JPH0866954A - ベルトキャスト製膜機におけるベルト表面洗浄装置 - Google Patents

ベルトキャスト製膜機におけるベルト表面洗浄装置

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JPH0866954A
JPH0866954A JP6206375A JP20637594A JPH0866954A JP H0866954 A JPH0866954 A JP H0866954A JP 6206375 A JP6206375 A JP 6206375A JP 20637594 A JP20637594 A JP 20637594A JP H0866954 A JPH0866954 A JP H0866954A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設備の稼働中にも洗浄が可能でありながら、
低コストで埃の影響がなく、処理が簡単で安全なベルト
キャスト製膜装置におけるベルト表面洗浄装置を提供す
る。 【構成】 口金1よりシート状に吐出される溶融樹脂2
を、対向して設置した1対の駆動ロール7,7’と1対
の従動ロール8,8’によって駆動される表面の平滑な
一対の金属製のエンドレスベルト4,4’で挟圧しなが
ら冷却固化するベルトキャスト製膜装置において、前記
エンドレスベルト4,4’のリターン部両側に設置され
ていてベルト表面に接触してこれを清掃する1対のスポ
ンジクリーナ22,22’と、同スポンジクリーナの押
し圧を加減する押圧調整装置と、前記スポンジクリーナ
22,22’の前記エンドレスベルトの回動方向下流に
置かれた1対のベルト面水洗シャワー30,30’及び
水洗用水回流手段35〜39とで構成されてなることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリプロピレン、ポリエ
ステル等の熱可塑性樹脂のベルトキャスト製膜機におけ
るエンドレスベルト表面洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の溶融樹脂の製膜方法は、帯状に吐
出される溶融樹脂を、内部から水冷されるキャストドラ
ムに巻付け、接触させて冷却固化させるものが主流であ
った。しかしながらこのようなキャストドラムに溶融樹
脂を巻付ける方法では、最初は溶融樹脂の片面側からの
みの冷却であるため、冷却速度が遅く、球晶が成長して
透明度が悪くなる欠点があったので、特開昭62−28
4719号公報で提案された図4に示すような製膜方法
が考えられた。この製膜方法は、口金1より帯状に吐き
出される溶融樹脂2が、表面の平滑な一対の金属製のエ
ンドレスベルト4,4’で両面から挟圧されながら冷却
固化されるようにして、均一に早く冷却することで透明
性を高めようとするものである。なお、図4における
6,6’、7,7’、8,8’は夫々冷却ロールであ
る。ところがこの製膜方法においては、エンドレスベル
トの表面に使用に伴って経時的に樹脂中の析出物或いは
添加物等が付着、堆積する現象が生ずる。この付着物は
製品シート面或いはフィルム面に転写したり、それらの
表面を傷つけたりして品質を低下させる。このため従来
は溶剤、洗剤等により定期的にエンドレスベルト表面の
洗浄を行って来ているが、この作業は稼働中に実施する
ことはできず、運転停止による生産性の低減が避けられ
なかったので、設備稼働中でもベルトの洗浄ができる洗
浄装置の開発が要望されていた。
【0003】一方設備が稼働中に、金属製部品やガラ
ス、磁器等の表面を紫外線で照射し、有機付着物を無水
洗浄する方法が、以前より半導体製品等の精密部品の洗
浄手段として利用されてきている。この紫外線による洗
浄の特性は、波長365nm以下の紫外線による有機物の
光分解効果と、波長240nm以下の紫外線による酸素
(O2 )よりのオゾン(O3)生成と、更に波長240n
m以上の紫外線のオゾン分解作用に伴う原子状酸素の発
生(O3 =O2 +O)とによる付着物の酸化、分解、ガ
ス化作用の相乗効果である。このような波長の紫外線の
発生源としては、低圧水銀灯(波長253.7nm及び1
84.9nm)が最も適している。低圧水銀灯は環境温度
約40℃で最高の出力を示し、水銀灯の表面は常に清浄
に保つ必要がある。
【0004】このような紫外線洗浄方法を熱可塑性樹脂
フィルムの製造又は加工装置のフィルム加工用ロールの
稼働中の連続洗浄に応用した例として、特公平3−65
775号にロールの付着物除去方法が紹介されているの
で、これについて説明する。図5はポリエチレンテレフ
タレート又はこれを主成分としたポリエステル樹脂を溶
融し、これをシート状に押出し固化する冷却ロールに適
用した例である。図において1は溶融樹脂を吐出する口
金で、2はこれにより押出されたシート状樹脂である。
このシート状樹脂2は冷却ドラム3により冷却固化さ
れ、引取りロール14を経て次工程に移送される。また
冷却ロール3の内部には通常冷却水が通水され、シート
状樹脂2が十分冷却されるように設計されている。15
は付着物除去装置であって、冷却ロール3に付着する有
機物を連続的に除去するものである。図6は前記付着物
除去装置の詳細図であって、16は紫外線を発生するた
めのランプ、17は紫外線により発生するオゾンが拡散
し、この効果が低下しないための囲いである。オゾンは
人体に有害であるので、前記装置全体をチャンバー18
で覆い、これに吸引ブロア19、オゾン分解槽20を接
続してオゾンを系外に放出し、シート状樹脂の製造場所
にオゾンが拡散しないように配慮する。以上の如く説明
した紫外線の光分解作用を利用した付着物除去装置は、
ベルトキャスト製膜装置のエンドレスベルト表面に洗浄
に対しても適用可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5〜図
6で説明したロール表面の洗浄方法のような、紫外線に
よってオゾンを発生させ、ロール表面の付着物を除去す
るために紫外線ランプを囲い、吸引ブロワに接続しただ
けのチャンバーの構造では、紫外線ランプの囲い内が埃
等で汚染され、紫外線ランプが汚れ、紫外線がロール表
面の付着物によく届かなくなり、洗浄能力が低下する懸
念があった。また紫外線ランプの囲いの周囲を2重に覆
ったチャンバーからロール表面を吸引するだけでは、樹
脂屑のような厚幅の付着物の除去は困難で、分解不十分
の有機物の一部がロールに着いたままで回動し、シート
状樹脂と一緒に巻き込まれてシート状樹脂製品の品質を
低下させる虞れがあった。また紫外線の有機物分解作用
は緩慢であるので、厚い有機物が付着している場合には
処理に時間がかかる欠点があった。更に紫外線ランプの
保全及びそれより発する人体に有害なオゾン対策が必要
であり、装置が高価及び大規模になる等の問題があっ
た。この発明は、前記従来の問題を解決して、設備の稼
働中にも洗浄が可能でありながら、低コストで埃の影響
がなく、処理が簡単で安全なベルトキャスト製膜装置に
おけるベルト表面洗浄装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、口金
よりシート状に吐出される溶融樹脂を、対向して設置し
た1対の駆動ロールと1対の従動ロールによって駆動さ
れる表面の平滑な1対の金属製のエンドレスベルトで挟
圧しながら冷却固化するベルトキャスト製膜装置におい
て、前記エンドレスベルトのリターン部両側に設置さ
れ、ベルト表面に接触してこれを清掃する1対のスポン
ジクリーナと、同スポンジクリーナの押し圧を加減する
押圧調整装置と、前記スポンジクリーナの前記エンドレ
スベルト回動方向下流に置かれた1対のベルト面水洗シ
ャワー及び水洗用水回流手段とで構成してなるもので、
これを課題解決のための手段とするものである。また本
発明は、口金よりシート状に吐出される溶融樹脂を、対
向して設置した1対の駆動ロールと1対の従動ロールに
よって駆動される表面の平滑な1対の金属製のエンドレ
スベルトで挟圧しながら冷却固化するベルトキャスト製
膜装置において、前記エンドレスベルトのリターン部両
側に非接触端側が、エンドレスベルト回動方向上流側に
なるように傾斜して設置され、ベルト表面に接触してゆ
っくり回動しながらこれを清掃する1対のスポンジクリ
ーナと、同スポンジクリーナの押し圧を加減する押圧調
整装置と、前記スポンジベルトクリーナの非接触端側に
設けられこれを浸して洗浄しクリーナ液を補給するクリ
ーナ液槽と、前記スポンジベルトクリーナの前記エンド
レスベルト回動方向下流に置かれた1対のベルト面水洗
シャワー及び水洗用水回流手段とで構成してなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
【0007】また更に本発明は口金よりシート条に吐出
される溶融樹脂を、対向して設置した1対の駆動ロール
と1対の従動ロールによって駆動される表面の平滑な1
対の金属製のエンドレスベルトで挟圧しながら冷却固化
するベルトキャスト製膜装置において、前記エンドレス
ベルトのリターン部両側に設置され、エンドレスベルト
に接触して同ベルトと同周方向に同速度で回動する表面
に粘着性を持たせた粘着ベルトクリーナを設けてなるも
のであり、また粘着ベルトクリーナを傾ける手段と、傾
いた同ベルトクリーナの下側の1部分を浸すように設置
されベルトクリーナを洗浄する洗浄液槽と、ベルトに粘
着剤を塗布する粘着剤供給手段とを加設してなるもので
あり、また前記エンドレスベルトのリターン部両側に設
置してある粘着ベルトクリーナの前記エンドレスベルト
回動方向上流に、エンドレスベルトを掃くように回転す
るブラッシングロールと、同ブラッシングロールを囲む
吸引筐と、同吸引筐のエアを吸い出す真空ポンプ及び空
気配管とからなるブラッシングロール装置を追設してな
るもので、これを課題解決のための手段とするものであ
る。
【0008】
【作用】このベルトキャスト製膜機の定常状態での稼働
中は、口金から押出された溶融樹脂は垂れ下がって、回
動するエンドレスベルトの挟圧部に入って、挟圧され、
続いて空気圧手段等で押されている冷却ロールで更に挟
圧されて冷却され、最下段の冷却ロール部までに冷却さ
れて固化し、次の工程に送り出される。請求項1では、
両側のエンドレスベルトのリターン部表面に洗剤を含ま
せたスポンジクリーナを押し付けて汚れを除去するもの
で、スポンジクリーナの押し圧は調整可能であり、スポ
ンジクリーナからエンドレスベルトに塗布された洗剤
は、エンドレスベルト回動方向後流に置かれた水洗ユニ
ットからなる水洗シャワーにより洗浄される。水洗シャ
ワーの排水は水タンクに集められ、汚れを取って再び水
ポンプにより水洗シャワーに還流する。次に請求項2で
は、両側のエンドレスベルトのリターン部表面に洗剤を
含ませたスポンジベルトクリーナを、ゆっくり回動しな
がら押し付けて汚れを除去するもので、スポンジベルト
クリーナの押し圧は調整可能であり、傾斜したスポンジ
ベルトクリーナの接触側と反対側端はクリーナ液槽に入
り、ここでスポンジベルトクリーナに付着した汚れを洗
い流すと同時に常時洗剤が補給される。またスポンジベ
ルトクリーナからエンドレスベルトに塗布された洗剤
は、エンドレスベルト回動方向後流に置かれた水洗ユニ
ットからなる水洗シャワーにより洗浄される。水洗シャ
ワーの排水は水タンクに集められ、汚れを取って再び水
ポンプにより水洗シャワーに還流する。
【0009】請求項3では、両側のエンドレスベルトの
リターン部面に、表面に粘着性を持たせた粘着ベルトク
リーナを接触させ、同ベルトクリーナを前記エンドレス
ベルトと同周方向に同速度で回動させることにより、エ
ンドレスベルトの表面に堆積した付着物を粘着力で粘着
ベルトクリーナに取込んで除去する。次に請求項4で
は、粘着ベルトクリーナを傾ける手段と、同ベルトクリ
ーナが傾いたとき、ベルトクリーナの下側の1部分を浸
して粘着ベルトクリーナを洗浄する洗浄液槽と、前記粘
着ベルトクリーナに粘着剤を塗布する粘着剤供給手段を
加設し、一定時間毎に粘着ベルトクリーナを傾けて前記
エンドレスベルトの表面から離し、粘着ベルトクリーナ
の他端を前記洗浄液槽に浸して洗浄し、同ベルトクリー
ナ表面の粘着性が失われたときには、粘着剤槽から粘着
剤を補給して粘着性を回復させる。次に請求項5では、
前記エンドレスベルトの回動方向上流に、エンドレスベ
ルトを掃くように回転するブラッシングロールと、これ
を収納した吸引筐を設け、同ブラッシングロールによっ
てエンドレスベルトの表面を清掃し、掃き出された付着
物を前記吸引筐からエアを吸い出す機械的な清掃作用を
加えて、前記粘着ベルトクリーナの粘着力による付着物
除去作用の補完を行うものである。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面について説明する
と、図1は本発明のベルトキャスト製膜機におけるベル
ト洗浄装置の第1実施例を示す。なお、図1においての
ベルトキャスト部は従来例と殆ど同じ構成であるので、
従来例の図4と同一の部分には同一の符号を用いて説明
することにする。先ず図1において、ベルトキャスト部
の構造と作用を簡単に説明すると、1は口金、2は溶融
樹脂、4,4’は金属製のエンドレスベルト、6,
6’,7,7’は冷却ロール、8,8’は冷却ロール又
は加熱ロールである。駆動装置11の駆動によりベベル
ギヤ12,12’、ピニオンギヤ13,13’を介して
冷却ロール7,7’が回転し、この冷却ロール7,7’
が駆動ロールとなってそれぞれのエンドレスベルト4,
4’及びロール8,8’を回転する。ベルトキャスト製
膜機が定常状態で稼働中は、口金1から押し出された溶
融樹脂2は垂れ下がって、回動するエンドレスベルト
4,4’の冷却又は加熱ロール8,8’(ロール8,
8’を冷却するか加熱するかは、樹脂の種類、加工の条
件等により選択される)で挟まれた挟圧部に入って挟圧
され、続いて空気圧等で押圧されている冷却ロール6,
6’で更に挟圧されて、冷却され、最下段の冷却ロール
7,7’部までに冷却されて固化し、次の工程に送り出
される。
【0011】次に洗浄部について説明する。この洗浄部
は図1で示したように、洗剤を含んだスポンジクリーナ
22を、回動するエンドレスベルト4,4’に押し付け
て付着物を除去する方法を採用したものであり、その構
成は、溶融樹脂2を中心にして対称に設置され、エンド
レスベルト4及び4’の横幅に亙る幅のスポンジクリー
ナ22を把持し、エンドレスベルト4,4’に向かうス
ポンジクリーナ22の押し圧が調整できる機構を有する
スポンジクリーナユニット21,21’と、エンドレス
ベルト4及び4’の全幅に水を注ぐ多数の水ノズル31
が備えられた水洗ユニット30,30’及び水洗用水回
流手段である注水還流装置とからなっている。24,2
4’はスポンジクリーナ22の押し圧に抗し、エンドレ
スベルト4,4’をバックアップするバックアップロー
ルである。次にスポンジクリーナユニット21,21’
の構造をより詳細に説明すると、スポンジクリーナ22
はスポンジホルダー23に把持され、スポンジホルダー
23には1対の平行軸28が固設されて、調整ねじ筒2
6により摺動自在に支えられている。調整ねじ筒26の
ねじ部は外部固定部材に固設された支台27の雌ねじ部
に螺合している。また平行軸28には圧縮ばね25が嵌
め込まれ、同圧縮ばね25はスポンジホルダー23をエ
ンドレスベルト4,4’方向に押すように付勢されてお
り、調整ねじ筒26を回転することにより圧縮ばね25
の取付け長さを変えてスポンジ22の押圧を調整するこ
とができる。また29は洗剤溶液の補給管である。
【0012】次に水洗ユニット30,30’及び注水還
流装置について詳細に説明する。水洗ユニット30,3
0’には、エンドレスベルト4及び4’の全幅に水を注
ぐ多数の水ノズル31が設けられたノズル管32が囲い
33に取付けられたものである。囲い33にはエンドレ
スベルト表面との間に水漏れ防止用パッキン34が備え
られている。囲い33に溜まった水は排水配管35によ
り下方の水タンク37に送られる。水受41及びパッキ
ン42は、囲い33から万一漏れた水がシート状樹脂2
を濡らさないために設けられたものである。またベルト
キャスト洗浄装置全体の水漏れを受け止めるために、装
置の下側に水受44が設けてある。43は水受41の排
水配管、45は水受44から水タンク37への排水配管
である。水タンク37の水はフィルタ38を通った後で
水ポンプ39で昇圧して給水配管36によりノズル管3
2に還流する。47,47’はエアワイパーで、水洗後
水分がキャスティング部へ行くのを防ぐために設けられ
ている。エアワイパー47,47’の代わりに真空ポン
プと連結した吸入スポンジを使用してもよい。
【0013】この第1実施例の作用は、前記の通り機械
稼働中の両側のエンドレスベルト4,4’のリターン部
表面に洗剤を含ませたスポンジクリーナ22を押し付け
て汚れを除去するもので、スポンジクリーナ22の押し
圧は調整可能であり、スポンジクリーナ22からエンド
レスベルト4,4’に塗布された洗剤は、エンドレスベ
ルト回動方向後流に置かれた水洗ユニット30,30’
において水洗により除去される。水洗ユニット30,3
0’の囲い33,33’内に溜まった排水は水タンク3
7に集められ、フィルター38で汚れを取って再び水ポ
ンプ39により水洗ユニット30,30’に還流する。
さらにエンドレスベルト4,4’表面に残った水分は、
エアワイパー47,47’により吹き飛ばし乾燥して除
去する。またスポンジ22に対して少量ずつ洗剤溶液が
供給管29より補給される。
【0014】図2は本発明のベルトキャスト製膜機にお
けるベルト洗浄装置の第2実施例を示しており、同図の
ベルトキャスト部は第1実施例と同じ構成であるので説
明を省略し、図2では必要な洗浄部付近のみを示してあ
る(エンドレスベルト4と対称なエンドレスベルト4’
側も省略してある。従って以降の説明は片側だけとす
る)。この第2実施例は、第1実施例のスポンジクリー
ナユニット21の代わりに洗剤を含んだスポンジベルト
クリーナ51をゆっくり回動させて、エンドレスベルト
4を洗浄するスポンジベルトクリーナユニット50を使
用したものである。スポンジベルトクリーナユニット5
0の下流に設置されている水洗ユニット30は、第1実
施例の場合と構造、作用とも同一であり、このユニット
30及び排水還流配管とその周辺機器の説明は省略す
る。
【0015】次にスポンジベルトクリーナユニット50
の構造について説明すると、エンドレスベルト4のリタ
ーン部外側の表面に接触して、1対のスポンジベルトク
リーナ51が非接触端側がエンドレスベルト回動方向上
流側になるように傾斜して設置されている。52はスポ
ンジベルトクリーナ51の駆動側プーリであり、53は
従動側プーリである。また54は両プーリ52,53を
軸受を介して支えるフレームである。フレーム54は駆
動プーリ52の軸を中心に回転自在に支えられている。
スポンジベルトクリーナ51の駆動ベルトにはスポンジ
が貼付けてあり、スポンジに洗剤を含ませ、ゆっくり矢
印の方向に回動しながらエンドレスベルト4の表面を洗
浄する。フレーム54に取付けられたピン55は、軸5
6端部の孔と回転自在に結合し、軸56は調整軸筒57
に摺動自在に嵌合し、軸56に嵌合している圧縮ばね2
5は軸56を介してフレーム54を押し、スポンジベル
トクリーナ51がエンドレスベルト4を押すように付勢
されている。調整軸筒57のねじ部はナット58の雌ね
じに螺合し、ナット58は外部の固定部材に取付けられ
た支台60に、ピン59により回転自在に支持されてい
る。調整軸筒57を回すことにより圧縮ばね25の付勢
力を変え、スポンジベルトクリーナ51の押圧を調整す
ることができる。24はエンドレスベルト4の裏側にあ
って、スポンジベルトクリーナ51の押圧に対向するバ
ックアップロールである。スポンジベルトクリーナ51
の非接触端側にクリーナ液槽62が設けられている。こ
のクリーナ液槽62はスポンジベルトクリナ51を浸し
てこれを洗浄し、クリーナ液を補給する役割を有する。
61はスポンジベルトクリーナ51に適度にクリーナ液
を含ませるための絞りロールである。またクリーナ液槽
62内のクリーナ液は配管66によりフィルタ64へ送
られて汚れを除去し、ポンプ65からノズル63へと還
流し、ノズル63からスポンジベルトクリーナ51へ注
がれる。
【0016】次に第2実施例について作用を説明する
と、稼働中にエンドレスベルト4のリターン部表面に、
洗剤を含ませたスポンジベルトクリーナ51をゆっくり
回動させながら押し付けて汚れを除去する。スポンジベ
ルトの押圧は前記したように調整可能である。傾斜した
スポンジベルトクリーナ51の接触側と反対側端はクリ
ーナ液槽62に入り、ここでスポンジベルトクリーナ5
1に付着した汚れを洗い流すと同時に、常時洗剤が補給
され、絞りロール61によりスポンジが適度のクリーナ
液を含むよに絞られる。またスポンジベルトクリーナ5
1からエンドレスベルト4に塗布されたクリーナ液は、
エンドレスベルト4の回動方向後流に置かれた水洗シャ
ワー30により洗浄される。水洗シャワー30の排水は
水タンク37に集められ、フィルタ38によって汚れを
除いて、再び水ポンプ39により水洗シャワー30に還
流する。
【0017】図3は本発明におけるベルト洗浄装置の第
3実施例を示しているが、同図のベルトキャスト部は第
1実施例と同じ構造であるので説明を省略し、図3では
必要な洗浄部付近のみを示してある(エンドレスベルト
4と対称なエンドレスベルト4’側も省略してある。従
って以降の説明が片側だけとする)。図3において、エ
ンドレスベルト4のリターン部に粘着ベルトクリーナユ
ニット70が設置され、このユニット70の粘着ベルト
クリーナ71がエンドレスベルト4に接触し、エンドレ
スベルト4と同周方向に(図3において矢印で示した方
向)同速度で回動する。粘着ベルトクリーナ71の表面
に粘着性を持たせるように粘着剤が塗布されている。フ
レーム74には駆動プーリ73と従動プーリ72が軸受
を介して回転し得るように取付けられるおり、同フレー
ム74は固定部材に固設された支台77にピン76を介
して回転自在に結合され、固定部材に固設された支台8
0にピンを介して回転自在に取付けられた駆動シリンダ
79のロッドの先端はフレーム74に植え込まれたピン
78に結合して、シリンダ79の駆動によりフレーム7
4を図の実線の位置から2点鎖線の位置まで傾斜させる
ことができる。75は粘着ベルトクリーナ71が実線の
位置にあるときの位置決めストッパである。粘着ベルト
クリーナ71が傾いたとき、駆動プーリ73側はエンド
レスベルト4から離れ、従動プーリ72側の下側の一部
分が洗浄液槽85に浸るように設置されている。86は
粘着剤槽であり、手動弁87を開くことにより、供給管
88から粘着ベルトクリーナ71に新しい粘着剤を塗布
することができる。エンドレスベルト4のリターン部の
粘着ベルトクリーナユニット70のエンドレスベルト4
の回動方向上流に(図3においては粘着ベルトクリーナ
ユニット70の下方)、エンドレスベルト4を掃くよう
に回転するブラッシングロール91と、同ブラッシング
ロール91を囲む吸引筐92と、同吸引筐92のエアを
吸い出す真空ポンプ95及び空気配管93とからなるブ
ラッシングロール装置90が設けられている。
【0018】次に第3引例について作用を説明すると、
稼働中のエンドレスベルト4のリターン部表面を、回転
するブラッシングロール91で掃いて付着物を除き、真
空ポンプ95及びエア配管93により吸引筐92からエ
アを吸い出し、固形物をフィルタ94で除去する。そし
てエアは外部へ放出される。次にエンドレスベルト4の
リターン部表面に粘着性を持たせた粘着ベルトクリーナ
71を接触させ、同ベルトクリーナ71をエンドレスベ
ルト4と同周方向に同速度で回動させることにより、エ
ンドレスベルト4の表面に堆積した付着物を粘着力で粘
着ベルトクリーナ71に取込んで除去する。前記のブラ
ッシングロールユニット90の作用は、ブラッシングロ
ール91によるエンドレスベルト4の表面の清掃と、吐
き出された付着物を吸い出す機械的な清掃作用により、
エンドレスベルト4の表面に付いている取れ易い付着物
を先に取り除いて、粘着ベルトクリーナユニットの粘着
力による付着物除去作用の補完を行うものである。粘着
ベルトクリーナ71が付着物が溜まって過度に汚れた場
合、シリンダ79を作動して粘着ベルトクリーナ71を
傾け、下側の1部分を洗浄液槽85に浸し、粘着ベルト
クリーナ71を回動させて洗浄する。また粘着ベルトク
リーナ71表面の粘着性が失われたときには、粘着剤槽
より粘着剤を補給して粘着性を回復させる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、エンドレスベルトのリターン部分にスポンジクリー
ナユニット、又はスポンジベルトクリーナユニットと、
水洗ユニットを設け、或いは粘着ベルトクリーナユニッ
トとブラッシングロールを使用した洗浄装置を設け、機
械設備が稼働中にエンドレスベルトを洗浄することがで
きるので、埃の影響がない、処理に時間がかからない、
装置にコストがかからない、有害ガスを生じない等の効
果を奏するベルトキャスト製膜機のベルト表面連続洗浄
装置が得られる。またエア及び水を噴射すると冷却効果
があり、キャスティングをし易くする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すベルト表面洗浄装置
の側断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すベルト表面洗浄装置
の側断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すベルト表面洗浄装置
の側断面図である。
【図4】従来のベルトキャスト製膜装置の側面図であ
る。
【図5】従来のロール表面洗浄装置を示す側面図であ
る。
【図6】図5における要部の詳細図である。
【符号の説明】
1 口金 2 溶融樹脂 4,4’ エンドレスベルト 6,6’,7,7’ 冷却ロール 8,8’ 冷却(加熱)ロール 21 スポンジクリーナユニット 22 スポンジクリーナ 30 水洗ユニット 35 排水配管 36 供給配管 37 水タンク 39 ポンプ 50 スポンジベルトクリーナユニット 51 スポンジベルトクリーナ 62 クリーナ液槽 70 粘着ベルトクリーナユニット 71 粘着ベルトクリーナ 85 洗浄液槽 86 粘着剤槽 91 ブラッシングロール 92 吸引筐 95 真空ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口金よりシート状に吐出される溶融樹脂
    を、対向して設置した1対の駆動ロールと1対の従動ロ
    ールによって駆動される表面の平滑な1対の金属製のエ
    ンドレスベルトで挟圧しながら冷却固化するベルトキャ
    スト製膜装置において、前記エンドレスベルトのリター
    ン部両側に設置され、ベルト表面に接触してこれを清掃
    する1対のスポンジクリーナと、同スポンジクリーナの
    押し圧を加減する押圧調整装置と、前記スポンジクリー
    ナの前記エンドレスベルト回動方向下流に置かれた1対
    のベルト面水洗シャワー及び水洗用水回流手段とで構成
    してなることを特徴とするベルトキャスト製膜機におけ
    るベルト表面洗浄装置。
  2. 【請求項2】 口金よりシート状に吐出される溶融樹脂
    を、対向して設置した1対の駆動ロールと1対の従動ロ
    ールによって駆動される表面の平滑な1対の金属製のエ
    ンドレスベルトで挟圧しながら冷却固化するベルトキャ
    スト製膜装置において、前記エンドレスベルトのリター
    ン部両側の非接触端側がエンドレスベルト回動方向上流
    側になるように傾斜して設置され、ベルト表面に接触し
    てゆっくり回動しながらこれを清掃する1対のスポンジ
    ベルトクリーナと、同スポンジベルトクリーナの押し圧
    を加減する押圧調整装置と、前記スポンジベルトクリー
    ナの非接触端側に設けられこれを浸して洗浄しクリーナ
    液を補給するクリーナ液槽と、前記スポンジベルトクリ
    ーナの前記エンドレスベルト回動方向下流に置かれた1
    対のベルト面水洗シャワー及び水洗用水回流手段とで構
    成してなることを特徴とするベルトキャスト製膜機にお
    けるベルト表面洗浄装置。
  3. 【請求項3】 口金よりシート状に吐出される溶融樹脂
    を、対向して設置した1対の駆動ロールと1対の従動ロ
    ールによって駆動される表面の平滑な1対の金属製のエ
    ンドレスベルトで挟圧しながら冷却固化するベルトキャ
    スト製膜装置において、前記エンドレスベルトのリター
    ン部両側に設置され、エンドレスベルトに接触して同ベ
    ルトと同周方向に同速度で回動する表面に粘着性を持た
    せた粘着ベルトクリーナを設け、同ベルトクリーナの粘
    着力で前記エンドレスベルトの付着物を除去することを
    特徴とするベルトキャスト製膜機におけるベルト表面洗
    浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のベルトキャスト製膜機に
    おけるベルト表面洗浄装置において、粘着ベルトクリー
    ナを傾ける手段と、傾いた同ベルトクリーナの下側の1
    部分を浸すように設置されベルトクリーナを洗浄する洗
    浄液槽と、ベルトに粘着剤を塗布する粘着剤供給手段と
    を加設し、一定時間毎に粘着ベルトクリーナの粘着性を
    回復させることを特徴とするベルトキャスト製膜機にお
    けるベルト表面洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項3及び請求項4記載のベルトキャ
    スト製膜機におけるベルト表面洗浄装置において、前記
    エンドレスベルトのリターン部両側に設置してある粘着
    ベルトクリーナの前記エンドレスベルト回動方向上流
    に、エンドレスベルトを掃くように回転するブラッシン
    グロールと、同ブラッシングロールを囲む吸引筐と、同
    吸引筐のエアを吸い出す真空ポンプ及び空気配管とから
    なるブラッシングロール装置を追設したことを特徴とす
    るベルトキャスト製膜機におけるベルト表面洗浄装置。
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