JPH0923307A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0923307A
JPH0923307A JP7168718A JP16871895A JPH0923307A JP H0923307 A JPH0923307 A JP H0923307A JP 7168718 A JP7168718 A JP 7168718A JP 16871895 A JP16871895 A JP 16871895A JP H0923307 A JPH0923307 A JP H0923307A
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Application number
JP7168718A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
Akihiro Enomoto
晶弘 榎本
Yoshihiro Sekine
義寛 関根
Yutaka Hoshi
豊 星
Takayuki Nakamura
隆行 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ページ数の多い文書の後に蓄積されたページ
数の少ない文書の排出完了時期を早める。 【解決手段】 最初にプリントすべき蓄積文書1のペー
ジ数M1がその次にプリントすべき蓄積文書2のページ
数M2の2倍以上の場合(ステップ212で肯定)、蓄
積文書1、2はページ単位に交互にプリントされる(ス
テップ222〜232)。その後、蓄積文書2の全ペー
ジのプリントが完了すると(ステップ234で肯定)、
蓄積文書1の残ページ数M1がその時点で蓄積文書1の
次にプリントすべき文書(新たな蓄積文書2)のページ
数M2の2倍以上であるか否かを判定する(ステップ2
12)。ここで肯定判定されると、蓄積文書1の残ペー
ジ分と新たな蓄積文書2とは交互にプリントされる(ス
テップ222〜232)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に係
り、より詳しくは、記録すべき複数の文書を一時的に蓄
積し、所定のタイミングで各文書を記録用紙に記録(プ
リント)する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コピー機能、ファクシミリ機能、
プリンタ機能等の各種の画像記録機能を備えたディジタ
ル複合機が急速に普及しつつある。このディジタル複合
機は、文書を一時記憶(蓄積)するためのメモリを備え
ており、他の情報処理装置やファクシミリ等から受信し
た文書をメモリに一旦蓄積し、先に実行されていた他の
プリント処理が終了したとき等のタイミングで蓄積した
文書をメモリから読み出して記録用紙にプリントしてい
た。
【0003】このようなディジタル複合機では、一の文
書を記録用紙にプリントしている最中でも、他の情報処
理装置やファクシミリ等から新たな複数の文書を受信し
メモリに蓄積することが可能であった。また、メモリに
蓄積された複数の文書は、メモリに蓄積された順番で読
み出され、記録用紙にプリントされていた。
【0004】上記のように一の文書を記録用紙にプリン
トしている最中に、他の文書を受信する技術の関連技術
として、送受信のための複数の回線網と複数の排出トレ
イとを備え、G3、G4といったファクシミリ通信のプ
ロトコル毎に上記回線網を予め割当て、異なるプロトコ
ルでの文書の同時受信を可能としたファクシミリ装置が
提案されている(特開平2−13171号公報参照)。
また、このファクシミリ装置では、回線網と共に排出ト
レイも、プロトコル毎に予め割当てられており、異なる
プロトコルで受信した文書を記録した記録用紙が同じト
レイ上で混在することを回避している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ァクシミリ装置や従来のディジタル複合機では、非常に
ページ数の多い文書Aが蓄積された後に、ページ数の少
ない文書Bが蓄積された場合には、この文書Bは、先に
蓄積された文書Aが全てプリントされるまでプリントさ
れなかった。即ち、文書Bはページ数が少ないにもかか
わらず、プリントされるまでに非常に時間がかかってし
まうという不都合があった。
【0006】特に、近年急速に利用が進んでいる高速回
線網(例えばG4プロトコルによるファクシミリ通信網
等)においては、高速な送受信が可能であるということ
から、ページ数の多い文書が送受信されることが多いの
で、上記のようにページ数の少ない文書が受信されてか
らプリントされるまでに長時間を要するケースは多々起
こり得る。
【0007】また、上述したファクシミリ装置では、複
数の排出トレイに予め割当てられた単位毎(例えば受信
プロトコル毎)に記録用紙を自動的に仕分けることは可
能であるが、予め割当てられた単位以外での仕分けは行
われないので、例えば同じG4プロトコルで受信した複
数の文書の記録用紙が同じトレイ上で混在する虞れがあ
った。
【0008】本発明は、上記事実を考慮し、メモリに蓄
積された複数の文書をプリントする場合、ページ数の多
い文書の後に蓄積されたページ数の少ない文書の排出完
了時期を早めることを第1の目的とする。また、複数の
文書をプリントした場合に排出された記録用紙の混在を
防ぎ、記録用紙の仕分作業を効率化することを第2の目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、一区切りの文書を記
録用紙に記録する記録手段と、複数の文書のうちの最先
に記録する文書のページ数と最先の次に記録する文書の
ページ数とを比較するページ数比較手段と、前記ページ
数比較手段による比較結果において、最先に記録する文
書のページ数が、最先の次に記録する文書のページ数に
対して所定条件よりも多い場合に、記録手段を制御して
最先に記録する文書と、最先の次に記録する文書と、を
交互に記録用紙に記録させる制御手段と、を有すること
を特徴とする。
【0010】この請求項1記載の発明では、記録手段が
一区切りの文書を記録用紙に記録する。なお、ここでい
う文書とは、ワードプロセッサやパーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置で作成された文書を意味し、所定の
情報量単位(ページ)毎に記録用紙に記録され排出され
る。一区切りの文書とは、例えば1ページの文書を意味
し、1ページの文書は1枚の記録用紙に記録される。ま
た、文書はイメージデータであっても圧縮されたイメー
ジデータであってもテキストデータであってもよい。な
お、袋とじ印刷等、1枚の記録用紙に複数ページに亘っ
て記録されるものは、当該複数ページが一区切りとな
る。
【0011】ページ数比較手段は複数の文書のうちの最
先に記録する文書(以下、作用の項において第1文書と
称す)のページ数と最先の次に記録する文書(以下、作
用の項において第2文書と称す)のページ数とを比較す
る。この比較結果において、第1文書のページ数が、第
2文書のページ数に対して所定条件よりも多い場合に
は、制御手段は、記録手段を制御して第1文書と第2文
書とを交互に記録用紙に記録させる。
【0012】なお、第1文書のページ数が第2文書のペ
ージ数に対して所定条件よりも多い場合としては、例え
ば、第1文書のページ数が第2文書のページ数よりも多
い(単純に絶対量が大きい)場合や、第1文書のページ
数が第2文書のページ数の所定倍(例えば2倍、3倍
等)よりも多い場合や、第1文書のページ数が第2文書
のページ数よりも所定数以上多い(例えば10以上多
い、20以上多い等)場合等がある。
【0013】これにより、第1文書のページ数が多く、
第2文書のページ数が少ないとき、従来のように第2文
書が第1文書の記録完了まで待たされることなく、第1
文書と第2文書とが交互に記録用紙に記録されることに
なる。よって、ページ数の多い文書の次に記録されるべ
きページ数の少ない文書の記録が完了する時期を早める
ことができる。
【0014】次に、上記第1の目的を達成するために、
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記制御手段は、前記最先の次に記録する文書の記録が
終了したときに、ページ数比較手段を制御して、最先に
記録する文書の残ページ数と、最先の次に記録する文書
の記録終了時点で最先の次に記録する文書のページ数
と、を比較させることを特徴とする。
【0015】この請求項2記載の発明では、制御手段
は、例えば第2文書の記録が終了したときに、ページ数
比較手段を制御して、第1文書の残ページ数と、当該時
点で最先の次に記録する文書(以下、作用の項において
第3文書と称す)のページ数と、を比較させる。
【0016】ページ数比較手段による比較結果におい
て、第1文書の残ページ数が、第3文書のページ数に対
して所定条件よりも多い場合には、制御手段は、記録手
段を制御して第1文書の残ページ分と第3文書とを交互
に記録用紙に記録させる。
【0017】これにより、第2文書の記録が終了したと
きに第3文書のページ数が少ない場合には、第3文書が
第1文書の記録完了まで待たされることがない。
【0018】その後、例えば第3文書の記録が終了する
と、第1文書と次の新たな文書(第4文書、第5文書・
・・)とを上記のように比較することにより、必要に応
じて2つの文書が交互に記録用紙に記録されることにな
る。
【0019】よって、ページ数の多い文書の次に、ペー
ジ数の少ない複数の文書が記録されることになっている
場合には、ページ数の少ない複数の文書の記録が完了す
る時期を早めることができる。
【0020】次に、上記第2の目的を達成するために、
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明に
おいて、記録用紙を集積するための複数の集積部と、前
