JPH087032Y2 - シヤツター装置 - Google Patents
シヤツター装置Info
- Publication number
- JPH087032Y2 JPH087032Y2 JP1988143282U JP14328288U JPH087032Y2 JP H087032 Y2 JPH087032 Y2 JP H087032Y2 JP 1988143282 U JP1988143282 U JP 1988143282U JP 14328288 U JP14328288 U JP 14328288U JP H087032 Y2 JPH087032 Y2 JP H087032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat plate
- panel
- panel holding
- lower frame
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Grates (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
この考案は、複数の連繋パネルにより建物の出入口や
窓等のシャッター開閉用開口を開閉するシャッター装置
に関し、特に、上記連繋パネルにおける最下段パネルの
撓み対策を施したシャッター装置に関する。
窓等のシャッター開閉用開口を開閉するシャッター装置
に関し、特に、上記連繋パネルにおける最下段パネルの
撓み対策を施したシャッター装置に関する。
第4図は従来のパネル式シャッター装置を示す概略的
な正面図、第5図はそのパネル収納ボックス部分の概略
的な側面図、第6図はパネル収納用ボックスの拡大断面
図、第7図は第4図および第5図の最下段パネルの正面
図、第8図は第7図のA−A線断面図である。 図において、1は建物の出入口や窓等のシャッター開
閉用開口の両側に配置されて立ち上がる左右一対の縦ガ
イドレールであり、この上部にはパネル収納用のボック
ス2が配置されている。 このボックス2内には、その出入口上方に位置するパ
ネル駆動用のスプロケット3が配置され、該スプロケッ
ト3はパネル開閉用駆動手段Mにより減速機等を介して
正逆回転駆動されるようになっている。 かかるスプロケット3には、上記ガイドレール1に沿
って昇降動作する左右一対のチエーン4が噛合してい
る。 このチエーン4は、上記ガイドレール1の相互間で垂
直面方向に隣合う上下複数段のパネル保持枠5の上部両
側を屈曲可能に連繋している。 上記各パネル保持枠5は、上枠5aと下枠5bおよび両側
の端枠5cと中間補強枠5dとからなっている。 かかるパネル保持枠5のそれぞれには、ガラス等のパネ
ル面板50が嵌込まれている。 また、上記各パネル保持枠5の上端両側にはロングピ
ンPを上部ガイドローラ6が回転自在に取付けられてい
る。 そして、上記ロングピンPが上記チエーン4に連結さ
れている。なお、上記ロングピンPは上記チエーン4の
リンクピンを兼ねている。 従って、上記各パネル保持枠5は、それぞれの上端両
側が上記ロングピンPを介して上記チエーン4で上下複
数段に吊持された状態となっている。 そして、最下段のパネル保持枠5における下枠5bの下
端には第8図および第9図に示すように座板51が設けら
れている。 第8図の座板51は上記下枠5bの下端に一体形成されて
いる。 第9図の座板51は係合部52を有し、上記下枠5bに設け
られた蟻溝状の係合溝53に上記係合部52を殆ど隙間なく
嵌込係合させ、もって、上記下枠5bと上記座板51を一体
化している。 一方、上記ボックス2内には、上記スプロケット3の
上部近傍に前端が位置して後端側が漸次下降傾斜する支
持レール7が配置されている。 次に動作について説明する。左右のガイドレール1間
に上下複数段のパネル保持枠5が繰り出されたシャッタ
ー使用状態において、パネル開閉用駆動手段Mをパネル
収納方向に起動させると、スプロケット3が第6図中時
計廻り方向に回転駆動され、チエーン4が上昇すること
により、上記各パネル保持枠5がボックス2内に進入し
てくる。 そして、上記スプロケット3を通過したパネル保持枠
5の上部ガイドローラ6が支持レール7上に移行する。 これによって、上記ボックス2内に進入してきたパネ
ル保持枠5は上記支持レール7で隣接垂下状態に吊持収
