JPH0876526A - 画像形成装置及び複写装置 - Google Patents

画像形成装置及び複写装置

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JPH0876526A
JPH0876526A JP7168806A JP16880695A JPH0876526A JP H0876526 A JPH0876526 A JP H0876526A JP 7168806 A JP7168806 A JP 7168806A JP 16880695 A JP16880695 A JP 16880695A JP H0876526 A JPH0876526 A JP H0876526A
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JP7168806A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kaneko
敏 金子
Satoru Kutsuwada
悟 轡田
Sunao Suzuki
直 鈴木
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Hirohiko Tashiro
浩彦 田代
Yoshihiko Suzuki
嘉彦 鈴木
Yoshiyuki Suzuki
良行 鈴木
Akiyoshi Kimura
彰良 木村
Minoru Nada
名田  稔
Shinichi Nakamura
真一 中村
Kenji Kobayashi
賢二 小林
Norifumi Miyake
範書 三宅
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者に煩雑な操作を要求することなく、画
像形成の効率を向上させ、また、装置自体のコストダウ
ンを図った画像形成装置を提供する。 【解決手段】 スタートキーが押されると、ステップS
52で設定されたコピーモードが片面の原稿から両面の
画像形成をする片−両コピーモードや複数の原稿を1枚
のシートにコピーする縮小レイアウトモード等の原稿を
カウントするコピーモードの時には上分離で先頭頁から
順に(ステップS54、S56)、ステイプルモードの
時には上分離で先頭頁から順に(ステップS55、S5
6)、それ以外のモードのときは下分離で最終頁から順
に、フェイスアップに積載された原稿を原稿給送装置1
01から給送し(ステップS57)、リーダ部1で原稿
を読み取り、プリンタ部2で印刷を行う(ステップS5
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿給送装置を備
えた画像形成装置及び複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿面を上にして(以下、「フェ
イスアップ」という)あるいは原稿面を下にして(以
下、「フェイスダウン」という)原稿載置台に置かれた
複数の原稿を順次上からまたは下からのいずれからも分
離でき、この分離された原稿を画像読み取り位置に自動
給送する原稿給送装置を備えた画像形成装置はなかっ
た。
【0003】従来は、フェイスアップに原稿載置台に置
かれた複数の原稿を順次下からのみ分離し、原稿を画像
読み取り位置に自動給送する原稿給送装置を備えた画像
形成装置か、フェイスダウンに原稿載置台に置かれた複
数の原稿を順次上からのみ分離し、原稿を画像読み取り
位置に自動給送する原稿給送装置を備えた画像形成装置
があるのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェイ
スアップに原稿載置台に置かれた複数の原稿を順次原稿
の下からのみ分離し、画像読み取り位置に自動給送する
原稿給送装置や、フェイスダウンに原稿載置台に置かれ
た複数の原稿を順次原稿の上からのみ分離し、画像読み
取り位置に自動給送する原稿給送装置を備えた画像形成
装置においては、原稿束の最終ページから画像形成を行
うため、画像形成モードが片面の原稿から両面の画像を
形成をするモードの場合には一旦原稿カウントし、原稿
の枚数が奇数か偶数かの判断を行った後、画像形成を開
始するか、あるいは原稿の枚数が奇数か偶数かを使用者
に入力してもらってから画像形成を開始していた。ま
た、画像形成モードが複数の原稿を1枚のシートに画像
形成を行うモードの場合も同様に一旦原稿カウントする
か使用者に原稿枚数を入力してもらっていた。したがっ
て、画像形成の生産性を著しく損なうか、使用者に煩雑
な操作を要求するという欠点があった。
【0005】また、読み取った画像をファクシミリ送信
する機能、ファイル記憶する機能、外部コンピュータに
画像を転送する機能を有する画像形成装置であって、フ
ェイスアップに原稿載置台に置かれた複数の原稿を順次
原稿の下からのみ分離し、画像読み取り位置に自動給送
する原稿給送装置や、フェイスダウンに原稿載置台に置
かれた複数の原稿を順次原稿の上からのみ分離し、画像
読み取り位置に自動給送する原稿給送装置を備えたもの
である場合、原稿束の最終ページから画像読み取りを行
うために、先頭ページから送信するファクシミリや先頭
ページから画像を記憶する画像ファイル装置の場合に一
旦画像メモリに全原稿情報を蓄えた後、先頭ページから
処理しなければならず、装置自体のコストアップとなっ
ていた。
【0006】本発明は、上記従来例の欠点を解消するた
めになされたのであり、原稿載置台に置かれた原稿を上
からまたは下からのいずれからも分離できるようにする
ことで、使用者に煩雑な操作を要求することなく、画像
形成の効率を向上させ、また、装置自体のコストダウン
