JPH0872547A - 自動車用トリムボードの取付構造 - Google Patents
自動車用トリムボードの取付構造Info
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- JPH0872547A JPH0872547A JP24070794A JP24070794A JPH0872547A JP H0872547 A JPH0872547 A JP H0872547A JP 24070794 A JP24070794 A JP 24070794A JP 24070794 A JP24070794 A JP 24070794A JP H0872547 A JPH0872547 A JP H0872547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim board
- notch
- hole
- clip
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被取り付け面に取り付けられるトリムボード
が湿度等で特に水平方向に大きく伸長したとしても、車
室の見栄えや上記トリムボードに対する感触が良好に保
たれるようにする。 【構成】 トリムボード12にその厚さ方向に貫通する
挿入孔18を形成する。上記挿入孔18の孔縁からほぼ
水平方向に延びる長孔状の係止切り欠き19を形成す
る。上記挿入孔18に嵌入させたクリップ21の頭部2
2を上記挿入孔18内から上記係止切り欠き19に嵌脱
自在に嵌入させる。上記トリムボード12を取り付けさ
せるための縦向きの被取り付け面11に係止孔31を形
成する。上記クリップ21の他端側を上記係止孔31に
係脱自在に係止させて上記トリムボード12を上記被取
り付け面11に取り付け可能とする。上記係止切り欠き
19の上下方向の幅寸法Wを広げるようこの係止切り欠
き19の下縁35に浅い切り欠き36を形成する。
が湿度等で特に水平方向に大きく伸長したとしても、車
室の見栄えや上記トリムボードに対する感触が良好に保
たれるようにする。 【構成】 トリムボード12にその厚さ方向に貫通する
挿入孔18を形成する。上記挿入孔18の孔縁からほぼ
水平方向に延びる長孔状の係止切り欠き19を形成す
る。上記挿入孔18に嵌入させたクリップ21の頭部2
2を上記挿入孔18内から上記係止切り欠き19に嵌脱
自在に嵌入させる。上記トリムボード12を取り付けさ
せるための縦向きの被取り付け面11に係止孔31を形
成する。上記クリップ21の他端側を上記係止孔31に
係脱自在に係止させて上記トリムボード12を上記被取
り付け面11に取り付け可能とする。上記係止切り欠き
19の上下方向の幅寸法Wを広げるようこの係止切り欠
き19の下縁35に浅い切り欠き36を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車における例え
ばドアの車室側の面に対し、クリップによりトリムボー
ドを取り付けるようにした自動車用トリムボードの取付
構造に関する。
ばドアの車室側の面に対し、クリップによりトリムボー
ドを取り付けるようにした自動車用トリムボードの取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ドアの車室側の面には、通常、
クリップによりトリムボードが取り付けられるようにな
っている(実開平5‐19009号公報の特に図5にて
図示)。
クリップによりトリムボードが取り付けられるようにな
っている(実開平5‐19009号公報の特に図5にて
図示)。
【0003】これを、本願に添付した図8と図9とを用
いてより詳しく説明する。
いてより詳しく説明する。
【0004】図中符号41はトリムボードで、矢印Fr
は自動車の前方を示している。
は自動車の前方を示している。
【0005】上記トリムボード41にはその厚さ方向に
貫通する円形で、前後一対の挿入孔42,42が形成さ
れている。
貫通する円形で、前後一対の挿入孔42,42が形成さ
れている。
【0006】上記トリムボード41を各図で示すように
縦向きにみたとき、上記各挿入孔42の孔縁からほぼ水
平方向(前後方向)に延びる長孔状の係止切り欠き43
が形成されている。この係止切り欠き43の幅寸法Wは
上記挿入孔42の内径Dよりも小さくされている。
縦向きにみたとき、上記各挿入孔42の孔縁からほぼ水
平方向(前後方向)に延びる長孔状の係止切り欠き43
が形成されている。この係止切り欠き43の幅寸法Wは
上記挿入孔42の内径Dよりも小さくされている。
【0007】符号44は樹脂製のクリップで、このクリ
ップ44はその軸方向の一端側に円柱状の頭部45を備
えている。
ップ44はその軸方向の一端側に円柱状の頭部45を備
えている。
【0008】前記挿入孔42には、上記クリップ44の
