JPH0736592B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0736592B2
JPH0736592B2 JP60039045A JP3904585A JPH0736592B2 JP H0736592 B2 JPH0736592 B2 JP H0736592B2 JP 60039045 A JP60039045 A JP 60039045A JP 3904585 A JP3904585 A JP 3904585A JP H0736592 B2 JPH0736592 B2 JP H0736592B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は、画像信号に基づいて記録材上に像形成する複
数の像形成手段へ並行して画像信号を供給する画像処理
装置に関する。
従来より、原稿を光電的に読取って得た画像信号を基に
像形成する等の画像処理に関して提案がなされている
が、これらは画像信号の出力部と像形成部が1対1の対
応となっているものが大半である。また、1つの出力部
から出力された画像信号に基づき複数の像形成部にて像
形成を行うことが考えられるが、単に電気的な接続のみ
ではこの要求には完全には対処できず、また、それに適
した制御及び表示を必要とするものである。しかしなが
ら、操作が複雑ではオペレータにとって好ましいもので
はないという問題も生じる。
即ち、複数の像形成部を用いて同時に像形成実行中に、
そのうちの例えば1台がジヤム等を起こし動作不能とな
った場合、初めにオペレータの期待した像形成が達成で
きなくなる。そこで、まだ少なくとも1台が動作可能で
あれば、その像形成部で代って像形成動作することが考
えられる。しかし、像形成モードによってはこの代行動
作により所望の像形成出力を得ることができない不都合
を生じることがあった。即ち、像形成された複数の記録
材を丁合して出力するソートモード、或いは、記録材の
両面に像形成する両面モードでの像形成中に、前述の代
行動作を実行すると、像形成された一組の記録材が像形
成不能となった像形成部とそれを代行した像形成部とに
別れて出力されて正確な丁合ができなかったり、或い
は、両面モードにも拘らず片面のみにしか像形成されな
い如くの不都合を生じることがある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、複数の像形
成手段のうち少なくとも1つを残して他の像形成手段が
像形成不能となった場合、像形成可能な他の像形成手段
によって代行動作を行うことにより効率良い像形成を実
行可能とするとともに、その代行動作により所望の像形
成出力を得ることができない不都合を除去することを目
的とし、詳しくは、複数の像形成モードのうちの任意の
モードで像形成を行なう複数の像形成手段へ並行して画
像信号を供給する画像処理装置において、前記複数の像
形成モードのうちの任意の像形成モードを設定する設定
手段と、前記設定手段により設定された像形成モードに
応じた像形成可能な複数の像形成手段へ画像信号を供給
する供給手段と、画像信号が供給されている複数の像形
成手段のうち少なくとも1つを残して他の像形成手段が
像形成不能となった場合、前記供給手段による画像信号
の供給動作を制御する制御手段とを有し、前記制御手段
は、前記設定手段により第1の像形成モードが設定され
ているときには像形成不能となった像形成手段に供給す
べき画像信号を像形成可能な他の像形成手段に供給する
代行動作を前記供給手段に実行せしめ、前記設定手段に
より第2の像形成モードが設定されているときは前記代
行動作を禁止する画像処理装置を提供するものであり、
更に、前記複数の像形成モードのうち、前記第1のモー
ドは記録材の片面に像形成する片面モードであり、前記
第2のモードは記録材の両面に像形成する両面モードで
ある画像処理装置を提供するものであり、また、前記複
数の像形成モードのうち、前記第1のモードは像形成さ
れた記録材を丁合せずに出力するノンソートモードであ
り、前記第2のモードは像形成された記録材を丁合して
出力するソートモードである画像処理装置を提供するも
のである。
以下、実施例をもとに本発明の詳細な説明を行なう。
第1図は、本発明によるシステムの外観図である。
原稿画像を読み取り前記信号として出力する原稿読み取
り装置(以下リーダとする)4、5、6、7は信号線24
により夫々多入力多出力装置(以下MCUとする)23に接
線されている(説明上リーダ4〜7はリーダ#1〜#4
と呼ぶ)。また、紙等の被記録材に画像記録するプリン
タ8、9、10、11も信号線25により夫々MCU23に接続さ
れている(説明上プリンタ8〜11をプリンタ#1〜#4
と呼ぶ)。
図中、1,2,3は、リーダのプラテン上にシート上の原稿
を1枚ずつ給送する原稿給送装置(以下RFとする)で、
リーダとは各種制御信号を通信する信号線(不図示)に
より接続されている。また、12,13,14,15は、プリンタ
より画像記録されて排出された記録紙を丁合する丁合機
(以下ソータとする)で、一台で25の丁合ビンを持つ
が、プリンタ10には2台のソータ14,15を搬送部を介し
て接続し、50のビンを持つ丁合機として動作させる。ソ
ータとプリンタは各種制御信号を通信する図示しない制
御線により接続されている。また、34,35,36,37は250枚
の記録紙を収納できる上段カセツト、30,31,33は500枚
の記録紙を収納できる下段カセツトである。
図中16,17,18は、2000枚のシート状の記録紙を収納でき
るペパーデツキである。
図中19,20,21は同一記録紙の表面と裏面に画像記録を行
なう両面コピー用の用紙搬送部である。尚、22はプリン
タの載置台である。
次に第2図によりリーダの内部の詳細説明を行なう。
原稿カバー210(又はRF)により押えられ、ガラス板等
からなるプラテン201上に置かれた原稿202の画像情報を
読み取るために、複数個の受光素子がライン状に配列さ
れたCCD等の撮像素子203が使用される。光源204からの
照明光が原稿202面上で反射されて、ミラー205,206,207
を介してレンズ208による撮像素子203上に結像される。
尚、光源204、ミラー205とミラー206、207は原稿全域を
走査するために2:1の相対速度でレール210上を往復移動
するようになっている。ミラー205,206,207及び光源204
からなる光源ユニツトはDCサーボモータ209によってPLL
制御をかけながら一定の速度で移動する。この移動速度
は図の左から右への往路では、読取倍率に応じて90mm/s
ecから360mm/secまで可変があり、右から左への復路で
は常に630mm/secである。
この光学ユニツトの合銅する方向を副捜査方向と呼び、
この副走査方向にほぼ直交する方向を主走査方向と呼
ぶ。この主走査方向に撮像素子203の受光素子が配列さ
れ、各主走査ラインを撮像素子203により約400ドツト/
インチの解像度で原稿を読み取りながら、光学ユニツト
を左端から右端まで往動させた後、再び左端まで復動さ
せて1回の走査を終える。撮像素子CCDにより読み取ら
れた画像は、画像濃度を示す1又は0のデジタル信号と
して、シリアルにMCU23に送信されるのであるが、デジ
タル信号への変換方式や通信方式は周知の技術であるの
でここでの説明は省略する。
第3図を用いてコピー動作時の原稿、記録紙の動きを説
明する。両面原稿より両面コピーを作成する場合を説明
する。RF2の原稿載置台611上にオペレータにより1又は
複数枚の両面原稿600が載置される。リーダ5の操作部
のスタートキーがオペレータによって押されることによ
り、リーダ5より原稿給紙の指示がRF2に送られ、RF2は
分離用ベルト612により原稿載置台611の最下部の原稿を
1枚分離し、更に搬送ローラ613を介して搬送部を通っ
て搬送ベルト614によりプラテン201上に搬送する。この
状態で原稿の第1面の読取りが指定回数分繰返し行なわ
れる。その後搬送ベルト614が逆回転し偏向カム615によ
り、プラテン201上に搬送された原稿は搬送ローラ618の
方へ送られる。搬送ローラ618は、原稿の後端が偏向カ
ム616を過ぎたところで一旦停止する。その後搬送ロー
ラ618が先程とは反対方向に回転し、偏向カム616によ
り、原稿は搬送ローラ620の方向へ送られる。そして搬
送ローラ620は、搬送ローラ618と同様の反転を行ない、
偏向カム617により原稿を再び搬送ベルト614の方向へ送
る。以上の動作により原稿は反転されてプラテン201上
に載置される。原稿の第2面の読取りが指定回数分繰返
し行なわれる。そして、再び搬送ベルト614を逆回転
し、偏向カム615により搬送ローラ620,619に向けて原稿
が移動され排出される。原稿は紙パスに取り付けられた
紙検知センサー(図示せず)及びローラ駆動系に同期し
てパルスを発生する様、取り付けられたタイミングパル
ス発生器(図示せず)によりプラテン201上に正確に停
止する様制御されるのは周知の通りである。
原稿がプラテン201上に載置されると、リーダ5は信号
線によりMCU、プリンタとタイミングを取りながら、原
稿の第1面を必要回数読み取り、画信号を出力する。
読み取りが終了すると、前述の動作により原稿を反転す
る。そして第1面と同様に必要分原稿の第2面をい読み
取り画信号を出力する。一枚の原稿の読み取りが終了し
たら、リーダ5はRF2に原稿排出を指示する。RF2は原稿
排出指示を受けたら搬送ローラ614、偏向カム615によ
り、原稿を搬送ローラ620,619の方向へ送る。そして搬
送ローラ619により排出され原稿載置台611の原稿600の
上に積まれる。原稿600の上には、コピースタート時に
短いバー(図示せず)が乗る様になっており、1組原稿
の終了を検知できる様になっている。また、リーダは原
