JPH0871649A - コイル材供給装置 - Google Patents
コイル材供給装置Info
- Publication number
- JPH0871649A JPH0871649A JP24824194A JP24824194A JPH0871649A JP H0871649 A JPH0871649 A JP H0871649A JP 24824194 A JP24824194 A JP 24824194A JP 24824194 A JP24824194 A JP 24824194A JP H0871649 A JPH0871649 A JP H0871649A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- leveler
- uncoiler
- feeding
- loop
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- Pending
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- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 極めて省スペースでありながら、上出し下
出しのいずれにも容易に変更が可能なコイル材供給装置
を提供することにある。 【構 成】 アンコィラーに支持されたコイル材を連続
的に繰り出して、レベラーで矯正してプレスに供給する
装置であって、アンコィラー1と共にフレーム5に一体
に取付けて、該アンコィラー1から繰り出すコイル7を
該コイル7の受け口28を上にして、ほぼ斜め下向きに
送り出すレベラー3から構成される。
出しのいずれにも容易に変更が可能なコイル材供給装置
を提供することにある。 【構 成】 アンコィラーに支持されたコイル材を連続
的に繰り出して、レベラーで矯正してプレスに供給する
装置であって、アンコィラー1と共にフレーム5に一体
に取付けて、該アンコィラー1から繰り出すコイル7を
該コイル7の受け口28を上にして、ほぼ斜め下向きに
送り出すレベラー3から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコイル状に巻かれたコイ
ル材をプレスに供給する装置に関するものである。
ル材をプレスに供給する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイル材供給装置には上
出し、下出し兼用ののが無かった。ただし、上出しとは
コイル表面を上にしてプレスに供給する場合のことを総
称し下出しとはコイル裏面を上にしてプレスに供給する
場合のことを総称する。
出し、下出し兼用ののが無かった。ただし、上出しとは
コイル表面を上にしてプレスに供給する場合のことを総
称し下出しとはコイル裏面を上にしてプレスに供給する
場合のことを総称する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来からプレス側の要
求に答えて上出し、下出しいずれも可能である兼用機が
稀れで、仮に兼用しようとすれば上出しがアンコイラー
上部を、下出しがアンコラー下部をそれ夫々コイルが通
板することから、上下方向にスペースを要し、全体高さ
を低くするためには高価なピットを掘らねばならない煩
わしさがある。
求に答えて上出し、下出しいずれも可能である兼用機が
稀れで、仮に兼用しようとすれば上出しがアンコイラー
上部を、下出しがアンコラー下部をそれ夫々コイルが通
板することから、上下方向にスペースを要し、全体高さ
を低くするためには高価なピットを掘らねばならない煩
わしさがある。
【0004】本発明は上述のような実情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは極めて省スペースであ
りながら、上出し、下出しのいずれも容易に変更が可能
なコイル材供給装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは極めて省スペースであ
りながら、上出し、下出しのいずれも容易に変更が可能
なコイル材供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はアンコイラーに
支持されたコイル材を連続的に繰り出し、レベラーで矯
正してプレスに供給する装置であってアンコイラーと該
アンコイラーと共にフームに一体に取付けて、該アンコ
イラーから繰り出すコイルを該コイルの受け口を上にし
