JPS6398780A - 図面表示方式 - Google Patents

図面表示方式

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JPS6398780A
JPS6398780A JP61245013A JP24501386A JPS6398780A JP S6398780 A JPS6398780 A JP S6398780A JP 61245013 A JP61245013 A JP 61245013A JP 24501386 A JP24501386 A JP 24501386A JP S6398780 A JPS6398780 A JP S6398780A
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宮尾 正志
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清一 石井
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宏 菅野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムの図面表示方式に係り、特に
グラフィックディスプレイ上での図面の拡大縮小表示時
に、ディスプレイ上の縮尺に応じた図面情報を表示する
方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の計算機システムを用いた地図等の図面表
示方式は、例えば特公昭61−9667号公報及び特開
昭54−16087号公報等に記載されたものが知られ
ている。前者における図面表示方式は。
単位図面を単に表示するものであって、ディスプレイ上
で地図を拡大縮小するものではなかった。
また、後者における図面表示方式は、ある縮尺で作成さ
れた一種類の図面を基にして拡大縮小するものであって
、拡大又は縮小に伴って表示される情報を詳細に又は粗
く変化させるような配慮はなされなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者における画面表示方式は図面の拡大縮小については
配慮されていなかった。
また、後者における画面表示方式はある縮尺で作成され
記憶された図面を単純に拡大縮小するものであるため、
拡大縮小範囲が大きくなると、ディスプレイ上における
情報密度が過大あるいは過小になり、表示内容が見にく
くなるという問題があった。
本発明の目的は、画面データの取扱いを容易にすると共
に拡大縮小率に応じた適正な画面を表示する画面表示方
式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成した本発明は、地図及び地図をベースに
した図面をディスプレイ装置に表示させる計算機システ
ムによる表示方式において、少なくとも2段階の縮尺に
対応して作成した図面データを有し、拡大縮小の操作時
に決定されたディスプレイ上の縮尺に応じて前記各図面
データのうちの一つを選択し、その選択した図面データ
を表示させることを特徴とするものである。
〔作用〕
拡大縮小操作により決定される表示上の縮尺に対して、
少なくとも2段階の縮尺別に作られた複数の図面データ
の中から、表示上の縮尺に最も近い図面データを表示上
の縮尺に合せて表示する。
これにより、拡大縮小操作に対しても、見やすい図面の
表示が可能になる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例を、上水道の給配水施設図面を管理する
システムに適用した例をもって詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例を実現する計算機システムの全
体構成を示すブロック図である。
第2図に示す計算機システムにおいて、5は入力装置、
6は各種処理を実行する処理装置、7は補助記憶装置、
8は主記憶装置、9はディスプレイ装置、10はプロッ
タ装置である0次に、計算機システムの基本的動作を説
明する。
まず、図面の検索を行う場合について説明する。
入力袋W5から図面検索要求が入力されると処理袋[1
6は、補助記憶袋[7にベクトルの形で格納されている
該当図面情報を、主記憶袋W8に読出した後、主記憶装
置!8からディスプレイ装置9に表示出力を行う0表示
された図面情報は、入力装置l!5を用いてディスプレ
イ装!!!9上で任意に拡大縮小を行うことができる。
図面の修正を行う場合は、検索によってディスプレイ装
!i!!9上に表示された図面情報を、入力袋fl!5
を用いて会話的に主記憶装置8上で修正した後、補助記
憶袋!17に再格納する。プロッタ装置10は、補助記
憶装置7にある図面情報を印刷するものである。
第3図は、本実施例において用いる図面情報のファイル
構成を示す説明図である。
補助記憶装置7には、地形図ファイル群11と、水道施
設図フアイル群12と、分割された各図面ファイルの全
体における座標関係を管理するブロック管理ファイル1
3とが、格納されている。
地形図ファイル群11と水道施設図フアイル群12とは
、出力時の要求縮尺に対して、小縮尺時は概略情報を、
大縮尺時は詳細情報を、それぞれ出力できるように4段
階の縮尺の図面ファイルから構成さ九でいる。ディスプ
レイ装w19において表示し、あるいはプロッタ装置1
0においてプロッタ出力する時は、各縮尺の地形図と水
道施設図を通常は重畳して出力するが、各々を分割して
出力することも可能である。
次にファイルを詳細に説明する。
■地形図ファイル構成aは50,000分の1の縮尺で
、このファイルLlaには、主要町名、水域、鉄道、主
要道等の情報が格納されている。
水道施設図ファイル12aは、 50,000分の1の
縮尺で、このファイル12aには、浄水場。
配水池等の主要施設の情報が格納されている。
これらファイルlla、12aにより詳細な図面を検索
するための索引図として用いられる。
■水道施設図ファイル構成bは、10,000分の1の
縮尺で、このファイル12bには、主要配水管路情報が
格納されており、地形図ファイル11bは、10,00
0分の1の縮尺で、このファイルllbには、全町名、
町並、道路、主要目標物等の情報が格納されている。こ
れらファイル11bにより配水系統図としての役割とよ
り詳細な情報を検索するための索引図の役割を持ってい
る。
■水道施設図ファイル12cは2,500分の1の縮尺
で、このファイル12cには、全配水管路と弁栓情報が
格納されている。また、地形図ファイルllcは2,5
00分の1の縮尺で、このファイルllcには、町丁名
、全公道、家屋の概略情報が格納されている。これらフ
ァイルllc及び12cにより配水管路図としての役割
と、より詳細な情報を検索するための索引図の役割を持
っている。
■水道施設図ファイル12dは500分の1の縮尺で、
このファイル12dには、全配水管路、給水管路及び弁
栓情報が格納されている。また、地形図ファイルlid
は500分の1の縮尺で、このファイルlidには、道
路の詳細と家屋及びその所有書名までの情報が格納され
ている。
これらファイルlid及び12dにより給配水管路図と
して1以上の小縮尺図のベースマツプの役割を持ってい
る。
上述した4種類の縮尺の図面ファイルは、ペースマツプ
である500分の1の図面ファイルlid及び12dを
作成する際に、図形情報を道路、家屋等の項目毎に階層
化しておくことにより1階層の取捨と図形の簡略化を行
って小縮尺図面を順次作成することができる。
大縮尺図面はどその情報量が大きくなるため、第3図に
示すように、2,500分の1の図面ファイルと500
分の1の図面ファイルは、ファイルを分割管理する必要
がある。
第4図は、図面の分割と座標管理の動作について説明す
る。
水道施設図面の管理対象領域14を包含する矩形の図面
領域15に対し、座JR(0,O)、(X−ax 、 
Y−ax )を与え、全ての図面ファイル内の図形をこ
の座標系により、32ビツトの座標値で統一して管理す
る。これにより、各図面ファイル内のローカル座樟を変
換する必要がなくなる。
so、ooo分の1の地形図ファイルllaと水道施設
図ファイル12a、及び10,000分の1の地形図フ
ァイルllbと水道施設図ファイル12bとは。
何れも1つのファイルとして管理する。
2.500分の1の地形図ファイルlieと水道施設図
ファイル12cは、従来の紙の図面での管理と同様に、
図面領域15を1図面がBlサイズの大きさになるよう
に切ったz、soo分の1のメツシュ16により、ファ
イルとして分割する。ここで、管理対象領域“14”内
の図面ファイルのみを有効とさせるため、 2,500
分の1のメツシュ16に対し、第4図(I)のようなブ
ロックNu ” 1”〜J(1611を割当て、これに
より、2,500分の1の図面ファイルの管理を行う。
また、500分の1の地形図ファイルlidと水道施設
図ファイル12dとは、第4図(1)に示す2,500
分の1メツシユ16で囲まれた1ブロツク(例えばブロ
ック島“10”)を、第4図(n)に示すように25等
分したブロック内メツシュ17により、さらにファイル
を分割する。
500分の1の図形ファイルlid及び12dは、ブロ
ック恥とブロック内メツシュ17に対して一意的に決ま
るブロック内面によって管理される。これらのブロック
の管理情報は第3図のブロック管理ファイル13に格納
される。
以上の図面ファイルを用いた図面検索動作について第1
図及び第5図を用いて説明する。
第1図は本発明の詳細な説明するために示す説明図であ
り、第5図は本発明の詳細な説明するために示すフロー
チャートである。
尚1便宜上、以下の説明では特にことわりがないかぎり
、地形図と水道施設図を区別せずに説明する。
図面の検索を行う場合、初めにso、ooo分の1の図
1がディスプレイ装置9に表示される(ステップ100
)。この場合1図1の全体がディスプレイ装置9に表示
されている。
この後の拡大縮小操作に対応して、各縮尺の図面を自動
選択表示させるために、各図面のカバーする縮尺範囲を
、so、ooo分の1の図1に対してso、ooo分の
1縮尺範囲1 ’ 、10,000分の1の図2に対し
て10 、000分の1の縮尺範82’ 、 2,50
0分の1の図3に対して2,500分の1の縮尺範[3
’ 。
500分の1の図4に対して500分の1の縮尺範1!
[4’ を定義する。各縮尺範囲の境界は、縮尺aの図
面と縮尺すの図面の場合、縮尺としての中問値である1
GココI−に設定する1例えば、50,000分の1の
図と、 10,000分の1の図2の縮尺範囲の境界は
下記となる。
この計算は、図面ファイルを1例えばaを使用するか、
bを使用するかのしきい値を決定するもので、このしき
い値を超えないときはその領域の図面ファイル(例えば
a又はb)を使用することを意味する。
図面検索の初めに、50,000分の1の図1全体がデ
ィスプレイ装置9に表示された状態から(ステップ10
0)、拡大操作を行う場合(ステップ101)、ステッ
プ102に移り、ステップ102で拡大する範囲を2点
(Xi、Yl)、(X2゜Y2)で指示する。これによ
り、2点に対応する矩形領域がディスプレイ装ft9上
に拡大表示される(ステップ103)、この際、ステッ
プ103で併せて拡大後の表示上の縮尺を拡大前の表示
上の縮尺と、拡大前後の表示領域の長さの比から演算す
る。ステップ104で、拡大後の表示上の縮尺がso、
ooo分の1の縮尺範囲1′であると判定されれば、ス
テップ106に移り、ここでso、ooo分の1の図1
をそのまま拡大するが、ステップ104で、10,00
0分の1の縮尺範囲2′に入ると判定された場合は、ス
テップ105に移り、ステップ105で10,000分
の1の地形図ファイルllb、水道施設図ファイル12
bを読出し、(xl。
Yl)、(X2.Y2) に対応する領域を、10.0
00分の1の図2として表示上の縮尺に合わせ拡大表示
する。
この状態から、再びステップ101に戻り、拡大操作を
行い(X3.Y3)、(X4L Y4)(732点を指
示し、前記と同じ判定と行った結果(ステップ102〜
104)、2,500分の1の縮尺範囲3′に入る場合
はステップ105に移り、このステップ105で予じめ
主記憶装置8に読み上げられているブロック管理ファイ
ル13から。
(X3.Y3)、(X4.Y4)(7)領域に対応する
2、500分の1地形図ファイル11c、水道施設図フ
ァイル12cを読出し、2,500分の1の図3として
表示上の縮尺に合せて拡大表示する。
2.500分の1の図3を拡大し500分の1の図4が
表示される場合も、同様の手順で行われる。
縮小を行う場合には例えば、500分の1の図4が表示
された状態から現在表示中の領域を縮小後に表示される
範囲として(X7.Y7)。
(X8.Y8)7F12点で指示すル(ステップ101
゜107)、これにより、縮小前の表示領域(X5゜Y
5) 、 (X6. Y6)が(X7. Y7) 1(
X8.Y8)に対応するディスプレイ上の領域に来るよ
うに縮小表示される(ステップ108)。
この際も、縮小前後の縮尺範囲が同じならば同一図面を
縮小するが(ステップ104,106)。
縮尺範囲が小縮尺側にずれる場合は、該当縮尺範囲の図
面の該当領域を表示する(ステップ105゜106)。
以上の拡大縮小操作とそれに併なう表示図面の切換処理
フローは第5図の通りである。
ここでは、拡大縮小の操作方法として各々代表的なもの
について説明したが、表示縮尺を指定した拡大縮小や1
表示上の中心点を動かさずに段階的あるいは連続的に拡
大縮小を行なう等の方法に対しても、同様にして表示上
の縮尺により、4段階の縮尺の地図の中心から1枚が選
択表示される。
更に、拡大縮小操作を行っても表示する図面が変らない
ようにロックすることや、拡大縮小操作と同時に、図面
データの中の階層により9表示させる項目を指定するこ
とができる。
以上のような動作をすることにより、ディスプレイ装!
!9には、拡大縮小操作を行っても常に表示上の縮尺に
合った図面が表示される。
これにより、全体を見る場合は概略情報が表示され、拡
大するに従って詳細情報が表示されるため、広い全体領
域の中から概略情報の検索と詳細情報の検索が、スムー
ズかつ同じ方法で可能となる。
尚、本実施例では図面を4段階に分けているが、必要に
応じて段階数を変えることも可能である。
また、本実施例では各縮尺の図面が、水道施設図面とし
ての価値を持っている場合の連続的な拡大縮小に対して
説明したが、大縮尺の図面のみが管理対象の場合に、索
引用の地図を数段階の縮尺に分け、本実施例と同様に索
引用の地図から大縮尺の図面までを連続的に拡大縮小す
る方法や、索引図のみを連続的に拡大縮小した後、大縮
尺図面を1枚ないし数枚選択する方法も可能である。
更に、本実施例では大縮尺図から小縮尺図を自動作成す
る場合について説明したが、各縮尺の図面を別々に作成
する手法や、大縮尺図の情報のみを持ち拡大縮小の際に
大縮尺図を自動編集し、表示上の縮尺に合わせた情報量
と表示形態を取ることも、本発明の範囲内で可能である
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、拡大縮小操作時にデ
ィスプレイ上の縮尺に合わせた見やすい図面情報が表示
されると共に、数段階の縮尺図面を同一の操作で扱うこ
とができ、情報の取出し、検索等が容易にできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における拡大縮小操作時の表示
図面の切換動作を説明するために示す説明図、第2図は
本発明の実施例を実現する計算機システムの全体構成を
示すブロック図、第3図は本実施例で用いる図面情報の
ファイル構成を示す説明図、第4図は図面の分割と座標
管理の動作を説明するために示す説明図、第5図は本実
施例の拡大縮小操作の動作を説明するために示す処理フ
ローチャートである。 5・・・入力装置、6・・・処理装置、7・・・補助記
憶装置、8・・・主記憶装置、9・・・ディスプレイ装
置、10・・・プロッタ装置、11・・・地形図ファイ
ル群、12・・・水道施設図フアイル群、13・・・プ
ロッタ管理ファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、地図及び地図をベースにして図面をディスプレイ装
    置に表示させる計算機システムによる表示方式において
    、少なくとも2段階の縮尺に対応して作成した図面デー
    タを有し、拡大縮小の操作時に決定されたディスプレイ
    上の縮尺に応じて前記各図面データのうちの一つを選択
    し、その選択した図面データを表示させることを特徴と
    する図面表示方式。
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