を図った画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置及
び複写装置は、次のように構成される。
【0008】(1)原稿面を上にして原稿載置台に置か
れた複数の原稿を順次上からまたは下からのいずれから
も分離でき、この分離された原稿を画像読み取り位置に
自動給送する原稿給送装置と、前記原稿載置台に置かれ
た複数の原稿を上から分離するか下から分離するかを切
り換える原稿分離切り換え手段と、シートに画像を形成
するモードを設定する画像形成モード設定手段と、この
画像形成モード設定手段の出力により前記原稿分離切り
換え手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置。
【0009】(2)制御手段は、画像形成モード設定手
段に1枚の原稿の画像を1枚のシートの両面に画像形成
するモードを設定した時は、原稿を上から分離するよう
に原稿分離切り換え手段を制御するものである上記1に
記載の画像形成装置。
【0010】(3)制御手段は、画像形成モード設定手
段に複数の原稿の画像を1枚のシートに画像形成するモ
ードを設定した時は、原稿を上から分離するように原稿
分離切り換え手段を制御するものである上記1に記載の
画像形成装置。
【0011】(4)制御手段は、画像形成モード設定手
段に1枚の原稿の画像を1枚のシートに画像形成するモ
ードを設定した時は、原稿を下から分離するように原稿
分離切り換え手段を制御するものである上記1に記載の
画像形成装置。
【0012】(5)読み取った原稿の画像データの出力
モードを複数有する画像形成装置であって、原稿面を上
にして原稿載置台に置かれた複数の原稿を順次上からま
たは下からのいずれからも分離でき、この分離された原
稿を画像読み取り位置に自動給送する原稿給送装置と、
前記原稿載置台に置かれた複数の原稿を上から分離する
か下から分離するかを切り換える原稿分離切り換え手段
と、画像データの出力モードを選択する選択手段と、こ
の選択手段の出力により前記原稿分離切り換え手段を制
御する制御手段とを備えた画像形成装置。
【0013】(6)制御手段は、選択手段がファクシミ
リ送信をするモードを選択した時は、原稿を上から分離
するように原稿分離切り換え手段を制御するものである
上記5に記載の画像形成装置。
【0014】(7)制御手段は、選択手段が画像データ
をファイルに記憶するモードを選択した時は、原稿を上
から分離するように原稿分離切り換え手段を制御するも
のである上記5に記載の画像形成装置。
【0015】(8)制御手段は、選択手段が画像データ
を外部コンピュータに転送するモードを選択した時は、
原稿を上から分離するように原稿分離切り換え手段を制
御するものである上記8に記載の画像形成装置。
【0016】(9)原稿面を下にして原稿載置台に置か
れた複数の原稿を順次上からまたは下からのいずれから
も分離でき、この分離された原稿を画像読み取り位置に
自動給送する原稿給送装置と、前記原稿載置台に置かれ
た複数の原稿を上から分離するか下から分離するかを切
り換える原稿分離切り換え手段と、シートに画像を形成
するモードを設定する画像形成モード設定手段と、この
画像形成モード設定手段の出力により前記原稿分離切り
換え手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置。
【0017】(10)制御手段は、画像形成モード設定
手段に1枚の原稿の画像を1枚のシートの両面に画像形
成するモードを設定した時は、原稿を下から分離するよ
うに原稿分離切り換え手段を制御するものである上記9
に記載の画像形成装置。
【0018】(11)制御手段は、画像形成モード設定
手段に複数の原稿の画像を1枚のシートに画像形成する
モードを設定した時は、原稿を下から分離するように原
稿分離切り換え手段を制御するものである上記9に記載
の画像形成装置。
【0019】(12)制御手段は、画像形成モード設定
手段に1枚の原稿の画像を1枚のシートに画像形成する
モードを設定した時は、原稿を上から分離するように原
稿分離切り換え手段を制御するものである上記9に記載
の画像形成装置。
【0020】(13)読み取った原稿の画像データの出
力モードを複数有する画像形成装置であって、原稿面を
下にして原稿載置台に置かれた複数の原稿を順次上から
または下からのいずれからも分離でき、この分離された
原稿を画像読み取り位置に自動給送する原稿給送装置
と、前記原稿載置台に置かれた複数の原稿を上から分離
するか下から分離するかを切り換える原稿分離切り換え
手段と、画像データの出力モードを選択する選択手段
と、この選択手段の出力により前記原稿分離切り換え手
段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置。
【0021】(14)制御手段は、選択手段がファクシ
ミリ送信をするモードを選択した時は、原稿を下から分
離するように原稿分離切り換え手段を制御するものであ
る上記13に記載の画像形成装置。
【0022】(15)制御手段は、選択手段が画像デー
タをファイルに記憶するモードを選択した時は、原稿を
下から分離するように原稿分離切り換え手段を制御する
ものである上記13に記載の画像形成装置。
【0023】(16)制御手段は、選択手段が画像デー
タを外部コンピュータに転送するモードを選択した時
は、原稿を下から分離するように原稿分離切り換え手段
を制御するものである上記13に記載の画像形成装置。
【0024】(17)積載位置に積載された原稿を1枚
ずつ露光位置へ給送する原稿給送手段と、前記露光位置
