JPH0873657A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH0873657A JPH0873657A JP6209854A JP20985494A JPH0873657A JP H0873657 A JPH0873657 A JP H0873657A JP 6209854 A JP6209854 A JP 6209854A JP 20985494 A JP20985494 A JP 20985494A JP H0873657 A JPH0873657 A JP H0873657A
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Abstract
耐摩耗性及びウェット操縦性能並びに経時変化性を向上
させる。 【構成】 本発明の空気入りタイヤは、天然ゴムとポリ
ブタジエンを主体とした、0℃における硬度Hs(0
℃)が60以下のゴム分100重量部に対し、(i)窒
素比表面積(N2 SA)が120m2/g以上で24M4
DBPが90ml/100g以上のカーボンブラック及び
(ii)シリカ5〜40重量部をカーボンブラック及びシ
リカの合計量として60重量部以下配合してなるゴム組
成物からキャップトレッド部を構成する。
Description
更に詳しくはキャップトレッド部を特定のゴム組成物で
構成した、氷雪操縦性能を維持しながら、耐摩耗性及び
ウェット操縦性能に優れかつ経時変化性を向上させた自
動車用空気入りタイヤに関する。
層側のキャップトレッドと内層側のアンダートレッド部
とから構成されている。かかる空気入りタイヤは各種性
能が要求されているが、特に氷雪操縦性能、ウェット操
縦安定性能、耐摩耗性及び経時変化性を併立させること
が望まれている。かかる観点から多くの提案がなされて
いる。例えば、特開平5−331316号公報には、結
合スチレン25〜60%のSBRを含むゴム100重量
部にシリカ及びN2 SA 80m2/g以上のカーボンブ
ラックを合計量で80〜180重量部を配合した組成物
をタイヤトレッドに用いて高速走行時のウェット性能を
向上させることが提案されているが、この配合には氷雪
性能及び経時変化性に劣るという問題がある。更に特開
平5−51485号公報、特開平3−84049号公
報、特開昭61−287802号公報などに天然ゴム又
はSBRなどのジエン系ゴムにカーボンブラックとシリ
カとを配合することが提案されているが、これらの配合
には氷雪性能が充分でないという問題がある。
特開昭64−22940号公報などにはアミノ基含有S
BRにシリカ(及びカーボンブラック)を配合した組成
物が開示されているが、この配合物は低温特性に劣ると
いう問題がある。特開平3−252431号公報及び特
開昭61−218404号公報にはSBR(及び天然ゴ
ム)にシリカ、カーボンブラック及びシランを配合する
ことが記載されているが、この配合物は氷雪性能及び耐
摩耗性に劣るという問題がある。特開昭61−2156
38号公報、特開平5−271477号公報にはSBR
又は天然ゴムにシリカ(及びHAFカーボン)を配合す
ることが記載されているが、耐摩耗性とウェット性能と
を両立させることができない。以上の通り、従来技術に
おいては、未だ氷雪性能、耐摩耗性、ウェット性能及び
経時変化性のすべてを満足させる配合は提案されていな
い。また、従来のタイヤは低温時のキャップトレッド部
のしなやかさや摩擦抵抗を確保するために、多量の軟化
剤を配合していた。しかし走行中又は経時的にキャップ
トレッド部の軟化剤がアンダートレッド部等のタイヤ内
層部へマイグレーションしたり、路面や大気中に拡散
し、タイヤの硬度が変化(上昇)するため、氷上性能が
次第に悪化するという問題があった。この対策としてた
だ軟化剤を減らすのでは、タイヤの硬度が上昇して氷上
性能が低下するし、硬度を調整するためカーボン等をも
減量すれば、tanδが低下して、一般路での走行性能
が低下するという問題がある。
述した従来技術の問題点を排除して、氷雪性能を維持し
ながら、耐摩耗性、ウェット性能及び経時変化性の良好
な空気入りタイヤを提供することを目的とする。