頭部45がその軸方向で嵌脱自在とされている(図8
中、二点鎖線図示)。また、このように挿入孔42に嵌
入させたクリップ44の頭部45はこれを前後方向に移
動させることにより、上記挿入孔42内から上記係止切
り欠き43に嵌脱自在に嵌入される(図8と図9中、実
線図示)。
頭部45がその軸方向で嵌脱自在とされている(図8
中、二点鎖線図示)。また、このように挿入孔42に嵌
入させたクリップ44の頭部45はこれを前後方向に移
動させることにより、上記挿入孔42内から上記係止切
り欠き43に嵌脱自在に嵌入される(図8と図9中、実
線図示)。
【0009】一方、上記トリムボード41を取り付けさ
せるための被取り付け面48であるドア49の車室側の
面に係止孔50が形成されている。
せるための被取り付け面48であるドア49の車室側の
面に係止孔50が形成されている。
【0010】縦向きとしたトリムボード41から上記被
取り付け面48に向って突出したクリップ44のクリッ
プ本体47が上記各係止孔50に係脱自在に係止され
て、上記トリムボード41が上記被取り付け面48に取
り付けられている。
取り付け面48に向って突出したクリップ44のクリッ
プ本体47が上記各係止孔50に係脱自在に係止され
て、上記トリムボード41が上記被取り付け面48に取
り付けられている。
【0011】そして、上記したようにクリップ44によ
りトリムボード41を取り付けたとき、上記トリムボー
ド41が被取り付け面48に対し上下、前後のいずれに
おいても所定位置に精度よく取り付けられるようになっ
ている。
りトリムボード41を取り付けたとき、上記トリムボー
ド41が被取り付け面48に対し上下、前後のいずれに
おいても所定位置に精度よく取り付けられるようになっ
ている。
【0012】従来、上記したトリムボード41は、一般
に、繊維質である木材パルプに水等を加えて混練し、こ
れを板状に圧縮して乾燥させることにより成形されたも
のであり、このため、このトリムボード41は湿度や温
度によって伸縮する。また、このトリムボード41は前
後方向に長いため、上記伸縮時の伸縮寸法は特に前後方
向に大きい値となる。
に、繊維質である木材パルプに水等を加えて混練し、こ
れを板状に圧縮して乾燥させることにより成形されたも
のであり、このため、このトリムボード41は湿度や温
度によって伸縮する。また、このトリムボード41は前
後方向に長いため、上記伸縮時の伸縮寸法は特に前後方
向に大きい値となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うに、トリムボード41が被取り付け面48に取り付け
られた状態では、クリップ44の頭部45はトリムボー
ド41の係止切り欠き43に密嵌し、同上クリップ44
のクリップ本体47は被取り付け面48の係止孔50に
固定的に係止させられており、即ち、各クリップ44に
より被取り付け面48に取り付けられたトリムボード4
1の各部分は固定されたままとなっている。
うに、トリムボード41が被取り付け面48に取り付け
られた状態では、クリップ44の頭部45はトリムボー
ド41の係止切り欠き43に密嵌し、同上クリップ44
のクリップ本体47は被取り付け面48の係止孔50に
固定的に係止させられており、即ち、各クリップ44に
より被取り付け面48に取り付けられたトリムボード4
1の各部分は固定されたままとなっている。
【0014】このため、上記したように、湿度等によっ
てトリムボード41が伸長したときには、前後クリップ
44,44間のトリムボード41の部分はこれが伸長す
るに従って車室側に向って撓むこととなる(図9中二点
鎖線)。よって、車室の見栄えが低下すると共に、上記
トリムボード41に対する感触が一定せず、これが不安
定になるという問題を生じる。
てトリムボード41が伸長したときには、前後クリップ
44,44間のトリムボード41の部分はこれが伸長す
るに従って車室側に向って撓むこととなる(図9中二点
鎖線)。よって、車室の見栄えが低下すると共に、上記
トリムボード41に対する感触が一定せず、これが不安
定になるという問題を生じる。
【0015】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、被取り付け面に取り付けられるトリ
ムボードが湿度等で特に水平方向に大きく伸長したとし
ても、車室の見栄えや上記トリムボードに対する感触が
良好に保たれるようにすることを目的とする。
てなされたもので、被取り付け面に取り付けられるトリ
ムボードが湿度等で特に水平方向に大きく伸長したとし
ても、車室の見栄えや上記トリムボードに対する感触が
良好に保たれるようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の自動車用トリムボードの取付構造は、トリ
