JPH0865328A - ループ式通信システム - Google Patents

ループ式通信システム

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Publication number
JPH0865328A
JPH0865328A JP6192398A JP19239894A JPH0865328A JP H0865328 A JPH0865328 A JP H0865328A JP 6192398 A JP6192398 A JP 6192398A JP 19239894 A JP19239894 A JP 19239894A JP H0865328 A JPH0865328 A JP H0865328A
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JP
Japan
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station
transmission line
control
error detection
loop
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Withdrawn
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JP6192398A
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English (en)
Inventor
Minoru Yashiki
実 屋敷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0865328A publication Critical patent/JPH0865328A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路エラーが発生した場合でも、特別なハ
ードウェアを必要とせず、簡単な処理で自動的に待機系
伝送路への系切り替え、またはループバックを行うこと
ができるループ式通信システムを提供する。 【構成】 制御局が、制御通信領域201の情報部20
7を使用して一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を
下流局宛に送信する。下流の各局が、一定の時間伝送路
エラー検出用の信号を受信できなかった時に自局識別情
報を入れた信号を情報部207を使用して下流局経由で
制御局に通知する。制御局が、局識別情報が入った伝送
路エラー検出用の信号を一定時間内に所定の回数受信し
た場合または一定の時間伝送路エラー検出用の信号を受
信できなかった場合、所定の手続きに従って伝送ルート
を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はループ式通信システムに
関し、特に、ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)などで伝送路エラーが発生した場合に簡単に回復処
理できるループ式通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスオートメーション、ファ
クトリオートメーション等においてローカル・エリア・
ネットワーク(LAN)が導入されつつある。
【0003】このLANの一例としてループ式通信シス
テムがあり、制御局と複数の局が伝送路を介してループ
状に結合され、局の間で通信が行われる。このようなル
ープ式通信システムにおけるメディアアクセス方式とし
ては、トークン方式および時分割多重方式(TDM:Ti
me Division Multiplex)があり、前者はパケット交換型
LANに、後者は回線交換型LANに適合する。すなわ
ち、前者の場合はトークンと呼ばれる制御パケットをネ
ットワークに巡回させ、これを補捉した局が送信を行っ
て衝突を避けるもので、長さが不定のデータを連続して
伝送したいときに適する。また、後者の場合は、複数の
局において唯一存在するマスター局によって生成される
フレーム中の異なるタイムスロットを各局が占有して相
手局との通信を行うもので、固定長のデータを定期的に
伝送したいときに適合し、音声および映像データの伝送
にはこの時分割多重方式が有利である。
【0004】ところで、このような二重化した伝送路ル
ープ式通信システムにおいては、一ケ所の伝送路断線で
は伝送路の切り替え、同一局間の現用系および予備系の
二ケ所の伝送路断線ではループバックを行ない伝送路障
害発生時のループの再構築が行なわれることが一般的で
ある。
【0005】しかし、局間の一ケ所が伝送路エラーを起
こすようになると、制御通信領域のエラーにより、局間
の制御通信ができなくなる。またデータ通信領域のエラ
ーにより、音声・映像データにノイズがのるという問題
がある。また、この問題解決のためには、伝送路エラー
の検出およびカウントを行ない所定のエラーが発生した
場合ループの再構築を行なう機能が必要となり、ハード
ウェアとソフトウェアが増加するという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のルー
プ式通信システムでは、局間の一ケ所が伝送路エラーを
起こすと局間の制御通信ができなくなったり、音声・画
像データにノイズがのるという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、伝送路エラーが発生し
た場合でも、特別なハードウェアを必要とせず、簡単な
処理で自動的に待機系伝送路への系切り替え、またはル
ープバックを行うことができるループ式通信システムの
提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、制御局と複数の局が二重化
した伝送路によってループ状に結合され、前記伝送路に
