JPH0873278A - 耐火性接着剤組成物 - Google Patents

耐火性接着剤組成物

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JPH0873278A
JPH0873278A JP6212229A JP21222994A JPH0873278A JP H0873278 A JPH0873278 A JP H0873278A JP 6212229 A JP6212229 A JP 6212229A JP 21222994 A JP21222994 A JP 21222994A JP H0873278 A JPH0873278 A JP H0873278A
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JP
Japan
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phenolic resin
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resin
phenol resin
molecular weight
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Pending
Application number
JP6212229A
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English (en)
Inventor
Osamu Nomura
修 野村
Hiromi Yanagawa
浩洋 柳川
Makoto Nakamura
真 中村
Shinji Adachi
真司 足立
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Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の耐火性接着剤組成物は、耐火材料、
フェノール樹脂及び該フェノール樹脂溶剤とからなると
共に、該フェノール樹脂がレゾール型フェノール樹脂、
ノボラック型フェノール樹脂の1種または2種と、重量
平均分子量10000以上の熱硬化性フェノール樹脂と
からなり、かつ、レゾール型フェノール樹脂、ノボラッ
ク型フェノール樹脂の1種または2種が0重量%〜15
重量%、重量平均分子量10,000以上の熱硬化性フ
ェノール樹脂が3重量%〜15重量%の割合で配合され
るものである。 【効果】 現場での作業性に優れ、また、400℃以上
の温度でも高強度を具現するので、成形された耐火物、
特にタンディッシュの熱間繰り返し使用等の連続鋳造に
使用されるロングノズルや浸漬ノズルの接着、補修に適
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐火物用接着剤組成物
に関するものであり、成形された耐火物の接着、補修に
使用するバインダーに関する。
【0002】
【従来の技術】タンディッシュの熱間繰り返し使用等の
連続鋳造技術の進展に伴い、ロングノズルや浸漬ノズル
等のノズル耐火物は、更に高度な信頼性が要求されてい
る。ノズル耐火物は、一般に、アルミナ、カーボン等か
ら選ばれる耐火材料にフェノール樹脂、ピッチ等の有機
質バインダーを添加、混合し、加圧成型後、100〜3
00℃の熱処理を行い、700〜1500℃程度の還元
雰囲気下で焼成して製造されるものである。このような
ノズル耐火物においては、溶鋼に浸漬する部分に溶損が
発生するため、高寿命と原単位の低減が追求され、使用
済みノズルの再使用も試みられている。例えば、実開平
2−123347号公報には、溶損部分を切除し、接合
用ノズルを耐火性接着剤により接着加工する方法が提示
されている。
【0003】これを実用化する場合、接着剤組成物の接
着成分として、従来の汎用フェノール樹脂のみでは、樹
脂の分解が進行する400℃以上の温度域で接着強度が
低下する。この温度帯は、鋳造中の作業温度域に相当す
るため接着強度の低下は重要な課題となっている。
【0004】この問題を解決するため、例えば、特開平
4−300982号公報では、耐火材料にレゾール型熱
硬化性フェノール樹脂アルコール溶液とベンジリックエ
ーテル型フェノール樹脂を含有する熱硬化性フェノール
樹脂粉末を添加する方法が開示されている。ベンジリッ
クエーテル型フェノール樹脂は、ストレートフェノール
樹脂と比べ、硬化開始温度が高いこと、硬化時間が長い
等の特徴があり、400℃以上の温度でも高強度を具現
するが、軟化温度が低く、粉末状では室温で簡単にブロ
ッキングするので、現場で接着剤組成物を調製するには
作業性に問題がある。そのため、粉末のベンジリックエ
ーテル型フェノール樹脂を使用する場合、等量以上の粉
末ノボラック型フェノール樹脂と混合使用されることが
多いが、この場合十分に特性を発揮できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、作業性に優
れると共に、400℃以上の温度でも高強度を具現する
耐火性接着剤組成物の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る耐火性接着
剤組成物は、耐火材料、フェノール樹脂及び該フェノー
ル樹脂溶剤とからなると共に、該フェノール樹脂がレゾ
ール型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂の
1種または2種と、重量平均分子量10,000以上の
熱硬化性フェノール樹脂とからなり、かつ、レゾール型
フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂の1種ま
たは2種が0重量%〜15重量%、重量平均分子量1
0,000以上の熱硬化性フェノール樹脂が3重量%〜
15重量%の割合で配合されたことを特徴とする。
【0007】また、本発明の耐火性接着剤組成物は、耐
火材料、MoSi2 、アルミニウム合金、WSi2 、T
iSi2 、ZrSi2 、Al、Siからなる群より選ば
れる1種、または2種以上の金属又は合金、フェノール
樹脂及び該フェノール樹脂溶剤とからなると共に、該金
属又は合金が0.5重量%〜10重量%の割合で配合さ
れ、かつ、フェノール樹脂がレゾール型フェノール樹
脂、ノボラック型フェノール樹脂の1種または2種と、
重量平均分子量10000以上の熱硬化性フェノール樹
脂とからなり、レゾール型フェノール樹脂、ノボラック
型フェノール樹脂の1種または2種が0重量%〜15重
量%、重量平均分子量10,000以上の熱硬化性フェ
ノール樹脂が3重量%〜15重量%の割合で配合された
ことを特徴とする。
【0008】本発明の耐火性接着剤組成物は、特に、ア
ルミナーカーボン質の耐火材の接着に好適に使用される
ものであり、例えば鋼の連続鋳造に使用される浸漬ノズ
ル等の接着に好適に使用される。接着剤組成物における
耐火材料としては、シリカ、ムライト、アルミナ、スピ
ネル、マグネシア等の酸化物や炭化珪素等の炭化物、ピ
ッチ粉、コークス、カーボンブラック、黒鉛等の炭素原
料、粘土などを利用することができる。例えば、連続鋳
造用ノズルに広く使用されているアルミナーカーボン質
耐火物を、接着剤組成物における耐火材料にアルミナを
使用して接着する場合、焼結による強度付与のため、1
0μm以下のアルミナを10重量%以上、望ましくは2
0重量%以上添加するのが良い。また、スピネル生成に
よる強度付与を目的として、アルミナとマグネシアを併
用しても良い。逆に、焼結を抑制する目的で酸化物原料
にカーボンブラック等炭素原料を添加しても良い。カオ
リン、タルク等の粘土は施工性の向上に効果的である。
【0009】次に、本発明の特徴をなす有機質バインダ
ーについて説明する。
【0010】重量平均分子量が10,000以上の熱硬
化性フェノール樹脂は、室温では球状ないし粒状であっ
て、自硬化性であり、また、その化学構造はメチロール
基が極めて少なく、かつフリーフェノールをほとんど含
まないため、硬化が緩やかであり、かつ低吸湿性で、4
00℃以上の温度域でも残留炭素分が高く、熱安定性が
高いという特徴を有している。この様な熱硬化性フェノ
ール樹脂としては、例えば鐘紡(株)製「ベルパール
S」等を使用するとよく、また、特開昭58−1118
22号公報、特開昭58−198557号公報、特開平
4−209746号公報、特開平5−339046号公
報にはその製法、また、耐火物成型体としての用途が開
示されている。
【0011】レゾール型フェノール樹脂は、熱硬化性で
あり、加熱により硬化するのに対して、ノボラック型フ
ェノール樹脂は硬化剤を必要とするが、いずれも粒子形
状が不定形で重量平均分子量10,000以上のポリマ
ーを含有せず、所謂、汎用フェノール樹脂と呼ばれるも
のを使用することができる。
【0012】重量平均分子量10,000以上の熱硬化
性フェノール樹脂は分子量が大きく、粘性が高いので、
レゾール型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹
脂は、接着剤組成物の粘性を下げ、作業性を改善するた
めに添加される。また、レゾール型フェノール樹脂は、
接着剤組成物の硬化を促進する作用を有する。
【0013】次に、フェノール樹脂溶剤について説明す
る。重量平均分子量10,000以上の熱硬化性フェノ
ール樹脂は、分子量が大きいため、フェノール樹脂に対
する溶解能が高い溶剤を使用して溶解後の粘性を十分低
くする必要がある。従って、溶剤にはメチルアルコール
やエチルアルコールを使用するのが望ましい。しかし、
これらは一般に引火点が低く、取り扱いの問題があるの
で、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピ
レングリコール等高沸点のアルコール類などを併用して
も良い。
【0014】耐火性接着剤組成物に含まれるフェノール
樹脂総量は、5重量%〜30重量%、好ましくは10重
量%〜25重量%である。樹脂総量が30重量%を越え
ると、溶剤の絶対量が多くなり400℃以上の温度域で
の強度が低くなる。反対に、5重量%以下では溶剤量が
少なくて済むが、絶対的な樹脂量が不足し強度が不十分
となる。
【0015】また、重量平均分子量10,000以上の
熱硬化性フェノール樹脂量は、3重量%〜15重量%、
好ましくは5重量%〜13重量%とするとよく、15重
量%を越えると溶剤の絶対量が多くなり400℃以上の
温度域での強度が低くなること、及び3重量%を下回る
と強度が不十分となる。
【0016】また、レゾール型フェノール樹脂、ノボラ
ック型フェノール樹脂量は、0重量%〜15重量%、好
ましくは5重量%〜12重量%とするとよい。レゾール
型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂は、粘
性を下げるためにはいずれのフェノール樹脂を使用して
もよく、また、混合して使用してもよいが、低い温度域
での硬化を促進する必要がある場合には、好ましくはレ
ゾール型フェノール樹脂の混合割合を多くするとよい。
配合割合が15重量%を越えると強度が不十分となる。
【0017】溶剤量は、フェノール樹脂の総量に対して
20重量%以下では可塑性が不十分であり作業性に支障
を来すこと、100重量%以上では保形性が悪く、且つ
溶剤の絶対量が多くなりすぎ十分な強度が得られないこ
とから、樹脂の総量に対し外掛けで20重量%〜100
重量%とするとよい。
【0018】耐火性接着剤組成物とするには、フェノー
ル樹脂を溶剤に溶解した後、又はフェノール樹脂と溶剤
とを耐火原料に加え混合し、使用するにあたっては、接
着面に薄く均一に塗布し、被接着物を接合する。被接着
物との密着性が悪く、接着目地が大きいと接着強度が著
しく損なわれるため、接着剤組成物には、ある程度以上
の可塑性が必要であり、また、補修剤として使用する場
合にも、保形性がなくならない範囲で可塑性が高い方が
作業性がよい。
【0019】被接着物に塗布し、接合した後、被接着部
位を重量平均分子量10,000以上の熱硬化性フェノ
ール樹脂が硬化し始める100〜300℃の温度で加熱
し、緩やかに硬化反応を進めることで十分な接着強度を
得る。なお、硬化反応を促進するにはレゾール型フェノ
ール樹脂の混合割合を増すのが有効である。この場合、
適宜乾燥温度を下げても良い。
【0020】本発明におけるフェノール樹脂は、レゾー
ル型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂の1
種または2種と重量平均分子量10,000以上の熱硬
化性フェノール樹脂を必須とするが、その他、アルキル
変性フェノール樹脂、カシュー変性フェノール樹脂、メ
ラミン変性フェノール樹脂、フラン変性フェノール樹脂
等各種変性フェノール樹脂やメラミン樹脂、エポキシ樹
脂等他の熱硬化性樹脂を併用しても良い。
【0021】また、高温での強度付与の目的で、合金を
添加する方法が有効である。これらの強度付与剤はなる
べく低温から、好ましくはフェノール樹脂の強度劣化が
生じる400℃付近から強度を発現するものが理想的で
ある。この視点より、約400℃から酸化が始まるMo
Si2 、約500℃から酸化が始まるAlーMg等のア
ルミニウム合金、WSi2 、TiSi2 、約800℃か
ら酸化が始まるZrSi2 等は特に有効である。更に1
000℃以上で強度を付与するためにAl、SiやAl
ーSi等のアルミニウム合金、またはSi3 4 等の窒
化物などを添加するのが有効である。これらの金属、合
金は、適宜、混合して使用されるが、合計して10重量
%より多く添加すると耐スポーリング性が著しく損なわ
れるため、添加量は0.5重量%〜10重量%以下、好
ましくは1重量%〜8重量%である。
【0022】
【作用】汎用フェノール樹脂は、レゾール型、ノボラッ
ク型のいずれも重量平均分子量が10,000を越える
ことはまずない。これらと比べ、重量平均分子量10,
000以上の熱硬化性フェノール樹脂は、分子量の大き
さと化学構造により、メチロール基が極めて少なく、か
つフリーフェノールをほとんど含まないため、残留炭素
分が高いと共に熱安定性が高い。本発明は、重量平均分
子量10,000以上の熱硬化性フェノール樹脂におけ
る硬化開始温度が高く、硬化反応が遅い等の特徴を利用
して、成形された耐火物の接着、補修に使用する接着剤
組成物とするものであり、400℃以上の温度域で未分
解の炭素結合が多く残留するとともに緩やかな硬化反応
のため、残留応力が少なく強度の劣化を抑制することが
できる。
【0023】以下、実施例により本発明を説明する。な
お、実施例における各表において、「レゾール」はレゾ
ール型フェノール樹脂、「ノボラック」はノボラック型
フェノール樹脂の略であり、また、配合比は「重量%」
である。また、曲げ強度は、日本工業規格R2213−
78に準拠し測定した。
【0024】
【実施例1】下記の表1に示す配合物を配合、混合し、
耐火性接着剤組成物を得た。これを用い、アルミナーカ
ーボン質耐火材の接着試験を行った。試験は、接着試料
を作成、400℃に加熱した後の接着面での曲げ強度を
測定、評価した。
【0025】
【表1】
【0026】1) 重量平均分子量10,000以上の
熱硬化性フェノール樹脂
【0027】
【実施例2】下記の表2の配合物を配合、混合し、耐火
性接着剤組成物を得た。これを用い、アルミナーカーボ
ン質耐火材の接着試験を行った。試験は、接着試料を作
成、1400℃に加熱した後の接着面での曲げ強度を測
定、評価した。
【0028】
【表2】
【0029】1) 重量平均分子量10,000以上の
熱硬化性フェノール樹脂
【0030】
【実施例3】下記の表3の配合物を配合、混錬し、耐火
性接着性組成物を得た。これを用い、アルミナーカーボ
ン質耐火材の接着試験を行った。試験は、接着試料を作
成、800℃に加熱した後の接着面での曲げ強度を測
定、評価した。
【0031】
【表3】
【0032】1) 重量平均分子量10,000以上の
熱硬化性フェノール樹脂
【0033】
【実施例4】下記の表4の配合物を配合、混錬し、耐火
性接着性組成物を得た。これを用い、アルミナーカーボ
ン質耐火材の接着試験を行った。試験は、接着試料を作
成、1400℃に加熱した後の接着面での曲げ強度を測
定、評価した。
【0034】
【表4】
【0035】1) 重量平均分子量10,000以上の
熱硬化性フェノール樹脂
【0036】
【発明の効果】本発明の耐火性接着剤組成物は、現場で
の作業性に優れると共に、400℃以上の温度でも高強
度を具現するので、成形された耐火物、特にタンディッ
シュの熱間繰り返し使用等の連続鋳造に使用されるロン
グノズルや浸漬ノズルの接着、補修に適するものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F27D 1/00 K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐火材料、フェノール樹脂及び該フェノ
    ール樹脂溶剤とからなると共に、該フェノール樹脂がレ
    ゾール型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂
    の1種または2種と、重量平均分子量10,000以上
    の熱硬化性フェノール樹脂とからなり、かつ、レゾール
    型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂の1種
    または2種が0重量%〜15重量%、重量平均分子量1
    0,000以上の熱硬化性フェノール樹脂が3重量%〜
    15重量%の割合で配合されたことを特徴とする耐火性
    接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 耐火材料、MoSi2 、アルミニウム合
    金、WSi2 、TiSi2 、ZrSi2 、Al、Siか
    らなる群より選ばれる1種、または2種以上の金属又は
    合金、フェノール樹脂及び該フェノール樹脂溶剤とから
    なると共に、該金属又は合金が0.5重量%〜10重量
    %の割合で配合され、かつ、フェノール樹脂がレゾール
    型フェノール樹脂、ノボラック型フェノール樹脂の1種
    または2種と、重量平均分子量10000以上の熱硬化
    性フェノール樹脂とからなり、レゾール型フェノール樹
    脂、ノボラック型フェノール樹脂の1種または2種が0
    重量%〜15重量%、重量平均分子量10,000以上
    の熱硬化性フェノール樹脂が3重量%〜15重量%の割
    合で配合されたことを特徴とする耐火性接着剤組成物。
JP6212229A 1994-09-06 1994-09-06 耐火性接着剤組成物 Pending JPH0873278A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100767403B1 (ko) * 2001-04-30 2007-10-17 주식회사 포스코 내산화성 및 팽창성을 갖는 알루미나-탄화규소-탄소계연와의 제조방법
JP2008207195A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Kobe Steel Ltd 取鍋への下ノズル取付方法

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