に給送された原稿の画像を露光する露光手段と、前記露
光手段により露光された画像をシート上に形成する画像
形成手段とを有し、前記画像形成手段は1枚の原稿の画
像を1枚のシートに形成する第1のモードと、複数枚の
原稿の画像を1枚のシートに形成する第2のモードで動
作することが可能であり、前記原稿給送手段は前記積載
位置に積載された原稿を最終頁から順に給送する第1の
給送手段と前記積載位置に積載された原稿を先頭頁から
順に給送する第2の給送手段を含み、前記画像形成手段
が前記第1のモードで動作する場合、前記第1の給送手
段が原稿を給送し、前記画像形成手段が前記第2のモー
ドで動作する場合、前記第2の給送手段が原稿を給送す
ることを特徴とする複写装置。
【0025】(18)画像形成手段は画像形成されたシ
ートの表裏を反転する反転手段を含み、画像形成手段が
第1のモードで動作する場合、画像形成手段は前記反転
手段を動作させず、画像形成手段が第2のモードで動作
する場合、画像形成手段は前記反転手段を動作させるこ
とを特徴とする上記17に記載の複写装置。
【0026】(19)第1の給送手段は積載位置に原稿
面を上にして積載された原稿束の最下位の原稿を分離し
て給送し、第2の給送手段は積載位置に原稿面を上にし
て積載された原稿束の最上位の原稿を分離して給送する
ことを特徴とする上記17に記載の複写装置。
【0027】(20)第1の給送手段は積載位置に原稿
面を下にして積載された原稿束の最上位の原稿を分離し
て給送し、第2の給送手段は積載位置に原稿面を下にし
て積載された原稿束の最下位の原稿を分離して給送する
ことを特徴とする上記17に記載の複写装置。
【0028】(21)第2のモードは、2枚の原稿の画
像を1つのシートの両面に形成するものであることを特
徴とする上記17に記載の複写装置。
【0029】(22)第2のモードは、複数枚の原稿の
画像を1つのシートに並べて形成するものであることを
特徴とする上記17に記載の複写装置。
【0030】次に、本発明の動作を説明する。
【0031】本発明の画像形成装置は、上記1または9
のように構成したことにより、画像形成モードに従っ
て、原稿載置台に置かれた原稿束を上からも下からも分
離でき、すなわち原稿の先頭頁と最終頁のいずれからも
読み取ることができる。
【0032】また、上記2または10のように構成した
ことにより、1枚の原稿の画像を1枚のシートの両面に
画像形成するモードを設定した時は、自動的に先頭頁か
ら原稿が読み取られる。
【0033】また、上記3または11のように構成した
ことにより、複数の原稿の画像を1枚のシートに画像形
成するモードを設定した時は、自動的に先頭頁から原稿
が読み取られる。
【0034】また、上記4または12のように構成した
ことにより、1枚の原稿の画像を1枚のシートに画像形
成するモードを設定した時は、自動的に最終頁から原稿
が読み取られる。
【0035】さらに、上記5または13のように構成し
たことにより、原稿の画像データの出力モードに従っ
て、原稿載置台に置かれた原稿束を上からも下からも分
離でき、すなわち原稿の先頭頁と最終頁のいずれからも
読み取ることができる。
【0036】また、上記6または14のように構成した
ことにより、ファクシミリ送信をするモードを選択した
時は、自動的に先頭頁から原稿が読み取られる。
【0037】また、上記7または15のように構成した
ことにより、画像データをファイルに記憶するモードを
選択した時は、自動的に先頭頁から原稿が読み取られ
る。
【0038】また、上記8または16のように構成した
ことにより、画像データを外部コンピュータに転送する
モードを選択した時は、自動的に先頭頁から原稿が読み
取られる。
【0039】さらに、本発明の複写装置は、上記17の
ように構成したことにより、第1のモードの時は先頭頁
から原稿が読み取られ、第2のモードの時は最終頁から
原稿が読み取られる。
【0040】また、上記18のように構成したことによ
り、反転手段でシートが反転されて、シートの両面への
画像形成が可能になる。
【0041】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態である
画像形成装置(複合機)の構成を示すブロック図であ
る。
【0042】この図において、1は第1の画像入力手段
として機能する原稿を画像データに変換する画像入力装
置(以下、「リーダ部」という)、2は画像出力手段と
して機能するための複数種類のシート積載部を有し、プ
リント命令により画像データをシート上に可視像として
出力する画像出力装置(以下、「プリンタ部」とい
う)、3は前記リーダ部1と電気的に接続された外部装
置であり、各種の機能を有する。すなわち、第2の画像
入力手段として機能する外部装置3には、ファクシミリ
送受信を行うファクシミリ部4、各種原稿情報を電気信
号に変換し、光磁気ディスクに保存するファイル部5、
このファイル部5と接続されている外部記憶装置6、コ
ンピュータおよびLANと接続するためのコンピュータ
インターフェイス部7、コンピュータからの情報を可視
像とするためのフォーマッタ部8、リーダ部1からの情
報を蓄積したり、コンピュータから送られてきた情報を
一時的に蓄積するためのイメージメモリ部9、および上
記各機能処理を制御するコア部10等を備えている。ま
た、CONT1はリーダ制御部、CONT2はプリンタ
制御部で、外部装置3のコア部と通信可能に構成されて
おり、CPU、ROM、RAM等を備えている。
【0043】また、図1に示すように、外部装置3はセ
レクタ11を介してリーダ部1とケーブルで接続され、
外部装置3内のコア部10で信号の制御や、各機能の制