稿載置台601に載置された一組の原稿の終了まで以上の
動作をくりかえす。
プリンタ9はリーダより通信により両面コピーにおける
第一面スタートが指示されたらプリンタ各部の回転及び
各種高圧部を駆動開始する。所定の前準備動作が終了し
たり、リーダよりの給紙開始信号により、指定段(上段
カセツト631、下段632ペーパーデツキ17のいづれか)よ
り記録紙の給紙を開始する。記録紙はレジストローラ63
3に達したら、一旦停止し、感光ドラム514上にレーザ発
生器638から発生されるリーダからの画像信号に基づき
変調されたレーザ光による潜像形成とのタイミングをと
って再給紙する。
周知の技術である電子写真技法により、ドラム514上の
潜像を現像し、その現像像を指定段から給紙された記録
紙上に転写し、この記録紙を搬送部634により、定着器6
35を通過せしめる。これにより、記録紙の第1面に画像
記録がなされる。そして、偏向カム636により、両面ユ
ニツト20側へ搬送される。両面ユニツト20は記録紙を反
転して、再び感光ドラム514に導びくためのもので、両
面ユニツト20に入った記録紙は搬送ローラ501により中
間トレイ502上へ積載される。必要枚数分の第1面に画
像記録された記録紙が中間トレイ502に積載されると、
リーダよりの第2面コピースタート指示により搬送ロー
ラ503により、中間トレイ502より一枚ずつ用紙搬送を開
始し搬送ローラ509を通ってレジストローラ633に達す
る。そして、第一面同様にドラム514に形成された画像
を転写し、定着器635、偏向カム636を通って搬送ローラ
637,661を経てソータ13へ排出される。これにより、記
録紙の両面に画像記録がなされる。
ソータ13へは通信により、コピー動作開始時、動作モー
ド(ソート,グループ,ノンソートの3モードのうちの
1つ)を通知してあるので、ソータは搬送ローラ661に
取り付けられた図示しないセンサにより紙を検知した
ら、指定された動作モードにより従って動作する。例え
ばソートモードであれば記録紙1枚ビンへ排出したら、
1ビン分上シフトし、次の記録紙を次段のビンに導びく
と言う様な制御を行なう。(本ソータは、ビンが上限に
移動して丁合いを行う様設計されている)尚、グループ
モードであれば原稿が変わればビンアツプし、ノンソー
トモードであれば常に再上位ビンに排出する。
以上、説明した様な動作により両面コピー動作を行な
う。片面コピーに関しては以上の説明におけるRF2及び
両面ユニツト20の各反転動作を省略することにより実行
できるので詳細説明は省略する。また、両面ユニツトに
記録紙を反転することなく再給紙する経路を設ければ記
録紙の同一面に複数の画像を重ねて記録することもでき
る。
次に第4図の説明を行なう。
第4図(A)はMCU23の内部の構成例を示す構成図であ
る。MCU23に4台のリーダ101〜104と4台のプリンタ111
〜114が接続された用紙を示すと共に内部の構成を図示
してある。MCU23は多入力多出力コントローラ(Multi I
nput M u lti Output Controller以下MIMOCとする)12
0、プリンタ111〜114に1対1対応で使用する同期メモ
リ基板(Synchronous Memory Board以下SBDとする)121
〜124の各ユニツトにより構成されている。
MIMOC120は、ラーダ101〜104が接続されるユニツトであ
り、各リーダに接続するシリアル回路131〜134とプリン
タ111〜114に接続するシリアル回路135を持っている。
これらの回路は、CPU140により動作制御される。尚、CP
U140は、ROM141に書き込まれた制御プログラムにより動
作し、CPUバスに接続されたRAM142、I/Oボート143、割
り込みコントローラ144、タイマ回路145を使用してMCU2
3全体の制御を行なう。
MIMOC120からは、図示のように制御バスCBと画像バスIB
がSBD121〜124に出力されている。
画像バスIBは、リーダ101〜104から夫々送られてくる画
像信号及び画像信号の制御信号を一まとめにして伝送す
る信号バスである。
制御バスCBは、プリンタ111〜114との間のシリアル信号
(プリンタ111〜114は、シリアル回路135で生成される
シリアル信号によってMCU23とやり取りを行なう)やI/O
ポート143のSBD制御信号の信号バスである。
本実施例においては、複写開始の指令はリーダが行な
い、MCU23はリーダに対してスレープの関係にある。こ
のため、リーダからシリアル信号がいつ来るか分からな
いので、MCU23ではリーダ1台に対し一つのシリアル回
路を割り当て、CPU140により全てのリーダからのシリア
ル信号に対処する構成となっている。一方、プリンタに
対しては、MCU23はマスタの関係にあるのでシリンダ信
号のやり取りをプリンタ毎に逐次行なうことにより一つ
のシリアル回路135で複数のプリンタとのシリアル信号
のやり取りを可能にしている。
SBD121〜124は、リーダから送られてきた画信号の出力
とプリンタの動作の同期を取るために使用される。この
SBDについては、さらに第4図(B)を使って説明を行
なう。
第4図(B)は、SBD121〜124の具体的な回路構成例を
示す回路図である。
第4図(B)において、セレクタ150は複数のリーダか
ら送られて来た画像の制御信号のうちから、CPU140に割
り当てられたリーダの制御信号を選択するための切り換
え回路である。選択された制御信号はライト・カウンタ
151及びビデオイネーブル(以下VEとする)カウンタ152
に送られメモリ171〜174に画像信号を書き込むためのア
ドレス信号やメモリの書き込みのセレクト信号等を生成
する。
セレクタ182は、同様に選択されたリーダの画像信号を
選択するための切り換え回路であり、選択された画像信
号はメモリ171〜174に並列に入力されたセレクタ161〜1
64によって書き込みセレクトされたメモリに記憶され
る。
ライト・カウンタ151では、メモリ171〜174に画像信号
を書き込むためのアドレス信号の生成を行ない、このア
ドレス信号はセレクタ161〜164に入力される。
VEカウンタ152では、画像の1ラインを示す制御信号線
(VE信号)のカウントを行ない、カウント値はデコーダ
153に入力され、4つのメモリ171〜174のどのメモリに
書き込みを行なうかの書き込みセレクト信号を生成し、
セレクタ161〜164に入力される。
これらの回路は、接続されたリーダから送られて来る画
像の開始を示す制御信号線(VSYNC信号)により初期化
される。メモリへの書き込みは、メモリ171,メモリ172,
メモリ173,メモリ174,メモリ171,……のように順番に行
なわれる。
一方、メモリ171〜174からの画像信号の読み出しは、メ
モリ全体の半分に画像信号を書き込んだ時、すなわち、
本実施例においては、メモリ172に書き込んだ時に開始
される。この読み出し開始の制御信号はデコーダ153で
生成されたビームデイテクト(以下BDとする)制御回路
154に入力される。
BD制御回路154は、上述のVSYNC信号で初期化された後、
デコーダ153から読み出し開始の制御信号がくるまで、
接続されたプリンタから送られて来るBD信号の出力(B
D′信号)を禁止する。BD′信号の出力禁止が解除され
るBD′信号は制御回路158を駆動し、メモリからの読み
出しを、書き込み時と同様にメモリ171,メモリ172,メモ
リ173,メモリ174,メモリ171……のように順番に行な
う。
発振回路155は、読み出し動作時の基準タイミングとな
る発振信号を発生する。制御回路158は、BD′信号によ
り書き込み制御を行なうための回路であり、所定のタイ
ミング(後述)によりレフト・マージン・カウンタ15
6、ビツト・カウンタ157の動作を制御する。
制御回路158からVE信号に類似のVE′信号が生成されVE
カウンタ180に入力されている。
VEカウンタ180では、VE′信号のカウントを行ない、カ
ウント値はデコーダ181に入力され、どのメモリから読
み出しを行なうかの読み出しセレクト信号を生成し、セ
レクタ161〜164にそれぞれ入力される。
セレクタ161〜164では、ライト・カウンタ151とデコー
タ153、若しくはビツト・カウンタ157トデコーダ181か
らの信号を使用して、メモリ171〜174への書き込み、読
み出しの制御を行なう。
メモリ171〜174からの読み出された画像信号は、セレク
タ185で読み出し中のメモリの画像信号のみを選択しVD
信号としてプリンタに送られる。
制御バスCBは、ラツチ回路183、インターフエース回路1
84及び制御回路185に入力される。
ラツチ回路183はセレクタ150,182へのセレクト制御信号
のラツチを行なう。このラツチは、制御回路185が制御
バス信号を監視しデイプ・スイツチ186で設定された値
と制御バスCBで指定されたSBDの番号が一致した時に行
なわれる。MIMOC120とSBD間の制御は、このようにデイ
プ・スイツチ186で設定された値により行なわれてい
る。
第5図はプリンタの内部構成例を示す図である。第5図
を使用して説明を行なう。
MCU23又はリーダからのシリアル信号線は、シリアル回
路501に入力されCPU500で処理される。CPU500は、ROM50
3に記憶された制御プログラムにより動作し、RAM504、
タイマ回路502、I/Oポート505を使用してプリンタ全体
の制御を行なう。
入力インターフエース507は、プリンタ内の紙検知等の
センサー信号等の入力処理を行なう。駆動回路508は、
不図示のモータ、高圧トランス等の駆動をするための回
路である。表示回路506は、プリント用紙ナシ、ジヤム
発生等のプリンタ状態の表示に使用される。
MCU23はリーダから送られて来るVD信号(画像信号)
は、レーザ・ドライバ509に入力され、半導体レーザ510
