JPH0865512A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

画像処理装置およびその方法

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JPH0865512A
JPH0865512A JP6197074A JP19707494A JPH0865512A JP H0865512 A JPH0865512 A JP H0865512A JP 6197074 A JP6197074 A JP 6197074A JP 19707494 A JP19707494 A JP 19707494A JP H0865512 A JPH0865512 A JP H0865512A
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JP
Japan
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JP6197074A
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Kazuhito Ohashi
一仁 大橋
Takashi Kawai
川井  隆
Hiroshi Sato
浩 佐藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画素内転送方式の画像読取手段を用いた画像
読取装置などにおいて、画素内転送時に発生する混色を
除去または低減する。 【構成】 入力部401は画素内転送方式のCCDリニアイメ
ージセンサによってカラー画像を読取る。CPU410は、入
力部401を二種類の異なるモードで駆動して一定濃度の
基準原稿を読取り、その信号から信号Gに混色したB色成
分の混色率αjを得る。混色補正部408は、CPU410によっ
て設定された混色率αjに基づいて、入力部401によって
通常の読取モードで読取った画像データの混色を補正す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置およびその
方法に関し、例えば、原稿などの画像を読取る画像読取
装置などの画像処理装置およびその方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1はリニアイメージセンサを用いたカ
ラー画像読取装置の構成を示すブロック図である。この
装置は、原稿台ガラス211上の原稿212を、照明用光源21
0および反射笠209で照明し、原稿画像をミラー208,ミ
ラー205,ミラー206およびレンズ202によりCCD(カラー
リニアイメージセンサ)201の受光面上に結像させる構
成である。また、図1において、破線207に含まれる部分
は図の矢印方向に速度Vで移動し、破線203に含まれる部
分は図の矢印方向に速度V/2で移動することで、原稿212
全体の画像をCCD201で読取ることができる。
【0003】図2はCCD201の構成を示す図である。同図
において、301,302,303はそれぞれR,G,B各カラーフィル
タを有する受光部で、この受光部には光子を電荷に変換
するためのダイオードが各画素ごとに構成されている。
所定時間の受光および電荷蓄積の後、発生した電荷はそ
れぞれの受光部に隣接する奇数(ODD)画素用のCCD転送部
304,306,308または偶数(EVEN)画素用のCCD転送部305,30
7,309に転送(シフト)される。CCD転送部へ転送(シフ
ト)された電荷は、受光部が次のラインの受光・蓄積を
行っている間に、順次、CCD転送部内で一方向へ転送さ
れ、それぞれアンプ310〜315により電圧信号に変換され
て出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。
【0005】図2に示したように、従来のカラーリニア
イメージセンサはR,G,B受光部の間に、電荷転送のため
のCCD転送部を設ける必要がある。このため、R-Gおよび
G-Bの間隔を大きく設定する必要がある。したがって、
読取ったR,G,B信号に対して、マスキング演算などの信
号処理を行う場合、R,G,Bの読取位置を補正するメモリ
が必要になるが、R,G,Bの間隔が大きい程、必要になる
メモリ容量も増える問題がある。
【0006】ところで、最近、CCD転送部を受光部に隣
接させるのではなく、異なる色の受光部を挟んで配置す
る構造が提案されている。この場合、各受光部の間にCC
D転送部を配置する必要がないため、従来のセンサに比
べて、R,G,B各受光部の間隔を小さくすることが可能に
なる。しかし、その反面、受光・蓄積した電荷をCCD転
送部へ転送(シフト)するために、異なる色の受光部
(画素)を経由する、所謂、画素内転送を行う必要があ
り、画素内転送時にも受光部には光が照射されているた
め、転送(シフト)時に僅かであるが混色を引き起こす
