JPH08685A - 柩 - Google Patents

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JPH08685A
JPH08685A JP16606694A JP16606694A JPH08685A JP H08685 A JPH08685 A JP H08685A JP 16606694 A JP16606694 A JP 16606694A JP 16606694 A JP16606694 A JP 16606694A JP H08685 A JPH08685 A JP H08685A
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adhesive
surface portions
portions
sides
coffin
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JP16606694A
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Zentaro Kojima
善太郎 小島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 展開した状態での格納、持ち運びなどの取扱
が容易である組み立て自在の柩の提供を目的とする。 【構成】 柩本体2と蓋3において、蓋3は長方形に構
成され、柩本体2は底部2Aの左右辺に連設された左右
面部2B,2Cと、右面部の前後辺に連設された前後面
部2D,2Eとから構成され、底部2Aは当該底部の幅
方向における中心位置をもって左右部分2A1,2A2
に分断され、これら左右部分は当該左右部分の裏面側を
支点として屈曲自在に連結され、左面部2Bの前後辺に
は外方に延出した接着縁2Fが連設され、前後面部2
D,2Eの底部への対応辺には外方に延出した接着縁2
Gが連設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な構成を有する柩
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の柩にあっては、下記のようなもの
になっている。出願人は、先に実公平4−53791号
公報で開示されている通りの内容の柩6を提案した。そ
の内容は、図17を参照して、断面V字状に構成された
各平留接用斜面に、あらかじめ塗布されている接着剤に
よって、底部6Aと前後面部6B,6Cと左右面部6
D,6Eとを接着固定するよう構成することで、組立て
作業が簡単で、かつ、緊密性を確保できると共に、軽く
持ち運びが簡単であるなどの効果を狙ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。底部
6Aを中心に前後面部6B,6Cと左右面部6D,6E
とが折り立て自在に連設されているので、運搬時や格納
時には全体を展開した状態で行うことになるが、全体を
展開状態にすると、比較的広くスペースをとり、運搬や
格納の際不便である。本願は、従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とす
るところは、上述の問題を解決できるものを提供しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち本
願のものは、柩本体2と蓋3において、蓋3は長方形に
構成され、柩本体2は平面前後に長い方形の底部2A
と、この底部2Aの左右辺に起伏自在に連設された左右
面部2B,2Cと、右面部の前後辺に起伏自在に連設さ
れた前後面部2D,2Eとから構成され、底部と左右面
部との屈曲連結部、左右面部と前後面部との屈曲連結部
は、平留接になるよう構成され、底部2Aは当該底部の
幅方向における中心位置をもって左右部分2A1,2A
2に分断され、これら左右部分2A1,2A2は当該左
右部分の裏面側を支点として屈曲自在に連結され、左面
部2Bの前後辺には外方に延出した接着縁2Fが連設さ
れ、前後面部2D,2Eの底部への対応辺には外方に延
出した接着縁2Gが連設されている柩である。
【0005】この場合、下記のように構成することがで
きる。 第1.柩本体2と蓋3は、硬質発泡ウレタンフォームを
素材として構成され、柩本体2は平面前後に長い方形の
底部2Aと、この底部2Aの左右辺に起伏自在に連設さ
れた左右面部2B,2Cと、この右面部の前後辺に起伏
自在に連設された前後面部2D,2Eとから構成され、
底部2Aは当該底部の幅方向における中心位置をもって
左右部分2A1,2A2に分断され、これら左右部分2
A1,2A2は当該左右部分の裏面側を支点として屈曲