て、ほぼ斜め下に向に送り出すレベラーから構成され
る。
支持されたコイル材を連続的に繰り出し、レベラーで矯
正してプレスに供給する装置であってアンコイラーと該
アンコイラーと共にフームに一体に取付けて、該アンコ
イラーから繰り出すコイルを該コイルの受け口を上にし
て、ほぼ斜め下に向に送り出すレベラーから構成され
る。
【0006】
【作 用】従って、本発明によればレベラーが傾斜して
設けられるため、アンコイラーから繰り出したコイル材
をプレスに供給する際に、上出しのときコイルの表面が
上になるよう供給され、下出しのときコイルの裏面が上
になるよう変更容易である。
設けられるため、アンコイラーから繰り出したコイル材
をプレスに供給する際に、上出しのときコイルの表面が
上になるよう供給され、下出しのときコイルの裏面が上
になるよう変更容易である。
【0007】
【実 施 例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説
明する。1はアンコイラー、2はコイル押え、3はレベ
ラー、4はループコントローラーであって、これらアン
コイラー1、コイル押え2、レベラー3はフレーム5に
一体で支持される。6はアンコイラー1に支持されたコ
イル材、7はコイル材から繰出されるコイル8、9、1
0は前記ループコントローラーで形成されるループであ
る。11はプレス側に設けられるフィードローラーであ
る。
明する。1はアンコイラー、2はコイル押え、3はレベ
ラー、4はループコントローラーであって、これらアン
コイラー1、コイル押え2、レベラー3はフレーム5に
一体で支持される。6はアンコイラー1に支持されたコ
イル材、7はコイル材から繰出されるコイル8、9、1
0は前記ループコントローラーで形成されるループであ
る。11はプレス側に設けられるフィードローラーであ
る。
【0008】前記アンコィラー1は同円周上放射状に張
設されたフォークガイド12と、該フォークガイド12
を着脱自在に支持するドラム13と、ドラム13はセグ
メント状に円周3分割され、該ドラム13内部にこれを
拡縮させるスライド体14と該スライドスライド体14
と前記ドラム13とを連結するリンク15と、前記ドラ
ム13を軸受16を介して回転自在に支持する回転軸1
7と、該回転軸17の先端に装着された前記スライド体
14をキー18を介して回転方向に摺動せしめてドラム
13を拡縮する手動回転部19から構成されている。
設されたフォークガイド12と、該フォークガイド12
を着脱自在に支持するドラム13と、ドラム13はセグ
メント状に円周3分割され、該ドラム13内部にこれを
拡縮させるスライド体14と該スライドスライド体14
と前記ドラム13とを連結するリンク15と、前記ドラ
ム13を軸受16を介して回転自在に支持する回転軸1
7と、該回転軸17の先端に装着された前記スライド体
14をキー18を介して回転方向に摺動せしめてドラム
13を拡縮する手動回転部19から構成されている。
【0009】ここで、20は手動ハンドルであり、該手
動ハンドル20を一方向に回転させることによりドラム
13が縮める方向に操作され、該縮まったドラム13に
前記コイル材6を挿入支持し、再び手動ハンドル20を
逆方向に回転してドラム13を拡張し固定する。
動ハンドル20を一方向に回転させることによりドラム
13が縮める方向に操作され、該縮まったドラム13に
前記コイル材6を挿入支持し、再び手動ハンドル20を
逆方向に回転してドラム13を拡張し固定する。
【0010】また、21は前記アンコィラーの回転軸1
7を回転駆動するアンコィラー駆動部であり、スプロケ
ット及びチェーンなどの伝動体22とギャードモーター
23とから構成され、これらは前記フレーム5内に収納
される。
7を回転駆動するアンコィラー駆動部であり、スプロケ
ット及びチェーンなどの伝動体22とギャードモーター
23とから構成され、これらは前記フレーム5内に収納
される。
【0011】前記コイル押さえ2はフレーム5の前方膨
出部に軸24で回動自在に支持されると共に、シリンダ
ーロッド(図示なし)の出退によって揺動駆動されるア
ーム25と該アーム25先端部に軸支された押さえロー
ラー26とから構成される。
出部に軸24で回動自在に支持されると共に、シリンダ
ーロッド(図示なし)の出退によって揺動駆動されるア
ーム25と該アーム25先端部に軸支された押さえロー
ラー26とから構成される。
【0012】なお、押さえローラー26はコイル材6に
対して押付け作用を行うとき、それに傷をつけないよう
MCナイロン材などを使用する。27は前記アーム25
の揺動動作を行わしめるシリンダーを包括するエアー系
路中に構成された手動開閉バルブである。
対して押付け作用を行うとき、それに傷をつけないよう
MCナイロン材などを使用する。27は前記アーム25
の揺動動作を行わしめるシリンダーを包括するエアー系
路中に構成された手動開閉バルブである。
【0013】次に、前記レベラー3は、前記アンコィラ
ー1の繰出し側にコイル7の受け入口28のレベルが同
じ水準高さになるよう前記フレーム5に取付けられ、受
け入口28から順番に案内ローラー29と、コイル7を
クランプして送り込む一対のローラー30と、該ローラ
ー30をコイル受け入時に開放するレバー31と、受け
入れたコイル7を矯正するワークロール群32と、コイ
ル7を送り出す案内ローラー33とから構成される。こ
のうち、案内ローラー29と33は、いずれもコイル7
に対して傷をつけないようMCナイロン材やゴムライニ
ング材を使用する。
ー1の繰出し側にコイル7の受け入口28のレベルが同
じ水準高さになるよう前記フレーム5に取付けられ、受
け入口28から順番に案内ローラー29と、コイル7を
クランプして送り込む一対のローラー30と、該ローラ
ー30をコイル受け入時に開放するレバー31と、受け
入れたコイル7を矯正するワークロール群32と、コイ
ル7を送り出す案内ローラー33とから構成される。こ
のうち、案内ローラー29と33は、いずれもコイル7
に対して傷をつけないようMCナイロン材やゴムライニ
ング材を使用する。
【0014】さらに、34は前記レバー31を操作して
フレーム35ごと、前記ローラー30及びワークロール
群32を開放するときの支点となるピンである。この場
合レバー31を操作して開放できるので、内部の清掃が
簡単にでき、傷つきやすい材料を保護できる点で有用で
あるうえ、コイル繰り出し中の思わぬ事故による停止時
などは、ただちに開放することによってロール痕の発生
を極力防止できる。なお、レベラー3の前記ローラー3
0及びワークロール群32の回転駆動部は図示していな
いが、前記アンコィラー1の駆動部21と同様に、フレ
ーム5内に収納される。
フレーム35ごと、前記ローラー30及びワークロール
群32を開放するときの支点となるピンである。この場
合レバー31を操作して開放できるので、内部の清掃が
簡単にでき、傷つきやすい材料を保護できる点で有用で
あるうえ、コイル繰り出し中の思わぬ事故による停止時
などは、ただちに開放することによってロール痕の発生
を極力防止できる。なお、レベラー3の前記ローラー3
0及びワークロール群32の回転駆動部は図示していな
いが、前記アンコィラー1の駆動部21と同様に、フレ
ーム5内に収納される。
【0015】ところで、レベラー3は図3に示されるコ
イル7のパスライン36に矯正の中心があるため、フレ
ーム5に対して片持状に支持されていて、前記コイル7
の受け入れ口28を上に、コイル7の送り出し口を下に
して、ほぼ斜め下向きに傾斜した状態で取付けられる。
イル7のパスライン36に矯正の中心があるため、フレ
ーム5に対して片持状に支持されていて、前記コイル7
の受け入れ口28を上に、コイル7の送り出し口を下に
して、ほぼ斜め下向きに傾斜した状態で取付けられる。
【0016】また、37は、レベラー3の前記受け入れ
口28側で、レベラー3を支持する水平軸、38は受け
入れ口28とは反対側でレベラー3を支持する水平軸、
39は該水平軸38に連結するピストンロッド、40は
フレーム5側に設けられた水平軸41に連結するピスト
ンロッド、42は複動シリンダーである。
口28側で、レベラー3を支持する水平軸、38は受け
入れ口28とは反対側でレベラー3を支持する水平軸、
39は該水平軸38に連結するピストンロッド、40は
フレーム5側に設けられた水平軸41に連結するピスト
ンロッド、42は複動シリンダーである。
【0017】前記ループコントローラー4は、図1では
手前側の支柱43と、反対側の支柱44と、各々の支柱
43、44に設けられた光電センサー45、46、4
7、48とから構成される。そして、支柱43側の光電
センサー45と支柱44側の光電センサー45は一対に
なるもので一方が投光、他方が受光であって夫々同符号
で示してあり、以下光電センサー46、47、48につ
いても同様である。
手前側の支柱43と、反対側の支柱44と、各々の支柱
43、44に設けられた光電センサー45、46、4
7、48とから構成される。そして、支柱43側の光電
センサー45と支柱44側の光電センサー45は一対に
なるもので一方が投光、他方が受光であって夫々同符号
で示してあり、以下光電センサー46、47、48につ
いても同様である。
【0018】前記ループコントローラー4は、図2では
手前側の支柱が符号44であり、反対側の支柱が符号4
3である。 49は、該支柱43、44間にループ上限
域でコイルを案内するガイドローラー、50は同様にル
ープ下限域でコイルを案内するガイドローラーである。
該ガイドローラー49、50は樹脂ローラーなどを使
用し、通板するコイル材の表面に傷をつけない。 51
は架台であって、前記アンコイラー1の下部に形成され
るループ領域を確保するため、フレーム5の基底に取付
けられる。
手前側の支柱が符号44であり、反対側の支柱が符号4
3である。 49は、該支柱43、44間にループ上限
域でコイルを案内するガイドローラー、50は同様にル
ープ下限域でコイルを案内するガイドローラーである。
該ガイドローラー49、50は樹脂ローラーなどを使
用し、通板するコイル材の表面に傷をつけない。 51
は架台であって、前記アンコイラー1の下部に形成され
るループ領域を確保するため、フレーム5の基底に取付
けられる。
【0019】次に、本発明の実施例の作用を説明する。
アンコイラー1に支持されたコイル材6からコイルの先
端を取り出し、コイル押え2の押えローラー26でコイ
ル材6の外周部を押えて、コイルのバラケを防止しなが
ら繰り出す。該コイルが、レベラー3の受け入れ口28
の部分から挿入され、レベラー3のワークロール群32
によって矯正される。
アンコイラー1に支持されたコイル材6からコイルの先
端を取り出し、コイル押え2の押えローラー26でコイ
ル材6の外周部を押えて、コイルのバラケを防止しなが
ら繰り出す。該コイルが、レベラー3の受け入れ口28
の部分から挿入され、レベラー3のワークロール群32
によって矯正される。
【0020】図1は、上出しの場合を示し、レベラー3
から送り出されたコイルは斜め下向きに延長されて、ル
ープコントローラー4でループを形成し、プレス側のフ
ィードローラ11に引取られる。 このときプレスに供
給されるコイルはコイル材6の表面側が上である。
から送り出されたコイルは斜め下向きに延長されて、ル
ープコントローラー4でループを形成し、プレス側のフ
ィードローラ11に引取られる。 このときプレスに供
給されるコイルはコイル材6の表面側が上である。
【0021】図2は、下出しの場合を示し、レベラー3
から送り出されたコルイは斜め下向から、アンコィラー
1の下部で迂回するように偏向し、ループコントローラ
ー4でループを形成し、プレス側のフィードローラ11
に引取られる。 このときプレスに供給されるコイルは
コイル材6の裏面側が上である。そして、図1から図2
へ装置替えするときは、プレス側から見てアンコィラー
1がプレスに近くなるように配置すると共に、該アンコ
ィラー1の下部に形成されるループを通板させるため、
フレーム5の下に架台51を設置する。
から送り出されたコルイは斜め下向から、アンコィラー
1の下部で迂回するように偏向し、ループコントローラ
ー4でループを形成し、プレス側のフィードローラ11
に引取られる。 このときプレスに供給されるコイルは
コイル材6の裏面側が上である。そして、図1から図2
へ装置替えするときは、プレス側から見てアンコィラー
1がプレスに近くなるように配置すると共に、該アンコ
ィラー1の下部に形成されるループを通板させるため、
フレーム5の下に架台51を設置する。
【0022】さらに、前記レベラー3は、水平軸37を
支点に、水平軸38側に連結する複動シリンダー42の
ピストンロッド39、40を交代に出退させて、その傾
斜の度合いが変えられる。図1、図2のようにピストン
ロッド39、40のいずれもが引込んだ状態でループ8
が形成される。 従って、ピストンロッド39を押し出
すと、ループ8がループ9のレベルまで上昇する。 さ
らに、ピストンロッド40を押し出すと、ループ9がル
ープ10のレベルまで上昇する。
支点に、水平軸38側に連結する複動シリンダー42の
ピストンロッド39、40を交代に出退させて、その傾
斜の度合いが変えられる。図1、図2のようにピストン
ロッド39、40のいずれもが引込んだ状態でループ8
が形成される。 従って、ピストンロッド39を押し出
すと、ループ8がループ9のレベルまで上昇する。 さ
らに、ピストンロッド40を押し出すと、ループ9がル
ープ10のレベルまで上昇する。
【0023】すなわち、ループ9がコイル通板の安全レ
ベル(域)であるので、プレス側の要求でフィードロー
ラー11の送り速度が早くなったとき、ループ9が急激
に緊張し、上限レベル(域)へ移動しようとするが、こ
のときピストンロッド39を引込めば、ループ9が上限
レベル(域)から遠ざかる方(つまり下)に移動し、上
限域の光電センサー45の検知を免れ、コイルの繰り出
しを不用意に停止することがない。
ベル(域)であるので、プレス側の要求でフィードロー
ラー11の送り速度が早くなったとき、ループ9が急激
に緊張し、上限レベル(域)へ移動しようとするが、こ
のときピストンロッド39を引込めば、ループ9が上限
レベル(域)から遠ざかる方(つまり下)に移動し、上
限域の光電センサー45の検知を免れ、コイルの繰り出
しを不用意に停止することがない。
【0024】反対に、フィードローラー11の送り速度
が遅くなったとき、ループ9が急激に弛んで、下限レベ
ル(域)へ移動しようとするが、このときピストンロッ
ド40を押し出せば、ループ9が下限レベル(域)から
遠ざかる方(つまり上)に移動し、下限域の光電センサ
ー48の検知を免れ、コイルの繰り出しを不用意に停止
することがない。
が遅くなったとき、ループ9が急激に弛んで、下限レベ
ル(域)へ移動しようとするが、このときピストンロッ
ド40を押し出せば、ループ9が下限レベル(域)から
遠ざかる方(つまり上)に移動し、下限域の光電センサ
ー48の検知を免れ、コイルの繰り出しを不用意に停止
することがない。
【0025】コイルの繰り出しが一旦停止するとレベラ
ー3内に残っているコイル7の部分にロール痕が発生
し、再度繰り出しを行うと繰り出して出てきた部分の材
料は、不良品となる。
ー3内に残っているコイル7の部分にロール痕が発生
し、再度繰り出しを行うと繰り出して出てきた部分の材
料は、不良品となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上述のとおりであるから次に
記載する効果を奏する。
記載する効果を奏する。
【0027】請求項1においては、アンコイラー1に支
持されたコイル材6を連続的に繰り出して、レベラー3
で矯正してプレスに供給する装置であって、アンコイラ
ー1と該アンコイラー1と共にフレーム5に一体に取付
けて、該アンコイラー1から繰り出すコイル7を、該コ
イル7の受け口28を上にして、ほぼ斜め下向きに送り
出すレベラー3から構成され、極めて省スペースな構造
であり、かつ据付時の芯出しが簡便であるうえ、上出し
下出しのいずれにも容易に変更可能である。よって、多
大な労力を必要とせず、さらに、高価なピットなど掘る
ようなこともなく経済的である。なお、図1において架
台51が省かれているが、架台51を使用しても同効で
あることは言うまでもない。
持されたコイル材6を連続的に繰り出して、レベラー3
で矯正してプレスに供給する装置であって、アンコイラ
ー1と該アンコイラー1と共にフレーム5に一体に取付
けて、該アンコイラー1から繰り出すコイル7を、該コ
イル7の受け口28を上にして、ほぼ斜め下向きに送り
出すレベラー3から構成され、極めて省スペースな構造
であり、かつ据付時の芯出しが簡便であるうえ、上出し
下出しのいずれにも容易に変更可能である。よって、多
大な労力を必要とせず、さらに、高価なピットなど掘る
ようなこともなく経済的である。なお、図1において架
台51が省かれているが、架台51を使用しても同効で
あることは言うまでもない。
【0028】請求項2においては、請求項1の効果を有
するものであるうえに、レベラー3が、ローラー30及
びワークロール群32をフレーム35ごと開放できるよ
うになっているので、内部の清掃が簡単にできるため傷
つき易い材料を保護できる点で有用である。
するものであるうえに、レベラー3が、ローラー30及
びワークロール群32をフレーム35ごと開放できるよ
うになっているので、内部の清掃が簡単にできるため傷
つき易い材料を保護できる点で有用である。
【0029】請求項3においては、請求項1の効果を有
するものであるうえに、ピストンロッド39を操作する
ことによりレベラー3の出口側の位置を変えることでフ
ィードローラー11側の急な速度変化に追従し、ループ
の形状をコントロールすることができるので、コイル繰
り出しの停止状態を未然に防止することが可能である。
するものであるうえに、ピストンロッド39を操作する
ことによりレベラー3の出口側の位置を変えることでフ
ィードローラー11側の急な速度変化に追従し、ループ
の形状をコントロールすることができるので、コイル繰
り出しの停止状態を未然に防止することが可能である。
【0030】請求項4においては、請求項1及び3の効
果を有するものであるうえに、万一コイルの繰り出し
が、停止することがっても、ただちにレバー31を操作
してローラー30及びワークロール群32を開放できる
ので、ロール痕の発生を極力防止することが可能であ
る。
果を有するものであるうえに、万一コイルの繰り出し
が、停止することがっても、ただちにレバー31を操作
してローラー30及びワークロール群32を開放できる
ので、ロール痕の発生を極力防止することが可能であ
る。
【図1】本発明の実施例を示す上出しの場合の正面図で
ある。
ある。
【図2】同実施例を示す下出しの場合の正面図である。
【図3】同実施例を示す図2の破断側面図である。
1. アンコイラー 3. レベラー 5. フレーム 6. コイル材 7. コイル 28. 受け口 34. ピン 35. フレーム 37. 水平軸 38. 水平軸 39. ピストンロッド
Claims (4)
- 【請求項 1】 アンコイラーに支持されたコイル材を
連続的に繰り出し、レベラーで矯正してプレスに供給す
る装置であって、アンコイラーと、該アンコイラーと共
にフレームに一体に取付けて、該アンコイラーから繰り
出すコイルを該コイルの受け口を上にしてほぼ下向きに
送り出すレベラーとから構成されたことを特徴とするコ
イル材供給装置。 - 【請求項 2】 ワークロールをフレームごと開放する
ときの支点となるピンがレベラーに設けられていること
を特徴とする請求項1のコイル材供給装置。 - 【請求項 3】 コイルの受け口側で水平軸に支持さ
れ、受け口と反対側でピストンロッドと連結する水平軸
に支持されたレベラーであることを特徴とする請求項1
のコイル材供給装置。 - 【請求項 4】 コイルの受け口側で水平軸に支持さ
れ、受け口と反対側でピストンロッドと連結する水平軸
に支持されたレベラーであることを特徴とする請求項1
及び2のコイル材供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24824194A JPH0871649A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | コイル材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24824194A JPH0871649A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | コイル材供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0871649A true JPH0871649A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=17175262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24824194A Pending JPH0871649A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | コイル材供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0871649A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106270151A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-01-04 | 滁州艾普机电科技有限公司 | 一种连续开卷冲压成型自动化设备 |
JP2020055026A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社アマダオリイ | 帯状材供給装置 |
CN116422728A (zh) * | 2023-04-13 | 2023-07-14 | 扬州起航机械有限公司 | 一种开卷机的钢卷涨紧设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0259812B2 (ja) * | 1983-06-17 | 1990-12-13 | Idemitsu Kosan Co |
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1994
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