という問題がある。
【0007】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、画素内転送方式の画像読取手段を用いた画像
処理装置およびその方法において、画素内転送時に発生
する混色を除去または低減することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】および
【作用】本発明は、前記の目的を達成する一手段とし
て、以下の構成を備える。
【0009】本発明にかかる画像処理装置は、画素内転
送方式でカラー画像を読取る読取手段と、前記読取手段
を少なくとも二種類の異なるモードで駆動して基準原稿
を読取った信号から異なる色信号間の混色情報を得る取
得手段と、前記取得手段によって得た混色情報に基づい
て前記読取手段によって読取った画像データの混色を補
正する補正手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、画素内転送方式でカラー画像を読取
る読取手段と、前記読取手段により基準原稿を読取った
信号によって第一の色成分から第二の色成分信号への混
色情報を得る取得手段と、前記取得手段によって得た混
色情報に基づいて前記読取手段によって読取った画像デ
ータの混色を補正する補正手段とを有することを特徴と
する。
【0011】本発明にかかる画像処理方法は、画素内転
送方式でカラー画像を読取る読取手段を少なくとも二種
類の異なるモードで駆動して基準原稿を読取った信号か
ら異なる色信号間の混色情報を得る取得ステップと、前
記取得ステップで得た混色情報に基づいて前記読取手段
によって読取った画像データの混色を補正する補正ステ
ップとを有することを特徴とする。
【0012】また、画素内転送方式でカラー画像を読取
る読取手段により基準原稿を読取った信号よって第一の
色成分から第二の色成分信号への混色情報を得る取得ス
テップと、前記取得ステップで得た混色情報に基づいて
前記読取手段によって読取った画像データの混色を補正
する補正ステップとを有することを特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の画像処理装
置を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施
例においては、本発明を画像処理装置に適用した一例を
説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、
複写機などの画像読取部にも適用することができるのは
いうまでもない。
【0014】[イメージセンサの構成]図3は本発明に
かかる一実施例の画像処理装置に用いるCCDリニアイメ
ージセンサの構成例を示すブロック図である。同図にお
いて、101はRのカラーフィルタを有する受光部R、102は
Gのカラーフィルタを有する受光部G、103はBのカラーフ
ィルタを有する受光部B、104と105は受光部Rに蓄積され
た電荷を読出すための奇数(ODD)および偶数(EVEN)素用
のCCD転送部、106と107は受光部Gに蓄積された電荷を読
出すための奇数(ODD)および偶数(EVEN)素用のCCD転送
部、108と109は受光部Bに蓄積された電荷を読出すため
の奇数(ODD)および偶数(EVEN)素用のCCD転送部、110か
ら115はそれぞれ転送されてきた電荷を電圧信号に変換
して出力するアンプである。図3に示すCCDリニアイメー
ジセンサは、R,G,Bの受光部間にCCD転送部が存在しな
い。このため、図に示すR-GおよびG-Bの間隔を狭くする
ことが可能である。また、RおよびBの受光部で蓄積した
電荷をCCD転送部に転送(シフト)する際は、他の色の
受光部を経由する必要がなく混色の発生はない。しか
し、Gの受光部で蓄積した電荷をCCD転送部へ転送(シフ
ト)する場合は、Bの受光部を経由するため、Bの受光部
で発生した電荷が加算されて、混色(この場合B→Gへの
混色)が発生する。
【0015】[補正原理]本実施例は、図3に示すよう
なCCDリニアイメージセンサを使用した場合に、基準原
稿(一定濃度の原稿)を、図4に一例を示すモードAおよ
びモードBでそれぞれ読込んで、各モードで得られた読
取信号からB→Gへの混色量を求め、これから混色補正係
数を算出し、混色補正するものである。図4に示すよう
に、モードAにおける受光部の受光および電荷蓄積期間
(以下「受光・蓄積期間」という)およびCCD転送部の
電荷読出期間が時間Tに設定されているのに対して、モ
ードBにおいてはそれぞれ二倍(2T)の受光・蓄積期間お
よび電荷読出期間が設定されている。一方、受光部から
CCD転送部への電荷転送(シフト)は同一の時間ΔTに設
定されている。したがって、モードAおよびモードBで得
られる信号Gには以下の信号成分が含まれる。 GAj = gAj + Kj …(1) GBj = gBj + Kj …(2) ただし、GAj: モードAで得られた信号G GBj: モードBで得られた信号G gAj: GAjから混色分を除いたもの gBj: GBjから混色分を除いたもの Kj: BからGへの混色量 j: 画素番号
【0016】ここで、受光・蓄積期間の関係から、gAj
とgBjの間には次式がなり立つ。 gBj = 2 × gAj …(3)
【0017】従って、式(1)〜(3)より次式が得られる。 Kj = 2・GAj - GBj …(4)
【0018】図5はこの混色量Kjを得る際のフローチャ
ート例である。まず、ステップS1でモードAで基準原稿
を読取り、続いて、ステップS2でモードBで同原稿を読
取った後、ステップS3で式(4)の計算を行って、混色量K
jを求める。以上の処理は、実際の画像読取前に実施可
能であり、通常の読取時をモードAに一致させることでB
→Gの混色率αjが次式で求まる。そして、この混色率α
jを基に、実際の原稿読取時に混色補正を行う。 αj = Kj/BAj …(5) ただし、BAj: モードAで得られた信号B
【0019】[構成]図6は本実施例の本発明にかかる
主要な構成部の一例を示すブロック図である。
【0020】同図において、401は図3に示したCCDリニ
アイメージセンサを備えた入力部で、原稿からの反射光
をR,G,B三成分に分解して、各色成分に応じた電気信号
を出力する。入力部401から出力されたアナログRGB信号
は、S/H402,403,404でサンプルアンドホールドされ、A/
D405,406,407でA/D変換されて例えば各8ビットのディジ
タルRGB信号になる。なお、図2に示したようなCCDリニ
アイメージセンサを使用した場合は、RGBそれぞれのCCD
の空間的ずれを補正するために、例えばA/D変換した信
号RおよびGをそれぞれディレイメモリによって所定時間
遅延する必要があった。408は本実施例に特有の混色補
正部で、その構成は後述するが、A/D変換された信号に
前述した混色補正を施す。409はシェーディング部で、
混色補正れた信号に入力部401のシェーディング特性に
応じた補正を施す。
【0021】410はCPUで、例えば、ワンチップマイクロ
コンピュータなどから構成され、内蔵するROMに格納さ
れたプログラムによって本実施例全体の動作を制御す
る。また、RAM412内に格納された各モードにおけるデー
タを用いて図5に示した混色率αjを求める処理を実行す
る。411は操作部で、キーボードやタッチパネルなどか
らなり、上述したようなテストモードを指示することが
できる入力部と、LCDやインジケータなどからなる表示
部とを備え、オペレータの指示をCPU410へ伝え、CPU410
からの情報、例えば本実施例の動作状態や動作条件を表
示する。
【0022】図7は混色補正部408の構成例を示すブロッ
ク図である。
【0023】同図において、901〜903はそれぞれR,G,B
画像信号に1H(1ライン)分の遅延を与えるディレイで
ある。904は混色率メモリで、CPU410によって格納され
たB→Gへの混色率αjを、画像信号に同期して各画素に
対応する混色補正係数αjとして順次出力する。なお、R
AM412の一部または全部を混色率αjと画素を対応させて
記憶する混色率メモリ904として使用することもでき
る。
【0024】905は加算器で、1Hディレイ903へ入力され
る信号Bと同ディレイから出力される信号Bとを加算す
る。906でデバイダで、加算器905の出力を1/2にする。9
07は乗算器で、デバイダ906の出力BAjと混色率メモリ90
4から出力された混色補正係数αjとを掛けて、B→Gへの
混色量Kjを出力する。908減算器で、1Hディレイ902で遅
延された信号GAjから乗算器907の出力(B→Gへの混色量
Kj)を引いて、混色補正した信号G'(gAj)を出力する。
【0025】ここで、混色補正のために1Hディレイ903
の前後の信号Bの平均値を用いるのは、B→Gへの混色が
電荷蓄積時ではなく、電荷転送(シフト)時に発生する
ため、これを第nラインの信号Bと次の第n+1ラインの信
号Bで補間する目的がある。この補間により、混色量Kj
を正確に把握することができ、精度よく混色補正するこ
とができる。
【0026】図8は本実施例の画像処理装置の構成例を
示す図である。同図において、基準原稿読取部701に基
準原稿702が設置されている点が異なる以外は、図2に示
した構成と同じである。混色率αjおよび混色量Kjは、
この基準原稿701を図4に示したモードAとBで読取ること
により測定することができる。なお、このKjおよびαj
の測定は、各画像読取時に行ってもよいし、また、操作
部411によって設定された一定期間毎や、操作部411から
特別な指示があった時に行うようにしてもよい。基準原
稿702を基準原稿読取部701に設置することにより、混色
量Kjを検出する際の環境を一定にすることができ、常に
正確な混色量Kjを検出することができる。