記記録手段により文書が記録された記録用紙を前記集積
部に排出する排出手段と、を更に有し、前記制御手段
は、前記記録手段により交互に記録される各文書の記録
用紙が文書毎に異なる集積部に排出されるように、前記
排出手段による記録用紙の排出を制御することを特徴と
する。
【0021】この請求項3記載の発明では、制御手段
が、記録手段により交互に記録される各文書の記録用紙
が文書毎に異なる集積部に排出されるように、排出手段
による記録用紙の排出を制御する。これにより、交互に
記録される各文書の記録用紙が文書毎に異なる集積部に
排出されることになる。
【0022】よって、交互に記録される各文書の記録用
紙が一の集積部で混在することを防止することができ、
複数の文書を文書毎にまとめる作業を効率化することが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0024】〔第1の実施の形態〕図1には、本第1の
実施形態に係る画像記録装置10の全体構成が示されて
いる。画像記録装置10は、各種の制御処理を行うCP
U12、CPU12で実行される各種制御プログラムや
データ等を記憶したROM14、各種の処理において作
業用の記憶領域として一時的に用いられるRAM16を
備えており、これらはデータバス、制御バス等を含んで
構成されるバス18を介して互いに接続されている。バ
ス18にはメモリ制御部20、ディジタル回線網制御部
24、アナログ回線網制御部26が各々接続されてい
る。
【0025】メモリ制御部20には、入力された文書等
を記憶(蓄積)するためのメモリ28が接続されてい
る。メモリ制御部20はメモリ28に記憶された各文書
のアドレスや空き領域の管理等を行う。ディジタル回線
網制御部24は、回線終端装置としてのDSU(Disita
l Service Unit)30を介してISDN網等のディジタ
ル回線網31に接続され、該ディジタル回線網31に接
続された他のコンピュータ等と通信を行うための通信手
順等の各種制御を行う。またアナログ回線網制御部26
は、モデム32を介してアナログの公衆電話網33に接
続され、該アナログ回線網33に接続された他のファク
シミリ等と通信を行うための通信手順の制御、自動発着
信制御を含む各種制御を行う。
【0026】またバス18には、画像読取部34、画像
処理部36、画像形成部38、操作表示部40、回線切
換制御部42、用紙排出部46が各々接続されている。
画像読取部34は後述する原稿読取部及び原稿送給部を
含んで構成されている。画像処理部36は画像データに
対し符号化、復号化、拡大縮小等の各種画像処理を行
う。画像形成部38の詳細については後述するが、入力
された画像データの再生画像を記録用紙に記録する。ま
た、操作表示部40は、各種情報を表示したりユーザが
各種指示を入力するための液晶タッチパネル62(図2
参照)と操作部64とを含んで構成されている。
【0027】回線切換制御部42は複数設けられた図示
しない外部回線インタフェースと複数の内部通信回路と
の接続を制御する。用紙排出部46は記録用紙を排出し
集積する処理に係る部位であり、図3に示す後述するカ
ム104、106、ローラ対108、110、112、
116、118、120、排出トレイ58、59、60
を含んで構成されている。
【0028】図2には画像記録装置10の外観図が示さ
れている。画像記録装置10は、略直方体の筐体50
と、筐体50の上方に所定間隔隔てて配置された略平板
状のケーシング52を備えている。ケーシング52は、
略コ字状とされた支持部54の一端部により支持されて
おり、支持部54の他端部は、筐体50の下面に係合さ
れている。
【0029】筐体50の下面には、複数のキャスター5
6が取付けられており、筐体50の側方には、本発明の
集積部としての板状の排出トレイ58、59、60が筐
体50の側面に対して斜めに取付けられている。
【0030】ケーシング52には、図2において紙面手
前側に、各種情報を表示したりユーザが各種指示を入力
するための液晶タッチパネル62と、ユーザが各種指示
を入力するためのテンキー等の各種キーを備えた操作部
64とが設けられている。またケーシング52には開閉
蓋66が、矢印A方向に沿って開閉可能に取付けられて
いる。開閉蓋66によって隠れているケーシング52の
上面には、図示は省略するが透明な平ガラス板が取付け
られており、この平ガラス板の下方には原稿読取部34
の一部を構成するスキャナユニット(図示省略)が設け
られている。スキャナユニットはCPU12からの指示
に応じて、平ガラス板上方にセットされた原稿の画像を
読み取る。
【0031】また開閉蓋66の上面には、原稿を載置す
るための板状の載置トレイ68が斜めに取付けられてい
る。開閉蓋66の内部には原稿読取部34の一部を構成
する原稿送給部(図示省略)が設けられている。原稿送
給部はCPU12からの指示に応じて、載置トレイ68
に載置された原稿を前述の平ガラス板上に案内すると共