ムボード12にその厚さ方向に貫通する挿入孔18を形
成し、上記挿入孔18の孔縁からほぼ水平方向に延びる
長孔状の係止切り欠き19を形成し、上記挿入孔18に
嵌入させたクリップ21の頭部22を上記挿入孔18内
から上記係止切り欠き19に嵌脱自在に嵌入させ、一
方、上記トリムボード12を取り付けさせるための縦向
きの被取り付け面11に係止孔31を形成し、上記クリ
ップ21の他端側を上記係止孔31に係脱自在に係止さ
せて上記トリムボード12を上記被取り付け面11に取
り付け可能とした場合において、上記係止切り欠き19
の上下方向の幅寸法Wを広げるようこの係止切り欠き1
9の下縁35に浅い切り欠き36を形成したものであ
る。
のこの発明の自動車用トリムボードの取付構造は、トリ
ムボード12にその厚さ方向に貫通する挿入孔18を形
成し、上記挿入孔18の孔縁からほぼ水平方向に延びる
長孔状の係止切り欠き19を形成し、上記挿入孔18に
嵌入させたクリップ21の頭部22を上記挿入孔18内
から上記係止切り欠き19に嵌脱自在に嵌入させ、一
方、上記トリムボード12を取り付けさせるための縦向
きの被取り付け面11に係止孔31を形成し、上記クリ
ップ21の他端側を上記係止孔31に係脱自在に係止さ
せて上記トリムボード12を上記被取り付け面11に取
り付け可能とした場合において、上記係止切り欠き19
の上下方向の幅寸法Wを広げるようこの係止切り欠き1
9の下縁35に浅い切り欠き36を形成したものであ
る。
【0017】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0018】図1において、係止切り欠き19の上下方
向の幅寸法Wを広げるようこの係止切り欠き19の下縁
35に浅い切り欠き36を形成してある。
向の幅寸法Wを広げるようこの係止切り欠き19の下縁
35に浅い切り欠き36を形成してある。
【0019】このため、係止切り欠き19に嵌入させた
クリップ21の頭部22に対し、同上係止切り欠き19
がほぼ水平方向に相対移動することが許容される。
クリップ21の頭部22に対し、同上係止切り欠き19
がほぼ水平方向に相対移動することが許容される。
【0020】よって、図1と図5中、一点鎖線で示すよ
うに、トリムボード12が湿度等により前後方向(水平
方向)に伸長したときには、上記クリップ21の頭部2
2に対し係止切り欠き19が相対移動して、上記トリム
ボード12がその車幅方向(厚さ方向)で撓むことが防
止され、同上トリムボード12は単に水平方向に伸長す
る。
うに、トリムボード12が湿度等により前後方向(水平
方向)に伸長したときには、上記クリップ21の頭部2
2に対し係止切り欠き19が相対移動して、上記トリム
ボード12がその車幅方向(厚さ方向)で撓むことが防
止され、同上トリムボード12は単に水平方向に伸長す
る。
【0021】しかも、上記したように、クリップ21の
頭部22に対し係止切り欠き19の相対移動が許容され
るのは、この係止切り欠き19の下縁35に形成した切
り欠き36によるのであって、上記トリムボード12が
水平方向で伸長するときには、このトリムボード12の
重さにより、上記切り欠き36の成形にかかわらず、上
記クリップ21の頭部22に対し上記係止切り欠き19
の上縁34が摺接する。
頭部22に対し係止切り欠き19の相対移動が許容され
るのは、この係止切り欠き19の下縁35に形成した切
り欠き36によるのであって、上記トリムボード12が
水平方向で伸長するときには、このトリムボード12の
重さにより、上記切り欠き36の成形にかかわらず、上
記クリップ21の頭部22に対し上記係止切り欠き19
の上縁34が摺接する。
【0022】このため、図1中一点鎖線で示すように、
上記トリムボード12が伸長しても、被取り付け面11
に対する上下方向でのトリムボード12の取り付け位置
はほぼ不変であり、このトリムボード12は所定の高さ
のままに保たれる。
上記トリムボード12が伸長しても、被取り付け面11
に対する上下方向でのトリムボード12の取り付け位置
はほぼ不変であり、このトリムボード12は所定の高さ
のままに保たれる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図1から図7に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0024】図2から図4において、図中符号1は自動
車のドアで、矢印Frは自動車の前方を示している。
車のドアで、矢印Frは自動車の前方を示している。
【0025】上記ドア1は、板金製のドア本体2を有
し、このドア本体2は最中状に接合したアウタパネル3
とインナパネル4とで構成され、このインナパネル4は
車室側に位置している。上記ドア本体2の上面にはウィ
ンドサッシュ6が突設され、このウィンドサッシュ6の
