JPH0874823A - パイプジョイント - Google Patents

パイプジョイント

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JPH0874823A
JPH0874823A JP21141594A JP21141594A JPH0874823A JP H0874823 A JPH0874823 A JP H0874823A JP 21141594 A JP21141594 A JP 21141594A JP 21141594 A JP21141594 A JP 21141594A JP H0874823 A JPH0874823 A JP H0874823A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強固な連結力を得ることができ、しかも異径
パイプに対する対応性のあるパイプジョイントを提供す
る。 【構成】 長手方向の略中央部に角軸部2を有するネジ
軸1と、該ネジ軸1に装着される連結プラグ3とからパ
イプジョイントを構成する。連結プラグ3はネジ軸1の
角軸部側に嵌合されるとともに略角錐形でかつ外周に楔
形突起5bを有する第1緊締部材5と、ネジ軸1の先端
側に螺合されるとともに略角錐形でかつ外周に楔形突起
6bを有する第2緊締部材6と、両緊締部材5,6の外
周に拡開可能に嵌合される割形スリーブ4とから構成
し、連結プラグ3を連結すべきパイプ内に嵌入後、回転
させて両緊締部材5,6を相互に接近させることにより
割形スリーブ4を外側へ拡開してパイプPの内周面に圧
着させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば家屋の内装用品
を構成する部材の一部として使用される、手摺やインテ
リア用支柱又は棚用パイプや物干し用パイプ等の各種の
パイプ状製品(以下、パイプという)の連結に用いられ
るパイプジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパイプジョイントとして
は、図8に示すような軸方向の中央部に鍔21aを有す
るプラグジョイント21を利用する方式や図9に示すよ
うなバネスリーブ22を利用する方式等が知られてい
る。前者のプラグジョイント21はやや先細りのテーパ
状に形成されたピン状のプラグ21bを連結すべきパイ
プP内に打ち込むことにより連結する方式であり、後者
のバネスリーブ22は連結すべきパイプPの外周に弾性
的に嵌合することによりバネ力によってパイプPを連結
する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のパイプジョイントにおいては、下記のような不具合
がある。すなわち、前者のプラグジョイント21の場合
はパイプPへの打ち込み作業が面倒な上に、こじると簡
単に抜け出るこがあり、また一度使用したパイプPは内
径が拡大されて、再使用が効かないという点に問題があ
り、また後者のバネスリーブ22の場合は引張及び横向
きの荷重に対する抗力に乏しいという点に問題がある。
つまり、いずれの場合も連結力に劣るものであった。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、強固な連結力を
得ることができ、しかも異径パイプに対する対応性のあ
るパイプジョイントを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、本発明のパイプジョイントは、長手方向の略中央部
に角軸部を有するネジ軸と、このネジ軸の両側に回転可
能に装着され、ネジ軸に対する螺進方向への回転により
径方向に拡開して連結すべきパイプ内周面に圧着可能な
連結プラグとを備えたことを特徴とする。
【0006】前記連結プラグは、前記ネジ軸の角軸部側
に嵌合されるとともに外周にはテーパ面を有する第1緊
締部材と、前記ネジ軸の先端側に螺合されるとともに外
周にはテーパ面を有する第2緊締部材と、それら両緊締
部材外周に嵌合されるとともに前記ネジ軸に対する前記
第2緊締部材の螺進による両緊締部材の相互接近により
それら緊締部材のテーパ面により外方へ押圧されて径方
向に拡開可能な割形スリーブとから構成してもよく、そ
の場合、前記緊締部材の外周には前記割形スリーブの分
割面間に進入することにより該割形スリーブを拡開させ
る楔形突起を形成することが好ましい。
【0007】また、前記連結プラグは、前記ネジ軸に嵌
合されるとともに径方向に拡開可能なスリット付き割形
スリーブと、前記ネジ軸に螺合されるとともに前記割形
スリーブ内にその一端から嵌入することにより該割形ス
リーブを径方向に拡開させる緊締部材とから構成しても
