JPH0869249A - 地図記号の連続表示方式 - Google Patents
地図記号の連続表示方式Info
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- JPH0869249A JPH0869249A JP20552094A JP20552094A JPH0869249A JP H0869249 A JPH0869249 A JP H0869249A JP 20552094 A JP20552094 A JP 20552094A JP 20552094 A JP20552094 A JP 20552094A JP H0869249 A JPH0869249 A JP H0869249A
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Abstract
る地図記号を扱う際の、地図記号データ量を削減する地
図記号の連続表示方式を提供する。 【構成】本発明の地図記号の連続表示方式は、地図記号
の線状の構成点座標ならびに地図記号番号を管理する地
図情報ファイル1と、地図記号の連続パターン構成図形
情報を管理する地図記号ファイル2と、地図情報制御部
5、地図記号制御部6、地図記号変換制御部7および表
示制御部8を含み、地図情報ファイル1より入力される
地図記号の線状の構成点座標および地図記号番号と、地
図記号ファイル2より入力される地図記号番号に対応す
る地図記号の連続パターン構成図形情報より連続地図記
号情報を作成して、表示装置3に出力する地図記号連続
表示機構4と、当該地図記号連続表示機構4より出力さ
れる連続地図記号情報を表示する表示装置3とを備えて
構成される。
Description
に関し、特に地図上において地図記号を線状に表示する
際に用いられる地図記号の連続表示方式に関する。
ては、例えば地理処理に関して、鉄道または都/府/県
などの境界のように、線状に表現され、且つ連続的なパ
ターンにより形成される地図記号を取扱う場合には、当
該地図記号を形成する全ての図形情報を、線、多角形、
円および円弧などの複数の地図要素を用いることによ
り、地図情報ファイルに定義されている。このような従
来の地図記号の連続表示方式においては、これらの地図
要素を前記地図情報ファイルから取出すことにより、線
状に表現された地図記号が表示される。
378号公報に記載されている地図データ表示方式にお
いては、地図上に表現される事物を、その存在位置を示
す線データ化して格納する地図データベースと、地図デ
ータの出力の対象とする表示装置の種別ならびに縮尺の
大きさに対応して、その表示形態を指定するテーブルと
を備える地図表示システムを対象として、地図情報の表
示形状種別、表示間隔、表示サイスおよび表示する線の
太さなどを定義した形状定義テーブルを設けることによ
り、当該形状定義テーブルに定義されている単純な線デ
ータから、対応する表示装置、表示縮尺に適合した地図
記号を表示する方式が提案されている。しかしながら、
本提案においては、線、多角形、円および円弧等の複数
の要素から構成される複雑な地図情報記号の生成および
表示については何等考慮が為されていない。そして、更
に、連続パターンの構成図形情報がファイル管理されて
いないために、連続パターンの変更および追加等の処置
を行うことが困難である。
号の連続表示方式においては、地図記号を構成する全て
の図形情報を、複数の地図要素を用いて地図情報ファイ
ルに定義する必要があるために、当該地図記号に関する
データ量が膨大になるという欠点がある。
報が、複数の地図要素により構成されて定義されている
ために、当該地図記号の検索時において、これらの地図
記号を、対応する一つの地図要素として取扱うことがで
きず、検索上において不都合を生じるという欠点があ
る。
表示方式は、地図記号の線状の構成点座標と地図記号番
号を格納して管理する地図情報ファイルと、前記地図記
号の連続パターン構成図形情報を格納して管理する地図
記号ファイルと、前記地図情報ファイルより出力される
地図記号の線状の構成点座標と、前記地図記号ファイル
より出力される地図記号番号に対応する連続パターン構
成図形情報とを、それぞれ個別に入力して所定の連続地
図記号情報を作成し、当該連続地図記号情報を表示用の
連続地図記号情報に変換して出力する地図記号連続表示
機構と、前記地図記号連続表示機構より出力される連続
地図記号情報を入力して表示する表示装置と、を少なく
とも備えて構成される。
地図情報ファイルより、地図記号の線状の構成点座標お
よび地図記号番号を読出して入力する地図情報制御部
と、前記地図情報制御部より出力される地図記号の線状
の構成点座標および地図記号番号を入力して、前記地図
記号番号に対応する地図記号の連続パターン構成図形情
報を要求する情報要求信号を出力するとともに、当該情
報要求信号により得られる地図記号の連続パターン構成
図形情報と、前記地図記号の線状の構成点座標とを含む
情報に基づいて、地図記号の線状の構成点座標から成る
線上に連続的に配置される連続地図記号情報を作成して
出力する地図記号変換制御部と、前記地図記号変換制御
部より入力される前記情報要求信号を受けて、前記地図
記号ファイルより、当該地図記号番号に対応する地図記
号の連続パターン構成図形情報を読出して、前記地図記
号変換制御部に出力する地図記号制御部と、前記地図記
号変換制御部より出力される連続地図記号情報を入力
し、当該連続地図記号情報を、表示用の座標に対応する
連続地図記号情報に変換して出力する表示制御部と、前
記表示制御部より出力される座標変換された連続地図記
号情報を入力して表示する表示装置と、を備えて構成し
てもよい。
る。
である。図1に示されるように、本実施例は、地図記号
の線状の構成点座標ならびに地図記号番号を格納して管
理する地図情報ファイル1と、地図記号の連続パターン
構成図形情報を格納して管理する地図記号ファイル2
と、地図情報制御部5、地図記号制御部6、地図記号変
換制御部7および表示制御部8を含み、地図情報ファイ
ル1より入力される地図記号の線状の構成点座標および
地図記号番号と、地図記号ファイル2より入力される地
図記号番号に対応する地図記号の連続パターン構成図形
情報より連続地図記号情報を作成して、表示装置3に出
力する地図記号連続表示機構4と、当該地図記号連続表
示機構4より出力される連続地図記号情報を表示する表
示装置3とを備えて構成される。
号の一表示例を示す模式図であり、図2においては、そ
れぞれ線108、109および多角形110を含む、連
続パターン構成図形情報101、102、103、10
4、105、106および107による連続地図記号情
報が表示されている。また、×印にて示されるのは、地
図情報ファイル1により定義される地図記号の線状の構
成点座標であり、点線にて示される上記の連続パターン
構成図形情報101、102、103、104、10
5、106および107は、それぞれ地図記号ファイル
2により定義される連続パターン構成図形情報である。
そして、図3は、地図記号を連続表示する際の処理手順
を示すフローチャートである。
本実施例による地図記号の連続表示方式について説明す
る。まず、地図情報制御部5においては、地図情報ファ
イル1より、地図記号の線状の構成点座標(図2におけ
る×印にて示される)および地図記号番号を読出して入
力し、地図記号変換制御部7に転送する(図3のステッ
プ201)。地図記号変換制御部7においては、これを
受けて、前記地図記号番号に対応する地図記号の連続パ
ターン構成図形情報を要求する情報要求信号を地図記号
制御部6に出力する。地図記号制御部6においては、こ
の情報要求信号を受けて、地図記号ファイル2より、当
該地図記号番号に対応する地図記号の連続パターン構成
図形情報(図2における、101、102、103、1
04、105、106および107)を読出して、地図
記号変換制御部7に入力する(図3のステップ20
2)。地図記号変換制御部7においては、当該地図記号
の連続パターン構成図形情報と、地図情報制御部5より
入力される前記地図記号の線状の構成点座標とを入力し
て、これらの情報に基づいて地図記号の連続部分を拡
大、縮小および回転をしながら、地図記号の線状の構成
点座標から成る線上に連続的に配置される連続地図記号
情報(図2を参照)を作成して、表示制御部8に出力す
る(図3のステップ203)。表示制御部8において
は、前記連続地図記号情報を入力して、当該連続地図記
号情報の座標を表示装置3に対応する座標に変換して、
表示用の連続地図記号情報を当該表示装置3に出力する
(図3のステップ204)。表示装置3においては、こ
の変換された連続地図記号情報を入力して表示する(図
3のステップ205)。
ように、連続パターン構成図形情報101、102、1
03、104、105、106および107により形成
される連続地図記号情報を表示することができる。
号の連続パターン部分の図形情報を地図記号ファイルに
定義し、地図情報ファイルには線状の構成点座標のみを
定義することになり、これにより、地図情報ファイルの
データ量を大幅に削減することができるとともに、線状
の地図記号を一つの地図要素として扱うことができるた
めに、地図データとしての運用/管理が極めて容易にな
るという効果がある。
模式図である。
理手順を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 地図記号の線状の構成点座標と地図記号
番号を格納して管理する地図情報ファイルと、 前記地図記号の連続パターン構成図形情報を格納して管
理する地図記号ファイルと、 前記地図情報ファイルより出力される地図記号の線状の
構成点座標と、前記地図記号ファイルより出力される地
図記号番号に対応する連続パターン構成図形情報とを、
それぞれ個別に入力して所定の連続地図記号情報を作成
し、当該連続地図記号情報を表示用の連続地図記号情報
に変換して出力する地図記号連続表示機構と、 前記地図記号連続表示機構より出力される連続地図記号
情報を入力して表示する表示装置と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする地図記
号の連続表示方式。 - 【請求項2】 前記地図記号連続表示機構が、前記地図
情報ファイルより、地図記号の線状の構成点座標および
地図記号番号を読出して入力する地図情報制御部と、 前記地図情報制御部より出力される地図記号の線状の構
成点座標および地図記号番号を入力して、前記地図記号
番号に対応する地図記号の連続パターン構成図形情報を
要求する情報要求信号を出力するとともに、当該情報要
求信号により得られる地図記号の連続パターン構成図形
情報と、前記地図記号の線状の構成点座標とを含む情報
に基づいて、地図記号の線状の構成点座標から成る線上
に連続的に配置される連続地図記号情報を作成して出力
する地図記号変換制御部と、 前記地図記号変換制御部より入力される前記情報要求信
号を受けて、前記地図記号ファイルより、当該地図記号
番号に対応する地図記号の連続パターン構成図形情報を
読出して、前記地図記号変換制御部に出力する地図記号
制御部と、 前記地図記号変換制御部より出力される連続地図記号情
報を入力し、当該連続地図記号情報を、表示用の座標に
対応する連続地図記号情報に変換して出力する表示制御
部と、 前記表示制御部より出力される座標変換された連続地図
記号情報を入力して表示する表示装置と、 を備えて構成される請求項1記載の地図記号の連続表示
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20552094A JP2781727B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 地図記号の連続表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20552094A JP2781727B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 地図記号の連続表示方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869249A true JPH0869249A (ja) | 1996-03-12 |
JP2781727B2 JP2781727B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=16508244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20552094A Expired - Fee Related JP2781727B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 地図記号の連続表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2781727B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6107527B2 (ja) * | 2013-08-08 | 2017-04-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 地図表示システム、方法およびプログラム |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP20552094A patent/JP2781727B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2781727B2 (ja) | 1998-07-30 |
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