ムとポリブタジエンを主体とした、0℃における硬度H
s(0℃)が60以下(JIS−K−6301に準じて
測定)のゴム分100重量部に対し、(i)窒素比表面
積(N2 SA)が120m2/g以上で24M4DBPが
90ml/100g以上のカーボンブラック及び(ii)シ
リカ5〜40重量部をカーボンブラック及びシリカの合
計量として60重量部以下配合してなるゴム組成物から
キャップトレッド部を構成した空気入りタイヤが提供さ
れる。
詳しく説明する。本発明に係る空気入りタイヤはその構
造には特に限定はなく、従来から知られている任意の構
造の空気入りタイヤは勿論のこと、更には現在開発中の
各種構造の空気入りタイヤ構造とすることができる。要
はキャップトレッド部を前記構成のゴム組成物から構成
すればよい。
レッド部を構成するゴム分は、前述の如く、天然ゴム
(NR)とポリブタジエンゴム(BR)を主体とした
(好ましくはNR及びBRの合計量が全ゴム量の80重
量%以上、更に好ましくは90重量%以上で、その他S
BR、IR、EPDMなどを配合してもよい。本発明に
おいて配合するゴムは0℃における硬度(JIS−K−
6301に準拠)が60以下、好ましくは50〜60で
ある。このHs(0℃)が60を超えると氷雪性能が劣
り好ましくなく、逆にHs(0℃)が低過ぎると耐摩耗
性が低下するおそれがあるので好ましくない。NRとB
Rの好ましい配合比(重量)は80/20〜50/50
である。NRの配合比が多過ぎると強度及び低温特性に
劣る傾向にあり、BRの配合比が多過ぎると耐久性に劣
る傾向にあるので好ましくない。
ド部を構成するゴム組成物は、必須成分として、前記し
た特定のカーボンブラック及びシリカを含有する。
ボンブラックは、N2 SAが120m2/g以上、好まし
くは120〜200m2/g、24M4DBP吸油量が9
0ml/100g以上、好ましくは90〜130ml/10
0gである。N2 SAが120m2/g未満や、24M4
DBPが90ml/100g未満のカーボンブラックの場
合には、耐摩耗性とウェット性能の改良ができない。
カは、ゴム配合に用いることができる任意のシリカ(又
はホワイトカーボン)をゴム100重量部当り5〜40
重量部、好ましくは10〜30重量部配合する。好まし
いシリカはN2 SAが100〜400m2/gの湿式法シ
リカである。シリカの配合量が5重量部未満の場合には
ウェット性能が低下する。
びシリカの配合量は合計量でゴム100重量部当り60
重量部以下であることが必要で、好ましくは35〜60
重量部、更に好ましくは45〜60重量部である。この
合計量が60phr (ゴム100重量部当たりの重量部)
を超えると、ゴムの硬度Hsが上昇して氷上性能が低下
するし、この硬度Hsを調整するために軟化剤を増量す
ると経時変化性が劣るので好ましくなく、逆に少な過ぎ
るとウェット性能や耐摩耗性の改良効果が認められにく
くなる恐れがある。
化させる目的で軟化剤を配合することができる。そのよ
うな軟化剤としては、例えば通常のゴム用軟化剤として
知られているパラフィン系プロセスオイル、ナフテン系
プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル等の石油系軟
化剤、コールタール系軟化剤、脂肪族系軟化剤及びエス
テル系合成可塑剤、エーテル系合成可塑剤等を用いるこ
とができる。かかる軟化剤はカーボンブラック及びシリ
カの合計量100重量部に対し、好ましくは70重量部
以下、更に好ましくは、経時変化性と耐摩耗性の面か
ら、5〜50重量部を配合する。この軟化剤の配合量が
多過ぎると経時変化性が劣るようになるので好ましくな
い。
に代えて、又は上記軟化剤の一部と置き換えて、分子量
60,000以下、好ましくは6,000 〜60,000の低分子量液状
ポリマー、特に低分子量ジエン系液状ポリマーを配合す
ることができる。かかる液状ポリマーを配合した場合に
は、前記軟化剤に比して移行性が小さいので、経時変化
性が更に改良されるので好ましい。
しくは、ゴムとシリカとの結合を強固にするために、例
えばシリカ配合量の5〜20重量%のシランカップリン
