JPH086717B2 - オリフィスシュラウド - Google Patents

オリフィスシュラウド

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JPH086717B2
JPH086717B2 JP3348976A JP34897691A JPH086717B2 JP H086717 B2 JPH086717 B2 JP H086717B2 JP 3348976 A JP3348976 A JP 3348976A JP 34897691 A JP34897691 A JP 34897691A JP H086717 B2 JPH086717 B2 JP H086717B2
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axis
plane
shroud
ellipse
fan
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/52Casings; Connections of working fluid for axial pumps
    • F04D29/54Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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    • F04D29/52Casings; Connections of working fluid for axial pumps
    • F04D29/54Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/541Specially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/545Ducts
    • F04D29/547Ducts having a special shape in order to influence fluid flow

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレード付軸流ファン
用のシュラウドの設計及び構造に関し、特に、工業上
ヒートポンプ含む)分割空調システムとして知られ
ているシステムにおいて、圧縮機及び戸外熱交換器を収
容する箱を介して空気を循環させるファン用のシュラ
ウドに関する。
【0002】
【従来の技術】空調システムの全ての構成部品の設計及
び構造において、効率及び放出される騒音レベルの低減
課題になっている。典型的空調システムの多数の
成部品によって生ずる騒音の主要な要因は、空気流の
ノイズである。このような構成部品の1つは外箱内及
び外箱内に収容される冷媒対空気熱交換器上空気を移
動させるファンである。
【0003】空調システムを適切に動作させるために
は、外側の冷媒対空気熱交換器を横切る空気の流量を最
小にすることが必要とされる。外箱内、即ち、熱交換器
上を流れる空気の全流量は、ファンによって吹き流さ
有効面積ファンを流れる空気の平均速度の関数で
ある。一般に、ファンによって放出される騒音レベル
は、ファンを流れる空気流の速度が増すにつれて増加す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 従って、本発明、空
気流最小に維持しつつ、従ってファンから放出さ
れる騒音レベルを最小に維持しつつ外箱内に必要な空
気流が通ることができるシュラウドを提供することを目
的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、設計者は、初めにファンの大きさを増大させるよう
にした。このような単純な解決策に対して、全体の寸法
及び外箱のコストを最小化するなどの他の設計上の考慮
を払い、ファンの効率を改善、従って、騒音を低減させ
るために、より一層精巧な寸法取りが必要となる。
【0006】他の設計上の考慮は、設計者の課題を複雑
化する。ユニット全体の高さを最小にするために、外箱
のファン及びモータを、熱交換器のコイル状の冷媒管と
の間の環状空間の上部において引っ込めて配置させたも
のがある。設計者は、少なくとも幾らかの空気が熱交換
器の最上部の配管コイル上を流れて、熱交換器の有効な
熱伝達領域が維持されるように、ファン及びそれに組み
合わせるシュラウドを形成しなければならない。安全性
や審美性の点及び他の考慮から、ファンの吐出し口の上
方においてユニットの頂部にカバーグリルを取り付ける
必要がある。グリルからの空気流の騒音は、外箱から放
出される騒音全体に影響を与える。ファン自体から出る
騒音のように、このような騒音は、グリルにおける最大
空気速度を減少させることによって低減させることがで
きる。
【0007】本発明は、分離しない空気流を、外箱内の
最上部にある熱交換器の部分を含む外箱の全ての部品か
らファンに流入させ、ファンの吐出し口を通って外箱か
ら排出させるファンシュラウドに関するものである。
【0008】本発明の実施例では、ファンシュラウド
は、組み込まれたときにファンを取り 囲む略トロイダル
状の部材である。ファンシュラウドは、トロイダル部材
の生成軸を通る面によって切断した場合に、ファンシュ
ラウドの入口スロートの領域において略楕円であり、フ
ァンシュラウドの吐出し端に向かって一点に集まるよう
にテーパ状になっている。
【0009】ファンシュラウドは、適当な材料によって
製造できるが、例えば、ブロー成形プロセスによって、
プラスチック材料から作るのが特に適している。
【0010】
【実施例】図1及び図2は、それぞれ奥まった所に配置
されたファンの回りに適合する2つの異なるタイプの従
来のオリフィスシュラウドを備えた分割空調システムの
外箱の上部を示している。図1及び図2はいずれも
示しない空調システム圧縮機及び他のシステムの構成
部品を含むことができる中央空洞を取り囲むように配
置したコイル状管からなる冷媒対空気熱交換器11を
囲む空気透過型ハウジング15を備えた外箱をしてい
る。モータ取付台及びグリル装置14に取り付けられた
ファンモータ12、ファン13を駆動する。
【0011】図1は、奥まった所に配置されたうす刃タ
イプのシュラウド及びオリフィス装置16Aを示し、図
2は、奥まった所に配置された裾広タイプのシュラウド
及びオリフィス装置16Bを示している。
【0012】図1及び図2の矢印によって示すように
ファン13は、外箱10Aまたは10Bから空気透過型
ハウジング15を通り、冷媒対空気熱交換器11を横切
るように空気を引き寄せその空気をモータ取付台及び
グリル装置14からユニット外部に排出する。シュラウ
ド及びオリフィス装置16Aまたは16Bは、空気流を
ファン13の入口の方向に向け、少なくとも幾らかの空
気流がファン13の前縁よりも高い熱交換器11の部分
上に供給する
【0013】図1の矢印も、シュラウド及びうす刃オリ
フィス装置16Aの入口及びその下流における分離され
た流れ領域を示している。この空気流の分離の効果
は、ファン13からの空気の自由な流れを制限し、ファ
ンの有効な放出面積と効率を低減することである。従っ
て、この分離された流れの領域がある場合には、ファン
を通して所望の空気流を得るために、軸方向空気
流速をより一層大きくしなければならず、必然的に、
ァン速度またはブレードピッチ大きくする必要があ
、いずれの場合も、より大きな騒音レベルなる。シ
ュラウド及びオリフィス装置16Aは、箱内のその構
造、方向及び位置のために、ごみや水分を集め易く
の箱を通る空気流を分裂させるとともに、他の好ましく
ない結果をもたらす。
【0014】図2の矢印は、従来の設計のシュラウド及
びオリフィス装置が、その装置を使用するファンの効率
を低減によってどのようにしてより大きなノイズレベ
の原因となるかを示している。シュラウド及び裾広オ
リフィス16Bの開口部では、冷媒対空気熱交換器11
の最上部からファン13に流れ込む空気、オリフィス
に入る際にほぼ180°方向を変えることを必要とす
る。このような急激な方向変化は、ファンブレード
部付近で流れを分離させる。この分離は、ブレード先
部に大きな負荷を与え、先端部に漏れや渦流を生じ
有効なブレード直径の減少させ、いずれもファンの効
率を低減させる。
【0015】図3は、オリフィスシュラウド26適合
する分割空調システムの外箱20の上部を示している。
オリフィスシュラウドは本発明の一実施例に従って構成
され、奥まった所に配置したファン13の回りに適合
いる。外箱20は、図示しない空調システム圧縮機
又は他のシステム構成部品を含むことができる中央
空洞を取り囲むように配置したコイル状の配管から成る
冷媒対空気熱交換器21を囲む空気透過型ハウジング2
5を有する。モータ取付台及びグリル装置24に取り付
けられたファンモータ22は、ファン23を駆動する。
【0016】図4は、生成軸回りに回転すると本発明
の実施例の原理を具体化するトロイドを生成する平面上
の閉曲線を示している。図4は、以下に詳細に説明する
オリフィスシュラウド26の付加的寸法及び特徴を示
している。
【0017】図5は、本発明の実施例の正面断面図であ
る。図5は、オリフィスシュラウド26、ファンモータ
22及びファン23を示し、以下に詳細に説明するオリ
フィスシュラウド26の付加的寸法及び特徴を示して
いる。図5の矢印は、オリフィスシュラウド26を通る
空気流の方向を示し、オリフィスシュラウド26の
すなわち入口端及び流すなわち吐出し端を明らかにし
ている。分割空調システムの外箱内の通常の配置のた
オリフィスシュラウド26の入口端はその下方端ま
たは同様なものということもでき、吐出し端はその上方
端ということもできる。図示されたオリフィスシュラウ
ド26の方向は、他に特に重要な意味を持たない。
【0018】本発明の原理に従って構成されたオリフィ
シュラウドは、そのシュラウド作動させるファンの
回転軸と一致する同一平面上の生成軸の回りに平面上
の曲線を回転させることによって生成する表面形状
構造として示すことができる。本発明の実施例では
平面上の曲線は平面上の閉曲線であり、従って、その平
面上の閉曲線の回転によって生ずる表面トロイドであ
る。トロイダルシュラウドを使用するファン及び箱の寸
法の幾つかは、その形状及び寸法を示しているその
成軸に垂直な平面ではオリフィスシュラウドは円形
すなわち環状である。
【0019】図4において、トロイダル部材を生ずる
上の閉曲線Cは、そのトロイダル部材の前縁及び入口
部分を生ずる曲線の部分すなわち曲線の線分Siにおい
て略惰円である。この惰円は軸A及び軸Aを有
する。軸A 生成軸Aに平行である。点mは、
円とその楕円の回転軸側の短軸との交点であり、また、
回転するとトロイダル部材のスロートすなわち最小直径
部分を画定する曲線上の点である。点Eは、回転すると
トロイダル部材の吐出し端を画定する曲線上の点であ
る。また、H は、前縁から吐出しまで軸方向距離
である
【0020】図5に示すように、トロイダル部材は、ス
ロート直径D及び吐出し端の直径Dを有する。オリ
フィスシュラウド26とともに動作するように設計され
ファンは、回転軸A及び最大ブレードすなわち掃出
直径Dを有する。ファンの回転軸Aは、図4に示
平面上の閉曲線Cの生成軸Aと一致している。
は、ファン回転軸Aから掃出直径Dの0.4
の所にあるブレード上の点で測定したファンブレードの
前縁から後縁までの軸方向深さである
【0021】本発明によるオリフィスシュラウドの実施
では、惰円の軸は、ファン掃出直径の0.08
から0.15倍の範囲にある。
【0022】すなわち、A=(0.08から0.1
5)D である。 また、惰円の縦横比(軸に対する
軸の比)は、1.5から3.5倍の範囲内にある。
【0023】すなわち、A=(1.5から3.5)A
である。 また、オリフィスシュラウドの軸方向深さ
は、惰円の半軸と、ファンの軸方向深さの0.5か
ら2.5倍との和である。
【0024】すなわち、H=A/2+(0.5から
2.5)H である。
【0025】最適性能を得るためには、ファンブレー
先端オリフィスシュラウドとの間のクリアラン
、最小すなわち理論的にすべきである。しか
し、実際には、全てのブレードの長さが同一のファンと
完全に丸いシュラウドオリフィスを製作、ファンを
り合わせ、そのファンをオリフィスシュラウドの中心に
配置することは困難であるため、ほぼ0に近いクリアラ
ンスを有するファン及びシュラウド装置を製作し、輸送
し、組み込み、動作させることはほとんど不可能であ
る。従って、ファンブレード先端とシュラウドオリ
フィスとの間に多少のクリアランス許容しなければな
らない。本発明のオリフィスシュラウドは、ブレード
先端部のクリアランス がファンの掃出直径の約
0.005から0.015であるとき最適結果を
与えることが見出された。
【0026】すなわち、C=(D−D)/2=
(0.005から0.015)D である。従って、
リフィスシュラウドのスロート直径は、ファンの掃出
直径の1.10から1.030倍に設定すべきである
【0027】すなわち、D=(1.010から1.0
30)D である。
【0028】オリフィスシュラウドの吐出し端の直径D
は、外箱、吐出しグリル及び他の設計事項の寸法及び
形状によって決定される。Dは、他の寸法及び考慮が
許されるものと同程度の大きさにすべきである。
【0029】上述の範囲内のパラメータ即ち、
0.1D,A/A=2.5,H=A/2+
1.8H及びD=1.02D 物理特性を持つ
ように構成されたシュラウドを有するファン試験した
ところ、典型的な従来シュラウドから生ずる騒音レベ
ルとべて、7dBaの騒音レベル低減を示す結果が
得られた。
【0030】断面楕円の入口端の下流にある内壁及び
外壁形状は、オリフィスシュラウドの性能に重要なも
のではない。スロートの下流に内壁があることさえも
要でない。しかし、そのような形状は、図1に示し上述
した従来のシュラウドの如く、ごみや水分の収集など、
従来と同じ不利益の幾つかを受ける。図4に示された平
面上の閉曲線Cは、生成軸A回りに回転させると、所
望の空気流特性を有し、さらに審美的にも優れているト
ロイダル形状のシュラウドとなる
【0031】曲線線分は、回転させるとトロイダ
シュラウドの外壁を形成する。外壁の形状は、シュラ
ウドの空気流性能について特に重要なものではない。
施例では、Sは、点Eで示される吐出し端から延び、
楕円の生成軸から離れた側において楕円に接する直線で
ある。曲線線分は、回転させるとトロイダルシュ
ラウドの内壁を形成する。内壁正確な形状は、シュラ
ウドの空気流性能について重要ではない。実施例では
は、径Rと、楕円の短軸A 生成軸Aから離
れる方向の延長線上にある中心cとを有し、点E点m
を接続する円弧である。点mは、楕円と、その楕円の
成軸A 軸A との交点である。図示しない内壁
の他の満足すべき形状は、点Eから延び、楕円の生成軸
で楕円に接する直線を回転させることによって生
成される面である。
【0032】上述したように、回りに線を回転させ
ることによって生成される面により全てのオリフィス壁
描くのは、主として説明を簡単にするためである。オ
リフィス壁のスロート及び前縁を含入口は、オリフ
ィスとともに使用するファンの回りで密接に適合させる
ために、必然的に円形でなければならないが、壁の吐出
し部及び後縁は円形である必要はない。オリフィスシュ
ラウドを円形ではない外箱に合わせることが望ましい場
合にさらに適切である、後縁が円形でなく別の形状、
例えば、略四角形すなわち矩形である形状も同様に
なものであるいずれの場合でも、後縁によって囲ま
れる面積は、他の設計事項とできるだけ一致する大きさ
にすべきである。オリフィス壁の吐出し部は、スロート
から後縁まで滑らかに変化すべきであり、オリフィスの
吐出し領域においてファンの回転軸に垂直に切断した断
面積が、オリフィススロートの断面積よりも小さくな
らないようにすべきであるまた、オリフィスの前縁を
含む面と後縁を含む面が平行からずれていてもオリフィ
スの性能に不利な影響を与えないので、これらの面が平
行である必要はない。
【0033】本発明のシュラウドは、適当な方法によっ
適当な材料から製造できるこのような材料の一つと
してポリエチレンのようなプラスチックがあるプラス
チッ クのトロイダルシュラウド製造する適当な方法
しては、ブロー成形がある。ブロー成形されたトロイダ
シュラウド中空であり、従って重量が軽く、必要
材料も少量であり、同一の材料から製造される中実シ
ュラウドよりもコスト的に安く、しかも同一の空気流性
能を有する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、空気流量を最小に維持
しつつ、従って、ファンから放出される騒音レベルを最
小に維持しつつ、外箱内に必要な空気流が通ることがで
きるシュラウドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】奥まった所に配置されたうす刃ファンオリフィ
スを有する従来のファンシュラウドを使用する分割空調
システムの外箱の上部の正面断面図。
【図2】裾広ファンオリフィスを有する従来のファンシ
ュラウドを使用する分割空調システムの外箱の上部の正
面断面図。
【図3】本発明の一実施例ファンシュラウドを使用す
分割空調システム又はヒートポンプ装置の外箱の上部
の正面断面図。
【図4】生成軸回りに回転させると本発明の原理を使
用してトロイドを生成する平面上の閉曲線を示す図
【図5】ブレード付軸流ファンの回りに組み込まれた本
発明のファンシュラウドの正面断面図。
【符号の説明】
10A,10B 外箱 11 熱交換器 12 ファンモータ 13 ファン 14 グリル装置 16A,16B オリフィス装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を有する軸流ファン用のオリフィ
    スシュラウドにおいて、 スロートと、前縁を有する入口部と、外側部と、前記ス
    ロートの軸流下流にある後縁とを有する壁構造からな
    り、 前記壁構造が、前記回転軸と一致する同一平面上の生成
    軸の回りに平面上の曲線を回転することによって生成さ
    れる面のような形状であり、 前記平面上の曲線が、 短軸と前記回転軸と平行な長軸とを有し、前記生成軸の
    回りに回転したときに前記入口部を生成する楕円の線分
    と、 前記楕円と前記楕円の前記生成軸側の前記短軸との交点
    にあり、前記生成軸の回りに回転したときに前記スロー
    トを生成する端部を画定する第1の点と、 前記生成軸の回りに回転したときに前記後縁を生成する
    端部を画定する第2の点と、 前記楕円の前記生成軸から離れた側の部分と、前記第2
    の点とを接続し、前記生成軸の回りに回転したときに前
    記外側部を生成する外側の線分とを有することを特徴と
    する、オリフィスシュラウド。
  2. 【請求項2】 回転軸を有する軸流ファン用のオリフィ
    スシュラウドにおいて、 スロートと、入口部と、前記スロートの軸流下流にある
    後縁と、外側部とを有する壁構造からなり、 前記壁構造の前記スロート及び入口部が、前記回転軸と
    一致する同一平面上の生成軸の回りに平面上の曲線を回
    転することによって生成される面のような形状であり、 前記平面上の曲線が、 短軸と前記回転軸と平行な長軸とを有し、前記生成軸の
    回りに回転したときに前記入口部を生成する楕円の線分
    と、 前記楕円と前記楕円の前記生成軸側の前記短軸との交点
    にあり、前記生成軸の回りに回転したときに前記スロー
    トを生成する端部を画定する第1の点と、 前記生成軸から離れた側に配置し、前記生成軸の回りに
    回転したときに前記入口部から前記外側部まで移行する
    領域を生成する線分を画定する第2の点の領域とを有
    し、 前記後縁が、平面上の閉曲線上の2つの点を接続し且つ
    前記生成軸を通過する全ての直線の長さが前記スロート
    の直径以上である形状の平面上の閉曲線であり、前記外
    側部が、前記移行する領域を前記後縁に接続する単一の
    連続面であることを特徴とする、オリフィスシュラウ
    ド。
  3. 【請求項3】 回転軸から半径方向に延びる複数のブレ
    ードを有するとともに、各々のブレードがブレード前縁
    部とブレード後縁部と先端部を有し、 前記複数のブレードのうちの1つのブレード上の前記回
    転軸から最も遠い点が前記回転軸の回りに回転するとき
    に描かれる円の直径である掃出し直径と、 前記回転軸から前記掃出し直径の0.04倍の所にある
    前記ブレード前縁部上の点を通過する前記ファンの回転
    軸に垂直な第1の面と、前記回転軸から前記掃し直径の
    0.4倍の所にある前記ブレード後縁部上の点を通過す
    る前記ファンの回転軸に垂直な第2の面との間の垂直距
    離であるブレードの軸方向深さとを有する、軸流形のフ
    ァンと、 スロートと、 前縁を有する入口部と、前記スロートの軸流下流にある
    後縁と、外側部と、前縁から後縁までの軸方向の間隔を
    有する壁構造とを有し、 前記スロート及び入口部分が、前記回転軸と一致する同
    一平面上の生成軸の回りに平面上の曲線を回転すること
    によって生成される面のような形状であり、 前記平面上の曲線が、 前記掃出し直径の0.08から0.15倍の間にある短
    軸と、前記回転軸と平行且つ前記短軸の1.5から3.
    5倍の間の長軸であって、前記生成軸の回りに回転する
    と前記入口部を生成する長軸とを有する楕円の線分と、 前記楕円と前記楕円の前記生成軸側の短軸との交点にあ
    り、前記生成軸の回りに回転すると前記スロートを生成
    する端部を画定する第1の点と、 前記楕円の前記生成軸から離れた側に配置し、前記入口
    部から前記外側部までの移行部を生ずる線分を画定する
    第2の点の領域とを有し、 前記後縁が、前記平面上の閉曲線上の2つの点を接続し
    且つ前記生成軸を貫通する全ての直線の長さが前記スロ
    ートの直径以上となるような形状の平面上の閉曲線であ
    り、 前記記外側部が、前記移行部を前記平面上の閉曲線に接
    続する単一の連続的な面であり、 前記壁構造の軸方向の間隔が、前記楕円の長軸の0.5
    倍と、前記ブレードの軸方向の深さの0.5倍から2.
    5倍までを加えたものに等しいことを特徴とする、ファ
    ン及びオリフィスシュラウド装置。
JP3348976A 1990-12-14 1991-12-06 オリフィスシュラウド Expired - Lifetime JPH086717B2 (ja)

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US627,674 1990-12-14
US07/627,674 US5248224A (en) 1990-12-14 1990-12-14 Orificed shroud for axial flow fan

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JPH04276199A JPH04276199A (ja) 1992-10-01
JPH086717B2 true JPH086717B2 (ja) 1996-01-29

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JP3348976A Expired - Lifetime JPH086717B2 (ja) 1990-12-14 1991-12-06 オリフィスシュラウド

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US (1) US5248224A (ja)
EP (1) EP0490308B1 (ja)
JP (1) JPH086717B2 (ja)
KR (1) KR950009063B1 (ja)
AR (1) AR247005A1 (ja)
AU (1) AU650308B2 (ja)
BR (1) BR9105385A (ja)
DE (1) DE69105703T2 (ja)
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MX (1) MX9102560A (ja)
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