JPH087550A - タイマ付き電子機器 - Google Patents

タイマ付き電子機器

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JPH087550A
JPH087550A JP6191299A JP19129994A JPH087550A JP H087550 A JPH087550 A JP H087550A JP 6191299 A JP6191299 A JP 6191299A JP 19129994 A JP19129994 A JP 19129994A JP H087550 A JPH087550 A JP H087550A
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JP
Japan
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recording medium
timer
unit
disc
electronic device
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Withdrawn
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JP6191299A
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English (en)
Inventor
Takashi Tsurumoto
隆志 弦本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH087550A publication Critical patent/JPH087550A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/14Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing calcium sulfate cements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマ予約の設定ミスをなくしタイマ機能の
信頼性を向上する。 【構成】 タイマ予約時間となり電源がオンになると
(S001)、CDプレーヤにディスクが配置されているか
否かを検出する(S002)。そして、ディスクが配置され
ていないと判別された場合は、テレビジョン受像機の映
像/音声を出力するようにする(S003〜S004)。また、
記録メディア再生部がチェンジャ手段を有している場
合、タイマ制御手段で設定された収納段に記録メディア
が配置されていないときは、他の収納段に収納されてい
る記録メディアを再生する。さらに、複数の記録メディ
ア再生部を有している場合、タイマ制御手段で設定され
た記録メディア再生部に記録メディアが配置されていな
いときは、記録メディアが配置されている他の記録メデ
ィア再生部を再生するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機、ラジオ等からなる放送受信部と、コンパクトディ
スクプレーヤ(CD、CD−I、CD−G、Video−C
D等)、レーザディスクプレーヤ、ミニディスクプレー
ヤ、DAT(デジタルオーディオテープ)プレーヤ、カ
セットデッキ等からなる記録メディア再生部を一体化
し、タイマ制御手段により電源のオン/オフをコントロ
ールすることができるタイマ付き電子機器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えばテレビジョン受像機、
ラジオ等からなる放送受信部と、CDプレーヤ、カセッ
トデッキ等からなる記録メディア再生部を一体化した、
CDラジカセやCD一体型テレビジョン受像機等が普及
してきている。このように複数の情報メディアを一つの
筐体内に収容して構成することにより、コンパクト化を
実現することができ、さらに各情報メディアの選択や音
量調整等の各種操作キー等も共通化することができ、取
り扱いが容易になる利点もある。
【0003】また、このような電子機器は一般的にタイ
マ機能を有しており、ユーザが所望の時間、すなわちタ
イマ予約時間を設定することにより、そのタイマ予約時
間に電源がオンとなりテレビジョン受像機やCDプレー
ヤ等が自動的に動作状態となるようになされている。こ
のタイマ機能は、ユーザがタイマ予約時間を設定した後
に電源をオフにすると、その時点でタイマ予約状態とな
り、タイマ予約時間になると自動的に電源がオンとなる
ものである。そして、特に、朝の目覚ましとして所定の
時間にテレビジョン受像機やCDプレーヤ等を動作状態
とすることに用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、タイマ予約