に、平ガラス板上の原稿を開閉蓋66の上面に形成され
たトレイ70に案内する。
【0032】図3に示すように筐体50内には画像形成
部38が収容されている。筐体50内の下方側には各々
異なるサイズの記録用紙が各々多数枚集積されたスタッ
カ74A、74Bが装填されており、画像形成部38は
スタッカ74A、74Bの装填位置に対応して、一端が
回動可能に軸支されたアームの他端に各々回転可能に軸
支された引出ローラ76A、76Bを備えている。各ア
ームの一端側にはアームの回動中心と同軸に配置された
ローラ78A、78Bと、該ローラに対応して配置され
たローラ80A、80Bが設けられている。
【0033】図3では記録用紙の搬送路を想像線で示し
ている。記録用紙の引込みが指示されると、画像形成部
38では対応する引出ローラ76を下方へ移動させると
共に、引出ローラ76が最上層の記録用紙に接触した状
態で回転させ、記録用紙の引出しを行う。引き出された
記録用紙はローラ78、80に案内され、ローラ80の
用紙搬送方向下流側に配置されたローラ対82に挟持さ
れて搬送される。またローラ対82の搬送方向下流側に
は、対向配置されたローラ84とローラ86、記録用紙
の搬送方向を90°変更するローラ88、ローラ対90
が順に配設されている。
【0034】また画像形成部38は、筐体50内の中央
部に回転可能に配置された円筒状の像担持体92を備え
ており、像担持体92の外周側には帯電器94及び画像
記録部96が配設されている。帯電器94は像担持体9
2の外周面を帯電させる。また画像記録部96には記録
すべきデータとしての文書が1頁分毎に入力され、入力
された文書を1ライン単位の連続した電気信号に変換
し、更に該電気信号に応じて変調した光ビームを像担持
体92の外周面に照射して像担持体92の外周面に静電
潜像を形成させる。また画像記録部96は現像装置を備
えており、像担持体92の外周面に形成させた静電潜像
を現像装置により現像し、トナー像を形成させる。
【0035】また、像担持体92の上方には転写ローラ
98が配設されている。転写ローラ配設部位まで搬送さ
れた記録用紙は、転写ローラ98によって像担持体92
に押圧され、像担持体92の外周面に形成されたトナー
像が転写される。転写ローラ98の用紙搬送方向下流側
には、対向配置された定着ローラ102及びローラ10
0、カム104が順次配設されている。トナー像が転写
された記録用紙は定着ローラ102とローラ100とに
挟持されてトナー像が定着され、カム104配設部位に
到達する。カム104は図示しないモータにより図3に
実線で示す位置又は破線で示す位置に回動される。
【0036】カム104はCPU12からの指示によ
り、記録用紙を排出トレイ58、59に排出する場合に
実線で示す位置に回動される。カム104が実線で示す
位置に位置しているときの記録用紙の案内方向の下流側
にはカム106が配設されている。カム106も図示し
ないモータにより図3に実線で示す位置又は破線で示す
位置に回動される。カム106は、CPU12からの指
示により、記録用紙を排出トレイ59に排出する場合に
は実線で示す位置に回動され、記録用紙は案内方向の下
流側に配置されたローラ対108により排出トレイ59
へ案内される。また、カム106は、CPU12からの
指示により、記録用紙を排出トレイ58に排出する場合
には破線で示す位置に回動され、記録用紙は案内方向の
下流側に配置されたローラ対110、112により排出
トレイ58へ案内される。
【0037】また、カム104はCPU12からの指示
により、記録用紙を排出トレイ60に排出する場合に破
線で示す位置に回動される。カム104が破線で示す位
置に位置しているときの記録用紙の案内方向の下流側に
はローラ対116、118、120が配設されており、
記録用紙はローラ対116、118、120により排出
トレイ60へ案内される。
【0038】図4に示すように、メモリ28には複数の
文書を記憶(蓄積)することが可能であり、メモリ28
に蓄積された文書(以下、蓄積文書と称す)の各々は1
つ又は複数のページで構成され、蓄積文書を記録用紙に
記録する際にはページ単位に記録される。
【0039】CPU12は、蓄積文書の各々のページ数
をチェックすると共に、複数の蓄積文書のページ数を対
象として後述する比較を行うことができる。また、CP
U12は、上記の比較結果に基づいて、複数の蓄積文書
を交互にメモリ28から読み出して記録用紙に記録する
ように制御することができ、さらに各蓄積文書が記録さ
れた記録用紙を蓄積文書毎に別々の排出トレイに排出す
るように制御することもできる。詳細は後述の作用にお
いて説明する。
【0040】なお、画像記録装置10は、ファクシミリ
としての機能、複写機としての機能、プリンタとしての
機能を兼ね備えており、記録用紙に文書を記録するジョ
ブ(プリントジョブ)として、他のファクシミリ装置か
ら受信した文書のプリント、載置トレイ68にセットさ
れた原稿のプリント(コピー)、LAN(Local AreaNe