枠内がウィンド開口7とされ、このウィンド開口7を開
閉自在に閉じるウィンドガラス8が設けられている。上
記インナパネル4の車室側の面がドアトリム10を取り
付けさせるための縦向きの被取り付け面11となってい
る。
し、このドア本体2は最中状に接合したアウタパネル3
とインナパネル4とで構成され、このインナパネル4は
車室側に位置している。上記ドア本体2の上面にはウィ
ンドサッシュ6が突設され、このウィンドサッシュ6の
枠内がウィンド開口7とされ、このウィンド開口7を開
閉自在に閉じるウィンドガラス8が設けられている。上
記インナパネル4の車室側の面がドアトリム10を取り
付けさせるための縦向きの被取り付け面11となってい
る。
【0026】上記ドアトリム10は、上記被取り付け面
11に面接触する前後に長い長方形状のトリムボード1
2と、このトリムボード12の外面を覆う樹脂製表皮1
3と、上記トリムボード12と表皮13との間に介設さ
れるクッション材14とで構成されている。上記トリム
ボード12は、繊維質である木材パルプに水等を加えて
混練し、これを板状に圧縮して乾燥させることにより成
形されたものであって、湿度や温度で伸縮し易い性質を
有している。
11に面接触する前後に長い長方形状のトリムボード1
2と、このトリムボード12の外面を覆う樹脂製表皮1
3と、上記トリムボード12と表皮13との間に介設さ
れるクッション材14とで構成されている。上記トリム
ボード12は、繊維質である木材パルプに水等を加えて
混練し、これを板状に圧縮して乾燥させることにより成
形されたものであって、湿度や温度で伸縮し易い性質を
有している。
【0027】図1から図7において、上記被取り付け面
11に対するトリムボード12の取り付け構造につき説
明する。
11に対するトリムボード12の取り付け構造につき説
明する。
【0028】上記トリムボード12にはその厚さ方向
(車幅方向)に貫通する前後一対の基準孔16,16
と、多数の一般孔17とが形成されている。上記基準孔
16,16は上記トリムボード12の上縁で、前後各端
部に形成されている。また、各一般孔17は、上記トリ
ムボード12の外縁に沿って配置され、これら基準孔1
6と一般孔17とは同上トリムボード12の外縁に沿っ
てほぼ等間隔に設けられている。
(車幅方向)に貫通する前後一対の基準孔16,16
と、多数の一般孔17とが形成されている。上記基準孔
16,16は上記トリムボード12の上縁で、前後各端
部に形成されている。また、各一般孔17は、上記トリ
ムボード12の外縁に沿って配置され、これら基準孔1
6と一般孔17とは同上トリムボード12の外縁に沿っ
てほぼ等間隔に設けられている。
【0029】上記各基準孔16は、上記トリムボード1
2の厚さ方向に貫通する円形の挿入孔18をそれぞれ有
している。また、各図で示すように、上記トリムボード
12を縦向きにみたとき、上記各挿入孔18の孔縁から
ほぼ水平方向(前後方向)に延びる長孔状の係止切り欠
き19が形成されている。この場合、係止切り欠き19
の幅寸法Wは上記挿入孔18の内径Dよりも小さくされ
ている。また、前後基準孔16,16のうち、前側の基
準孔16の係止切り欠き19は挿入孔18の孔縁から前
方に向って延び、後側の基準孔16の係止切り欠き19
は挿入孔18の孔縁から後方に向って延び、つまり、各
係止切り欠き19,19は互いに離れるよう逆方向に延
びている。
2の厚さ方向に貫通する円形の挿入孔18をそれぞれ有
している。また、各図で示すように、上記トリムボード
12を縦向きにみたとき、上記各挿入孔18の孔縁から
ほぼ水平方向(前後方向)に延びる長孔状の係止切り欠
き19が形成されている。この場合、係止切り欠き19
の幅寸法Wは上記挿入孔18の内径Dよりも小さくされ
ている。また、前後基準孔16,16のうち、前側の基
準孔16の係止切り欠き19は挿入孔18の孔縁から前
方に向って延び、後側の基準孔16の係止切り欠き19
は挿入孔18の孔縁から後方に向って延び、つまり、各
係止切り欠き19,19は互いに離れるよう逆方向に延
びている。
【0030】符号21は全体に弾性を有する樹脂製のク
リップで、このクリップ21はその軸方向の一端側に円
柱状の頭部22を備えている。この頭部22はその軸心
23上で少し離れて対面する円板状の第1係止板24と
第2係止板25とを有し、これら第1係止板24と第2
係止板25は上記軸心23上に位置する断面円形の軸体
26により互いに一体的に連結されている。上記第1係
止板24、第2係止板25、および軸体26で囲まれた
空間は上記頭部22の外周面に形成される係止周溝27
となっている。また、上記クリップ21はその軸方向の
他端側にクリップ本体30を備え、このクリップ本体3
0は上記第2係止板25に一体成形されている。
リップで、このクリップ21はその軸方向の一端側に円
