出力され、データバス10上に
B番地が出力された際にはB番地の命令データが出力さ
れ、データバス10上にC番地が出力された場合にはC
番地の命令データが出力される。
【0019】一方、アドレスバス10上に出力される番
地データがA番地、B番地、C番地の順になった場合に
は、EX−OR回路31〜33の出力はすべてハイレベ
ルとなるので、AND回路41の出力はハイレベルとな
る。したがって、スイッチ51はオンとなり、スイッチ
52はオフとなるので、演算処理装置に対してIDコー
ドが出力される。この場合の例を、表1にで示す。こ
の場合も、演算処理装置に対しては、データバス10上
にA番地が出力された際にはA番地の命令データが出力
され、データバス10上にB番地が出力された際にはB
番地の命令データが出力されるところまでは、半導体記
憶装置の動作は,の場合と同様である。しかし、こ
れに続いてデータバス10上にC番地が出力されたとき
に、AND回路41の出力はハイレベルとなってスイッ
チ51,52のオン/オフがそれぞれ切り換るので、演
算処理装置に対してはIDコードが出力され、C番地の
命令データは出力されない。そして、その次の番地デー
タが指定されると、スイッチ51,52のオン/オフが
再度切り換り、番地データで指定された番地の命令デー
タが演算処理装置に対して出力される。
【0020】
【表1】 次に、本実施例に係わる半導体記憶装置を用いて盗用を
防止する方法の一例について、図2を用いて説明する。
ここでは、A番地の命令データをB番地へのジャンプ命
令とし、B番地の命令データをC番地のデータを読み取
る旨の命令であるとした場合を例にとって説明する。
【0021】まず、演算処理装置は、半導体装置のRO
M部のD番地から読みだした命令データに基づいて処理
1を行ない、さらに、C番地の命令データを読み出す。
このときは、読み出しがA番地→B番地→C番地の順に
はなっていないので、ROM部のC番地に記憶された命
令データがそのまま読み出される。そして、C番地の命
令データに基づいて処理2を行なう。
【0022】続いて、ROM部のE番地から読みだした
命令データに基づいて処理3を行ない、さらに、A番地
から読み出した命令データに基づく処理(B番地へのジ
ャンプ)を行う。
【0023】次に、演算処理装置は、B番地から読み出
した命令データに基づく処理(C番地のデータを読み取
る処理)を実行する。ここで、このB番地の命令データ
を実行するためには、ROM部にC番地の命令データを
出力させなければならないので、演算処理装置はアドレ
スバス10(図1参照)上にC番地を示す番地データを
出力する。したがって、このとき、アドレスバス10上
には、A番地→B番地→C番地の順で番地データが出力
されたことになる。したがって、半導体装置から演算処
理装置に出力されるデータは、C番地の命令データでは
なく、IDコードである。
【0024】さらに、演算処理装置は、この読出データ
を予め設定されたコードと比較する。そして、読出デー
タとコードとが一致すれば、この読出データはIDコー
ドであるので、正常であると判断して処理を続行する。
一方、両コードが一致しない場合(読出データがC番地
の命令データであったとき)は、この演算処理装置に接
続された記憶装置は正規のものではない(すなわち本来
使用されるべき半導体記憶装置のROM部からプログラ
ムをコピーした記憶装置である)と判断して、異常発生
処理(例えばハングアップ処理等)を行う。読出データ
とコードとの一致/不一致の判断は、例えば演算処理装
置のオペレーティングシステム等で行なうこととすれば
よい。
【0025】このように、本実施例の半導体記憶装置
は、ROM部の所定の番地が所定の順番で指定されたと
き(本実施例ではA番地→B番地→C番地の順)にのみ
IDコードを出力し、他の場合には指令された番地の命
令データを出力する。したがって、演算処理装置に、A
番地→B番地→C番地の順で番地データを出力した場合
にC番地からの読出データを所定のコードと比較してプ
ログラムの盗用/非盗用を判断させることができ、プロ
グラムが盗用されたものである場合は異常発生処理を行
なわせることができる。
【0026】なお、番地の指定数・指定順序やIDデー
タをオペレーティングシステム等から読み取ることは、
非常に困難である。
【0027】また、番地の指定数・指定順序の組み合わ
せを順次半導体装置に入力させて出力値をチェックする
ことによってこれらの情報を読み取ることも、実質的に
不可能である。
【0028】また、本実施例によれば、このような盗用
防止措置を非常に簡単な回路で実現したので、半導体記
憶装置の大きさや製造コストを増大させることはない。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、装置の大型化や高価格化を伴うことなく記憶内容
の盗用を防止することができる半導体記憶装置を提供す
ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係わる半導体記憶装置の要部を示す
回路図である。
【図2】本実施例の半導体記憶装置を用いて盗用を防止
する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
11,12,13 シフトレジスタ 21,22,23 ROMキー回路 31,32,33 EX−OR回路 41 AND回路 42 NOT回路 51,52 スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番地データを入力し、この番地データが指
    定する番地に記憶された命令データを読み出して出力す
    る命令記憶手段と、 この命令記憶手段が予め定められた複数の番地を予め定
    められた順序で指定されたときに予め定められた他のデ
    ータを出力するデータ出力手段と、 を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
JP6211336A 1994-09-05 1994-09-05 半導体記憶装置 Withdrawn JPH0876993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211336A JPH0876993A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211336A JPH0876993A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0876993A true JPH0876993A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16604276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6211336A Withdrawn JPH0876993A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0876993A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030188146A1 (en) Method of ordered execution of firmware modules in a pre-memory execution environment
JPH04215194A (ja) Icカード
JP2012185596A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法およびプログラム
JPH0876993A (ja) 半導体記憶装置
US7783691B2 (en) Sharing of a logic operator having a work register
JP2002041361A (ja) 電子データ保護装置
US7822953B2 (en) Protection of a program against a trap
JPH04359320A (ja) 電子機器
JP3157242B2 (ja) マイクロ・プログラム制御におけるエラー処理方法
JPH1196012A (ja) 分散制御装置
JPH0527875A (ja) 電子機器
KR20000011167A (ko) 전자기기장치
KR20020067144A (ko) 컴퓨터 시스템의 리셋 확인 장치 및 그의 리셋 확인 방법
JPS59123933A (ja) アドレス比較方式
JPH1124998A (ja) メモリ装置及びそれを用いたデータプロテクト方法
JPH05324150A (ja) キー入力操作確認装置
JPS62251833A (ja) 計算機システム
JPH05180903A (ja) 半導体集積回路装置のテスト方法及びテスト回路
KR19990026108A (ko) 오동작 방지 기능을 갖는 중앙 처리 장치
JPH1176565A (ja) 遊技機用中央処理装置
JPH1011320A (ja) 計算機等の処理装置におけるromプログラムモニタ装置
JP2690910B2 (ja) 制御記憶装置
JP2575424B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH04344938A (ja) 割込発生回路
JPH03296146A (ja) プログラム開発支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011106