JP2800588B2 - グラフ表示装置 - Google Patents

グラフ表示装置

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JP2800588B2
JP2800588B2 JP4271524A JP27152492A JP2800588B2 JP 2800588 B2 JP2800588 B2 JP 2800588B2 JP 4271524 A JP4271524 A JP 4271524A JP 27152492 A JP27152492 A JP 27152492A JP 2800588 B2 JP2800588 B2 JP 2800588B2
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crt
scale
vertical
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horizontal axis
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美喜男 新道
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフ表示装置あるい
はグラフ表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグラフ表示装置あるいはグラフ表
示プログラムについて図面を参照して説明する。図7
(A)は従来のグラフ表示装置の1実施例である。図7
(B)は図7(A)のグラフ表示装置が読み込むデータ
ファイルの例、図7(C)は図7(B)のデータファイ
ルを読み込んだ時に図7(A)のグラフ表示装置が表示
する折れ線グラフの一例である。
【0003】制御部4Cはデータファイル1cを読み込
む。そして制御部4cはデータファイル中の日付データ
14から横軸描画位置10を計算して横軸描画部5cに
送る。横軸描画部5cは横軸表示18を表示する為の横
軸描画情報11をCRT表示部10cに送る。CRT表
示部10cはCRT11c上に横軸表示18を表示す
る。次に、制御部4cはデータファイル中のプロット値
15から縦軸描画位置9を計算して縦軸描画部4cに送
る。縦軸描画部4cは縦軸表示16を表示する為の縦軸
描画情報12をCRT表示部10cに送る。CRT表示
部10cはCRT11c上に縦軸表示16を表示する。
さらに、制御部4cはデータファイル1c中の各レコー
ド中の日付データ14とプロット値15をCRT11c
上の2次元の物理座標に変換して作成したプロット表示
位置8をプロット描画部3cに送る。プロット描画部3
cはプロット描画情報13を作成してCRT表示部10
cに送る。CRT表示部10cはCRT11c上にプロ
ット表示17を表示する。
【0004】この様に、従来のグラフ表示装置では、グ
ラフ表示の元となるデータファイルの読み込み、プロッ
ト座標のCRT上の2次元物理座標への変換は制御部で
行うのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のグラフ
表示装置では、新しいグラフフォーマットを作成する場
合、グラフフォーマットに対応した制御部を作成する必
要があり作成費用が高価になると言う課題があった。
【0006】また、横軸の目盛りを日付表示から時間表
示に変更するなどのグラフフォーマットの変更が発生し
た場合にはCRT上の2次元物理座標への変換方法も変
更する必要があるため制御部の改造費用が高価になると
言う課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、CRT上
の2次元の物理座標系上に入力された第三の描画情報に
基き折れ線を描画するとともに第一の描画情報に基き前
記CRT上の2次元の物理座標系上の横軸および前記横
軸の目盛を描画し第二の描画情報に基き前記2次元の物
理座標系上の縦軸と前記縦軸の目盛を描画するCRT表
示部と、入力された横軸目盛り定義情報に基き前記CR
T上の2次元の物理座標系上に横方向の矩形と前記横方
向矩形の一辺である横軸の目盛りを描画する為の前記第
一の描画情報を生成して出力する横軸目盛り描画機能と
前記物理座標系上の横軸上の1点を表すデータ値Vxを
受信して前記Vxを前記CRT上の前記物理座標系上の
前記横軸上の座標位置Pxに変換して返信する横軸方向
座標系変換機能とを有する1つ以上の横軸目盛り部と、
入力された縦軸目盛り定義情報に基き前記CRT上の2
次元の物理座標系上に縦方向の矩形と前記縦方向矩形の
一辺である縦軸の目盛りを描画する為の前記第二の描画
情報を生成して出力する為の縦軸目盛り描画機能と前記
物理座標系上の縦軸上の1点を表すデータ値Vyを受信
して前記Vyを前記CRT上の前記物理座標系上の前記
縦軸上の座標位置Pyに変換して返信する為の縦軸方向
座標系変換機能とを有する1つ以上の縦軸目盛り部と、
入力されたプロット描画定義情報に基き前記1つ以上の
横軸目盛り部の中から1つの横軸目盛り部を特定し前記
1つ以上の縦軸目盛り部の中から1つの縦軸目盛り部を
特定しデータファイルから入力された2個以上のプロッ
ト点の横軸上のデータ値前記Vxを前記特定された横軸
目盛り部を介してCRT上の前記2次元の物理座標系上
の横軸上の座標位置である前記Pxに変換し前記プロッ
ト点の縦軸上のデータ値前記Vyを前記特定された縦軸
目盛り部を介してCRT上の前記2次元の物理座標系上
の縦軸上の座標位置である前記Pyに変換し前記Px,
前記Pyで位置付けられる各プロット点を結ぶ折れ線を
描画する為の前記第三の描画情報を生成して出力する1
つ以上のプロット部と、前記横軸目盛り部、前記縦軸目
盛り部、前記プロット部を制御する制御部とを含むこと
を特徴とする。
【0008】また、第2の発明は、前記CRT上の2次
元の物理座標系上に入力された第四の描画情報に基き矩
形の縦棒グラフを描画する前記CRT表示部と、描画す
る前記縦軸目盛りの最少値に対応する前記CRT上の2
次元の物理座標系上の縦軸上の座標位置minPyを要
求に応じて出力する前記縦軸目盛り部と、入力された縦
棒グラフ描画定義情報に基き前記1つ以上の横軸目盛り
部の中から1つの横軸目盛り部を特定し前記1つ以上の