柱状の頭部22を備えている。この頭部22はその軸心
23上で少し離れて対面する円板状の第1係止板24と
第2係止板25とを有し、これら第1係止板24と第2
係止板25は上記軸心23上に位置する断面円形の軸体
26により互いに一体的に連結されている。上記第1係
止板24、第2係止板25、および軸体26で囲まれた
空間は上記頭部22の外周面に形成される係止周溝27
となっている。また、上記クリップ21はその軸方向の
他端側にクリップ本体30を備え、このクリップ本体3
0は上記第2係止板25に一体成形されている。
【0031】前記挿入孔18には、上記クリップ21の
頭部22がその軸方向で嵌脱自在とされている(図1と
図6中、二点鎖線図示、図6中、矢印A)。また、この
ように挿入孔18に嵌入させたクリップ21の頭部22
はこれを前後方向に移動させることにより、上記挿入孔
18内から上記係止切り欠き19に嵌脱自在に嵌入させ
られる(図1、図5、および図6中、実線図示、図6
中、矢印B)。また、この場合、上記係止周溝27が上
記係止切り欠き19の端部に密嵌状に嵌合するようにな
っている。
頭部22がその軸方向で嵌脱自在とされている(図1と
図6中、二点鎖線図示、図6中、矢印A)。また、この
ように挿入孔18に嵌入させたクリップ21の頭部22
はこれを前後方向に移動させることにより、上記挿入孔
18内から上記係止切り欠き19に嵌脱自在に嵌入させ
られる(図1、図5、および図6中、実線図示、図6
中、矢印B)。また、この場合、上記係止周溝27が上
記係止切り欠き19の端部に密嵌状に嵌合するようにな
っている。
【0032】一方、上記トリムボード12を取り付けさ
せるための前記被取り付け面11に、多数の円形の係止
孔31が形成されている。
せるための前記被取り付け面11に、多数の円形の係止
孔31が形成されている。
【0033】縦向きとしたトリムボード12から上記被
取り付け面11に向って突出したクリップ21の他端側
であるクリップ本体30が上記各係止孔31に係脱自在
に係止されて、上記トリムボード12が上記被取り付け
面11に取り付けられ、つまり、ドアトリム10が上記
ドア本体2の被取り付け面11に取り付けられる。
取り付け面11に向って突出したクリップ21の他端側
であるクリップ本体30が上記各係止孔31に係脱自在
に係止されて、上記トリムボード12が上記被取り付け
面11に取り付けられ、つまり、ドアトリム10が上記
ドア本体2の被取り付け面11に取り付けられる。
【0034】そして、上記したように、クリップ21に
よりトリムボード12を取り付けたとき、上記トリムボ
ード12が被取り付け面11に対し、上下、前後のいず
れにおいても所定位置に精度よく取り付けられるように
なっている。
よりトリムボード12を取り付けたとき、上記トリムボ
ード12が被取り付け面11に対し、上下、前後のいず
れにおいても所定位置に精度よく取り付けられるように
なっている。
【0035】図3、図4、および図7において、前記各
一般孔17は、上記基準孔16とほぼ同構成であるた
め、共通する構成については共通の符号を付してその説
明を省略し、異なる構成について主に説明する。
一般孔17は、上記基準孔16とほぼ同構成であるた
め、共通する構成については共通の符号を付してその説
明を省略し、異なる構成について主に説明する。
【0036】上記各一般孔17の係止切り欠き19の端
部は、この係止切り欠き19の幅寸法Wよりも少し大き
い内径dを有して、クリップ21の軸体26を遊嵌させ
る嵌入孔32が形成されている。このように、軸体26
が嵌入孔32に遊嵌状に嵌入されることにより、互いに
対応する一般孔17と係止孔31との間に生じる寸法誤
差が吸収されるようになっている。なお、挿入孔18か
ら係止切り欠き19が延びる方向は上下方向のものも存
在している。
部は、この係止切り欠き19の幅寸法Wよりも少し大き
い内径dを有して、クリップ21の軸体26を遊嵌させ
る嵌入孔32が形成されている。このように、軸体26
が嵌入孔32に遊嵌状に嵌入されることにより、互いに
対応する一般孔17と係止孔31との間に生じる寸法誤
差が吸収されるようになっている。なお、挿入孔18か
ら係止切り欠き19が延びる方向は上下方向のものも存
在している。
【0037】図1において、上記係止切り欠き19の幅
寸法Wを広げるよう、この係止切り欠き19の上縁34
と下縁35のうち、下縁35に浅い切り欠き36が形成
されている。この切り欠き36は上記下縁35に沿って
ほぼ均一に形成され、上記切り欠き36の内面は、上記
上縁34にほぼ平行な平面となっている。
寸法Wを広げるよう、この係止切り欠き19の上縁34
と下縁35のうち、下縁35に浅い切り欠き36が形成
されている。この切り欠き36は上記下縁35に沿って
ほぼ均一に形成され、上記切り欠き36の内面は、上記