グ剤を配合することができる。そのようなシランカップ
リング剤としては、例えば、ビス−(3−トリエトキシ
シリルプロピル)テトラサルファイド、3−トリメトキ
シシリルプロピルベンゾチアゾールテトラサルファイ
ド、γ−グリシドオキシプロピル−トリメトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピル−トリメトキシシラン等が
挙げられる。
の表面OH基に加硫促進剤が吸着するのを防止し、加硫
遅れを防ぐと共に、シリカの分散を助けるために、例え
ばシリカ配合量の1〜15重量%の活性剤を併用するの
が好ましい。このような活性剤としては、例えば、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール等のグリコール類が挙げられる。
℃)が0.2以上、特に0.2〜0.6であるのが好ま
しい。tanδ(0℃)の値が0.2未満だとグリップ
性能が低下する傾向にあり、逆に0.6を超えると低温
特性が劣る傾向にある。
成分及び所望成分に加えて、硫黄、加硫促進剤、老化防
止剤、充填剤、軟化剤、可塑剤などのタイヤ用に一般に
配合されている各種添加剤を配合することができ、かか
る配合物は一般的な方法で加硫してタイヤトレッドを製
造することができる。これらの添加剤の配合量も一般的
な量とすることができる。例えば、硫黄の配合量はゴム
100重量部当り0.8重量部以上とするのが好まし
く、0.8〜2.0重量部とするのが更に好ましい。
に詳しく説明するが、本発明の技術的範囲をこれらの実
施例に限定するものでないことは言うまでもない。実施例及び比較例 表1に示す配合内容(重量部)でそれぞれの成分を配合
し、加硫促進剤と硫黄を除く原料ゴム及び配合剤を1.
7リットルのバンバリーミキサーで5分間混合した後、
この混合物に加硫促進剤と硫黄とを8インチの試験用練
りロール機で4分間混練し、ゴム組成物を得た。これら
のゴム組成物を160℃で15分間プレス加硫して、目
的とする試験片を調製し、各種試験を行い、その物性を
測定した。得られた加硫物の物性は表1に示す通りであ
る。なお、比較例1,2,3,5及び6並びに実施例
1,4及び8の配合物は一般的な構造の空気入りラジア
ルタイヤ(サイズ:185/70R13)を取り付けた
テスト車(国産のFFセダン車)でもって後述の条件で
走行した際の氷上制動性能、ウェット制動性能及び耐摩
耗性を測定して表1に示した。
て NR…SIR−20 BR…日本ゼオン(株)製“Nippol 1220” カーボンブラック−1…N2 SA=132m2 /g,2
4M4DBP=100ml/100mg カーボンブラック−2…N2 SA=111m2 /g,2
4M4DBP=97ml/100mg カーボンブラック−3…N2 SA=92m2 /g,24
M4DBP=101ml/100mg シリカ…日本シリカ(株)製“ニップシールAQ” シランカップリング剤…デグッサ製“Si69” 活性剤…ジエチレングリコール 液状ポリマー−1…液状BR、分子量15000、1,
4シス 80% 液状ポリマー−2…液状SBR、分子量65000、ス
チレン 30% アロマチックオイル…共同石油(株)製“プロセスオイ
ル X−140” 亜鉛華…正同化学(株)製“亜鉛華3号” ステアリン酸…花王石鹸(株)製“ルナック YA” 老化防止剤…N−フェニル−N′−(1,3−ジメチ
ル)−p−フェニレンジアミン(住友化学工業(株)製
“アンチゲン6C”) ワックス…大内新興化学(株)製“サンノック” イオウ…油処理イオウ 加硫促進剤…N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾ
リル−スルフェンアミド(大内新興化学(株)製“ノク
セラー NS−F”)
を測定した。 〔2〕tanδ(0℃) 粘弾性スペクトロメーター(東洋精機(株)製)を用い
て、温度0℃、初期歪10%、動的歪±2%、周波数2
0Hzの条件で測定した値である。 〔3〕ICE及びウェットスキッド ブリテッシュ・ポータブル・スキッドテスターを用い
て、氷上路面(温度−5℃)及び湿潤路面(温度20
℃)の条件下で測定し、比較例1を100として指数表