縦軸目盛り部の中から1つの縦軸目盛り部を特定しデー
タファイルから入力された2個以上のプロット点の横軸
上のデータ値前記Vxを前記特定された横軸目盛り部を
介してCRT上の前記2次元の物理座標系上の横軸上の
座標位置である前記Pxに変換し前記プロット点の縦軸
上のデータ値前記Vyを前記特定された縦軸目盛り部を
介してCRT上の前記2次元の物理座標系上の縦軸上の
座標位置である前記Pyに変換し前記特定された縦軸目
盛り部を介して得られる前記minPyと前記棒グラフ
描画定義情報から得られる幅データであるWPxを用い
て全ての前記プロット点について前記CRT上の2次元
の物理座標系上の点(Px−WPx,Py)と点(Px
+WPx,minPy)を対角の2点とする矩形を描画
する為の前記第四の描画情報を生成して出力する1つ以
上の縦棒プロット部を有することを特徴とする。
【0009】また、第3の発明は、前記CRT上の2次
元の物理座標系上に入力された第五の描画情報に基き矩
形の横棒グラフを描画する前記CRT表示部と、要求に
応じて描画する横軸目盛りの最少値に対応する前記CR
T上の2次元の物理座標系上の横軸上の座標位置min
Pxを送信する前記横軸目盛り部と、入力された横棒グ
ラフ描画定義情報に基き前記1つ以上の横軸目盛り部の
中から1つの横軸目盛り部を特定し前記1つ以上の縦軸
目盛り部の中から1つの縦軸目盛り部を特定しデータフ
ァイルから入力された2個以上のプロット点の横軸上の
データ値前記Vxを前記特定された横軸目盛り部を介し
てCRT上の前記2次元の物理座標系上の横軸上の座標
位置である前記Pxに変換し前記プロット点の縦軸上の
データ値前記Vyを前記特定された縦軸目盛り部を介し
てCRT上の前記2次元の物理座標系上の縦軸上の座標
位置である前記Pyに変換し前記特定された横軸目盛り
部を介して得られる前記minPxと前記横棒グラフ描
画定義情報から得られる幅データであるWPyを用いて
全ての前記プロット点について前記CRT上の2次元の
物理座標系上の点(Px,Py−WPy)と点(min
Px,Py+WPy)を対角の2点とする矩形を描画す
る為の前記第五の描画情報を生成して出力する1つ以上
の横棒プロット部を有することを特徴とする。
【0010】さらに、第4の発明は、入力された前記デ
ータファイルに基き前記1つ以上の横軸目盛り部の中か
ら1つの横軸目盛り部を特定し前記1つ以上の縦軸目盛
り部の中から1つの縦軸目盛り部を特定するデータファ
イル読み込み部と、前記データファイルのデータに基き
前記CRT上の2次元の物理座標系上の前記横軸の目盛
りを自動計算して前記第一の描画情報を生成する前記横
軸目盛り部と、前記データファイルのデータに基き前記
CRT上の2次元の物理座標系上の前記縦軸の目盛りを
自動計算して前記第二の描画情報を生成する前記縦軸目
盛り部と、前記横軸目盛り部の特定および前記縦軸目盛
り部の特定を前記データファイルのデータに基いて選択
する前記プロット部または前記縦棒プロット部または前
記横棒プロット部を有することを特徴とする。
【0011】さらに、第5の発明は、前記CRT上の2
次元の物理座標系上に入力された第六の描画情報に基き
縦矩形と前記縦矩形内の横コメントを描画する前記CR
T表示部と、入力された第一のコメント定義情報に基き
前記CRT上の2次元の物理座標系上の任意の2点の座
標(minPx, minPy)と(maxPx,max
Py)を対角とする第一の矩形と、前記データファイル
から得られる第一のコメント情報の縦軸上の位置データ
Vyと文字列データTの複数のデータの組(Vy, T)
の各々について前記第一のコメント定義情報で特定され
た前記縦軸目盛り部を介して前記Vyを前記CRT上の
2次元の物理座標系上の縦軸上の座標位置Pyに変換し
前記CRT上の2次元の物理座標系上の点(minP
x,Py)を原点として前記第一の矩形内に横方向に前
記文字列Tを描画する様に前記第六の描画情報を生成し
て出力する1つ以上の縦コメント部とを備えたことを特
徴とする。
【0012】さらに、第6の発明は、前記CRT上の2
次元の物理座標系上に入力された第七の描画情報に基き
横矩形と前記横矩形内の縦コメントを描画する前記CR
T表示部と、入力された第二のコメント定義情報に基き
前記CRT上の2次元の物理座標系上の任意の2点の座
標(minPx, minPy)と(maxPx,max
Py)を対角とする第二の矩形と、前記データファイル
から得られる第二のコメント情報の横軸上の位置データ
Vxと文字列データTの複数のデータの組(Vy, T)
の各々について前記第二のコメント定義情報で特定され
た前記横軸目盛り部を介して前記Vxを前記CRT上の
2次元の物理座標系上の横軸上の座標位置Pxに変換し
前記CRT上の2次元の物理座標系上の点(Px,mi
nPy)を原点として前記第二の矩形内に縦方向に前記
文字列Tを描画する様に前記第七の描画情報を生成して
出力する1つ以上の横コメント部とを備えたことを特徴
とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1(A)は第1の発明のグラフ表示装置
の1実施例を示すブロック図である。図1(B)は図1
(A)のデータファイル1が格納するデータの例であ
り、図1(C)は図1(A)のCRT11に表示される
グラフ表示の例であり、図1(D)は図1(C)で示し
たグラフを表示するための図1(A)のグラフ定義ファ
イル3の記述例である。
【0015】制御部4はグラフ定義ファイル3を読み込
み、このグラフ定義ファイル3の記述に従って、データ
ファイル読み込み部2、プロット部PLa5、プロット
部PLb6、縦軸目盛り部YSa7、縦軸目盛り部YS
b8、横軸目盛り部XSa9に制御信号12〜17を送
る。
【0016】次に、これらの制御信号12〜17につい
て詳細に説明する。制御部4はグラフ定義ファイル3中
のXSa描画定義47を読み込んだ後に、横軸目盛り部
XSa9に制御信号14を送る。制御信号14は、横軸
目盛り部XSa9がCRT11上の点Pd40と点Pe
41を対角2点とする矩型領域上に、目盛り最小値が1
0/1、目盛り最大値が10/5となる様な日付型の目
盛りXSa44を描画することを指令する。次に制御部
