JPH087483A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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Publication number
JPH087483A
JPH087483A JP6155340A JP15534094A JPH087483A JP H087483 A JPH087483 A JP H087483A JP 6155340 A JP6155340 A JP 6155340A JP 15534094 A JP15534094 A JP 15534094A JP H087483 A JPH087483 A JP H087483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
disc
circuit
reproduced
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP6155340A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Yamazaki
孝浩 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH087483A publication Critical patent/JPH087483A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオCDや音楽用のCD等、多数の種類の
ディスクが再生可能で、消費電力の低減が図れるように
する。また、径の大きいビデオディスクの再生立ち上げ
時に、立ち上げ時間を短縮できるようにする。 【構成】 装着されたディスクの種類を判断する。装着
されたディスクがビデオCD以外のときには、MPEG
系電源回路18からMPEGデコーダ11及びビデオエ
ンコーダ13に与える電源をオフする。このため、消費
電力の低減が図れる。また、直径300mmのビデオデ
ィスクの再生立ち上げ時には、MPEG系電源回路18
からMPEGデコーダ11及びビデオエンコーダ13に
与える電源をオフする。このため、ビデオディスクの再
生開始時に十分な消費電力を確保でき、立ち上げ時間を
短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ディジタル
ビデオ信号が圧縮されて記録されたビデオCDと、ディ
ジタルオーディオ信号が記録されたCD−DAとが再生
可能なディスク再生装置に関するもので、特に、消費電
力の低減に係わる。
【0002】
【従来の技術】MPEG(Moving Picture Image Codin
g Experts Group )等の高能率符号を用いてディジタル
ビデオ信号を圧縮し、CD(コンパクトディスク)に記
録するようにしたビデオCDの開発が進められている。
ビデオCDは、単純な動画再生ばかりでなく、動画と静
止画とを組み合わせたインタラクティブな再生が可能で
あり、音楽ソフト、教育ソフト、電子出版ソフト等、種
々の分野で利用可能である。ビデオCDは、基本的な仕
様は現在普及している音楽用のCD−DAに準拠してお
り、音楽用のCDプレーヤに、CD−ROM制御回路、
MPEGデコーダ等を追加することで実現できる。この
ため、CD−DAと、ビデオCDとが再生可能なプレー
ヤが広く普及することになろう。更に、アナログビデオ
信号をFM変調して記録するビデオディスクの再生機能
も付加されたマルチディスク対応のプレーヤが登場する
ことになろう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、多数の種
類のディスクが再生可能なマルチディスク対応のプレー
ヤでは、通常のCD−DA用のプレーヤに比べて、付加
回路が多くなる。このため消費電力が増大するという問
題が生じる。特に、ビデオCDの特徴は既存の小径のコ
ンパクトディスクに動画を記録できることにあるから、
CD付きラジオカセットプレーヤやCDヘッドホンステ
レオ等、携帯に便利なものが登場してくることになろ
う。このような携帯型のディスクプレーヤでは、消費電
力の低減を図ることが特に望まれる。
【0004】更に、直径300mmのビデオディスクを
も再生可能なマルチディスク対応のプレーヤでは、直径
300mmのビデオディスクの再生を立ち上げる際に、
大きな消費電力を必要とし、十分な消費電力が供給され
ないと、立ち上がり時間が長く必要となる。
【0005】したがって、この発明の目的は、ビデオC
Dや音楽用のCD等、多数の種類のディスクが再生可能
で、消費電力の低減が図れるディスク再生装置を提供す
ることにある。
【0006】この発明の他の目的は、径の大きいビデオ
ディスクの再生立ち上げ時に、十分な消費電力を確保で
き、立ち上げ時間を短縮できるディスク再生装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、再生ディジ
タルオーディオ信号をデコードするオーディオデコード
回路と、再生ディジタルビデオ信号をデコードするビデ
オデコード回路と、装着されたディスクがディジタルビ
デオ信号が記録されたディスクかどうかを判別し、装着
されたディスクがディジタルビデオが記録されたディス
ク以外のディスクなら、ビデオデコード回路に対する電
源をオフする制御手段とを備えるようにしたディスク再
生装置である。
【0008】
【作用】装着されたディスクの種類が判断され、装着さ
れたディスクがビデオCD以外のときには、MPEG系
電源回路18からMPEGデコーダ11及びビデオエン
コーダ13に与える電源がオフされる。このため、消費
電力の低減が図れる。また、直径300mmのビデオデ
ィスクの再生立ち上げ時には、MPEG系電源回路18
からMPEGデコーダ11及びビデオエンコーダ13に
与える電源がオフされる。このため、ビデオディスクの
再生開始時に十分な消費電力を確保でき、立ち上げ時間
を短縮できる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明が適用されたディス
クプレーヤの一例を示すものである。図1において、1
