JPH0869502A - キー情報表示方法及びキー情報表示装置 - Google Patents

キー情報表示方法及びキー情報表示装置

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JPH0869502A
JPH0869502A JP20520394A JP20520394A JPH0869502A JP H0869502 A JPH0869502 A JP H0869502A JP 20520394 A JP20520394 A JP 20520394A JP 20520394 A JP20520394 A JP 20520394A JP H0869502 A JPH0869502 A JP H0869502A
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JP
Japan
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display
operator
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key
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JP20520394A
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Inventor
Sadaharu Hirata
完晴 平田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者はテンキーの操作が容易で、かつ操作
者の手の動きでは、隣又は後ろの他人が操作者の入力番
号を知ることができないようにするキー情報表示方法を
得ることを目的とする。 【構成】 テンキー表示変更工程21が乱数発生器19
から16桁の乱数を発生させて、この16桁の乱数から
重複する数字又は数字以外の記号を除去し、除去した結
果、数字が10個以下になったときは、再度乱数を発生
させ、10個揃ったときは、テンキー映像書込工程23
がテンキーの表示フォーマットに従って、LCDコント
ローラ13の画像メモリ14に書込んで表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー情報表示方法に関
し、特に表示されたキー情報を操作して番号を入力した
ときに、その番号の入力に伴って動く指の動きでは、入
力番号が他人に分からないようにするキー情報表示方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、銀行に配置されるATM(au
tomatic teller machine)にお
いては、LCD上に偏光板とタッチパネルを張り付け、
サービス開始に伴って、支払いキー、テンキー等を表示
させる。そして、現金の支払いに関しては、テンキーを
操作させて暗証番号を入力させ、挿入されたカードの暗
証番号と一致したとき、現金の支払いに応じるようにさ
れている。また、暗証番号を入力するときに、他人に入
力操作を盗み見られ、暗証番号が知られることを避ける
ために、装置の周りについたてを置いたり、表示テンキ
ー辺りに遮蔽用のボードを付けたりして、入力者以外の
他人が入力操作を盗み見て番号を知られることを防いで
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、暗証番
号の盗み見を防ぐために、表示器の周りにボード等を立
てると、操作性が悪いと共に、操作者の隣又は後ろにい
る他人が積極的に手の動きを見ていた場合は、手の動き
によって暗証番号が分かってしまう。従って、操作性が
よいと共に、手の動きを見ていても操作キー内容が他人
に分からないことが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるキー情報
表示方法は、乱数を発生して、所定個数の進数群を、最
下位又は最上位の桁から順次変更し、最上位又は最下位
の桁を変更したとき、1組みの進数として出力し、1組
の進数が出力されたとき、キー情報の数字個数に対応す
る番号が付加されている各記憶領域に、1組の進数の最
上位又は最下位の桁から順次書込み、各記憶領域に進数
が書込まれたとき、予め決められているキー情報表示フ
ォーマットの表示領域番号に対応する番号の記憶領域の