4はグラフ定義ファイル3中のYSa描画定義48を読
み込んだ後に、縦軸目盛り部YSa7に制御信号13を
送る。制御信号13は、縦軸目盛り部YSa7がCRT
11上の点Pa37と点Pc39を対角2点とする矩型
領域上に、目盛り最小値が10、目盛り最大値が16に
なる様な数値型の目盛りYSa42を描画することを指
令する。次に制御部4はグラフ定義ファイル3中のYS
b描画定義49を読み込んだ後に、縦軸目盛り部YSb
8に制御信号12を送る。制御信号12は、縦軸目盛り
部YSb8がCRT11上の点Pb38と点Pd40を
対角2点とする矩型領域上に、目盛り最小値が100、
目盛り最大値が160となる様な数値型の目盛りYSb
43を描画することを指令する。次に制御部4はグラフ
定義ファイル3中のPLa描画定義50を読み込んだ後
に、プロット部PLa5に制御信号16を送る。制御信
号16は、プロット部PLa5に、プロットする座標の
横方向の座標を決定する横軸目盛りが横軸目盛り部XS
a9であることを、プロットする座標の横方向の座標を
決定する縦軸目盛りが縦軸目盛り部YSa7であること
を通知する。次に制御部4はグラフ定義ファイル3中の
PLb描画定義51を読み込んだ後に、プロット部PL
b6に制御信号17を送る。制御信号17は、プロット
部PLb6に、プロットする座標の横方向の座標を決定
する横軸目盛りが横軸目盛り部XSa9であることを、
プロットする座標の縦方向の座標を決定する縦軸目盛り
が縦軸目盛り部YSb8であることを通知する。次に制
御部4はグラフ定義ファイル3中のデータファイル読み
込み定義52を読み込んだ後に、データファイル読み込
み部2に制御信号15を送る。制御信号15は、データ
ファイル読み込み部2に、ファイル名がデータファイル
Fであるデータファイル1を読み込み、このファイル中
の第1フィールドである日付34と第2フィールドであ
るプロット値a35に格納されるデータの組をプロット
座標a19として、プロット部PLa5に送付すること
を指令する。また、制御信号15は、データファイル読
み込み部2に、ファイル名がデータファイルFであるデ
ータファイル1を読み込み、このファイル中の第1フィ
ールドである日付34と第3フィールドであるプロット
値b36に格納されるデータの組をプロット座標b20
として、プロット部PLb6に送付することも指令す
る。
【0017】次に、制御信号12〜17を受け取ったあ
との各部の動作を詳細に説明する。縦軸目盛り部YSb
8は、制御信号12に従って縦軸描画情報b33を生成
してCRT表示部10に送る。CRT表示部10は縦軸
描画情報b33に従ってCRT11上にYSb43を表
示する。縦軸目盛り部YSa7は、制御信号13に従っ
て縦軸描画情報a32を生成してCRT表示部10に送
る。CRT表示部10は縦軸描画情報a32に従ってC
RT11上にYSa42を表示する。横軸目盛り部XS
a9は、制御信号14に従って横軸描画情報a31を生
成してCRT表示部10に送る。CRT表示部10は横
軸描画情報a31に従ってCRT11上にXSa44を
表示する。データファイル読み込み部2は制御信号15
に従って、データファイル1中のレコード18を読み込
む。そして読み込んだレコード18の1レコード毎に、
日付34とプロット値a35を組にしてプロット座標a
19として、プロット部PLa5に送る。同様に、日付
34とプロット値b36を組にしてプロット座標b20
として、プロット部PLb6に送る。プロット部PLa
5は制御信号16に従って、プロット座標a19の、横
方向の座標を表す日付21を横軸目盛り部XSa9に、
縦方向の座標を表すプロット値a25を縦軸目盛り部Y
Sa7に送信する。横軸目盛り部XSa9は日付21に
対応するCRT11上の物理座標X22をプロット部P
La5に返信する。縦軸目盛り部YSa7はプロット値
a25に対応するCRT11上の物理座標Y26をプロ
ット部PLa5に返信する。物理座標X22と物理座標
Y26の返信を受けたプロット部PLa5はプロット描
画情報a29を生成しCRT表示部10に送る。CRT
表示部10はプロット描画情報a29に従ってCRT1
1上にPLa45を表示する。プロット部PLb6は制
御信号17に従って、プロット座標b20の、横方向の
座標を表す日付23を横軸目盛り部XSa9に、縦方向
の座標を表すプロット値b27を縦軸目盛り部YSb8
に送信する。横軸目盛り部XSa9は日付23に対応す
るCRT11上の物理座標X24をプロット部PLb6
に返信する。縦軸目盛り部YSb8はプロット値b27
に対応するCRT11上の物理座標Y28をプロット部
PLb6に返信する。物理座標X24と物理座標Y28
の返信を受けたプロット部PLb6はプロット描画情報
b30を生成しCRT表示部10に送る。CRT表示部
10はプロット描画情報b30に従ってCRT11上に
PLb46を表示する。
【0018】次に、図2(A)は第2の発明のグラフ表
示装置の1実施例をを示すブロック図である。図2
(B)は図2(A)のデータファイル1が格納するデー
タの例であり、図2(C)は図2(A)のCRT11a
に表示されるグラフ表示の例であり、図2(D)は図2
(C)で示したグラフを表示するための図2(A)のグ
ラフ定義ファイル3の記述例である。
【0019】制御部4はグラフ定義ファイル3を読み込
み、このグラフ定義ファイル3の記述に従って、データ
ファイル読み込み部2、縦棒プロット部PLa5a、縦
軸目盛り部YSa7、横軸目盛り部XSa9に制御信号
10〜13を送る。
【0020】次に、これらの制御信号10〜13につい
て詳細に説明する。制御部4はグラフ定義ファイル3中
のXSa描画定義31を読み込んだ後に、横軸目盛り部
XSa9に制御信号11を送る。制御信号11は、横軸
目盛り部XSa9がCRT11a上の点Pb26と点P
c27を対角2点とする矩型領域上に、目盛り最小値が
10/1、目盛り最大値が10/5となる様な日付型の
目盛りXSa29を描画することを指令する。次に制御
部4はグラフ定義ファイル3中のYSa描画定義32を
読み込んだ後に、縦軸目盛り部YSa7に制御信号10
を送る。制御信号10は、縦軸目盛り部YSa7がCR
T11a上の点Pa25と点Pb26を対角2点とする
矩型領域上に、目盛り最小値が8、目盛り最大値が18
になる様な数値型の目盛りYSa28を描画することを
指令する。次に制御部4はグラフ定義ファイル3中のP
La描画定義33を読み込んだ後に、縦棒プロット部P
La5aに制御信号12を送る。制御信号12は、縦棒
プロット部PLa5aに、プロットする棒の横方向の位
置を決定する横軸目盛りが横軸目盛り部XSa9である
ことを、棒の高さを決定する縦軸目盛りが縦軸目盛り部
YSa7であることを、プロットする棒の底辺の中心+
0.5日の点から、中心−0.5日の点がプロットする
棒の底辺であることを通知する。さらに、制御部4はグ
ラフ定義ファイル3中のデータファイル読み込み定義3
4を読み込んだ後に、データファイル読み込み部2に制
御信号13を送る。制御信号13は、データファイル読
み込み部2に、ファイル名がデータファイルFであるデ
ータファイル1を読み込み、このファイル中の第1フィ
ールドである日付23と第2フィールドであるプロット
値24に格納されるデータの組をプロット座標14とし
て、縦棒プロット部PLa5aに送付することを指令す
る。
【0021】次に、制御信号10〜13を受け取ったあ
との各部の動作を詳細に説明する。縦軸目盛り部YSa
7は、制御信号10に従って縦軸描画情報21を生成し
てCRT表示部10aに送る。CRT表示部10aは縦
軸描画情報21に従ってCRT11a上にYSa28を
表示する。
【0022】横軸目盛り部XSa9は、制御信号11に
従って横軸描画情報22を生成してCRT表示部10a
に送る。CRT表示部10aは横軸描画情報22に従っ
てCRT11a上にXSa29を表示する。
【0023】データファイル読み込み部2は制御信号1
3に従って、データファイル1中のレコード37を読み
込む。そして読み込んだレコード37の1レコード毎
に、日付23とプロット値24を組にしてプロット座標
14として、縦棒プロット部PLa5aに送る。
【0024】縦棒プロット部PLa5aは制御信号12
に従って、プロット座標14の、棒の横方向のプロット
座標を表す日付15を横軸目盛り部XSa9に、棒の高
さの座標を表すプロット値18を縦軸目盛り部YSa7
に送信する。また、縦棒プロット部PLa5aは棒の幅
を規程する0.5日に設定されたWVx35を横軸目盛
り部XSa9に送信し、さらに、縦軸目盛り部YSa7
にCRT11a上の点Pb26の縦方向の座標であるm
inPy17の送信を要求する。
【0025】横軸目盛り部XSa9は、日付15に対応
するCRT11上の物理座標X16と、WVx35の値
に対応するCRT上の物理座標長さであるWPx36を
縦棒プロット部PLa5aに返信する。縦軸目盛り部Y
Sa7はプロット値18に対応するCRT11上の物理
座標Y19とminPy17を縦棒プロット部PLa5
aに返信する。
【0026】物理座標X16と物理座標Y19の返信を
受けた縦棒プロット部PLa5aは(物理座標X16+
WPx36,物理座標Y19)と(物理座標X16−W
Px36,minPy17)を対角2点とする矩型の図
形を描画するための、プロット描画情報20を生成しC
RT表示部10aに送る。CRT表示部10aはプロッ
ト描画情報20に従ってCRT11a上にPLa30を
表示する。
【0027】図3(A)は、第3の発明のグラフ表示装
置の1実施例を示すブロック図である。図3(B)は図
3(A)のデータファイル1が格納するデータの一例を
示し、図3(C)は図3(A)のCRT11aに表示さ
れるグラフ表示の一例であり、図3(D)は図3(C)
で示したグラフを表示するための図3(A)のグラフ定
義ファイル3の記述例である。
【0028】図3(A)において、制御部4はグラフ定
義ファイル3を読み込み、このグラフ定義ファイル3の
記述に従って、データファイル読み込み部2、横棒プロ
ット部PLa5b、横軸目盛り部XSa9、縦軸目盛り
部YSa7に制御信号10〜13を送る。
【0029】次に、これらの制御信号10〜13につい
て詳細に説明する。制御部4はグラフ定義ファイル3中
のYSa描画定義31を読み込んだ後に、縦軸目盛り部
YSa7に制御信号11を送る。制御信号11は、縦軸
目盛り部YSa7がCRT11a上の点Pa25と点P
b26を対角2点とする矩型領域上に、目盛り最小値が
10/1、目盛り最大値が10/5となる様な日付型の
目盛りYSa29を描画することを指令する。次に、制
御部4はグラフ定義ファイル3中のXSa描画定義32
を読み込んだ後に、横軸目盛り部XSa9に制御信号1
0を送る。制御信号10は、横軸目盛り部XSa9がC
RT11a上の点Pb26と点Pc27を対角2点とす
る矩型領域上に、目盛り最小値が8、目盛り最大値が1
8になる様な数値型の目盛りXSa28を描画すること
を指令する。次に、制御部4はグラフ定義ファイル3中
のPLa描画定義33を読み込んだ後に、横棒プロット
部PLa5bに制御信号12を送る。制御信号12は、
横棒プロット部PLa5bに、プロットする棒の縦方向
の位置を決定する縦軸目盛りが縦軸目盛り部YSa7で
あることを、棒の幅を決定する横軸目盛りが横軸目盛り
部XSa9であることを、プロットする棒の高さ方向の
中心+0.5日の点から、高さ方向の中心−0.5日の
点が、プロットする棒の縦方向の辺であることを通知す
る。次に、制御部4はグラフ定義ファイル3中のデータ
ファイル読み込み定義34を読み込んだ後に、データフ
ァイル読み込み部2に制御信号13を送る。制御信号1
3は、データファイル読み込み部2に、ファイル名がデ
ータファイルFであるデータファイル1を読み込み、こ
のファイル中の第1フィールドである日付23と第2フ
ィールドであるプロット値24に格納されるデータの組
をプロット座標14として、横棒プロット部PLa5b
に送付することを指令する。
【0030】次に、制御信号10〜13を受け取ったあ
との各部の動作を詳細に説明する。横軸目盛り部XSa
9は、制御信号10に従って横軸描画情報21を生成し
てCRT表示部10aに送る。CRT表示部10aは横
軸描画情報21に従ってCRT11a上にXSa28を
表示する。
【0031】縦軸目盛り部YSa7は、制御信号11に
従って縦軸描画情報22を生成してCRT表示部10a
に送る。CRT表示部10aは縦軸描画情報22に従っ