は、光ディスクである。光ディスク1としては、図2A
〜図2Cに示すような、3種類のものが使用可能であ
る。
【0010】図2Aは、音楽用のCD−DAを示してい
る。CD−DAの記録領域D1には、ディジタルオーデ
ィオ信号が記録されている。CD−DAの外径L1は、
例えば120mmとされている。
【0011】図2Bは、ビデオCDを示している。ビデ
オCDの記録領域D2には、MPEGで圧縮されたディ
ジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号が記録
されている。ビデオCDの外径は、CD−DAと等し
く、例えば120mmとされている。CD−DAとビデ
オCDとは、ディスクの材料や寸法、信号処理方法等、
基本的な仕様は同じである。
【0012】図2Cは、ビデオディスクである。ビデオ
ディスクの記録領域D3には、FM変調された例えばN
TSC方式のアナログビデオ信号及びアナログオーディ
オ信号が記録されている。ビデオディスク7の外径L3
は、例えば300mmである。更に、ビデオディスクの
記録領域D3には、ディジタルオーディオ信号が周波数
分割多重化されて記録されているものもある。
【0013】図1において、光ディスク1は、スピンド
ルモータ2に装着される。スピンドルモータ2により、
光ディスク1は、線速度一定又は角速度一定で以て回転
される。図示せずも、光ディスク1を線速度一定又は角
速度一定で回転させるためのサーボ回路が設けられてい
る。
【0014】光ディスク1に対向して、光学ピックアッ
プ3が設けられる。この光学ピックアップ3には、図示
せずも、光学ピックアップをディスクの径方向に移動さ
せるためのスライダ機構、レーザービームを2軸に動か
してトラッキングサーボ及びフォーカスサーボを行うた
めのサーボ回路が設けられている。光学ピックアップ3
により、光ディスク1の記録信号が再生される。また、
装着された光ディスク1の外径が120mmか300m
mかを判別するディスクセンサ17が設けられる。
【0015】光学ピックアップ3の出力は、FM復調回
路4に供給されると共に、ディジタル信号処理回路5に
供給される。装着された光ディスク1がビデオディスク
(図2C)の場合には、光学ピックアップ3から、FM
変調されたアナログビデオ信号が再生される。この光学
ピックアップ3の出力は、復調回路4に供給される。復
調回路4で、例えばNTSC方式のビデオ信号が復調さ
れる。復調されたビデオ信号は、TBC(タイム・ベー
ス・コレクタ)回路6を介して、スイッチ回路7の端子
7Aに供給される。
【0016】装着された光ディスク1がCD−DA(図
2A)の場合には、光学ピッアップ3から、ディジタル
オーディオ信号が再生される。この光学ピックアップ3
の出力は、ディジタル信号処理回路5に供給される。デ
ィジタル信号処理回路5では、EFM復調、デインター
リーブ、エラー訂正等の処理がなされる。ディジタル信
号処理回路5からディジタルオーディオ信号が出力され
る。このディジタルオーディオ信号がD/Aコンバータ
8に供給され、アナログオーディオ信号に変換される。
このアナログオーディオ信号がスイッチ回路9の端子9
Aに供給される。
【0017】装着された光ディスク1がビデオCD(図
2A)の場合には、光学ピッアップ3から、圧縮された
ディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号が
出力される。この光学ピックアップ3の出力は、ディジ
タル信号処理回路5に供給される。ディジタル信号処理
回路5の出力は、CD−ROM制御回路10に供給され
る。CD−ROM制御回路10で、エラー訂正処理等が
なされる。CD−ROM制御回路10の出力は、MPE
Gデコーダ11に供給されると共に、オーディオデコー
ダ12に供給される。MPEGデコーダ11で、ディジ
タルオーディオ信号が復号され、MPEGデコーダ11
からは、RGBコンポーネントビデオ信号が出力され
る。MPEGデコーダ11の出力は、ビデオエンコーダ
13に供給される。ビデオエンコーダ13で、RGBコ
ンポーネントビデオ信号から、例えばNTSC方式のコ
ンポジットビデオ信号が出力される。このビデオ信号
は、スイッチ回路7の端子7Bに供給される。オーディ
オデコーダ12で、オーディオ信号が復号される。この
オーディオ信号は、スイッチ回路9の端子9Bに供給さ
れる。
【0018】スイッチ回路7及び9には、システムコン
トローラ14からスイッチ制御信号が供給される。装着
された光ディスク1の外径から装着されたディスク1の
種類を判別するディスクセンサ17が設けられており、
このディスクセンサ17の出力はシステムコントローラ
14に供給される。また、ディジタル信号処理回路5
で、TOC(Table Of Contents) やサブコードのデータ
が再生され、このデータがシステムコントローラ14に
供給される。システムコントローラ14は、このディス
クセンサ17の出力とTOCのデータ用いて装着された
ディスクの種類を判断し、ディスクの種類に応じてスイ
ッチ回路7及び9を切り替える制御信号を発生する。こ
のスイッチ制御信号により、スイッチ回路7及び9が切
り替えられる。スイッチ回路7からビデオ信号が出力さ
れ、このビデオ信号が出力端子15から出力される。ス
イッチ回路9からオーディオ信号が出力され、このオー
ディオ信号が出力端子16から出力される。
【0019】また、この発明が適用されたディスクプレ
ーヤでは、MPEG系電源回路18がシステムコントロ
ーラ14により制御可能とされている。MPEG系電源
回路18は、MPEGデコーダ11及びビデオエンコー
ダ13に対する電源を与えている。システムコントロー
ラ14で装着されたディスクの種類が判断され、装着さ
れたディスクがCD−DA又はビデオディスクの場合に
は、MPEG系電源回路18からMPEGデコーダ11
及びビデオエンコーダ13に与える電源がオフされる。
装着されたディスクがビデオCDの場合には、MPEG
系電源回路18からMPEGデコーダ11及びビデオエ
ンコーダ13に電源が与えられる。
【0020】図3は、システムコントローラ14での制
御の一例である。MPEG系電源回路18からの電源の