少なくともフレーム同期領域と複数のタイムスロットか
らなる制御通信領域およびデータ通信領域とから構成さ
れるフレームを周回させ、前記フレームのうち制御通信
領域およびデータ通信領域における異なるタイムスロッ
トを用いて複数の局間で通信を行なうループ式通信シス
テムにおいて、前記制御局が、制御通信領域を使用して
一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を下流局宛に送
信する手段と、下流の各局が、一定の時間伝送路エラー
検出用の信号を受信できなかった時に自局識別情報を入
れた信号を下流局経由で制御局に通知する手段と、制御
局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信号を
一定時間内に所定の回数受信した場合または一定の時間
伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった場合、所
定の手続きに従って伝送ルートを変更する手段とを具備
する。
【0009】請求項2記載の発明は、制御局と複数の局
が二重化した伝送路によってループ状に結合され、前記
伝送路に少なくともフレーム同期領域と複数のタイムス
ロットからなる制御通信領域およびデータ通信領域とか
ら構成されるフレームを周回させ、前記フレームのうち
制御通信領域およびデータ通信領域における異なるタイ
ムスロットを用いて複数の局間で通信を行なうループ式
通信システムにおいて、前記制御局が、制御通信領域を
使用して一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を下流
局宛に送信する手段と、下流の各局が、一定の時間伝送
路エラー検出用の信号を受信できなかった時に自局識別
情報を入れた信号を下流局経由で制御局に通知する手段
と、制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用
の信号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一
定の時間伝送路エラー検出用の信号を受信できず、現用
形の伝送路エラーを検出した場合に、待機系伝送路に系
切り替えする手段とを具備する。
【0010】請求項3記載の発明は、制御局と複数の局
が二重化した伝送路によってループ状に結合され、前記
伝送路に少なくともフレーム同期領域と複数のタイムス
ロットからなる制御通信領域およびデータ通信領域とか
ら構成されるフレームを周回させ、前記フレームのうち
制御通信領域およびデータ通信領域における異なるタイ
ムスロットを用いて複数の局間で通信を行なうループ式
通信システムにおいて、前記制御局が、制御通信領域を
使用して一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を下流
局宛に送信する手段と、下流の各局が、一定の時間伝送
路エラー検出用の信号を受信できなかった時に自局識別
情報を入れた信号を下流局経由で制御局に通知する手段
と、制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用
の信号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一
定の時間伝送路エラー検出用の信号を受信できず、現用
形の伝送路エラーを検出した場合に、待機系伝送路に系
切り替えする手段と、制御局が、現用系の伝送路エラー
を検出した区間を記憶しておき、待機系に切り替え後に
再度同一局間の伝送路エラーを検出した場合に、エラー
を検出した二つの局間でループバックを指示する手段と
を具備する。
【0011】請求項4記載の発明は、制御局と複数の局
が二重化した伝送路によってループ状に結合され、前記
伝送路に少なくともフレーム同期領域と複数のタイムス
ロットからなる制御通信領域およびデータ通信領域とか
ら構成されるフレームを周回させ、前記フレームのうち
制御通信領域およびデータ通信領域における異なるタイ
ムスロットを用いて複数の局間で通信を行なうループ式
通信システムにおいて、前記制御局が、制御通信領域を
使用して一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を下流
局宛に送信する手段と、下流の各局が、一定の時間伝送
路エラー検出用の信号を受信できなかった時に自局識別
情報を入れた信号を下流局経由で制御局に通知する手段
と、制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用
の信号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一
定の時間伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった
場合、所定の手続きに従って伝送ルートを変更する手段
と、制御局が、ループ再構築中の場合には伝送路エラー
検出を一時中断しループ再構築が完了後、エラー検出を
開始する手段とを具備する。
【0012】
【作用】本発明では、前記制御局が、制御通信領域を使
用して一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を下流局
宛に送信する。下流の各局が、一定の時間伝送路エラー
検出用の信号を受信できなかった時に自局識別情報を入
れた信号を下流局経由で制御局に通知する。制御局が、
局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信号を一定時
間内に所定の回数受信した場合または一定の時間伝送路
エラー検出用の信号を受信できなかった場合、所定の手
続きに従って伝送ルートを変更する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係るループ式
通信システムの概略構成を示す図である。