てCRT11a上にYSa29を表示する。
【0032】データファイル読み込み部2は制御信号1
3に従って、データファイル1中のレコード37を読み
込む。そして読み込んだレコード37の1レコード毎
に、日付23とプロット値24を組にしてプロット座標
14として、横棒プロット部PLa5bに送る。横棒プ
ロット部PLa5bは制御信号12に従って、プロット
座標14の、棒の横方向のプロット座標を表す日付15
を縦軸目盛り部YSa7に、棒の幅の座標を表すプロッ
ト値18を横軸目盛り部XSa9に送信する。
【0033】また、横棒プロット部PLa5bは棒の高
さを規程する0.5日に設定されたWVy35を縦軸目
盛り部YSa7に送信し、さらに、横軸目盛り部XSa
9にCRT11a上の点Pb26の横方向の座標である
minPx17の送信を要求する。
【0034】縦軸目盛り部YSa7は、日付15に対応
するCRT11a上の物理座標Y16と、WVy35の
値に対応するCRT上の物理座標長さであるWPy36
を、横棒プロット部PLa5bに返信する。
【0035】横軸目盛り部XSa9はプロット値18に
対応するCRT11a上の物理座標X19とminPx
17を横棒プロット部PLa5bに返信する。物理座標
Y16と物理座標X19の返信を受けた横棒プロット部
PLa5bは(物理座標X19,物理座標Y16+WP
y36)と(minPx17,物理座標Y16−WPy
36)を対角2点とする矩型の図形を描画するための、
プロット描画情報20を生成しCRT表示部10aに送
る。CRT表示部10aはプロット描画情報20に従っ
てCRT11a上にPLa30を表示する。
【0036】図4(A)は第4の発明のグラフ表示装置
の1実施例を示すブロック図である。図4(B)は図4
(A)のデータファイル1が格納するデータの例を示す
図であり、図4(C)は図4(A)のCRT11aに表
示されるグラフ表示の例を示す図であり、図4(D)は
図4(C)で示したグラフを表示するための図4(A)
のグラフ定義ファイル3の記述例である。
【0037】まず、制御部4はグラフ定義ファイル3を
読み込み、このグラフ定義ファイル3の記述に従って、
データファイル読み込み部2、プロット部PLa5、縦
軸目盛り部YSa7、横軸目盛り部XSa9に制御信号
10〜13を送る。
【0038】次に、これらの制御信号10〜13につい
て詳細に説明する。制御部4はグラフ定義ファイル3中
のXSa描画定義35を読み込んだ後に、横軸目盛り部
XSa9に制御信号12を送る。制御信号12は、横軸
目盛り部XSa9がCRT11a上の点Pb30と点P
c31を対角2点とする矩型領域上に、日付型の目盛り
XSa33を描画することを指令する。次に、制御部4
はグラフ定義ファイル3中のYSa描画定義36を読み
込んだ後に、縦軸目盛り部YSa7に制御信号10を送
る。制御信号10は、縦軸目盛り部YSa7がCRT1
1a上の点Pa29と点Pb30を対角2点とする矩型
領域上に、数値型の目盛りYSa32を描画することを
指令する。
【0039】さらに、制御部4はグラフ定義ファイル3
中のPLa描画定義37を読み込んだ後に、プロット部
PLa5に制御信号11を送る。制御信号11はプロッ
ト部PLa5に、プロットする座標の横方向の座標を決
定する横軸目盛りが横軸目盛り部XSa9であること
を、プロットする座標の横方向の座標を決定する縦軸目
盛りが縦軸目盛り部YSa7であることを通知する。
【0040】制御部4はグラフ定義ファイル3中のデー
タファイル読み込み定義38を読み込んだ後に、データ
ファイル読み込み部2に制御信号13を送る。制御信号
13は、データファイル読み込み部2に、ファイル名が
データファイルFであるデータファイル1を読み込み、
このファイル中の第1フィールドである日付27のデー
タを横軸目盛り部へXSa9へ日付16として送付する
ことを、また、このファイル中の第2フィールドである
プロット値28のデータを縦軸目盛り部YSa7へプロ
ット値14として送付することを、また、この第1フィ
ールドである日付27と第2フィールドであるプロット
値28に格納されるデータの組をプロット座標15とし
てプロット部PLa5に送付することを指令する。
【0041】次に、制御信号10〜13を受け取ったあ
との各部の動作を詳細に説明する。データファイル読み
込み部2は制御信号13に従って、データファイル1中
のレコード26を読み込む。そして読み込んだレコード
26の1レコード毎に、日付27のデータを日付16と
して横軸目盛り部XSa9へ、プロット値28のデータ
をプロット値19として縦軸目盛り部YSa7へ、日付
27とプロット値28の組のデータをプロット座標15
としてプロット部PLa5へ送付する。
【0042】縦軸目盛り部YSa7は、プロット値14
をデータファイル読み込み部2から受け取った後、この
プロット値14の最小値、最大値を求める。図4(B)
の例では、最小値は10、最大値は16となる。その
後、制御信号10に従って縦軸描画情報25を生成して
CRT表示部10aに送る。CRT表示部10aは縦軸
描画情報25に従ってCRT11a上にYSa32を表
示する。横軸目盛り部XSa9は、日付16をデータフ
ァイル読み込み部2から受け取った後、この日付27の
最小値、最大値を求める。図4(B)の例では、最小値
は10/1、最大値は10/5となる。その後、制御信
号12に従って横軸描画情報23を生成してCRT表示
部10aに送る。CRT表示部10aは横軸描画情報2
3に従ってCRT11a上にXSa33を表示する。プ
ロット部PLa5は制御信号11に従って、プロット座
標15の、横方向の座標を表す日付17を横軸目盛り部
XSa9に、縦方向の座標を表すプロット値19を縦軸
目盛り部YSa7に送信する。横軸目盛り部XSa9は
日付17に対応するCRT11a上の物理座標X18を
プロット部PLa5に返信する。縦軸目盛り部YSa7
はプロット値19に対応するCRT11a上の物理座標
Y20をプロット部PLa5に返信する。物理座標X1
8と物理座標Y20の返信を受けたプロット部PLa5
はプロット描画情報24を生成しCRT表示部10a0
に送る。CRT表示部10aはプロット描画情報24に
従ってCRT11a上にPLa34を表示する。
