JPH086770Y2 - 輸液バツグ保存用外装袋 - Google Patents

輸液バツグ保存用外装袋

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JPH086770Y2
JPH086770Y2 JP1992090756U JP9075692U JPH086770Y2 JP H086770 Y2 JPH086770 Y2 JP H086770Y2 JP 1992090756 U JP1992090756 U JP 1992090756U JP 9075692 U JP9075692 U JP 9075692U JP H086770 Y2 JPH086770 Y2 JP H086770Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、医療用薬液が封入され
た輸液バツグを収納保存するためのガスバリアー性を有
する外装袋の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】輸液に供される医療用薬液の充填容器
して従来より使用されているガラス壜は、重い、衝撃に
よる破損の危険がある、嵩張つて輸送・保管に不便であ
る等の欠点があり、近時はガラス壜に代え、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル樹脂等のプラスチ
ツクからなる軟質の袋ないし袋状容器を使用することも
多くなつている。プラスチックで形成された軟質の袋な
いし袋状容器は、それ自身ではガラス壜のような薬液の
変質防止に必要な高度のガスバリアー性を保証し難いの
で、これに特定の薬液を充填密封した輸液バツグでは、
別途用意したガスバリアー性を備えた袋(外装袋)に収
納し密封するようにしている。
【0003】図5において、Aは薬液が充填された輸液
バツグ、1’は輸液バツグAを収納保存する外装袋であ
る。外装袋1’は、ガスバリアー性樹脂層と熱融着性樹
脂層を有する積層シートを素材とし、2枚のシートを重
ね合わせ、その左右両辺の縁部10、10および底辺の
縁部20を接着代として熱融着することにより製袋され
る。その外装袋1’は、輸液バツグAを装入する際の操
作性を考慮して、その水平断面開口サイズが、装入され
る輸液バツグの水平断面サイズに対し十分な余裕を持つ
ように、袋の内幅W10(左右両辺の接着代の向かい合う
内側縁線10Lと10Lのなす幅寸法)を広幅サイズ
(通常、その開口周長(W10×2)が輸液バツグの最大
周長に比べ、約16〜25%程度大き目のサイズ)に製
袋したものが使用される。外装袋1’の自動装填機によ
る輸液バツグAの収納包装作業は、図示のように頂部開
口に投入治具Jをあてがつて輸液バツグAを投入するこ
とにより行われ、輸液バツグAの投入後、袋内の雰囲気
の処理(脱酸素剤の投入、窒素ガス置換等)を施したう
え、図6に示すように頂部開口の縁部を封止(熱融着)
30することにより包装体を完成する。その頂部付近の
左右の接着代10、10にはノツチnが設けられてお
り、輸液バツグAは、使用に際して、ノツチ部分より外
装袋1’を破封して取り出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】外装袋1’内の輸液バ
ツグAは、図6の鎖線に示すように袋内に傾きのない姿
勢で収納されることが望ましい。しかるに、外装袋1’
は、輸液バツグAを装入し易いように、輸液バツグに対
する開口径の余裕が大きい広幅サイズに製袋されている
ため、図中実線で示すように、傾斜姿勢となることが多
い。外装袋1’に輸液バツグAが傾いて収納されると、
外装袋1’がゆがむため、頂辺の縁部をぴったりと重ね
合わせて接着することが困難となり、接着代30にし
わ、噛み込みを生じ易く、頂部開口の確実な密封が妨げ
られることも少なくない。しかも、外装袋1’内の輸液
バツグAが傾いていると、その包装体をタテ型カートナ
ー等に箱詰めする際の自動梱包作業の円滑な遂行を妨げ
る原因ともなる。また、輸液バツグAの傾きが少なく、
首尾良く頂部開口辺の接着封止を行った包装体であつて
も、前記のように外装袋1’が輸液バツグAに比べて広
幅サイズであるため、運搬、その他の取扱い過程で、輸
液バツグAのガサツキ(振動、揺動)が生じる。輸液バ
ツグAのガサツキにより外装袋1’の内面に輸液バツグ
Aの摩擦が繰返し加わると、外装袋1’のガスバリアー
性樹脂層に疵が付く(ピンホールが生じる)ため、輸液
バツグAの気密保存状態が破れるという問題がある。更
に、外装袋1’の底部両側の隅部1c’は、中空状態で
あるため、輸液バツグAの重みや、振動、揺れ等による
屈曲変形が繰り返され、屈曲疲労によりその部分のガス
バリアー性樹脂層にピンホールが生じ易く、このことも
輸液バツグAの気密保存状態を安定に維持することを困
難としている。なお、包装体の運搬その他の取扱い時の
振動や衝撃、および輸液バツグの重み等で外装袋がノツ
チn部から破れることも少なくない。本考案は、輸液バ
ツグの外装袋に関する上記問題を解決するための改良さ
れた外装袋を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の輸液バツグ保存
用外装袋は、重ね合わされた2枚のガスバリアー性プラ
スチツクシートの左右両辺の縁部および底辺の縁部のそ
れぞれの重ね合わせ面を接着代として製袋され、頂部開
口より輸液バツグを投入した後、頂辺の縁部を接着代と
して密封される輸液バツグ保存用外装袋において、左右
両辺の接着代10,10は、その内側縁線10L,10
Lが、内方へ向ってなだらかに膨出した左右対称形状の
膨出部12,12を有し、 頂部開口より装入される輸液
バツグの通過を妨げない程度に、袋内幅(内側縁線10
Lと10Lの間の幅)が最も狭められた膨出頂部13,
13が、袋の下半部域に形成されていることを特徴とし
ている。本考案の外装袋は、所望により、頂部開口を封
止する接着代となる頂辺縁部よりやや下側に位置して、
左右両辺の接着代の内側縁線10L、10Lが内方へ膨
出した左右対称の膨出部11、11が形成され、その膨
出部に破封用ノツチnが形成される。
【0006】
【作用】本考案の外装袋の左右の接着代10、10に形
成された膨出部12、12は、その部分の袋内幅が下方
に向かつて漸減していることによる袋の水平断面開口サ
イズの絞り効果として、頂部開口から袋内を降下する輸
液バツグを、傾きのない姿勢で袋底の中央位置に着座せ
しめる。すなわち、輸液バツグは袋内を傾いた姿勢で降
下してきても、膨出部を通過することにより、その傾き
が是正されて袋底の中央に着座収納され、従つて外装袋
にゆがみを生ずることもなく、頂辺縁部の確実な接合封
止を妨げられることもない。しかも、その膨出部の頂部
13、13における開口絞り効果として、袋内に収納さ
れた輸液バツグをその位置に強制保持する。そのため、
包装体の運搬、その他の取扱い過程における輸液バツグ
の振動・揺れ等のガサツキや、袋の底部の屈曲変形疲労
(いずれも、外装袋のピンホールの発生とガスバリアー
性喪失の原因となる)が抑制防止される。更に、頂部開
口付近に位置して左右の接着代10、10に膨出部1
1、11を形成した場合においては、袋内に輸液バツグ
を投入する際の頂部開口31に対する輸液バツグ投入治
具Jの正確な位置決め(外装袋の内部空間に対するセン
ター合わせ)が容易となる。その頂部側の膨出部11、
11は、そこに形成される破封用ノツチnを起点とする
包装体の不時の破損を防止する。
【0007】以下、本考案について、実施例を示す図面
を参照して説明する。各図において、前記図5および図
6に示した従来の外装袋1’と同じ部分には同一の符号
を付している。図1は、本考案の外装袋1を使用して輸
液バツグAを収納包装した状態、図2は、外装袋1の頂
部開口から輸液バツグを投入している状態、図3は、外
装袋1内に投入された輸液バツグの降下途中の状態、を
それぞれ示している。図4は、本考案の外装袋1の各部
分の寸法説明図である。本考案の外装袋における袋内幅
10は、輸液バツグAの装入を容易に行い得るように、
従来のそれと同様に、輸液バツグAの水平断面サイズよ
り適度に大きい開口サイズ(その開口周長(W10×2)
が輸液バツグAの最大周長に比べ約16〜25%程度大
きいサイズ)に設定される。図示のように本考案の外装
袋1における左右両辺の接着代10、10は、向かい合
う内側縁線10L、10Lのなす袋内幅が、袋底に向か
って漸減した左右対称形状の膨出部12、12を形成し
ている。袋内幅を漸減させてなだらかな膨出形状として
いるのは、頂部開口から投入される輸液バツグAの袋内
の降下を妨げないためである。
【0008】膨出部12、12はその頂部13、13に
おいて、袋内幅が最も幅狭となつている。その膨出頂部
13、13の内幅W13は、水平方向に横切る袋の開口サ
イズが、収納される輸液バツグAの水平断面サイズにほ
ぼ等しい大きさ(袋内を降下する輸液バツグの通過を妨
げず、かつその開口絞り効果として輸液バツグを強制保
持し得る程の大きさ)となる幅寸法が与えられている。
その内幅W13は、袋および輸液バツグの材質(特に摩擦
係数等)や、輸液バツグの大きさ・重量等により厳密で
はないが、概ね輸液バツグの最大周長に対し、約2〜1
0%程度大き目の開口周長(W13×2)となるように設
定してよい。また、膨出頂部13、13の袋底からの高
さ位置を袋の下半部側とするのは、輸液バツグAの傾斜
姿勢の矯正機能、およびガサツキ防止(強制保持効果)
を十分なものとするためであり、その袋底からの高さ位
置Hは、袋全高の約1/3前後(例えば、約1/5〜2
/5)が適当である。
【0009】膨出頂部13、13の下側部14、14の
袋内幅W14を、頂部における袋内幅W13よりやや広い幅
としているのは、輸液バツグの下方への通過を容易にす
るためである。すなわち、袋の頂部開口から投入された
輸液バツグが袋内を降下する途中で、例えば図3のよう
に膨出部で傾斜した場合にも、輸液バツグの底の角部A
3 との干渉を回避し、輸液バツグの降下が妨げられるこ
とがないようにしているのである。その膨出頂部の下側
14、14の形状は任意であるが、図示のように滑らか
な湾曲形状とするのが適当である。その袋内幅W14は、
膨出部の上部の袋内幅W10のような広幅である必要はな
く、輸液バツグAの最大周長に比べ、開口周長(W14×
2)が約4〜13%程度大きくなる幅寸法としてよい。
【0010】本考案の外装袋1は、所望により、図示の
ように頂部開口付近に位置して、左右の接着代10、1
0の内側縁線のなす袋内幅が狭くなる膨出部11、11
が形成される。この頂部膨出部11、11を形設するこ
とにより、輸液バツグAを袋内に投入する際の輸液バツ
グ投入治具Jの位置合わせ、すなわち外装袋の頂部開口
に対する輸液バツグのセンター合わせが容易かつ確実と
なり、従って頂部開口から投入された輸液バツグAを袋
内降下途中で下半部側の膨出部12、12と干渉させる
ことなく滑らかに袋底に安定に着座収納させることがで
きる。しかも、この頂部側の膨出部11、11に、破封
用のノツチnを形設することとすれば、ノツチ部尖端の
補強効果として、包装体の取扱い過程で破封用ノツチn
部から袋が破れるというトラブルも未然に防止される。
更に、このように頂部側に膨出部11、11を設けてお
くことにより、図4における鎖線L1 で示すように頂部
開口の内幅を大きくし、開口サイズを拡大することも可
能となる。頂部開口に対する輸液バツグ投入治具Jの正
確な位置合わせは頂部の膨出部11、11により確保さ
れるので、頂部開口サイズを拡大しても、袋に対する輸
液バツグのセンター合わせに不都合を生じることはな
く、頂部開口を拡大した効果として、輸液バツグ投入治
具Jに対する外装袋1のセッテイング(袋の頂部開口に
対する輸液バツグ投入治具Jの差し込み操作)を一層容
易に行うことができる。上記頂部側の膨出部11、11
の袋内幅W11は、下半部側の膨出頂部13、13の内幅
13のような幅狭寸法とする必要はなく、例えばその開
口周長(W11×2)が、輸液バツグの最大周長に対し、
約14〜18%大きくなる程度の寸法としてよい。
【0011】本考案の外装袋1の下半部側における外輪
郭形状は、図4において鎖線L2 で示すように従来のそ
れと同様の矩形状としてもむろん構わないが、図1等に
示したように、接着代10、10の内側縁線に平行に切
り取った湾曲形状とするのが好ましい。このように外装
袋1の下半部側の輪郭形状を整えることにより、タテ型
カートナー等の個箱詰めを行う際の箱と包装体との接触
・抵抗が少なくなるので、タイトな個箱の採用が可能と
なり、個箱コストの削減、運搬容積の減少による運搬効
率の改善等の効果が得られる。
【0012】本考案の外装袋1のサイズについて具体例
を挙げれば、最大周長455mmの輸液バツグAに使用
する場合の外装袋として、内幅W10:270mm(開口
周長540mm)、膨出頂部の内幅W13:248mm
(開口周長496mm)、膨出頂部下側の内幅W14:2
50mm(開口周長500mm)、頂部側膨出部11の
内幅W11:264mm(開口周長528mm)である外
装袋、また、最大周長263mmの輸液バツグAに使用
される外装袋として、内幅W10:160mm(開口周長
320mm)、膨出頂部の内幅W13:138mm(開口
周長276mm)、膨出頂部下側の内幅W14:139m
m(開口周長278mm)、頂部側膨出部11の内幅W
11:152mm(開口周長304mm)である外装袋、
が挙げられる。
【0013】本考案の外装袋1の素材フイルムは、従来
のそれと同様に、例えば外側層を、強度の高い二軸延伸
ナイロンフイルム(例えば厚さ25μm)、中間層を、
ガスバリアー性を有するエチレン・ビニルアルコール共
重合樹脂層(例えば15μm)、内側層を、熱融着性を
有する直鎖状低密度ポリエチレンフイルム(例えば40
μm)とする積層フイルム等を使用すればよい。また、
その製袋工程は、底部側の内幅寸法が底辺に向かつて幅
狭となるように左右の両辺の接着代の形状を設定する点
を除いて通常の製袋工程と異ならず、常法に従つて素材
フイルムの左右両辺の縁部および底辺縁部を熱融着し、
所望により下半部側の外側輪郭を接着代の内側縁部と平
行な形状に整えて外装袋1を得る。外装袋1への輸液バ
ツグAの装填は、手作業または自動装填により常法に従
つて行えばよく、ついで頂部開口31の縁部を接着代3
0として熱融着することにより包装体を完成する。
【0014】
【考案の効果】本考案の輸液バツグ保存用外装袋は、左
右の接着代を、内方へ膨出させ、内径縮小部を設けてい
るので、 (1)袋の頂部開口から投入される輸液バツグが傾いて
いても、その傾きを矯正されて袋底の中央位置に収納さ
れ、従って頂部開口を封止する際の袋のゆがみがなく、
頂部開口を確実に接着封止することができる。 (2)輸液バツグは袋の中央に位置して傾きのない姿勢
で収納されているので、その包装体を箱詰めする際の包
装体の重心の偏りがなく、自動梱包作業を円滑に行うこ
とができる。 (3)袋内の輸液バツグは、袋下半部側の接着代膨出部
の内径縮小部による強制保持効果として、運搬、その他
の取扱い過程における袋内のガサツキが抑制されるの
で、袋の内面に対する輸液バツグの摩擦の反復(袋にピ
ンホールを生じる原因となる)が抑制防止され、また袋
の底部の両側隅部の屈曲変形疲労に因るピンホールの発
生も抑制防止される。このため、袋内の気密性を安定に
維持することができる。 (4)袋の下半部側の外側輪郭を左右の接着代の内側縁
線に平行に切り取つた形状とすることにより、これを梱
包するタテ型カートナー等の箱サイズを小型化すること
ができ、梱包材料コストや運搬コスト等が低減する。更
に、袋の頂部開口側に接着代の膨出部を形成した場合に
は、 (5)袋の頂部開口に対して輸液バツグ投入治具を正確
に位置合わせすることができ、輸液バツグの自動装填操
業をより効率よく遂行することができる。 (6)破封用ノツチをその頂部側の接着代膨出部に設け
ることにより、包装体の取り扱い過程における破袋のト
ラブルも確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の外装袋を使用して輸液バツグを収納密
封した包装体の例を示す正面図である。
【図2】本考案の外装袋を使用した輸液バツグの投入操
作の説明図である。
【図3】本考案の外装袋を使用した輸液バツグの投入操
作の説明図である。
【図4】本考案の外装袋の各部の寸法説明図である。
【図5】従来の外装袋とその輸液バツグの投入操作の説
明図である。
【図6】従来の外装袋に輸液バツグを収納密封した包装
体を示す正面図である。
【符号の説明】
1、1’:外装袋、A:輸液バツグ、J:輸液バツグ投
入治具、n:破封用ノツチ、10:左右の接着代、1
1:頂部開口側の膨出部、12:下半部側の膨出部、1
3:膨出部12の膨出頂部、13:膨出頂部の下側の広
幅部、20:底部接着代、30:頂部開口接着代、3
1:頂部開口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−4092(JP,A) 実開 平4−7463(JP,U) 実開 昭61−186566(JP,U) 実開 平3−29445(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】重ね合わされた2枚のガスバリアー性プラ
    スチツクシートの左右両辺の縁部および底辺の縁部のそ
    れぞれの重ね合わせ面を接着代として製袋され、頂部開
    口より輸液バツグを投入した後、頂辺の縁部を接着代と
    して密封される輸液バツグ保存用外装袋において、 左右両辺の接着代10,10は、その内側縁線10L,
    10Lが、内方へ向ってなだらかに膨出した左右対称形
    状の膨出部12,12を有し、該膨出部12,12は、
    頂部開口より装入される輸液バツグの通過を妨げない程
    度に、袋内幅(内側縁線10Lと10Lの間の幅)が最
    も狭められた膨出頂部13,13を、袋の下半部域に有
    していることを特徴とする輸液バツグ保存用外装袋。
  2. 【請求項2】頂部開口を封止する接着代30となる頂辺
    縁部の下側に位置して、左右両辺の接着代の内側縁線1
    0L、10Lが内方へ膨出して袋内幅を狭めた左右対称
    形状の膨出部11、11が設けられ、その膨出部の少な
    くとも一方に破封用ノツチnが形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の輸液バツグ保存用外装袋。
JP1992090756U 1992-12-10 1992-12-10 輸液バツグ保存用外装袋 Expired - Lifetime JPH086770Y2 (ja)

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JP3029445U (ja) * 1995-02-21 1996-10-01 日本化学発光株式会社 災害用標示灯

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