twork)に接続された他の情報処理装置又は直接接続さ
れたホストコンピュータ等から受信した文書のプリント
等の複数種類のプリントジョブが存在する。
【0041】次に本第1の実施形態の作用を説明する。
ここでは、画像記録装置10をプリンタとして利用する
場合について説明する。画像記録装置10がディジタル
回線網31又はアナログ回線網33を介して外部の情報
処理装置から文書を受信すると、受信した文書は図4に
示すように受信した順番にメモリ28に蓄積される。な
お、本第1の実施形態では、メモリ28に蓄積された文
書(蓄積文書)の各ページを、蓄積された各ページの古
い順に1、2、3・・・ページとする。
【0042】外部の情報処理装置からの文書が受信され
メモリ28に蓄積されると、図7に示す制御ルーチンが
CPU12によって実行開始される。なお、初期状態で
はカム104、106の位置は図3において実線で示す
位置とされ、記録用紙はローラ対108により排出トレ
イ59へ排出される。
【0043】ステップ202では蓄積文書が2つ以上あ
るか否かを判定する。例えば最初蓄積文書が1つである
場合は、ステップ202で否定判定されステップ203
へ進み、蓄積文書が無いか否かを判定する。蓄積文書が
有るのでステップ203では否定判定され、ステップ2
04へ進む。ステップ204では当該1つの蓄積文書を
1ページ分所定の記録用紙に記録(プリント)し、その
記録用紙を排出トレイ59へ排出する。その後、ステッ
プ204の処理は蓄積文書の各ページを対象として行わ
れ、全ページに対してステップ204の処理が終了する
と、ステップ206の全ページ処理済か否かの判定で肯
定判定され、ステップ202へ戻る。
【0044】ステップ202へ戻ると、その時点におい
て蓄積文書が2つ以上あるか否かを判定する。蓄積文書
が2つ以上ある場合は、ステップ202で肯定判定され
ステップ208へ進む。ステップ208では、複数の蓄
積文書のうちその時点で最初にプリントすべき文書(以
下、蓄積文書1と称す)のプリント・排出完了ページ数
をカウントするためのページ数カウンタn1、及び蓄積
文書1の次にプリントすべき文書(以下、蓄積文書2と
称す)のプリント・排出完了ページ数をカウントするた
めのページ数カウンタn2を「0」にリセットする。次
のステップ210では、蓄積文書1、蓄積文書2の各々
のページ数をチェックし、蓄積文書1のページ数をペー
ジ数M1に、蓄積文書2のページ数をページ数M2に、
それぞれセットする。ここでは、一例として図4に示す
文書1が蓄積文書1とされ、そのページ数「10」がペ
ージ数M1にセットされると共に、文書2が蓄積文書2
とされ、そのページ数「5」がページ数M2にセットさ
れる。
【0045】次のステップ212ではページ数M1がペ
ージ数M2の2倍以上であるか否かを判定する。ページ
数M1が「10」、ページ数M2が「5」であるので、
ステップ212で肯定判定され、ステップ222へ進
む。なお、ページ数M1がページ数M2の2倍以上でな
い場合は、後述するステップ214へ進み、ステップ2
14以降の処理により蓄積文書1のみのプリント・排出
を行う。
【0046】ステップ222では蓄積文書1を1ページ
分記録用紙にプリントし、次のステップ224ではプリ
ントした記録用紙を一の排出トレイ(例えば排出トレイ
59)へ排出し、さらに次のステップ226ではページ
数カウンタn1を増分「1」でインクリメントする。こ
れにより、ページ数カウンタn1は「1」となり、蓄積
文書1の1ページ目のプリント・排出が完了したことを
示す。
【0047】次のステップ228では蓄積文書2を1ペ
ージ分記録用紙にプリントし、次のステップ230では
プリントした記録用紙を他の排出トレイ(例えば排出ト
レイ58)へ排出する。即ち、ステップ230では、例
えばカム106を破線で示す位置まで回動させ、ローラ
対110、112により記録用紙を排出トレイ58へ排
出する。次のステップ232ではページ数カウンタn2
を増分「1」でインクリメントする。これにより、ペー
ジ数カウンタn2は「1」となり、蓄積文書2の1ペー
ジ目のプリント・排出が完了したことを示す。
【0048】次のステップ234ではページ数カウンタ
n2がページ数M2に等しいか否か、即ち蓄積文書2の
全ページのプリント・排出が完了したか否かを判定す
る。蓄積文書2の全ページのプリント・排出が完了して
いない場合はステップ234で否定判定されステップ2
22へ戻り、ステップ222〜232を再度実行、即ち
蓄積文書1、蓄積文書2の各々において次のページのプ
リント・排出を交互に実行する。このようにして、図5
に示すように蓄積文書1、蓄積文書2の1〜5ページを
交互にプリント・排出する。図5に矢印Aで示した蓄積
文書2の5ページ目のプリント・排出が完了すると、ス
テップ232でページ数カウンタn2が「5」となり、
ページ数M2に等しくなる。よって、次のステップ23
4で肯定判定されステップ214へ進む。