納される。 このようなパネル収納時において、最下段のパネル保
持枠5は、第5図に示すように、その下端の座板51がボ
ックス2の出入口から下方に突出しない上り仕舞いにさ
れる。
な正面図、第5図はそのパネル収納ボックス部分の概略
的な側面図、第6図はパネル収納用ボックスの拡大断面
図、第7図は第4図および第5図の最下段パネルの正面
図、第8図は第7図のA−A線断面図である。 図において、1は建物の出入口や窓等のシャッター開
閉用開口の両側に配置されて立ち上がる左右一対の縦ガ
イドレールであり、この上部にはパネル収納用のボック
ス2が配置されている。 このボックス2内には、その出入口上方に位置するパ
ネル駆動用のスプロケット3が配置され、該スプロケッ
ト3はパネル開閉用駆動手段Mにより減速機等を介して
正逆回転駆動されるようになっている。 かかるスプロケット3には、上記ガイドレール1に沿
って昇降動作する左右一対のチエーン4が噛合してい
る。 このチエーン4は、上記ガイドレール1の相互間で垂
直面方向に隣合う上下複数段のパネル保持枠5の上部両
側を屈曲可能に連繋している。 上記各パネル保持枠5は、上枠5aと下枠5bおよび両側
の端枠5cと中間補強枠5dとからなっている。 かかるパネル保持枠5のそれぞれには、ガラス等のパネ
ル面板50が嵌込まれている。 また、上記各パネル保持枠5の上端両側にはロングピ
ンPを上部ガイドローラ6が回転自在に取付けられてい
る。 そして、上記ロングピンPが上記チエーン4に連結さ
れている。なお、上記ロングピンPは上記チエーン4の
リンクピンを兼ねている。 従って、上記各パネル保持枠5は、それぞれの上端両
側が上記ロングピンPを介して上記チエーン4で上下複
数段に吊持された状態となっている。 そして、最下段のパネル保持枠5における下枠5bの下
端には第8図および第9図に示すように座板51が設けら
れている。 第8図の座板51は上記下枠5bの下端に一体形成されて
いる。 第9図の座板51は係合部52を有し、上記下枠5bに設け
られた蟻溝状の係合溝53に上記係合部52を殆ど隙間なく
嵌込係合させ、もって、上記下枠5bと上記座板51を一体
化している。 一方、上記ボックス2内には、上記スプロケット3の
上部近傍に前端が位置して後端側が漸次下降傾斜する支
持レール7が配置されている。 次に動作について説明する。左右のガイドレール1間
に上下複数段のパネル保持枠5が繰り出されたシャッタ
ー使用状態において、パネル開閉用駆動手段Mをパネル
収納方向に起動させると、スプロケット3が第6図中時
計廻り方向に回転駆動され、チエーン4が上昇すること
により、上記各パネル保持枠5がボックス2内に進入し
てくる。 そして、上記スプロケット3を通過したパネル保持枠
5の上部ガイドローラ6が支持レール7上に移行する。 これによって、上記ボックス2内に進入してきたパネ
ル保持枠5は上記支持レール7で隣接垂下状態に吊持収
納される。 このようなパネル収納時において、最下段のパネル保
持枠5は、第5図に示すように、その下端の座板51がボ
ックス2の出入口から下方に突出しない上り仕舞いにさ
れる。
従来のシャッター装置は以上のように構成され、パネ
ル保持枠5とパネル面板50および座板51の全重量を、上
記パネル保持枠5の上部両側のチエーン4でのみ支えて
いるので、大きな間口に取付けた場合、最下段のパネル
保持枠5には、座板51ともども第7図に示すように撓み
が生じ、パネル上り仕舞いの時、その撓み部δが第4図
に二点鎖線で示すごとく外部から見えてしまい。外観を
損なうという問題点があった。 この考案は上記問題点を解消するためになされたもの
で、パネルの上り仕舞時において、最下段のパネル保持
枠が撓んでいても、その撓みを座板で吸収して該座板を
常に水平姿勢に維持できると共に、上記パネル保持枠の
撓み量に応じて上記座板の高さを適宜調節でき、パネル
上り仕舞時の美的外観が向上するシャッター装置を提供
することを目的とする。
ル保持枠5とパネル面板50および座板51の全重量を、上
記パネル保持枠5の上部両側のチエーン4でのみ支えて
いるので、大きな間口に取付けた場合、最下段のパネル
保持枠5には、座板51ともども第7図に示すように撓み
が生じ、パネル上り仕舞いの時、その撓み部δが第4図
に二点鎖線で示すごとく外部から見えてしまい。外観を