自在に連結され、底部2Aにおける裏面側の周辺部には
45°に切除した平留接用斜面2A3が、左右面部2
B,2Cにおける裏面側の底部への対応辺には45°に
切除した平留接用斜面2B1,2C1が、左右面部2
B,2Cにおける裏面側の前後辺には45°に切除した
平留接用斜面2B2,2C2が、前後面部2D,2Eに
おける裏面側の底部への対応辺には45°に切除した平
留接用斜面2D1,2E1が、前後面部2D,2Eにお
ける裏面側の左右辺には45°に切除した平留接用斜面
2D2,2E2がそれぞれ形成され、左面部2Bの前後
辺には外方に延出した接着縁2Fが連設され、この接着
縁2Fにはあらかじめ接着剤が塗布され、この接着剤の
表面には剥離紙2F1が積層され、前後面部2D,2E
の底部への対応辺には外方に延出した接着縁2Gが連設
され、この接着縁2Gにはあらかじめ接着剤が塗布さ
れ、この接着剤の表面には剥離紙2G1を積層すること
ができる。
【0006】第2.柩本体2は、所定寸法に構成された
平板状の部材をもって、底部2Aの左右辺に起伏自在に
連結された左右面部2B,2Cと、右面部2Cの前後辺
に起伏自在に連結された前後面部2D,2Eを展開した
状態に構成されたものにおいて、底部2Aと左右面部2
B,2Cとの境界線部分における裏面側に平留接用斜面
となるV字状溝2Kを刻設し、右面部2Cと前後面部2
D,2Eとの境界線部分における裏面側に平留接用斜面
となるV字状溝2Lを刻設することで、底部2Aにおけ
る裏面側の周辺部には45°に切除した平留接用斜面2
A3が、左右面部2B,2Cにおける底部への対応辺に
は45°に切除した平留接用斜面2B1,2C1が、左
右面部2B,2Cにおける裏面側の前後辺には45°に
切除した平留接用斜面2B2,2C2が、前後面部2
D,2Eにおける裏面側の底部への対応辺には45°に
切除した平留接用斜面2D1,2E1が、前後面部2
D,2Eにおける裏面側の左右辺には45°に切除した
平留接用斜面2D2,2E2がそれぞれ形成され、左面
部2Bの前後辺には外方に延出した接着縁2Fが連設さ
れ、この接着縁2Fにはあらかじめ接着剤が塗布され、
この接着剤の表面には剥離紙2F1が積層され、前後面
部2D,2Eの底部への対応辺には外方に延出した接着
縁2Gが連設され、この接着縁2Gにはあらかじめ接着
剤が塗布され、この接着剤の表面には剥離紙2G1を積
層することができる。
【0007】第3.底部2Aの平留接用斜面2A3、左
右面部の平留接用斜面2B1,2C1,2B2,2C
2、前後面部2D,2Eの平留接用斜面2D1,2E
1,2D2,2E2に接着剤が塗布され、かつ、この接
着剤の表面には剥離紙を積層することができる。 第4.硬質発泡ウレタンフォームはポリエーテル型ウレ
タンフォームを使用することができる。 第5.硬質発泡ウレタンフォームに代えて、パルプ紙貼
合わせ材、ポリエチレンフォーム軟質あるいは硬質材、
ポリプロピレンフォーム軟質あるいは硬質材、木材のう
ちのいずれかを用いることができる。
【0008】
【作用】
1.格納・包装時 図9を参照して、底部2の左右部分2A1,2A2を二
つ折りにして左右面部2B,2Cを上下に重ねた状態に
し、前後面部2D,2Eを右面部2Cに重ねる。 2.組立時 図11,12を参照して、底部2Aに対して左右部分2
A1,2A2を起立させ、前後面部2D,2Eを折り込
む。この時、接着縁2Fを前後面部2D,2Eに接着連
結すると共に、接着縁2Gを底部2Aに接着連結する。 3.さらに、この組立時に図13を参照して展開状態の
時に、底部2Aの平留接用斜面2A3、左右面部2B,
2Cの平留接用斜面2B1,2C1,2B2,2C2、
前後面部2D,2Eの平留接用斜面2D1,2E1,2
D2,2E2に、別途用意したそれぞれ公知の接着剤を
塗布し、また、底部2Aの左右部分2A1,2A2が屈
曲しないようにテープ2Iを添着すると、堅牢な状態で
組立ることができる。必要に応じてコーナー金物2Jを
接着する。
【0009】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。1
は本発明の柩で、柩本体2と蓋3とから構成されてい
る。先ず、これら柩本体2と蓋3に使用される部材4に
ついて説明する。部材4は硬質発泡ウレタンフォーム4
Aの表裏面に表裏の紙あるいは木の薄板4B,4Cを張
設したものとなっている。硬質発泡ウレタンフォーム4
Aについてはポリエーテル型ウレタンフォーム(ポリイ
ソシアヌレートフォーム)が使用されている。また、表
裏の紙あるいは木の薄板のうち、紙については必要に応
じて木目の印刷処理が施されている。蓋3は硬質発泡ウ
レタンフォームを素材として公知のモールド式で形成さ
れている。
【0010】柩本体2は平面前後に長い方形の底部2A
と、この底部2Aの左右辺に起伏自在に連設された左右
面部2B,2Cと、この左右面部2B,2Cの前後辺に
起伏自在に連設された前後面部2D,2Eとから構成さ
れている。この底部2Aを中心に左右面部2B,2Cを
内方へ起立したのち、前後面部2D,2Eを内方へ折込
み連設すると柩本体が形成されるが、底部と左右面部と
の屈曲連結部、左右面部と前後面部との屈曲連結部は、
所謂平留接になるよう構成されている。加えて、底部2
Aは当該底部の幅方向における中心位置をもって左右部
分2A1,2A2に分断され、これら左右部分は当該左
右部分の裏面側を支点として屈曲自在に連結されてい
る。このような屈曲自在の左右部分2A1,2A2を形
成する際、平板状の部材4における表の紙あるいは木の
薄板4Bをつないだ状態にしておくことで、全体が連結
した状態に構成されることになる。
【0011】このような底部2Aを中心とした左右面部
2B,2Cと前後面部2D,2Eとの関係については下
記のような二通りに構成されている。第1の構成の場合
は次の通りである。所定寸法に構成された平板状の部材
4をもって、底部2Aの左右辺に起伏自在に連結された
左右面部2B,2Cと、右面部の前後辺に起伏自在に連
結された前後面部2D,2Eを展開した状態に構成され
たものにおいて、底部2A、左右面部2B,2C、前後
面部2D,2Eを柩本体として組立てた場合、上述のよ
うに各屈曲連結部が平留接になるよう45°に切除した
斜面に構成されている。すなわち、底部2Aにおける裏
面側の周辺部には45°に切除した平留接用斜面2A3
が、左右面部2B,2Cにおける裏面側の底部への対応
辺には45°に切除した平留接用斜面2B1,2C1
が、左右面部2B,2Cにおける裏面側の前後辺には4
5°に切除した平留接用斜面2B2,2C2が、前後面
部2D,2Eにおける裏面側の底部への対応辺には45
°に切除した平留接用斜面2D1,2E1が、前後面部
2D,2Eにおける裏面側の左右辺には45°に切除し
た平留接用斜面2D2,2E2がそれぞれ形成されてい
る。
【0012】この45°に切除した斜面を形成する際、
平板状の部材4における表の紙あるいは木の薄板4Bを
つないだ状態にしておくことで、全体が連結した状態に
構成されることになる。そして、これら各斜面にはあら
かじめ接着剤(図示略)が塗布され、かつ、この接着剤
の表面には剥離紙(図示略)を積層することもできる。
また、左右面部2B,2Cにおける裏面側の外方部の補
強材7を取付けることができる。この場合、型にウレタ
ンを吸入する前に、あらかじめ前後面部2D,2Eと左
右面部2B,2Cに糊で貼っておくとよい。なお、図示
は省略するが、同様方法によって前後面部2D,2Eに
おける裏面側の外方部に補強材を取付けることができ
る。
【0013】第2の構成の場合は次の通りである。柩本
体2は公知のモールド式で形成されている。所定寸法に
構成された平板状の部材4をもって、底部2Aの左右辺
に起伏自在に連結された左右面部2B,2Cと、右面部
2Cの前後辺に起伏自在に連結された前後面部2D,2
Eを展開した状態に構成されたものにおいて、底部2A
と左右面部2B,2Cとの境界線部分における裏面側に
平留接用斜面となるV字状溝2Kを刻設し、また、右面
部2Cと前後面部2D,2Eとの境界線部分における裏
面側に平留接用斜面となるV字状溝2L刻設すること
で、底部2Aにおける裏面側の周辺部には45°に切除
した平留接用斜面2A3を、左右面部2B,2Cにおけ
る裏面側の底部への対応辺には45°に切除した平留接
用斜面2B1,2C1を、左右面部2B,2Cにおける
裏面側の前後辺には45°に切除した平留接用斜面2B
2,2C2を、前後面部2D,2Eにおける裏面側の底
部への対応辺には45°に切除した平留接用斜面2D
1,2E1を、前後面部2D,2Eにおける裏面側の左
右辺には45°に切除した平留接用斜面2D2,2E2
をそれぞれ形成することができる。
【0014】左面部2Bの前後辺には外方に延出した接
着縁2Fが連設されている。この接着縁2Fにはあらか
じめ接着剤(図示略)が塗布され、この接着剤の表面に
は剥離紙2F1が積層されている。前後面部2D,2E
の底部への対応辺には外方に延出した接着縁2Gが連設
されている。この接着縁2Gにはあらかじめ接着剤(図
示略)が塗布され、この接着剤の表面には剥離紙2G1
が積層されている。図2における7は補強材である。
【0015】上述した硬質発泡ウレタンフォームに代え
て、下記のものを使用することができる。 1.パルプ紙貼合わせ材。 2.ポリエチレンフォーム軟質あるいは硬質材。 3.ポリプロピレンフォーム軟質あるいは硬質材。 4.木材。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.型を作り、この型にウレタンを吸入し発泡力を利用
して成型するから、製作に手間がかからない。 2.焼却時に、CO2 で高温で焼却するため跡形もなく
なる。 3.硬質発泡ウレタンフォーム4Aを使用したから断熱
効果を上げることができるので、結露の問題を解決でき
る。 4.断面V字状に構成された各平留接用斜面に、あらか
じめ塗布されている接着剤によって、底部2Aと前後面
部2B,2Cと左右面部2D,2Eとを接着固定するよ
う構成したので、組立て作業が簡単で、かつ緊密性を確
保できる。 5.図9のごとく格納や運搬するため折畳んだ場合、底
部を二つ折りした状態にできるから、所謂コンパクトに
なるので、格納や持ち運びなどの取扱が容易である。 6.軽く持ち運びが簡単である。
【0017】なお、以上は部材4を用いた柩の場合で説
明したが、図15,16を参照して、部材5を用いた柩
とすることができる。すなわち、公知のパーチプルボー
ド、木材などでなる桟木5Aを平面方形に組立てた枠5
Bの表裏面にパルプが100%に近い状態で製造された
特殊紙5Cを圧着し、これら特殊紙5Cの表面にフィル
ムラミネートされたプリント紙5Dが貼付されている。
なお、5A1は必要に応じて張設された補強桟である。
このような部材5を使用すると軽いので、運搬などの取
扱いに便利であるほか、特殊紙はパルプが100%に近
い状態で製造されているから、燃したとき灰などの不純
物の残存を一段と少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図である。
【図2】A−A線拡大断面図である。
【図3】柩本体の展開した状態の斜視図である。
【図4】B−B線拡大断面図である。
【図5】C−C線拡大断面図である。
【図6】D−D線拡大断面図である。
【図7】E−E線拡大断面図である。
【図8】F−F線拡大断面図である。
【図9】折りたたんだ状態の斜視図である。
【図10】G−G線拡大断面図である。
【図11】組立て状態を説明する斜視図である。
【図12】組立て状態を説明する斜視図である。
【図13】組立て時における接着剤の塗布状態を説明す
る斜視図である。
【図14】使用される部材を説明する断面図である。
【図15】他の部材を使用した場合の展開図である。
【図16】H−H線拡大断面図である。
【図17】従来のものを説明する略図的斜視図である。
【符号の説明】
1 柩 2 柩本体 3 蓋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柩本体(2)と蓋(3)において、蓋
    (3)は長方形に構成され、柩本体(2)は平面前後に
    長い方形の底部(2A)と、この底部の左右辺に起伏自
    在に連設された左右面部(2B,2C)と、右面部の前
    後辺に起伏自在に連設された前後面部(2D,2E)と
    から構成され、底部と左右面部との屈曲連結部、左右面
    部と前後面部との屈曲連結部は、平留接になるよう構成
    され、底部(2A)は当該底部の幅方向における中心位
    置をもって左右部分(2A1,2A2)に分断され、こ
    れら左右部分(2A1,2A2)は当該左右部分の裏面
    側を支点として屈曲自在に連結され、左面部(2B)の
    前後辺には外方に延出した接着縁(2F)が連設され、
    前後面部(2D,2E)の底部への対応辺には外方に延
    出した接着縁(2G)が連設されていることを特徴とす
    る柩。
  2. 【請求項2】 柩本体(2)と蓋(3)は、硬質発泡ウ
    レタンフォームを素材として構成され、柩本体(2)は
    平面前後に長い方形の底部(2A)と、この底部の左右
    辺に起伏自在に連設された左右面部(2B,2C)と、
    この右面部の前後辺に起伏自在に連設された前後面部
    (2D,2E)とから構成され、底部(2A)は当該底
    部の幅方向における中心位置をもって左右部分(2A
    1,2A2)に分断され、これら左右部分(2A1,2
    A2)は当該左右部分の裏面側を支点として屈曲自在に
    連結され、底部(2A)における裏面側の周辺部には4
    5°に切除した平留接用斜面(2A3)が、左右面部
    (2B,2C)における裏面側の底部への対応辺には4
    5°に切除した平留接用斜面(2B1,2C1)が、左
    右面部(2B,2C)における裏面側の前後辺には45
    °に切除した平留接用斜面(2B2,2C2)が、前後
    面部(2D,2E)における裏面側の底部への対応辺に
    は45°に切除した平留接用斜面(2D1,2E1)
    が、前後面部(2D,2E)における裏面側の左右辺に
    は45°に切除した平留接用斜面(2D2,2E2)が
    それぞれ形成され、左面部(2B)の前後辺には外方に
    延出した接着縁(2F)が連設され、この接着縁(2
    F)にはあらかじめ接着剤が塗布され、この接着剤の表
    面には剥離紙(2F1)が積層され、前後面部(2D,
    2E)の底部への対応辺には外方に延出した接着縁(2
    G)が連設され、この接着縁(2G)にはあらかじめ接
    着剤が塗布され、この接着剤の表面には剥離紙(2G
    1)が積層されている請求項1記載の柩。
  3. 【請求項3】 柩本体(2)は、所定寸法に構成された
    平板状の部材をもって、底部(2A)の左右辺に起伏自
    在に連結された左右面部(2B,2C)と、右面部(2
    C)の前後辺に起伏自在に連結された前後面部(2D,
    2E)を展開した状態に構成されたものにおいて、底部
    (2A)と左右面部(2B,2C)との境界線部分にお
    ける裏面側に平留接用斜面となるV字状溝(2K)を刻
    設し、右面部(2C)と前後面部(2D,2E)との境
    界線部分における裏面側に平留接用斜面となるV字状溝
    (2L)を刻設することで、底部(2A)における裏面
    側の周辺部には45°に切除した平留接用斜面(2A
    3)が、左右面部(2B,2C)における底部への対応
    辺には45°に切除した平留接用斜面(2B1,2C
    1)が、左右面部(2B,2C)における裏面側の前後
    辺には45°に切除した平留接用斜面(2B2,2C
    2)が、前後面部(2D,2E)における裏面側の底部
    への対応辺には45°に切除した平留接用斜面(2D
    1,2E1)が、前後面部(2D,2E)における裏面
    側の左右辺には45°に切除した平留接用斜面(2D
    2,2E2)がそれぞれ形成され、左面部(2B)の前
    後辺には外方に延出した接着縁(2F)が連設され、こ
    の接着縁(2F)にはあらかじめ接着剤が塗布され、こ
    の接着剤の表面には剥離紙(2F1)が積層され、前後
    面部(2D,2E)の底部への対応辺には外方に延出し
    た接着縁(2G)が連設され、この接着縁(2G)には
    あらかじめ接着剤が塗布され、この接着剤の表面には剥
    離紙(2G1)が積層されている請求項1記載の柩。
  4. 【請求項4】 底部(2A)の平留接用斜面(2A
    3)、左右面部の平留接用斜面(2B1,2C1,2B
    2,2C2)、前後面部(2D,2E)の平留接用斜面
    (2D1,2E1,2D2,2E2)に接着剤が塗布さ
    れ、かつ、この接着剤の表面には剥離紙が積層されてい
    る請求項2あるいは請求項3記載の柩。
  5. 【請求項5】 硬質発泡ウレタンフォームはポリエーテ
    ル型ウレタンフォームが使用されている請求項2ないし
    請求項4のいずれかに記載の柩。
  6. 【請求項6】 硬質発泡ウレタンフォームに代えて、パ
    ルプ紙貼合わせ材、ポリエチレンフォーム軟質あるいは
    硬質材、ポリプロピレンフォーム軟質あるいは硬質材、
    木材のうちのいずれかを用いた請求項2ないし請求項5
    のいずれかに記載の柩。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5784677A (en) * 1992-03-25 1998-07-21 Toray Industries Inc. Electrophotographic printer and printing method using specific intermediate transfer drum and transfer roller arrangement
JP2008161509A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Heiwa Casket:Kk 段ボール棺の妻板構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5784677A (en) * 1992-03-25 1998-07-21 Toray Industries Inc. Electrophotographic printer and printing method using specific intermediate transfer drum and transfer roller arrangement
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