【0043】図5(A)は、第5の発明の一実施例のブ
ロック図であり、図5(A)で示す縦コメント部TCa
39と、制御信号40と、表示データ41と、プロット
値42と、物理座標Y43と、縦コメント描画情報44
は、図4(A)に付加したものである。図5(B)は図
5(A)のデータファイル1が格納するデータの例であ
り、図5(B)では図4(B)にLotID45が追加
される。図5(C)は図5(A)のCRT11aに表示
されるグラフ表示の例であり、図5(C)では、図4
(C)にCRT11a上の点Pe46とPf47とTC
a48が追加される。図5(D)は図5(C)で示した
グラフを表示するための図5(A)のグラフ定義ファイ
ル3の記述例であり、図5(D)では、図4(D)にT
Ca描画定義49とデータファイル読み込み定義50が
追加される。
【0044】次に図5(C)において図4(C)に追加
されたTCa48をCRT11a上に表示されるまで
の、データと制御の流れを詳細に説明する。
【0045】まず、制御部4はグラフ定義ファイル3内
のTCa描画定義49を読み込んだ後に、制御信号40
を縦コメント部TCa39に送る。この、制御信号40
は、縦コメント部TCa39がCRT11a上の点Pe
48と点Pf47を対角2点とする矩型領域上に、縦方
向に並ぶコメント表示を行うこと、文字列の縦方向の表
示位置を決定する縦軸目盛りが縦軸目盛り部YSaであ
ることを指令する。
【0046】さらに、制御部4はグラフ定義ファイル3
中のデータファイル読み込み定義50を読み込んだ後
に、データファイル読み込み部2に制御信号13を送
る。制御信号13は、データファイル読み込み部2に、
ファイル名がデータファイルFであるデータファイル1
を読み込み、このファイル中の第2フィールドであるプ
ロット値28とLotID45を組にしたデータを縦コ
メント部TCa表示データ41として送付することを指
令する。
【0047】縦コメント部TCa39は制御信号40に
従って、表示データ41の、表示文字列の縦方向の表示
位置を表すプロット値42を、縦軸目盛り部YSa7へ
送信する。縦軸目盛り部YSa7はプロット値42に対
応するCRT11a上の物理座標Y43を縦コメント部
TCa39へ返信する。物理座標Y43の返信を受けた
縦コメント部TCa39は縦コメント描画情報44を生
成しCRT表示部10aに送る。CRT表示部10aは
縦コメント描画情報44に従ってCRT11a上にTC
a48を表示する。
【0048】次に、縦コメント描画情報44の内容につ
いて詳細に説明する。プロット値28とLotID45
の組からなる表示データ41の1個1個について、縦軸
目盛り部YSa7から受け取ったプロット値42に対応
した物理座標Y43が文字列LotID45の表示原点
の縦方向の座標値になり、文字列LotID45の表示
原点の横方向の座標値は、対角2点が点Pe46と点P
f47で定まる矩型領域内の各頂点の横方向の座標の最
小値minPxとなる。従って、縦コメント描画情報4
4は、(minPx,物理座標Y43)を表示原点とし
て文字列LotID45を横方向に描画せよと言う指令
がレコード26の行数分だけ繰り返されたものとなる。
【0049】図6(A)は第6の発明のグラフ表示装置
の1実施例を示す図であり、横コメント部YCa39a
と、制御信号40と、表示データ41と、日付42と、
物理座標X43と、横コメント描画情報44が、図4
(A)に付加されたものである。図6(B)は図6
(A)のデータファイル1が格納するデータの例であ
り、図6(B)では図4(B)にLotID45が追加
される。図6(C)は図6(A)のCRT11aに表示
されるグラフ表示の例であり、図6(C)では、図4
(C)にCRT11a上の点Pe46とPf47とYC
a48が追加される。図6(D)は図6(C)で示した
グラフを表示するための図6(A)のグラフ定義ファイ
ル3の記述例である。図6(D)では、図4(D)にY
Ca描画定義49とデータファイル読み込み定義50が
追加される。
【0050】次に図6(C)において図4(C)に追加
されたYCa48をCRT11a上に表示されるまで
の、データと制御の流れを詳細に説明する。
【0051】制御部4はグラフ定義ファイル3内のYC
a描画定義49を読み込んだ後に、制御信号40を横コ
メント部YCa39aに送る。この、制御信号40は、
横コメント部YCa39aがCRT11a上の点Pe4
6と点Pf47を対角2点とする矩型領域上に、横方向
に並ぶコメント表示を行うこと、文字列の横方向の表示
位置を決定する横軸目盛りが縦軸目盛り部XSaである
ことを指令する。
【0052】さらに、制御部4はグラフ定義ファイル3
中のデータファイル読み込み定義50を読み込んだ後
に、データファイル読み込み部2に制御信号13を送
る。制御信号13は、データファイル読み込み部2に、
ファイル名がデータファイルFであるデータファイル1
を読み込み、このファイル中の第1フィールドである日
付27とLotID45を組にしたデータを横コメント
部YCaへ表示データ41として送付することを指令す
る。
【0053】横コメント部YCa39aは制御信号40
に従って、表示データ41の、表示文字列の横方向の表
示位置を表す日付42を、横軸目盛り部XSa9へ送信
する。横軸目盛り部XSa9は日付42に対応するCR
T11a上の物理座標X43を横コメント部YCa39
aへ返信する。物理座標X43の返信を受けた横コメン
ト部YCa39aは横コメント描画情報44を生成しC
RT表示部10aに送る。CRT表示部10aは横コメ
ント描画情報44に従ってCRT11a上にYCa48
を表示する。次に、横コメント描画情報44の内容につ
いて詳細に説明する。日付27とLotID45の組か
らなる表示データ41の1個1個について、横軸目盛り
部XSa9から受け取った日付42に対応した物理座標
X43が文字列LotID45の表示原点の横方向の座
標値になり、文字列LotID45の表示原点の縦方向
の座標値は、対角2点が点Pe46と点Pf47で定ま
る矩型領域内の各頂点の縦方向の座標の最小値minP
yとなる。従って、横コメント描画情報44は、(物理
座標Y43,minPx)を表示原点として文字列Lo
tID45を縦方向に描画せよと言う指令がレコード2