損なうという問題点があった。 この考案は上記問題点を解消するためになされたもの
で、パネルの上り仕舞時において、最下段のパネル保持
枠が撓んでいても、その撓みを座板で吸収して該座板を
常に水平姿勢に維持できると共に、上記パネル保持枠の
撓み量に応じて上記座板の高さを適宜調節でき、パネル
上り仕舞時の美的外観が向上するシャッター装置を提供
することを目的とする。
この考案に係るシャッター装置は、上下複数段のパネ
ル保持枠における最下段パネル保持枠の下枠に、その下
面長手方向に沿う水平な座板を上下移動自在に取付ける
と共に、該座板と上記下枠とに跨って両者の長手方向略
中央部に高さ調整手段を取付け、この高さ調整手段によ
って、上記座板を上記下枠に対する高さ調整位置で上下
移動自在に支持したものである。
ル保持枠における最下段パネル保持枠の下枠に、その下
面長手方向に沿う水平な座板を上下移動自在に取付ける
と共に、該座板と上記下枠とに跨って両者の長手方向略
中央部に高さ調整手段を取付け、この高さ調整手段によ
って、上記座板を上記下枠に対する高さ調整位置で上下
移動自在に支持したものである。
この考案におけるシャッター装置は、最下段パネル保
持枠の下枠に上下移動自在に取付けられた水平な座板の
上記下枠に対する相対的位置(高さ位置)を高さ調整手
段で調整し、該調整位置でその高さ調整手段により上記
保持枠に撓みが生じている際、その撓み量に応じて上記
座板の高さ位置を適度に調節でき、このため、該座板は
上記最下段パネル保持枠の撓みの影響を受けずに常に水
平姿勢を維持することにより、パネル上り仕舞時の美的
外観が向上する。また、最下段パネル保持枠に撓みが生
じていない場合には、その下枠に上記座板を最も近接さ
せた位置で該座板を上記高さ調整手段で支持させること
ができ、このため、最下段パネル保持枠に撓みがない時
に座板を必要以上に大きく垂下させずに済む。
持枠の下枠に上下移動自在に取付けられた水平な座板の
上記下枠に対する相対的位置(高さ位置)を高さ調整手
段で調整し、該調整位置でその高さ調整手段により上記
保持枠に撓みが生じている際、その撓み量に応じて上記
座板の高さ位置を適度に調節でき、このため、該座板は
上記最下段パネル保持枠の撓みの影響を受けずに常に水
平姿勢を維持することにより、パネル上り仕舞時の美的
外観が向上する。また、最下段パネル保持枠に撓みが生
じていない場合には、その下枠に上記座板を最も近接さ
せた位置で該座板を上記高さ調整手段で支持させること
ができ、このため、最下段パネル保持枠に撓みがない時
に座板を必要以上に大きく垂下させずに済む。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図はこの考案の一実施例による最下段パネル保
持枠の正面図、第2図は第1図のB−B線拡大断面図、
第3図は作用説明図であり、第4図〜第9図との同一ま
たは相当部分には同一符号を付して重複説明は省略す
る。 第1図に示す最下段パネル保持枠5の下枠5bに設けら
れた水平の座板51は、第2図に示すように上記最下段パ
ネル保持枠5とは別体に形成されている。 即ち、上記座板51は立上り片部51aを一体に有し、こ
の立上り片部51aの上端には抜け止め用の係合片部51bが
一体形成されている。 一方、上記最下段パネル保持枠5の下枠5bは、その下
端面で長手方向に亘って開口する嵌合溝53が設けられ、
この嵌合溝53の下端開口縁部には内向きの係合片部53a
が形成されている。 また、上記下枠5bは中仕切壁5eを一体に有している。 そして、上記嵌合溝53内に上記座板51の係合片部51b
が長手方向へ摺動自在に且つ上下移動自在に嵌込まれて
いる。 この嵌込み状態では、上記座板51の係合片部51bが上
記嵌合溝53の係合片部53aに係合することにより、上記
座板51は上記下枠5bから脱落しないようになっている。 そして、上記下枠5bと上記座板51の相互中央部には、
該座板51の高さ調整手段10が設けられている。 図示例の高さ調整手段10は、上記座板51の上壁中央部
を縦貫通して上記下枠5b内の中仕切壁5eに固着のナット
10aに螺合された調整ねじから成っており、この調整ね
じ10によって上記座板51の高さ、即ち、該座板51と上記
下枠5bとの相互間隔が調整できるようになっている。 次に作用について説明する。まず、調整ねじ10で座板