進数を取出して、キー情報表示フォーマットの対応する
番号の表示領域に書込み、キー情報表示フォーマットが
数字で埋まったとき、キー情報表示フォーマットに従っ
て、各表示領域の各数字を表示手段にキー情報として表
示させるものである。
【0005】
【作用】本発明においては、乱数が発生され、所定個数
の進数群が、最下位又は最上位の桁から順次変更され、
最上位又は最下位の桁が変更されたとき、1組みの進数
として出力され、1組の進数が出力されたとき、キー情
報の数字個数に対応する番号が付加されている各記憶領
域に、1組の進数の最上位又は最下位の桁から順次書込
まれ、各記憶領域に進数が書込まれたとき、予め決めら
れているキー情報表示フォーマットの表示領域番号に対
応する番号の記憶領域の進数が取出されて、キー情報表
示フォーマットの対応する番号の表示領域に書込まれ、
キー情報表示フォーマットが数字で埋まったとき、キー
情報表示フォーマットに従って、各表示領域の各数字を
表示手段にキー情報として表示される。
【0006】
【実施例】
実施例1 図1は実施例1の概略構成図である。図において、1は
タッチパネル、3はLCD(Liquid crsta
l display)であり、LCD3には偏光板が張
付けられている。7はタッチパネル1に接続されたX軸
座標読込手段、9はタッチパネル1に接続されたY軸座
標読込手段である。11はパネルコントローラである。
パネルコントローラ11は少なくともテンキー押下位置
読込手段を備え、テンキー押下位置読込手段11は、サ
ービスモードが暗証コード入力モードのとき、X−Y座
標値に基づいて、テンキーの押下位置を求めてコンピュ
ータ部に出力する。13はLCDコントローラである。
LCDコントローラ13は、少なくともLCD3の画面
に対応する記憶領域を有する画像メモリを備え、コンピ
ュータ部からの映像データが書込まれる。
【0007】15はコンピュータ部である。コンピュー
タ部15は以下の構成を備えている。17はキーコード
テーブルである。キーコードテーブル17は、少なくと
もLCD3に表示するテンキーの各キー領域に対応する
番号(以下キー領域番号という)が予め決められ、この
キー領域番号に対応する数字書込み領域が作成されてい
る。19は乱数発生器である。乱数発生器19は電源投
入に伴ってサービス開始モード又はATM処理が終了し
た後にサービス開始モードにされると、4bitを1桁
とした16桁の進数を乱数として発生する。21はテン
キー表示変更手段である。テンキー表示変更手段21
は、サービス開始モードにされると、乱数発生器19か
ら乱数を発生させ、キーコードテーブルの数字領域の数
字をこの乱数の数字に書換える。23はテンキー映像書
込手段である。テンキー映像書込手段23はテンキー表
示変更手段21がキーコードテーブル17の数字を書換
える毎に、そのキーコードテーブル17のLCDポジシ
ョンに基づいたフォーマットに従って、ポジションに対
応する数字を画像メモリ14に書込みする。
【0008】25はテンキー位置用メモリである。テン
キー位置用メモリはパネルコントローラ11からの4個
のキー押位置を書込みする。27はキーコード判別手段
である。キーコード判別手段27は、テンキー位置用メ
モリ25に書込まれた4個のキー押位置に対応するキー
コードテーブル17のポジション位置を読み、このポジ
ション位置に対応するキーコードテーブル17の数字を
暗証番号の暗証コードと判別して出力する。30はメイ
ン処理部である。メイン処理部30はATMの各処理を
制御するものであり、少なくとも入力されたキーコード
とカードの暗証コードが一致したときに、現金支払いに
応じる。
【0009】図2は実施例1のキーコードテーブル17
の作成を説明する説明図である。図2の(a)に示すよ
うに、LCD3に表示するテンキ−のフォーマットが決
められており、3列4段の構成となっている。このた
め、図2の(b)に示すように、キーコードテーブル1
7には予めキーフォーマットのキー領域(LCD上のポ
ジション)が予め決め、例えばテンキーの最上段の左端
のキー領域を、最下段の中央領域を(10)(図中、○の
中に10と記載、以下同じ)としている。また、そのタッ
チパネルキーコードも対応させて31H、32H………
30Hとしている。さらに、LCDポジションに対応さ
せて番号領域を作成したキーコードテーブル17となっ
ている。つまり、本実施例の概略は、図2に示すよう
に、例えば、サービス開始モードのとき、16桁の乱数
