JPH0867049A - スイッチ機能設定回路 - Google Patents

スイッチ機能設定回路

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JPH0867049A
JPH0867049A JP6204816A JP20481694A JPH0867049A JP H0867049 A JPH0867049 A JP H0867049A JP 6204816 A JP6204816 A JP 6204816A JP 20481694 A JP20481694 A JP 20481694A JP H0867049 A JPH0867049 A JP H0867049A
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JP
Japan
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switch
function
setting
switches
pressed
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JP6204816A
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Takahiro Kawakami
孝廣 川上
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用する頻度が高いスイッチを使いやすい位
置に配置可能とし、作業性を向上させ、破損する確率を
低減する。 【構成】 スイッチ群1はプリンタの機能を指定するた
めの複数のスイッチからなり、複数のスイッチ各々への
機能の割当ては可変自在となっている。機能設定/選択
部3は電源投入時にスイッチ群1の特定のスイッチと電
源スイッチ2とが一緒に押下されたときにスイッチ設定
モードと判定し、スイッチ群1の各スイッチへの機能の
割当てを行う。機能設定/選択部3はプリンタに電源が
投入されているときに、スイッチ群1の複数のスイッチ
のうちの一つが押下されると、そのスイッチに割当てら
れた機能の実行制御を行う。EEPROM4は機能設定
/選択部3によって設定されたレジスタ群1の各スイッ
チの機能を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチ機能設定回路に
関し、特にプリンタ等の操作盤のスイッチ機能の設定に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタの操作盤においては、そ
の盤上に配設された各スイッチ毎に機能が固定的に設定
されている。
【0003】すなわち、操作盤上に一列にスイッチが配
設されている場合、例えば1番目のスイッチには印字可
を示すセレクト機能が、2番目のスイッチには用紙吸入
機能が、3番目のスイッチには改頁機能がというような
具合に、各スイッチに違った機能が固定的に設定されて
いる。
【0004】上記の如く、1対1にスイッチと機能とが
対応付けられている場合に、機能が増加するとスイッチ
との対応付けが難しくなるため、操作盤上のスイッチに
複数の機能を割当てる方法が提案されている。この方法
については、特開平3−277577号公報に詳述され
ている。
【0005】この方法では、スイッチに割当てられた複
数の機能に対応するスイッチ名称を記載したテンプレー
トとセンサとによって複数の機能を選択識別し、装置の
機能を切換えることで、装置の操作性を向上させてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
タの操作盤では、プリンタを使用する操作者の操作位置
によっては使いやすい位置と使いにくい位置とがでてく
る。その場合、使用する頻度が高いスイッチが使いにく
い位置にあると、作業性が悪化するとともに、無理な操
作を行うためにスイッチが破損する確率も高くなる。
【0007】特開平3−277577号公報に開示され
た技術でも、スイッチに複数の機能が固定的に割当てら
れており、しかも複数の機能の選択識別を行わなければ
ならないため、使用する頻度が高いスイッチが使いにく
い位置にあると、上記の操作盤と同様に、作業性が悪化
するとともに、破損する確率も高くなる。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、使用する頻度が高いスイッチを使いやすい位置に
配置することができ、作業性を向上させることができる
とともに、破損する確率を低減することができるスイッ
チ機能設定回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるスイッチ機
能設定回路は、予め設定された所定スイッチの押下によ
るスイッチ選択モード設定時に予め定められた特定スイ
ッチによって処理機能を設定する機能設定手段と、前記
スイッチ選択モード設定時に押下されたスイッチに前記
機能設定手段で設定された処理機能を付与する付与手段
と、そのスイッチを特定する識別情報と前記付与手段で
付与された処理機能とを対応付けて記憶する記憶手段と
を備えている。
【0010】
【作用】予め設定された所定スイッチの押下によるスイ
ッチ選択モード設定時に予め定められた特定スイッチの
押下回数によって処理機能を設定し、スイッチ選択モー
ド設定時に押下されたスイッチに設定された処理機能を
付与する。
【0011】その後に、スイッチ選択モード設定時に押
下されたスイッチを特定する識別情報とそのスイッチに
付与された処理機能とを対応付けて不揮発性メモリに記
憶する。
【0012】これによって、ファームウェアでスイッチ
の配列を自由に設定可能となり、操作者の左右いずれの
側にでもプリンタを設置することができるので、使用す
る頻度が高い機能に対応するスイッチを使いやすい位置
に配置可能となり、作業性が向上する。
【0013】また、使用頻度の高い機能に複数のスイッ
チを割当てることで、それら複数のスイッチのいずれを
押下しても同一機能が実行されることとなるので、スイ
ッチの破損の確率が低減可能となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例によるプ
リンタはスイッチ群1と、電源スイッチ(SW)2と、
機能設定/選択部3と、EEPROM(electri
cally erasable programmab
le read only memory)4と、LC
D(液晶ディスプレイ)5と、印字制御部6と、用紙搬
送機構7とから構成されている。
【0016】スイッチ群1はプリンタの機能を指定する
ための複数のスイッチ(図示せず)からなり、複数のス
イッチ各々への機能の割当ては可変自在となっている。
電源スイッチ2はプリンタに電源を投入するためのスイ
ッチである。
【0017】機能設定/選択部3は電源投入時にスイッ
チ群1の特定のスイッチと電源スイッチ2とが一緒に押
下されたときにスイッチ設定モードと判定し、スイッチ
群1の各スイッチへの機能の割当てを行う。
【0018】また、機能設定/選択部3はプリンタに電
源が投入されているときに、スイッチ群1の複数のスイ
ッチのうちの一つが押下されると、そのスイッチに割当
てられた機能の実行制御を行う。
【0019】EEPROM4は機能設定/選択部3によ
って設定されたレジスタ群1の各スイッチの機能を格納
する不揮発性メモリである。LCD5は機能設定/選択
部3によって作成されるメッセージを表示するためのも
のであり、例えばスイッチ設定モードや選択された機能
等を表示する。
【0020】印字制御部6は機能設定/選択部3からス
イッチ群1の各スイッチに対応する機能の制御が渡され
ると、その機能に対応する印字制御を行う。用紙搬送機
構7は機能設定/選択部3からスイッチ群1の各スイッ
チに対応する機能の制御が渡されると、その機能に対応
する用紙の搬送動作等を行う。
【0021】図2は本発明の一実施例によるプリンタの
斜視図であり、図3は図2の操作盤11の拡大図であ
る。これらの図において、本発明の一実施例によるプリ
ンタ10の前面には操作盤11が配置されており、操作
盤11にはスイッチ1a〜1hと、LCD5とが配設さ
れている。
【0022】図4は図1のEEPROM4の構成を示す
図である。図において、EEPROM4にはどの機能に
どのスイッチ1a〜1hが割当てられているかを示す情
報が格納されている。
【0023】図4に示す例では印字可を示すセレクト機
能にスイッチ1aが、用紙吸入機能にスイッチ1bが、
改頁機能にスイッチ1cが、用紙カット機能にスイッチ
1dが、高速印字を示すドラフト機能にスイッチ1e
が、書式等の設定を示すメニュー選択機能にスイッチ1
fが、縮小機能にスイッチ1gが、用紙選択機能にスイ
ッチ1hが割当てられていることを示す情報がEEPR
OM4に格納されていることを表わしている。
【0024】図5及び図6は本発明の一実施例の動作を
示すフローチャートである。これら図1〜図6を用いて
本発明の一実施例の動作について説明する。
【0025】ここで、機能設定/選択部3の内部の記憶
素子(図示せず)にはスイッチ1a〜1hのうちのどの
スイッチが押下されたかを示すスイッチ情報を保持する
スイッチ情報ワークと、スイッチ設定モード時に選択さ
れた機能のコードを保持する選択機能ワークと、機能設
定が行われたスイッチ1a〜1hの情報を保持するスイ
ッチ決定ワークと、各機能に対応する8個の設定機能ワ
ークとが設けられている。
【0026】まず、プリンタ10に電源が投入される
と、機能設定/選択部3は電源スイッチ2がスイッチ1
a〜1h中の所定スイッチ(例えば、スイッチ1a)が
一緒に押下されたか否かを検出し、その検出結果からス
イッチ設定モードが指示されたか否かを判定する(図5
ステップS1)。
【0027】機能設定/選択部3は操作者が電源スイッ
チ2とスイッチ1aとを一緒に押下したことを検出する
と、スイッチ設定モードが指示されたと判定し、続けて
特定スイッチ(例えば、スイッチ1a)が押下されたか
否かを判断する(図5ステップS2)。
【0028】機能設定/選択部3はスイッチ1aの押下
と判断すると、そのときのスイッチ1aの押下回数に応
じた機能をLCD5に表示する。
【0029】本実施例ではスイッチ1aが1回押下され
るとセレクト機能が、スイッチ1aが2回押下されると
用紙吸入機能が、スイッチ1aが3回押下されると改頁
機能が、スイッチ1aが4回押下されると用紙カット機
能が、スイッチ1aが5回押下されるとドラフト機能
が、スイッチ1aが6回押下されるとメニュー選択機能
が、スイッチ1aが7回押下されると縮小機能が、スイ
ッチ1aが8回押下されると用紙選択機能が夫々選択さ
れるようになっている。
【0030】また、機能設定/選択部3はスイッチ1a
の押下と判断すると、続けて決定スイッチ(例えば、ス
イッチ1h)が押下された否かを判断する(図5ステッ
プS3)。
【0031】機能設定/選択部3はスイッチ1hの押下
と判断すると、LCD5に表示された機能に対してスイ
ッチを割当てる処理と判断し、LCD5に表示された機
能をスイッチに割当てるべき機能としてその機能のコー
ドを選択機能ワークに保持する(図5ステップS4)。
【0032】機能設定/選択部3は続けてその機能を割
当てるべき設定スイッチが押下されたと判断すると(図
5ステップS5)、スイッチ情報ワークの設定スイッチ
に対応するビットをオンにするとともに、スイッチ決定
ワークの内容を基にその設定スイッチが機能設定済みか
否かを判断する(図5ステップS6)。
【0033】機能設定/選択部3は押下された設定スイ
ッチが機能設定済みであれば、LCD5に「設定済み」
を表示し(図5ステップS7)、ステップS5に戻って
他のスイッチが押下されたか否かを判断する。
【0034】機能設定/選択部3は押下された設定スイ
ッチが機能設定済みでなければ、スイッチ情報ワークの
内容を選択機能ワークに保持された機能に対応する設定
機能ワークに反映し、スイッチ決定ワークの設定スイッ
チに対応するビットをオンとする(図5ステップS
8)。
【0035】すなわち、機能設定/選択部3は設定機能
ワークの設定スイッチに対応するビットをオンとするこ
とで、設定スイッチに対する機能の割当てを終了し、そ
の旨をスイッチ決定ワークに記憶する。
【0036】機能設定/選択部3は設定スイッチに対す
る機能設定処理が終了すると、スイッチ決定ワークを参
照し、全てのスイッチに対して機能設定が終了したかど
うかを判断する(図5ステップS9)。
【0037】機能設定/選択部3は全てのスイッチに対
して機能設定が終了していないと判断すると、ステップ
S2に戻ってスイッチ1aによる他の機能の設定処理を
再度実行する。
【0038】また、機能設定/選択部3は全てのスイッ
チに対して機能設定が終了したと判断すると、上記の各
ワークの内容を基にスイッチ1a〜1h各々に設定した
機能をEEPROM4に書込んで記憶する(図5ステッ
プS10)。
【0039】すなわち、機能設定/選択部3は各機能に
対応する領域に夫々決定したスイッチの情報(設定機能
ワークの内容)を書込んで、どの機能にどのスイッチ1
a〜1hが割当てられているかを示す情報を記憶する
(図4参照)。このEEPROM4への書込みによって
プリンタ10の電源を断としてから再度投入しても、ス
イッチ1a〜1h各々に設定した機能を残すことができ
る。
【0040】EEPROM4への書込みが終了すると、
機能設定/選択部3はLCD5に「終了」を表示し(図
5ステップS11)、続けてプリンタ10による印字処
理を行うのであればスイッチ1a〜1hの押下待ちに移
り(図6ステップS12)、続けてプリンタ10による
印字処理を行うのでなければプリンタ10の電源を断と
してスイッチ設定モードを終了する。
【0041】プリンタ10に電源が投入された後に直ぐ
プリンタ10による印字処理を行う場合、あるいはスイ
ッチ設定モードによる各スイッチ1a〜1hへの機能設
定終了後、続けてプリンタ10による印字処理を行う場
合、機能設定/選択部3はスイッチ1a〜1hの押下待
ちに移る(図6ステップS12)。
【0042】機能設定/選択部3はスイッチ1a〜1h
のうちの1つが押下されると、スイッチ情報ワークの押
下されたスイッチ1a〜1hに対応するビットをオンと
する。その後、機能設定/選択部3はセレクト機能に対
応するEEPROM4の内容を読出し、EEPROM4
の内容とスイッチ情報ワークの内容とを比較し、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能がセレクト機能か否かを
判断する(図6ステップS13)。
【0043】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能がセレクト機能と判断
し、制御を印字制御部6に渡してセレクト処理を行う
(図6ステップS14)。
【0044】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが不一致の場合、押下
されたスイッチ1a〜1hの機能がセレクト機能ではな
いと判断し、次の用紙吸入機能に対応するEEPROM
4の内容を読出し、EEPROM4の内容とスイッチ情
報ワークの内容とを比較し、押下されたスイッチ1a〜
1hの機能が用紙吸入機能か否かを判断する(図6ステ
ップS15)。
【0045】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能が用紙吸入機能と判断
し、制御を用紙搬送機構7に渡して用紙吸入処理を行う
(図6ステップS16)。
【0046】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが不一致の場合、押下
されたスイッチ1a〜1hの機能が用紙吸入機能ではな
いと判断し、次の改頁機能に対応するEEPROM4の
内容を読出し、EEPROM4の内容とスイッチ情報ワ
ークの内容とを比較し、押下されたスイッチ1a〜1h
の機能が改頁機能か否かを判断する(図6ステップS1
7)。
【0047】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能が改頁機能と判断し、制
御を用紙搬送機構7に渡して改頁処理を行う(図6ステ
ップS18)。
【0048】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが不一致の場合、押下
されたスイッチ1a〜1hの機能が改頁機能ではないと
判断し、次の用紙カット機能に対応するEEPROM4
の内容を読出し、EEPROM4の内容とスイッチ情報
ワークの内容とを比較し、押下されたスイッチ1a〜1
hの機能が用紙カット機能か否かを判断する(図6ステ
ップS19)。
【0049】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能が用紙カット機能と判断
し、制御を用紙搬送機構7に渡して用紙カット処理を行
う(図6ステップS20)。
【0050】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが不一致の場合、押下
されたスイッチ1a〜1hの機能が用紙カット機能では
ないと判断し、次のドラフト機能に対応するEEPRO
M4の内容を読出し、EEPROM4の内容とスイッチ
情報ワークの内容とを比較し、押下されたスイッチ1a
〜1hの機能がドラフト機能か否かを判断する(図6ス
テップS21)。
【0051】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能がドラフト機能と判断
し、制御を印字制御部6及び用紙搬送機構7に渡してド
ラフト処理を行う(図6ステップS22)。
【0052】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが不一致の場合、押下
されたスイッチ1a〜1hの機能がドラフト機能ではな
いと判断し、次のメニュー選択機能に対応するEEPR
OM4の内容を読出し、EEPROM4の内容とスイッ
チ情報ワークの内容とを比較し、押下されたスイッチ1
a〜1hの機能がメニュー選択機能か否かを判断する
(図6ステップS23)。
【0053】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能がメニュー選択機能と判
断し、制御を印字制御部6に渡してメニュー選択処理を
行う(図6ステップS24)。
【0054】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが不一致の場合、押下
されたスイッチ1a〜1hの機能がメニュー選択機能で
はないと判断し、次の縮小機能に対応するEEPROM
4の内容を読出し、EEPROM4の内容とスイッチ情
報ワークの内容とを比較し、押下されたスイッチ1a〜
1hの機能が縮小機能か否かを判断する(図6ステップ
S25)。
【0055】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能が縮小機能と判断し、制
御を印字制御部6に渡して縮小処理を行う(図6ステッ
プS26)。
【0056】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが不一致の場合、押下
されたスイッチ1a〜1hの機能が縮小機能ではないと
判断し、次の用紙選択機能に対応するEEPROM4の
内容を読出し、EEPROM4の内容とスイッチ情報ワ
ークの内容とを比較し、押下されたスイッチ1a〜1h
の機能が用紙選択機能か否かを判断する(図6ステップ
S27)。
【0057】機能設定/選択部3はEEPROM4の内
容とスイッチ情報ワークの内容とが一致すると、押下さ
れたスイッチ1a〜1hの機能が用紙選択機能と判断
し、制御を用紙搬送機構7に渡して用紙選択処理を行う
(図6ステップS28)。
【0058】機能設定/選択部3は制御を印字制御部6
及び用紙搬送機構7のうち少なくと一方に制御を渡すこ
とで各機能を実行すると、ステップS12に戻ってスイ
ッチ1a〜1hの押下待ちに移り、上述した処理をプリ
ンタ10の電源が断となるまで実行する。
【0059】尚、上記の処理動作ではプリンタ10の操
作盤11上の各スイッチ1a〜1hに対する機能設定に
ついて述べたが、プリンタ10以外の複写装置等にも適
用可能である。また、EEPROM4には各機能にどの
スイッチ1a〜1hが割当てられているかを記憶させて
いるが、スイッチ1a〜1h各々にどの機能が割当てら
れるかを記憶させてもよい。さらに、スイッチを設定し
てから、そのスイッチに割当てる機能を選択してもよ
い。
【0060】このように、予め設定された所定スイッチ
の押下によるスイッチ選択モード設定時に予め定められ
た特定スイッチの押下回数によって処理機能を設定し、
スイッチ選択モード設定時に押下されたスイッチに設定
された処理機能を付与した後にスイッチを特定する識別
情報とそのスイッチに付与された処理機能とを対応付け
てEEPROM4に記憶することによって、ファームウ
ェアでスイッチ1a〜1hの配列を自由に設定できるよ
うになる。
【0061】よって、操作者の左右いずれの側にでもプ
リンタ10を設置することができるので、使用する頻度
が高い機能に対応するスイッチを使いやすい位置に配置
することができ、作業性を向上させることができる。
【0062】また、使用頻度の高い機能に複数のスイッ
チを割当てることで、それら複数のスイッチのいずれを
押下しても同一機能が実行されることとなるので、スイ
ッチの破損の確率を低減することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め設定された所定スイッチの押下によるスイッチ選択モ
ード設定時に予め定められた特定スイッチの押下回数に
応じて処理機能を設定し、スイッチ選択モード設定時に
押下されたスイッチに設定された処理機能を付与してか
らスイッチを特定する識別情報とそのスイッチに付与さ
れた処理機能とを対応付けて記憶することによって、使
用する頻度が高いスイッチを使いやすい位置に配置する
ことができ、作業性を向上させることができるととも
に、破損する確率を低減することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例によるプリンタの斜視図であ
る。
【図3】図2の操作盤の拡大図である。
【図4】図1のEEPROMの構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 スイッチ群 1a〜1h スイッチ 2 電源スイッチ 3 機能設定/選択部 4 EEPROM 5 LCD 6 印字制御部 7 用紙搬送機構 10 プリンタ 11 操作盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された所定スイッチの押下によ
    るスイッチ選択モード設定時に予め定められた特定スイ
    ッチによって処理機能を設定する機能設定手段と、前記
    スイッチ選択モード設定時に押下されたスイッチに前記
    機能設定手段で設定された処理機能を付与する付与手段
    と、そのスイッチを特定する識別情報と前記付与手段で
    付与された処理機能とを対応付けて記憶する記憶手段と
    を有することを特徴とするスイッチ機能設定回路。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、前記特定スイッチの押
    下回数に応じて予め設定された処理機能を設定するよう
    構成されたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ機
    能設定回路。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、書換え自在な不揮発性
    メモリからなることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のスイッチ機能設定回路。
JP6204816A 1994-08-30 1994-08-30 スイッチ機能設定回路 Withdrawn JPH0867049A (ja)

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