51の高さを調整しておく。この場合、パネル保持枠5の
下枠5bと座板51の相互間隔が出来るだけ小さくなるよう
に調整する。これによって、座板51の係合片部51bは上
記下枠5bの係合片部53aより上方へ離間した状態に保持
される。 この状態で最下段パネル保持枠5に第3図に示すごと
き撓みが生じると、、該パネル保持枠5は中央部が最も
低い両端側が漸次弯曲上昇する状態となる。 即ち、第3図の状態において、座板51は調整ねじ10で
下枠5bに接近した状態(第2図では係合片部51bが上記
下枠5b内の中仕切壁5eに接近した状態)となり、両端部
では係合片部51bと53aとが接触した状態となっている。
パネル保持枠5は下方凸状に撓んでいるが、上記座板51
は上記パネル保持枠5に対し相対的に上昇した位置関係
となり、あたかも撓みがないように調整される。ここ
で、上記中仕切壁5eと上記係合片部51bとの間にはパネ
ル保持枠5の撓み量以上の空間が設けられ、上記調整ね
じ10での上下移動が可能となっている。 従って、上記座板51は上記パネル保持枠5の撓み影響
を受けず、その撓みを吸収する状態となって常時水平に
維持される。 尚、上記実施例における高さ調整手段10は調整ねじ10
以外のものであってもよい。
る。第1図はこの考案の一実施例による最下段パネル保
持枠の正面図、第2図は第1図のB−B線拡大断面図、
第3図は作用説明図であり、第4図〜第9図との同一ま
たは相当部分には同一符号を付して重複説明は省略す
る。 第1図に示す最下段パネル保持枠5の下枠5bに設けら
れた水平の座板51は、第2図に示すように上記最下段パ
ネル保持枠5とは別体に形成されている。 即ち、上記座板51は立上り片部51aを一体に有し、こ
の立上り片部51aの上端には抜け止め用の係合片部51bが
一体形成されている。 一方、上記最下段パネル保持枠5の下枠5bは、その下
端面で長手方向に亘って開口する嵌合溝53が設けられ、
この嵌合溝53の下端開口縁部には内向きの係合片部53a
が形成されている。 また、上記下枠5bは中仕切壁5eを一体に有している。 そして、上記嵌合溝53内に上記座板51の係合片部51b
が長手方向へ摺動自在に且つ上下移動自在に嵌込まれて
いる。 この嵌込み状態では、上記座板51の係合片部51bが上
記嵌合溝53の係合片部53aに係合することにより、上記
座板51は上記下枠5bから脱落しないようになっている。 そして、上記下枠5bと上記座板51の相互中央部には、
該座板51の高さ調整手段10が設けられている。 図示例の高さ調整手段10は、上記座板51の上壁中央部
を縦貫通して上記下枠5b内の中仕切壁5eに固着のナット
10aに螺合された調整ねじから成っており、この調整ね
じ10によって上記座板51の高さ、即ち、該座板51と上記
下枠5bとの相互間隔が調整できるようになっている。 次に作用について説明する。まず、調整ねじ10で座板
51の高さを調整しておく。この場合、パネル保持枠5の
下枠5bと座板51の相互間隔が出来るだけ小さくなるよう
に調整する。これによって、座板51の係合片部51bは上
記下枠5bの係合片部53aより上方へ離間した状態に保持
される。 この状態で最下段パネル保持枠5に第3図に示すごと
き撓みが生じると、、該パネル保持枠5は中央部が最も
低い両端側が漸次弯曲上昇する状態となる。 即ち、第3図の状態において、座板51は調整ねじ10で
下枠5bに接近した状態(第2図では係合片部51bが上記
下枠5b内の中仕切壁5eに接近した状態)となり、両端部
では係合片部51bと53aとが接触した状態となっている。
パネル保持枠5は下方凸状に撓んでいるが、上記座板51
は上記パネル保持枠5に対し相対的に上昇した位置関係
となり、あたかも撓みがないように調整される。ここ
で、上記中仕切壁5eと上記係合片部51bとの間にはパネ
ル保持枠5の撓み量以上の空間が設けられ、上記調整ね
じ10での上下移動が可能となっている。 従って、上記座板51は上記パネル保持枠5の撓み影響
を受けず、その撓みを吸収する状態となって常時水平に
維持される。 尚、上記実施例における高さ調整手段10は調整ねじ10
以外のものであってもよい。
以上のように、この考案によれば、パネル式のシャッ
ター装置における最下段パネル保持枠の下枠に座板を水
平姿勢で上下移動自在に支持している高さ調整手段によ
り、上記下枠に対する上記座板の相対的高さ位置を調整
し、その調整位置で上記座板を上下移動自在に支持でき
るので、最下段パネル保持枠に撓みが生じた際には、そ
の撓み量に応じて上記座板の高さ位置を適度に調整で
き、このため、該座板は上記最下段パネル保持枠の撓み
の影響を受けずに常に水平姿勢を維持することとなっ
て、パネル上り仕舞時の美的外観が向上するという効果
がある。また、最下段パネル保持枠に撓みが生じていな
い場合には、その下枠に上記座板を最も接近させた位置
で該座板を上記高さ手段で支持させることができ、この
ため、最下段パネル保持枠に撓みがない時に座板を必要
以上に大きく垂下させずに済むという効果がある。
ター装置における最下段パネル保持枠の下枠に座板を水
平姿勢で上下移動自在に支持している高さ調整手段によ
り、上記下枠に対する上記座板の相対的高さ位置を調整
し、その調整位置で上記座板を上下移動自在に支持でき
るので、最下段パネル保持枠に撓みが生じた際には、そ
の撓み量に応じて上記座板の高さ位置を適度に調整で
き、このため、該座板は上記最下段パネル保持枠の撓み
の影響を受けずに常に水平姿勢を維持することとなっ
て、パネル上り仕舞時の美的外観が向上するという効果
がある。また、最下段パネル保持枠に撓みが生じていな
い場合には、その下枠に上記座板を最も接近させた位置
で該座板を上記高さ手段で支持させることができ、この
ため、最下段パネル保持枠に撓みがない時に座板を必要
以上に大きく垂下させずに済むという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例による最下段パネル保持枠
の正面図、第2図は第1図のB−B線拡大断面図、第3
図は作用説明図、第4図は従来のパネル式シャッター装
置を示す概略的な正面図、第5図はそのパネル収納ボッ
クス部分の概略的な側面図、第6図はパネル収納用ボッ
クスの拡大断面図、第7図は第4図および第5図の最下
段パネルの正面図、第8図は第7図のA−A線断面図、
第9図は第8図に対応した他の従来例を示す断面図であ
る。 図において、1はガイドレール、2はボックス、4はチ
エーン、5はパネル保持枠、5bは下枠、51は座板、10は
高さ調整手段である。
の正面図、第2図は第1図のB−B線拡大断面図、第3
図は作用説明図、第4図は従来のパネル式シャッター装
置を示す概略的な正面図、第5図はそのパネル収納ボッ
クス部分の概略的な側面図、第6図はパネル収納用ボッ
クスの拡大断面図、第7図は第4図および第5図の最下
段パネルの正面図、第8図は第7図のA−A線断面図、
第9図は第8図に対応した他の従来例を示す断面図であ
る。 図において、1はガイドレール、2はボックス、4はチ
エーン、5はパネル保持枠、5bは下枠、51は座板、10は
高さ調整手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 八木 文男 東京都板橋区志村3丁目26番4号 文化シ ヤツター株式会社内 (72)考案者 近藤 浩一 東京都板橋区志村3丁目26番4号 文化シ ヤツター株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−148787(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】シャッター開閉用開口の両側に配置された
左右一対のガイドレールと、これらのガイドレールに沿
って上部のパネル収納用ボックス内に移動可能な左右一
対のチェーンでそれぞれの上部両側が連繋吊持され、上
記ガイドレールに沿って昇降駆動される上下複数段のパ
ネル保持枠と、これらのパネル保持枠に取付けられたパ
ネル面板とを備えたシャッター装置において、最下段の
上記パネル保持枠の下枠に上下移動自在に取付けられ、
該下枠の下面長手方向に沿う水平な座板と、この座板と
上記下枠とに跨って両者の長手方向略中央部に取付けら
れ、該下枠に対する上記座板の相対的上下位置調節が可
能でその調整位置にて上記座板を上下移動自在に支持し
ている高さ調整手段とを備えたことを特徴とするシャッ