【0015】同図に示すように、制御局1aと局1b〜
1kとが、例えば光ファイバから構成される伝送路2を
介して結合され、これらの局1a〜1kの間で、伝送路
2にフレームを周回させて通信が行われる。
【0016】各局には図1に示すように、ゲートウェイ
11、カメラ12、PBX13、パソコン14、FAX
15、TVモニタ16、データ端末17などの機器が接
続される。制御局1aには運用保守管理装置(運用MA
T)3aが接続され、局1h、1iにもそれぞれ待機状
態にある保守管理装置(待機MAT)3h、3iが接続
される。
【0017】図2は、伝送路上を周回するフレームのフ
ォーマットを示す図である。
【0018】同図に示すように、1フレームはフレーム
同期領域201、制御通信領域202、データ通信領域
203からなる。
【0019】フレーム同期領域201は、フレームの先
頭を示す領域で、フレームの他の領域中には現れないユ
ニークなパターンが用いられる。各局1a〜1kはこの
フレーム同期領域201を検出することにより、フレー
ムとの同期をとる。制御通信領域202は、各局間で制
御情報の通信を行うための領域である。データ通信領域
203は、各局間で音声、画像、データ等の通信を行う
ための領域である。
【0020】図3は、制御通信領域のフォーマットを示
す図である。
【0021】同図に示すように、制御通信領域は、空/
塞情報204、送信先局番号205、送信元局番号20
6および情報部207からなる。送信したいデータを持
つ局は、空/塞情報204をチェックし空であれば、送
信先の局番号を送信先局番号205に、送信元局番号
(自局番号)を送信元局番号206に、送信したいデー
タをデータ通信領域にそれぞれセットし、空/塞情報部
204に閉塞を書き込んで送信する。
【0022】情報部はエラー検出用シンボルの領域とエ
ラー検出局の識別情報を書き込む領域からなる。
【0023】図4にループ式通信システムの制御局送信
部の動作フローチャートを示す。
【0024】同図に示すように、制御局送信部はループ
再構築中ではないことをフラグ(識別ビット)により確
認したら(図4a)、伝送路エラー検出のため制御通信
領域の情報部の検出局識別情報に自局識別情報を入れ下
流局へ送信する(図4b)。この送信動作を一定時間
(TI)間隔で繰り返す(図4c)。
【0025】図5にループ式通信システムの制御局受信
部の動作フローチャートを示す。
【0026】同図に示すように、制御局受信部はループ
再構築中ではないことをフラグにより確認し(図5
a)、一定時間(T2)内に制御通信領域の情報部のエ
ラー検出用シンボルを受信したら(図5b)、制御通信
領域の情報部の検出局識別情報は自局識別情報と等しい
か判定し(図5c)、等しければ伝送路は正常であるた
め障害処理は行わず終了する(図5k)。
【0027】一方、T2時間内に制御通信領域の情報部
のエラー検出用シンボルを受信しない場合(図5b)、
または制御通信領域の情報の検出局識別情報を一定時間
内にN回自局識別情報と異なった識別情報を受信した場
合は(図5d)、エラー区間(検出局識別情報)をメモ
リへ記憶しておき待機系(予備系)へモードを切り替え
る(図5e)。
【0028】待機系へ切り替え後もT2時間内に制御通
信領域の情報部のエラー検出用シンボルを受信しない場
合(図5f)、または制御通信領域の情報部の検出局識
別情報を一定時間内にN回自局識別情報と異なった識別
情報を受信した場合は(図5g)、待機系のエラー区間
(検出局識別情報)をメモリへ記憶しておき(図5
h)、モードを両系送信にして各局へループバックを指
示する(図5i)。
【0029】また、待機系へ切り替え後、T2時間内に
制御通信領域の情報部のエラー検出用シンボルを受信し
た場合(図5f)、制御通信領域の情報部の検出局識別
情報は自局識別情報と等しいか判定し(図5j)、等し
ければ待機系の伝送路は正常であるためループバックは
行わず終了する(図5k)。
【0030】図6にループ式通信システムの各局の動作
フローチャートを示す。
【0031】同図に示すように、各局はループ再構築中
ではないことをフラグにより確認し(図6a)、一定時
間(T3)内に制御通信領域の情報部のエラー検出用シ
ンボルを受信したら(図6b)、制御通信領域の情報部
は書き換えないでそのまま下流局へ送信する(図6
c)。一方、一定時間(T3)内に制御通信領域の情報
部のエラー検出用シンボルを受信しない場合には(図6
b)、制御通信領域の情報部の検出局識別情報に自局識
別情報を入れ下流局へ送信する(図6d)。
【0032】図7は各局の構成を示すブロック図であ
り、各局はフレーム制御部301、送受信制御部30
2、CPU303、RS−232C制御部304、メモ
リ305、複数の端末インタフェース部306を有す
る。
【0033】フレーム制御部301は、伝送路2から入
力される信号のフレーム同期領域201を用いてフレー
ムを確立し、制御通信領域202およびデータ通信領域
203の受信データを送受信制御部302に供給する。
また、送受信制御部302から送られてくる送信データ
に同期パターンを付加して、伝送路2へ送出する。ま
た、CPU303の指示により局のモード(系切り替
え、ループバック)を設定する。
【0034】送受信制御部302は、CPU303の制
御のもとで制御通信領域202を使用して、制御データ
のパケット通信を行う。
【0035】CPU303は、この局内の各部の制御を
行う。
【0036】RS−232C制御部304には保守管理
装置(MAT)3aが接続され、保守管理装置(MA
T)3aとの間のデータ直並列変換を行う。保守管理装
置(MAT)3aはCPU303の制御を受け、運用状
態および待機状態の切り替えが行われる。
【0037】端末インタフェース部306は、収容する
端末にデータ通信領域203のタイムスロットを切り出
して受信データとして与え、逆に端末から送られてくる
送信データをデータ通信領域203の割り当てられたタ
イムスロットの位置に送出し、端末間でトランスペアレ
ントな伝送を行う。
【0038】図8はフレーム制御部301の構成を示す
ブロック図である。
【0039】同図に示すように、フレーム制御部は、モ
ード切り換えスイッチ311、受信部312、直並列変
換部313、復号化部314、同期領域検出部315、
P系光信号断検出部316、S系光信号断検出部31
7、タイミング制御部318、同期パターン発生部31
9、送信部320、並直列変換部321、セレクタ部3
22、符号化部323、送信スイッチ部324で構成さ
れる。
【0040】受信部312は伝送路からの受信データよ
りクロックを抽出し、これら受信データとクロックとを
直並列変換部313、同期領域検出部315およびタイ
ミング制御部318へ出力する。直並列変換部313は
シリアルデータをパラレルデータに変換し、復号化部3
14へ出力する。復号化部314は上流局で符号化され
たデータを通常のデータに復号する。
【0041】同期領域検出部315はフレームの先頭を
検出し、タイミング制御部318に送信のタイミングを
生成する。
【0042】送信スイッチ部324は復号化部314か
ら送出される受信データのうち自局と関係のないチャネ
ルは符号化部323へバイパスし、送受信制御部302
より送信要求がある場合は送受信制御部302から送信
データをセレクタ部322へ送出する。同期パターン発
生部319は同期パターンを発生する。タイミング制御
部318の信号によりセレクタを切り換え、同期パター
ンと送信データを並直列変換部321に送出する。並直
列変換部321はパラレルデータをシリアルデータに変
換し、送信部320、モード切り換えスイッチ311を
経由してフレームを送信する。
【0043】モード切り換えスイッチの各モードを図9
に示す。
【0044】図9(a)はP系(プライマリ系伝送路)
が現用系でS系(セカンダリ系伝送路)が待機系のモー
ドの場合を示す。図9(b)はP系が待機系でS系が現
用系のモードの場合を示す。図9(c)はP系で受信
し、送信データはP系およびS系に送出するループバッ
ク1のモードの場合を示す。図9(d)はS系で受信し
送信データはP系、S系に送出するループバック2のモ
ードの場合を示す。図9(e)は両系に送信するモード
の場合を示す。
【0045】図10は伝送路エラーが発生した場合のル
ープ再編成を示す図である。
【0046】通常時は図10(a)のようにP系が現用
系でS系が待機系のモードである。この時、局1jと局
1k間のP系伝送路にエラーが発生した場合には、図5
のフローチャートに従って、制御局1aはP系の伝送路
エラーを検出後、エラー区間(検出局識別情報)をメモ
リへ記憶しておきS系へモードを切り替える。
【0047】各局へ系切り替え指示し、さらに制御局の
モードをS系現用に切り替える。
【0048】図10(b)は局1jと局1k間のP系伝
送路にエラーが発生した時、系切り替えが完了した場合
の図である。
【0049】図10(c)は局1jと局1k間の両系伝
送路にエラーが発生した時、系切り替えを行いさらに、
局1jと局1kに対しループバック指示を行っている場
合の図である。
【0050】図10(d)は局1jと局1k間の両系伝
送路にエラーが発生した時、局1jと局1kでループバ
ックが完了した場合の図である。
【0051】以上説明したように本発明では、伝送路エ
ラーが発生した場合、自動的に待機系伝送路へ系切り替
え、またはループバックを行うことができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のループ式
通信システムによれば、伝送路エラーが発生した場合で
も、特別なハードウェアを必要とせず、簡単な処理で自
動的に待機系伝送路への系切り替え、またはループバッ
クを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
のフレームのフォーマットを示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の制御通信領域のフォーマットを示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の制御局送信部の動作フローチャートである。
【図5】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の制御局受信部の動作フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の各局の動作フローチャートである。
【図7】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の局の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施例に係るフレーム制御部の構成
を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施例に係るモード切り換えスイッ
チの各モードを示す図である。
【図10】本発明の一実施例に係る伝送路エラーが発生
した場合の系切り替えを示す図である。
【符号の説明】
1a…制御局 1b〜1k2…局 2…伝送路 201…フレーム同期領域 202…制御通信領域 203…データ通信領域 204…空/塞情報 205…送信先局番号 206…送信元局番号 207…情報部 301…フレーム制御部 302…送受信制御部 303…CPU 304…RS−232C制御部 305…メモリ 306…端末インタフェース部 311…モード切り換えスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御局と複数の局が二重化した伝送路に
    よってループ状に結合され、前記伝送路に少なくともフ
    レーム同期領域と複数のタイムスロットからなる制御通
    信領域およびデータ通信領域とから構成されるフレーム
    を周回させ、前記フレームのうち制御通信領域およびデ
