JPH08701B2 - ペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法 - Google Patents

ペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法

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JPH08701B2 JP1294184A JP29418489A JPH08701B2 JP H08701 B2 JPH08701 B2 JP H08701B2 JP 1294184 A JP1294184 A JP 1294184A JP 29418489 A JP29418489 A JP 29418489A JP H08701 B2 JPH08701 B2 JP H08701B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法
に係わり、例えば、圧電体、半導体、センサー、オプト
エレクトロニクス材、誘電体、超伝導体を作製する際の
ニオブ原料として用いて好適なペルオキシニオブ酸ゾル
およびその製造方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
近年、種々の機能性セラミックスが圧電体、半導体、
センサー、オプトエレクトロニクス材、誘電体等として
脚光を浴びている。ニオブ原料はその原材料の一つとし
て用いられているものである。
ところで、例えばニオブ含有誘電体セラミックスを製
造する場合、低温で焼結し得て、しかも誘電率の高いペ
ロブスカイト相のみからなる等、物性の優れた原料粉末
を用いることが好ましく、そのためには、粒子径が小さ
く、且つ、粒度分布幅の狭い、均一微細なニオブ原料を
用いて原料粉末を作製する必要がある。
然るに、従来においては、ニオブ以外の構成元素の水
酸化物、炭酸塩等の沈澱物に、粒子径が大きく、しかも
不均一である市販の酸化ニオブまたは水酸化ニオブをス
ラリーとして混合するなどの方法により原料粉末を製造
していた。このため、均一微細な原料粉末を得ることが
困難であった。
本発明は以上の事情に鑑みなされたものであって、そ
の目的とするところは、セラミックスのニオブ原料とし
て用いて好適であるばかりでなく、ニオブ成分を分散性
良く用いることが好ましい他のあらゆる用途に用いて好
適なペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法を提供
するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明に係るペルオキシニ
オブ酸ゾル(H+〔NbO2(O))の製造方法(以
下、「本発明方法」という)は、水酸化ニオブ、酸化ニ
オブおよび五塩化ニオブの中から選ばれた少なくとも一
種のニオブ化合物に強酸と過酸化水素水とを加えてペル
オキシニオブ酸水溶液とし、次いで該水溶液を5〜50℃
の温度に保持することを骨子とする。
強酸としては、濃塩酸または濃硝酸が例示され、一塩
基酸の場合は、ニオブ化合物のニオブ1モル部に対して
5モル部の強酸が必要である。
過酸化水素は、ニオブ化合物をペルオキシ化して錯体
水溶液化するためのものであり、ニオブ化合物のニオブ
1モル部に対して4モル部必要である。
次に、本発明方法について詳しく説明する。
本発明方法は、水に不溶性のニオブ酸または五塩化ニ
オブと強酸との混合系に過酸化水素水を加えて酸化し、
ペルオキシニオブ錯体の水溶液とする工程、および、ペ
ルオキシニオブ錯体の水溶液を適宜の時間5〜50℃の温
度に保持することにより該水溶液をゾル化する工程とを
主たる有効工程とする。
上記混合系に過酸化水素水を加えてニオブ化合物を溶
解する際の液温は、室温以下の温度であればよく、5℃
以下であることが好ましく、0℃以下であることがより
好ましい。
なお、得られたペルオキシニオブ酸ゾルに含まれるCl
-、No3 -等の不純陰イオンおよび不純陽イオンを除去す
るために、限外濾過膜に通して精製することが好まし
い。限外濾過する場合には、アンモニア水を添加して予
めペルオキシニオブ酸ゾルを限該濾過可能なPH(1〜12
程度)に調整(通常1.5程度)しておく必要がある。因
みに、限外濾過後のゾルのPHは4程度になる。
本発明方法においては、ゾル化を5〜50℃の温度で行
う。ゾル化温度が5℃未満の場合は、粒子径の小さいゾ
ルが得られるものの、ゾル化に多大の時間を要し効率的
でない。また、50℃を越えた場合は、得られるゾルの粒
子径が大きくなり、仮焼温度を高くする必要が生じる
等、セラミックス等の原料粉末の製造用原材料として好
ましくない。
上記温度保持時間はゾル化温度によって異なるが、通
常、3時間程度行えばよい。
ところで、時を経てペルオキシニオブ酸ゾルを使用す
る場合には、ペルオキシニオブ酸水溶液に、安定剤とし
て、しゅう酸、マロン酸、コハク酸等の水溶性の有機二
塩基酸をニオブ1モル部に対して1モル部添加してゾル
化の進行を抑制しておき、使用の際に、前記安定剤と等
当量のアンモニア水を加えて該安定剤を分解した上で、
上述のゾル化を行うことが好ましい。ゾル化後時を経る
と、ニオブ原料が均一微細なものではなくなるからであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明す
るが、本発明は下記実施例により何ら限定されるもので
はなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更実
施可能なものである。
(実施例1) 水酸化ニオブ(三井金属鉱業社製)0.2モルを純水300
mlに分散させ、これに濃塩酸1モルを加えた後、撹拌し
ながら過酸化水素0.8モルを徐々に加え、純水を追加し
て水酸化ニオブをペルオキシニオブ錯体に変化させペル
オキシニオブの錯体水溶液1を調製した。この水溶液
を45℃の温度に、48時間保持してペルオキシニオブ酸ゾ
ルを生成させた。
次いで、生成したペルオキシニオブ酸ゾルに6Nアンモ
ニア水を滴下してそのPHを1.5に調整した。なお、この
ゾルのコロイド粒子の粒径は0.02μm(レーザー粒径解
析システムLPA−3000/3100、大塚電子社製にて測定)で
あった。
PH調整により限外濾過可能になった上記ペルオキシニ
オブ酸ゾルを限外濾過膜(ポリスルホン、分画分子量10
000)に通して塩素イオン等の不純イオンを除去して精
製した。
(実施例2) 水酸化ニオブ(三井金属鉱業社製)0.2モルを純水300
mlに分散させ、これに濃塩酸1モルを加えた後、撹拌し
ながら過酸化水素0.8モルを徐々に加え、純水を追加し
て水酸化ニオブをペルオキシニオブ錯体に変化させペル
オキシニオブの錯体水溶液1に調製した。この水溶液
に、安定剤として、しゅう酸0.2モルを添加した。その
後、10日間放置して沈澱形成の有無を観察したところ、
沈澱は全く見られなかった。因みに、安定剤を添加しな
かったこと以外は上記と同様の方法により別途調製した
ペルオキシニオブ酸水溶液は、1日経過した時点で黄色
沈澱を生成した。
上記、安定剤を添加したペルオキシニオブ酸水溶液
に、安定剤分解剤として、アンモニア0.4モルを加えて
中和した後、該水溶液を45℃の温度に48時間保持してペ
ルオキシニオブ酸ゾルを生成させた。
次いで、生成したペルオキシニオブ酸ゾルに6Nアンモ
ニア水を滴下してそのPHを1.5に調整した。なお、この
ゾルのコロイド粒子の粒径は0.02μm(レーザー粒径解
析システムLPA−3000/3100、大塚電子社製にて測定)で
あった。
PH調整により限外濾過可能になった上記ペルオキシニ
オブ酸ゾルを限外濾過膜(ポリスルホン、分画分子量10
000)に通して塩素イオン等の不純イオンを除去して精
製した。
(実施例3) 濃塩酸1モルに代えて、濃硝酸1モルを用いたこと以
外は実施例1と同様にして、ペルオキシニオブ酸ゾルお
よび精製ペルオキシニオブ酸ゾルを作製した。
(参考例1) 0.2モルの硝酸マグネシウム水溶液500mlに強塩基性ア
ニオン交換樹脂(イオン交換容量1.04eq/R−l、住友化
学工業社製、商品名「Duolite A−101D」)500mlを加
え、30分間緩速撹拌した後、アニオン交換樹脂と水酸化
マグネシウムゾルとに分離した。
この水酸化マグネシウムゾルと上記実施例1で得た精
製ペルオキシニオブ酸ゾルとを撹拌しつつ混合し、この
混合物をスプレードライ法で乾燥した後、アルミナルツ
ボ中650℃の温度で、2時間加熱して仮焼(以下「B仮
焼」という)した。
得られたB仮焼粉末の平均粒子径は0.08μm(レーザ
ー粒径解析システムLPA−3000/3100、大塚電子社製にて
測定)であった。また、X線回析によりMgNb2O6結晶で
あることが確認された。
このB仮焼粉末にPb(Mg1/3Nb2/3)O3となるように酸
化鉛を配合し、この配合物と純水とをジルコニアボール
(5mmφ)とともにポリアミド製の容器に入れた後、該
ポットをボールミルに設置して15時間湿式混合し、次い
で、ジルコニアボールを分離して内容物を乾燥した。得
られた乾燥粉末をアルミナルツボ中700℃の温度で、2
時間仮焼(以下、「P仮焼」という)して、Pb(Mg0.33
Nb0.66)O3の組成のセラミックス製造用原料粉末を得
た。
得られたP仮化焼粉末について、X線回析によりペロ
ブスカイト率を算出した結果を表に示す。
上記P仮焼粉末を、ボールミルにて15時間湿式粉砕
し、その粉砕物を乾燥した後、8重量%のポリビニルア
ルコール水溶液を粉末に対して8重量%添加して顆粒化
した。この顆粒物を1000kg/cm2の圧力で加圧成形してペ
レット状のグリーン成形体とした。
次いで、上記グリーン成形体を電気炉に収容して500
℃の温度で4時間加熱し、ポリビニルアルコールを熱分
解させた後昇温し、温度950℃で2時間焼成して焼結ペ
レットを得た。
得られた焼結ペレットについて、X線回析によりペロ
ブスカイト率を算出した結果を表に示す。
(参考例2) 実施例1で得た精製ペルオキシニオブ酸ゾルに代えて
実施例2で得た精製ペルオキシニオブ酸ゾルを用いたこ
と以外は参考例1と同様にして、鉛系ペロブスカイト型
セラミックスの焼結ペレットを作製した。
得られた焼結ペレットについて、X線回析によりペロ
ブスカイト率を算出した結果を表に示す。
(参考例3) 実施例1で得た精製ペルオキシニオブ酸ゾルに代えて
実施例3で得た精製ペルオキシニオブ酸ゾルを用いたこ
と以外は参考例1と同様にして、鉛系ペロブスカイト型
セラミックスの焼結ペレットを作製した。
得られた焼結ペレットについて、X線回析によりペロ
ブスカイト率を算出した結果を表に示す。
(比較参考例1) 酸化マグネシウム(宇部化学社製)および酸化ニオブ
(三井金属鉱業社製)の各粉末をMgNb2O6の組成になる
ように配合し、この配合物と純水とジルコニアボール
(5mmφ)とをポリアミド製ポットに入れた後、該ポッ
トをボールミルに設置して15時間湿式混合し、次いで、
ジルコニアボールを分離して乾燥し、B仮焼した。この
B仮焼粉末にPb(Mg1/3Nb2/3)O3となるように酸化鉛
(大日本塗料社製)を配合し、以下、参考例1と同様に
して、二段仮焼および焼結を行い、順次P仮焼粉末およ
び焼結ペレットを得、これらについてX線回析によるペ
ロブスカイト率を算出した。結果を表に示す。なお、B
仮焼、P仮焼および焼結は、表に示す所定の温度で2時
間行った。
(比較参考例2〜4) 酸化マグネシウムに代えて、各々酸化第2鉄(レアメ
タル社製)(比較参考例2)、酸化コバルト(和光純薬
社製)(比較参考例3)、酸化ニッケル(キシダ化学社
製)(比較参考例4)を用いたこと以外は比較参考例1
と同様にして、二段仮焼および焼結を行い、順次P仮焼
粉末および焼結ペレットを得、これらについてX線回析
によりペロブスカイト率を算出した。結果を表に示す。
なお、B仮焼、P仮焼および焼結は、表に示す所定の各
温度で2時間行った。
表に示すように、参考例1〜3で得た各焼結ペレット
のペロブスカイト率はすべて100%であるのに対して、
比較のために作製した各焼結ペレット(比較参考例1〜
4)のペロブスカイト率はいずれも100%未満(96.5〜9
7.5%)と低い。
このことから、本発明に係るペルオキシニオブ酸ゾル
をニオブ原料として用いて作製されたセラミックスはい
ずれも、ペロブスカイト相のみからなるのに対して、酸
化ニオブをニオブ原料として用いて作製されたものは全
て、ペロブスカイト相とパイロクロア相との混相からな
るものであることが確認された。
なお、上記参考例ではいずれもニオブ含有鉛系ペロブ
スカイト型セラミックスについてのみ説明したが、本発
明に係るペルオキシニオブ酸ゾルは鉛系に限らずチタン