6の行数分だけ繰り返されたものとなる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のグラフ表
示装置では、グラフフォーマットの定義情報に応じて種
種のグラフフォーマットを生成することが可能になり、
グラフフフォーマットごとに制御部を作成する必要がな
くなりトータルコストが安くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の発明のグラフ表示装置の1実施
例を示すブロック図、(B)はデータファイル1が格納
するデータの一例を示す図、(C)はCRT11に表示
されるグラフ表示の一例を示す図、(D)はグラフを表
示するためのグラフ定義ファイル3の記述例を示す図で
ある。
【図2】(A)は第2の発明のグラフ表示装置の1実施
例を示すブロック図、(B)はデータファイル1が格納
するデータの一例を示す図、(C)はCRT11aに表
示されるグラフ表示の一例を示す図、(D)はグラフを
表示するためのグラフ定義ファイル3の記述例を示す図
である。
【図3】(A)は第3の発明のグラフ表示装置の1実施
例を示すブロック図、(B)はデータファイル1が格納
するデータのの一例を示す図、(C)はCRT11aに
表示されるグラフ表示の一例を示す図、(D)はグラフ
を表示するためのグラフ定義ファイル3の記述例を示す
図である。
【図4】(A)は第4の発明のグラフ表示装置の1実施
例を示すブロック図、(B)はデータファイル1が格納
するデータの一例を示す図、(C)はCRT11aに表
示されるグラフ表示の一例を示す図、(D)はグラフを
表示するためのグラフ定義ファイル3の記述例を示す図
である。
【図5】(A)は第5の発明のグラフ表示装置の1実施
例を示すブロック図、(B)はデータファイル1が格納
するデータのの一例を示す図、(C)はCRT11aに
表示されるグラフ表示の一例を示す図、(D)はグラフ
を表示するためのグラフ定義ファイル3の記述例を示す
図である。
【図6】(A)は第6の発明のグラフ表示装置の1実施
例を示すブロック図、(B)はデータファイル1が格納
するデータの一例を示す図、(C)はCRT11aに表
示されるグラフ表示の一例を示す図、(D)はグラフを
表示するためのグラフ定義ファイル3の記述例を示す図
である。
【図7】(A)は従来のグラフ表示装置の1実施例を示
すブロック図、(B)は従来のグラフ表示装置が読み込
むデータファイルの一例を示す図、(C)は従来のグラ
フ表示装置の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1,1c データファイル 2 データファイル読み込み部 3 グラフ定義ファイル 3c プロット描画部 4,4c 制御部 5 プロット部PLa 5a 縦棒プロット部PLa 5b 横棒プロット部PLa 5c 横軸描画部 6 プロット部PLb 6c 縦軸描画部 7 縦軸目盛り部YSa 8 縦軸目盛り部YSb 9,9a 横軸目盛り部XSa 10,10a,10c CRT表示部 11,11a,11c CRT 39 縦コメント部TCa 39a 横コメント部YCa

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CRT上の2次元の物理座標系上に入力さ
    れた第三の描画情報に基き折れ線を描画するとともに第
    一の描画情報に基き前記CRT上の2次元の物理座標系
    上の横軸および前記横軸の目盛を描画し第二の描画情報
    に基き前記2次元の物理座標系上の縦軸と前記縦軸の目
    盛を描画するCRT表示部と、入力された横軸目盛り定
    義情報に基き前記CRT上の2次元の物理座標系上に横
    方向の矩形と前記横方向矩形の一辺である横軸の目盛り
    を描画する為の前記第一の描画情報を生成して出力する
    横軸目盛り描画機能と前記物理座標系上の横軸上の1点
    を表すデータ値Vxを受信して前記Vxを前記CRT上
    の前記物理座標系上の前記横軸上の座標位置Pxに変換
    して返信する横軸方向座標系変換機能とを有する1つ以
    上の横軸目盛り部と、入力された縦軸目盛り定義情報に
    基き前記CRT上の2次元の物理座標系上に縦方向の矩
    形と前記縦方向矩形の一辺である縦軸の目盛りを描画す
    る為の前記第二の描画情報を生成して出力する為の縦軸
    目盛り描画機能と前記物理座標系上の縦軸上の1点を表
    すデータ値Vyを受信して前記Vyを前記CRT上の前
    記物理座標系上の前記縦軸上の座標位置Pyに変換して
    返信する為の縦軸方向座標系変換機能とを有する1つ以
    上の縦軸目盛り部と、入力されたプロット描画定義情報
    に基き前記1つ以上の横軸目盛り部の中から1つの横軸
    目盛り部を特定し前記1つ以上の縦軸目盛り部の中から
    1つの縦軸目盛り部を特定しデータファイルから入力さ
    れた2個以上のプロット点の横軸上のデータ値前記Vx
    を前記特定された横軸目盛り部を介してCRT上の前記
    2次元の物理座標系上の横軸上の座標位置である前記P
    xに変換し前記プロット点の縦軸上のデータ値前記Vy
    を前記特定された縦軸目盛り部を介してCRT上の前記
    2次元の物理座標系上の縦軸上の座標位置である前記P
    yに変換し前記Px,前記Pyで位置付けられる各プロ
    ット点を結ぶ折れ線を描画する為の前記第三の描画情報
    を生成して出力する1つ以上のプロット部と、前記横軸
    目盛り部、前記縦軸目盛り部、前記プロット部を制御す
    る制御部とを含むことを特徴とするグラフ表示装置。
  2. 【請求項2】前記CRT上の2次元の物理座標系上に入
    力された第四の描画情報に基き矩形の縦棒グラフを描画
    する前記CRT表示部と、描画する前記縦軸目盛りの最
    少値に対応する前記CRT上の2次元の物理座標系上の
    縦軸上の座標位置minPyを要求に応じて出力する前
    記縦軸目盛り部と、入力された縦棒グラフ描画定義情報
    に基き前記1つ以上の横軸目盛り部の中から1つの横軸
    目盛り部を特定し前記1つ以上の縦軸目盛り部の中から
