JPH0867028A - 光学装置用基板及び光学装置 - Google Patents

光学装置用基板及び光学装置

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JPH0867028A
JPH0867028A JP20555094A JP20555094A JPH0867028A JP H0867028 A JPH0867028 A JP H0867028A JP 20555094 A JP20555094 A JP 20555094A JP 20555094 A JP20555094 A JP 20555094A JP H0867028 A JPH0867028 A JP H0867028A
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JP
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optical device
substrate
optical
recognition pattern
optical element
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JP20555094A
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Hideki Sawada
秀喜 澤田
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 複数基板の列状配置が容易な光学装置用基板
及び複数基板が列状配置された光学装置を提供すること
を目的とする 【構成】 一直線上に複数の光学素子50...を有し
少なくとも一つの認識パターン40を有する光学装置用
基板10において、認識パターン40の任意の一辺11
0aが光学装置用基板10における端縁80に接するよ
う設けられた構成を採用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学プリントヘッド、
イメージセンサ等の光学装置に使用する光学装置用基板
及び光学プリントヘッド、イメージセンサ等の光学装置
に関し、特に、一直線上に複数の光学素子チップを有す
る光学装置用基板、及び、当該光学装置用基板を、複数
個、配置してなる光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光学装置用基板10は、
図13に示すように、主に基板20上に配線パターン3
0...、共通電極配線パターン35、第1認識パター
ン40及び第2認識パターン45を設け、第1認識パタ
ーン40及び第2認識パターン45を基準として共通電
極配線パターン35上に一直線上に所望の間隔にて複数
個の光学素子120を直線的に設けた光学素子チップ5
0...を配置し、そして、駆動用IC60...を所
望の位置に配置し、更に、光学素子チップ50...及
び駆動用IC60...の間、駆動用IC60...及
び配線パターン30...の間を、ワイヤ65にて接続
してなる構成をとっている。
【0003】そして、基板20は、図15に示すよう
に、基板素材板70の所定位置に配線パターン3
0...、共通電極配線パターン35及び第1認識パタ
ーン40を印刷又はエッチング等により設け、その後、
縦切断線A...及び横切断線B...の箇所を切断す
ることにより製造される。そのため、第1認識パターン
40は、前記切断により切りかかれることのないよう基
板20の端縁80から切断誤差以上の距離a(図13参
照)を置いた位置に設けられている。なお、第2認識パ
ターン45も、同様である。
【0004】また、前記光学装置用基板10は、それ単
体で基台に取り付けられ、光学装置として用いられるこ
とがあるが、光学プリントヘッド、イメージセンサ等、
ある程度長尺な光学装置を必要とする場合は、光学装置
用基板10を、複数個、ほぼ直線的に配置することとな
る。この場合、各光学装置用基板10の最端の光学素子
チップ50の最端に位置する光学素子120の間隔bが
所望距離(通常は、光学素子120のピッチと同じか、
当該ピッチを考慮した距離)となるように配置する。
【0005】具体的には、次の2つの構成が主にとられ
ていた。第一のものは、図16及び図17に示すよう
に、最端の光学素子チップ50を基板20からある程度
はみ出した構成をとる光学装置用基板10複数個を、互
いの基板の前記最端に位置する光学素子120の間隔b
が前記所望距離となるよう対抗させた構成がとられてい
た。
【0006】第2のものは、図18に示すように、基板
20の端縁80を光学素子チップ50...の配列と直
交する方向(光学素子チップ直交方向)に対して所定角
度傾けた構成をとる光学装置用基板10複数個を、互い
の基板の前記最端に位置する光学素子120の間隔bが
所望距離となるよう光学素子チップ直交方向へ移動させ
た構成がとられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は、光
学装置用基板において、前述のように第1認識パターン
40を端縁80から切断誤差以上の距離aを置いた位置
に設け、第1認識パターン40を基準として光学素子チ
ップ50...を配置するため、端縁80と最端の光学
素子120との距離cが切断誤差によりばらつくことと
なる。(図14参照。) そのため、前述のように、複数個の光学装置用基板10
を配置してなる光学装置を製造する場合、図19及び図
20に示すように単に各光学装置用基板10を接合させ
ただけでは、互いの基板の最端に位置する光学素子12
0の間隔bを前記所望距離とすることができない。
【0008】そこで、前述のように図16及び図17又
は図18に示す構成により、互いの基板の最端に位置す
る光学素子120の間隔bが前記所望距離となるよう調
整を行う。しかしながら、図16及び図17に示す構成
においては、切断誤差によるばらつきを吸収するため
(つまり、光学装置用基板10を対向させたときに前記
光学装置用基板10が接触しても、なお前記間隔bが前
記所望距離以上となることを避けるため)、光学素子チ
ップ50を基板20から若干突出させており、各光学装
置用基板10を突き合わせ調整を行う際、第1認識パタ
ーンを読み取りながら基板端縁の位置合わせ操作を行う
ために、突出している光学素子チップ50同士が接触
し、欠損するという問題があった。また、図18に示す
構成においては、光学装置用基板10を互いに光学素子
チップ直行方向へずらすことにより前記間隔bが前記所
望距離となるよう調整しており、一方の光学装置用基板
10と他方の光学装置用基板10の光学素子チップ50
の各ラインを一直線上に配置することができず、光学プ
リントヘッド、イメージセンサ等の光学装置として使用
する場合、印字又は読み取りする用紙の移送に合わせ、
見かけ上一直線上にあるようにするため時分割制御等を
行うための制御回路を別途設けなければならないという
問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】この技術課題を達成する
ため本発明の請求項1記載の光学装置用基板は、 一直
線上に複数の光学素子チップを有し少なくとも一つの認
識パターンを有する光学装置用基板において、前記認識
パターンの任意の一辺が前記光学装置用基板における端
縁に接するよう設けられた構成を採用している。また、
請求項2記載の光学装置は、一直線上に複数の光学素子
チップを有する光学装置用基板を、複数個、列状に配置
してなる光学装置において、各々の前記光学装置用基板
における他の光学装置用基板と対向する端縁に任意の一
辺が接するように少なくとも一つの認識パターンを設け
た構成を採用している。
【0010】さらに、前記光学装置において、対向する
光学装置用基板の各端縁に設けられた前記認識パターン
を該基板の光学素子チップ実装部を境界として一方の領
域に設け、前記一方の領域の反対側の領域に切り欠きを
設け、各々の前記光学装置用基板間を互いの前記光学素
子チップ実装部の端部で接触配置させた構成を採用する
とよい。また、前記光学装置において、前記複数の光学
素子チップのうち前記光学装置用基板の最端に位置する
光学素子チップの端部を前記認識パターンの前記任意の
一辺を基準にして該基板の端縁より突出させ、各基板よ
り突出した光学素子チップ端部間を対向させ、かつ、所
定間隔をおいて離間させ、各々の前記光学装置用基板を
配置した構成を採用してもよい。
【0011】
【作用】このようにすると、前記光学装置用基板におい
て、前記認識パターンの前記任意の一辺が前記光学装置
用基板における端縁に接するよう設けられた構成を採用
しているため、前記認識パターンを基準として前記光学
素子チップを配置するのみで前記端縁と最端の光学素子
チップの最端に設けられた光学素子との距離を一定にす
ることができる。また、何等調整をすることなく単に各
前記光学装置用基板を接合させるだけで、互いの基板の
最端に位置する前記光学素子の間隔が前記所望距離とな
る、複数個の光学装置用基板を配置してなる光学装置を
得ることができる。
【0012】さらに、前記光学装置において、対向する
光学装置用基板の各端縁に設けられた前記認識パターン
を該基板の光学素子チップ実装部を境界として一方の領
域に設け、前記一方の領域の反対側の領域に切り欠きを
設け、各々の前記光学装置用基板間を互いの前記光学素
子チップ実装部の端部で接触配置させるか、又は、前記
光学装置において、前記複数の光学素子チップのうち前
記光学装置用基板の最端に位置する光学素子チップの端
部を前記認識パターンの前記任意の一辺を基準にして該
基板の端縁より突出させ、各基板より突出した光学素子
チップ端部間を対向させ、かつ、所定間隔をおいて離間
させ、各々の前記光学装置用基板を配置することによ
り、接合性の悪化を防ぐことができ、前記光学素子チッ
プの配列の直線性を容易に得ることができる。
【0013】
【発明の効果】従って、請求項1の本発明によると、前
記認識パターンを基準として光学素子チップを配置する
のみで基板の端縁と最端の前記光学素子との距離を一定
にすることができる。また、請求項2の発明によれば、
何等調整をすることなく単に各光学装置用基板を接合さ
せるだけで、互いの基板の最端に位置する光学素子チッ
プに設けられた光学素子の間隔が前記所望距離(前述の
通り、通常は、光学素子ピッチと同じか、当該ピッチを
考慮した距離)となる複数個の光学装置用基板を配置し
てなる光学装置を得ることができる。よって、従来のよ
うに前記所望距離を得るための調整工程が不要となり、
飛躍的な生産性の向上及びコストの削減を達成すること
ができる。
【0014】更に、請求項3の発明に係る光学装置にお
いて、前記認識パターンを設けていない他方の領域に切
り欠きを設け複数の光学装置用基板を当接することによ
り、又は、請求項4の発明に係る光学装置において、前
記認識パターンの一辺を基準として光学素子チップの端
部を予め基板から突出させることにより、複数の光学装
置用基板の各端縁の一部を当接させるだけで、又は、全
く当接させることなく位置合わせ作業を高精度かつ簡易
に行え、バリ等に起因する光学装置用基板間の接合性の
悪化を防ぐことができ、光学素子チップの配列の直線性
を容易に得ることができる。そのため、接合性不良によ
る不良品の発生を飛躍的に減少させることができる。
【0015】
【実施例】以下図に沿って本発明の実施例を説明する。
なお、図13〜図20で示された従来例と同様の構成部
材については同一の符号を付している。 (第1実施例)図1に本発明の第1実施例としてのLE
Dプリントヘッドである光学装置に使用する光学装置用
基板10を示す。
【0016】この光学装置用基板10は、基板20上に
第1認識パターン40をその一辺が基板20の端縁80
に接する位置に、そして、第2認識パターン45、配線
パターン30...及び共通電極配線パターン35を所
定の位置に設け、LED発光素子部である光学素子12
0を直線的に複数個設けたいわゆるLEDアレイチップ
である光学素子チップ50...複数個を前記共通電極
配線パターン35上に一直線上に配置するとともに、駆
動用IC60...を配置し、更に、光学素子チップ5
0...及び駆動用IC60...の間、駆動用IC6
0...及び配線パターン30...の間を、ワイヤ6
5にて接続した構造となっている。
【0017】以下に、第1実施例としての光学装置用基
板10の製造方法の一例を示す。第1に、図3に示すよ
うに、基板20を複数個接続した基板素材板70上に配
線パターン30...、共通電極配線パターン35(図
3においては省略)、第1認識パターン40及び第2認
識パターン45を印刷又はエッチング等により設ける。
その後、基板20の表面上に、前記第1認識パターン4
0及び前記配線パターン30...の外部との接続に必
要な部分を残し、絶縁膜(図示せず)を塗布する。この
際、図4に示すように、切断誤差を考慮し、縦切断線A
が切断誤差最大までずれても第1認識パターン40が端
縁80に接するよう、第1認識パターン40を縦切断線
Aよりはみ出すように設けるとよい。なお、図4におい
て示す縦切断線Aは、切りしろ幅を考慮しハッチングに
て示している。
【0018】第2に、縦切断線A及び横切断線Bに沿っ
て基板素材板70を切断し、各片が基板20となる。第
3に、基板20において、基板20の端縁80に接して
いる第1認識パターン40の一辺110a(図1におい
て図示)を基準として最端の光学素子120と端縁80
との距離cが所定距離(図2参照。光学素子ピッチの1
/2の長さ)となるように、また、第1認識パターン4
0及び第2認識パターン45を基準として(つまり、第
1認識パターン40の中心と第2認識パターン45の中
心とを結んだ線を基準にしてそれと平行に)光学素子チ
ップ50...複数個を共通電極配線パターン35上に
一直線上に、ダイボンディング等により配置する。そし
て、駆動用IC60...を光学素子チップ50...
同様にダイボンディング等にて所定位置に配置する。そ
して、光学素子チップ50...と駆動用IC6
0...とを、駆動用IC60...と配線パターン3
0...とを、ワイヤボンディング等によりワイヤ65
にて接続する。このようにして、光学装置用基板10は
製造することができる。
【0019】次に、通常、光学装置用基板10を基台
(図示せず)上に2つ、又はそれ以上を配置してLED
プリントヘッドとしての光学装置を製造するが、ここに
おいて特に2つの光学装置用基板からなる光学装置の製
造方法について簡単に説明する。まず、図5に示すよう
に、前記第1認識パターン40を有する各端縁80を対
向させるように光学装置用基板10を2つ突き合わせ、
前記基台上に接合する。この際に、単に前述のように2
つの光学装置用基板10を突き合わせるだけで、双方の
光学装置用基板10の最端の光学素子120間の間隔b
が前記所望距離(前述の通り、通常は、発光素子120
のピッチと同じか、当該ピッチを考慮した距離)と等し
くなる。つまり、図6に示すように、最端の光学素子1
20と端縁80との距離cが前記所定距離であるためで
ある。よって、2つの光学装置用基板10を突き合わせ
た後、最端の光学素子120間の間隔bと前記所望距離
とを等しくするための調整が全く不要である。なおその
後、集光レンズ等を取り付け、LEDプリントヘッドと
しての光学装置は完成されるが、詳細については省略す
る。
【0020】また、図7に示すように、光学装置用基板
10において、光学素子チップ50が直線上に配置され
た光学素子チップ実装部85を境界として、端縁80の
一方の領域90aに第1認識パターン40を設け、前記
一方の領域の反対側の領域90bにテーパー状、階段
状、L字状等の切り欠き95を設けるとよい。このよう
にすると、2つの光学装置用基板10を、一方光学装置
用基板10の第1認識パターン40と他方光学装置用基
板10の切り欠き95が対向するように突き合わせるこ
とにより、切り欠き95を介して第1認識パターン40
の端縁に対向する基板側の端縁が当接することなく基板
端部間の中間部のみで当接し接触部分が極めて少ないた
め、端縁80に生じたバリ等により光学装置用基板10
同士の接合性が悪化し光学素子チップ50...の配列
の直線性を損なうという問題がなくなる。また、各々の
端縁80に接している第1認識パターン40の一辺11
0aが基準線C上にあるか否かを確認することにより光
学素子チップ50...の配列の直線性をチェックする
場合に、一方の光学装置用基板10の第1認識パターン
40と他方の光学装置用基板10との間に切り欠き95
によって空間が生じるため、前記第1認識パターン40
の認識が、格段に容易となる。
【0021】なお、ここにおいては、2つの光学装置用
基板10を連結し光学装置を製造する例をあげたが、3
つ以上の光学装置用基板10を使用し光学装置を製造す
る場合は、光学装置の両端を構成する光学装置用基板1
0以外の光学装置用基板10において第2認識パターン
45を第1認識パターン40同様に基板20の端縁に設
ける必要がある。また、切り欠き95を設ける場合、基
板20の両端縁の第1認識パターン40及び第2認識パ
ターン45の設けられていない領域に形成すればよい。 (第2実施例)図8に本発明の第2実施例としてのLE
Dプリントヘッドである光学装置に使用する光学装置用
基板10を示す。
【0022】この光学装置用基板10は、図9に示すよ
うに、基板20において、基板20の端縁80に接して
いる前記第1認識パターン40の一辺110aを基準と
して最端の光学素子チップ50を端縁80から最端の光
学素子120の距離が所定距離fとなるよう突出させた
構成となっている他は、第1実施例と同様の構成であ
る。
【0023】そして、この光学装置用基板10を使用し
てLEDプリントヘッドとしての光学装置を製造する製
造方法について簡単に説明する。第1実施例同様、2つ
又はそれ以上の光学装置用基板10を基台(図示せず)
上に突き合わせ配置するのであるが、図10に示すよう
に各光学装置用基板10の間に2つの円柱形の位置合わ
せ部材130を設け、それらの位置合わせ部材130に
接触するように光学装置用基板10を突き合わせる。そ
して、位置合わせ部材130の直径lは、 l=(前記所望距離)+(最端の光学素子120の突き
出し長さf)*2 とすることにより、単に、光学装置用基板10を突き合
わせることにより、双方の光学装置用基板10の最端の
光学素子120間の間隔bが前記所望距離と等しくなる
(図11)。よって、基板端縁80に一致する第1認識
パターン40の一辺110aを基準として光学素子チッ
プ50の端部を端縁80から突出させる量を予め正確に
設定でき所定の基板端縁間の距離を規定する位置合わせ
部130をスペーサとして用いることだけで位置合わせ
作業を行えるので、第1実施例同様に2つの光学装置用
基板10を突き合わせた後、光学素子チップ50間の間
隔bと前記所望距離とを等しくするための調整が全く不
要である。この位置合わせ部材130は、光学装置用基
板10を前記基台に接合した後は取り除いてもよい。な
お、このように2つの光学装置用基板10を、2つの位
置合わせ部材130を介して突き合わせるため、基板を
移動させるといった位置決め操作を行うことなく、ま
た、第1実施例のように全面が接触することもなく、端
縁80に生じたバリ等により光学装置用基板10同士の
接合性が悪化し、光学素子チップ50の配列の直線性を
損なうという問題がない。
【0024】一般に、共通電極配線パターン35を、配
線パターン30...の存在しない部分ほぼ全体にわた
り設けることが通常よく行われているが、この場合、図
12に示すように第1認識パターン40を共通電極配線
パターン35の一部として設けることもできる。なお、
これらの2つの実施例では、LEDプリントヘッドであ
る光学装置について説明したが、他の発光型プリントヘ
ッド又はホトトランジスタ素子若しくはホトダイオード
素子等を光学素子チップとして使用したイメージセンサ
等の光学装置においても同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に示す光学装置用基板の平面図であ
る。
【図2】図1の円アの部分の要部拡大図である。
【図3】実施例に示す光学装置用基板のための基板素材
板の平面図である。
【図4】図3の円イの部分の要部拡大図である。
【図5】第1実施例に示す光学装置の要部平面図であ
る。
【図6】図5の円ウの部分の要部拡大図である。
【図7】第1実施例に示す光学装置において切り欠きを
設けた光学装置の要部平面図である。
【図8】第2実施例に示す光学装置用基板の平面図であ
る。
【図9】図8の円エの部分の要部拡大図である。
【図10】第2実施例に示す光学装置の要部平面図であ
る。
【図11】図10の円オの部分の要部拡大図である。
【図12】光学装置用基板に設けられた第1認識パター
ンの他の例を示す要部平面図である。
【図13】従来の光学装置用基板の平面図である。
【図14】図13の円カの部分の要部拡大図である。
【図15】従来の光学装置用基板のための基板素材板の
平面図である。
【図16】従来の光学装置(第1のもの)の要部平面図
である。
【図17】図16の円キの部分の要部拡大図である。
【図18】従来の光学装置(第2のもの)の要部平面図
である。
【図19】従来の光学装置用基板を単に接合させた光学
装置の要部平面図である。
【図20】図19の円クの部分の要部拡大図である。
【符号の説明】
10 光学装置用基板 40 第1認識パターン 50 光学素子チップ 80 端縁 85 光学素子チップ実装部 90a 光学素子チップ実装部85を境界として
第一認識パターン40を有する領域 90b 端縁80における光学素子チップ実装部
85を境界として第1認識パターン40を有しない領域 95 切り欠き 110a 第1認識パターン40の端縁80に接す
る一辺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 33/00 N

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一直線上に複数の光学素子チップを有し少
    なくとも一つの認識パターンを有する光学装置用基板に
    おいて、前記認識パターンの任意の一辺が前記光学装置
    用基板における端縁に接するよう設けられた光学装置用
    基板。
  2. 【請求項2】一直線上に複数の光学素子チップを有する
    光学装置用基板を、複数個、列状に配置してなる光学装
    置において、各々の前記光学装置用基板における他の光
    学装置用基板と対向する端縁に任意の一辺が接するよう
    に少なくとも一つの認識パターンを設けた光学装置。
  3. 【請求項3】請求項2の光学装置において、対向する光
    学装置用基板の各端縁に設けられた前記認識パターンを
    該基板の光学素子チップ実装部を境界として一方の領域
    に設け、前記一方の領域の反対側の領域に切り欠きを設
    け、各々の前記光学装置用基板間を互いの前記光学素子
    チップ実装部の端部で接触配置させた光学装置。
  4. 【請求項4】請求項2の光学装置において、前記複数の
    光学素子チップのうち前記光学装置用基板の最端に位置
    する光学素子チップの端部を前記認識パターンの前記任
    意の一辺を基準にして該基板の端縁より突出させ、各基
    板より突出した光学素子チップ端部間を対向させ、か
    つ、所定間隔をおいて離間させ、各々の前記光学装置用
    基板を配置した光学装置
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