JPH086784Y2 - ノズル起伏式の液体噴出器 - Google Patents
ノズル起伏式の液体噴出器Info
- Publication number
- JPH086784Y2 JPH086784Y2 JP7210089U JP7210089U JPH086784Y2 JP H086784 Y2 JPH086784 Y2 JP H086784Y2 JP 7210089 U JP7210089 U JP 7210089U JP 7210089 U JP7210089 U JP 7210089U JP H086784 Y2 JPH086784 Y2 JP H086784Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- head
- liquid ejector
- fitted
- lever
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案はノズル起伏式の液体噴出器に係る。
「従来の技術」 容器体口頸部に嵌合させたキャップの頂壁を、上下動
自在に貫通してステムを起立させ、該ステム上端に嵌合
させたノズル付きヘッドを押下げると、容器体内液体が
上記ノズルから噴出するよう設けた手動ポンプ式および
エアゾール式の液体噴出器が知られており、又そのノズ
ルをヘッドの上部側面へ枢着して、ノズルが横外方へ突
出するよう起こすと、ヘッドの吐出路開口面とノズル孔
基端とが連通して該状態からのヘッド押下げにより、そ
のノズルから液体が噴出され、又ノズルをヘッド側面に
沿って垂下させると、上記吐出路開口面をノズル基端部
外面が密閉するよう設けた、ノズル起伏式の液体噴出器
が知られている。
自在に貫通してステムを起立させ、該ステム上端に嵌合
させたノズル付きヘッドを押下げると、容器体内液体が
上記ノズルから噴出するよう設けた手動ポンプ式および
エアゾール式の液体噴出器が知られており、又そのノズ
ルをヘッドの上部側面へ枢着して、ノズルが横外方へ突
出するよう起こすと、ヘッドの吐出路開口面とノズル孔
基端とが連通して該状態からのヘッド押下げにより、そ
のノズルから液体が噴出され、又ノズルをヘッド側面に
沿って垂下させると、上記吐出路開口面をノズル基端部
外面が密閉するよう設けた、ノズル起伏式の液体噴出器
が知られている。
「考案が解決しようとする課題」 従来のノズル起伏式の液体噴出器は、そのノズルの起
伏を、ノズル先端面に指をかけて行うため、例えばその
液体噴出器を、口内への薬液噴霧用として使用したい場
合は、不衛生であるため適当でない。
伏を、ノズル先端面に指をかけて行うため、例えばその
液体噴出器を、口内への薬液噴霧用として使用したい場
合は、不衛生であるため適当でない。
本案は、ノズル先端面に指を掛けることなくノズルを
起すことが可能としたものであり、併せて液体噴出操作
時において、ノズルの向きが変わって予想した方向と異
なる方向への液体噴出を行うことがないようにしたもの
である。
起すことが可能としたものであり、併せて液体噴出操作
時において、ノズルの向きが変わって予想した方向と異
なる方向への液体噴出を行うことがないようにしたもの
である。
「課題を解決するための手段」 容器体口頸部の外面に嵌合させたキャップ２の頂壁
を、上下動自在に貫通して上方へ起伏するステム３の上
端にヘッド５を嵌着させ、かつ該ヘッドの上部側面に基
部を枢着したノズル６を、その枢着部を中心とする回動
により横外方へ突出させたとき、ヘッド側面に開口する
液体吐出路４とノズル孔７基端とが連通し、かつそのノ
ズル６をヘッド側面に沿って垂下させるとノズルの基端
部外面が上記吐出路開口面を密閉するよう設けた液体噴
出器において、上記ノズル外面へ摺動自在にリング７を
嵌合させて該リングからノズルに沿って該ノズルとほぼ
同長のレバー８を突出させた。
を、上下動自在に貫通して上方へ起伏するステム３の上
端にヘッド５を嵌着させ、かつ該ヘッドの上部側面に基
部を枢着したノズル６を、その枢着部を中心とする回動
により横外方へ突出させたとき、ヘッド側面に開口する
液体吐出路４とノズル孔７基端とが連通し、かつそのノ
ズル６をヘッド側面に沿って垂下させるとノズルの基端
部外面が上記吐出路開口面を密閉するよう設けた液体噴
出器において、上記ノズル外面へ摺動自在にリング７を
嵌合させて該リングからノズルに沿って該ノズルとほぼ
同長のレバー８を突出させた。
「作用」 第１図が示す、ノズル６垂下状態から、リング７付き
のレバー８を二点鎖線が示すように引き上げ、次いでレ
バー先端部をヘッド５上方へ押せば、第３図が示すよう
に、ノズル６を起こすことが出来、該状態からそのレバ
ー先端部を介してヘッド５を押下げれば、ステム３下降
により容器体内液体がノズル先端から噴出する。噴出後
はレバー８を第１図の状態に戻し、リング７付きレバー
を押下げておく。
のレバー８を二点鎖線が示すように引き上げ、次いでレ
バー先端部をヘッド５上方へ押せば、第３図が示すよう
に、ノズル６を起こすことが出来、該状態からそのレバ
ー先端部を介してヘッド５を押下げれば、ステム３下降
により容器体内液体がノズル先端から噴出する。噴出後
はレバー８を第１図の状態に戻し、リング７付きレバー
を押下げておく。
「実施例」 １は容器体で、その口頸部にはキャップ２が嵌合させ
てあり、そのキャップ頂壁を上下動自在に貫通させてス
テム３が起立させてある。その容器体はエアゾール式で
もよく、又図示の手動ポンプ式でもよい。いずれも公知
であるからその内部構造については説明を省略する。
てあり、そのキャップ頂壁を上下動自在に貫通させてス
テム３が起立させてある。その容器体はエアゾール式で
もよく、又図示の手動ポンプ式でもよい。いずれも公知
であるからその内部構造については説明を省略する。
上記ステム３の上端部には上部側面に吐出路４を開口
する二重状に形成したヘッド５が嵌合させてあり、又そ
のヘッド側面にはノズル６が枢着させてある。該ノズル
はヘッド５に対して第１図のように垂下でき、又第３図
のように横外方へ突出させることが可能とする。該横外
方への突出状態において、ノズル孔７基端は上記吐出路
４の開口部と貫通し、又垂下時において、第１図が示す
ようにノズル基端部外面が吐出路開口部を密閉するよう
設けておく。ノズル垂下時において、その下端面はキャ
ップ頂壁の外周部上面へ係合して、該状態ではヘッド５
の押下げが不能に、つまり液体噴出不能とされている。
する二重状に形成したヘッド５が嵌合させてあり、又そ
のヘッド側面にはノズル６が枢着させてある。該ノズル
はヘッド５に対して第１図のように垂下でき、又第３図
のように横外方へ突出させることが可能とする。該横外
方への突出状態において、ノズル孔７基端は上記吐出路
４の開口部と貫通し、又垂下時において、第１図が示す
ようにノズル基端部外面が吐出路開口部を密閉するよう
設けておく。ノズル垂下時において、その下端面はキャ
ップ頂壁の外周部上面へ係合して、該状態ではヘッド５
の押下げが不能に、つまり液体噴出不能とされている。
上記ノズル６外面へは、摺動自在にリング７を嵌合さ
せる。又該リングからはノズルに沿ってレバー８を突出
させる。該レバーは第１図のようにノズルを垂下させ、
かつリング７を下端に位置させたとき、その上端屈折部
９がノズル孔７の基端開口部7aを覆うよう設けるとよ
い。又第３図が示すように、リング６を引き上げ、かつ
レバーを倒してノズルを横外方へ突出させたとき、その
レバー先端が吐出路開口部を有する側のヘッド側面と、
対向する側のヘッド側面側上方へ位置するよう設けると
よい。
せる。又該リングからはノズルに沿ってレバー８を突出
させる。該レバーは第１図のようにノズルを垂下させ、
かつリング７を下端に位置させたとき、その上端屈折部
９がノズル孔７の基端開口部7aを覆うよう設けるとよ
い。又第３図が示すように、リング６を引き上げ、かつ
レバーを倒してノズルを横外方へ突出させたとき、その
レバー先端が吐出路開口部を有する側のヘッド側面と、
対向する側のヘッド側面側上方へ位置するよう設けると
よい。
「考案の効果」 本案は上記構成とするもので、ノズル６外面へ摺動自
在に嵌合させたリング７から、そのノズルに沿ってレバ
ー８を突出させたから、従来のようにノズル先端面に指
を掛けることなく、そのレバーによりノズルを起伏させ
ることが出来、よってノズル先端の液体噴出部が不衛生
となることがなく、又そのレバーはノズルとほぼ同長と
したからノズル垂下時においてそのレバーが邪魔となる
ことがなく、更にヘッド押下げはレバーを介して行えば
よいから、液体噴出操作時にそのノズルの向きが変わっ
て液体噴出を停止したり、又液体噴出方向が変わるよう
なこともない。
在に嵌合させたリング７から、そのノズルに沿ってレバ
ー８を突出させたから、従来のようにノズル先端面に指
を掛けることなく、そのレバーによりノズルを起伏させ
ることが出来、よってノズル先端の液体噴出部が不衛生
となることがなく、又そのレバーはノズルとほぼ同長と
したからノズル垂下時においてそのレバーが邪魔となる
ことがなく、更にヘッド押下げはレバーを介して行えば
よいから、液体噴出操作時にそのノズルの向きが変わっ
て液体噴出を停止したり、又液体噴出方向が変わるよう
なこともない。
第１図はノズル垂下状態での本案液体噴出器の断面図、
第２図はその平面図、第３図はノズル突出状態で、かつ
一部を切欠いて示す側面図、第４図はその主要部の分解
斜視図である。 ５……ヘッド、６……ノズル ７……リング、８……レバー
第２図はその平面図、第３図はノズル突出状態で、かつ
一部を切欠いて示す側面図、第４図はその主要部の分解
斜視図である。 ５……ヘッド、６……ノズル ７……リング、８……レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｄ 47/34 Ｄ 83/36
Claims (1)
- 【請求項１】容器体口頸部の外面に嵌合させたキャップ
２の頂壁を、上下動自在に貫通して上方へ起伏するステ
ム３の上端にヘッド５を嵌着させ、かつ該ヘッドの上部
側面に基部を枢着したノズル６を、その枢着部を中心と
する回動により横外方へ突出させたとき、ヘッド側面に
開口する液体吐出路４とノズル孔７基端とが連通し、か
つそのノズル６をヘッド側面に沿って垂下させるとノズ
ルの基端部外面が上記吐出路開口面を密閉するよう設け
た液体噴出器において、上記ノズル外面へ摺動自在にリ
ング７を嵌合させて該リングからノズルに沿って該ノズ
ルとほぼ同長のレバー８を突出させたことを特徴とする
ノズル起伏式の液体噴出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210089U JPH086784Y2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | ノズル起伏式の液体噴出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210089U JPH086784Y2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | ノズル起伏式の液体噴出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0311450U JPH0311450U (ja) | 1991-02-05 |
| JPH086784Y2 true JPH086784Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31609733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7210089U Expired - Fee Related JPH086784Y2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | ノズル起伏式の液体噴出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086784Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101529106B1 (ko) * | 2014-01-14 | 2015-06-16 | 주식회사 세종파마텍 | 약품처리장치 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP7210089U patent/JPH086784Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101529106B1 (ko) * | 2014-01-14 | 2015-06-16 | 주식회사 세종파마텍 | 약품처리장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311450U (ja) | 1991-02-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |