JPH0871560A - イオン水生成器及びイオン水生成方法 - Google Patents
イオン水生成器及びイオン水生成方法Info
- Publication number
- JPH0871560A JPH0871560A JP21469094A JP21469094A JPH0871560A JP H0871560 A JPH0871560 A JP H0871560A JP 21469094 A JP21469094 A JP 21469094A JP 21469094 A JP21469094 A JP 21469094A JP H0871560 A JPH0871560 A JP H0871560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- chamber
- electrolysis chamber
- electrolysis
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つの電解室間で残留塩素等の成分が混入す
るのを防ぎ、アルカリ性イオン水の吐出量と酸性イオン
水の吐出量との比率を一定にし、簡便な構造で、メンテ
ナンスフリーのイオン水生成器及びイオン水生成方法を
提供することを目的とする。 【構成】 本発明のイオン水生成器1は、第1電解室に
のみ原水を供給する給水路を接続するとともに、第2電
解室には多孔質隔膜15aを通過して原水を供給し、電
解槽5に設けた多孔質隔膜15aの平均孔径が0.1〜
3ミクロンの範囲にあり、第1電解室に接続された処理
水吐出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理
水吐出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であること特
徴とする。本発明のイオン水生成方法は、第1電解室と
第2電解室のいづれか一方に選択的に原水を供給して電
気分解することを特徴とする。
るのを防ぎ、アルカリ性イオン水の吐出量と酸性イオン
水の吐出量との比率を一定にし、簡便な構造で、メンテ
ナンスフリーのイオン水生成器及びイオン水生成方法を
提供することを目的とする。 【構成】 本発明のイオン水生成器1は、第1電解室に
のみ原水を供給する給水路を接続するとともに、第2電
解室には多孔質隔膜15aを通過して原水を供給し、電
解槽5に設けた多孔質隔膜15aの平均孔径が0.1〜
3ミクロンの範囲にあり、第1電解室に接続された処理
水吐出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理
水吐出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であること特
徴とする。本発明のイオン水生成方法は、第1電解室と
第2電解室のいづれか一方に選択的に原水を供給して電
気分解することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道水、井戸水などの
原水を電気分解して、飲用、医療用として利用するアル
カリ性イオン水及び化粧水、殺菌洗浄水などとして利用
する酸性イオン水を製造するイオン水生成器及びイオン
水生成方法に関するものである。
原水を電気分解して、飲用、医療用として利用するアル
カリ性イオン水及び化粧水、殺菌洗浄水などとして利用
する酸性イオン水を製造するイオン水生成器及びイオン
水生成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、「健康ブーム」を反映してイオン
水生成器が普及しつつある。このイオン水生成器は電解
槽内で水道水などを電気分解し、陰極側にアルカリ性イ
オン水を生成し陽極側に酸性イオン水を生成するもので
ある。
水生成器が普及しつつある。このイオン水生成器は電解
槽内で水道水などを電気分解し、陰極側にアルカリ性イ
オン水を生成し陽極側に酸性イオン水を生成するもので
ある。
【0003】そこで従来の連続電解方式のイオン水生成
器及びイオン水生成方法について説明する。図2は従来
のイオン水生成器及びイオン水生成方法を示す概略全体
図である。1は水道水などの原水管2と接続されたイオ
ン水生成器である。3は内部に活性炭や中空糸膜などを
備えた浄水器、4はミネラル分を原水中に付与するミネ
ラル添加筒、5は内部に隔膜15で陰極室10と陽極室
12とに分割された電解槽、6は電解槽5に設けた陰極
室10の処理水を吐出する陰極側処理水吐出路、7は電
解槽5に設けた陽極室12の処理水を吐出する陽極側処
理水吐出路、8aは陰極室10に原水を供給する陰極側
給水路、8bは陽極室12に原水を供給する陽極側給水
路、9は陰極室10に設けた陰極板、11は陽極室12
に設けた陽極板、17は電源部16からの電力を所定の
電圧に調整し陰極端子13及び陽極端子14に印加する
コントローラ、20は電解槽5内を洗浄した水を排水す
る排水バルブ、21は陰極室10の出口に設けた陰極側
吐出口、22は陽極室12の出口に設けた陽極側吐出口
である。