【0049】ステップ214では蓄積文書1を1ページ
分(ここでは6ページ目)を記録用紙にプリントし、次
のステップ216ではプリントした記録用紙を上記ステ
ップ224と同じ一の排出トレイ(例えば排出トレイ5
9)へ排出し、さらに次のステップ218ではページ数
カウンタn1を増分「1」でインクリメントする。これ
により、ページ数カウンタn1には、上記ステップ22
2〜226でプリント・排出された蓄積文書1のページ
数分も含め、プリント・排出が完了した通算のページ数
がセットされる。
【0050】次のステップ220ではページ数カウンタ
n1がページ数M1に等しいか否か、即ち蓄積文書1の
全ページのプリント・排出が完了したか否かを判定す
る。蓄積文書1の全ページのプリント・排出が完了して
いない場合はステップ220で否定判定されステップ2
14へ戻り、ステップ214〜218を再度実行、即ち
蓄積文書1の残ページのプリント・排出を1ページずつ
実行する。このようにして、図5に示すように蓄積文書
1の6〜10ページが順にプリント・排出される。蓄積
文書1の10ページがプリント・排出された、即ち蓄積
文書1のプリント・排出が完了した時点では、図6に示
すように排出トレイ59には蓄積文書1の1〜10ペー
ジが記録された記録用紙が順に集積された状態となり、
排出トレイ58には蓄積文書2の1〜5ページが記録さ
れた記録用紙が順に集積された状態となる。このよう
に、文書毎に記録用紙が集積されるので、記録用紙を文
書毎にまとめる作業を効率的に行うことができる。
【0051】また、蓄積文書1のプリント・排出が完了
した時点では、ページ数カウンタn1が「10」となり
ページ数M1に等しくなるので、ステップ220で肯定
判定されステップ202へ戻り、以後図4に示す次の2
つの文書、即ち文書3と文書4とを対象としてステップ
202以降の処理を実行する。
【0052】このようにして複数の蓄積文書において、
蓄積順にならって2つの蓄積文書を順に選択し、それら
2つの蓄積文書を対象として上記ステップ208〜23
4の処理を行う。
【0053】こうして蓄積文書が1つのみとなった場合
には、ステップ202、203で否定判定された後、上
述したステップ204、206を実行して、残り1つの
蓄積文書をプリント・排出し、蓄積文書が無くなった場
合には、ステップ203で肯定判定され制御ルーチンを
終了する。
【0054】本第1の実施形態によれば、蓄積文書1の
ページ数が蓄積文書2のページ数の2倍以上である場合
には、蓄積文書2のプリントが従来のように蓄積文書1
のプリント完了まで待たされることなく、蓄積文書1と
蓄積文書2とがページ単位に交互に記録用紙に記録され
るので、ページ数の少ない蓄積文書2のプリントが完了
する時期を早めることができる。
【0055】なお、上記第1の実施形態では、蓄積文書
1のページ数が蓄積文書2のページ数の2倍以上である
場合に、蓄積文書1と蓄積文書2とをページ単位に交互
に記録する例を示したが、蓄積文書1と蓄積文書2とを
交互に記録するための条件は、これに限定されるもので
はなく、蓄積文書1のページ数が蓄積文書2のページ数
の所定倍(例えば3倍、4倍等)より多い(又は以上で
ある)という条件や、蓄積文書1のページ数が蓄積文書
2のページ数よりも所定数(例えば10ページ、20ペ
ージ等)以上多いという条件等であっても良い。
【0056】また、上記第1の実施形態では、所定条件
のときに蓄積文書1と蓄積文書2とを1ページずつ交互
に記録する例について説明したが、本発明では、交互に
記録する量は1ページずつに限定されるものではなく、
蓄積文書1、2共にPページずつ記録したり(Pは予め
定められた2以上の整数)、蓄積文書1と蓄積文書2と
で異なるページ数ずつ(例えば、蓄積文書1は2ページ
ずつ、蓄積文書2は1ページずつ)記録するようにして
も良い。
【0057】また、上記第1の実施形態では、図3に示
すように複数の排出トレイを筐体50の側面50Aに固
定しカム104、106の向きを変えることにより、複
数の排出トレイのうちの目的の排出トレイへ記録用紙を
搬送し排出する例を示したが、複数の排出トレイの態様
はこれに限定されるものではない。例えば、複数の排出
トレイを図3に矢印Aで示す上方向及びその逆の下方向
に側面50Aに沿って移動可能に配置した上で、一の排
出用搬送路(例えばローラ対108により搬送駆動され
る搬送路)に記録用紙を搬送し、該記録用紙が目的の排
出トレイに集積されるように、目的の排出トレイを側面
50Aに沿って上下移動させても良い。
【0058】また、上記第1の実施形態では、画像記録
装置10をプリンタとして利用する場合について説明し
たが、他の文書の送信中等に受信した受信文書を一時的
に蓄積し、他の文書の送信終了後等に受信文書を記録用
紙にプリントするファクシミリや、プリントすべき文書
を一時的に蓄積して所定部数複写するディジタル複写機
として、画像記録装置10を利用する場合にも、本発明
を適用することができる。