    ータ通信領域における異なるタイムスロットを用いて複
    数の局間で通信を行うループ式通信システムにおいて、 前記制御局が、制御通信領域を使用して一定の間隔で伝
    送路エラー検出用の信号を下流局宛に送信する手段と、 下流の各局が、一定の時間伝送路エラー検出用の信号を
    受信できなかった時に自局識別情報を入れた信号を下流
    局経由で制御局に通知する手段と、 制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信
    号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一定の
    時間伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった場
    合、所定の手続きに従って伝送ルートを変更する手段と
    を具備することを特徴とするループ式通信システム。
  2. 【請求項2】 制御局と複数の局が二重化した伝送路に
    よってループ状に結合され、前記伝送路に少なくともフ
    レーム同期領域と複数のタイムスロットからなる制御通
    信領域およびデータ通信領域とから構成されるフレーム
    を周回させ、前記フレームのうち制御通信領域およびデ
    ータ通信領域における異なるタイムスロットを用いて複
    数の局間で通信を行なうループ式通信システムにおい
    て、 前記制御局が、制御通信領域を使用して一定の間隔で伝
    送路エラー検出用の信号を下流局宛に送信する手段と、 下流の各局が、一定の時間伝送路エラー検出用の信号を
    受信できなかった時に自局識別情報を入れた信号を下流
    局経由で制御局に通知する手段と、 制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信
    号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一定の
    時間伝送路エラー検出用の信号を受信できず、現用形の
    伝送路エラーを検出した場合に、待機系伝送路に系切り
    替えする手段とを具備することを特徴とするループ式通
    信システム。
  3. 【請求項3】 制御局と複数の局が二重化した伝送路に
    よってループ状に結合され、前記伝送路に少なくともフ
    レーム同期領域と複数のタイムスロットからなる制御通
    信領域およびデータ通信領域とから構成されるフレーム
    を周回させ、前記フレームのうち制御通信領域およびデ
    ータ通信領域における異なるタイムスロットを用いて複
    数の局間で通信を行なうループ式通信システムにおい
    て、 前記制御局が、制御通信領域を使用して一定の間隔で伝
    送路エラー検出用の信号を下流局宛に送信する手段と、 下流の各局が、一定の時間伝送路エラー検出用の信号を
    受信できなかった時に自局識別情報を入れた信号を下流
    局経由で制御局に通知する手段と、 制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信
    号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一定の
    時間伝送路エラー検出用の信号を受信できず、現用形の
    伝送路エラーを検出した場合に、待機系伝送路に系切り
    替えする手段と、 制御局が、現用系の伝送路エラーを
    検出した区間を記憶しておき、待機系に切り替え後に再
    度同一局間の伝送路エラーを検出した場合に、エラーを
    検出した二つの局間でループバックを指示する手段とを
    具備することを特徴とするループ式通信システム。
  4. 【請求項4】 制御局と複数の局が二重化した伝送路に
    よってループ状に結合され、前記伝送路に少なくともフ
    レーム同期領域と複数のタイムスロットからなる制御通
    信領域およびデータ通信領域とから構成されるフレーム
    を周回させ、前記フレームのうち制御通信領域およびデ
    ータ通信領域における異なるタイムスロットを用いて複
    数の局間で通信を行なうループ式通信システムにおい
    て、 前記制御局が、制御通信領域を使用して一定の間隔で伝
    送路エラー検出用の信号を下流局宛に送信する手段と、 下流の各局が、一定の時間伝送路エラー検出用の信号を
    受信できなかった時に自局識別情報を入れた信号を下流
    局経由で制御局に通知する手段と、 制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信
    号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一定の
    時間伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった場
    合、所定の手続きに従って伝送ルートを変更する手段
    と、 制御局が、ループ再構築中の場合には伝送路エラー検出
    を一時中断しループ再構築が完了後、エラー検出を開始
    する手段とを具備することを特徴とするループ式通信シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233829A (ja) * 1988-07-20 1990-02-05 Sony Corp 陰極線管におけるゲッター装置の装着方法

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JPH0233829A (ja) * 1988-07-20 1990-02-05 Sony Corp 陰極線管におけるゲッター装置の装着方法

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