JPH087134A - 移動改札通路付き自動改札機 - Google Patents

移動改札通路付き自動改札機

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Publication number
JPH087134A
JPH087134A JP6159180A JP15918094A JPH087134A JP H087134 A JPH087134 A JP H087134A JP 6159180 A JP6159180 A JP 6159180A JP 15918094 A JP15918094 A JP 15918094A JP H087134 A JPH087134 A JP H087134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
automatic
ticket gate
passage
ticket examination
Prior art date
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Pending
Application number
JP6159180A
Other languages
English (en)
Inventor
Miki Komori
美樹 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP6159180A priority Critical patent/JPH087134A/ja
Publication of JPH087134A publication Critical patent/JPH087134A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動改札機の改札通路を移動可能とし、人と
荷物を同時に改札通路内において運搬し、自動改札機へ
の乗車券等の投入および取出しがスムーズに行なえ、人
の流れがよくなることで自動改札機での混雑を緩和する
ことができるようにする。 【構成】 複数配置された自動改札機本体(10)間の
改札通路にベルトコンベア(12)を配設し、券投入口
(14)から投入した券が正しいとき、該ベルトコンベ
ア(12)が移動し、人と荷物(L)を自動改札機本体
(10)の出口側まで運搬するようにしたことを特徴と
する移動改札通路付き自動改札機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動改札機の改札通
路をベルトコンベア等で移動可能とし、手荷物が多くあ
った場合でも、スムーズに自動改札機を通過することが
できるようにした移動改札通路付き自動改札機に関する
ものである。
【0002】現在の改札機における改札通路は、人の肩
幅よりもわずかに広くしたもので、改札機の設置スペー
スを考え、該改札通路はわりかし狭い通路となってい
る。
【0003】このような狭い改札通路において、手荷物
が多く、両手に荷物を持って自動改札機を通過する場
合、一旦、荷物を手から下ろした後、乗車券等を自動改
札機の券投入口に投入し、それから下ろした荷物をまた
手に持ち、改札通路を通り、乗車券を抜取るときは、ま
た、荷物を下ろしてから乗車券を自動改札機の券排出口
より抜取り、その後、下ろした荷物を手に取って改札通
路を通過するようにしていた。
【0004】特に、長距離列車、新幹線等の乗客は荷物
が多く、自動改札機で人の流れが滞ってしまい、混雑時
には改札通路の通路がスムーズにいかないということが
しばしばある。そして、狭い改札通路内を荷物を手でも
って通過することは容易ではなく、人が斜になりながら
通過したり、また、荷物と自動改札機とが衝突し自動改
札機を損傷してまうということもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記点に着
目してなされたものであって、自動改札機の改札通路を
移動式とすることにより、人と荷物を同時に改札通路内
において運搬し、自動改札機への乗車券等の投入および
取出しがスムーズに行なえ、人の流れがよくなることで
自動改札機での混雑を緩和することができる移動改札通
路付き自動改札機を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明を、複数配置された自動改札機本体(10)間の
改札通路にベルトコンベア(12)を配設し、券投入口
(14)から投入した券が正しいとき、該ベルトコンベ
ア(12)が移動し、人と荷物(L)を自動改札機本体
(10)の出口側まで運搬するようにした移動改札通路
付き自動改札機とした。
【0007】
【作用】荷物(L)をベルトコンベア(12)上に載置
した後、自動改札機本体(10)の券投入口(14)に
乗車券等を投入する。投入された券が正しければ、モー
タ(M)が所定回転し、ベルトコンベア(12)は稼働
し、人と荷物(L)を運搬し出口側に移動させる。
【0008】前述のように投入券が正しく、ベルトコン
ベア(12)が稼働すると同時に、券投入口(14)が
塞がれ、かつ入口側ドア(18)は閉状態となる。
【0009】人および荷物(L)が改札口の出口側に運
搬されたとき、モータ(M)の回転が停止し、ベルトコ
ンベア(12)の移動は停止する。そして、券の取出し
検知信号および出口側に荷物(L)を検知した信号に基
づいて、券投入口(14)の券投入を可能状態にし、か
つ入口側ドア(18)を開放状態にし、次の人の侵入を
受入れるようにする
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づき
詳細に説明する。図1は本発明に係る移動改札通路付き
自動改札機の概略図であり、(10)は自動改札機本
体、(12)は複数の該自動改札機本体(10)間の改
札通路に敷設されたベルトコンベアである。
【0011】前記自動改札機本体(10)には、乗車
券、特急券等の券を投入する券投入口(14)と、該投
入された券が排出される券排出口(16)とを有してい
る。(18)は入口側ドアであり、(20)は出口側ド
アである。また、自動改札機本体(10)の下部の長手
方向には、荷物(L)を検知する荷物検知手段(22)
が複数配列されている。該荷物検知手段(22)として
は送受光式のフォトセンサが用いられる。
【0012】(24)は前記自動改札機本体(10)の
上面側に設けられた大人を検知する大人検知バーであ
り、(26)は送受光式の大人検知手段であり、(2
8)は警報表示器である。
【0013】前記ベルトコンベア(12)は、通常の移
動通路形式のもので、モータ(M)により駆動ローラ
(30)が回転駆動される。ベルトコンベア(12)の
長さとしては、前記自動改札機本体(10)の長手方向
とほぼ同一の長さを有する例を示しているが、これより
わずかに長くなるよう配設してもよい。
【0014】図2は本発明に係る電気的制御の概略ブロ
ック図である。図中、(40)は券投入手段であり、図
1に示した券投入口(14)に対応するものである。該
券投入手段(40)は、券が投入されると該券を検知す
る手段を有しており、また、券の投入を阻止する手段を
有している。
【0015】(42)は制御手段であり、券投入の検知
によりモータ駆動手段(44)を介して前記ベルトコン
ベア(12)を駆動するモータ(M)を所定回転駆動し
たり、前記券投入手段(42)の券投入口(14)を塞
いだり、入口ドア駆動手段(46)により前記入口側ド
ア(18)の開閉、出口ドア駆動手段(48)による前
記出口側ドア(20)の開閉制御を行なう。
【0016】(50)は券取出し検出手段であり、図1
に示した券排出口(16)に対応するものである。該券
取出し検出手段(50)は、前記券排出口(16)より
券が抜き取られたことを検知する抜取り検知手段を有し
ている。
【0017】(52)は出口側荷物検出手段であり、図
1に示した荷物検出手段(22)の内の出口側に設けら
れた荷物検出手段(22a)に対応するものである。
【0018】前記券取出し検出手段(50)による検知
信号と、前記出口側荷物検出手段(52)との検知信号
に基づいて、前記制御手段(42)は、前記券投入口
(14)の券投入阻止の解除、および前記入口側ドア
(18)の閉から開の制御を行なう機能を有している。
【0019】次に、図1および図3に示すフローチャー
トに基づき本発明の自動改札機の動作を説明する。
【0020】先ず、荷物(L)をベルトコンベア(1
2)上に載置する。このときは該ベルトコンベア(1
2)稼働していない。その後、自動改札機本体(10)
の券投入口(14)に乗車券等を投入する。投入された
券が正しければ、モータ(M)が所定回転し、ベルトコ
ンベア(12)は稼働し、人と荷物(L)を運搬し出口
側に移動させる。投入された券が不正券である場合は、
出口側ドア(20)を閉じて警報表示器(28)を点滅
させ、駅務員がくるのを待つ。また、該券が不正券のと
き、該不正券が排出口にまで搬送されてしまうと客が該
券を取りにくくなるので、券投入口(14)側寄りに不
正券用の第2の券排出口を設けるようにしてもよく、こ
の場合、客は該不正券を取り易くなり、便利となり好ま
しい。
【0021】前述のように投入券が正しく、ベルトコン
ベア(12)が稼働すると同時に、券投入口(14)が
塞がれ、かつ入口側ドア(18)は閉状態となる。これ
は、前の人が改札通路の出口側に運搬されるまで、次の
人の通路を遮断する必要があるからである。また、投入
券が正しく判断されたとき、出口側ドア(20)は開状
態となる。
【0022】人および荷物(L)が改札口の出口側に運
搬されたとき、モータ(M)の回転が停止し、ベルトコ
ンベア(12)の移動は停止する。そして、券の取出し
検知信号および出口側に荷物(L)を検知した信号に基
づいて、券投入口(14)の券投入を可能状態にし、か
つ入口側ドア(18)を開放状態にし、次の人の侵入を
受入れるようにする。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動改札機間の改札通路に移動可能なベルトコンベアを配
設するようにしたので、人と荷物を改札口の入口側から
出口側に運搬でき、手が荷物により塞がっていてもスム
ーズに改札通路を通過することができ、改札通路での混
雑は緩和できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動改札通路を設けた自動改札機の概略図であ
る。
【図2】本発明に係る電気的制御を示したブロック図で
ある。動作の流れを示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 自動改札機本体 12 ベルトコンベア 14 券投入口 16 券排出口 18 入口側ドア 20 出口側ドア 22 荷物検出手段 L 荷物 M モータ
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】移動改札通路を設けた自動改札機の概略図であ
る。
【図2】本発明に係る電気的制御を示したブロック図で
ある。
【図3】 動作の流れを示したフローチャートである。
【符号の説明】 10 自動改札機本体 12 ベルトコンベア 14 券投入口 16 券排出口 18 入口側ドア 20 出口側ドア 22 荷物検出手段 L 荷物 M モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数配置された自動改札機本体(10)
    間の改札通路にベルトコンベア(12)を配設し、券投
    入口(14)から投入した券が正しいとき、該ベルトコ
    ンベア(12)が移動し、人と荷物(L)を自動改札機
    本体(10)の出口側まで運搬するようにしたことを特
    徴とする移動改札通路付き自動改札機。
  2. 【請求項2】 前記券投入口(14)から投入された券
    が正しいとき、券投入口(14)の投入を不可とし、券
    排出口(16)より券が取り出されたことおよび出口側
    に設けられている荷物検出手段(22a)により荷物
    (L)を検出したことに基づいて、前記券投入口(1
    4)の投入不可を解除するようにしたことを特徴とする
    移動改札通路付き自動改札機。
JP6159180A 1994-06-17 1994-06-17 移動改札通路付き自動改札機 Pending JPH087134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6159180A JPH087134A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 移動改札通路付き自動改札機

Applications Claiming Priority (1)

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JP6159180A JPH087134A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 移動改札通路付き自動改札機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH087134A true JPH087134A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15688056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6159180A Pending JPH087134A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 移動改札通路付き自動改札機

Country Status (1)

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JP (1) JPH087134A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100968210B1 (ko) * 2008-02-20 2010-07-06 한국철도기술연구원 도로 차량 또는 철도 차량용 스마트 정거장
JP2018115969A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 日本信号株式会社 セキュリティシステム及び手荷物検査装置

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