時間に例えばCDプレーヤ、カセットデッキ等の記録メ
ディア再生部を動作させ、演奏される音楽等を目覚まし
として用いる場合に問題点がある。例えば、CDプレー
ヤに、タイマ予約時間に演奏するべきCDを配置しない
ままタイマ予約状態にしてしまうと、タイマ予約時間と
なっても電源はオンになるが、演奏されるべきCDが配
置されていないのでCDプレーヤは動作しない。つま
り、タイマ予約時間となっても音声が出力されないので
目覚ましとしての機能を果たすことができないことにな
る。また、前記記録メディア再生部が例えばカセットデ
ッキ、ミニディスクプレーヤ等で構成さていえる場合も
同様の問題が生じてくる。さらに、CDプレーヤが例え
ば複数のディスク収納部を有する連奏方式のプレーヤで
構成される場合や、例えば2台のカセットデッキを有す
るダブルデッキタイプのものでは、タイマ予約時に設定
したディスク収納部、カセットデッキにCD、カセット
テープが配置されていない場合でも同様にして演奏がな
されない。
【0005】すなわち、タイマ機能により、CD、カセ
ットテープ等の記録メディアを再生しようとする場合、
確実に記録メディアを配置していないと、記録メディア
再生部が動作せず音声が出力されないので、タイマ予約
時間になってもタイマ機能を十分に果たすことができな
いという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、タイマ制御手段に
よってタイマ予約時間に電源がオンとされたときに、記
録メディア再生部に記録媒体が配置されていない場合、
放送受信部から出力される音声を出力するようにタイマ
付き電子機器を構成する。また、前記記録メディア再生
部は、複数のディスクを収納する収納段を有し、複数の
ディスクから所定の記録メディアを選択して再生するこ
とができるディスクチェンジャ手段を有して構成されて
いる場合は、タイマ制御手段で設定された収納段にディ
スクが配置されていないときは、他の収納段に収納され
ている記録メディアを再生するようにする。さらに、前
記記録メディア再生部が記録形態の異なる2以上のメデ
ィア再生部により構成されるタイマ付き電子機器につい
ては、タイマ制御手段で設定された記録メディア再生部
に記録媒体が配置されていないときは、記録媒体が配置
されている他の記録メディア再生部を再生するように構
成する。また、前記記録メディア再生部は音声情報と映
像情報が記録されている記録媒体を再生することができ
るように構成する。
【0007】
【作用】記録メディア再生部に記録メディアが配置され
ていないときは、放送受信部の音声が出力されるように
なるので、タイマ予約設定の設定ミスを少なくすること
ができるとともに、タイマ機能としての信頼性が向上す
るようになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のタイマ付き電子機器の実施例
を説明する。本実施例では記録メディア再生部を、例え
ばオーディオ再生部であるCDプレーヤ、放送受信部を
テレビジョン受像機としてCD一体型テレビジョン受像
機を構成した場合の一例を説明する。図1は本実施例の
CD一体型テレビジョン受像機の一部回路ブロックを示
す図である。この図で1はアンテナAで受信した放送電
波を選択するチューナ、2は中間周波増幅部、3は映像
検波部を示す。この映像検波部3では映像信号が復調さ
れるとともに、映像信号から音声信号が抽出される。4
は映像信号処理部を示し、映像検波部3から供給された
映像信号に対して各種信号処理を施しRGB信号をCR
T5に供給する。また、映像検波部3で抽出された音声
信号は、スイッチSW1 を介して後述する音量調整部1
3に供給される。
【0009】6は例えば音楽情報等が記録されている光
ディスク(コンパクトディスク)を示し、図示されてい
ないスピンドルモータにより回転駆動される。7は光学
ヘッドであり、ディスク6に対してレーザ光を照射し、
その反射光をディテクタで検出してディスク6に記録さ
れている情報を読み出す。光学ヘッド7にはそのレーザ
出力端となる対物レンズをトラッキング及びフォーカス
方向に移動可能に支持する2軸機構が搭載されており、
この2軸機構はトラッキングコイルに印加されるトラッ
キングドライブ電流に応じて対物レンズをディスク半径
方向に移動させ、またフォーカスコイルに対して印加さ
れるフォーカスドライブ電流に応じて対物レンズをディ
スク6に対して接離する方向に移動させる。なお、光学
ヘッド7全体は図示されていないスレッドモータによっ
て、その全体がディスク6の半径方向に移動するように
なされている。
【0010】8はRFアンプ、サーボ信号処理部等を含
むサーボ回路である。光学ヘッド7の再生動作によって
ディスク6から読み出された情報から、再生RF信号
(EFM信号)、トラッキングエラー信号、フォーカス
エラー信号を抽出する。9はデジタル信号処理部を示
す。このデジタル信号処理部9はサーボ回路8で抽出さ
れた再生RF信号(EFM信号)をEFM復調しデジタ
ル符号化されている音声データを出力する。ここで出力
された音声データはD/A変換器10でアナログ信号に
変換され、スイッチSW1 を介して後述する音量調整部
13に供給される。
【0011】11はサーボ回路8で抽出されたトラッキ
ングエラー信号、フォーカスエラー信号等にしたがい、
ディスク6の再生を制御するディスク制御部であり、前
記スピンドルモータによる駆動系のサーボもここで行わ
れる。12はCDセンサを示し、CDプレーヤにディス
ク6が配置されているか否かを検出する。
【0012】13は音量調整部を示し、映像検波部3、
D/A変換器10から出力され、スイッチSW1 で選択
された音声信号を、ユーザの所望する音量となるように
調整して出力する。14は音量調整部13から供給され
スピーカ15から出力される音声を増幅するアンプを示
す。
【0013】16は上記各機能回路を制御する制御部、
17はタイマ制御部を示す。このタイマ制御部17は、
ユーザによってタイマ予約時間が設定されるとともに、
タイマ予約時間となったときに電源をオンとする制御信
号を制御部16に供給する。またタイマ予約時間となっ
たときにディスク6を再生するか、あるいはテレビジョ
ン受像機の映像/音声を出力するかが設定される。な
お、タイマ制御部17にタイマ予約時間を設定した後、
電源がオフとなったときに予約状態となる。18は操作
部を示し、例えば、電源のオン/オフ、テレビジョン受
像機の放送チャンネルやディスク6の演奏トラックの選
択キーや、音量ボリュームの調整キー、またタイマ制御
部17にタイマ予約時間、及びタイマ予約時間に、テレ
ビジョン受像機、CDプレーヤのいずれかを動作状態と
するかを選択する設定キー等が設けられている。
【0014】本実施例のCD一体型テレビジョン受像機
は、上記した回路ブロックを備えることにより、テレビ
ジョン受像機による放送番組の視聴やCDプレーヤによ
る音楽鑑賞等を行うことができる。通常、ユーザが操作
部18の操作キーを操作することにより電源をオンとし
たときに、CDプレーヤが選択されている場合は、まず
CDセンサ12によってディスク6が配置されているか
否かが判別される。ここで、ディスク6が配置されてい
る場合はプレー可能となりユーザが再生キーを操作して
CDプレーヤを再生状態とする。また、CDセンサ12
によってディスク6が配置されていないと判別される
と、所望のディスク6を配して演奏するか、又はテレビ
ジョン受像機を選択して視聴するようにする。
【0015】上記したCD一体型テレビジョン受像機
は、特に音楽ソースとなるオーディオ用のCDを再生す
ることとして説明したが、最近では例えばCD−I、V
ideo−CD等音声情報と映像情報が同時に記録されてい
るディスクが一般的になっている。そこで上記したCD
一体型テレビジョン受像機にVideo−CDの再生機能を
持たせることも可能である。
【0016】図2は上記CD一体型テレビジョン受像機
に例えばVideo−CDの再生機能を付加した場合の一部
回路ブロックを示す図であり、図1と同一部分は同一符
号を付して説明を省略する。Video−CDのデータはC
D−ROMとほぼ同等のフォーマットで記録されてい
る。そしてVideo−CDでは、MPEG(Moving Pictu
re Expert Group )及びMPEG Audioのフォーマット
に圧縮された音声情報と映像情報のデータは2048バ
イト毎に区切られている。そして、音声情報と映像情報
に同期信号12バイト、ID信号4バイト、さらに28
8バイトのエラー訂正符号が加えられ、これを1セクタ
として記録されている。そしてデジタル信号処理部9に
よって、ディスク6のTOC(Table Of Contents )の
所定のセクタに記録されている識別データから、再生さ
れたディスク6が音声情報と映像情報が同時に記録され
ているVideo−CDか、又はオーディオCDのいずれか
であるかを判別することとなる。
【0017】19はデジタル信号処理部9から供給され
た音声情報と映像情報のMPEG圧縮データをデコード
するCD−ROMデコードである。このCD−ROMデ
コード19は音声及び映像データをデコードする際に、
例えばエラー検出、エラー訂正等の各種処理も行う。2
0はMPEGデコードを示し、CD−ROMデコード1
9でデコードされたデータを入力し、このデータの中か
ら映像データを抽出する。そして圧縮されて記録されて
いた映像データを元の映像データに復元する。ここで復
元された映像データはD/A変換器21でアナログ映像
信号に変換され、スイッチSW2 を介して映像信号処理
部4に供給される。
【0018】22はMPEG Audioデコードを示し、C
D−ROMデコード19でデコードされたデータの中か
ら音声データを抽出する。そして圧縮されて記録されて
いた音声データを元の音声データに復元する。ここで復
元された音声データはスイッチSW3 で選択されて、D
/A変換器10でアナログ音声信号に変換され、さらに
スイッチSW1 で選択されて音量調整部13に供給され
ることとなる。
【0019】上記各ブロックを備えることにより、ディ
スク6としてVideo−CDを再生することができるよう
になる。例えば再生されたディスク6がVideo−CDで
ある場合には、上記したようにデジタル信号処理部9に
よってVideo−CDであることが識別され、この判別結
果がディスク制御部11を介して制御部16に供給され
る。 制御部16はこの判別結果に基づきスイッチSW
1 を端子B側、スイッチSW2 を端子B側、さらにスイ
ッチSW3 を端子A側に切替える。この切替え制御によ
ってVideo−CDの再生中は、デジタル信号処理部9の
から出力されるデータはCD−ROMデコード19に供
給されることとなる。ここでデコードされたMPEG圧
縮データのうち、映像データはMPEGデコード20に
おいて元の映像データに復調され、さらにD/A変換器
21でアナログ映像信号に変換されスイッチSW2 を介
して映像信号処理部4に供給される。そして、映像信号
処理部4で各種信号処理がなされCRT5に映像として
映し出されるようになる。
【0020】また、CD−ROMデコード19でデコー
ドされたMPEG圧縮データのうち、音声データはMP
EG Audioデコード20で元の音声データに復調され、
スイッチSW3 を経てD/A変換器10でアナログ音声
信号に変換される。さらにスイッチSW1 を介して音量
調整部13で音量調整され、アンプ14で増幅されてス
ピーカ15から音声として出力されるようになる。
【0021】なお、図2に示した回路ブロックにおいて
テレビジョン受像機を視聴する場合はスイッチSW1
SW2 は端子A側に切替えられ、オーディオCDが再生
される場合はスイッチSW1 、SW3 は端子B側に切替
えられるようになる。
【0022】以下、本実施例におけるタイマ機能につい
て説明する。図3は、タイマ制御部17によってタイマ
予約時間に電源がオンとなった場合の制御部16の動作
のフローチャートを示す図である。まず、タイマ予約時
間となり電源がオンになると(S001)、CDセンサ12
によりCDプレーヤにディスク6が配置されているか否
かを検出する(S002)。そして、CDプレーヤにディス
ク6が配置されていないと判別された場合は、テレビジ
ョン受像機を動作状態として(S003)、音声選択スイッ
チSWをテレビジョン受像機側に切替え、テレビジョン
受像機の映像/音声を出力する(S004)。また、CDセ
ンサ12によってCDプレーヤにディスク6が配置され
ていると判別された場合は(S002)、CDプレーヤを動
作するように制御して(S005)、CDプレーヤに配置さ
れているディスク6を再生するようにする(S006)。
【0023】このように、タイマ予約時間にCDプレー
ヤを再生するように設定しておきながら、CDプレーヤ
にディスク6が配置されていない状態でタイマ予約状態
とされタイマ予約時間になったときは、自動的にテレビ
ジョン受像機が動作状態となり、テレビジョン受像機の
映像/音声が出力されるようになる。したがってタイマ
予約時間に、例えば目覚ましとしてCDプレーヤを再生
するように設定する際にディスク6を配置することを忘
れた場合でも、テレビジョン受像機の音声で代用するこ
とができ、タイマ機能の信頼性を向上することができる
ようになる。
【0024】次に、上記CDプレーヤが、ディスク収納
部に設けられている複数の収納段に配置されている複数
のディスク6を、チェンジャ機能によって選択して演奏
することができるように構成されている場合について説
明する。この実施例の場合は、前記ディスク収納部に配
置されている複数のディスク6のなかから1枚を選択し
てタイマ予約時間に再生することが可能である。
【0025】例えば、タイマ予約時間となったときに、
ディスク収納部に収納されている複数枚のディスク6の
中から、所定の収納段に収納されているディスク6を選
択して再生するように設定した場合、タイマ予約時に設
定された収納段にディスク6が配置されていないとき
は、他の収納段にディスク6が配置されているか否かを
検出し、他の収納段のいずれかにディスク6が配置され
ている場合は、配置されているディスク6を再生するよ
うにする。また、ディスク収納部にディスク6が一枚も
収納されていない場合は、先ほど説明した場合と同様
に、テレビジョン受像機を動作状態としてその映像/音
声を出力するようにする。
【0026】図4はこの場合の制御部16の動作を示す
フローチャートである。この図に示されているフローチ
ャートでは、例えばm段の収納段によってディスク収納
部が構成されている例で説明する。タイマ予約時間とな
り電源がオンになると(S101)、CDセンサ12によっ
て、タイマ予約時に設定された収納段にディスク6が収
納されているか否かを検出する(S102)。そして設定さ
れた収納段にディスク6が収納されていない場合は、ス
テップS103〜S107において他の収納段にディスク6が配
されているか否かを検出する。
【0027】まず変数nに1をセットし(S103)、変数
nがm以上ではない場合は(S104)、n段目の収納段を
検出する(S105)。そしてn段目の収納段にディスク6
が収納されていなかった場合には(S106)、ステップS1
07において変数nのインクリメントを行ない、全ての収
納段を検出するようにする。このときいずれかの収納段
にディスク6が収納されていると判別された場合は(S1
06)、CDプレーヤを動作状態として(S108)、n段目
に収納されているディスク6を再生する。ステップS104
において変数nがm以上、すなわちディスク収納部の全
ての収納段にディスク6が収納されていない場合は、テ
レビジョン受像機を動作状態として(S110)、スイッチ
SW1 をテレビジョン受像機側に切替えテレビジョン受
像機の映像/音声を出力する(S111)。また、タイマ予
約時に設定された収納段にディスク6が収納されている
と判別された場合は(S102)、CDプレーヤを動作状態
として(S112)、設定された収納段に収納されているデ
ィスク6を再生するようにする(S113)。
【0028】このように、チェンジャ機能を有するCD
プレーヤの場合、タイマ予約時間を設定する際に設定さ
れた収納段にディスク6が収納されていない場合は、他
の収納段に収納されてるディスク6を選択して再生する
ようにして、さらに、ディスク収納部に1枚のディスク
6も収納されていない場合は、テレビジョン受像機の映
像/音声を出力するようにしている。したがって例えば
目覚まし機能としてタイマ予約時間に所定のディスク6
を再生するように設定する際に、所定の収納段にディス
ク6を配置することを忘れた場合でも、目覚ましとして
の機能を果たすことができるようになる。
【0029】また、例えばCDラジカセ等のようにオー
ディオ再生部を複数(CDプレーヤ、カセットデッキ)
有して構成されるタイマ付き電子機器においては、タイ
マ予約時間にCDプレーヤを再生するように設定してい
た場合、CDプレーヤにディスク6が配置されていない
場合は、カセットデッキに配置されているカセットテー
プを再生するようにする。さらに、カセットデッキにカ
セットテープが配置されていない場合は、放送受信部で
あるラジオの音声を出力して、タイマ予約時間となった
ときにスピーカから音声が出力されるようにすることが
できるようになる。
【0030】図5は、この場合の制御部16の動作のフ
ローチャートを示す図である。まず、タイマ予約時間と
なり電源がオンになると(S201)、CDセンサ12によ
りCDプレーヤにディスク6が配置されているか否かを
検出する(S202)。そして、CDプレーヤにディスク6
が配置されていないと判別された場合は、さらにカセッ
トデッキにカセットテープが配置されているか否かを検
出する(S203)。ここでカセットテープも配置されてい
ないと判別された場合はラジオを動作状態にして(S20
4)、ラジオの音声を出力するようにする(S205)。ま
たステップS203においてカセットテープが配置されてい
ると判別された場合は、カセットデッキを動作状態にし
て(S206)、カセットテープに記録されている音楽等を
再生するようにする(S207)。
【0031】また、CDセンサ12によってCDプレー
ヤにディスク6が配置されていると判別された場合は
(S202)、CDプレーヤを動作するように制御して(S2
08)、CDプレーヤに配置されているディスク6を再生
するようにする(S209)。図示したフローチャートで
は、タイマ予約時間にディスク6を再生するように設定
した例を示したが、タイマ予約時間にカセットデッキを
再生するように設定していた場合にカセットテープが配
置されていない場合は、CDプレーヤに配置されている
ディスク6を再生するようにすることもできる。
【0032】なお、上記実施例では記憶メディア再生部
はオーディオ再生部としてCDプレーヤ、カセットデッ
キとして説明したが、例えばミニディスク等の光磁気デ
ィスクを再生するプレーヤや、DATプレーヤで構成す
ることもできる。また、例えば音声情報と、映像情報が
同時に記録されているCD−G、CD−I、レーザディ
スク、又はビデオデッキ等を再生するプレーヤとして構
成することも可能である。さらに、放送受信部としては
テレビジョン受像機の他に、FM、AM放送、又は放送
衛星から送信されるPCM放送を受信するラジオ等で構
成することも可能である。また、複数の記録メディア再
生部は2台のカセットデッキからなるダブルデッキで構