御を行う。
【0044】(第1の実施の形態)図2は、第1の実施
の形態の構成の断面図である。以下、構成および動作に
ついて説明する。
【0045】原稿給送装置101の積載トレイ301上
にフェイスアップの状態で積載された原稿は、1枚ずつ
順次プラテンガラス102上に搬送される。積載トレイ
301には原稿給送時原稿が斜行することがないように
原稿の給送方向に原稿の幅方向に規制する幅方向規制版
が設けられ原稿の給送方向に対して垂直にスライド移動
する。
【0046】まず、積載トレイ301上の原稿束を下分
離動作する場合について説明する。半月ローラ303及
び分離ローラ304によって原稿束の最下部から一枚づ
つ下分離され、分離された原稿は搬送ローラ305及び
全面ベルト306によりプラテンガラス102の露光位
置まで搬送され、その後に画像読み取りが開始される。
画像読み取り終了後はプラテンガラス102上の原稿は
搬送ローラ307と排紙ローラ308により再び原稿束
の最上面に戻される。
【0047】次に、積載トレイ301上の原稿束を上分
離動作する場合について説明する。ピックアップローラ
309及び分離ローラ304によって原稿束の最上部か
ら一枚づつ上分離され、分離された原稿は搬送ローラ3
05及び全面ベルト306によりプラテンガラス102
の露光位置まで搬送され、その後に画像読み取りが開始
される。画像読み取り終了後はプラテンガラス102上
の原稿は外排紙ローラ310により外排紙トレイ312
に排紙される。
【0048】また、両面原稿時には前述のように原稿を
いったん画像読み取り位置に導き、画像読み取り終了
後、回動可能な切り換えフラッパ311を上側に切り換
え、原稿の先端をフラッパ311によって形成されたパ
スに導き、搬送ローラ305と全面ベルト306でプラ
テンガラス102上に原稿を搬送させる。すなわち、搬
送ローラ307の回転により原稿の反転が実行される構
成となっている。
【0049】原稿プラテンガラス102の所定の位置に
搬送されると、スキャナ部のランプ103が点灯し、か
つスキャナ・ユニット104が移動して原稿を照射す
る。原稿の反射光は、ミラー105,106,107,
レンズ108を介してCCDイメージ・センサ(以下、
「CCD」という)109に入力する。
【0050】また、画像処理部110では、操作部で設
定された画像処理が施される。また、画像メモリを有
し、画像の出力方向を回転する機能も備えている。な
お、画像処理部110の外部切り換え回路は、リーダ部
1からの信号をプリンタ部2または外部装置3へ切り換
えるセレクタ11を備えており、リーダ部1からの信号
と、外部装置3からの信号のいずれかを選択してプリン
タ部2に接続する機能も備えている。
【0051】また、画像処理部110の外部切り換え回
路にて、プリンタ部2へ接続された電気信号は、露光制
御部201にて変調された光信号に変換されて感光体2
02を照射する。照射光によって感光体202上に作ら
れた潜像は、現像器203によって現像される。上記潜
像の先端とタイミングを合わせてシート積載部204ま
たはシート積載部205よりシートが搬送され、転写部
206において、上記現像された像が転写される。転写
された像は定着部207にてシート上に定着された後、
排紙部208より装置外部に排出される。
【0052】排紙部208から出力されたシートは、ス
テイプルソータ400に入る。
【0053】ステイプルソーター400は20ビンの固
定トレイ412を有し、丁合を行う。
【0054】ソートモードの場合には、複写済みシート
は、本体の排紙部208から順次排出され、ソータ40
0の搬送ローラ401に入り、搬送パス403を通って
排出ローラ405を介してトレイ412の各ビンに排出
される度ごとに、ビンシフトモータ(図示せず)によ
り、各ビンを上下に移動させて丁合を行っていく。ま
た、ステイプルモードが選択されて、プリンタ部からス
テイプル信号が入力すると、ピンシフトモータで1ビン
づつ移動させながらステイプル装置420が各ビンのシ
ートをステイプルして行く。
【0055】続いて、順次読み込む画像を1枚のシート
の両面に出力する方法について説明する。
【0056】定着部207で定着されたシートを、一
度、排紙部208まで搬送した後、シートの搬送向きを
反転して、搬送方向切り換え部材209を介して再給紙
シート積載部210へ搬送する。次の原稿が準備される
と、上記プロセスと同様にして原稿画像が読み取られる
がシートについては再給紙シート積載部210より給紙
されるので、結局、同一シートの表面、裏面に2枚の原
稿画像を出力することができる。
【0057】また、シートを反転して排紙する方法につ
いて説明する。
【0058】定着部207で定着されたシートを、一度
搬送方向切り換え部材209を上方へ揺動させておくこ
とでシートを反転ローラ211に搬送し、シートが搬送
方向切り換え部材209を抜けた後、反転ローラ211
を逆方向に回転させ、排紙部208まで搬送する。フェ
イスアップに原稿を載置し、上分離で原稿搬送装置から
給送された原稿のコピーの時は、原稿がコピーされたシ
ートの頁順が逆にならないようコピーされたシートはこ
のようにして排紙される。
【0059】図3は、図1に示したリーダ部1に配設さ
れる操作パネル500の一例を示す平面図である。
【0060】この図において、501は表示部であり、
動作状態・メッセージを表示する。また、表示部501
の表面はタッチパネルになっていて、表面が触れられる
ことにより選択キーとして機能する。502はテンキー
であり、数字を入力するキーである。503はスタート
キーであり、このキーを押下することにより動作を開始
する。
【0061】次に、図4から図9のフローチャートを用
いて、動作を説明する。
【0062】まず図4において、電源投入後、初期設定
が行われる(ステップS41)。操作パネルの表示部5
01に動作モード選択キーが表示され、選択キーの上の
パネルが触れられることにより、モードが選択される。
選択されたモードがコピーモードかどうか判定され(ス
テップS42)、コピーモードのときは、Aのステップ
に飛ぶ。コピーモードが選択されない時にはファクシミ
リ送信モードかどうか判定され(ステップS43)、フ
ァクシミリ送信モードのときには、Bのステップに飛
ぶ。ファクシミリ送信モードが選択されないときにはフ
ァイルモードかどうか判定され(ステップS44)、フ
ァイルモードのときには、Cのステップに飛ぶ。ファイ
ルモードが選択されない時には、コンピュータインター
フェイスから入力があるかどうか判定され(ステップS
45)、コンピュータインターフェースから入力がある
ときには、Dのステップに飛ぶ、コンピュータインター
フェイスから入力が無いときには、ファクシミリを受信
したかどうか判定され(ステップS46)、ファクシミ
リを受信したときには、Eのステップに飛ぶ。ファクシ
ミリを受信していない時には、コピーモードが選択され
たかの判定(ステップS42)に戻り、(ステップS4
2)から(ステップS46)の選択モードの判定を繰り
返す。
【0063】図5は、コピーモード時の動作手順を示す
フローチャートである。
【0064】まず、コピー動作の初期設定が行われ(ス
テップS51)、操作パネル500より入力されるキー
501、502を読み込みコピー条件を設定し(ステッ
プS52)、スタートキー503の入力を待つ(ステッ
プS53)。スタートキー503が押されると、ステッ
プS52で設定されたコピー条件が片面の原稿から両面
の画像形成をする片−両コピーモードや複数の原稿画像
を1枚のシートに並べてコピーする縮小レイアウトモー
ド等の複数頁の原稿画像を1枚のシートにコピーするコ
ピーモードのときには上分離で先頭頁から給送し(ステ
ップS54,S56)、ステイプルモードの時には上分
離で先頭頁から給送し(ステップS55,S56)、そ
れ以外の原稿1枚を1枚のシートにコピーするモードの
ときは下分離で最終頁から給送し(ステップS57)、
また下分離で反転排紙を行うときには自動濃度調整行
い、リーダ部1で原稿を読み取り、プリンタ部2で印刷
を行う(ステップS58)。印刷動作は、前述のとおり
である。印刷終了後、図4のステップ41の初期設定に
戻る。
【0065】片−両コピーモードや縮小レイアウトモー
ドなどのコピーは下分離で最終頁から給送するときは記
録シートの先頭頁に空白頁を作らないようにするために
原稿を空送りして原稿枚数をカウントする動作をしなけ
ればならないが、本実施例によれば、このカウント動作
が不要となるので、処理時間が短縮できる。
【0066】なお、下分離のときは記録シートは反転せ
ずにフェイスアップで排出し、上分離のときは記録シー
トは反転してフェイスダウンで排出する。
【0067】図6は、ファクシミリ送信モード時の動作
手順を示すフローチャートである。
【0068】まず、ファクシミリ送信の初期設定が行わ
れ(ステップS61)、操作パネル500より入力され
るキー501、502を読み込みファクシミリ送信条件
を設定し(ステップS62)、スタートキー503の入
力を待つ(ステップS63)。スタートキー503が押
されると、上分離で原稿給送装置101から先頭頁から
順に給送し、リーダ部1で原稿を読み込み(ステップS
64)、画像データをファクシミリ部4に送る。ファク
シミリ部4は設定された様式と決められたプロトコルに
従ってファクシミリ送信を行う(ステップS65)。送
信終了後、図4のステップS41の初期設定に戻る。
【0069】図7は、ファイルモード時の動作手順を示
すフローチャートである。
【0070】まず、ファイル操作の初期設定が行われ
(ステップS71)、操作パネル500にファイル記録
か検索かのモード選択を表示し、キー入力を持つ(ステ
ップS72)。記録キーが選択された場合には、記録条
件設定を行い(ステップS73)、上分離で原稿給送装
置101から先頭頁から順に給送し、リーダ部1で原稿
を読み込み(ステップS74)、ファイル部5にデータ
を送り、ファイルの外部記憶装置6に記録する(ステッ
プS75)。ステップS72でファイル検索キーが選択
された場合には、検索条件設定が行われ(ステップS7
6)、外部記憶装置6よりファイルの検索が行われ(ス
テップS77)、結果が出力される(ステップS7
8)。記録または検索終了後、図4のステップS41の
初期設定に戻る。
【0071】図8はコンピュータインターフェイスに外
部からコマンド・データが入力された時の動作手順を示
すフローチャートである。
【0072】まず、コマンドをコンピュータインターフ
ェイスで受理し(ステップS81)、受理したコマンド
がコンピュータへの読み込みかコンピュータからの出力
かを判定し(ステップS82)、コンピュータからの出
力の場合にはコア部10を経由してデータをフォーマッ
タ部8に送って解釈し、ビットマップメモリに情報を展
開する(ステップS83)。続いて、ステップS84の
処理では、プリンタが動作中か判断し、動作が終了する
のを持つ。動作が終了すると、適切なシートを選択し、
シートの給紙を開始し、転写紙積載部204または20
5からシートが給紙されて転写位置206に移動する
(ステップS85)。ここで、ステップS82の処理で
ビットマップメモリに展開した画像を、シートの向き、
サイズ等の情報により、画像の回転を行い読み出し、読
み出された画像情報は露光制御部201に送られ印刷へ
と至る(ステップS86)。印刷動作はこれまでに説明
した動作と同じである。続いてデータ出力後、図4のス
テップS41の初期設定に戻る。
【0073】ステップS82で受理したコマンドがコン
ピュータヘの読み込みの場合には、コンピュータからの
データにより読み込み条件を設定し(ステップS8
7)、スタートキー503の入力を待つ(ステップS8
8)。スタートキー503が押されると、上分離で原稿
給送装置101から先頭頁から順に給送し、リーダ部1
で原稿を読み取って(ステップS89)、画像データを
外部コンピュータに送る(ステップS810)。転送終
了後、図4のステップS41の初期設定に戻る。
【0074】図9は、ファクシミリ受信された場合のフ
ローチャートである。
【0075】まず、ファクシミリ受信がファクシミリ部
4で行われ(ステップS91)、プリンタ部2が動作中
かどうか判定され(ステップS92)、動作中でなけれ
ば、プリンタ部2にデータが送られ、印刷される(ステ
ップS93)。もし、ステップS92でプリンタ部2が
動作中の場合には、ファクシミリ部4のハードディスク
4’に記憶され(ステップ94)、プリンタ部2が動作
中でないときにプリントアウトされる(ステップS9
2,S93)。プリント終了後、図4のステップS41
の初期設定に戻る。
【0076】(第2の実施の形態)図10は、フェイス
ダウンに原稿を積載する構成の断面図である。ここでプ
リンタ部2は実施例1と同じである。以下、リーダ部1
の構成および動作について説明する。
【0077】原稿給送装置101の載置トレイ301’
上にフェイスダウン積載された原稿は、1枚ずつ順次プ
ラテンガラス102上に搬送される。積載トレイ30
1’には原稿給送時原稿が斜行することがないように原
稿の給送方向に原稿の幅方向を規制する幅方向規制版が
設けられ原稿の給送方向に垂直スライド移動する。
【0078】まず、原稿束を下分離動作する場合、すな
わち原稿束の先頭頁から順に給紙する場合について説明
する。ローラ303’及び分離ローラ304’によって
原稿束の最下部から一枚づつ下分離され、分離された原
稿は搬送ローラ305’によりプラテンガラス102の
露光位置まで搬送しながら、原稿先端がA点に到達した
時点で画像読み取りが開始される。画像読み取り終了後
は排紙ローラ306’により排紙トレイ307’に排紙
される。
【0079】次に、原稿束を上分離動作する場合、すな
わち原稿束の最終頁から順に給紙する場合について説明
する。ピックアップローラ308’及び分離ローラ30
4’によって原稿束の最上部から一枚づつ上分離され、
分離された原稿は搬送ローラ305’により搬送されな
がら、原稿先端がA点に到達した時点で画像読み取りが
開始される。画像読み取り終了後は排紙ローラ306’
により排紙トレイ307’に排紙される。
【0080】原稿先端がA点の位置に搬送されると、ス
キャナ部のランプ103が点灯し、原稿を照射する。原
稿の反射光は、ミラー105,106,107、レンズ
108を介してCCD109に入力する。なお、スキャ
ナ部104は原稿給紙の前に、A点で露光可能な露光位
置まで移動する。
【0081】リーダ部2に配設される操作パネルは第1
の実施の形態の場合と同様の構成である。
【0082】次に、動作を説明する。前記第1の実施の
形態は、フェイスアップに原稿が積載される場合である
が、この第2の実施の形態ではフェイスダウンに原稿が
積載される。この場合の動作は、前記第1の実施の形態
の上分離動作を下分離動作に、下分離動作を上分離動作
に置き換える。
【0083】(実施例の変形)上記の実施例では、画像
形成モード設定手段の出力により原稿分離切り換え手段
を制御していたが、原稿分離切り換え手段の出力により
画像形成モードを制御するという構成にすることもでき
る。
【0084】
【発明の効果】本発明は、請求項1から4、または請求
項9から12のように構成したことによって、1枚の原
稿の画像を1枚のシートの両面に画像形成するモードや
複数の原稿の画像を1枚のシートに画像形成するモード
等の場合に、先頭頁から原稿を読み取ることができ、原
稿給送装置を空送りして原稿カウントをすることが不要
となるので、画像形成の効率を向上できる。また、使用
者が原稿枚数の入力を行う必要もなくなり、使用者に煩
雑な操作を要求することがなくなる。
【0085】また、請求項5から8、または請求項13
から16のように構成したことによって、原稿画像のデ
ータをファクシミリ送信、ファイル記憶、または外部コ
ンピュータへの転送等を行う場合に、先頭頁から原稿を
読み取ることで画像メモリが不要となり、これにより装
置のコストダウンを図ることができる。
【0086】また、請求項17から22のように構成し
たことにより、第1のモードか第2のモードかによって
原稿が先頭頁から読み取られるか最終頁から読み取られ
るかが決まり、原稿給送装置を空送りして原稿カウント
をすることが不要となるので、画像形成の効率を向上で
きる。また、使用者が原稿枚数の入力を行う必要もなく
なり、使用者に煩雑な操作を要求することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像形成装置の構成を示すブロック
【図2】 実施例1のリーダ部およびプリンタ部の構成
を示す断面図
【図3】 実施例1の操作パネルの平面図
【図4】 システム全体の動作手順を示すフローチャー
【図5】 コピーモード時の動作手順を示すフローチャ
ート
【図6】 ファクシミリ送信モード時の動作手順を示す
フローチャート
【図7】 ファイルモード時の動作手順を示すフローチ