を発生させる。この場合は図2の(b)に示すように、
一回目は、3,5,0,9,1,1……3の乱数群が発
生したとする。そして、この発生順番に従って、キーコ
ードテーブル17の番号領域に書込みを開始し、同じ数
字及び数字以外のものは書込まないで、数字のみを発生
順番に従って書込みし、10個揃わない場合は再び乱数
を発生させて、前回のものと重複する数字及び数字以外
のものは除去して書込みする。
【0010】図2の(b)に従えば、3,5,0,9,
1,4,7,2とキーコードテーブル17の番号領域に
書込まれる。しかし、8個しか書込まれていないため
に、再度乱数を発生させ、1〜0の内で1回目でなかっ
た数字を順に書込む。図2の(b)では6と8が書込ま
れ、LCDポジション〜(10)に対応して3,5,0,
9,1,4,7,2,3,6,8と書込まれることにな
る。次に、フローチャートを用いて実施例1を詳細に説
明する。図3及び図4は実施例1の動作を説明するフロ
ーチャートである。例えば、ATMにおいては、コンピ
ュータ部15のメイン処理手段30によって、電源の投
入又は現金等の支払い終了等に伴って現金引出しキー、
残高照会キー、テンキー等がLCDに表示され(サービ
ス開始状態)、どのようなサービス状態かがフラグレジ
スタに書込まれるものである。
【0011】すなわち、コンピュータ部15のテンキー
表示変更手段21は、初めにサービス状態を読み(S3
01)、サービス開始かどうかを判定する(S30
3)。そして、乱数発生器から乱数Riを発生させる
(S305)。この場合は、乱数発生器は4bitを1
桁とした16桁の乱数を発生する。次に、16桁の乱数
を予め作成している16個の乱数レジスタRRiに発生
順に従って書込む(S307)。次に、第1の乱数比較
レジスタに数データがあるかどうかを判定し(S30
9)、数データがない場合は第1の乱数比較レジスタに
順に書込む(S311)。そして、第1の乱数レジスタ
内に重複する数字があればその重複する一方の数字を除
去する(S313)。この場合はアドレス番号が後ろの
方を除去する。次に、数字以外のものを除去する(S3
15)。例えば、F、A等を除去する。
【0012】そして、図2のキーコードテーブル17の
番号領域に、上記ステップS313及びステップS31
5によって不要なものが除去された第1の乱数比較レジ
スタの数字を書込む(S317)。図2に従えば、一回
目で3,5,0,9,1,4,7,2が書込まれる。次
に、キーコードテーブル17の番号領域に10個の数字
が揃ったかどうかを判定する(S319)。10個揃っ
ていない場合は、第2の乱数比較レジスタに数データが
あるかどうかを判定し(S321)、ない場合は上記説
明のステップS305に制御を移して、乱数を発生させ
る。そして、ステップS309で第1の乱数比較レジス
タに数データがあると判定される。第1の乱数比較レジ
スタに数データがある場合は、第2の乱数比較レジスタ
に、乱数Riを発生順に従って書込む(S323)。次
に、第1の乱数比較レジスタと第2の乱数比較レジスタ
を比較し、第1の乱数比較レジスタの数字に重複する数
字を第2の比較比較レジスタから除去する(S32
5)。次に、制御をステップS315に移して数字以外
のものを除去させる。
【0013】そして、例えば、ステップS319で10
個分揃ったと判定されると、各レジスタをクリアして制
御を図4に移す。また、ステップS321で第2の乱数
比較レジスタに数データがあると判定された場合は、第
2の乱数比較レジスタの数字を第1の乱数比較レジスタ
に書込みする(S329)。10個分の数字がキーコー
ドテーブル17の番号領域に書込まれると、キーコード
テーブル17のLCD上のポジション上の対応する番号
を全てLCDコントローラに出力して表示させ(S40
1)、キーコードの判別処理を実施させる(S40
3)。このキーコードの判別処理はキーコード判別手段
27が実施するものである。そして、その後ATM処理
を実施させる(S405)。
【0014】この、ATM処理は従来と同様に、入力さ
れたキーコードがカードの暗証コードに一致したとき、
残高に応じた入力された金額を支払いしたり、またこの
サービスが終了すると、LCDの画面を初期画面に切替
える等の処理である。そして、ATM処理のサービス終
了かどうかを判定し(S407)、終了した場合は電源
OFFかどうかを判断し(S409)、電源OFFでな
い場合はサービス開始フラグを立てて(S411)、制