【0059】〔第2の実施の形態〕次に本発明の第2の
実施形態を説明する。本第2の実施形態では、蓄積文書
1と蓄積文書2とを交互にプリントし蓄積文書2のプリ
ントが終了したときに、蓄積文書1の残ページ数と新た
な蓄積文書2のページ数とにおいて所定の比較処理を行
い、所定の比較結果が得られた場合に蓄積文書1と新た
な蓄積文書2とを交互にプリントする例を説明する。な
お、第1の実施形態と同一の部分には同一の符号を付
し、説明を省略する。第2の実施形態の構成は、第1の
実施形態と同一であるので、説明を省略する。
【0060】次に本第2の実施形態の作用を説明する。
図4に示す文書1が蓄積文書1とされ、文書2が蓄積文
書2とされて、図9に示す制御ルーチンのステップ22
2〜232において、第1の実施形態と同様に、蓄積文
書1と蓄積文書2とがページ単位に交互にプリント・排
出されているとする。この後、図8に矢印Aで示す蓄積
文書2の5ページ目のプリント・排出が終了すると、ス
テップ232でページ数カウンタn2が「5」となりペ
ージ数M2に等しくなるので、次のステップ234で肯
定判定されステップ235へ進む。
【0061】ステップ235では、その時点で蓄積文書
が2つ以上あるか否かを判定する。蓄積文書が、プリン
ト・排出していないページが残っている上記蓄積文書1
のみである場合は否定判定されステップ204へ進み、
当該蓄積文書1の残ページをプリント・排出する。
【0062】一方、蓄積文書が2つ以上ある場合は、ス
テップ235で肯定判定されステップ236へ進み、蓄
積文書1用のページ数カウンタn1及び蓄積文書2用の
ページ数カウンタn2を「0」にリセットする。次のス
テップ238では、蓄積文書1の残ページ数と新たな蓄
積文書2のページ数とをチェックし、蓄積文書1の残ペ
ージ数をページ数M1に、新たな蓄積文書2のページ数
をページ数M2に、それぞれセットする。即ち、図4に
示す文書1の残ページ数「5」がページ数M1にセット
されると共に、文書3がこの時点での蓄積文書2とさ
れ、そのページ数「2」がページ数M2にセットされ
る。
【0063】次にステップ212へ戻り、ページ数M1
がページ数M2の2倍以上であるか否かを判定する。上
記のようにページ数M1はページ数M2の2倍以上であ
るため、ステップ212で肯定判定され、以後ステップ
222〜234において、図8に示すように蓄積文書1
(文書1)と蓄積文書2(文書3)とがページ単位に交
互にプリント・排出される。なお、ステップ230では
カム104を破線で示す位置まで回動させ、ローラ対1
16、118、120により記録用紙を排出トレイ60
へ排出する。これにより、文書1、2、3の各々の記録
用紙が排出トレイ58、59、60へ排出されることに
なり、一の排出トレイに複数の文書の記録用紙が混在す
ることが回避され、記録用紙の仕分け作業を効率化する
ことができる。
【0064】その後、図8に矢印Bで示す蓄積文書2
(文書3)の2ページ目のプリント・排出が終了する
と、蓄積文書1の残ページ数と、この時点で蓄積文書2
となる文書4のページ数と、で再度ページ数の比較が行
われる。このように複数の蓄積文書のうち最先に記録す
る蓄積文書1のページ数(又は残ページ数)と最先の次
に記録する蓄積文書2のページ数とが、1つの蓄積文書
のプリント・排出が終了する度に比較され、その比較結
果により蓄積文書1と新たな蓄積文書2とが交互にプリ
ント・排出されることになる。
【0065】以上の説明から明らかなように、本第2の
実施形態によれば、1つの蓄積文書のプリント・排出が
終了する度に、ページ数又は残ページ数の多い文書の次
にページ数の少ない文書が蓄積されているか否かを判定
することができ、肯定判定の場合にはページ数又は残ペ
ージ数の多い文書とページ数の少ない文書とを交互にプ
リント・排出するので、図4に示す文書1〜3のように
ページ数の多い文書1の後に、ページ数の少ない複数の
文書2、3が蓄積されている場合でも、当該ページ数の
少ない複数の文書のプリント完了時期を早めることがで
きる。
【0066】なお、上記第2の実施形態では、各時点に
おける蓄積文書1と蓄積文書2の2つの文書のページ数
のみを比較したが、3文書以上においてページ数の比較
を行っても良い。例えば、蓄積文書1〜3の3つの文書
のページ数を比較しそれらが所定条件(例えば蓄積文書
1のページ数が蓄積文書2、3のページ数の和よりも多
いこと等)を満たす場合に、蓄積文書1〜3の3つの文
書を所定の順番で1ページずつプリント・排出するよう
にしても良い。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ページ数
の多い文書の次に記録されるべきページ数の少ない文書
が、従来のようにページ数の多い文書の記録完了まで待
たされることなく、ページ数の多い文書と前記ページ数
の少ない文書とが交互に記録用紙に記録されることにな
るので、ページ数の多い文書の次に記録されるべきペー
ジ数の少ない文書の記録が完了する時期を早めることが