ター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988143282U JPH087032Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | シヤツター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988143282U JPH087032Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | シヤツター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0264692U JPH0264692U (ja) | 1990-05-15 |
JPH087032Y2 true JPH087032Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31409964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988143282U Expired - Lifetime JPH087032Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | シヤツター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087032Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020020122A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148787A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | シヤツタ− |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP1988143282U patent/JPH087032Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020020122A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0264692U (ja) | 1990-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH087032Y2 (ja) | シヤツター装置 | |
JP2004108070A (ja) | 透視遮蔽用ガラリ装置 | |
JPH083668Y2 (ja) | シヤツタ−装置 | |
JP2538787Y2 (ja) | パネルシヤツターのパネル取付装置 | |
JP2571419Y2 (ja) | パネルシャッター装置 | |
JPH083669Y2 (ja) | パネル体のブラケット | |
JPH0145340Y2 (ja) | ||
JP3311369B2 (ja) | パネルシャッター装置 | |
CN216813585U (zh) | 一种导视系统用支撑结构 | |
JPH0616081Y2 (ja) | シヤツタ−装置 | |
CN113266243A (zh) | 一种便捷家居楼梯折叠式门板 | |
JP2538762Y2 (ja) | パネルシヤツタ装置 | |
JP2595265Y2 (ja) | パネルシャッターのパネル構造 | |
JP2713277B2 (ja) | 間仕切壁 | |
JPH0424517B2 (ja) | ||
JPH0215976Y2 (ja) | ||
JP2517066Y2 (ja) | シヤツター装置 | |
JP2595267Y2 (ja) | シャッターパネルの可動式框補強装置 | |
JP2506928Y2 (ja) | 建物の日除け装置 | |
JPH0741834Y2 (ja) | パネルシャッター装置 | |
KR20230164372A (ko) | 커브형 레일과 전동식 행거를 구비한 자동 슬라이딩 도어 | |
JP3036126B2 (ja) | 上吊りパネルの建付調整構造 | |
JP2559998Y2 (ja) | 引き戸の走行ガイド構造 | |
JP2754441B2 (ja) | 出窓用雨戸 | |
JPH0623255Y2 (ja) | 水平パネルシャッター装置 |