御を図3のステップS301に移す。
【0015】次に、キーコードの判別処理の動作につい
て説明する。図5は暗証コードの判別処理を説明するフ
ローチャートである。初めに、暗証コード入力モードか
どうかを判定する(S501)。次に、パネルコントロ
ーラ11の状態からテンキーの押下かどうかを判断し
(S503)、テンキーの押下のときは、その押下位置
を記憶する(S505)。そして、4個の押下位置が揃
ったかどうかを判定し(S507)、4個の押下位置が
揃ったとき、各押位置に対応するキーコードテーブル1
7のLCDポジションに対応する4個の数字を読む(S
509)。そして、4個の数字を暗証コードとして出力
又は記憶する(S511)。また、ステップS503で
テンキーの押下がない場合は、所定時間経過かどうかを
判定し(S513)、所定時間経過した場合は暗証コー
ド入力モードをクリアする(S515)。つまり、本実
施例は以下の処理を実施している。
【0016】図6は実施例1の表示例の説明図である。
例えば、電源投入があったとき、乱数を発生させてAT
Mが図6の(a)のテンキー表示をしているとする。例
えば、第1の表示テンキ−は3,5,0で第2の表示テ
ンキーは9,1,4で、第3の表示テンキーが7,2,
6で、第4の表示テンキーが8とする。初めの操作者は
この表示テンキーに従って、暗証番号を入力して所定の
ATMサービスを受ける。そして、サービスが終了する
と、サービス開始モードにして、現金支払いキー、残高
照会キー等を表示させると共に、上記図3及び図4のフ
ローに従って、乱数を発生させ、例えば、第1の表示テ
ンキ−は5,8,4で第2の表示テンキーは1,9,0
で、第3の表示テンキーが2,7,3で、第4の表示テ
ンキーが6としたキー配列とする。このキー配列に基づ
いて次の操作者は暗証コードを入力することになる。
【0017】従って、操作者が代わる毎にキーボードの
数値配列が変更されるため、表示器の周りに囲いがない
のにかかわらず、他の人間が操作者の後ろ又は隣から操
作者の手の動きを見て暗証コードを盗もうとしても、キ
ーボードの数値配列を覚えることはできないことにな
り、例え後ろ又は隣から操作者の手の動きを見ていても
暗証コードを覚えることはできない。また、乱数を発生
させたとき、重複する数字があると、いずれかを除去す
るようにしているため、表示されるテンキーに重複する
数字が表示されることはない。さらに、数値以外の記号
が乱数として発生したときは、その記号を除去するよう
にしているので、表示されるテンキーに記号が表示され
ることはない。図7は実施例1のハード構成の概略構成
図である。図において、1〜13は上記図1と同様なも
のである。701はCPU、703はRAM、705は
乱数発生器、707はリアルタイムクロック、709は
ROM、711は補助記憶装置である。
【0018】つまり、上記図3〜図5の処理はCPU7
01、RAM703、ROM709、乱数発生器70
5、リアルタイムクロック707でもって実現できるも
のであり、タッチパネル1の押下位置に対応するキーコ
ードをパネルコントローラ11がバスを介してCPU7
01に知らせ、CPU701はRAM703、ROM7
09のプログラムに基づいて、乱数発生器705を起動
させて、0〜9の10個の数字のランダム数列を作成
し、LCD位置とキーコードを対応させるテーブルを作
成してLCD1が表示するキー配列を変更し、このテー
ブルのキー配列に対応する数字に基づいて、タッチパネ
ル1からの暗証コードを判別するのである。なお、この
実施例では16桁の乱数を発生したが、10進数の10
桁の乱数を発生させてもよい。また、この実施例では、
テンキーを表示させる表示器としてLCD3を使用して
いるが、CRT等他の表示器にテンキーを表示させるよ
うにしてもよい。
【0019】実施例2 本発明は、操作者のみが偏向板を通して表示画面を見る
ことができる構成とすることにより、更に効果的なもの
となる。このようにした構成を実施例2として以下に説
明する。図8は実施例2の概略構成図である。図におい
て、1〜15は上記図1と同様なものである。40は通
常LCD3の表面に配置されている偏光板であり、この
実施例では、図8に示すように、偏向板40は操作者の
目の付近のみに表示画面からの光が来るようにLCD3
の上方に、LCD3から離して配置されている。偏向板
40の集光角度は、あらかじめ定められた統計的データ
に基づく角度が設定されている。一般にLCD1は電圧
により液晶が一定方向に配向され、その配向による文字
又は図形等を偏光板を介して光学的に見られるようにし
ている。つまり、偏光板を介さなければ文字又は図形を
見ることができない。特に、ATMにおいては、操作者
に、より表示内容を分かり易くさせるために、広い視野
で見えるようにされている。
【0020】しかし、広い視野で見るということは、操
作者の隣又は後ろにいる他の人間にも覗きこめば分かる
ことになり、暗証コードの内容を覗かれることがある。
そこで、図8に示すように偏光板40を操作者に目の付
近のみ表示画面からの光が来るようにLCD3の上方
に、LCD3から離して配置することによって、操作者
にのみLCD3の表示内容が分かるようにしている。従
って、偏向板を通して表示画面を見込めない隣又は後ろ
にいる人間は、LCD3の表示内容を見ることができな
い。さらに、上記図1と同様なコンピュータ部15を備
えているため、操作者が代わる毎に、キーボード配列が
変更となるため、例え操作者の手の動きを見て、暗証コ
ードを知ろうとして、キーボード配列が前回又は過去と
変わっているため、手の動きを覚えて、暗証コードを知
ったとしても、その暗証コードは全く正しくないことに
なる。つまり、表示器の周りに囲いがなくとも、表示内
容が他の人間に分からないと共に、他の人間が暗証コー
ドを知ることはできない。
【0021】実施例3 実施例2に示される偏向板40は、操作者の目の位置、
すなわち操作者の身長に応じて位置を変更するように構
成することが可能である。このようにした構成を実施例
3として以下に説明する。図9は実施例3の概略構成図
である。図において、1〜40は上記と同様なものであ
る。42はATMの前の所定場所に立った操作者の形を
検出するためのセンサである。このセンサ42は赤外セ
ンサを用いている。43は偏光板角度駆動部である。偏
光板角度駆動部43は偏光板40の角度を制御する構成
にされ、コンピュータ部からの制御信号に基づいて、偏
光板40の角度を制御する。45はコンピュータ部であ
る。コンピュータ部45は上記実施例1のプログラムを
備えると共に、センサ42からの信号に基づいて、操作
者の形を求め、この形から操作者の身長を算出して、偏
光板40の光軸がその操作者の目付近にくるような偏光
板40の角度を求めて、偏光板角度駆動部43に出力す
るプログラムを備えている。
【0022】つまり、実施例2では統計的なデータに基
づく角度を偏光板40の角度としたが、統計量によって
は、適合しない操作者がいたりする。そこで、実施例3
では、センサ42を用いて操作者の身長を求め、この身
長に応じた偏光板40の角度とするのである。従って、
どのような背丈の操作者でも、その操作者のみが、表示
内容を知ることになる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、乱数を発
生して、表示手段に表示されているきー情報の数字配列
を変更するようにしたことにより、操作者が代わる毎に
キー情報の数字配列が変わるので、表示手段の周りに囲
いがなくとも、操作者の後ろ又は隣にいる他人が操作者
の手の動きを見て、前に表示されていたキー情報の表示
の数字配列から操作入力された数字を覚えたとしても、
その操作者が操作したキー情報の数字配列が前回の操作
者が操作したキー情報の数字配列とは異なっているた
め、覚えた数字は誤った数字となるから操作者が入力し
た数字を知ることはできないという効果が得られてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の概略構成図である。
【図2】実施例1のキーコードテーブルの作成を説明す
る説明図である。
【図3】実施例1の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】実施例1の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】キーコード判別処理を説明するフローチャート
である。
【図6】実施例1の表示例の説明図である。
【図7】実施例1のハード構成の概略構成図である。
【図8】実施例2の概略構成図である。