器及びイオン水生成方法について説明する。図2は従来
のイオン水生成器及びイオン水生成方法を示す概略全体
図である。1は水道水などの原水管2と接続されたイオ
ン水生成器である。3は内部に活性炭や中空糸膜などを
備えた浄水器、4はミネラル分を原水中に付与するミネ
ラル添加筒、5は内部に隔膜15で陰極室10と陽極室
12とに分割された電解槽、6は電解槽5に設けた陰極
室10の処理水を吐出する陰極側処理水吐出路、7は電
解槽5に設けた陽極室12の処理水を吐出する陽極側処
理水吐出路、8aは陰極室10に原水を供給する陰極側
給水路、8bは陽極室12に原水を供給する陽極側給水
路、9は陰極室10に設けた陰極板、11は陽極室12
に設けた陽極板、17は電源部16からの電力を所定の
電圧に調整し陰極端子13及び陽極端子14に印加する
コントローラ、20は電解槽5内を洗浄した水を排水す
る排水バルブ、21は陰極室10の出口に設けた陰極側
吐出口、22は陽極室12の出口に設けた陽極側吐出口
である。
【0004】以上のように構成された従来のイオン水生
成器1について以下その動作を説明する。原水管2より
通水された原水は浄水器3で原水中の残留塩素や一般細
菌などの不純物が取り除かれ、ミネラル添加筒4でミネ
ラル分を原水中に付与せられ電解槽5に通水される。一
方電源部16から供給された電力はコントローラ17で
所定の直流電圧に制御されて陰極板9と陽極板11に給
電される。これにより、陰極室10にはアルカリ性イオ
ン水が、陽極室12には酸性イオン水が生成され、通水
しながら陰極板9が負電圧になるように電圧を印加する
と陰極側処理水吐出路6よりアルカリ性イオン水が、陽
極側処理水吐出路7より酸性イオン水が連続して得られ
る。
成器1について以下その動作を説明する。原水管2より
通水された原水は浄水器3で原水中の残留塩素や一般細
菌などの不純物が取り除かれ、ミネラル添加筒4でミネ
ラル分を原水中に付与せられ電解槽5に通水される。一
方電源部16から供給された電力はコントローラ17で
所定の直流電圧に制御されて陰極板9と陽極板11に給
電される。これにより、陰極室10にはアルカリ性イオ
ン水が、陽極室12には酸性イオン水が生成され、通水
しながら陰極板9が負電圧になるように電圧を印加する
と陰極側処理水吐出路6よりアルカリ性イオン水が、陽
極側処理水吐出路7より酸性イオン水が連続して得られ
る。
【0005】ところで、例えばアルカリ性イオン水を生
成する目的でイオン水生成器1を運転すると、通常、ア
ルカリ性イオン水を生成する流路と酸性イオン水を生成
する流路の構造や陰極室10と陽極室12の容積にあま
り差がないため、アルカリイオン水と等量程度の酸性イ
オン水が同時に生成する。そこでアルカリ性イオン水の
生成量を多くする目的で図1に示した陰極側吐出口21
の口径を大きくし、陽極側吐出口22の口径を小さくす
ることによって酸性イオン水の吐出量を絞り、アルカリ
性イオン水の吐出量を多くする方法が一般的である。し
かしながら酸性イオン水の生成量を少なくするために陽
極側吐出口22の口径を極度に小さくすると、酸性イオ
ン水のpHが強酸性となってしまう。一方陰極室10内
では原水の流入量が増えてアルカリ性イオン水のpHが
低下するのを防ぐため、大きな電流を供給することが必
要となる。このことは電極寿命を短くするのと同時に多
くの電力を消費するという問題を生じることになる。そ
して酸性イオン水の流量が低く抑えられることから陽極
側に発生する濃度の高い残留塩素が陽極室12内に滞留
する滞留時間が長くなり、隔膜15を通して拡散し、陰
極室10側のアルカリ性イオン水に混入して流出すると
いう問題が生じる。そこで電極寿命を長くし、消費電力
を抑えると同時に陰イオンや残留塩素のアルカリ性イオ
ン水への混入を防ぐ必要から、従来、アルカリ性イオン
水と酸性イオン水の吐出量の比率は通常4:1が適当な
ものとされている。このように従来のイオン水生成器1
は陰極側吐出口21の口径を大きくし、陽極側吐出口2
2の口径を小さくすることによって酸性イオン水の吐出
量を少なくし、アルカリ性イオン水の吐出量を多くする
ようにしたものである。
成する目的でイオン水生成器1を運転すると、通常、ア
ルカリ性イオン水を生成する流路と酸性イオン水を生成
する流路の構造や陰極室10と陽極室12の容積にあま
り差がないため、アルカリイオン水と等量程度の酸性イ
オン水が同時に生成する。そこでアルカリ性イオン水の
生成量を多くする目的で図1に示した陰極側吐出口21
の口径を大きくし、陽極側吐出口22の口径を小さくす
ることによって酸性イオン水の吐出量を絞り、アルカリ
性イオン水の吐出量を多くする方法が一般的である。し
かしながら酸性イオン水の生成量を少なくするために陽
極側吐出口22の口径を極度に小さくすると、酸性イオ
ン水のpHが強酸性となってしまう。一方陰極室10内
では原水の流入量が増えてアルカリ性イオン水のpHが
低下するのを防ぐため、大きな電流を供給することが必
要となる。このことは電極寿命を短くするのと同時に多
くの電力を消費するという問題を生じることになる。そ