でVD信号に基づいたレーザ光に変換される。レーザ光
は、コリメータ・レンズ510で集束され、ポリゴン・ミ
ラー512で所定回転している感光ドラム514の回転軸に対
し略平行方向にスキヤンされる。スキヤンされたレーザ
光は、f−θレンズ513で光量の補正を受け、感光ドラ
ム514に照射されVD信号による潜像を形成する。
プリンタの像形成はいわゆる静電記録方式を使用してお
り、感光ドラム514上に印加された電荷をレーザ光で必
要部分を除去し、これに現像剤を用いて現像処理を行な
い、プリント用紙に転写、定着をすることにより行な
う。静電記録方式は、周知の技術であるので、詳細な説
明を省略する。
さて、ポリゴン・ミラー512によってスキヤンされたレ
ーザ光は、感光ドラム514に照射される前に光フアイバ
ー515に入射され、光検知器516はその入射を検知すると
電気信号(BD信号)を出力する。第5図から分かるよう
に、リーダ又はMCU23からは、BD信号が発生してからレ
ーザ光が感光ドラム514に到達するまでの時間待ってか
らVD信号を出力すれば、感光ドラム514上の適切な位置
に潜像が形成されることになる。
第6図により画像信号出力の制御信号のタイミングチヤ
ートを示し、以下これを説明する。本信号はリーダMCU
間でも、MCU・プリンタ間でも同じタイミングにより制
御されている。尚、各信号は前述のBD信号に基づき出力
されるが、リーダ・MCU間ではBD信号は通信されない為
リーダはBDと同じ同期の信号を出力する発振回路を持
ち、その信号に基づき制御を行なっている。
VSYNC信号は副走査(紙送り)方向の画像区間を示す信
号である。プリンタは本信号により記録紙への転写のタ
イミングを取ってレジストローラを回転させている。VE
は主走査方向の画像信号区間を示す信号でBD信号より、
レフトマシーン分時間が経過してから、出力される。VD
信号が画像信号で、同期信号であるビデオロツク(VCL
K)に同期して出力される。
第7図により、各装置間の通信のタイミングを示し、以
下これを説明する。本実施例に於ては、各制御要求や情
報は、8ビツトのシリアルデータとして通信される。各
装置間では主導権を握る側が定められており(リーダ・
RF間ではリーダ、リーダ・MCU間ではリーダ、MCU・プリ
ンタ間ではMCU、プリンタ・ソータ間ではプリンタであ
る)、主導権を握る側が通信を開始する。例えばリーダ
・MCU間では、リーダはリクエストを立ち上げデータの
同期信号であるシリアルクロツクと共に、各種情報をコ
ード化した8ビツトのシリアルデータを送信する。この
主導権を握る側が送信するデータ群をコマンドという。
MCUは、リーダよりコマンドを受信したら、その内容を
回析し、それに相当した情報をシリアルクロツク、シリ
アルデータにより同じ信号線を使って送信する。ただ
し、通信許可信号としては、アツクという信号線を使用
する。コマンドに対して出力されるこのシリアルデータ
群をステータスという。1つのコマンドに対して1つの
ステータスが通信されることで1回の通信が終了する。
従って8ビツトに収まらない情報を通信する時は数回に
分けて通信されることになる。
第8図に本実施例におけるリーダの操作部を示す。本実
施例に於てはMCUプリンタには操作部はなくリーダにお
いて本システムの全機能を制御する。また複数台のリー
ダの各々において全く同様の操作ができる様になってい
る。
701は、コピーモードリセツトキーで、各種のモード設
定を、定められた標準状態にもどす時に使用する。702
はコピースタートキーで各キーにより設定されたモード
でコピー動作を開始する時に使用する。703はストツプ
キーでコピー動作を中止する時使用する。704はテンキ
ーで枚数等の各種数値データを設定する時使用する。70
5はクリアキーでテンキーによる入力をクリアする時使
用する。706はエンターキーで後述のコミユニケーシヨ
ンデイスプレイに各種数値を入力したい時等に使用す
る。707は3桁の枚数表示部、708はプリンタエラー表示
部である。709,711はコピー濃度に関するキーで、709は
手動調節、711は自動調節を夫々指示するもので、710に
濃度を表示する。712は写真をコピーしたい時使用する
キーである。713は用紙選択キーで、714,715が紙サイズ
表示部であり、722は指定された記録紙の収納位置を示
すカセツト/デツキ段表示である。717,718は複写倍率
を設定する時使用するキーであり、その倍率は表示部71
6に示される。719はプリセツトキーで、各種の設定モー
ドをプリセツトしておき、あらためて設定する手間をは
ぶく為に使用する。721はコミユニケーシヨンデイスプ
レイで720はコミユニケーシヨンデイスプレイ上の各モ
ードを選択する時に使用するキーである。
第12図に、像形成動作時におけるプリンタのマイクロコ
ンピユータの動作を示す。コピースタートがMCU23より
受信されたら、プリンタは定められたシーケンスに従っ
て各部の動作を開始する(S12−2)。
本システムにおいては、前述の如くドラムを使用した静
電記録方式のプリンタを作用するため、ドラム帯電等の
前処理を必要とする。従って、前処理が終了して給紙可
能になるまで待ち、可能になればコピースタートの前に
MCU23より指示されたカセツト又はペーパーデツキや中
間トレイより給紙を開始する(S12−3、S12−4)。
給紙した紙が画像信号受信可能位置に到達するまで待ち
(S12−5)、到達したら画像信号受信可を示す信号をM
CU23に出力する(S12−6)。
画像信号が入力されたら、現像、紙への転写、プリンタ
外への排紙等の一連のコピー動作を行なう(S12−7、S
12−8)。
そして、一連のコピー動作においてエラーが発生したか
どうか検知し、その情報をMCU23に送信する(S12−9、
S12−10)。
その後、プリンタストツプが受信されたらプリンタ各部
を停止して一連のコピー動作を終了し(S12−11、S12−
13)、コピースタートが受信されたら次のコピーを開始
する(S12−12)。
本実施例におけるリーダMCU間、MCU・プリンタ間で通信
されるコマンド及びステータスを第1表から第20表に示
し、以下これを説明する。
第1表は、プリンタ及びMCUの情報を要求するコマンド
の一覧表である。第2表以下、第10表までが第1表の対
応するステータスである。
第2表は全体ステータス要求コマンドに対するプリンタ
の一般的な状態を表わす全体ステータスで、紙搬送中ビ
ツトはプリンタ内で紙が搬送されている時1となる。プ
リンタ定着器ウエイトは、プリンタの定着器が一定温度
に達していない時1となる。エラー有りビツトはプリン
タに何らかのエラーが発生していることを示す。
第3表及び第4表はオペレータコールエラー及びサービ
スコールエラー詳細要求コマンドに夫々対するプリンタ
に発生しているオペレータコールエラー、サービスコー
ルエラーの詳細を示し、各駆動部やプロセス部の各エラ
ーに対応したビツトはそのエラー発生でセツトされる。
第5表はプリンタにセツトされている紙サイズを示し、
上段サイズ要求、下段サイズ要求、ペーパーデツキのサ
イズ要求の各コマンドに対応して、各装置間で取りきめ
たコードにより紙サイズを通知する。
第6表はアプリケーシヨン要求コマンドに対して本シス
テムに何が接続されているかを通知する為のアプリケー
シヨン要求ステータスであり接続されているものがあれ
ば対応したビツトを1にする。
第7表はプリンタにおいてエラーの発生した部位を示す
ステータスであり、エラー発生ユニツト要求コマンドに
対して発生される。
第8表は給紙枚数要求コマンドに対してリーダMCU間で
通信されるもので、複数のプリンタを同時に使用した場
合に、一度に給紙された枚数を通知するのに使用され
る。
また、指示された枚数が終了した時は、最終給紙のビツ
トが1となり、一方、使用中のいずれかのプリンタにジ
ヤムが発生して再送要求が発生すれば再送要求ありのビ
ツト1となる。
第9表は、エラープリンタナンバー要求コマンドに対し
て複数のプリンタを使用中にいずれかのプリンタにエラ
ーが発生した場合に、そのプリンタの番号を通知する場
合に使用される。
第10表はプリンタ紙有無ステータス要求コマンドに対し
てプリンタの各給紙段に、記録紙がセツトされているか
どうかを通知するステータスである。
第11表にプリンタ又はMCUに対し、動作の要求をする場
合にリーダ又はMCUより出力されるコマンドを示す。ド
ラムストツプ(コピー動作を終了する。)給紙するカセ
ツト又はペーパーデツキを指示する給紙指示があり、プ
リンタ又はMCUは以上のコマンドを受信したら、全体ス
テータス(第2表)を通信する。
第12表からは、複数のバイトで構成されるコマンド・ス
テータス群である。例えば、第12表は紙サイズ指示コマ
ンドEECOで、リーダMCU間で使用されるが、まず、1バ
イト目のコマンド(80H)が通信されMCUよりそれに対し
全体ステータスが通信される。次に2バイト目のコマン
ド(紙サイズ)がMCUへ送られMCUからは全体ステータス
が返信される。MCUは2バイト目のコマンドを受け取っ
た時点で、このコマンドに対応した処理を行なう。以上
の様に本コマンドは2回の通信により通知されることに
なる。以下の第13表〜第20表に示すコマンドも同様であ
る。
第13表は、プリンタ番号指示コマンドEECO1で、リーダM
CU間で使用され、複数のプリンタを使用する場合や、リ
ーダがMCUに認識されている番号と異なる番号のプリン
タを使用したい時に使用する。即ち、使用したいプリン
タに対応したビツトを1にする。
また、プリンタ自動選択のビツトは指定したプリンタの
いずれか1台でも使用できる時にコピー動作を開始した
い時に1とする。このプリンタ自動選択ビツトが0の場
合は、全プリンタ動作モードであって指定した全プリン
タが使用できない(エラーが発生しているか他のリーダ