【図9】実施例3の概略構成図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル 3 LCD(表示器) 7 X軸座標読込手段 9 Y軸座標読込手段 11 パネルコントローラ 13 LCDコントローラ 15 コンピュータ部(制御手段) 17 キーコードテーブル 19 乱数発生器 21 テンキー表示変更手段 23 テンキー映像書込手段 27 キーコード判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07D 9/00 461 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乱数を発生して、所定個数の進数群を、
    最下位又は最上位の桁から順次変更し、最上位又は最下
    位の桁を変更したとき、1組みの進数として出力する工
    程と、 前記1組の進数が出力されたとき、キー情報の数字個数
    に対応する番号が付加されている各記憶領域に、前記1
    組の進数の最上位又は最下位の桁から順次書込みする工
    程と、 前記各記憶領域に進数が書込まれたとき、予め決められ
    ているキー情報表示フォーマットの表示領域番号に対応
    する番号の記憶領域の進数を取出して、前記キー情報表
    示フォーマットの対応する番号の表示領域に書込む工程
    と、 前記キー情報表示フォーマットが数字で埋まったとき、
    前記キー情報表示フォーマットに従って、各表示領域の
    各数字を前記表示手段にキー情報として表示させる工程
    とを有することを特徴とするキー情報表示方法。
  2. 【請求項2】 前記1組の進数の個数がキー情報の個数
    分より、多いときは、重複する数字を除去する工程と、 前記重複する数字を除去した結果、数字の個数が前記キ
    ー情報の個数分以下のときは前記乱数を再度発生させる
    工程とを有することを特徴とする請求項1記載のキー情
    報表示方法。
  3. 【請求項3】 前記1組の進数に数字以外の記号が含ま
    れているときは、その記号を除去する工程と、 前記記号を除去した結果、個数が前記キー情報の個数分
    以下のときは前記乱数を再度発生させる工程とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のキー情報表示方
    法。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、その表示面の前方位置
    に偏光板が配置されているものであることを特徴とする
    請求項1、2又は3記載のキー情報表示方法。
  5. 【請求項5】 前記表示手段の前方において操作する操
    作者が位置し、その操作者の高さが、前回の操作者の高
    さと相違するときは、今回の操作者の高さに応じた所定
    角度に前記偏光板の配置角度を変更させる工程を有する
    ことを特徴とする請求項4記載のキー情報表示方法。
  6. 【請求項6】 キー情報を表示する表示手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 該乱数発生手段で発生された乱数が入力され、その乱数
    に基づいて、前記表示器にキー情報を表示させる制御手
    段とを有することを特徴とするキー情報表示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示器の表示面の前方位置に配置さ
    れる偏向板を有することを特徴とする請求項6記載のキ
    ー情報表示装置。
  8. 【請求項8】 前記表示器前方において操作する操作者
    の情報を検出する検出手段を有し、 そして、前記制御手段は、更に、前記検出手段で検出さ
    れた操作者の情報に基づいて、前記操作者の高さを演算
    し、その操作者の高さに応じた所定角度に前記偏光板の
    配置角度を変更させるものであることを特徴とする請求
    項7記載のキー情報表示装置。
JP20520394A 1994-08-30 1994-08-30 キー情報表示方法及びキー情報表示装置 Pending JPH0869502A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002041225A (ja) * 2000-07-28 2002-02-08 Toppan Printing Co Ltd 視野規制機能付きデータ入力用キーボード
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