酸バリウム系等、種々のセラミックスの製造原料として
用い得ることはもとより、セラミックスに限らず、ニオ
ブ成分を分散性良く用いることが好ましい種々の用途に
好適に用い得るものである。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明方法によによれ
ば、均一微細な組成を有するセラミックスを製造し得る
ペルオキシニオブ酸ゾルを得ることができ、その結果、
圧電体、半導体、センサー、オプトエレクトロニクス
材、誘電体、超伝導体等の原材料にニオブ原料を適用す
ることが可能になる他、ニオブ成分を分散性良く用いる
ことが好ましい他のあらゆる用途に好適に用い得るニオ
ブ原料を実現する等、本発明は優れた特有の効果を奏す
るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安倍 一允 大阪府堺市戎島町5丁1番地 堺化学工業 株式会社内 (72)発明者 宇野 肇 大阪府堺市戎島町5丁1番地 堺化学工業 株式会社内 (72)発明者 白崎 信一 茨城県新治郡桜村竹園3―610―201

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニ
    オブの中から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に
    強酸と過酸化水素水とを加えてペルオキシニオブ酸水溶
    液とし、次いで該水溶液を5〜50℃の温度に保持するこ
    とを特徴とするペルオキシニオブ酸ゾルの製造方法。
  2. 【請求項2】水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニ
    オブの中から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に
    強酸と過酸化水素水とを加えてペルオキシニオブ酸水溶
    液とし、次いで該水溶液を5〜50℃の温度に保持してペ
    ルオキシニオブ酸ゾルを生成させた後、限外濾過膜を用
    いて精製することを特徴とするペルオキシニオブ酸ゾル
    の製造方法。
  3. 【請求項3】水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニ
    オブの中から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に
    強酸と過酸化水素水とを加えて得たペルオキシニオブ酸
    水溶液にさらに水溶性の有機二塩基酸を安定剤として添
    加したものに、アンモニア水を添加し、次いでこの水溶
    液を5〜50℃の温度に保持することを特徴とするペルオ
    キシニオブ酸ゾルの製造方法。
  4. 【請求項4】水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニ
    オブの中から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に
    強酸と過酸化水素水とを加えて得たペルオキシニオブ酸
    水溶液にさらに水溶性の有機二塩基酸を安定剤として添
    加したものに、アンモニア水を添加し、次いでこの水溶
    液を5〜50℃の温度に保持してペルオキシニオブ酸ゾル
    を生成させた後、限外濾過膜を用いて精製することを特
    徴とするペルオキシニオブ酸ゾルの製造方法。
  5. 【請求項5】前記少なくとも一種のニオブ化合物に強酸
    と過酸化水素水とを加えてペルオキシニオブ酸水溶液と
    する反応を5℃を越えない温度で行う請求項1〜4のい
    ずれかに記載のペルオキシニオブ酸ゾルの製造方法。
  6. 【請求項6】前記強酸が濃塩酸または濃硝酸である請求
    項1〜5のいずれかに記載のペルオキシニオブ酸ゾルの
    製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法
    により製造されたペルオキシニオブ酸ゾル。
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