よい。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明のパイプジョイ
ントにおいては、ネジ軸に装着された片方の連結プラグ
を連結すべきパイプ内に嵌入後、これを回転して径方向
に拡開させることにより連結プラグをパイプ内周面に圧
着して固定することができる。また、反対側の連結プラ
グについても同様の要領でパイプを固定すれば、パイプ
相互が連結されることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本実施例に係るパイプジョイント
の断面図、図2は同じく平面図であり、それぞれ右側部
分がパイプ連結状態を、左側部分が非連結状態を示す。
また、図3はパイプジョイントの分解斜視図であり、図
4は図2のA−A線断面図である。
【0010】本実施例に係るパイプジョイントは、軸方
向の略中央部に角軸部2(本実施例ではフランジ部に2
面幅を形成した場合を示す)を備えたネジ軸1と、この
ネジ軸1に装着可能なパイプ固定用の連結プラグ3とか
ら構成されている。そして連結プラグ3は、連結すべき
パイプPに挿入後径方向に拡開することでパイプ内周面
に固定される割形スリーブ4と、この割形スリーブ4を
拡開させるための第1と第2の2個の緊締部材5,6
と、割形スリーブ4を最小径の円筒形状に保持するバネ
リング7とから構成され、割形スリーブ4及び緊締部材
5,6は亜鉛合金のダイキャスト製品である。
【0011】第1緊締部材5はネジ軸1に嵌合可能な通
し孔5aを有し、第2緊締部材6はネジ軸1に螺合可能
なネジ孔6aを有し、それら両緊締部材5,6は各々外
周面をテーパー面とする略角錐形に形成されるととも
に、外周面上における180度の位相差を置いた位置に
はそれぞれ径方向に突出しかつ小径側に向かって先細り
となる楔形突起5b,6bを備えている。すなわち、第
1と第2の緊締部材5,6は孔を除いては外形形状が同
形状に形成されている。
【0012】一方、割形スリーブ4は本実施例では径方
向に二つに分割された2分割形であって、軸方向の両端
部にはその分割面に第1及び第2緊締部材5,6の楔形
突起5b,6bに対応するテーパ面4aを備えており、
常にはその外周中央部に嵌合されたバネリング7によっ
て最小径の円筒形状に保持される。なお、割形スリーブ
4の外周にはバネリング7の位置ずれ防止用の環溝4b
が形成されている。
【0013】そして、上記のように構成された連結プラ
グ3は、バネリング7にて円筒形状に保持された割形ス
リーブ4の一端に前記第1緊締部材5を、他端に第2緊
締部材6を各々その小径側から挿入嵌合した状態に組付
けられ、その組付け状態においては、図1の左側に示す
如く、割形スリーブ4の軸方向の端部に内向きに突出形
成された係止突起4cに第1及び第2緊締部材5,6の
小径側端部に形成されたフランジ部5c,6cが係止す
ることにより第1及び第2緊締部材5,6の割形スリー
ブ4からの抜脱が規制されている。
【0014】また、割形スリーブ4の係止突起4cは、
第1及び第2緊締部材5,6の角錐テーパー面5d,6
dの形に対応した角形に形成され、このことにより割形
スリーブ4が両緊締部材5,6と共回りするよう設定さ
れている。そして、この状態では割形スリーブ4はバネ
リング7にて縮小され、その分割面が相互に当接する最
小径を形成している。そして、上記のように組付けられ
た連結プラグ3は第1緊締部材5が内側、つまり角軸部
2側となるようにネジ軸1に取付けられる。
【0015】本実施例のパイプジョイントは上述のよう
に構成したものであり、以下その使用形態について説明
する。まず、パイプ相互を接続する場合について説明す
る。連結すべき一方のパイプP(好ましくは鉄製やステ
ンレス製)内にネジ軸1に取付けられた連結プラグ3を
途中まで挿入してから該連結プラグ3を第2緊締部材6
が螺進する方向に回転すると、角軸部2にて規制された
第1緊締部材5に対して第2緊締部材6が接近すること
により、角錐テーパ面5d,6d及び楔状突起5b,6
bにより割形スリーブ4がバネリング7のバネ力に打ち
勝って拡開され、パイプPの内周面に接触する。
【0016】つづいて、角軸部にスパナ等の工具を嵌合
する一方、パイプPを角軸部側面に当接するまで深く差
し込んでから、スパナによりネジ軸1を回転すれば、パ
イプPの内周面に接触した連結プラグ3に対してネジ軸
1が回転することにより第2緊締部材6がさらに螺進
し、割形スリーブ4がさらに拡開されて図1及び図2の
右側に示すように、パイプPの内周面に強く押しつけら
れて固定する。そして、反対側の連結プラグ3に関して
この手順を繰り返すことにより反対側にもパイプPが同