供給が停止された状態で(ステップST1)、ディスク
センサ17の出力から、装着されたディスクが外径12
0mmのもの(CD−DA又はビデオCD)か、外径3
00mmのもの(ビデオディスク)かが判断される(ス
テップST2)。装着されたディスクが外径300mm
のビデオディスクならなら、スイッチ回路7が端子7A
側に設定され、スイッチ回路9が端子9A側に設定され
る(ステップST3)。
【0021】ステップST1で、装着されたディスクが
外径120mmのCD−DA又はビデオCDであると判
断された場合には、ディスクの最内周のTOCがアクセ
スされ、TOCのデータからCD−DAかビデオCDか
が判断される(ステップST4)。装着されたディスク
がCD−DAの場合には、スイッチ回路9が端子9A側
に設定される(ステップST5)。装着されたディスク
がビデオCDの場合には、MPEG系電源回路18から
電源が供給され(ステップST6)、スイッチ回路7が
端子7B側に設定され、スイッチ回路9が端子9B側に
設定される(ステップST7)。
【0022】なお、上述の例では、CD−DA又はビデ
オCDの外径を120mm、ビデオディスク7の外径を
300mmとしているが、この発明は、外径80mmの
CD−DA又はビデオCD、外径200mmのビデオデ
ィスクの場合にも同様に適用できる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、装着されたディスク
の種類が判断され、装着されたディスクがビデオCD以
外のときには、MPEG系電源回路18からMPEGデ
コーダ11及びビデオエンコーダ13に与える電源がオ
フされる。このため、消費電力の低減が図れる。また、
直径300mmのビデオディスクの再生立ち上げ時に
は、MPEG系電源回路18からMPEGデコーダ11
及びビデオエンコーダ13に与える電源がオフされる。
このため、ビデオディスクの再生開始時に十分な消費電
力を確保でき、立ち上げ時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】この発明の一実施例におけるディスクの説明に
用いる平面図である。
【図3】この発明の一実施例の説明に用いるフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 5 ディジタル信号処理回路 7,9 スイッチ回路 17 ディスクセンサ 18 MPEG系電源回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生ディジタルオーディオ信号をデコー
    ドするオーディオデコード回路と、 再生ディジタルビデオ信号をデコードするビデオデコー
    ド回路と、 装着されたディスクがディジタルビデオ信号が記録され
    たディスクかどうかを判別し、装着されたディスクがデ
    ィジタルビデオが記録されたディスク以外のディスクな
    ら、上記ビデオデコード回路に対する電源をオフする制
    御手段とを備えるようにしたディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 更に、再生アナログビデオ信号を復調す
    る復調回路を備えるようにした請求項1記載のディジタ
    ル再生装置。
  3. 【請求項3】 上記再生ディジタルビデオ信号は、MP
    EGに基づいて圧縮されている請求項1記載のディスク
    再生装置。
JP6155340A 1994-06-14 1994-06-14 ディスク再生装置 Pending JPH087483A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6155340A JPH087483A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 ディスク再生装置

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JP6155340A JPH087483A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 ディスク再生装置

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ID=15603757

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JP6155340A Pending JPH087483A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 ディスク再生装置

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JP (1) JPH087483A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0825519A1 (en) * 1996-08-14 1998-02-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling operation of optical disk drive
US11270190B2 (en) 2017-08-18 2022-03-08 Beijing Sensetime Technology Development Co., Ltd. Method and apparatus for generating target neural network structure, electronic device, and storage medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0825519A1 (en) * 1996-08-14 1998-02-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling operation of optical disk drive
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