して酸性イオン水の流量が低く抑えられることから陽極
側に発生する濃度の高い残留塩素が陽極室12内に滞留
する滞留時間が長くなり、隔膜15を通して拡散し、陰
極室10側のアルカリ性イオン水に混入して流出すると
いう問題が生じる。そこで電極寿命を長くし、消費電力
を抑えると同時に陰イオンや残留塩素のアルカリ性イオ
ン水への混入を防ぐ必要から、従来、アルカリ性イオン
水と酸性イオン水の吐出量の比率は通常4:1が適当な
ものとされている。このように従来のイオン水生成器1
は陰極側吐出口21の口径を大きくし、陽極側吐出口2
2の口径を小さくすることによって酸性イオン水の吐出
量を少なくし、アルカリ性イオン水の吐出量を多くする
ようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のイオン水生成器及びイオン水生成方法は、陰極側吐
出口の口径を大きくし陽極側吐出口の口径を小さくする
ことによって、酸性イオン水の吐出量を少なくしアルカ
リ性イオン水の吐出量を多くするようにしているので、
陽極室で発生する残留塩素が容易に陰極室側にも拡散
し、アルカリ性イオン水に混入した状態で陰極側吐出口
から吐出され易いという問題がある。また、陰極側給水
管と陽極側給水管から別々に電解槽に原水を給水するか
ら、きめ細かに原水流量を調整したりしなければなら
ず、そのための流量調整機構が必要となるなどの問題点
も有していた。
術のイオン水生成器及びイオン水生成方法は、陰極側吐
出口の口径を大きくし陽極側吐出口の口径を小さくする
ことによって、酸性イオン水の吐出量を少なくしアルカ
リ性イオン水の吐出量を多くするようにしているので、
陽極室で発生する残留塩素が容易に陰極室側にも拡散
し、アルカリ性イオン水に混入した状態で陰極側吐出口
から吐出され易いという問題がある。また、陰極側給水
管と陽極側給水管から別々に電解槽に原水を給水するか
ら、きめ細かに原水流量を調整したりしなければなら
ず、そのための流量調整機構が必要となるなどの問題点
も有していた。
【0007】そこで本発明は前記従来の問題点を解決す
るもので、2つの電解室間で残留塩素等の成分が混入す
るのを防ぎ、アルカリ性イオン水の吐出量と酸性イオン
水の吐出量との比率を一定にし、簡便な構造で、メンテ
ナンスフリーのイオン水生成器及びイオン水生成方法を
提供することを目的とする。
るもので、2つの電解室間で残留塩素等の成分が混入す
るのを防ぎ、アルカリ性イオン水の吐出量と酸性イオン
水の吐出量との比率を一定にし、簡便な構造で、メンテ
ナンスフリーのイオン水生成器及びイオン水生成方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のイオン水生成器は、第1電解室にのみ原水を
供給する給水路を接続するとともに、第2電解室には多
孔質隔膜を通過して原水を供給することを特徴とする。
に本発明のイオン水生成器は、第1電解室にのみ原水を
供給する給水路を接続するとともに、第2電解室には多
孔質隔膜を通過して原水を供給することを特徴とする。
【0009】また、電解槽に設けられた多孔質隔膜の平
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲にあることが望まし
い。
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲にあることが望まし
い。
【0010】さらに、第1電解室が陰極室であり、第2
電解室が陽極室であることが好ましい。
電解室が陽極室であることが好ましい。
【0011】さらに、第1電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であること特徴と
する。
出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であること特徴と
する。
【0012】また、本発明のイオン水生成方法は、第1
電解室と第2電解室のいづれか一方に選択的に原水を供
給することを特徴とする。
電解室と第2電解室のいづれか一方に選択的に原水を供
給することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明のイオン水生成器は、第1電解室にのみ
原水を供給する給水路を接続するとともに、第2電解室
には多孔質隔膜を通過して原水を供給するから、第1電
解室から第2電解室へ原水が流下し、第1電解室へ残留
塩素が拡散するのを防ぐことができる。
原水を供給する給水路を接続するとともに、第2電解室
には多孔質隔膜を通過して原水を供給するから、第1電
解室から第2電解室へ原水が流下し、第1電解室へ残留
塩素が拡散するのを防ぐことができる。
【0014】また、電解槽に設けられた多孔質隔膜の平
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲にあるから、陽極室
に比べ陰極室への給水量を多くでき、アルカリ性イオン
水の吐出量を多くすることができる。
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲にあるから、陽極室
に比べ陰極室への給水量を多くでき、アルカリ性イオン
水の吐出量を多くすることができる。
【0015】さらに、第1電解室が陰極室であり第2電
解室が陽極室であるから、第1電解室ではアルカリ性イ
オン水を、第2電解室では酸性イオン水を生成すること
ができる。
解室が陽極室であるから、第1電解室ではアルカリ性イ
オン水を、第2電解室では酸性イオン水を生成すること
ができる。
【0016】さらに、第1電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であるから、アル
カリ性イオン水と酸性イオン水の吐出量の比を一定にす
ることができる。
出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であるから、アル
カリ性イオン水と酸性イオン水の吐出量の比を一定にす
ることができる。
【0017】また、本発明のイオン水生成方法は、第1
電解室と第2電解室のいづれか一方に選択的に原水を供
給して電気分解するから、簡単な操作で給水路の切り換
えをすることができる。
電解室と第2電解室のいづれか一方に選択的に原水を供
給して電気分解するから、簡単な操作で給水路の切り換
えをすることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるイオン水生
成器及びイオン水生成方法の詳細を図面に基づいて説明
する。ここではアルカリ性イオン水を生成する場合につ
いて述べる。
成器及びイオン水生成方法の詳細を図面に基づいて説明
する。ここではアルカリ性イオン水を生成する場合につ
いて述べる。
【0019】図1は本発明の一実施例におけるイオン水
生成器及びイオン水生成方法を示す概略全体図である。
図1において、1はイオン水生成器、2は原水管、3は
浄水器、4はミネラル添加筒、5は電解槽、10は第1
電解室である陰極室、12は第2電解室である陽極室、
6は陰極側処理水吐出路、7は陽極側処理水吐出路、8
は陰極側給水路、9は陰極板、11は陽極板、13は陰
極端子、14は陽極端子、15aは多孔質隔膜、16は
電源部、17はコントローラ、20は排水バルブ、21
は陰極側吐出口、22は陽極側吐出口である。従来例と
同じ符号のものについては、基本的な動作、機能が同じ
であるので説明を省略する。ところで本実施例とは逆
に、第1電解室を陽極室、第2電解室を陰極室としても
第1電解室の処理水が酸性イオン水となるだけで基本的
な動作は相違しない。そこで、以下の説明は第1電解室
を陰極室、第2電解室を陽極室として説明するが、第1
電解室を陽極室、第2電解室を陰極室としたものも同様
である。
生成器及びイオン水生成方法を示す概略全体図である。
図1において、1はイオン水生成器、2は原水管、3は
浄水器、4はミネラル添加筒、5は電解槽、10は第1
電解室である陰極室、12は第2電解室である陽極室、
6は陰極側処理水吐出路、7は陽極側処理水吐出路、8
は陰極側給水路、9は陰極板、11は陽極板、13は陰
極端子、14は陽極端子、15aは多孔質隔膜、16は
電源部、17はコントローラ、20は排水バルブ、21
は陰極側吐出口、22は陽極側吐出口である。従来例と
同じ符号のものについては、基本的な動作、機能が同じ
であるので説明を省略する。ところで本実施例とは逆
に、第1電解室を陽極室、第2電解室を陰極室としても
第1電解室の処理水が酸性イオン水となるだけで基本的
な動作は相違しない。そこで、以下の説明は第1電解室
を陰極室、第2電解室を陽極室として説明するが、第1
電解室を陽極室、第2電解室を陰極室としたものも同様
である。
【0020】陰極側給水路8は原水を陰極室10にのみ
給水することができるように陰極室10に接続されてい
る。原水管2から給水された原水は浄水器3及びミネラ
ル添加筒4を経由して陰極側給水路8から陰極室10に
給水される。陰極室10に給水された原水は最初に陰極
室10に流入し、次に電解槽5を2つの電解室に区画す
る多孔質隔膜15aを通過して陽極室12に流入する。
原水が電解槽5内に所定量流入した後に電源部16から
の電圧をコントローラ17で所定の電圧に制御して、陰
極端子13には負電圧、陽極端子14には正電圧を印加
して電気分解を開始する。電気分解によって電解槽5で
はアルカリ性イオン水と酸性イオン水が生成される。と
ころでアルカリ性イオン水は残留塩素を含んでいるが、
陽極板11による電解と陰極室10から陽極室12への
流過水の圧力とによって残留塩素が多孔質隔膜15aを
通過して陽極室12に達し、陰極室10には残留塩素等
が混入していないアルカリ性イオン水が、陽極室12に
は残留塩素等を含んだ酸性イオン水が生成される。この
状態で原水が連続して給水され、電圧が連続して印加さ
れることによって陰極側処理水吐出路6からは処理水で
あるアルカリ性イオン水が、陽極側処理水吐出路7から
は処理水である酸性イオン水が連続して吐出してくるの
である。
給水することができるように陰極室10に接続されてい
る。原水管2から給水された原水は浄水器3及びミネラ