    1つの縦軸目盛り部を特定しデータファイルから入力さ
    れた2個以上のプロット点の横軸上のデータ値前記Vx
    を前記特定された横軸目盛り部を介してCRT上の前記
    2次元の物理座標系上の横軸上の座標位置である前記P
    xに変換し前記プロット点の縦軸上のデータ値前記Vy
    を前記特定された縦軸目盛り部を介してCRT上の前記
    2次元の物理座標系上の縦軸上の座標位置である前記P
    yに変換し前記特定された縦軸目盛り部を介して得られ
    る前記minPyと前記棒グラフ描画定義情報から得ら
    れる幅データであるWPxを用いて全ての前記プロット
    点について前記CRT上の2次元の物理座標系上の点
    (Px−WPx,Py)と点(Px+WPx,minP
    y)を対角の2点とする矩形を描画する為の前記第四の
    描画情報を生成して出力する1つ以上の縦棒プロット部
    を有することを特徴とする請求項1記載のグラフ表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記CRT上の2次元の物理座標系上に入
    力された第五の描画情報に基き矩形の横棒グラフを描画
    する前記CRT表示部と、要求に応じて描画する横軸目
    盛りの最少値に対応する前記CRT上の2次元の物理座
    標系上の横軸上の座標位置minPxを送信する前記横
    軸目盛り部と、入力された横棒グラフ描画定義情報に基
    き前記1つ以上の横軸目盛り部の中から1つの横軸目盛
    り部を特定し前記1つ以上の縦軸目盛り部の中から1つ
    の縦軸目盛り部を特定しデータファイルから入力された
    2個以上のプロット点の横軸上のデータ値前記Vxを前
    記特定された横軸目盛り部を介してCRT上の前記2次
    元の物理座標系上の横軸上の座標位置である前記Pxに
    変換し前記プロット点の縦軸上のデータ値前記Vyを前
    記特定された縦軸目盛り部を介してCRT上の前記2次
    元の物理座標系上の縦軸上の座標位置である前記Pyに
    変換し前記特定された横軸目盛り部を介して得られる前
    記minPxと前記横棒グラフ描画定義情報から得られ
    る幅データであるWPyを用いて全ての前記プロット点
    について前記CRT上の2次元の物理座標系上の点(P
    x,Py−WPy)と点(minPx,Py+WPy)
    を対角の2点とする矩形を描画する為の前記第五の描画
    情報を生成して出力する1つ以上の横棒プロット部を有
    することを特徴とする請求項1または請求項2記載のグ
    ラフ表示装置。
  4. 【請求項4】入力された前記データファイルに基き前記
    1つ以上の横軸目盛り部の中から1つの横軸目盛り部を
    特定し前記1つ以上の縦軸目盛り部の中から1つの縦軸
    目盛り部を特定するデータファイル読み込み部と、前記
    データファイルのデータに基き前記CRT上の2次元の
    物理座標系上の前記横軸の目盛りを自動計算して前記第
    一の描画情報を生成する前記横軸目盛り部と、前記デー
    タファイルのデータに基き前記CRT上の2次元の物理
    座標系上の前記縦軸の目盛りを自動計算して前記第二の
    描画情報を生成する前記縦軸目盛り部と、前記横軸目盛
    り部の特定および前記縦軸目盛り部の特定を前記データ
    ファイルのデータに基いて選択する前記プロット部また
    は前記縦棒プロット部または前記横棒プロット部を有す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2または請求
    項3記載のグラフ表示装置。
  5. 【請求項5】前記CRT上の2次元の物理座標系上に入
    力された第六の描画情報に基き縦矩形と前記縦矩形内の
    横コメントを描画する前記CRT表示部と、入力された
    第一のコメント定義情報に基き前記CRT上の2次元の
    物理座標系上の任意の2点の座標(minPx, min
    Py)と(maxPx,maxPy)を対角とする第一
    の矩形と、前記データファイルから得られる第一のコメ
    ント情報の縦軸上の位置データVyと文字列データTの
    複数のデータの組(Vy, T)の各々について前記第一
    のコメント定義情報で特定された前記縦軸目盛り部を介
    して前記Vyを前記CRT上の2次元の物理座標系上の
    縦軸上の座標位置Pyに変換し前記CRT上の2次元の
    物理座標系上の点(minPx,Py)を原点として前
    記第一の矩形内に横方向に前記文字列Tを描画する様に
    前記第六の描画情報を生成して出力する1つ以上の縦コ
    メント部とを備えたことを特徴とする請求項1または請
    求項2または請求項3または請求項4記載のグラフ表示
    装置。
  6. 【請求項6】前記CRT上の2次元の物理座標系上に入
    力された第七の描画情報に基き横矩形と前記横矩形内の
    縦コメントを描画する前記CRT表示部と、入力された
    第二のコメント定義情報に基き前記CRT上の2次元の
    物理座標系上の任意の2点の座標(minPx, min
    Py)と(maxPx,maxPy)を対角とする第二
    の矩形と、前記データファイルから得られる第二のコメ
    ント情報の横軸上の位置データVxと文字列データTの
    複数のデータの組(Vy, T)の各々について前記第二
    のコメント定義情報で特定された前記横軸目盛り部を介
    して前記Vxを前記CRT上の2次元の物理座標系上の
    横軸上の座標位置Pxに変換し前記CRT上の2次元の
    物理座標系上の点(Px,minPy)を原点として前
    記第二の矩形内に縦方向に前記文字列Tを描画する様に
    前記第七の描画情報を生成して出力する1つ以上の横コ
    メント部とを備えたことを特徴とする請求項1または請
    求項2または請求項3または請求項4または請求項5記
    載のグラフ表示装置。
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