様に固定され、かくして2本のパイプを連結することが
できる。
【0017】このように、本実施例のパイプジョイント
によれば、連結すべきパイプPに連結プラグ3を挿入し
回転するという作業を行うことにより、簡単にパイプP
を連結することができる。その場合、割形スリーブ4の
両側から第1と第2緊締部材5,6がそれぞれ嵌入する
ため、図1に示すように割形スリーブ4が平行に拡開し
てパイプPの内周面に対して面当たりで圧着され、また
ネジ軸1とパイプPとが同心的に整合することとなり、
ぐらつきのない安定状態で固定することができる。ま
た、本実施例では第1及び第2緊締部材5,6に割形ス
リーブ4拡開用として楔形突起5b,6bを設定してあ
るため、割形スリーブ4の拡開作用が軽快に行われる。
【0018】しかして、本実施例のパイプジョイントは
連結プラグ3における割形スリーブ4の径を拡大してパ
イプ内周面に圧着して固定する構成であるため、割形ス
リーブ4の拡開による径の変化幅内ではパイプPを固定
することが可能であり、従来の打ち込み方式やバネスリ
ーブ方式に比較して異径パイプに対する対応性が得られ
る。また、上記のようなネジ締めによる連結方式である
ため、強固な連結力を得ることが可能であり、しかもネ
ジを緩めることで連結を簡単に解除することも可能であ
り、その場合、一度使用したパイプP及びパイプジョイ
ントは再度繰り返し使用することができる。
【0019】なお、上記実施例においては2本のパイプ
連結用として使用する場合を例にして説明したが、本実
施例のパイプジョイントはパイプ相互の連結用として使
用し得るのみならず、図5に示す如くパイプPを壁8に
固定したり床9に立てたりすることも可能である。すな
わち、図5の(A)には壁板8に対する取付けの一例を
示しており、片側の連結プラグ3をネジ軸1から取外し
て該ネジ軸を壁板8にナット10にて固定したものであ
る。また、図5の(B)では床9がコンクリート製の場
合、床9に取付孔9aを設定し、この取付孔9aに片側
の連結プラグ3をパイプPの固定時と同様の手順で固定
したものである。
【0020】なお、上記の実施例では、第1及び第2緊
締部材5,6に割形スリーブ4拡開用として楔形突起5
b,6bを設定してあるため、割形スリーブ4を平行に
バランス良く拡開できるが、楔形突起5b,6bを省略
しても差し支えなく、その場合は第1及び第2緊締部材
5,6のテーパ面5d,6dにより割形スリーブ4を拡
開させることとなる。そして、割形スリーブ4は図示例
の2つ割に限るものではなく3つ割又は4つ割でもよ
い。また、図では同径のパイプPを連結する場合を示し
てあるが、外径の異なる幾つかの連結プラグ3を準備し
ておけば、異径パイプを相互に連結することも可能であ
る。
【0021】さらにまた、本実施例では連結プラグ3を
構成する割形スリーブ4をその外周に嵌合されたバネリ
ング7により分割面相互が接触する縮小方向に付勢する
とともに、割形スリーブ4の軸方向端部に形成された係
止突起4cが緊締部材5,6に形成されたフランジ部5
c,6cに係止されて最小径に保持される構成としてあ
るため、連結プラグ3をネジ軸1から外した状態でも連
結プラグ3がばらばらにならず、取扱う上で便利とな
る。なお、上記した実施例のパイプジョイントは、比較
的大径のパイプ連結用として好適である。
【0022】次に本発明の他の実施例に係るパイプジョ
イントを図6及び図7に基づいて説明する。この実施例
はパイプジョイントにおける連結プラグ3の変更例に関
するものであり、ネジ軸1に対してその角軸部2を挟ん
で両側に各々装着される連結プラグ3は、割形スリーブ
11とこの割形スリーブ11を拡開させる1つの緊締部
材12とから構成されている。割形スリーブ11は軸方
向の一端から途中まで延在する複数(図では4つの場合
を示す)のスリット11aを有する径方向に拡開可能な
銅製のスリーブであり、また割形スリーブ11内に嵌入
することにより該割形スリーブ11を径方向に拡開させ
る緊締部材12は、ネジ軸1に螺合するネジ孔12aを
有する略円錐形に形成されている。
【0023】割形スリーブ11はネジ軸1の角軸部2側
にカラー13及び座金14を介して遊嵌されており、ネ
ジ軸1の先端側からねじ込まれる緊締部材11のテーパ
面により外側へ拡開されてパイプPの内周面に圧着され
る。なお、パイプPの連結作業は、前述した実施例と同
様の手順で行われるが、実際の連結状態では割形スリー
ブ11のパイプPに対する挿入端部側がより大きく拡開
され、しかも銅製の割形スリーブ11がパイプPの内周
面に対して良く親和するため、強固な連結力を得ること
ができる。
【0024】なお、この場合、割形スリーブ11の外周
面にはパイプPとの固定性を高めるために適当な凹凸面
を、また緊締部材12の外周面には割形スリーブ11と
の摩擦を得るための適当な凹凸面を形成することが望ま
しい。また、使用態様としてはパイプ相互の連結用に限
らず前述の実施例の場合と同様にパイプの壁や床に対す
るパイプの固定用として適用できることは勿論である。
さらにまた、緊締部材12は円錐形に限らず角錐形であ
ってもよい。なお、上記した他の実施例に係るパイプジ
ョイントは、比較的小径のパイプ連結用として好適であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ネジ軸に装着された連結プラグをパイプ内に挿入してか
ら径方向に拡開してパイプ内周面に圧着固定するように
したので、従来のプラグジョイント打ち込み方式やバネ
スリーブ弾性嵌合方式に比較して、強固な連結力を得る
ことができ、しかも径方向へ拡開による連結であること
から、拡開範囲内ではパイプ連結が可能であり、異径パ
イプに対する対応性を得ることができる。さらには必要
に応じてパイプを簡単に取外すことが可能で、その場
合、パイプ及びパイプジョイントを繰り返し使用するこ
とができ、また、ネジを利用した連結方式であるため、
軽快な締付けが可能である。
【0026】また、連結プラグが、第1と第2の2個の
緊締部材と、両緊締部材外周に跨がって嵌合される割形
スリーブとから構成されるときは、割形スリーブが連結
すべきパイプの内周面に対して面当たりで圧着されるた
め、割形スリーブに対してパイプがぐらつきのない安定
状態で連結される。さらにまた、緊締部材の外周に割形
スリーブの分割面間に進入してこれを拡開させる楔形突
起を形成する構成を採用したときは、割形スリーブの拡
開作用を合理的かつ円滑に行わせることができる。
【0027】また、連結プラグが、ネジ軸に嵌合される
とともに径方向に拡開可能なスリット付き割形スリーブ
と、ネジ軸に螺合されるとともに前記割形スリーブ内に
その一端から嵌入することにより該割形スリーブを径方
向に拡開させる緊締部材とから構成したときは、構成の
簡素化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパイプジョイントを示す
断面図である。
【図2】パイプジョイントの平面図である。
【図3】パイプジョイントの分解斜視図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】他の使用形態を示す説明図であり、(A)はパ
イプを壁に連結する場合を示し、(B)はパイプを床に
立てる場合を示す。
【図6】他の実施例に係るパイプジョイントの断面図で
ある。
【図7】同じくパイプジョイントの分解斜視図である。
【図8】従来のパイプジョイントを示す斜視図である。
【図9】従来の他のパイプジョイントを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 1…ネジ軸 2…角軸部 3…連結プラグ 4…割形スリーブ 5…第1緊締部材 6…第2緊締部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の略中央部に角軸部を有するネ
    ジ軸と、このネジ軸の両側に回転可能に装着され、ネジ
    軸に対する螺進方向への回転により径方向に拡開して連
    結すべきパイプ内周面に圧着可能な連結プラグとを備え
    たパイプジョイント。
  2. 【請求項2】 前記連結プラグが、前記ネジ軸の角軸部
    側に嵌合されるとともに外周にはテーパ面を有する第1
    緊締部材と、前記ネジ軸の先端側に螺合されるとともに
    外周にはテーパ面を有する第2緊締部材と、それら両緊
    締部材外周に嵌合されるとともに前記ネジ軸に対する前
    記第2緊締部材の螺進による両緊締部材の相互接近によ
    りそれら緊締部材のテーパ面により外方へ押圧されて径
    方向に拡開可能な割形スリーブとから構成された請求項
    1記載のパイプジョイント。
  3. 【請求項3】 前記緊締部材の外周には前記割形スリー
    ブの分割面間に進入して該割形スリーブを拡開させる楔
    形突起を形成した請求項2記載のパイプジョイント。
  4. 【請求項4】 前記連結プラグが、前記ネジ軸に嵌合さ
    れるとともに径方向に拡開可能なスリット付き割形スリ
    ーブと、前記ネジ軸に螺合されるとともに前記割形スリ
    ーブ内にその一端から嵌入することにより該割形スリー
    ブを径方向に拡開させる緊締部材とから構成した請求項
    1記載のパイプジョイント。
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