ル添加筒4を経由して陰極側給水路8から陰極室10に
給水される。陰極室10に給水された原水は最初に陰極
室10に流入し、次に電解槽5を2つの電解室に区画す
る多孔質隔膜15aを通過して陽極室12に流入する。
原水が電解槽5内に所定量流入した後に電源部16から
の電圧をコントローラ17で所定の電圧に制御して、陰
極端子13には負電圧、陽極端子14には正電圧を印加
して電気分解を開始する。電気分解によって電解槽5で
はアルカリ性イオン水と酸性イオン水が生成される。と
ころでアルカリ性イオン水は残留塩素を含んでいるが、
陽極板11による電解と陰極室10から陽極室12への
流過水の圧力とによって残留塩素が多孔質隔膜15aを
通過して陽極室12に達し、陰極室10には残留塩素等
が混入していないアルカリ性イオン水が、陽極室12に
は残留塩素等を含んだ酸性イオン水が生成される。この
状態で原水が連続して給水され、電圧が連続して印加さ
れることによって陰極側処理水吐出路6からは処理水で
あるアルカリ性イオン水が、陽極側処理水吐出路7から
は処理水である酸性イオン水が連続して吐出してくるの
である。
【0021】ところで多孔質隔膜15aは平均孔径が
1.0ミクロン程度の細孔が均一に分布するように調整
されている。この平均孔径を持つ多孔質隔膜15aは原
水が陰極室10から陽極室12へ通過する際に流体抵抗
となり、陽極室12へ供給する流量を一定割合に設定で
きるものである。本実施例では陰極室10内の原水圧が
0.04Mpaで陽極室12内の原水圧は0.02Mpaと
なっている。このことにより陰極室10で生成した残留
塩素を含んだ水は電解移動と流動によって多孔質隔膜1
5aを通過して陽極室12に移動し、再び陰極室10に
拡散や逆流することは起こらない。したがって陰極側処
理水吐出路6からは純度の高いアルカリ性イオン水を吐
出させることができる。ところで多孔質隔膜15aは平
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲の細孔が均一に分布
しているのがよい。0.1ミクロンより小さいと、原水
が陰極室10から陽極室12へ通過する際の流体抵抗が
大きくなり、陽極室12での必要な給水量が得られない
し、3ミクロンより大きくなると流体抵抗が小さくなり
過ぎて陰極室10内と陽極室12内の原水圧に差が生じ
なくなり、多孔質隔膜15aの細孔内を通過する流速が
低下して残留塩素を含んだ酸性イオン水が細孔を通して
拡散してしまいアルカリ性イオン水に残留塩素が混入さ
れ陰極側処理水吐出路6から吐出されることになる。な
お多孔質隔膜15aの細孔の密度は流体抵抗と平均孔径
から決定される。本実施例においては陰極側処理水吐出
路6の吐出口の面積は陽極側処理水吐出路7の吐出口の
面積に比べ1.2倍になるようにして設けられている。
このとき多孔質隔膜15aによる流体抵抗によって、陽
極室12へは流量調整された原水が流入し、陰極側処理
水吐出路6から吐出するアルカリ性イオン水の量と、陽
極側処理水吐出路7から吐出する酸性イオン水の量の比
が約6:1程度となる。従来例の4:1と比較してアル
カリ性イオン水の生成時に生成する酸性イオン水の量を
一層少なく抑えられることから、原水を無駄に消費する
ことがない。ここで陰極側処理水吐出路6の吐出口の面
積が陽極側処理水吐出路7の吐出口の面積と同じかそれ
以上であれば、同様の効果が得られるが、これより小さ
い場合には陽極側処理水吐出路7から吐出する酸性イオ
ン水の量が多くなり、原水を無駄に消費することになり
本発明による効果が期待できない。
1.0ミクロン程度の細孔が均一に分布するように調整
されている。この平均孔径を持つ多孔質隔膜15aは原
水が陰極室10から陽極室12へ通過する際に流体抵抗
となり、陽極室12へ供給する流量を一定割合に設定で
きるものである。本実施例では陰極室10内の原水圧が
0.04Mpaで陽極室12内の原水圧は0.02Mpaと
なっている。このことにより陰極室10で生成した残留
塩素を含んだ水は電解移動と流動によって多孔質隔膜1
5aを通過して陽極室12に移動し、再び陰極室10に
拡散や逆流することは起こらない。したがって陰極側処
理水吐出路6からは純度の高いアルカリ性イオン水を吐
出させることができる。ところで多孔質隔膜15aは平
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲の細孔が均一に分布
しているのがよい。0.1ミクロンより小さいと、原水
が陰極室10から陽極室12へ通過する際の流体抵抗が
大きくなり、陽極室12での必要な給水量が得られない
し、3ミクロンより大きくなると流体抵抗が小さくなり
過ぎて陰極室10内と陽極室12内の原水圧に差が生じ
なくなり、多孔質隔膜15aの細孔内を通過する流速が
低下して残留塩素を含んだ酸性イオン水が細孔を通して
拡散してしまいアルカリ性イオン水に残留塩素が混入さ
れ陰極側処理水吐出路6から吐出されることになる。な
お多孔質隔膜15aの細孔の密度は流体抵抗と平均孔径
から決定される。本実施例においては陰極側処理水吐出