に使用されている)と、MCUは、コピー動作を開始しな
い。
第14表は、リーダからMCU又はMCUからプリンタにコピー
枚数を指示するコマンドEEC2である。複数のプリンタを
使用するコピーモードではMCUがプリンタに枚数を割り
当て通知する。
第15表はコピー動作開始を要求するドラムスタートコマ
ンドEEC7で、リカバリモードのビツトは、エラーが発生
した後リカバリ動作可能なモードでコピー動作中である
場合のリカバリコピー時1となる。自動用紙選択は紙サ
イズ指示が、後から通信されることを示す。ドラムスタ
ートbit0〜bit2は、3ビツトコードにより両面の第一
面、両面の第2面、片面コピーを夫々指示する。ソータ
指示も3ビツトで構成され、ソートモード、ノンソート
モード、グレープモードをコード化して指示する。第16
表は、プリンタの情報を要求する為のコマンド・ステー
タスECC0である。情報のほしいプリンタをプリンタ指定
ビツトで指示する。付属要求ビツトが1であれば、この
コマンドに続く、第1表のステータス要求は、このコマ
ンドにより指定されたプリンタのステータスを要求す
る。ステータスのプリンタ情報は、プリンタなしプリン
タ電源オフ、エラー中、コピー可をコード化して通信す
る。プリンタ稼働中は、コピー中であることを示し、マ
イプリンタは、リーダがMCUに認識されているのと同じ
番号のプリンタの情報であることを示す。
第17表は、排紙部構成ステータス要求ECC6でソータの連
数及び一連あたりのビン数を知りたい時使用する。
第18表は、コピースタート時、又は、コピー中にプリン
タにエラーが発生した場合の使用しているプリンタのエ
ラーを総合的に通信する為のコマンドECC22である。
1バイト目のステータスの再送要求ありは、一連のコピ
ー動作終了時にいずれかのプリンタにジヤム等のエラー
が発生して画像情報を再送して欲しい時1になる。紙搬
送中は使用しているプリンタのいずれかが紙を搬送して
いることを示し、スタートエラーはコピースタート時に
(1)指示されたプリンタのうち動作不可能なものであ
る。(2)指定全プリンタ動作不可能である。(3)指
定枚数が、ソータや両面の中間トレイの収納枚数を超え
ている等がコード化されて通信される。各プリンタのエ
ラーはプリンタで発生したエラーの詳細を示すもので、
その割りふりを第19表に示す。
第20表はMCU使用時に発生したプリンタのジヤム等によ
る再送要求枚数を通信する為のコマンド・ステータスEE
C23である。
第13図によりMCUの動作をフローチヤートで示し、以上
これを説明する。MCUは接続されているリーダ別に以下
の動作を同様にくりかえす。
まず、ドラムスタート指示があったかどうかチエツクす
る(S13−1)。このチエツク動作の詳細は、第14図に
て後で詳しく説明する。次にドラムストツプ指示があっ
たかどうか判断し、(S13−2)指示があれば使用して
いるプリンタへドラムストツプを出力し、コピー動作を
停止する(S13−3)。次にリーダとプリンタの1対1
の画像通信を行なうシングルモードか判断し、シングル
モードであればMCUは力する画像信号の振分けや、コピ
ー枚数の分担決め等の制御動作は必要ないので、単に各
種信号をリーダへ素通しとする(S13−4,S13−5)。次
にコピー中であるか判断し(S13−6)、コピー中でな
ければ、直前に使用していたいづれかのプリンタがエラ
ーを起したためのリカバリ待ちかどうか判断し(S13−1
0)、リカバリ待ちであれば直前のコピーで使用してい
た全プリンタがリカバリを終了して動作可能となったか
判断する(S13−11)。全プリンタが動作可能であれ
ば、リーダへエラーなしを通知する(S13−12)。
コピー中であれば、全プリンタが給紙可能となったか判
断し(13−7)、全プリンタが給紙可能であればリーダ
へ給紙可能を通知する(S13−8)。
リーダより、給紙指示があれば(S13−9)、使用中の
動作可能プリンタへ給紙指示を出力する(S13−13)。
そして、その時給紙指示を出力したプリンタの台数を数
えて給紙枚数ステータスをセツトする(S13−14)。更
に、それが指定された枚数に対する最終給紙かどうか判
断し、最終給紙であれば最終給紙フラグをセツトする
(S13−15,S13−16)。
尚、本実施例ではMCUの回路図で説明した通り、画像信
号等は、セレクタ等のハード構成を介して自動的に出力
されるので、MCUのマイクロコンピユータは画像情報そ
のものには関与しない。
次に使用プリンタのエラーチエツクを行ない(S13−1
7)、エラープリンタがあった場合(S13−18)最終給紙
後であれば、リーダへエラー発生の旨をMCU情報要求ス
テータスにより通知する(S13−19,S13−20)。一方、
最終給紙後でなければ、自動リカバリモードかどうか判
断し(S13−21)、自動リカバリモードであるならば、
そのエラーの発生したプリンタの残り枚数及び再送要求
枚数を他のプリンタに振り分ける(S13−22)、本実施
例においては、ノンソートモードかグループで且つ両面
コピーでないときは、エラーの発生したプリンタの残り
枚数及びジヤムによる再送要求分の枚数を使用中の他の
動作可能なプリンタにふりわけてコピーすることが可能
であり、これを自動リカバリという。しかしながら、ソ
ートモード或いは両面モードでコピー動作中に、前述の
自動リカバリ動作を実行すると、一組のコピーがエラー
を起こしたりプリンタとそれをリカバリしたプリンタと
に分かれて出力されて正確なソートができなかったり、
或いは、両面コピーにも拘らず第1面又は第2面のみし
か画像記録されない如くの不都合を生じる。従って、本
実施例ではソートモード或いは両面モードでコピー動作
中には自動リカバリモードでのコピー動作は実行しな
い。
次に、ジヤムにより再送要求が発生した場合は、給紙枚
数ステータスの再送要求ありビツトを1にする(S13−2
4)。即ち、ジヤムエラーによりコピー中断した場合に
はプリンタ内に正常に画像記録されていない記録紙が存
在し、それをオペレータが取除くので、その分のコピー
カウント補正を必要とし、リーダからその分の画像信号
を再送するものである。
自動リカバリモードでなければ(即ち、ソートモード或
いは両面モードによりコピー動作中)他の動作可能プリ
ンタが動作開始時に割り当てた設定枚数分コピー終了す
るまで待って(S13−25)、エラーが発生したことをMCU
情報要求ステータスにより通知する(S13−16)。
第14図は第13図のS13−1に示したドラムスタートチエ
ツクの詳細を示し、以下これを説明する。通常MCUを使
用したコピー動作の開始時には枚数指示紙サイズ指示、
プリンタ番号指示がドラムスタート指示に先立って通信
される。尚、本実施例に於ては、通信は先に述べたタイ
ミングにより割り込み処理を利用して常時行なってい
る。従って、本実施例に於ては、リーダよりの指示は、
指示を受信した時にRAM上にフラグをセツトし、ステー
タスの通信はRAM上に組み立てられたステータスをリー
ダからの要求により随時とり出して送出している。
まず、ドラムスタートの指示があれば(S14−1)、プ
リンタ番号指示を受信しているかどうか判断し、受信し
ていなければ、シングルモードとして、ドラムスタート
を発生したリーダと同一番号のプリンタへドラムスター
トコマンドを通信する(S14−2,S14−3,S14−27)。
次に紙サイズ指示があるか判断する(S14−4)。(自
動用紙選択の場合は、紙サイズ指示がドラムスタートコ
マンドの後から通信される)。紙サイズ指示があれば指
定された全プリンタに何らかのエラーがあるか又は他の
リーダにより使用中により指定された全プリンタ動作不
可能であればMCU情報要求ステータスのスタートエラー
コードをセツトする(S14−5,S14−6)。
上記使用中のケースには、プリンタがリーダからの画信
号に基づいて像形成のための動作中である場合及びたと
え見かけ上動作していなくとも動作開始時に割り当てら
れた枚数分の像形成を完了する前にエラー等で停止し、
そのエラー解除待ちか又は解除後の再スタート待ちの状
態にある場合が含まれる。この後者の制約条件は例えば
ソーターや両面ユニツト使用の動作中に正しい丁合及び
両面コピーを行なう時に不可欠である。
さて、指定されたプリンタの中で動作可能なものが少な
くとも1つあればドラムスタートコマンドの両面コピー
指示があるか判断し(S14−7)、両面コピー指示であ
れば指定プリンタの中の動作可能プリンタに両面ユニツ
トの付いたものがあるか判断する。両面ユニツトの付い
たプリンタが1台もなければ(S14−8)、MCU情報要求
ステータスのスタートエラーをセツトする(S14−
9)。次に、ドラムスタート指示に、ソート指示又はグ
ループ指示があるか判断(S14−10)する。ソート又は
グループ指示があれば使用可能プリンタにソータが付い
たものがあるか判断し、1台もなければ(S14−11)MCU
情報要求ステータスのスタートエラーをセツトする(S1
4−12)。尚、本実施例に於ては、各条件チエツクに於
て、条件にあつたプリンタのみを使用可能プリンタとし
て残していく様にチエツクしている。次に、使用可能プ
リンタに指定紙サイズを持つプリンタがあるか判断し
(S14−13)、1台もなければ、MCU情報要求ステータス
のスタートエラーをセツトする(S14−14)。
以上の判断により使用可能なプリンタが存在した場合に
は各使用可能プリンタに対し、給紙段を指示する(S14
−15)。
尚、本実施例では、MCUを使用する場合は、大量高速コ
ピーを目指すのでペーパーデツキ、下段カセツト、上段
カセツトの順に収納可能枚数が多いことを考慮し、ペー
パーデツキより、まず紙サイズ指定サイズが合うかチエ
ツクする。また、プリンタに於て、用紙の残り枚数をセ
ンサ等により判断する機能を持ち、その容量をMCUに通
信で知らせることができる場合は、同じサイズでも、用