成することも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のタイマ付
き電子機器は、タイマ制御手段に設定したタイマ予約時
間に、記録メディア再生部に配置されている記録媒体を
再生するように設定した場合に、前記記録媒体が配置さ
れていないときは、タイマ予約時間になるとテレビジョ
ン受像機、又はラジオ等からなる放送受信部の音声が出
力されるようになされているので、例えばディスク、テ
ープ等を配置することを忘れてタイマ予約状態としてし
まった場合でも、例えば目覚ましとしての機能を果たす
ことができるようになる。すなわち、タイマ予約時間を
設定するときの設定ミスが減るようになり、設定操作を
容易にすることが可能である。さらに、タイマ機能の信
頼性を向上することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のCD一体型テレビジョン受像
機の一部回路ブロックを示す図である。
【図2】実施例のCD一体型テレビジョン受像機にVid
eo−CDの再生機能を付加した場合の一部回路ブロック
を示す図である。
【図3】実施例のCD一体型テレビジョン受像機がタイ
マ予約時間に電源オンとなったときの動作をフローチャ
ートで示す図である。
【図4】上記実施例のCDプレーヤがチェンジャーを有
している場合の動作をフローチャートで示す図である。
【図5】本発明をCDラジカセに適用した場合の動作を
フローチャートで示す図である
【符号の説明】
12 CDセンサ 19 制御部 20 タイマ制御部 21 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/78 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ又は光ディスク等からなる記録媒
    体を再生する記録メディア再生部と、 前記記録メディア再生部に前記記録メディアが配置され
    ているか否かを検出する記録メディア検出部と、 放送電波を受信する放送受信部と、 ユーザが設定したタイマ予約時間を記憶し、該タイマ予
    約時間に電源をオンとして、前記記憶メディア再生部又
    は前記放送受信部の動作を制御するタイマ制御手段とを
    備えているタイマ付き電子機器において、 前記タイマ制御手段の制御により電源がオンとなったと
    きに前記記録メディア再生部を動作するように設定さ
    れ、かつ前記記録メディア検出部の検出により前記記録
    メディア再生部に前記記録媒体が配置されていないと判
    別された場合は、前記放送受信部により供給される音声
    を出力するようにしたことを特徴とするタイマ付き電子
    機器。
  2. 【請求項2】 前記記録メディア再生部は光、又は光磁
    気ディスクを再生することができることを特徴とする請
    求項1に記載のタイマ付き電子機器。
  3. 【請求項3】 前記タイマ付き電子機器は、少なくとも
    チューナ及び映像表示手段及び音声出力手段を備えてい
    るテレビジョン受像機とされていることを特徴とする請
    求項1、又は請求項2に記載のタイマ付き電子機器。
  4. 【請求項4】 前記記録メディア再生部は、複数のディ
    スクが収納されている収納段から所定のディスクを選択
    して再生することができるディスクチェンジャ手段を備
    え、前記タイマ制御手段の制御により電源がオンとなっ
    たときに、前記記録メディア再生部の所定の収納段に収
    納されているディスクを再生するように設定され、かつ
    前記所定の収納段にディスクが配置されていないと判別
    された場合は、他の収納段に収納されているディスクを
    再生することを特徴とする請求項1、又は請求項2、又
    は請求項3に記載のタイマ付き電子機器。
  5. 【請求項5】 前記記録メディア再生部は記録形態の異
    なる2以上のメディア再生部により構成され、前記タイ
    マ制御手段の制御により電源がオンとなったときに前記
    記録メディア再生部を動作するように設定され、かつ前
    記記録メディア再生部に前記記録媒体が配置されていな
    いと判別された場合は、他の記録メディア再生部の記録
    媒体を再生することを特徴とする請求項1、又は請求項
    2、又は請求項3、又は請求項4に記載のタイマ付き電
    子機器。
  6. 【請求項6】 前記記録メディア再生部は音声情報と映
    像情報が記録されている記録媒体を再生することができ
    るように構成されていることを特徴とする請求項1、又
    は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項
    5に記載のタイマ付き電子機器。
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