【0027】[他の補正方法]また、混色量Kjを求める
方法は図4および図5に示した方法に限定されるものでは
ない。図9および図10に混色量Kjを求めるもう一つの方
法を示す。
【0028】図9に示すように、モードA(通常の画像読
取モード)における電荷転送期間が時間ΔTに設定され
ているのに対して、モードCにおいては二倍(2・ΔT)の電
荷転送時間が設定されている。一方、受光・蓄積期間は
同一の時間Tに設定されている。したがって、モードAお
よびモードCで得られる信号Gには以下の成分が含まれ
る。 GAj = gAj + Kj …(6) GCj = gCj + 2・Kj …(7) ただし、GCj: モードCで得られた信号G
【0029】ただし、式(8)が成立するので混色量Kjは
式(9)で求まる。 gAj = gCj …(8) Kj = GCj - GAj …(9)
【0030】図10は混色量Kjを得る際のフローチャート
例である。まず、ステップS11でモードAで基準原稿を読
取り、続いて、ステップS12でモードCで同原稿を読取っ
た後、ステップS3で式(9)の計算を行って、混色量Kjを
求める。このように、混色率αjの算出および画像読取
時の混色補正は、前述と同じ方法・手順で可能である。
【0031】以上説明したように、本実施例によれば、
画素内転送方式のCCDリニアイメージセンサを用いた画
像処理装置において、発生する混色を表す混色量Kjおよ
び混色率αjを得て、この混色を信号処理によって補正
し、混色のない画像を得ることができる。
【0032】[変形例]CCDリニアイメージセンサの構
成は図3に示したものに限らない。図11は同センサの他
の構成例を示すブロック図で、受光部R101の電荷を転送
するのに受光部B103を介し、受光部G101の電荷を転送す
るのに他の受光部を介さない点が、図3に示した同セン
サとの違いである。
【0033】すなわち、本発明は、RGB各色の受光部の
設置順序もしくは画素内転送順序に限定されない。
【0034】図12は図11に示すCCDリニアイメージセン
サを用いた画像読取装置の構成例を示す図で、基準原稿
読取部701に一定濃度の基準原稿として青色基準原稿110
1を載置する点が、図8に示した構成と異なる。図12にお
いて、青色基準原稿1101をCCD201で読込んだ場合、受光
部R101で発生する電荷はほとんどない。しかし、CCD転
送部112および113へ電荷を転送する際に、受光部B103を
経由するのでB→Rへの混色が発生する。したがって、青
色基準原稿をCCD201で読込んだときの信号Rj,Gj,Bj(j
は画素番号)から混色率αjは次式で求まる。 αj = Rj/Bj …(10)
【0035】以上のように青色基準原稿1101を用いるこ
とにより、モードを二つ用意する必要がなくなり、簡単
な構成および演算によって混色率αjを求めることがで
きる。詳細は省略するが、画像読取時の混色補正は前述
と同じ方法・手順で可能である。
【0036】さらに、ある色(第一の色成分)の受光部
の電荷を転送するのに第二の受光部を介する画素内転送
方式のCCDリニアイメージセンサを用いた画像処理装置
すべてに本実施例を適用することができる。
【0037】なお、上述した実施例においては、画素番
号jごとに混色率αjを求めたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば、全画素の平均から混色率αjを一つだけ求
める方法など、画素内転送によって生じる混色を補正す
るものならかまわない。
【0038】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0039】また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画素内転送方式の画像読取手段を用いた画像処理装置お
よびその方法において、画素内転送時に発生する混色を
除去または低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リニアイメージセンサを用いたカラー画像読取
装置の構成を示すブロック図、
【図2】CCDの構成を示す図、
【図3】本発明にかかる一実施例の画像処理装置に用い
るCCDリニアイメージセンサの構成例を示すブロック
図、
【図4】二つの画像読み取りモードを説明する図、
【図5】図4に示す画像読取モードによって混色量Kjを
得る際のフローチャート例、
【図6】本実施例の本発明にかかる主要な構成部の一例
を示すブロック図、
【図7】混色補正部の構成例を示すブロック図、
【図8】本実施例の画像処理装置の構成例を示す図、
【図9】二つの画像読取モードの他の例を説明する図、
【図10】図9に示す画像読取モードによって混色量Kj
を得る際のフローチャート例、
【図11】CCDリニアイメージセンサの他の構成例を示
すブロック図、
【図12】図11に示すCCDリニアイメージセンサを用い