ャート
【図8】 コンピュータインターフェイスに外部からコ
マンドデータが入力された時の動作手順を示すフローチ
ャート
【図9】 ファクシミリ受信された時の動作手順を示す
フローチャート
【図10】 実施例2のリーダ部およびプリンタ部の構
成を示す断面図
【符号の説明】
101、101’ 原稿給送装置 CONT1 リーダ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田代 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 嘉彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 良行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木村 彰良 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 名田 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 賢二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 三宅 範書 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿面を上にして原稿載置台に置かれた
    複数の原稿を順次上からまたは下からのいずれからも分
    離でき、この分離された原稿を画像読み取り位置に自動
    給送する原稿給送装置と、前記原稿載置台に置かれた複
    数の原稿を上から分離するか下から分離するかを切り換
    える原稿分離切り換え手段と、シートに画像を形成する
    モードを設定する画像形成モード設定手段と、この画像
    形成モード設定手段の出力により前記原稿分離切り換え
    手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、画像形成モード設定手段に
    1枚の原稿の画像を1枚のシートの両面に画像形成する
    モードを設定した時は、原稿を上から分離するように原
    稿分離切り換え手段を制御するものである請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、画像形成モード設定手段に
    複数の原稿の画像を1枚のシートに画像形成するモード
    を設定した時は、原稿を上から分離するように原稿分離
    切り換え手段を制御するものである請求項1に記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、画像形成モード設定手段に
    1枚の原稿の画像を1枚のシートに画像形成するモード
    を設定した時は、原稿を下から分離するように原稿分離
    切り換え手段を制御するものである請求項1に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 読み取った原稿の画像データの出力モー
    ドを複数有する画像形成装置であって、原稿面を上にし
    て原稿載置台に置かれた複数の原稿を順次上からまたは
    下からのいずれからも分離でき、この分離された原稿を
    画像読み取り位置に自動給送する原稿給送装置と、前記
    原稿載置台に置かれた複数の原稿を上から分離するか下
    から分離するかを切り換える原稿分離切り換え手段と、
    画像データの出力モードを選択する選択手段と、この選
    択手段の出力により前記原稿分離切り換え手段を制御す
    る制御手段とを備えた画像形成装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、選択手段がファクシミリ送
    信をするモードを選択した時は、原稿を上から分離する
    ように原稿分離切り換え手段を制御するものである請求
    項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、選択手段が画像データをフ
    ァイルに記憶するモードを選択した時は、原稿を上から
    分離するように原稿分離切り換え手段を制御するもので
    ある請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 制御手段は、選択手段が画像データを外
    部コンピュータに転送するモードを選択した時は、原稿
    を上から分離するように原稿分離切り換え手段を制御す
    るものである請求項8に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 原稿面を下にして原稿載置台に置かれた
    複数の原稿を順次上からまたは下からのいずれからも分
    離でき、この分離された原稿を画像読み取り位置に自動
    給送する原稿給送装置と、前記原稿載置台に置かれた複
    数の原稿を上から分離するか下から分離するかを切り換
    える原稿分離切り換え手段と、シートに画像を形成する
    モードを設定する画像形成モード設定手段と、この画像
    形成モード設定手段の出力により前記原稿分離切り換え
    手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置。
  10. 【請求項10】 制御手段は、画像形成モード設定手段
    に1枚の原稿の画像を1枚のシートの両面に画像形成す
    るモードを設定した時は、原稿を下から分離するように
    原稿分離切り換え手段を制御するものである請求項9に
    記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 制御手段は、画像形成モード設定手段
    に複数の原稿の画像を1枚のシートに画像形成するモー
    ドを設定した時は、原稿を下から分離するように原稿分
    離切り換え手段を制御するものである請求項9に記載の
    画像形成装置。
  12. 【請求項12】 制御手段は、画像形成モード設定手段
    に1枚の原稿の画像を1枚のシートに画像形成するモー
    ドを設定した時は、原稿を上から分離するように原稿分
    離切り換え手段を制御するものである請求項9に記載の
    画像形成装置。
  13. 【請求項13】 読み取った原稿の画像データの出力モ
    ードを複数有する画像形成装置であって、原稿面を下に
    して原稿載置台に置かれた複数の原稿を順次上からまた
    は下からのいずれからも分離でき、この分離された原稿
    を画像読み取り位置に自動給送する原稿給送装置と、前
    記原稿載置台に置かれた複数の原稿を上から分離するか
    下から分離するかを切り換える原稿分離切り換え手段
    と、画像データの出力モードを選択する選択手段と、こ
    の選択手段の出力により前記原稿分離切り換え手段を制
    御する制御手段とを備えた画像形成装置。
  14. 【請求項14】 制御手段は、選択手段がファクシミリ
    送信をするモードを選択した時は、原稿を下から分離す
    るように原稿分離切り換え手段を制御するものである請
    求項13に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 制御手段は、選択手段が画像データを
    ファイルに記憶するモードを選択した時は、原稿を下か
    ら分離するように原稿分離切り換え手段を制御するもの
    である請求項13に記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 制御手段は、選択手段が画像データを
    外部コンピュータに転送するモードを選択した時は、原
    稿を下から分離するように原稿分離切り換え手段を制御
    するものである請求項13に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 積載位置に積載された原稿を1枚ずつ
    露光位置へ給送する原稿給送手段と、前記露光位置に給
    送された原稿の画像を露光する露光手段と、前記露光手
    段により露光された画像をシート上に形成する画像形成
    手段とを有し、前記画像形成手段は1枚の原稿の画像を
    1枚のシートに形成する第1のモードと、複数枚の原稿
    の画像を1枚のシートに形成する第2のモードで動作す
    ることが可能であり、前記原稿給送手段は前記積載位置
    に積載された原稿を最終頁から順に給送する第1の給送
    手段と前記積載位置に積載された原稿を先頭頁から順に
    給送する第2の給送手段を含み、前記画像形成手段が前
    記第1のモードで動作する場合、前記第1の給送手段が
    原稿を給送し、前記画像形成手段が前記第2のモードで
    動作する場合、前記第2の給送手段が原稿を給送するこ
    とを特徴とする複写装置。
  18. 【請求項18】 画像形成手段は画像形成されたシート
    の表裏を反転する反転手段を含み、画像形成手段が第1
    のモードで動作する場合、画像形成手段は前記反転手段
    を動作させず、画像形成手段が第2のモードで動作する
    場合、画像形成手段は前記反転手段を動作させることを
    特徴とする請求項17に記載の複写装置。
  19. 【請求項19】 第1の給送手段は積載位置に原稿面を
    上にして積載された原稿束の最下位の原稿を分離して給
    送し、第2の給送手段は積載位置に原稿面を上にして積
    載された原稿束の最上位の原稿を分離して給送すること
    を特徴とする請求項17に記載の複写装置。
  20. 【請求項20】 第1の給送手段は積載位置に原稿面を
    下にして積載された原稿束の最上位の原稿を分離して給
    送し、第2の給送手段は積載位置に原稿面を下にして積
    載された原稿束の最下位の原稿を分離して給送すること
    を特徴とする請求項17に記載の複写装置。
  21. 【請求項21】 第2のモードは、2枚の原稿の画像を
    1つのシートの両面に形成するものであることを特徴と
    する請求項17に記載の複写装置。
  22. 【請求項22】 第2のモードは、複数枚の原稿の画像
    を1つのシートに並べて形成するものであることを特徴
    とする請求項17に記載の複写装置。
JP7168806A 1994-07-07 1995-07-04 画像形成装置及び複写装置 Pending JPH0876526A (ja)

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JP7168806A JPH0876526A (ja) 1994-07-07 1995-07-04 画像形成装置及び複写装置

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JP6-155807 1994-07-07
JP15580794 1994-07-07
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