できる、という効果が得られる。
【0068】また、請求項2記載の発明によれば、ペー
ジ数の多い文書の次に、ページ数の少ない複数の文書が
記録されることになっている場合には、ページ数の少な
い複数の文書の記録が完了する時期を早めることができ
る、という効果が得られる。
【0069】また、請求項3記載の発明によれば、交互
に記録される各文書の記録用紙が一の集積部で混在する
ことを防止することができ、複数の文書を文書毎にまと
める作業を効率化することができる、という効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像記録装置の全体構成を示す概略ブロック図
である。
【図2】画像記録装置の外観を示す斜視図である。
【図3】画像形成部の概略構成図である。
【図4】メモリに蓄積された文書を示す概念図である。
【図5】第1の実施形態における文書の記録順序を示す
図である。
【図6】第1の実施形態において排出トレイに排出され
た記録用紙を示す図である。
【図7】第1の実施形態における制御ルーチンを示す流
図である。
【図8】第2の実施形態における文書の記録順序を示す
図である。
【図9】第2の実施形態における制御ルーチンを示す流
図である。
【符号の説明】
10 画像記録装置 12 CPU 38 画像形成部(記録手段) 46 用紙排出部(排出手段) 58、59、60 排出トレイ(集積部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 H04N 1/23 Z (72)発明者 星 豊 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 中村 隆行 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一区切りの文書を記録用紙に記録する記
    録手段と、 複数の文書のうちの最先に記録する文書のページ数と最
    先の次に記録する文書のページ数とを比較するページ数
    比較手段と、 前記ページ数比較手段による比較結果において、最先に
    記録する文書のページ数が、最先の次に記録する文書の
    ページ数に対して所定条件よりも多い場合に、記録手段
    を制御して最先に記録する文書と、最先の次に記録する
    文書と、を交互に記録用紙に記録させる制御手段と、 を有する画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記最先の次に記録す
    る文書の記録が終了したときに、ページ数比較手段を制
    御して、最先に記録する文書の残ページ数と、最先の次
    に記録する文書の記録終了時点で最先の次に記録する文
    書のページ数と、を比較させることを特徴とする請求項
    1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 記録用紙を集積するための複数の集積部
    と、 前記記録手段により文書が記録された記録用紙を前記集
    積部に排出する排出手段と、 を更に有し、 前記制御手段は、前記記録手段により交互に記録される
    各文書の記録用紙が文書毎に異なる集積部に排出される
    ように、前記排出手段による記録用紙の排出を制御す
    る、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装
    置。
JP7168718A 1995-07-04 1995-07-04 画像記録装置 Pending JPH0923307A (ja)

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JP7168718A JPH0923307A (ja) 1995-07-04 1995-07-04 画像記録装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004070608A1 (ja) * 2003-02-04 2004-08-19 Fujitsu Limited プリンタドライバプログラム、印刷制御方法および情報処理装置
US7076641B2 (en) 2001-04-09 2006-07-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Programmable controller

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7076641B2 (en) 2001-04-09 2006-07-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Programmable controller
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