た画像読取装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
101〜103 受光部 104〜109 CCD転送部 401 入力部 408 混色補正部 409 シェーディング部 410 CPU 411 操作部 412 RAM 901〜903 ディレイ 904 混色率メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/64 400 E H04N 1/46 C

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素内転送方式でカラー画像を読取る読
    取手段と、 前記読取手段を少なくとも二種類の異なるモードで駆動
    して基準原稿を読取った信号から異なる色信号間の混色
    情報を得る取得手段と、 前記取得手段によって得た混色情報に基づいて前記読取
    手段によって読取った画像データの混色を補正する補正
    手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記基準原稿は所定濃度の原稿であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記読取手段は原稿からの反射光を受光
    して電荷を蓄積する受光部と、該受光部に蓄積された電
    荷を転送する転送部とを含むことを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記モードの一つは通常の画像読取モー
    ドであり、他の一つは前記受光部が受光する時間が該通
    常の画像読取りモードの場合の所定倍であることを特徴
    とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記モードの一つは通常の画像読取モー
    ドであり、他の一つは前記受光部から前記転送部へ蓄積
    電荷を転送する時間が該通常の画像読取りモードの場合
    の所定倍であることを特徴とする請求項3に記載の画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は、第一の色成分信号から
    混色された第二の色成分を除去する場合、該第二の色成
    分信号二ライン分の平均値を用いることを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画素内転送方式でカラー画像を読取る読
    取手段と、 前記読取手段により基準原稿を読取った信号によって第
    一の色成分から第二の色成分信号への混色情報を得る取
    得手段と、 前記取得手段によって得た混色情報に基づいて前記読取
    手段によって読取った画像データの混色を補正する補正
    手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記基準原稿は前記第一の色成分の原稿
    であることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 画素内転送方式でカラー画像を読取る読
    取手段を少なくとも二種類の異なるモードで駆動して基
    準原稿を読取った信号から異なる色信号間の混色情報を
    得る取得ステップと、 前記取得ステップで得た混色情報に基づいて前記読取手
    段によって読取った画像データの混色を補正する補正ス
    テップとを有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 画素内転送方式でカラー画像を読取る
    読取手段により基準原稿を読取った信号よって第一の色
    成分から第二の色成分信号への混色情報を得る取得ステ
    ップと、 前記取得ステップで得た混色情報に基づいて前記読取手
    段によって読取った画像データの混色を補正する補正ス
    テップとを有することを特徴とする画像処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174640A (ja) * 2005-12-13 2007-07-05 Xerox Corp カラー入力スキャナ校正システム
JP2011041294A (ja) * 2010-09-07 2011-02-24 Toshiba Corp 再生装置および再生装置の再生方法
US8385726B2 (en) 2006-03-22 2013-02-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Playback apparatus and playback method using the playback apparatus

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