上縁34にほぼ平行な平面となっている。
【0038】このため、上記係止切り欠き19に嵌入さ
せたクリップ21の頭部22に対し、同上係止切り欠き
19がほぼ水平方向に相対移動することが許容される。
せたクリップ21の頭部22に対し、同上係止切り欠き
19がほぼ水平方向に相対移動することが許容される。
【0039】よって、図1と図5中、一点鎖線で示すよ
うに、トリムボード12が湿度等により前後方向(水平
方向)に伸長したときには、上記クリップ21の頭部2
2に対し係止切り欠き19が相対移動して、上記トリム
ボード12がその車幅方向(厚さ方向)で撓むことが防
止され、同上トリムボード12は単に水平方向に伸長す
る。
うに、トリムボード12が湿度等により前後方向(水平
方向)に伸長したときには、上記クリップ21の頭部2
2に対し係止切り欠き19が相対移動して、上記トリム
ボード12がその車幅方向(厚さ方向)で撓むことが防
止され、同上トリムボード12は単に水平方向に伸長す
る。
【0040】しかも、上記したように、クリップ21の
頭部22に対し係止切り欠き19の相対移動が許容され
るのは、この係止切り欠き19の下縁35に形成した切
り欠き36によるのであって、上記トリムボード12が
水平方向で伸長するときには、このトリムボード12の
重さにより、上記切り欠き36の成形にかかわらず、上
記クリップ21の頭部22に対し上記係止切り欠き19
の上縁34が摺接する。
頭部22に対し係止切り欠き19の相対移動が許容され
るのは、この係止切り欠き19の下縁35に形成した切
り欠き36によるのであって、上記トリムボード12が
水平方向で伸長するときには、このトリムボード12の
重さにより、上記切り欠き36の成形にかかわらず、上
記クリップ21の頭部22に対し上記係止切り欠き19
の上縁34が摺接する。
【0041】このため、図1中一点鎖線で示すように、
上記トリムボード12が伸長しても、被取り付け面11
に対する上下方向でのトリムボード12の取り付け位置
はほぼ不変であり、このトリムボード12は所定高さの
ままに保たれる。
上記トリムボード12が伸長しても、被取り付け面11
に対する上下方向でのトリムボード12の取り付け位置
はほぼ不変であり、このトリムボード12は所定高さの
ままに保たれる。
【0042】また、上記したように一般孔17とクリッ
プ21とは遊嵌しているため、トリムボード12の伸縮
で、クリップ21の軸体26に対し、上記一般孔17の
嵌入孔32が相対移動するときには、上記一般孔17と
クリップ21との嵌合部が上記伸縮を吸収し、これによ
り、被取り付け面11に対するトリムボード12の取り
付けが保たれると共に、被取り付け面11にその厚さ方
向で撓みの生じることが防止される。
プ21とは遊嵌しているため、トリムボード12の伸縮
で、クリップ21の軸体26に対し、上記一般孔17の
嵌入孔32が相対移動するときには、上記一般孔17と
クリップ21との嵌合部が上記伸縮を吸収し、これによ
り、被取り付け面11に対するトリムボード12の取り
付けが保たれると共に、被取り付け面11にその厚さ方
向で撓みの生じることが防止される。
【0043】なお、以上は図示の例によるが、切り欠き
36は、前記基準孔16,16のうちいずれか一方の基
準孔16の係止切り欠き19にのみ形成してもよく、下
縁35の一部、もしくは全域に形成してもよい。
36は、前記基準孔16,16のうちいずれか一方の基
準孔16の係止切り欠き19にのみ形成してもよく、下
縁35の一部、もしくは全域に形成してもよい。
【0044】また、上記切り欠き36は曲率半径の大き
い円弧凹状であってもよい。
い円弧凹状であってもよい。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、トリムボードにその
厚さ方向に貫通する挿入孔を形成し、上記トリムボード
を縦向きにみたとき、上記挿入孔の孔縁からほぼ水平方
向に延びる長孔状の係止切り欠きを形成し、この係止切
り欠きの幅寸法を上記挿入孔の内径よりも小さくし、上
記挿入孔にクリップの軸方向の一端側に形成した頭部を
嵌脱自在とし、上記挿入孔に嵌入させたクリップの頭部
を上記挿入孔内から上記係止切り欠きに嵌脱自在に嵌入
させ、一方、上記トリムボードを取り付けさせるための
縦向きの被取り付け面に係止孔を形成し、上記クリップ
の他端側を上記係止孔に係脱自在に係止させて上記トリ
ムボードを上記被取り付け面に取り付け可能とした自動
車用トリムボードの取付構造において、上記係止切り欠
きの上下方向の幅寸法を広げるようこの係止切り欠きの
下縁に浅い切り欠きを形成してある。
厚さ方向に貫通する挿入孔を形成し、上記トリムボード
を縦向きにみたとき、上記挿入孔の孔縁からほぼ水平方
向に延びる長孔状の係止切り欠きを形成し、この係止切