路6の吐出口の面積は陽極側処理水吐出路7の吐出口の
面積に比べ1.2倍になるようにして設けられている。
このとき多孔質隔膜15aによる流体抵抗によって、陽
極室12へは流量調整された原水が流入し、陰極側処理
水吐出路6から吐出するアルカリ性イオン水の量と、陽
極側処理水吐出路7から吐出する酸性イオン水の量の比
が約6:1程度となる。従来例の4:1と比較してアル
カリ性イオン水の生成時に生成する酸性イオン水の量を
一層少なく抑えられることから、原水を無駄に消費する
ことがない。ここで陰極側処理水吐出路6の吐出口の面
積が陽極側処理水吐出路7の吐出口の面積と同じかそれ
以上であれば、同様の効果が得られるが、これより小さ
い場合には陽極側処理水吐出路7から吐出する酸性イオ
ン水の量が多くなり、原水を無駄に消費することになり
本発明による効果が期待できない。
【0022】ここで本発明によるアルカリ性イオン水に
含まれる残留塩素の量を従来例と比較して(表1)に示
す。
含まれる残留塩素の量を従来例と比較して(表1)に示
す。
【0023】
【表1】
【0024】本発明によるものは多孔質隔膜15aが平
均孔径1.5ミクロン程度の細孔が106 個/cm2 の
密度で分布するように調整され、陰極側処理水吐出路6
の吐出口の面積が陽極側処理水吐出路7の吐出口の面積
に比べ1.2倍になるようにして設けてある。一方、従
来例のものは隔膜が平均孔径5ミクロン程度の細孔が均
一に分布するように調整され、陰極側処理水吐出路6の
吐出口の面積が陽極側処理水吐出路7の吐出口の面積に
比べ3倍になるようにして設けたものである。本発明に
よるものと従来例によるものとはアルカリ性イオン水の
吐出流量と印加電圧を同じにして比較した。先ず(表
1)で酸性イオン水吐出流量は0.4リットル/分と従
来例の0.8リットル/分に比べ1/2に減少している
ことが分かる。このことは平均孔径を1.5ミクロンと
した多孔質隔膜15aによる原水の流量調整によるもの
と、陰極側処理水吐出路6の吐出口の面積が陽極側処理
水吐出路7の吐出口の面積に比べ1.2倍になるように
したイオン水の吐出流量の調整による効果である。従っ
てここでは原水の無駄を1/2に抑えることができてい
る。さらに電流値が従来例と比べ2.99Aと大きくな
っているのは陰イオン等が陰極室10から陽極室12へ
の通過水の圧力によって多孔質隔膜15aを通過して陽
極室12に移動していることを示している。その結果生
成するアルカリ性イオン水のpHは10.08と従来例
に比べより強いアルカリ性を示し、その中に含まれる残
留塩素の量は検出されず純度の高いアルカリ性イオン水
が生成されていることが明らかである。
均孔径1.5ミクロン程度の細孔が106 個/cm2 の
密度で分布するように調整され、陰極側処理水吐出路6
の吐出口の面積が陽極側処理水吐出路7の吐出口の面積
に比べ1.2倍になるようにして設けてある。一方、従
来例のものは隔膜が平均孔径5ミクロン程度の細孔が均
一に分布するように調整され、陰極側処理水吐出路6の
吐出口の面積が陽極側処理水吐出路7の吐出口の面積に
比べ3倍になるようにして設けたものである。本発明に
よるものと従来例によるものとはアルカリ性イオン水の
吐出流量と印加電圧を同じにして比較した。先ず(表
1)で酸性イオン水吐出流量は0.4リットル/分と従
来例の0.8リットル/分に比べ1/2に減少している
ことが分かる。このことは平均孔径を1.5ミクロンと
した多孔質隔膜15aによる原水の流量調整によるもの
と、陰極側処理水吐出路6の吐出口の面積が陽極側処理
水吐出路7の吐出口の面積に比べ1.2倍になるように
したイオン水の吐出流量の調整による効果である。従っ
てここでは原水の無駄を1/2に抑えることができてい
る。さらに電流値が従来例と比べ2.99Aと大きくな
っているのは陰イオン等が陰極室10から陽極室12へ
の通過水の圧力によって多孔質隔膜15aを通過して陽
極室12に移動していることを示している。その結果生
成するアルカリ性イオン水のpHは10.08と従来例
に比べより強いアルカリ性を示し、その中に含まれる残
留塩素の量は検出されず純度の高いアルカリ性イオン水
が生成されていることが明らかである。
【0025】本実施例では第1電解室を陰極室10、第
2電解室を陽極室12としたが、酸性イオン水を必要と
するイオン水生成器においては、上述したのとは逆に第
1電解室を陽極室、第2電解室を陰極室とする。この場
合には陰極板9に正電圧を、陽極板11に負電圧を印加
すればよい。このように陽極室にのみ給水路を接続する
ことによって、アルカリ性イオン水が酸性イオン水中に
移動してpHを上げるということが防げるのである。
2電解室を陽極室12としたが、酸性イオン水を必要と
するイオン水生成器においては、上述したのとは逆に第
1電解室を陽極室、第2電解室を陰極室とする。この場
合には陰極板9に正電圧を、陽極板11に負電圧を印加
すればよい。このように陽極室にのみ給水路を接続する
ことによって、アルカリ性イオン水が酸性イオン水中に
移動してpHを上げるということが防げるのである。
【0026】また、図2に示す従来例と同様2つの給水
路を設け、そのそれぞれに水路の開閉ができる2つのバ
ルブを配設し、この2つのバルブを選択的に切り換える
ことによって、酸性イオン水及びアルカリ性イオン水の
いづれかを選んで生成することができる。すなわち酸性
イオン水を生成する場合には第2電解室にのみ給水する
ようにバルブを操作し、アルカリ性イオン水を生成する
場合には第1電解室にのみ給水するようにバルブを操作
すればよい。
路を設け、そのそれぞれに水路の開閉ができる2つのバ
ルブを配設し、この2つのバルブを選択的に切り換える
ことによって、酸性イオン水及びアルカリ性イオン水の
いづれかを選んで生成することができる。すなわち酸性
イオン水を生成する場合には第2電解室にのみ給水する
ようにバルブを操作し、アルカリ性イオン水を生成する
場合には第1電解室にのみ給水するようにバルブを操作
すればよい。
【0027】従って本実施例の陰極室にのみに給水路を
設けると、残留塩素を全く含まない純度の高いアルカリ
性イオン水及び陽イオンを全く含まない純度の高い酸性
イオン水が生成でき、従来例のようにきめ細かに原水流
量を調整したり、そのための調整機構を必要とせず簡便
な構造を有し、メンテナンスフリーのイオン水生成器を
得ることができる。このことは工業用に多量のイオン水
を生成する場合に一層効果が認められる。
設けると、残留塩素を全く含まない純度の高いアルカリ
性イオン水及び陽イオンを全く含まない純度の高い酸性
イオン水が生成でき、従来例のようにきめ細かに原水流
量を調整したり、そのための調整機構を必要とせず簡便
な構造を有し、メンテナンスフリーのイオン水生成器を
得ることができる。このことは工業用に多量のイオン水
を生成する場合に一層効果が認められる。
【0028】
【発明の効果】以上から明らかなように本発明によれ
ば、第1電解室にのみ原水を供給する給水路を接続する
とともに、第2電解室には多孔質隔膜を通過して原水を
供給するから、2つの電解室間で残留塩素等の成分が混
入するのを防ぐことができる。
ば、第1電解室にのみ原水を供給する給水路を接続する
とともに、第2電解室には多孔質隔膜を通過して原水を
供給するから、2つの電解室間で残留塩素等の成分が混
入するのを防ぐことができる。
【0029】また、電解槽に設けられた多孔質隔膜の平
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲にあるから、副生成
するイオン水の吐出量を抑えることができ、原水の無駄
を少なくすることができる。
均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲にあるから、副生成
するイオン水の吐出量を抑えることができ、原水の無駄
を少なくすることができる。
【0030】さらに、第1電解室が陰極室であり第2電
解室が陽極室であるから、残留塩素の含まない純度の高
いアルカリ性イオン水を得ることができる。
解室が陽極室であるから、残留塩素の含まない純度の高
いアルカリ性イオン水を得ることができる。
【0031】さらに、第1電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であるから、アル
カリ性イオン水と酸性イオン水の吐出量の比を一定に
し、流量調節機構を不要にすることができる。
出路の吐出口の面積が第2電解室に接続された処理水吐
出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であるから、アル
カリ性イオン水と酸性イオン水の吐出量の比を一定に
し、流量調節機構を不要にすることができる。
【0032】さらに、第1電解室と第2電解室のいづれ
か一方に選択的に原水を供給して電気分解するから、簡
単な構造でイオン水を選択して生成することができる。
か一方に選択的に原水を供給して電気分解するから、簡
単な構造でイオン水を選択して生成することができる。
【図1】本発明の一実施例におけるイオン水生成器及び
イオン水生成方法を示す概略全体図
イオン水生成方法を示す概略全体図
【図2】従来のイオン水生成器及びイオン水生成方法を
示す概略全体図
示す概略全体図
1 イオン水生成器 2 原水管 3 浄水器 4 ミネラル添加筒 5 電解槽 6 陰極側処理水吐出路 7 陽極側処理水吐出路 8 陰極側給水路 9 陰極板 10 陰極室 11 陽極板 12 陽極室 13 陰極端子 14 陽極端子 15 隔膜 15a 多孔質隔膜 16 電源部 17 コントローラ 21 陰極側吐出口 22 陽極側吐出口
Claims (5)
- 【請求項1】多孔質隔膜によって第1電解室と第2電解
室に区画するとともに、前記第1電解室と前記第2電解
室のそれぞれに電極を設けた電解槽と、前記第1電解室
と第2電解室のそれぞれに接続した処理水吐出路を備え
ており、前記第1電解室にのみ原水を供給する給水路を
接続することを特徴とするイオン水生成器。 - 【請求項2】前記電解槽に設けられた前記多孔質隔膜の
平均孔径が0.1〜3ミクロンの範囲にあることを特徴
とする請求項1に記載のイオン水生成器。 - 【請求項3】前記第1電解室が陰極室であり、前記第2
電解室が陽極室であることを特徴とする請求項1または
2に記載のイオン水生成器。 - 【請求項4】前記第1電解室に接続された前記処理水吐
出路の吐出口の面積が前記第2電解室に接続された前記
処理水吐出路の吐出口の面積と同じかそれ以上であるこ
と特徴とする請求項3に記載のイオン水生成器。 - 【請求項5】多孔質隔膜によって第1電解室と第2電解
室に区画するとともに、前記第1電解室と前記第2電解
室のそれぞれに電極を設けて電解槽とし、前記第1電解
室と第2電解室のそれぞれに処理水吐出路を接続し、前
記第1電解室と前記第2電解室のいづれか一方に選択的
に原水を供給して電気分解することを特徴とするイオン
水生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21469094A JPH0871560A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | イオン水生成器及びイオン水生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21469094A JPH0871560A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | イオン水生成器及びイオン水生成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0871560A true JPH0871560A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16659988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21469094A Pending JPH0871560A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | イオン水生成器及びイオン水生成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0871560A (ja) |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21469094A patent/JPH0871560A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0293088A (ja) | 水電解方法及び装置 | |
JP4031877B2 (ja) | 次亜塩素酸水溶液の生成装置 | |
JP2007075730A (ja) | 電解水生成装置 | |
JP4597263B1 (ja) | 電解水製造装置及びこれを用いる電解水の製造方法 | |
JP2000317451A (ja) | アルカリイオン整水器 | |
JP4106788B2 (ja) | アルカリイオン整水器 | |
KR100944209B1 (ko) | 전해이온수의 안정적인 생성 및 유용한 사용이 가능하도록 출수비율이 조절된 전기분해 정수기 | |
JPH0871560A (ja) | イオン水生成器及びイオン水生成方法 | |
JP4353159B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
JPH06312189A (ja) | 電解殺菌水製造装置 | |
CN214457047U (zh) | 一种电解水生成装置 | |
JP2002361251A (ja) | 電解水生成装置 | |
JP3615992B2 (ja) | オゾン発生装置 | |
JP4936423B2 (ja) | 電解水生成装置及びそれを備えた流し台 | |
JPH09192667A (ja) | 電解水生成装置 | |
JP6885776B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
JP2605642B2 (ja) | 電解イオン水生成装置および電解イオン水生成方法 | |
JP4591001B2 (ja) | アルカリイオン整水器 | |
JPH07155762A (ja) | 電解水生成器 | |
JP3840710B2 (ja) | 電解装置及びこれを備えたイオン水生成器 | |
CN112759039A (zh) | 一种电解水生成装置及控制其产生的碱水和酸水比例的方法 | |
JP3575712B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
JPH11221566A (ja) | 電解水の製造方法 | |
JP3774033B2 (ja) | オゾン水生成装置 | |
RU2034791C1 (ru) | Установка для получения дезинфицирующего и моющего раствора |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |