JPH0866555A - クレーンゲーム機 - Google Patents

クレーンゲーム機

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Publication number
JPH0866555A
JPH0866555A JP6230392A JP23039294A JPH0866555A JP H0866555 A JPH0866555 A JP H0866555A JP 6230392 A JP6230392 A JP 6230392A JP 23039294 A JP23039294 A JP 23039294A JP H0866555 A JPH0866555 A JP H0866555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catcher
prize
player
game machine
monitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6230392A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kuwabara
治 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taito Corp filed Critical Taito Corp
Priority to JP6230392A priority Critical patent/JPH0866555A/ja
Publication of JPH0866555A publication Critical patent/JPH0866555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 景品の置かれた状態を容易に確認できるよう
にする。 【構成】 景品を収納するケーシング(3)と、景品を
捕捉するキャッチャー(4)と、ケーシング内でキャッ
チャーを移動する移動装置(14、18)と、キャッチ
ャーに設けられたテレビカメラ(16)と、テレビカメ
ラによる映像を表示するモニターとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、景品を掴み移動するク
レーンゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクレーンゲーム装置は、正面と両
側面が透明なケーシングと、そのケーシング内部で前後
左右上下に移動自在に設けられたキャッチャーを有し、
外部からキャッチャーを遠隔操作して、ケーシング内部
に山済みされた景品を掴み取るものである。
【0003】この従来のクレーンゲーム機の欠点は、プ
レイヤーがケーシングの正面または側面からキャッチャ
ーと景品を見ることになるため、景品の真上にキャッチ
ャーを正確に止めることが非常に難しいことである。ま
た、山積みされた景品の手前には、透明アクリル等のケ
ーシングが有り、景品のすぐ近くまで顔を寄せることが
出来ない。このため、景品の微妙な凹凸等を確認出来
ず、景品を掴み取ることに失敗する場合が多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のクレーンゲーム
機が備えている基本動作は単純であり、しかもキャッチ
ャーで景品を掴み取ることが非常に困難であることか
ら、プレイヤーを飽きさせるという問題があった。ま
た、景品の置かれた状態をプレイヤーが見て、簡単に取
れそうもないと判断した場合には、期待感が消滅してゲ
ームに興味を示さないという間題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、景品の置かれた状態を容易に確認できるように
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のクレーンゲーム機は、景品を収納するケー
シング(3)と、景品を捕捉するキャッチャー(4)
と、ケーシング内でキャッチャーを移動する移動装置
(14、18)と、キャッチャーに設けられたテレビカ
メラ(16)と、テレビカメラによる映像を表示するモ
ニターとを具備する。
【0007】
【作用】上記構成のクレーンゲーム機においては、キャ
ッチャーにテレビカメラを設け、このテレビカメラで、
捕捉しようとする景品の置かれた状態を容易に把握でき
るようにしている。これにより、景品を掴み取ることの
困難性を緩和して、プレイヤーに興味を持たせることが
可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は、本発明によるクレーンゲーム機の
一実施例を示す上面図である。図2は、本発明によるク
レーンゲーム機の一実施例を示す正面図である。図3
は、本発明によるクレーンゲーム機の一実施例を示す正
面図である。
【0010】図2に示すように、クレーンゲーム機1は
略直方体であり、上部は景品19(図3参照)を収納す
るケーシング3になっている。ケーシング3の正面及び
側面は、透明な合成樹脂板で構成され、底面には景品台
6が設けられている。景品台6の左右端(図2)には、
ケーシング3の外部に通じる景品排出孔8が設けられて
いる。また、景品台6の上方には、景品吊上用のキャッ
チャー4が設けられている。
【0011】クレーンゲーム機1の下部正面(図2)に
は、図1に示すように、ゲーム操作盤13が設けられて
いる。ゲーム操作盤13には、硬貨投入口7、モニター
9、平行移動制御ボタン10、回動ボタン11、および
縦方向移動制御ボタン12が設けられている。硬貨投入
口7は、ゲームを開始するに際して硬貨を投入するため
の硬貨投入口である。モニター9は、後述するように、
吊上げようとしている景品19を監視するためのモニタ
ーである。平行移動制御ボタン10、回動ボタン11、
および縦方向移動制御ボタン12は、キャッチャー4を
移動制御する操作ボタンである。ゲームのプレイヤー
は、モニター9を見ながら、平行移動制御ボタン10、
回動ボタン11、または縦方向移動制御ボタン12を操
作して、景品19を吊上げることができる。
【0012】キャッチャー4はほぼ球形の外観を成し、
伸縮軸2を介して横移動装置14および回動装置15に
懸架されている(図3参照)。横移動装置14により、
キャッチャー4は、左右方向(図3)に移動し、縦移動
装置18により奥行方向(図3)に移動する。また、回
動装置15により180度の範囲で回動可能であり、更
に、伸縮軸2により上下方向(図3)に移動可能であ
る。キャッチャー4の下側中央部には、CCD等のテレ
ビカメラ16が設けられている。テレビカメラ16の左
右下部(図3)には、キャッチャー4の爪20が位置す
る。このように、キャッチャー4の中心下部に下方向き
に、CCD等の小型テレビカメラ16を取り付け、この
テレビカメラ16にて撮像された画像を、ゲーム操作盤
13上に設置されたモニター9上に写し出すようになっ
ている。なお、5はテレビカメラ16のレンズを表す。
【0013】図4は、キャッチャー4の下部のテレビカ
メラ16から撮像し、操作盤13上のモニター9に写し
出された映像を表している。なお、図4(B)は、図4
(A)に示す位置から、キャッチャー4を約90度回動
させて景品19を掴みやすくした状態を示している。
【0014】上記構成のクレーンゲーム機1でゲームを
行う際には、プレイヤーは硬貨投入口7から硬貨を投入
した後に、クレーン平行移動制御ボタン10を押して、
キャッチャー4を任意の位置まで横移動させる。このと
き、モニター9を見ながら狙った景品の上まで移動する
ことが出来る。次にプレイヤーは縦方向移動制御ボタン
12を押して、景品19の真上にキャッチャー4を移動
させてから止める。このときにも、モニター9を見るこ
とにより操作が容易となる。
【0015】プレイヤーは、モニター9を見て、景品を
掴みやすい方向にキャッチャー4の爪20がある場合に
は、回動ボタン11を一瞬だけ押してから離す。これに
よって、キャッチャー4は自動的に下がって閉じ、閉じ
たままのキャッチャー4が景品排出孔8の上方に向か
う。そして景品排出孔8の上方でキャッチャー4が自動
的に開く。このとき、キャッチャー4が景品を掴んでい
れば、プレイヤーはその景品を手にすることができる。
【0016】しかしながら、縦方向移動制御ボタン12
を押してキャッチャー4を移動させたときに、図4
(A)に示すように、景品19を掴み難い方向に爪20
が在った場合は、回動ボタン11を少し長く押し続け
る。これにより、図4(B)のように、景品19と爪2
0の方向が掴みやすい方向に変わる。その後に、回動ボ
タン11から手を離す。キャッチャー4は自動的に下が
って閉じ、閉じたままのキャッチャー4が景品排出孔8
の上方に向かう。そして景品排出孔8の上方でキャッチ
ャー4が自動的に開く。このとき、キャッチャー4が景
品を掴んでいれば、プレイヤーはその景品を手にするこ
とができる。
【0017】なお、モニター9の画面は、テレビカメラ
16の撮像した画像を常時表示する必要はなく、プレー
開始時から表示しても構わない。この場合、モニター9
の画面には、インストラクションやその他のディスプレ
ー、あるいはルーレット等のゲーム画面を表示すること
も可能である。
【0018】以上で説明した実施例によれば、従来のク
レーンゲーム機とは異なり、キャッチャー4を狙った景
品19の真上に正確に移動して、停止させることができ
る。また、景品19の複雑な形状や置かれた方向と、キ
ャッチャー4の爪20の方向を確認でき、最も景品を掴
みやすい角度にキャッチャー4を回動させてから掴み取
る動作に移行出来る。上記のことにより、プレイヤーの
期待感を大きくし、かつ満足感を充分に満たすことがで
きる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明のクレーンゲーム
機によれば、キャッチャーにテレビカメラを設け、この
テレビカメラで、捕捉しようとする景品の置かれた状態
を容易に把握できるようにしている。これにより、景品
を掴み取ることの困難性を緩和して、プレイヤーに興味
を持たせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクレーンゲーム機の一実施例を示
す上面図である。
【図2】本発明によるクレーンゲーム機の一実施例を示
す正面図である。
【図3】本発明によるクレーンゲーム機の一実施例を示
す正面図である。
【図4】本発明によるクレーンゲーム機の一実施例を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 クレーンゲーム機 2 伸縮軸 3 ケーシング 4 キャッチャー 5 レンズ 6 景品台 7 硬貨投入口 8 景品排出孔 9 テレビモニター 10 平行移動制御ボタン 11 キャッチャー回動制御ボタン 12 縦方向移動制御ボタン 13 ゲーム操作盤 14 横移動装置 15 回動装置 16 テレビカメラ 18 縦移動装置 19 景品 20 キャッチャー爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】景品を収納するケーシング(3)と、 前記景品を捕捉するキャッチャー(4)と、 前記ケーシング内で前記キャッチャーを移動する移動装
    置(14、18)と、 前記キャッチャーに設けられたテレビカメラ(16)
    と、 前記テレビカメラによる映像を表示するモニターとを具
    備することを特徴とするクレーンゲーム機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記テレビカメラは、前記キャッチャーの下部に、下向
    きに設けらていることを特徴とするクレーンゲーム機。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記キャッチャーは、前記景品を掴む2以上の爪(2
    0)を更に具備し、 前記テレビカメラは、前記2以上の爪の中心部に配置さ
    れることを特徴とするクレーンゲーム機。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記移動装置により前記キャッチャーを移動操作する操
    作盤(13)を更に具備し、 前記モニターは、該操作盤に設けられることを特徴とす
    るクレーンゲーム機。
JP6230392A 1994-08-31 1994-08-31 クレーンゲーム機 Pending JPH0866555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6230392A JPH0866555A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 クレーンゲーム機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6230392A JPH0866555A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 クレーンゲーム機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0866555A true JPH0866555A (ja) 1996-03-12

Family

ID=16907162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6230392A Pending JPH0866555A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 クレーンゲーム機

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JP (1) JPH0866555A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2448337A (en) * 2007-04-11 2008-10-15 Sega Amusements Europ Ltd Capture assembly including an image capture means
JP2014184339A (ja) * 2014-07-04 2014-10-02 Namco Bandai Games Inc 景品獲得ゲーム装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2448337A (en) * 2007-04-11 2008-10-15 Sega Amusements Europ Ltd Capture assembly including an image capture means
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