り欠きの幅寸法を上記挿入孔の内径よりも小さくし、上
記挿入孔にクリップの軸方向の一端側に形成した頭部を
嵌脱自在とし、上記挿入孔に嵌入させたクリップの頭部
を上記挿入孔内から上記係止切り欠きに嵌脱自在に嵌入
させ、一方、上記トリムボードを取り付けさせるための
縦向きの被取り付け面に係止孔を形成し、上記クリップ
の他端側を上記係止孔に係脱自在に係止させて上記トリ
ムボードを上記被取り付け面に取り付け可能とした自動
車用トリムボードの取付構造において、上記係止切り欠
きの上下方向の幅寸法を広げるようこの係止切り欠きの
下縁に浅い切り欠きを形成してある。
【0046】このため、係止切り欠きに嵌入されたクリ
ップの頭部に対し、同上係止切り欠きがほぼ水平方向に
相対移動することが許容される。
ップの頭部に対し、同上係止切り欠きがほぼ水平方向に
相対移動することが許容される。
【0047】よって、トリムボードが湿度等により水平
方向に伸長したときには、上記クリップの頭部に対し係
止切り欠きが相対移動して、上記トリムボードがその厚
さ方向で撓むことが防止され、同上トリムボードは単に
水平方向に伸長する。このため、車室の見栄えや上記ト
リムボードに対する感触が良好に保たれる。
方向に伸長したときには、上記クリップの頭部に対し係
止切り欠きが相対移動して、上記トリムボードがその厚
さ方向で撓むことが防止され、同上トリムボードは単に
水平方向に伸長する。このため、車室の見栄えや上記ト
リムボードに対する感触が良好に保たれる。
【0048】また、上記したように、トリムボードに撓
みの生じることが防止されるため、このトリムボードを
ある程度薄くでき、このトリムボードの低コスト化と軽
量化が達成される。
みの生じることが防止されるため、このトリムボードを
ある程度薄くでき、このトリムボードの低コスト化と軽
量化が達成される。
【0049】しかも、上記したように、クリップの頭部
に対し係止切り欠きの相対移動が許容されるのは、この
係止切り欠きの下縁に形成した切り欠きによるのであっ
て、上記トリムボードが水平方向で伸長するときには、
このトリムボードの重さにより、上記切り欠きの成形に
かかわらず、上記クリップの頭部に対し上記係止切り欠
きの上縁が摺接する。
に対し係止切り欠きの相対移動が許容されるのは、この
係止切り欠きの下縁に形成した切り欠きによるのであっ
て、上記トリムボードが水平方向で伸長するときには、
このトリムボードの重さにより、上記切り欠きの成形に
かかわらず、上記クリップの頭部に対し上記係止切り欠
きの上縁が摺接する。
【0050】このため、上記トリムボードが伸長すると
き、被取り付け面に対する上下方向でのトリムボードの
取り付け位置はほぼ不変である。
き、被取り付け面に対する上下方向でのトリムボードの
取り付け位置はほぼ不変である。
【0051】よって、上記トリムボードは被取り付け面
に対し所定の高さに保たれることから、この点でも、車
室の見栄えが良好に保たれる。
に対し所定の高さに保たれることから、この点でも、車
室の見栄えが良好に保たれる。
【図1】図1から図7は、この発明の実施例で、図4の
部分拡大作用説明図である。
部分拡大作用説明図である。
【図2】ドアを車室側からみた斜視図である。
【図3】図2の3‐3線矢視断面図である。
【図4】ドアトリムを車室側からみた図である。
【図5】図1の5‐5線矢視断面図である。
【図6】ドアトリムを被取り付け面にクリップにより取
り付けるときの説明図である。
り付けるときの説明図である。
【図7】図4の部分拡大図である。
【図8】図8と図9とは従来例を示す図で、図1に相当
する図である。
する図である。
【図9】図8の9‐9線矢視断面図である。
1 ドア 2 ドア本体 3 アウタパネル 4 インナパネル 10 ドアトリム 11 被取り付け面 12 トリムボード 16 基準孔 17 一般孔 18 挿入孔 19 係止切り欠き 21 クリップ 22 頭部 23 軸心 30 クリップ本体 31 係止孔 32 嵌入孔 34 上縁 35 下縁 36 切り欠き W 幅寸法 D 内径
Claims (1)
- 【請求項1】 トリムボードにその厚さ方向に貫通する
挿入孔を形成し、上記トリムボードを縦向きにみたと
き、上記挿入孔の孔縁からほぼ水平方向に延びる長孔状
の係止切り欠きを形成し、この係止切り欠きの幅寸法を
上記挿入孔の内径よりも小さくし、上記挿入孔にクリッ
プの軸方向の一端側に形成した頭部を嵌脱自在とし、上
記挿入孔に嵌入させたクリップの頭部を上記挿入孔内か
ら上記係止切り欠きに嵌脱自在に嵌入させ、一方、上記
トリムボードを取り付けさせるための縦向きの被取り付
け面に係止孔を形成し、上記クリップの他端側を上記係
止孔に係脱自在に係止させて上記トリムボードを上記被
取り付け面に取り付け可能とした自動車用トリムボード
の取付構造において、 上記係止切り欠きの上下方向の幅寸法を広げるようこの
係止切り欠きの下縁に浅い切り欠きを形成した自動車用
トリムボードの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24070794A JPH0872547A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 自動車用トリムボードの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24070794A JPH0872547A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 自動車用トリムボードの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0872547A true JPH0872547A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=17063517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24070794A Pending JPH0872547A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 自動車用トリムボードの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0872547A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100535621B1 (ko) * | 2002-10-30 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차 도어프레임의 결합구조 |
WO2015019827A1 (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-12 | 日産ライトトラック株式会社 | 車両のスライド窓及びトリムボードの固定方法 |
WO2017164116A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | クミ化成株式会社 | 内装部品 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP24070794A patent/JPH0872547A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100535621B1 (ko) * | 2002-10-30 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차 도어프레임의 결합구조 |
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JP2015030446A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-16 | 日産ライトトラック株式会社 | 車両のスライド窓及びトリムボードの固定方法 |
CN105358352A (zh) * | 2013-08-07 | 2016-02-24 | 日产自动车轻型卡车株式会社 | 车辆的滑动窗和内饰板的固定方法 |
US9579956B2 (en) | 2013-08-07 | 2017-02-28 | Nissan Motor Light Truck Co., Ltd. | Sliding window for vehicle, and trim board fixing method |
EP3031643A4 (en) * | 2013-08-07 | 2017-05-17 | Nissan Motor Light Truck Co., Ltd. | Sliding window for vehicle, and trim board fixing method |
WO2017164116A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | クミ化成株式会社 | 内装部品 |
JPWO2017164116A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2018-10-18 | クミ化成株式会社 | 内装部品 |
US10589689B2 (en) | 2016-03-24 | 2020-03-17 | Kumi Kasei Co., Ltd. | Interior member |
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