JPH0830255A - グラフィック表示装置への図形、文字などの表示方法 - Google Patents
グラフィック表示装置への図形、文字などの表示方法Info
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- JPH0830255A JPH0830255A JP6162559A JP16255994A JPH0830255A JP H0830255 A JPH0830255 A JP H0830255A JP 6162559 A JP6162559 A JP 6162559A JP 16255994 A JP16255994 A JP 16255994A JP H0830255 A JPH0830255 A JP H0830255A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】グラフィック表示装置において、記憶手段に格
納されている図形、文字などのデータを読み出し、縮尺
して表示する場合に、分かりやすい図形や文字からなる
図形を、急速に表示する方法。 【構成】第2記憶手段3に格納されている図形データOD
の内から、表示すべき一次図形データFDを選択して制御
演算手段1により直接制御される第1記憶手段2に転送
し、簡略化加工処理OSP において、図形データFDと縮尺
情報C2とから図形種類コードと縮尺率と図形の代表寸法
とを生成して、加工処理部PIF に与え加工処理部PIF に
おいて、この入力されてデータから縮尺生成される図形
や文字が、加工処理部PIF が有するデータに照らして、
目視される図形として意味が認識可能か否かの判断デー
タを生成し、この判断データに基づいて、表示手段4の
画面を構成する画素の一つ一つに対応する表示データDD
を生成する。
納されている図形、文字などのデータを読み出し、縮尺
して表示する場合に、分かりやすい図形や文字からなる
図形を、急速に表示する方法。 【構成】第2記憶手段3に格納されている図形データOD
の内から、表示すべき一次図形データFDを選択して制御
演算手段1により直接制御される第1記憶手段2に転送
し、簡略化加工処理OSP において、図形データFDと縮尺
情報C2とから図形種類コードと縮尺率と図形の代表寸法
とを生成して、加工処理部PIF に与え加工処理部PIF に
おいて、この入力されてデータから縮尺生成される図形
や文字が、加工処理部PIF が有するデータに照らして、
目視される図形として意味が認識可能か否かの判断デー
タを生成し、この判断データに基づいて、表示手段4の
画面を構成する画素の一つ一つに対応する表示データDD
を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御演算手段によって
制御される装置の記憶手段に蓄積されている図形、文字
などのデータを、縮尺加工してその装置の表示手段に表
示する方法に関する。
制御される装置の記憶手段に蓄積されている図形、文字
などのデータを、縮尺加工してその装置の表示手段に表
示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に記憶手段に蓄積されている図形、
文字などのデータ、例えば地図のデータを図形として表
示する装置の構成例を示す。図において、1は制御演算
手段、2は第1の記憶手段、3は第2の記憶手段として
の磁気テープ、ハードディスク、光ディスクなどを記憶
媒体とする外部記憶装置、4は図形の表示手段、5は操
作信号の入力装置、であり、31は第2記憶手段3から制
御演算手段1への入力回路、41は制御演算手段1から表
示手段4への出力回路である。11は入力回路31、入力装
置5、第1記憶手段2、出力回路41と制御演算手段1と
の間の信号を伝送する信号母線である。
文字などのデータ、例えば地図のデータを図形として表
示する装置の構成例を示す。図において、1は制御演算
手段、2は第1の記憶手段、3は第2の記憶手段として
の磁気テープ、ハードディスク、光ディスクなどを記憶
媒体とする外部記憶装置、4は図形の表示手段、5は操
作信号の入力装置、であり、31は第2記憶手段3から制
御演算手段1への入力回路、41は制御演算手段1から表
示手段4への出力回路である。11は入力回路31、入力装
置5、第1記憶手段2、出力回路41と制御演算手段1と
の間の信号を伝送する信号母線である。
【0003】第1記憶手段2には、第2記憶手段に蓄積
されている図形データの中から表示するために選択され
た図形データ(以下の説明では一次図形データと略称す
る)をそのままの形式で格納するデータ領域としての一
次図形データ領域D1と、一次図形データから生成された
二次図形データを格納する二次図形データ領域D2と、表
示手段の画面を構成する画素の一つ一つに対応する図形
のデータからなる表示データを格納するラスタメモリRM
が含まれている。また、入力回路31を介して第2記憶手
段3に蓄積されている図形データの中から表示すべきデ
ータを選択して入力し、入力されたデータを一次図形デ
ータ領域D1に格納するプログラムP1(以下の説明では入
力処理部プログラムP1という)と、一次図形データから
二次図形データを作成し、作成したデータを二次図形デ
ータ領域D2に格納するプログラムP2(以下の説明では圧
縮加工処理部プログラムP2と称する)と、二次図形デー
タ領域D2にあるデータから表示データを生成してラスタ
メモリRMに格納するプログラムP3(以下の説明では表示
加工処理部プログラムP3と称する)と、ラスタメモリRM
に格納されている内容を表示手段の画面上に出力回路41
を介して表示するプログラムP4(以下の説明では表示処
理プログラムP4と称する)とが、制御演算手段1により
実行される形式で格納されている。
されている図形データの中から表示するために選択され
た図形データ(以下の説明では一次図形データと略称す
る)をそのままの形式で格納するデータ領域としての一
次図形データ領域D1と、一次図形データから生成された
二次図形データを格納する二次図形データ領域D2と、表
示手段の画面を構成する画素の一つ一つに対応する図形
のデータからなる表示データを格納するラスタメモリRM
が含まれている。また、入力回路31を介して第2記憶手
段3に蓄積されている図形データの中から表示すべきデ
ータを選択して入力し、入力されたデータを一次図形デ
ータ領域D1に格納するプログラムP1(以下の説明では入
力処理部プログラムP1という)と、一次図形データから
二次図形データを作成し、作成したデータを二次図形デ
ータ領域D2に格納するプログラムP2(以下の説明では圧
縮加工処理部プログラムP2と称する)と、二次図形デー
タ領域D2にあるデータから表示データを生成してラスタ
メモリRMに格納するプログラムP3(以下の説明では表示
加工処理部プログラムP3と称する)と、ラスタメモリRM
に格納されている内容を表示手段の画面上に出力回路41
を介して表示するプログラムP4(以下の説明では表示処
理プログラムP4と称する)とが、制御演算手段1により
実行される形式で格納されている。
【0004】図4の(b) は、第2記憶手段に格納されて
いる図形データの中から選択したデータを表示するまで
の過程を現した図である。以下の説明において、プログ
ラムの実行は制御演算手段1によって行われるのである
が、プログラムが実行するものとして説明する。入力処
理OP1 において、入力処理部プログラムP1は第2記憶手
段3に蓄積されている図形データODの中から一次図形デ
ータFDを選択して一次図形データ領域D1に格納する。圧
縮加工処理OP2 において、圧縮加工処理部プログラムP2
は一次図形データの中の図形寸法を表すデータに縮尺演
算をし、演算結果に基づいて、表示不可能なデータを除
外するなどの加工をして二次図形データSDを生成し、二
次図形データ領域D2に格納する。表示加工処理OP3 にお
いて、表示加工処理部プログラムP3は表示データDDを生
成しラスタメモリRMに格納する。最後に表示処理におい
て、表示処理プログラムOP4 が表示データDDを図形とし
て表示手段4に表示する。
いる図形データの中から選択したデータを表示するまで
の過程を現した図である。以下の説明において、プログ
ラムの実行は制御演算手段1によって行われるのである
が、プログラムが実行するものとして説明する。入力処
理OP1 において、入力処理部プログラムP1は第2記憶手
段3に蓄積されている図形データODの中から一次図形デ
ータFDを選択して一次図形データ領域D1に格納する。圧
縮加工処理OP2 において、圧縮加工処理部プログラムP2
は一次図形データの中の図形寸法を表すデータに縮尺演
算をし、演算結果に基づいて、表示不可能なデータを除
外するなどの加工をして二次図形データSDを生成し、二
次図形データ領域D2に格納する。表示加工処理OP3 にお
いて、表示加工処理部プログラムP3は表示データDDを生
成しラスタメモリRMに格納する。最後に表示処理におい
て、表示処理プログラムOP4 が表示データDDを図形とし
て表示手段4に表示する。
【0005】図5は、一次図形データFDと、一次図形デ
ータFDから生成される二次図形データSDの形式の一例を
示す図である。一次図形データFDは、図5の(b) に示す
とおりに、図形の種類を表す図形種類コードKDと、この
データのバイト数を表すデータサイズSOD と、この図形
の大きさを表す第1寸法MD1 、第2寸法MD2 等の寸法を
表すデータとからなる。図形種類コードKDの形式の一例
を図5の(b) に示す。図に示すとおりに、図形種類コー
ドKDは、文字と図形の区分を表すビットb0(このビット
が0ならば文字、1ならば図形)と図形の場合は図形の
種類を表す図形コード、文字の場合は文字コードの複数
のビットb1〜bnとからなる。
ータFDから生成される二次図形データSDの形式の一例を
示す図である。一次図形データFDは、図5の(b) に示す
とおりに、図形の種類を表す図形種類コードKDと、この
データのバイト数を表すデータサイズSOD と、この図形
の大きさを表す第1寸法MD1 、第2寸法MD2 等の寸法を
表すデータとからなる。図形種類コードKDの形式の一例
を図5の(b) に示す。図に示すとおりに、図形種類コー
ドKDは、文字と図形の区分を表すビットb0(このビット
が0ならば文字、1ならば図形)と図形の場合は図形の
種類を表す図形コード、文字の場合は文字コードの複数
のビットb1〜bnとからなる。
【0006】二次図形データSDは、図5の(a) に示すと
おりに、図形種類を表すコードK2D、データサイズSOD
、第1縮尺寸法MD21、第2縮尺寸法MD22等の図形寸法
を表すデータからなり、第1縮尺寸法MD21、第2縮尺寸
法MD22等の図形寸法は、一次図形データFDのに含まれる
寸法データ第1寸法MD1 、第2寸法MD2 等にそれぞれ縮
尺率を乗じて算出され、図形種類を表すコードK2D は、
原則的には一次図形データFD中にある図形種類コードKD
と同じであるが、図形の種類と寸法に応じて、例えば図
形種類コードKDが線で囲まれた円形であり、縮尺された
図形種類コードK2D では点を表すコードに変換されるな
どの処理が行われる場合もある。
おりに、図形種類を表すコードK2D、データサイズSOD
、第1縮尺寸法MD21、第2縮尺寸法MD22等の図形寸法
を表すデータからなり、第1縮尺寸法MD21、第2縮尺寸
法MD22等の図形寸法は、一次図形データFDのに含まれる
寸法データ第1寸法MD1 、第2寸法MD2 等にそれぞれ縮
尺率を乗じて算出され、図形種類を表すコードK2D は、
原則的には一次図形データFD中にある図形種類コードKD
と同じであるが、図形の種類と寸法に応じて、例えば図
形種類コードKDが線で囲まれた円形であり、縮尺された
図形種類コードK2D では点を表すコードに変換されるな
どの処理が行われる場合もある。
【0007】図6の(b) に表示手段4(図4の(a) 参
照)の表示画面の一例を示す。図において42は表示画面
であり、この画面は0〜(Xm-1)(左端の列を0番とし
右方向に数えた列番号)列、0〜(Ym-1)(最上行を0
行とし下方向に数えた行番号)行の各交点に配列された
画素からなり、Qxyは、画素の内、任意の交点x列y行
にある画素を表す。(Xm-1)は最右端の列番号を表し、(Y
m-1)は最下行の行番号を表す。任意の画素Qxyは表示デ
ータDD( 図4の(b) を参照)中の、画素Qxyに対応する
番地に格納されているデータの内容に応じた輝度に表示
処理プログラムP4(図4の(a) 参照)によって制御され
る。例えば画素Qxyの輝度を表す表示データの値が4ビ
ットの構成とすると、画素Qxyは0000の白の輝度か
ら、1111の暗黒まで16段階の輝度に制御される。
照)の表示画面の一例を示す。図において42は表示画面
であり、この画面は0〜(Xm-1)(左端の列を0番とし
右方向に数えた列番号)列、0〜(Ym-1)(最上行を0
行とし下方向に数えた行番号)行の各交点に配列された
画素からなり、Qxyは、画素の内、任意の交点x列y行
にある画素を表す。(Xm-1)は最右端の列番号を表し、(Y
m-1)は最下行の行番号を表す。任意の画素Qxyは表示デ
ータDD( 図4の(b) を参照)中の、画素Qxyに対応する
番地に格納されているデータの内容に応じた輝度に表示
処理プログラムP4(図4の(a) 参照)によって制御され
る。例えば画素Qxyの輝度を表す表示データの値が4ビ
ットの構成とすると、画素Qxyは0000の白の輝度か
ら、1111の暗黒まで16段階の輝度に制御される。
【0008】図6の(a) に表示データDDの一例として、
文字Tの表示データTDD を示す。このデータは、ラスタ
メモリRM(図4の(a) 参照)の( Xm×(Y) + X)〜( Xm×
(Y)+ X + 2)番地の各ビットに1が、( Xm×(Y+1) + X)
番地の各ビットに0が、( Xm×(Y+1) + X +1) 番地の各
ビットに1が、( Xm×(Y+1) + X +2) 番地の各ビットに
0が、また( Xm×(Y+2) + X)番地の各ビットに0が、(
Xm×(Y+2) + X +1) 番地の各ビットに1が、( Xm×(Y+
2) + X +2) 番地の各ビットに0が格納されている。
文字Tの表示データTDD を示す。このデータは、ラスタ
メモリRM(図4の(a) 参照)の( Xm×(Y) + X)〜( Xm×
(Y)+ X + 2)番地の各ビットに1が、( Xm×(Y+1) + X)
番地の各ビットに0が、( Xm×(Y+1) + X +1) 番地の各
ビットに1が、( Xm×(Y+1) + X +2) 番地の各ビットに
0が、また( Xm×(Y+2) + X)番地の各ビットに0が、(
Xm×(Y+2) + X +1) 番地の各ビットに1が、( Xm×(Y+
2) + X +2) 番地の各ビットに0が格納されている。
【0009】図6の(a) に示した文字Tの表示データTD
D の表示画面42への表示は次のとおりに行われる。なお
表示データTDD 以外の表示データDDの領域にはすべてデ
ータ0が格納されているものとし、文字Tは文字の上左
端が、画素Q32(3列2行の画素)によって表示される
ように制御するものとする。このために図6の(a) にお
いて、列番号X を3、行番号Y を2に設定する。
D の表示画面42への表示は次のとおりに行われる。なお
表示データTDD 以外の表示データDDの領域にはすべてデ
ータ0が格納されているものとし、文字Tは文字の上左
端が、画素Q32(3列2行の画素)によって表示される
ように制御するものとする。このために図6の(a) にお
いて、列番号X を3、行番号Y を2に設定する。
【0010】表示プログラムP4は最初に表示データDDの
中から、画面の最左列、最上行の画素Q00に対応するデ
ータを読み込み、画面に表示する。ここのデータは上述
に仮定したとおりに0000であるので、この画素は白
になる。以下同様な動作を表示プログラムP4が表示デー
タDDの番地を歩進させながら繰り返し、画素の最右端に
達する。この段階で最上行が白く表示される。表示デー
タDDの番地が次の番地( Xm×1 + 0) に歩進すると表示
される画素が2番目の行に移り、この行が白く表示され
る。3番目の行に達し、表示データDDの番地が(Xm×2
+3)に達すると、その番地のデータは1111である
ので、画素Q32は黒くなる。続く(Xm×2+3+1)、
(Xm×2+3+2)番地の内容も1111であるので画
素Q32続く2個の画素も黒くなる。その他に黒くなる画
素は、その画素に対応する番地のデータが1111のラ
スタメモリに格納されているものであるから、図6の
(a) に示す、データ1111が格納されている(Xm×3
+4)番地と(Xm×3+4)番地とに対応する、画素Q
43と画素Q44とが黒くなって、文字型Tが表示される。
中から、画面の最左列、最上行の画素Q00に対応するデ
ータを読み込み、画面に表示する。ここのデータは上述
に仮定したとおりに0000であるので、この画素は白
になる。以下同様な動作を表示プログラムP4が表示デー
タDDの番地を歩進させながら繰り返し、画素の最右端に
達する。この段階で最上行が白く表示される。表示デー
タDDの番地が次の番地( Xm×1 + 0) に歩進すると表示
される画素が2番目の行に移り、この行が白く表示され
る。3番目の行に達し、表示データDDの番地が(Xm×2
+3)に達すると、その番地のデータは1111である
ので、画素Q32は黒くなる。続く(Xm×2+3+1)、
(Xm×2+3+2)番地の内容も1111であるので画
素Q32続く2個の画素も黒くなる。その他に黒くなる画
素は、その画素に対応する番地のデータが1111のラ
スタメモリに格納されているものであるから、図6の
(a) に示す、データ1111が格納されている(Xm×3
+4)番地と(Xm×3+4)番地とに対応する、画素Q
43と画素Q44とが黒くなって、文字型Tが表示される。
【0011】図7の(a) は、座標(X1,Y1)と座標(X2,Y
2)とを結ぶ直線のデータから作成された表示データの例
である。この例では、直線の左上端に対応する画素の座
標が(Xm×(Y1)+X1 )番地に対応し、直線の他の端に対
応する画素の座標が(Xm×(Y1 +3) + X1 + 3)番地に対
応し、この直線を表すデータは文字Tの場合と同様にし
て、画面42に図7の(b) に示すとおりに表示される。
2)とを結ぶ直線のデータから作成された表示データの例
である。この例では、直線の左上端に対応する画素の座
標が(Xm×(Y1)+X1 )番地に対応し、直線の他の端に対
応する画素の座標が(Xm×(Y1 +3) + X1 + 3)番地に対
応し、この直線を表すデータは文字Tの場合と同様にし
て、画面42に図7の(b) に示すとおりに表示される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】地図などの図形データ
は一般に大量の記憶容量を必要とするので、磁気テー
プ、ハードディスク、光ディスクなどの、外部記憶装置
に蓄積されており、ここに蓄積されているのデータを図
形として表示する場合には、制御演算手段での処理が必
要であるから図形データを外部記憶装置から、制御演算
手段によって直接制御が可能な内部の記憶手段に転送
し、ここから読み出して表示する。さらに内部の記憶手
段にある図形データから、画像として表示するために
は、図形データから画像を構成する画素の一つ一つに対
応する表示データを生成し、表示データに基づいて画像
を表示する。従って図形データから画像を表示するまで
には大量のデータ処理が必要であり、しかも速やかな処
理が要求される。
は一般に大量の記憶容量を必要とするので、磁気テー
プ、ハードディスク、光ディスクなどの、外部記憶装置
に蓄積されており、ここに蓄積されているのデータを図
形として表示する場合には、制御演算手段での処理が必
要であるから図形データを外部記憶装置から、制御演算
手段によって直接制御が可能な内部の記憶手段に転送
し、ここから読み出して表示する。さらに内部の記憶手
段にある図形データから、画像として表示するために
は、図形データから画像を構成する画素の一つ一つに対
応する表示データを生成し、表示データに基づいて画像
を表示する。従って図形データから画像を表示するまで
には大量のデータ処理が必要であり、しかも速やかな処
理が要求される。
【0013】前述したとおりに、従来は外部記憶装置か
らなる第2記憶手段に蓄積されている一次図形データを
表示する場合に、第2記憶手段から表示したい一次図形
データを第1記憶手段の一次図形データ領域に転送し、
一次図形データから二次図形データを生成して二次図形
データ領域に格納し、二次図形データ領域の内容から表
示データを生成してこれをラスタメモリに格納し、ラス
タメモリの内容を表示手段に表示する手順により図形デ
ータの表示を実現していた。
らなる第2記憶手段に蓄積されている一次図形データを
表示する場合に、第2記憶手段から表示したい一次図形
データを第1記憶手段の一次図形データ領域に転送し、
一次図形データから二次図形データを生成して二次図形
データ領域に格納し、二次図形データ領域の内容から表
示データを生成してこれをラスタメモリに格納し、ラス
タメモリの内容を表示手段に表示する手順により図形デ
ータの表示を実現していた。
【0014】本発明の目的は、従来行われていた二次図
形データ生成の過程を省略し、図形データの読み出しか
ら表示までに要する時間を短縮することを目的とする。
形データ生成の過程を省略し、図形データの読み出しか
ら表示までに要する時間を短縮することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明によれば、第2の記憶手段に蓄積されている
文字を含む図形データの中から表示すべきデータを選択
し、この選択したデータを一次の図形データとして制御
演算手段によって直接制御が可能な第1の記憶手段に転
送し、一次図形データによって与えられる内容を表示手
段に図形として表示する、グラフィック表示装置への図
形、文字などの表示方法において、一次図形データが有
する情報の内、寸法に関するデータを縮尺した数値に変
換して、この図形データを表示手段の画面を構成する画
素の一つ一つに対応するデータに対応させたとした場合
に、このデータに基づいて表示される図形文字などが、
目視される図形文字などの意味があるものとして認識さ
れるか否かを、第1記憶手段に格納されている加工情報
を参照して判断し、意味があると判断されたデータのみ
から画素の一つ一つに対応する表示データを生成し、こ
の表示データにに基づいて図形を表示手段に表示するこ
とを特徴とする。
め、本発明によれば、第2の記憶手段に蓄積されている
文字を含む図形データの中から表示すべきデータを選択
し、この選択したデータを一次の図形データとして制御
演算手段によって直接制御が可能な第1の記憶手段に転
送し、一次図形データによって与えられる内容を表示手
段に図形として表示する、グラフィック表示装置への図
形、文字などの表示方法において、一次図形データが有
する情報の内、寸法に関するデータを縮尺した数値に変
換して、この図形データを表示手段の画面を構成する画
素の一つ一つに対応するデータに対応させたとした場合
に、このデータに基づいて表示される図形文字などが、
目視される図形文字などの意味があるものとして認識さ
れるか否かを、第1記憶手段に格納されている加工情報
を参照して判断し、意味があると判断されたデータのみ
から画素の一つ一つに対応する表示データを生成し、こ
の表示データにに基づいて図形を表示手段に表示するこ
とを特徴とする。
【0016】また、一次図形データ内の文字列データに
よって作成可能な図形としての文字列を基準尺度とし、
この基準尺度より縮尺した文字列を表示する場合に、文
字列を表すデータの内、先頭の文字が縮尺されて表示さ
れたとする場合に、加工情報を参照することにより、判
読が困難と判断される場合はこの文字列を表すデータは
表示データに加えないと好適である。
よって作成可能な図形としての文字列を基準尺度とし、
この基準尺度より縮尺した文字列を表示する場合に、文
字列を表すデータの内、先頭の文字が縮尺されて表示さ
れたとする場合に、加工情報を参照することにより、判
読が困難と判断される場合はこの文字列を表すデータは
表示データに加えないと好適である。
【0017】さらに、一次図形データから得られる全て
の情報によって作成可能な図形を基準尺度とし、この基
準尺度より縮尺した図形を表示する場合に、一次図形デ
ータに含まれる定型の図形を表す図形データを加工情報
と参照することにより、この定型図形が表示手段に表示
されたときに目視される図形としての意味がないと判断
される場合は、この定型図形のデータは表示データから
削除するか、他の見やすい図形に置き換えて表示データ
として生成すると好適である。
の情報によって作成可能な図形を基準尺度とし、この基
準尺度より縮尺した図形を表示する場合に、一次図形デ
ータに含まれる定型の図形を表す図形データを加工情報
と参照することにより、この定型図形が表示手段に表示
されたときに目視される図形としての意味がないと判断
される場合は、この定型図形のデータは表示データから
削除するか、他の見やすい図形に置き換えて表示データ
として生成すると好適である。
【0018】さらにまた、一次図形データの内の文字デ
ータによって作成可能な図形としての文字を基準尺度と
し、文字データをこの基準尺度より縮尺した文字として
表示する場合に、加工情報と参照することにより、判読
が困難と判断される場合は、文字データは、表示データ
に加えないと好適である。また、一次図形データ内の文
字列データによって作成可能な図形としての文字列を基
準尺度とし、この基準尺度より縮尺した文字列を表示す
る場合に、文字列を表すデータの内、先頭の文字が縮尺
されて表示されたとする場合に、加工情報と参照するこ
とにより、判読が困難と判断される場合はこの文字列を
表すデータは表示データに加えないと好適である。
ータによって作成可能な図形としての文字を基準尺度と
し、文字データをこの基準尺度より縮尺した文字として
表示する場合に、加工情報と参照することにより、判読
が困難と判断される場合は、文字データは、表示データ
に加えないと好適である。また、一次図形データ内の文
字列データによって作成可能な図形としての文字列を基
準尺度とし、この基準尺度より縮尺した文字列を表示す
る場合に、文字列を表すデータの内、先頭の文字が縮尺
されて表示されたとする場合に、加工情報と参照するこ
とにより、判読が困難と判断される場合はこの文字列を
表すデータは表示データに加えないと好適である。
【0019】
【作用】第2記憶手段に蓄積されている図形データの中
から表示すべき一次図形データを選択して第1記憶手段
に格納する。この一次の図形データから得られる図形を
縮尺して表示手段の画面に表示したものとした場合に、
目視された図形や文字として意味があるものとして認識
されるか否かを、第一記憶手段に格納されている加工情
報を参照して判断する。判断の結果意味があると判断さ
れた図形や文字のみから、図形を構成する画素の一つ一
つに対応するデータからなる表示データを生成し、この
表示データに対応した図形を表示手段に表示する。
から表示すべき一次図形データを選択して第1記憶手段
に格納する。この一次の図形データから得られる図形を
縮尺して表示手段の画面に表示したものとした場合に、
目視された図形や文字として意味があるものとして認識
されるか否かを、第一記憶手段に格納されている加工情
報を参照して判断する。判断の結果意味があると判断さ
れた図形や文字のみから、図形を構成する画素の一つ一
つに対応するデータからなる表示データを生成し、この
表示データに対応した図形を表示手段に表示する。
【0020】また、図形のなかの曲線を縮尺して表示す
る場合には、その曲線を表す多数の点を結ぶ直線のう
ち、省略すべき点を加工情報を参照して抽出し、抽出し
た以外の点によって曲線の表示データを生成し、この表
示データに対応した図形を表示表示する。さらに、縮尺
した図形を表示する場合に、定型の図形は、加工情報と
参照することにより、この定型図形が表示手段に表示さ
れたときに目視される図形としての意味がないと判断さ
れる場合には、この定型図形のデータは表示データから
削除するか、他の見やすい図形に置き換えて表示データ
を生成し、この表示データに対応した図形を表示表示す
る。
る場合には、その曲線を表す多数の点を結ぶ直線のう
ち、省略すべき点を加工情報を参照して抽出し、抽出し
た以外の点によって曲線の表示データを生成し、この表
示データに対応した図形を表示表示する。さらに、縮尺
した図形を表示する場合に、定型の図形は、加工情報と
参照することにより、この定型図形が表示手段に表示さ
れたときに目視される図形としての意味がないと判断さ
れる場合には、この定型図形のデータは表示データから
削除するか、他の見やすい図形に置き換えて表示データ
を生成し、この表示データに対応した図形を表示表示す
る。
【0021】さらにまた、基準尺度より縮尺した図形と
しての文字を表示する場合に、加工情報を参照すること
により、判読が困難と判断される場合にはこの文字は表
示データから除外し、表示しない。また、基準尺度より
縮尺した図形としての文字列を表示する場合に、この文
字列の先頭の文字を表示したものとしたときに、加工情
報を参照することにより、判読が困難と判断される場合
には、この文字列は表示データから除外し、表示しな
い。
しての文字を表示する場合に、加工情報を参照すること
により、判読が困難と判断される場合にはこの文字は表
示データから除外し、表示しない。また、基準尺度より
縮尺した図形としての文字列を表示する場合に、この文
字列の先頭の文字を表示したものとしたときに、加工情
報を参照することにより、判読が困難と判断される場合
には、この文字列は表示データから除外し、表示しな
い。
【0022】
【実施例】図1の(a) に本発明の方法を適用した装置の
一実施例の主要部を示す。図において、図4の(a) に示
したものと同一のものは、同一の符号を付して説明を省
略する。第1記憶手段2には、簡略化加工処理部プログ
ラムDPP と加工情報部PIFとが格納され、図4の(a) に
示したものと同一の一次図形データ領域D1とラスタメモ
リRMと入力処理プログラムP1と表示処理プログラムP4と
が格納さている。
一実施例の主要部を示す。図において、図4の(a) に示
したものと同一のものは、同一の符号を付して説明を省
略する。第1記憶手段2には、簡略化加工処理部プログ
ラムDPP と加工情報部PIFとが格納され、図4の(a) に
示したものと同一の一次図形データ領域D1とラスタメモ
リRMと入力処理プログラムP1と表示処理プログラムP4と
が格納さている。
【0023】図1の(b) は図1の(a) に示した装置にお
いて、第2記憶手段に蓄積されている図形データODが表
示手段4に図形として表示されるまでの過程を示した図
である。以下この図と図1の(a) とを参照して図形デー
タから図形が表示される迄の過程を説明する。なお以下
の説明において、プログラムの実行は制御演算手段1に
よって行われるのであるがプログラムが実行するものと
して説明する。入力処理OP1 において、入力処理部プロ
グラムP1は、表示すべき図形データの範囲を指定するコ
マンドC1が入力装置5を介して入力されると、第2記憶
手段3に格納されている図形データODの中からコマンド
C1で指定された範囲の一次図形データFDを選択し、一次
図形データ領域D1に格納する。簡略化加工処理OSP にお
いて、簡略化加工処理部プログラムDPP は、一次図形デ
ータFDに含まれる図形、文字などの情報の全てを表示手
段の画面を構成する画素に対応させて表示する場合の図
形の寸法を基準寸法とし、この基準寸法に対する縮尺率
を指定するコマンドC2を入力装置5から入力されて、加
工情報PFI を参照することによって、指定の縮尺率に図
形や文字を縮尺する場合に、目視によって図形や文字の
判読が困難と判定される図形データについては、省略す
るか他の判読可能な図形に置き換え、残ったデータから
表示データDDを生成して、ラスタメモリに格納する。表
示処理OP4 において、表示プログラムP4は表示データDD
を構成するそれぞれのデータを表示手段4の画面を構成
するそれぞれの画素に対応させて図形を表示する。
いて、第2記憶手段に蓄積されている図形データODが表
示手段4に図形として表示されるまでの過程を示した図
である。以下この図と図1の(a) とを参照して図形デー
タから図形が表示される迄の過程を説明する。なお以下
の説明において、プログラムの実行は制御演算手段1に
よって行われるのであるがプログラムが実行するものと
して説明する。入力処理OP1 において、入力処理部プロ
グラムP1は、表示すべき図形データの範囲を指定するコ
マンドC1が入力装置5を介して入力されると、第2記憶
手段3に格納されている図形データODの中からコマンド
C1で指定された範囲の一次図形データFDを選択し、一次
図形データ領域D1に格納する。簡略化加工処理OSP にお
いて、簡略化加工処理部プログラムDPP は、一次図形デ
ータFDに含まれる図形、文字などの情報の全てを表示手
段の画面を構成する画素に対応させて表示する場合の図
形の寸法を基準寸法とし、この基準寸法に対する縮尺率
を指定するコマンドC2を入力装置5から入力されて、加
工情報PFI を参照することによって、指定の縮尺率に図
形や文字を縮尺する場合に、目視によって図形や文字の
判読が困難と判定される図形データについては、省略す
るか他の判読可能な図形に置き換え、残ったデータから
表示データDDを生成して、ラスタメモリに格納する。表
示処理OP4 において、表示プログラムP4は表示データDD
を構成するそれぞれのデータを表示手段4の画面を構成
するそれぞれの画素に対応させて図形を表示する。
【0024】図2に簡略化加工処理部プログラムDPP と
加工情報部PIF の関係の細部を示す。簡略化加工処理部
プログラムDPP は簡略化加工前処理プログラムP22 と表
示加工プログラムP23 とからなる。簡略化加工前処理プ
ログラムP22 は一次図形データFDと縮尺情報C2とを入力
されて、縮尺情報C2の中から縮尺率SCL を選択し、一次
図形データFDに含まれる情報の内から、図形種類コード
KDと、図形の大きさを代表する寸法としての一次代表寸
法MDF とを選択して、加工情報部PIF に渡す。加工情報
部PIF はこの情報を入力されて、この情報によって指定
された図形種類コードKDと一次代表寸法MDF とから、こ
の図形の標準的な図形を加工情報部PIFが有するデータ
を参照して生成し、この図形を与えられた縮尺率に縮尺
し、縮尺された図形が表示手段4(図1の(a) 参照)に
表示された場合に意味のある図形として認識されるか否
かの判断処理をする。判断の結果は、表示すべきか否か
の情報としてのデータ(表示区分コードMK)と、表示す
る場合は元の図形種類のまま縮尺した図形で表示するの
か、他の図形、例えば円を点に変更するなど元の図形に
代わる他の図形にすべきかの情報を与えるデータ(表示
図形種類コードKD2)と表示寸法に関するデータ(二次
代表寸法MDS )とを簡略化加工処理部プログラムDPP に
返す。簡略化加工処理部プログラムDPP はこの情報から
表示すべき図形種類と寸法のデータFDD を生成し表示加
工プログラムP23 に入力する。表示加工プログラムP23
は、入力されたデータから図6および図7によって例示
した形式の表示データDDを生成してラスタメモリRMに格
納する。
加工情報部PIF の関係の細部を示す。簡略化加工処理部
プログラムDPP は簡略化加工前処理プログラムP22 と表
示加工プログラムP23 とからなる。簡略化加工前処理プ
ログラムP22 は一次図形データFDと縮尺情報C2とを入力
されて、縮尺情報C2の中から縮尺率SCL を選択し、一次
図形データFDに含まれる情報の内から、図形種類コード
KDと、図形の大きさを代表する寸法としての一次代表寸
法MDF とを選択して、加工情報部PIF に渡す。加工情報
部PIF はこの情報を入力されて、この情報によって指定
された図形種類コードKDと一次代表寸法MDF とから、こ
の図形の標準的な図形を加工情報部PIFが有するデータ
を参照して生成し、この図形を与えられた縮尺率に縮尺
し、縮尺された図形が表示手段4(図1の(a) 参照)に
表示された場合に意味のある図形として認識されるか否
かの判断処理をする。判断の結果は、表示すべきか否か
の情報としてのデータ(表示区分コードMK)と、表示す
る場合は元の図形種類のまま縮尺した図形で表示するの
か、他の図形、例えば円を点に変更するなど元の図形に
代わる他の図形にすべきかの情報を与えるデータ(表示
図形種類コードKD2)と表示寸法に関するデータ(二次
代表寸法MDS )とを簡略化加工処理部プログラムDPP に
返す。簡略化加工処理部プログラムDPP はこの情報から
表示すべき図形種類と寸法のデータFDD を生成し表示加
工プログラムP23 に入力する。表示加工プログラムP23
は、入力されたデータから図6および図7によって例示
した形式の表示データDDを生成してラスタメモリRMに格
納する。
【0025】図3に簡略化加工処理OSP の具体例を示
す。なお以下の説明では図2も参照しつつ説明する。図
3の(a) において、CL1 は曲線を点T1,T2,T3,T4,T5を連
接した直線で近似した図であり、一次図形データFDを格
納する記憶領域には、図5の(a) に示した形式に従っ
て、図形種類コードKDとしの曲線を表すコードが、第1
寸法MD1 以下の領域には、点T1の座標と、点T1の座標を
基準座標とした点T2以下の点T1に対する相対的な座標が
格納されている。
す。なお以下の説明では図2も参照しつつ説明する。図
3の(a) において、CL1 は曲線を点T1,T2,T3,T4,T5を連
接した直線で近似した図であり、一次図形データFDを格
納する記憶領域には、図5の(a) に示した形式に従っ
て、図形種類コードKDとしの曲線を表すコードが、第1
寸法MD1 以下の領域には、点T1の座標と、点T1の座標を
基準座標とした点T2以下の点T1に対する相対的な座標が
格納されている。
【0026】簡略化加工前処理プログラムP22 (図2を
参照)は、このデータと縮尺情報C2とが入力されると、
図形種類コードKDとしての曲線のコードと、縮尺情報C2
から得られた縮尺率SCL (例えば1/2)と、一次代表
寸法MDF として、点T1に対する点T2の相対座標から算出
した点T1と点T2間の距離を表すデータとを加工情報部PI
F に出力する。
参照)は、このデータと縮尺情報C2とが入力されると、
図形種類コードKDとしての曲線のコードと、縮尺情報C2
から得られた縮尺率SCL (例えば1/2)と、一次代表
寸法MDF として、点T1に対する点T2の相対座標から算出
した点T1と点T2間の距離を表すデータとを加工情報部PI
F に出力する。
【0027】加工情報部PIF は入力された一次代表寸法
MDF を与えられた縮尺率SCL (例えば1/2)に従って
縮尺し、この寸法を加工情報部PIF の内部に格納されて
いる曲線に関するデータを参照して、例えば曲線を近似
している点を一つ置きに削除すべき結果を得る。加工情
報部PIF はこの結果により、表示区分コードMKとして図
形を表示すべきことを表すデータ1と、表示図形種類コ
ードKD2 として曲線を表すコードと、二次代表寸法MDS
として、曲線を近似している直線をつくる点を一つ置き
に削除するべきことを指示するデータ例えば1を簡略化
加工前処理部プログラムP22 に返す。簡略化加工前処理
部プログラムP22 はこの返されたデータと、先に入力さ
れている一次図形データFDから、曲線を近似した連接直
線CL1 を作る点を一つ置きに削除した連接した直線のデ
ータを表示加工プログラムP23 に入力して、図3の(a)
に示す点T1,T3,T5を連接する直線で近似した曲線を表す
表示データDDを生成する。
MDF を与えられた縮尺率SCL (例えば1/2)に従って
縮尺し、この寸法を加工情報部PIF の内部に格納されて
いる曲線に関するデータを参照して、例えば曲線を近似
している点を一つ置きに削除すべき結果を得る。加工情
報部PIF はこの結果により、表示区分コードMKとして図
形を表示すべきことを表すデータ1と、表示図形種類コ
ードKD2 として曲線を表すコードと、二次代表寸法MDS
として、曲線を近似している直線をつくる点を一つ置き
に削除するべきことを指示するデータ例えば1を簡略化
加工前処理部プログラムP22 に返す。簡略化加工前処理
部プログラムP22 はこの返されたデータと、先に入力さ
れている一次図形データFDから、曲線を近似した連接直
線CL1 を作る点を一つ置きに削除した連接した直線のデ
ータを表示加工プログラムP23 に入力して、図3の(a)
に示す点T1,T3,T5を連接する直線で近似した曲線を表す
表示データDDを生成する。
【0028】図の3の(b) は、等高線の様な多数の平行
的に並ぶ線が、太線と細線とに区分して一次図形データ
として格納されている場合の簡略化の例を示した図であ
り、図の左に示す一次図形データのままを表示した図
は、縮尺表示された場合に細い線の間隔が詰まりすぎて
不鮮明になるという判断結果が加工情報部PIF から得ら
れ、簡略化加工処理部プログラムDPP が太い線L1,L2,L3
を残しこの線を細くした表示データを作成し、この表示
データから線L11,L12,L13 として表示された図形が図の
左に示されている。
的に並ぶ線が、太線と細線とに区分して一次図形データ
として格納されている場合の簡略化の例を示した図であ
り、図の左に示す一次図形データのままを表示した図
は、縮尺表示された場合に細い線の間隔が詰まりすぎて
不鮮明になるという判断結果が加工情報部PIF から得ら
れ、簡略化加工処理部プログラムDPP が太い線L1,L2,L3
を残しこの線を細くした表示データを作成し、この表示
データから線L11,L12,L13 として表示された図形が図の
左に示されている。
【0029】図の3の(c) は、円形、三角形、矩形など
の定型の図形の簡略化の一例を示した図である。図の3
の(c) の左の図は、田の字型の図形Z1と、矩形の図形Z2
の16個の図形からなっている。従って一次図形データFD
(図2の(b) 参照)は、田の字型を表す図形データと、
矩形を表す図形データとから成る。田の字型を表す図形
データは、図形種類コードKD(図5を参照)として田の
字型を表す図形コードと、第1寸法MD1 (図5を参照)
として田の字の一辺の寸法を表すデータとから成り、矩
形を表す図形データは、図形種類コードKDとして矩形を
表す図形データと、短辺の長さを表す第1寸法MD1 と長
辺の長さを表す第2寸法MD2 とから成る。図3の(c)
は、加工情報部PIF (図2を参照)の矩形の処理におい
て、第1寸法MD1 で与えられる大きさの矩形は表示して
も目視による図形の認識に疑問がのこる判断結果が得ら
れ、削除を示すデータが表示区分MK(図2を参照)に出
力されたために、図3の(c) の右図に符号Z11 で示す図
のとおりに表示データが作成されたことを示している。
の定型の図形の簡略化の一例を示した図である。図の3
の(c) の左の図は、田の字型の図形Z1と、矩形の図形Z2
の16個の図形からなっている。従って一次図形データFD
(図2の(b) 参照)は、田の字型を表す図形データと、
矩形を表す図形データとから成る。田の字型を表す図形
データは、図形種類コードKD(図5を参照)として田の
字型を表す図形コードと、第1寸法MD1 (図5を参照)
として田の字の一辺の寸法を表すデータとから成り、矩
形を表す図形データは、図形種類コードKDとして矩形を
表す図形データと、短辺の長さを表す第1寸法MD1 と長
辺の長さを表す第2寸法MD2 とから成る。図3の(c)
は、加工情報部PIF (図2を参照)の矩形の処理におい
て、第1寸法MD1 で与えられる大きさの矩形は表示して
も目視による図形の認識に疑問がのこる判断結果が得ら
れ、削除を示すデータが表示区分MK(図2を参照)に出
力されたために、図3の(c) の右図に符号Z11 で示す図
のとおりに表示データが作成されたことを示している。
【0030】図の2の(d) は、文字の場合の簡略化の一
例を示した図である。文字を現すコードを文字図形とし
て表示する場合は、通常行方向、列方向ともに16個の画
素が並ぶ正方形の画面か、32個の画素が並ぶ正方形の画
面上に表示する。例えば図の左の文字Aが32×32個の画
素によって表現され、文字Bが16×16個の画素によって
表現されているとし、この文字を1/4 に縮尺して表示す
るならば、画素間の間隔は一定だから文字Aは 8×8 個
の画素によって、文字Bは 4×4 個の画素によって表示
されることになる。4×4個の画素による表示は文字と
しては判読の困難なものになるので、この場合は簡略化
加工処理部プログラムDPP は、文字Bは表示すべきか否
かを示すデータ(表示区分MK(図2を参照))によって
省略されるべきことが示され、図に示すとおりに文字A
のみが表示される。
例を示した図である。文字を現すコードを文字図形とし
て表示する場合は、通常行方向、列方向ともに16個の画
素が並ぶ正方形の画面か、32個の画素が並ぶ正方形の画
面上に表示する。例えば図の左の文字Aが32×32個の画
素によって表現され、文字Bが16×16個の画素によって
表現されているとし、この文字を1/4 に縮尺して表示す
るならば、画素間の間隔は一定だから文字Aは 8×8 個
の画素によって、文字Bは 4×4 個の画素によって表示
されることになる。4×4個の画素による表示は文字と
しては判読の困難なものになるので、この場合は簡略化
加工処理部プログラムDPP は、文字Bは表示すべきか否
かを示すデータ(表示区分MK(図2を参照))によって
省略されるべきことが示され、図に示すとおりに文字A
のみが表示される。
【0031】図の2の(d) は、文字列の簡略化の一例を
示した図である。図形種類コードKDが文字列であること
を表している場合は、簡略化加工処理部プログラムDPP
は、先頭の文字を指定値に縮尺した場合のその文字を表
現する画素数を加工情報PIFに照らして計算し、この計
算結果を加工情報PIF に含まれる判断基準のデータと比
較し、表示すべきか否かを示すデータ表示区分MKを出力
する。この結果、図ではアイウが省略されて表示された
場合が示されている。
示した図である。図形種類コードKDが文字列であること
を表している場合は、簡略化加工処理部プログラムDPP
は、先頭の文字を指定値に縮尺した場合のその文字を表
現する画素数を加工情報PIFに照らして計算し、この計
算結果を加工情報PIF に含まれる判断基準のデータと比
較し、表示すべきか否かを示すデータ表示区分MKを出力
する。この結果、図ではアイウが省略されて表示された
場合が示されている。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明の方法に
よれば、第2の記憶手段に蓄積されている文字を含む図
形データの中から表示すべきデータを選択し、この選択
したデータを一次の図形データとして制御演算手段によ
って直接制御が可能な第1の記憶手段に転送し、一次図
形データによって与えられる内容を表示手段に図形とし
て表示する、グラフィック表示装置への図形、文字など
の表示方法において、一次図形データが有する情報の
内、寸法に関するデータを縮尺した数値に変換し、寸法
に関するデータが変換された図形データを表示手段の画
面を構成する画素の一つ一つに対応するデータに対応さ
せ、このデータに基づいて表示される図形文字などが、
目視される図形文字などの意味があるもとして認識され
るか否かを、第1記憶手段に格納されている加工情報を
参照して判断し、意味があると判断されたデータのみか
ら画素の一つ一つに対応する表示データを生成し、この
表示データに基づいて図形を表示手段に表示する。
よれば、第2の記憶手段に蓄積されている文字を含む図
形データの中から表示すべきデータを選択し、この選択
したデータを一次の図形データとして制御演算手段によ
って直接制御が可能な第1の記憶手段に転送し、一次図
形データによって与えられる内容を表示手段に図形とし
て表示する、グラフィック表示装置への図形、文字など
の表示方法において、一次図形データが有する情報の
内、寸法に関するデータを縮尺した数値に変換し、寸法
に関するデータが変換された図形データを表示手段の画
面を構成する画素の一つ一つに対応するデータに対応さ
せ、このデータに基づいて表示される図形文字などが、
目視される図形文字などの意味があるもとして認識され
るか否かを、第1記憶手段に格納されている加工情報を
参照して判断し、意味があると判断されたデータのみか
ら画素の一つ一つに対応する表示データを生成し、この
表示データに基づいて図形を表示手段に表示する。
【0033】従って、一次図形データを縮尺して表示す
る場合に、一次図形データに含まれる情報のうち縮尺の
結果目視される図形として意味のなくなるものは省き、
図形データから直接表示手段の画面を構成する画素の一
つ一つに対応する表示データを作成するので、鮮明な画
像が表示される効果が生まれ、かつ表示データを作成す
る前段階としての、縮尺のための専用の処理が省略され
るので、高速に表示される効果がもたらされる。
る場合に、一次図形データに含まれる情報のうち縮尺の
結果目視される図形として意味のなくなるものは省き、
図形データから直接表示手段の画面を構成する画素の一
つ一つに対応する表示データを作成するので、鮮明な画
像が表示される効果が生まれ、かつ表示データを作成す
る前段階としての、縮尺のための専用の処理が省略され
るので、高速に表示される効果がもたらされる。
【0034】また、多数の点を結ぶ直線によって近似し
た曲線の、点を現すデータを加工情報と参照することに
より、参照結果に基づいて省略すべき点を抽出し、抽出
された以外の点によって曲線を現す表示データを生成す
るので、曲線を縮尺して表示する場合にも、明瞭な曲線
図形として、しかも急速に表示される効果がもたらされ
る。
た曲線の、点を現すデータを加工情報と参照することに
より、参照結果に基づいて省略すべき点を抽出し、抽出
された以外の点によって曲線を現す表示データを生成す
るので、曲線を縮尺して表示する場合にも、明瞭な曲線
図形として、しかも急速に表示される効果がもたらされ
る。
【0035】さらに、一次図形データから得られる全て
の情報によって作成可能な図形を基準尺度とし、この基
準尺度より縮尺した図形を表示する場合に、一次図形デ
ータに含まれる定型の図形を表す図形データを加工情報
と参照することにより、この定型図形が表示手段に表示
されたときに目視される図形としての意味がないと判断
される場合は、この定型図形のデータは表示データから
削除するか、他の見やすい図形に置き換えて表示データ
として生成するので、三角形、四角形などの多角形や、
円などの定型の図形を縮尺して表示する場合に、縮尺さ
れた図形に相応した見やすい図形が表示される効果が生
まれる。
の情報によって作成可能な図形を基準尺度とし、この基
準尺度より縮尺した図形を表示する場合に、一次図形デ
ータに含まれる定型の図形を表す図形データを加工情報
と参照することにより、この定型図形が表示手段に表示
されたときに目視される図形としての意味がないと判断
される場合は、この定型図形のデータは表示データから
削除するか、他の見やすい図形に置き換えて表示データ
として生成するので、三角形、四角形などの多角形や、
円などの定型の図形を縮尺して表示する場合に、縮尺さ
れた図形に相応した見やすい図形が表示される効果が生
まれる。
【0036】またさらに、文字を基準尺度より縮尺した
図形として表示する場合に、加工情報に参照した結果、
判読が困難と判断される場合はこの文字を表示しないの
で、読み取りが容易な文字による見やすい画面が表示さ
れる効果が生まれる。また、文字列を基準尺度より縮尺
した図形として表示する場合に、文字列の先頭の文字を
加工情報に参照した結果、判読が困難と判断される場合
はこの文字を含む文字列を表示しないので、読み取りが
容易な文字列のみによる、見やすい画面が速やかに表示
される効果が生まれる。
図形として表示する場合に、加工情報に参照した結果、
判読が困難と判断される場合はこの文字を表示しないの
で、読み取りが容易な文字による見やすい画面が表示さ
れる効果が生まれる。また、文字列を基準尺度より縮尺
した図形として表示する場合に、文字列の先頭の文字を
加工情報に参照した結果、判読が困難と判断される場合
はこの文字を含む文字列を表示しないので、読み取りが
容易な文字列のみによる、見やすい画面が速やかに表示
される効果が生まれる。
【図1】本発明の方法を適用した、図形データ表示装置
の一実施例を示す図であって、(a) は図形データ表示装
置のブロック図、(b) は図形データの処理過程を表す
図。
の一実施例を示す図であって、(a) は図形データ表示装
置のブロック図、(b) は図形データの処理過程を表す
図。
【図2】本発明の方法の簡略化加工処理部プログラムの
実施例と、加工情報部の実施例との詳細を示す図。
実施例と、加工情報部の実施例との詳細を示す図。
【図3】本発明の方法による図形データの縮尺表示例を
示す図であって、(a) は直線で近似された曲線の縮尺表
示例を示す図、(b) は太さが異なる多数の平行線からな
る図形の縮尺表示例を示す図、(c) は田の字型と矩形か
らなる図形の縮尺表示例を示す図、(d) は単一の文字の
縮尺表示例を示す図、(e) は文字列の縮尺表示例を示す
図。
示す図であって、(a) は直線で近似された曲線の縮尺表
示例を示す図、(b) は太さが異なる多数の平行線からな
る図形の縮尺表示例を示す図、(c) は田の字型と矩形か
らなる図形の縮尺表示例を示す図、(d) は単一の文字の
縮尺表示例を示す図、(e) は文字列の縮尺表示例を示す
図。
【図4】従来の方法による、図形データ表示装置の例を
示す図であって、(a) は図形データ表示装置のブロック
図、(b) は図形データの処理過程を表す図。
示す図であって、(a) は図形データ表示装置のブロック
図、(b) は図形データの処理過程を表す図。
【図5】図形データの一例を示す図であり、(a) は一次
図形データと二次図形データの例を表す図、(b) は図形
種類コードを表す図。
図形データと二次図形データの例を表す図、(b) は図形
種類コードを表す図。
【図6】文字Tを現す表示データと表示の関係を示す図
であって、(a) は文字Tの表示データの例を示す図、
(b) は図(a) に示されているデータを表示画面に現した
図。
であって、(a) は文字Tの表示データの例を示す図、
(b) は図(a) に示されているデータを表示画面に現した
図。
【図7】直線を現す表示データと表示の関係を示す図で
あって、(a) は直線の表示データの例を示す図、(b) は
図(a) に示されているデータを表示画面に現した図。
あって、(a) は直線の表示データの例を示す図、(b) は
図(a) に示されているデータを表示画面に現した図。
1 制御演算手段 2 第1記憶手段 3 第2記憶手段 4 表示手段 5 入力装置 D1 一次図形データ領域 RM ラスタメモリ P1 入力処理部プログラム DPP 簡略化加工処理部プログラム P4 表示処理部プログラム PIF 加工情報部 OD 図形データ FD 一次図形データ DD 表示データ OP1 入力処理 OSP 簡略化加工処理 PIF 加工情報部 OP4 表示処理 C2 縮尺情報
Claims (5)
- 【請求項1】第2の記憶手段に蓄積されている文字を含
む図形データの中から表示すべきデータを選択し、この
選択したデータを一次の図形データとして制御演算手段
によって直接制御が可能な第1の記憶手段に転送し、前
記一次図形データによって与えられる内容を表示手段に
図形として表示する、グラフィック表示装置への図形、
文字などの表示方法において、 前記一次図形データが有する情報の内、寸法に関するデ
ータを縮尺した数値に変換して、この図形データを前記
表示手段の画面を構成する画素の一つ一つに対応するデ
ータに対応させたとした場合に、このデータに基づいて
表示される図形文字などが、目視される図形文字などの
意味があるもとして認識されるか否かを、前記第1記憶
手段に格納されている加工情報を参照して判断し、意味
があると判断されたデータのみから前記画素の一つ一つ
に対応する表示データを生成し、この表示データにに基
づいて図形を前記表示手段に表示することを特徴とする
グラフィック表示装置への図形、文字などの表示方法。 - 【請求項2】請求項1に記載の表示方法において、一次
図形データから得られる全ての情報によって作成可能な
図形を基準尺度とし、この基準尺度より縮尺した図形を
表示する場合に、多数の点を結ぶ直線によって近似した
曲線の、前記点を現すデータを加工情報と参照すること
により、参照結果に基づいて省略すべき点を抽出し、抽
出された以外の点によって前記曲線を現す表示データを
生成することを特徴とするグラフィック表示装置への図
形、文字などの表示方法 - 【請求項3】請求項1に記載の表示方法において、一次
図形データから得られる全ての情報によって作成可能な
図形を基準尺度とし、この基準尺度より縮尺した図形を
表示する場合に、一次図形データに含まれる定型の図形
を表す図形データを加工情報と参照することにより、こ
の定型図形が表示手段に表示されたときに目視される図
形としての意味がないと判断される場合は、この定型図
形のデータは表示データから削除するか、他の見やすい
図形に置き換えて表示データとして生成することを特徴
とするグラフィック表示装置への図形、文字などの表示
方法。 - 【請求項4】請求項1に記載の表示方法において、一次
図形データの内の文字データによって作成可能な図形と
しての文字を基準尺度とし、前記文字データをこの基準
尺度より縮尺した文字として表示する場合に、加工情報
と参照することにより、判読が困難と判断される場合
は、前記文字データは、表示データに加えないことを特
徴とするグラフィック表示装置への図形、文字などの表
示方法。 - 【請求項5】請求項1に記載の表示方法において、一次
図形データ内の文字列データによって作成可能な図形と
しての文字列を基準尺度とし、この基準尺度より縮尺し
た文字列を表示する場合に、前記文字列を表すデータの
内、先頭の文字が縮尺されて表示されたとする場合に、
加工情報と参照することにより、判読が困難と判断され
る場合はこの文字列を表すデータは表示データに加えな
いことを特徴とするグラフィック表示装置への図形、文
字などの表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6162559A JPH0830255A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | グラフィック表示装置への図形、文字などの表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6162559A JPH0830255A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | グラフィック表示装置への図形、文字などの表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830255A true JPH0830255A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15756895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6162559A Pending JPH0830255A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | グラフィック表示装置への図形、文字などの表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830255A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117408209A (zh) * | 2023-12-13 | 2024-01-16 | 北京芯愿景软件技术股份有限公司 | 器件提取方法、装置、设备和介质 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6162559A patent/JPH0830255A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117408209A (zh) * | 2023-12-13 | 2024-01-16 | 北京芯愿景软件技术股份有限公司 | 器件提取方法、装置、设备和介质 |
CN117408209B (zh) * | 2023-12-13 | 2024-03-19 | 北京芯愿景软件技术股份有限公司 | 器件提取方法、装置、设备和介质 |
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