紙の残量が多い給紙段より指定して使うようにしてもよ
い。
以上の(S14−13)、(S14−14)及び(S14−15)の動
作を第17図のフローチヤートに基づき詳説する。
第17図にMCUにおける指定かつ使用可能プリンタに対す
る紙サイズ検索と給紙段指示の手順に関するフローチヤ
ートを示し、以下に説明する。
この第17図のフローチャートは前述の如く第14図のステ
ツプ(S14−13),(S14−14),(S14−15)の詳細に
相当する。
まず第4図(A)のRAM142上のフラグnに1、Sに0を
セツトする(S17−1)。このフラグnは以後チエツク
するプリンタの番号を示し、フラグSは指定かつ使用可
能プリンタのうち少なくとも1台のリーダからの指定サ
イズがあれば1、1台もなければ0となり、MCUスター
トエラーコード“100"のセツトか否かの判定に使用され
る。
次にこのフラグnに応じて、まずプリンタ#1がリーダ
から指定されているかどうか判定し(S17−2)、指定
されていれば使用可能かどうか判定する(S17−3)。
指定されていないもしくは使用できない時はn←n+1
の動作を行ない(S17−14)、プリンタ#2のチエツク
を行なう。指定かつ使用可能であれば、プリンタ#1の
3つの給紙段のうち用紙収納枚数が2000枚と最も多いペ
ーパーデツキに用紙があるかどうか判定する(S17−
4)。そして、あれば現在セツトされている用紙サイズ
がリーダからの指定サイズと同じかどうかチエツクする
(S17−5)。
ペーパーデツキに収納されている記録紙のサイズが指定
サイズと同じならプリンタ#1に対し、第11表に示した
コマンドEC10によりペーパーデツキからの給紙を指示す
る。(S17−4)又は(S17−5)で、ペーパーデツキに
紙がないかもしくは指定サイズと同一でなかった時は、
次に収納枚数が500枚の下段カセツトについて同じく、
紙がセツトされているか(S17−7)、そして紙があれ
ばそれは指定サイズと同一かどうかチエツクする(S17
−8)。指定サイズと同一であればプリンタ#1に対し
コマンドEC8により下段カセツトからの給紙を指示する
(S17−9)。
下段カセツトにも指定サイズの用紙がなければ最後に収
納枚数が250枚と最も少ない、上段カセツトについて紙
がセツトされているかどうか(S17−10)、セツトされ
ている用紙が指定サイズと同じかどうか(S17−11)を
チエツクし、指定サイズがあれば、プリンタ#1に対
し、コマンドEC9により上段カセツトからの給紙を指示
する(S17−12)。
(S17−6)又は(S17−9)又は(S−17−12)により
プリンタ#1に対しいずれかの給紙段からの給紙を指示
したあと指定サイズであったということで前述したRAM
上のフラグSに1をセツトする(S17−13)。
以上のようにしてプリンタ#1についてサイズの検索と
給紙段の指示あるいは指示可能の後、nを2,3,4と変え
て(S17−14)、プリンタ#2,#3,#4の全てについて
(S17−2)から(S17−13)迄の処理を行ない、4台全
てについて終了したら(S17−15)、前述のRAM上のフラ
グSが0か1かを判定し、0であればいずれのプリンタ
のどの給紙段にも指定サイズの用紙がなかったとしてMC
Uスタートエラーコードとして“100"をセツトし、動作
を開始しない(S17−17又はS14−14)。またRAM上のフ
ラグSが1つであればプリンタ枚数振分け処理(S14−1
6)へ進む。
次に、使用可能プリンタへ記録枚数を割りふる(指定枚
数をプリンタ台数で割る)(S14−16)。そして、両面
コピー指示であるか判断し(S14−17)、両面コピーで
あれば、本実施例に於いては、両面ユニツトの中間トレ
イの収納枚数が最大50枚であるので両面コピーは連続し
て50枚分行なうのが限度である。従って、ふり分けた1
台の相当枚数が50枚を超えているか判断し、50枚を超え
ていればMCU情報要求ステータスのスタートエラーをセ
ツトする(S14−18,S14−19)。
次にソートモードであるか判断し、ソートモードであれ
ば(S14−20)、ソータのビン数により各プリンタに対
する記録枚数を再度ふり分ける。つまり、25ビンソータ
の付いたプリンタには、25を、50ビンのソータの付いた
プリンタには50を限度として割りふる(S14−21)。そ
して、枚数がソータのビン数を超えているか判断し(S1
4−22)、超えていればソートモードによる動作不能で
あるとしてMCU情報要求ステータスのスタートエラーコ
ードをセツトする(S14−23)。
次に、プリンタ番号指示で、指定された全プリンタを用
いて同時記録動作する全プリンタ動作モードであれば
(S14−24)、指定された全プリンタがそれ迄の数々の
判断の結果、全て動作可能かどうか判断し、1台でも不
可能なプリンタがあれば(s14−25)、MCU情報要求ステ
ータスのスタートエラーをセツトする(S14−26)。一
方、全プリンタ動作モードでなければ、少なくとも1台
動作可能なプリンタがあれば、スタートエラーはセツト
されない。
以上により、動作可能プリンタのチエツクが終了した
ら、各プリンタに対し、枚数指示及びドラムスタート指
示を出力する(S14−27)。そして、リーダ及び使用す
る各プリンタのコピー中フラグをRAM上にセツトする(S
14−28)。
第1図には4台のリーダと4台のプリンタがMCU23によ
り接続されている様子が示されているが、このリーダと
プリンタは1台ずつ直接、接続してスタンドアロンの複
写機として使用することもできる。
また第1図において、同一番号のリーダとプリンタの1
対1の組み合わせによりコピーを行なうモードをシング
ルモードと呼ぶ。リーダの電源投入時にはこのシングル
モードが標準モードとして設定されているので、例えば
オペレータがリーダ#1に原稿を置きスタートキーを押
すだけの操作を行なうとプリンタ#1からコピーが出力
される。
あるリーダからMCU23を介して接続されている複数のプ
リンタに出力する、または、番号の異なる任意の1台の
プリンタに出力するモードをシングルモードに対し、マ
ルチモードと呼ぶ。
第11−1図にリーダのコミユニケーシヨン操作部(コミ
ユニケーシヨンデイスプレイ721、キー720)におけるマ
ルチモードの設定手順を示す。
第8図示のコミユニケーシヨンデイスプレイ721(以下C
Dと呼ぶ)には電源投入時またはリセツトキー押下時
(1)のように表示される。コミユニケーシヨンデイス
プレイCDは5×7ドツトマトリクスの液晶32桁で構成さ
れており、その下に6つのコミユニケーシヨンキー(以
下CK1,……CK6と呼ぶ)がある。
何らかのコピーモードを設定したい時、状態(1)にお
ける「モード」表示の下に位置するCK6を押すと(2)
のように表示が変わる。「シングル!!」は現在シングル
モードが設定済であることを意味し、尚かつ「シングル
!!」に対応するCK1を押すとマルチモードの設定を行な
うことができる。
同様に「ノンソート!!」は現在ソータ使用モードとして
ノンソートモードが設定済であることを意味し、尚かつ
「ノンソート!!」に対応するCK3を押すと他のソータ使
用モード(グループモード、ソートモード)を設定でき
る。
この様に、本実施例ではシングルモードで且つノンソー
トモードを標準モードに設定してあるので、電源投入時
またはリセツトキーの押下時に、この標準モードを示す
状態(2)の如く表示がなされる。
状態(2)において「ETC」に対応するCK6を押すと状態
(2)では表示されない他のコピーモードすなわちRFの
使用モードや両面コピーユニツトの使用モードについて
表示される。状態(1),(2)の右端に表示される
「■」はコピーモードが設定済であることを示す。以下
の状態(3)から(8)を見れば分かるようにマルチモ
ードの設定途中においてはこの「■」は表示されず、マ
ルチモードの設定が完了した状態(9)で再び表示され
る。
さて状態(2)においてCK1を押すと状態(3)の表示
にかわり、今からマルチモードの指定に入いる旨を伝え
る。また、前述の如く、右端には「■」の表示がなされ
ない。状態(3)の表示は一定時間表示後又は「NEXT」
の下のCK6を押すと次の表示状態(4)にうつる。状態
(4)ではすでに説明したシングルモードとマルチモー
ドのどちらかを選択するか聞いてくる。尚ここでは現在
シングルモードが設定され、マルチモードは設定されて
いないことを「!!」と「?」で区別して示している。CK
3を押してマルチモードを線得すると状態(5)に移
る。
状態(4)において「BACK」の下のCK6を押すと表示は
再び状態(2)の標準モードへ戻り、マルチモードの設
定を中止できる。
状態(5)ではこれからプリンタの番号を指定してくれ
という旨オペレータに通知し、一定時間後又はCK6の動
作により状態(6)へ移る。状態(6)では現在接続さ
れている全てのプリンタの番号(本実施例では#1〜#
4)が表示され、かつ各プリンタが使用プリンタとして
指定されていないことをプリンタ番号のうしろに「?」
をつけて示している。
ここではプリンタ#1とプリンタ#3をオペレータが選
択することにする。状態(6)でCK1を押すと表示状態
(7)に移り、「#1」のうしろに「!!」がついてプリ
ンタ#1が選択されたことを示す。状態(7)において
プリンタ#3を選ぶべくCK3を押すと状態(8)にうつ
り、ここで選択終了なので「OK」の下のCK5を押すと表
示は状態(9)になりマルチモードの設定は終了する。
第11−1図状態(9)において「ノンソート!!」に対応
するCK3を押すと、第11−2図状態(10)〜(13)に示
す手順でノンソート以外の他のソータの使用モードすな
わちソートモード或いはグループモードの設定を行なう
ことができる。
状態(9)又はソートモードの設定が完了した状態(1
2)或いはグループモードの設定が完了した状態(13)
において「ETC」に対応するCK6を押すと状態(14)に変
わり、RFモードと両面ユニツトモードの設定が可能とな
る。「カタメンゲンコウ!!」の表示は、RFにセツトした
原稿の片面のみをコピーするモードで、表示に対応する
CK1又はCK2を押すと、状態(15)に移り今からRFモード
指定に入いる旨表示後一定時間後又は「NEXT」に対応し
たCK6を押すと状態(16)へ移る。
RFモードは両面原稿と片面原稿のどちらか一方の選択を
すれば良いのでわざわざ「カタメンゲンコウ!! リヨウ
メンゲンコウ?」と表示せず状態(15)からすぐ状態
(16)のように表示して両面原稿モードに決定してしま
うことでオペレータの手間を省ける。
第11−2図の状態(16)において「カタメンコピー!!」
に対応するCK4又はCK5を押すと、第11−3図に示す手順
(17)〜(19)で、両面ユニツトの使用モードを設定で
きる。「リヨウメンコピー!!」は用紙の表と裏にコピー
する両面コピーモードであり、両面ユニツトの中間トレ
ーに第1面に対する画像記録の終了した記録紙を一旦ス
トツクして更に、中間トレーから再給紙して第2面に画
像記録するモードである。
以上の様にして、オペレータは、コミユニケーシヨン操
作部により、所望のコピーモードの設定を容易に行なう
ことができる。
第15−1,15−2図を用いてマルチモード時の紙サイズ設
定手順について説明する。
今、プリンタ#1においてペーパーデツキにA4サイズ、
下段カセツトにA3サイズ、上段カセツトにA4サイズの記
録紙が夫々セツトされており、プリンタ#3においてペ
ーパーデツキA4サイズ、下段カセツトにB4サイズ、上段
カセツトにA4Rサイズの記録紙が夫々セツトされている
とする。尚、A4Rサイズとは、A4サイズの記録紙を通常
とは90度異なる方向に供給する場合を示し、これは主に
変倍コピーに用いられる。
第15−1,15−2図は共にリーダ#1のカセツト/デツキ
段表示器722、カセツトサイズ表示器715、選択部713の
図である。リーダ#1においてシングルモードが設定さ
れている時は、第15−1図に示すようにカセツト/デツ
キ選択キー713が押される度にデツキ:A4→下段:A3
→上段:A4→オート紙選択→デツキ:Aとプリンタ
#1にセツトされている記録紙サイズとその収納位置が
くり返し表示される。
リーダ#1において第11−1図に示す手順でプリンタ#
1と#3を選択し、マルチモードの設定が完了すると、
カセツトサイズ表示部は第15−1図の〜のいずれの
状態にあっても、まず第15−2図のの様になりオート
紙選択モードが選択され、その旨がカセツト/デツキ段
表示器722に表示される。これ以降マルチモードにおけ
る用紙サイズの選択を第15−2図のように、カセツト/
デツキ選択キー713を動作することによりステンドアロ
ンの複写機又はシングルモード時のカセツトサイズ表示
選択部と同一のものを使用して行なうことで操作部の簡
略化を図ることができる。
マルチモードにおいては、指定された番号のプリンタに
セツトされている記録紙のサイズだけを、プリンタもし
くはセツト段(上段、下段、デツキ)の区別なくA3→A4
→A4R→B4→B5→B5R→U1→U3の順でカセツトサイズ表示
器715にくり返し表示する。この時、指定されているプ
リンタのどれにもセツトされていないものはスキツプし
て表示しない。
上記の表示順は一例であり、使用頻度により他の順で表
示しても良いことは明らかである。また必ずしも第15−
2図のようにオート紙選択から始まらなくても良いこと
も当然である。
さてプリンタ#1と#3を用いるマルチモードを選ぶと
する。上記の順に従って、第15−2図においてサイズ
選択キー713を押すとプリンタ#1の下段にA3サイズが
セツトされているのでのようにA3が表示される。で
キー713が押されるとプリンタ#1のデツキと上段及び
#3のデツキにA4サイズがあるのでのようにA4が表示
される。でキー713が押されるとプリンタ#3の上段
にA4RサイズがあるのでのようにA4Rが表示される。
でキー713が押されるとプリンタ#3の下段にB4サイズ
があるのでのようにB4が表示される。でキーが押さ
れるとプリンタ#1にも#3にもB5,B5R,U1,U3の各サイ
ズの記録紙はないのでに戻る。以下これをくり返す。
このようにマルチモードにおいては全指定プリンタの全
カセツト/デツキ段にセツトされている記録紙のサイズ
を対象としてその収納位置を考慮せずに選ぶので、第15
−2図から分かるようにカセツト/デツキ段表示器722
は上段、下段、デツキの3つとも常に消灯している。
マルチモードは複数のプリンタを同時に稼働して高速の
コピーを行なうことが重要な目的なのでこのように給紙
段を意識せず指定プリンタのサイズのみ表示することで
操作の手間が省ける。
第16−1,16−2図にマルチモード時のリーダの制御手順
を示し、以下に説明する。
リーダ操作部においてマルチモードを含み各種コピーモ
ード設定(S16−1)した後スタートキーが押されると
(S16−2)、リーダMCUに対し第14表の枚数指示コマン
ドEEC2によりコピー枚数を指示し(S16−3)、第12表
の紙サイズ指示コマンドEEC0により紙サイズを指示し
(S16−4)、更に、第13表のプリンタ番号指示コマン
ドEEC1によりプリンタ番号を指示する(S16−5)。こ
の時同時に指定プリンタを全て動作させるモードである
旨をプリンタ番号指示コマンドEEC1のコマンド2BYTE目
のBiT6を0にして通知する(S16−5)。その後第15表
のドラムスタートコマンドEEC7によりMCUに起動をかけ
ると共にオペレータの選択した両面ユニツトの使用モー
ドやソータの使用モードも指示する(S16−6)。MCUが
以上(S16−3)から(S16−6)の指示をうけた後、第
13図示のMCUのフローに従い動作の可能/不可能のチエ
ツクを行なった後MCUがプリンタの起動をかける前に、
リーダの要求通りの動作ができないと判断すると、第18
表のECC22のMCU情報要求コマンドに対し何らかのスター
トエラーをリーダに通知してくる(S16−7)。スター
トエラーがない場合リーダはコピー動作に向かう。リー
ダはスタートエラーをうけとると第11表のEC5のドラム
ストップコマンドをMCUに発行し、コピーを中断する(S
16−8)。その後スタートエラーの内容により表示を行
なう。スタートエラーが第19−2表のコード“001"から
“110"のいずれかである場合は、第22表の対応に従って
その内容をコミユニケーシヨンデイスプレイ721に5秒
間表示した後(S16−10〜S16−15)、第10−1図の
(1)に示すようなC93表示を行ってエラー解除をオペ
レータに促す(S16−27)。
C93表示中の動作については第10−1図に具体例に挙げ
て詳しく説明してあるので、ここでは概略について説明
する。第10−1図の表示(1)の状態でCK6が押された
ら(S16−28)他のエラープリンターの番号を状態
(3)の如く表示する(S16−29)。一方、状態(1)
又は(3)においてCK5が押されたら(S16−30)、番号
表示中のプリンタのエラー詳細を第18表に示すECC22のM
CU情報要求で得た第19−1表のエラーコードに応じたエ
ラーメツセージを第21表に従い状態(2)又は(4)の
如く5秒間表示の後、再度同じプリンタ番号でC93表示
を行なう(S16−31)。
但し、リセツトキーが押されたら(S16−32)、C93表示
をクリアして全てのコピーモードを標準復帰して(S16
−33)、通常の非動作中のフローに戻る。また、ストツ
プキーが押されたら(S16−34)C93表示をクリアするだ
けで通常の非動作中のフローに戻る。以上のキー入力が
ない状態が10秒続いたら(S16−35)、やはりC93表示を
クリアして非動作中フローに戻る。
一方、(S16−9)において、スタートエラーコードと
して第19−2表に示す“111"が返された場合は、例えば
第10−2図の(8)のようにH10表示を行なう(S16−1
6)。このH10表示はオペレータの指定したプリンタのう
ちエラーやコピーモードの不適合により動作できないも
のがあることを示している。H10表示中の動作について
は第10−2図に具体例を挙げて詳しく説明してあるので
ここでは概略を説明する。
第10−2図の状態(8)において、CK6が押されたら(S
16−17)他のエラープリンタの番号を状態(10)の如く
表示する(S16−18)。一方、状態(8)又は(10)に
おいて、CK5が押されたら(S16−19)、(S16−31)と
同じくプリンタエラーの詳細を5秒間表示し再びH10表
示に戻る(S16−20)。但し、ストツプキーが押された
ら(S16−21)、H10表示をクリアして通常フローに戻
る。また、リセツトキーが押されたら(S16−22)、コ
ピーモードを標準復帰し、H10表示をクリアし通常フロ
ーの戻る。
スタートキーが押されたら(S16−24)、指定プリンタ
のうち動作可能なものだけコピーを行なうべく、MCUに
対し第13表のプリンタ番号指示コマンドEEC1によりプリ
ンタ番号を再度指示すると共に、今後は動作可能なプリ
ンタをMCUが選択して起動をかけるプリンタ自動選択モ
ードである旨をEEC1の2バイト目コマンドのBiT6を1に
して通知し(S16−25)、ドラムスタートをかける(S16
−26)。
この結果、再びスタートエラーが発生すれば(S16−
7)再び(S16−9)以下のフローを走ることになる
が、今回はプリンタ自動選択モードなのでスタートエラ
ーコードとして第19−2表の“111"がたつことはない。
スタートエラーがなければリーダはコピー動作(第16−
2図)に向かう。
MCUがドラムスタートをかけたプリンタが全て給紙可能
状態になれば(S16−36)リーダは給紙命令をMCUに出力
し、さらにMCUは給紙命令をプリンタに出力する(S16−
37)。
その後、リーダは光学系の前進を開始し(S16−38)、
光学系が原稿台ガラスの先端に達したら(S16−39)、
画像読取及び出力を開始する(S16−40)。
光学系が反転位置に達したら(S16−41)、画像読取及
び出力を停止する(S16−42)。その後、(S16−39)の
リーダからMCUに対する給紙命令に応じて、MCUが何台か
のプリンタに給紙命令を出したのかを第1表の給紙枚数
要求コマンドSR11により要求する(S16−43)。
1台のプリンタをリーダが動作させる時は、リーダから
の給紙命令に対し必らず1枚の給紙がなされるので前述
の(S16−43)のステツプは不要で、給紙毎に設定枚数
から1ずつカウントダウンして表示すれば良いが、複数
のプリンタを動作させる時は(S16−43)のステツプの
結果得られた給紙枚数を設定枚数から減算したものをコ
ピー枚数表示器707に表示する(S16−44)。そしてこの
表示枚数がコピーすべき残りの枚数となる。
(S16−43)において第1表のSR11のコマンドに対して
得た第8表記載の給紙枚数ステータスのBiT6によって最
終給紙である旨をMCUから通知をうけると、リーダはス
テツプ(S16−53)以後のコピー動作終了処理に向かう
(S16−45)。最終給紙でなければ(S16−45)、同じく
第8表の給紙枚数のステータスのBiT5により再送要求の
ある旨をMCUから通知をうけると(S16−46)、リーダは
第20表のMCU再送枚数要求コマンドEEC23により再送すべ
き枚数をMCUに要求し(S16−47)、その結果、得た再送
枚数を(S16−44)で得た残り枚数に加算し、表示し、
これを新たな残り枚数とする(S16−48)。この(S16−
46)から(S16−48)のステツプは前述した自動リカバ
リーモードの時もにおこりうる。
その後、次のコピー動作が可能かどうかをMCU情報ステ
ータスによってチエツクする(S16−49)。自動リカバ
リーモードの時は起動をかけられたプリンタが全てエラ
ーでダウンするまで、コピー動作は可能であり、自動リ
カバリーモードでない時は起動をかけられたプリンタの
各々が当初割り当てられた枚数を完了するか、完了前に
エラーでダウンする迄動作可能である。
自動リカバリーモードで指定されたプリンタが全てダウ
ンするか、自動リカバリーモードで少なくとも1台がダ
ウンし他が設定分正常完了した時ステツプ(S16−49)
からステツプ(S16−53)以後の終了処理に向かう。コ
ピー続行可能ならばステツプ(S16−50)から(S16−5
2)によって光学系を反転し、所定の停止位置まで戻し
た後、再び(S16−36)以後のコピー動作を続ける。
ステツプ(S16−45)において設定分完了するか、ステ
ツプ(S16−49)においてエラーにより続行不可能とな
った場合ステツプ(S16−53)から(S16−55)に従って
光学系を所定の位置まで戻した後、第11表のEC5により
ドラムストツプを発行し、MCU及びプリンタの動作を停
止させる(S16−56)。その後、第18表のMCU情報要求コ
マンドECC22によりMCUステータスを収集しながら(S16
−57)、全プリンタの給搬送が終了するのをMCUステー
タス第1バイト目のBiT5で監視し、(S16−58)、給搬
送を終了したら第1表のエラープリンタナンバ要求コマ
ンドSR13によりエラープリンタの番号を収集する(S16
−59)。(S16−57)で収集したMCUステータスの第1バ
イトのBiT6により再送枚数のあることが判明したら(S1
6−60)、第20表のMCU再送枚数要求コマンドEEC23によ
り再送枚数を収集し(S16−61)、現在の残り枚数に再
送枚数を加算し、コピー枚数表示器707に表示してその
枚数を残り枚数とする(S16−62)。その結果残り枚数
が0ならば設定分完了と判定する(S16−63)。しかし
ながら、設定分完了でもエラーがあれば(S16−64)よ
り第16−1図のステツプ(S16−27)以後のフローに従
いエラー表示した後、通常フローに戻りエラーがなけれ
ばそのまま通常フローに戻る。
(S16−63)において設定分完了しなかった時はいずれ
かのプリンタにエラーがあるので、(S16−59)の収集
したエラープリンタ番号に基づいて、例えば第10−1図
の(1)のようにC93表示する(S16−65)。以下、(S1
6−66)から(S16−72)までの処理は前述した(S16−2
8)から(S16−34)までの処理と全く同じなので説明は
省く。C93表示の時に有効なキー入力がない時は、当初
指定した全てのプリンタのエラーが解除されたかどうか
をチエツクし(S16−73)、全てが解除されていなけれ
ば、現在表示中の番号のプリンタのエラーが解除されか
たどうかをチエツクする(S16−74)。解除されていれ
ば他のエラープリンタの番号を表示する(S16−95)。
全てのプリンタのエラーが解除されていれば例えば第10
−1図の(6)のようにH03表示をし、コピー再開可能
な旨オペレータに通知する(S16−76)。一旦H03表示し
た後、再びいずれかのプリンタにエラーが発生すれば
(S16−77)、再び(S16−65)に戻りC95表示する。ま
た、エラープリンタがなくリセツトキーが押されたら
(S16−78)、H03表示をクリアしコピーモードを標準復
帰後、通常フローに戻り(S16−99)、また、ストツプ
キーが押されたら、H03表示をクリアしてから通常フロ
ーに戻る。一方、スタートキーが押されたら、第13表の
EEC1によりMCUに対しプリンタ番号を指示すると共に(S
16−25)で述べたようにプリンタ自動選択モードである
旨を通知し(S16−82)、その後第15表のEEC7のドラム
スタートコマンドによりMCUに起動をかけて(S16−8
3)、コピー動作を再開する。
第10−1図のマルチモードコピー中にエラーが発生して
リーダが動作を停止した時のコミユニケーシヨンデイス
プレイ721(CD)における表示例を詳しく説明する。
リーダ#1からプリンタ#1,#2,#3の3台を使用した
コピー中にプリンタ#1が紙なしで停止し、更に、プリ
ンタ#3が紙づまりで停止した時、CDには第10−1図
(1)のように表示される。(1)はプリンタ#1にエ
ラーが発生したことをオペレータに警告している。
(1)において「(#1)」に対応するCK5を押すと
(2)の表示にかわりプリンタ#1のエラー内容が紙な
しであったことをオペレータに伝える。この表示は5sec
間で再び(1)に戻る。この5secという時間は一例であ
り、必要に応じて短縮又は延長する。また、(2)にお
いて任意のキーを押しても(1)に戻る。
(1)において「(ETC)」という表示はプリンタ#1
以外にもエラーが発生していることを示す。(1)にお
いて「(ETC)」に対応するCK6を押すと(3)の表示に
かわり、プリンタ#3でもエラーが発生しとことを示
す。(1)と同様に「(#3)」に対応したCK5を押す
と表示は(4)のようにかわり、プリンタ#3で紙づま
りがおきたことをオペレータに知らせる。
この(4)の表示も5sec間または任意のキー入力により
(3)に戻る。(3)において「(ETC)」に対応するC
K6を押すとプリンタ#1,#3以外にエラーはないので再
び表示は(1)に戻る。
以上のようにプリンタ#1と#3のエラー詳細を確認し
た後、例えばプリンタ#1に用紙を補給すると表示は
(5)になる。(5)は(3)と同様にプリンタ#3に
エラーのあることを表示しているが(3)と異なりプリ
ンタ#1は既にエラー処理がなされ、プリンタ#3だけ
がエラーで他のエラーはないので「(ETC)」は表示さ
れない。(5)の状態で再びプリンタ#1にエラーが発
生すると表示は再び(3)になる。
(5)の状態でプリンタ#3の紙づまりが解除されると
表示は(6)になりコピーの再開が可能になった旨通知
する。ここで、スタートキーが押されるとコピーを再開
する。又、(6)の状態でプリンタ#1や#3が再びエ
ラー状態になると再び(1),(3)及び(5)のいず
れかの表示に戻る。
(1)や(3)の表示のかわりに(7)のようにプリン
タ#1と#3にエラーが起きたことも一度に表示しても
よい。(7)においてもCK3やCK5を押すとやはり各エラ
ープリンタのエラー詳細を(2)や(4)のように表示
する。また、(7)においては、もしプリンタ#2やプ
リンタ#4にエラーが発生したことを通知したい時もCK
4の上に「(#2)」CK6の上に「(#4)」と表示すれ
ば良いようになっている。尚、(7)の場合もエラーが
なくなれば(6)の表示にかわりスタートキーを受けつ
けてコピー再開できる。
第10−1図で「C93」か「H08」の表示状態でストツプキ
ーが押されるとコピーを中止する。また、リセツトキー
が押されるとコピー中止するとともに、全てのコピーモ
ードを標準モードに復帰させる。
第10−1図では紙なしとプリンタ紙づまりを各プリンタ
エラーの例としたが、各プリンタのエラー詳細としては
第21表に示すようなメツセージが第19−1表と第19−2
表で示される各プリンタエラーのコードに対応して表示
される。以上により現在使用中のプリンタのエラーが全
て画像送信元のリーダーの表示部に表示され、オペレー
タは簡単に複数のプリンタを集中管理できる。また以上
のようにコミユニケーシヨンデイスプレイを使用するこ
とでプリンタの数が増えても、エラーの種類が増えて
も、同じ操作表示部で対処できる。
第10−2図はリーダ#1からプリンタ#1,#2,#3,#4
を指定してスタートキーを押した時、プリンタ#2と#
4が動作できない場合の表示と操作の例である。すでに
のべた手順で指定プリンタ中の一部が動作できないとい
うスタートエラーがMCUからうけとるとリーダ#1はCD
に第10−2図の(8)のように表示し、再スタート又は
エラー解除をオペレータに促す。(8)はプリンタ#2
がエラーであることと他にもエラープリンタがあること
を「(#2)」と「(ETC)」で示している。これはす
でにのべた第10−1図の(1)又は(3)のC93表示の
場合と同じである。しかし表示(8)の「H10」表示状
態と「C93」表示状態の違いは「C93」では表示している
全てのプリンタのエラーが解除されないとスタートキー
を受付けないのに対し「H10」では動作可能なものが1
台でもあればスタートキーを受付けるということであ
る。
(8)において「(#2)」に対応するCK5を押すと例
えば(9)のようにプリンタ#2のドアが開いている旨
表示し、5秒後に(8)に戻る。(8)において「(ET
C)」の下のCK6を押すと(10)のように他のエラープリ
ンタの番号#4を表示する。(10)においてCK5を押す
と例えば(11)のようにプリンタ#4がリーダ#1以外
の他のリーダによって使用中である旨を表示して5秒後
(10)に戻る。
この(11)の表示「CO8」について説明を加える。
本実施例の如く、複数台のリーダと複数台のプリンタ使
用のシステムにおいては、1台のプリンタを複数台のリ
ーダから使用可能であるため、プリンタに何らかのエラ
ーがあって動作できないケースとプリンタ自身にエラー
はなくても他のリーダから使用中のため新たな動作をで
きないケースがある。(11)の表示「CO8」はこの後者
のケースをオペレータに知らせるために不可欠なメツセ
ージの例である。
さて(9)によりプリンタ#2のエラー内容を確認した
オペレータがプリンタ#2にドアをしっかり閉めるとプ
リンタ#2のエラーは解除され(8)又は(10)の表示
は(12)のようになる。ここでオペレータがプリンタ#
4の使用をあきらめ、スタートキーを押すとプリンタ#
1,#2,#3の3台を使用してコピー動作に入れる。また
プリンタ#4が他のリーダから開放された後、スタート
キーが押されるとプリンタ#1,#2,#3,#4を全て使っ
てコピーを行なう。
第9−1,9−2,9−3図に複数プリンタ使用時のアプリケ
ーシヨンユニツトの使用モードの違いによる枚数振り分
けの例を示し、以下に説明する。
第9−1図はソータを1連有するプリンタ#1とソータ
を2連有するプリンタ#3を使用してノンソートモード
で75枚のコピーを行なう例である。この場合リーダ#1
から75枚という情報を受け取ったMCUはノンソートモー
ドなので最もコピー動作に要する時間が短かくなるよう
にプリンタ#1に38枚、プリンタ#3に37枚を振り分け
てコピーを行なう。
第9−2図は第9−1図の例と同じく75枚のコピーをプ
リンタ#1とプリンタ#3に振り分ける例であるが、原
稿が3枚でソートモードの例である。この場合プリンタ
#1がソータを1連有し、25部のコピーを丁合でき、プ
リンタ#がソータを2連有し50部のコピーを丁合できる
のでMCUは、各原稿についてプリンタ#1に25枚プリン
タ#3に50枚を振り分けてコピーを行なう。
このようにMCUが各プリンタのソータの接続状態とソー
タの使用モードを考慮して枚数振り分けを行なうことで
オペレータの意図に沿った最適の出力結果を得ることが
できる。
第9−3図はソータを有さない、プリンタ#4を1ビン
ソータとして扱った例である。リータ#1が、ソータを
1連有するプリンタ#1と#2及びソータを有さないプ
リンタ#4の3台のプリンタを選択し、3枚の原稿でソ
ートモードで51部をオペレータが指定してきたとする。
もし、プリンタ#4がソータを持たないため、ソートモ
ードでの使用は不可能とMCUが判断してプリンタ#1と
#2のみでコピーを行なおうとするプリンタ#1も#2
もソータを1連しか持たないから計50部の丁合しか出来
ない。従ってリーダ#1からの51部という指定に対して
MCUはそれのできない旨リーダ#1に通知し、リーダ#
1では第22表に示すメツセージC83をコミユニケーシヨ
ンデイスプレイに表示しコピー動作を中止する。オペレ
ータはこの表示を見て設定枚数を50枚に変更してから再
度コピースタートキーを押さなければならない。
しかしながらプリンタ#4が1ビンソータを持つと考え
ると第9−3図に示すようにMCUはプリンタ#1と#2
にそれぞれ25部プリンタ#4に対して1部を振り分ける
ことで丁合機能が増し、オペレータの手間を省くことが
できる。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本
発明は本実施例に限定されるものではなく、例えば、MC
Uに接続可能なリーダやプリンタの数は4に限るもので
はなく、MCU内の各ユニツト及び制御プログラムに若干
の変更を加えることにより容易に任意の数のリーダ、プ
リンタを接続することが可能である。
また、MCUに画像情報を供給する装置として、原稿画像
の読取装置以外に、画像情報を電気的に格納した画像フ
アイルや画像処理を対話型式で実行するワークステーシ
ヨン等を接続することも可能であり、更に、MCUからの
画像情報の処理装置としても、プリンタ以外に前述の画
像フアイルやワークステーシヨン又は他の画像処理シス
テム等を接続することも可能である。
以上説明した様に、本発明によると、複数の像形成モー
ドのうちの任意のモードで像形成を行なう複数の像形成
手段へ平行して画像信号を供給する画像処理装置におい
て、画像信号が供給されている複数の像形成手段のうち
少なくとも1つを残して他の像形成手段が像形成不能と
なった場合、第1の像形成モードが設定されているとき
は像形成不能となった像形成手段に供給すべき画像信号
を像形成可能な他の像形成手段に供給する代行動作を実
行せしめ、第2の像形成モードが設定されているときは
その代行動作を禁止するので、第1の像形成モードにお
いては代行動作によって所望の像形成出力を効率よく得
ることができ、また、代行動作の実行により所望の像形
成出力を得ることができない第2の像形成モードが設定
されているときはその代行動作がなされないので、所望
の像形成出力を得られない不都合を除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する画像処理システムの外観図、第
2図はリーダの内部構成図、第3図はRF、リーダ、プリ
ンタ、両面ユニツト、ソータの紙搬送路図、第4図
(A),(B)はMCUの内部構成図、第5図はプリンタ
の内部構成図、第6図は各装置間で通信される画信号の
タイミングチヤート図、第7図は各装置間で通信される
シリアルデータのタイミングチヤート図、第8図はリー
ダの操作部の外観図、第9−1図,第9−2図及び第9
−3図はマルチモードにおける枚数ふりわけの模式図、
第10−1図,第10−2図,第11−1図,第11−2図及び
第11−3図はリーダのコミユニケーシヨンデイスプレイ
の表示状態を示す図、第12図はプリンタのマイクロコン
ピユータの動作フローチヤート図、第13図及び第14図,
第17図はMCUのマイクロコンピユータの動作フローチヤ
ート図、第15−1図及び第15−2図はマルチモードでの
リーダの紙サイズ表示図、第16−1図及び第16−2図は
リーダのマイクロコンピユータの動作フローチヤート図
である。 図において、1,2,3はRF、4,5,6,7はリーダ、8,9,10,11
はプリンタ、12,13,14,15はソータ、16,17,18はペーパ
ーデツキ、19,20,21は両面ユニツト、22はペテスタル、
23はMCU、713はカセツト/デツキ選択キー、715はカセ
ツトサイズ表示器、720はコミユニケーシヨンキー、721
はコミユニケーシヨンデイスプレイである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の像形成モードのうちの任意のモード
    で像形成を行なう複数の像形成手段へ並行して画像信号
    を供給する画像処理装置において、 前記複数の像形成モードのうちの任意の像形成モードを
    設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された像形成モードに応じた像
    形成可能な複数の像形成手段へ画像信号を供給する供給
    手段と、 画像信号が供給されている複数の像形成手段のうち少な
    くとも1つを残して他の像形成手段が像形成不能となっ
    た場合、前記供給手段による画像信号の供給動作を制御
    する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記設定手段により第1の像形成モー
    ドが設定されているときは像形成不能となった像形成手
    段に供給すべき画像信号を像形成可能な他の像形成手段
    に供給する代行動作を前記供給手段に実行せしめ、前記
    設定手段により第2の像形成モードが設定されていると
    きは前記代行動作を禁止することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】前記複数の像形成モードのうち、前記第1
    のモードは記録材の片面に像形成する片面モードであ
    り、前記第2のモードは記録材の両面に像形成する両面
    モードであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記複数の像形成モードのうち、前記第1
    のモードは像形成された記録材を丁合せずに出力するノ
    ンソートモードであり、前記第2のモードは像形成され
    た記録材を丁合して出力するソートオードであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の画像処理装
    置。
JP60039045A 1985-02-28 1985-02-28 画像処理装置 Expired - Lifetime JPH0736592B2 (ja)

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