示した。数値が大きい程、スキッド抵抗が優れているこ
とを示す。 〔4〕ランボーン摩耗 ランボーン摩耗試験機(岩本製作所(株)製)を用い
て、温度20℃,スリップ率50%の条件で摩耗減量を
測定し、比較例1を100として指数表示した。数値が
大きい程、耐摩耗性が良好であることを示す。 〔5〕Hs経時変化性 JIS−K−6301に準じて、空気加熱老化試験(7
0℃,168時間)を行った後、温度0℃のときの硬度
を測定し、老化前の硬度からの変化量を求め、比較例1
を100として指数表示した。数値が大きい程、硬度の
変化量が少なく、経時変化性に優れることを示す。 〔6〕氷上制動(新品,走行) 新品時(未走行)及び10000km走行した後のタイヤ
について、それぞれ氷盤上を初速30km/hで走行し、
制動した時の制動距離を測定し、比較例1を100とし
て指数表示した。数値が大きい程、制動性が良好である
ことを示す。 〔7〕ウェット制動性能 撒水したアスファルト路面を初速40km/hで走行し、
制動したときの制動距離を測定し、比較例1を100と
して指数表示した。数値が大きい程、制動性が良好であ
ることを示す。 〔8〕耐摩耗性 JATMAに規定されている設計常用荷重、空気圧の条
件で、乾燥路面を10000km走行した後、各タイヤの
摩耗量を比較例1のタイヤの摩耗量に対する指数で示し
た。数値が大きい程、耐摩耗性が良好であることを示
す。
ブラック表面積処理標準法」の方法Cによる。 (b)24M4DBP吸油量 ASTM−D−3493による。
パウンドの典型例である比較例1を標準として他の実施
例及び比較例の評価をした。実施例1〜7は本発明例を
示し、表1に示すように、比較例1に比べて氷上制動性
能が同等以上で、ウェットスキッド、ランボーン摩耗及
びHs経時変化性などの各性能が向上し、実施例8及び
9は実施例1においてオイルの全部又は一部を液状ポリ
マーに置き替えたもので経時変化性が更に向上する。
しない本発明の規定外の系で、表1に示すように、ウェ
ットスキッドの改良効果が少ないか、又は低下する。ま
た比較例5及び6は実施例1に対して規定外のカーボン
ブラックを配合した例であり、表1に示すように、ウェ
ット性能の改良が認められず、耐摩耗性も低い。比較例
7はカーボンブラックを配合しない系で耐摩耗性が劣
る。比較例8は軟化剤の配合量が多過ぎるため耐摩耗性
及び経時変化性に劣る。比較例9はカーボンブラック及
びシリカの合計配合量が多過ぎるためHsが高く、氷上
性能に劣る。比較例10はカーボンブラック及びシリカ
の合計配合量並びに軟化剤の配合量が共に多過ぎるため
経時変化性の改良が認められない。比較例11は実施例
8に対し、規定外の液状ポリマーを配合したため、Hs
が高くなり、氷上性能が劣る結果となっている。
ば、特定のポリマー系に特定のカーボンブラック/シリ
カ系を配合したゴム組成物を用いることにより、氷雪性
能を維持しながら、耐摩耗性、ウェット性能及び経時変
化性の良好な空気入りタイヤを得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 天然ゴムとポリブタジエンを主体とし
た、0℃における硬度Hs(0℃)が60以下のゴム分
100重量部に対し、(i)窒素比表面積(N 2 SA)
が120m2/g以上で24M4DBPが90ml/100
g以上のカーボンブラック及び(ii)シリカ5〜40重
量部をカーボンブラック及びシリカの合計量として60
重量部以下配合してなるゴム組成物からキャップトレッ
ド部を構成したことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 軟化剤を(軟化剤)/(シリカ+カーボ
ン)の比(重量比)が0.7以下の量で更に含む請求項
1に記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 分子量が60,000以下の低分子量ジ
エン系液状ポリマーを更に含む請求項1又は2に記載の
空気入りタイヤ。
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