JPH086503Y2 - エアースプレイガンへの塗料及びエアー供給装置 - Google Patents
エアースプレイガンへの塗料及びエアー供給装置Info
- Publication number
- JPH086503Y2 JPH086503Y2 JP9307289U JP9307289U JPH086503Y2 JP H086503 Y2 JPH086503 Y2 JP H086503Y2 JP 9307289 U JP9307289 U JP 9307289U JP 9307289 U JP9307289 U JP 9307289U JP H086503 Y2 JPH086503 Y2 JP H086503Y2
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- Japan
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- air
- pressure
- pilot
- paint
- spray gun
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、エアースプレイガンに塗料及び霧化用とパ
ターン用のエアーを供給する装置に関し、特に、塗料吐
出量とエアー圧を所望の値に簡単に調整することができ
る供給装置に関する。
ターン用のエアーを供給する装置に関し、特に、塗料吐
出量とエアー圧を所望の値に簡単に調整することができ
る供給装置に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 エアースプレイ装置は、スプレイガンのノズルに塗料
を供給するとともに、ノズルの回りに霧化用とパターン
用のエアーを供給し、塗料を霧化用エアーで霧化し、パ
ターン用エアーでパターンを整えつつ吐出するようにな
つており、塗装条件に応じて適宜に塗料吐出量とエアー
圧を調整するようになつているが、従来は、塗料供給路
とエアー供給路に夫々介設した絞り弁等を各別に操作し
て調整するようにしていたため、調整作業に手間が掛か
り、特に、塗装条件が頻繁に変わるとそのつど調整作業
を行う必要があつて、能率が悪い欠点があつた。
を供給するとともに、ノズルの回りに霧化用とパターン
用のエアーを供給し、塗料を霧化用エアーで霧化し、パ
ターン用エアーでパターンを整えつつ吐出するようにな
つており、塗装条件に応じて適宜に塗料吐出量とエアー
圧を調整するようになつているが、従来は、塗料供給路
とエアー供給路に夫々介設した絞り弁等を各別に操作し
て調整するようにしていたため、調整作業に手間が掛か
り、特に、塗装条件が頻繁に変わるとそのつど調整作業
を行う必要があつて、能率が悪い欠点があつた。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するための手段として、本考案の
エアースプレイガンへの塗料及びエアーの供給装置は、
塗料供給源からエアースプレイガンに塗料を供給する塗
料供給路にパイロツト式減圧弁を介設して、空気供給源
からそのパイロツト式減圧弁にパイロツトエアーを供給
するパイロツトエアー供給路に、空圧制御器によりそれ
自身のパイロツト圧が設定される空気圧調整弁を介設す
るとともに、空気供給源から分岐してエアースプレイガ
ンに霧化用及びパターン用エアーを供給するエアー供給
路に、空圧制御器によりそれ自身のパイロツト圧が設定
される別の空気圧調整弁を介設し、その各空気圧調整弁
の空圧制御器に、所望する塗料吐出量及び霧化用とパタ
ーン用のエアー圧に対応して、各パイロツト圧を設定す
る信号を送出する設定装置を接続した構成とした。
エアースプレイガンへの塗料及びエアーの供給装置は、
塗料供給源からエアースプレイガンに塗料を供給する塗
料供給路にパイロツト式減圧弁を介設して、空気供給源
からそのパイロツト式減圧弁にパイロツトエアーを供給
するパイロツトエアー供給路に、空圧制御器によりそれ
自身のパイロツト圧が設定される空気圧調整弁を介設す
るとともに、空気供給源から分岐してエアースプレイガ
ンに霧化用及びパターン用エアーを供給するエアー供給
路に、空圧制御器によりそれ自身のパイロツト圧が設定
される別の空気圧調整弁を介設し、その各空気圧調整弁
の空圧制御器に、所望する塗料吐出量及び霧化用とパタ
ーン用のエアー圧に対応して、各パイロツト圧を設定す
る信号を送出する設定装置を接続した構成とした。
考案の作用及び効果 本考案は上記構成になり、パイロツトエアー供給路に
設けた空気圧調整弁の二次側には、その空気圧調整弁の
パイロツト圧によつて定まる一定圧力のパイロツトエア
ーが得られて、塗料供給路に設けたパイロツト式減圧弁
に供給され、パイロツト式減圧弁の二次側の塗料がその
パイロツト圧によつて定まる一定圧力に保持されて、塗
料が一定の流量でスプレイガンに供給されて吐出される
とともに、エアー供給路に設けた空気圧調整弁の二次側
には、同じようにその空気圧調整弁のパイロツト圧によ
つて定まる一定圧力の霧化用とパターン用エアーが得ら
れてスプレイガンに供給されるのであり、スプレイガン
へ供給される塗料の流量すなわち塗料吐出量は、パイロ
ツトエアー供給路の空気圧調整弁のパイロツト圧で、ま
た、霧化用及びパターン用エアーの圧力は、エアー供給
路の空気圧調整弁のパイロツト圧で夫々定まることか
ら、設定装置において、塗料吐出量及び霧化用とパター
ン用のエアー圧に対応した上記の各パイロツト圧を予め
プログラムしておき、設定装置に塗装条件である塗料吐
出量とエアー圧を入力すると、それに対応したパイロツ
ト圧の設定信号が各空気圧調整弁の空圧制御器に出力さ
れて各パイロツト圧が設定されることにより、所望の塗
料吐出量とエアー圧で塗装が行われ、塗装条件の設定及
び変更作業を迅速に行うことができて、塗装作業を高能
率で行うことができる効果がある。
設けた空気圧調整弁の二次側には、その空気圧調整弁の
パイロツト圧によつて定まる一定圧力のパイロツトエア
ーが得られて、塗料供給路に設けたパイロツト式減圧弁
に供給され、パイロツト式減圧弁の二次側の塗料がその
パイロツト圧によつて定まる一定圧力に保持されて、塗
料が一定の流量でスプレイガンに供給されて吐出される
とともに、エアー供給路に設けた空気圧調整弁の二次側
には、同じようにその空気圧調整弁のパイロツト圧によ
つて定まる一定圧力の霧化用とパターン用エアーが得ら
れてスプレイガンに供給されるのであり、スプレイガン
へ供給される塗料の流量すなわち塗料吐出量は、パイロ
ツトエアー供給路の空気圧調整弁のパイロツト圧で、ま
た、霧化用及びパターン用エアーの圧力は、エアー供給
路の空気圧調整弁のパイロツト圧で夫々定まることか
ら、設定装置において、塗料吐出量及び霧化用とパター
ン用のエアー圧に対応した上記の各パイロツト圧を予め
プログラムしておき、設定装置に塗装条件である塗料吐
出量とエアー圧を入力すると、それに対応したパイロツ
ト圧の設定信号が各空気圧調整弁の空圧制御器に出力さ
れて各パイロツト圧が設定されることにより、所望の塗
料吐出量とエアー圧で塗装が行われ、塗装条件の設定及
び変更作業を迅速に行うことができて、塗装作業を高能
率で行うことができる効果がある。
実施例 以下、本考案の一実施例を第１図に基づいて説明す
る。
る。
塗料供給源１からエアースプレイガン２のノズルに塗
料を供給する塗料供給路３には、パイロツト圧と二次圧
のバランスにより弁口の開度を調整して一次圧の変動に
かかわらず二次圧を略一定に保つようにしたパイロツト
式減圧弁４が介設されているとともに、空気供給源５か
らそのパイロツト式減圧弁４にパイロツトエアーを供給
するパイロツトエアー供給路６に、空圧制御器９により
それ自身のパイロツト圧が設定される第１空気圧調整弁
８が介設され、空圧制御器９が圧力センサ10からのフイ
ードバツク信号を受けてパイロツト圧を制御しつつ、そ
の第１空気圧調整弁８から設定パイロツト圧に対応した
一定の二次圧が得られるようになつており、また、上記
の空気供給源５から分岐してエアースプレイガン２のノ
ズルの回りに霧化用とパターン用のエアーを供給するエ
アー供給路12に、空圧制御器15によりそれ自身のパイロ
ツト圧が設定される第２空気圧調整弁14が介設され、同
じように、空圧制御器15が圧力センサ16からのフイード
バツク信号を受けてパイロツト圧を制御しつつ、その第
２空気圧調整弁14から設定パイロツト圧に対応した一定
の二次圧が得られるようになつていて、パイロツトエア
ー供給路６に設けた第１空気圧調整弁８の二次側に、そ
の第１空気圧調整弁８の設定パイロツト圧によつて定ま
る一定圧力のパイロツトエアーが得られて、塗料供給路
３に設けたパイロツト式減圧弁４に供給され、パイロツ
ト式減圧弁４の二次側の塗料がそのパイロツト圧によつ
て定まる一定圧力に保持されて、塗料が一定の流量でス
プレイガン２のノズルに供給されるとともに、エアー供
給路12に設けた第２空気圧調整弁14の二次側に、同じよ
うにその第２空気圧調整弁14の設定パイロツト圧によつ
て定まる一定圧力の霧化用とパターン用エアーが得られ
てスプレイガン２のノズルの回りに供給されて、塗料が
霧化エアーで霧化され、パターンエアーによりパターン
を整えられて吐出するようになつている。
料を供給する塗料供給路３には、パイロツト圧と二次圧
のバランスにより弁口の開度を調整して一次圧の変動に
かかわらず二次圧を略一定に保つようにしたパイロツト
式減圧弁４が介設されているとともに、空気供給源５か
らそのパイロツト式減圧弁４にパイロツトエアーを供給
するパイロツトエアー供給路６に、空圧制御器９により
それ自身のパイロツト圧が設定される第１空気圧調整弁
８が介設され、空圧制御器９が圧力センサ10からのフイ
ードバツク信号を受けてパイロツト圧を制御しつつ、そ
の第１空気圧調整弁８から設定パイロツト圧に対応した
一定の二次圧が得られるようになつており、また、上記
の空気供給源５から分岐してエアースプレイガン２のノ
ズルの回りに霧化用とパターン用のエアーを供給するエ
アー供給路12に、空圧制御器15によりそれ自身のパイロ
ツト圧が設定される第２空気圧調整弁14が介設され、同
じように、空圧制御器15が圧力センサ16からのフイード
バツク信号を受けてパイロツト圧を制御しつつ、その第
２空気圧調整弁14から設定パイロツト圧に対応した一定
の二次圧が得られるようになつていて、パイロツトエア
ー供給路６に設けた第１空気圧調整弁８の二次側に、そ
の第１空気圧調整弁８の設定パイロツト圧によつて定ま
る一定圧力のパイロツトエアーが得られて、塗料供給路
３に設けたパイロツト式減圧弁４に供給され、パイロツ
ト式減圧弁４の二次側の塗料がそのパイロツト圧によつ
て定まる一定圧力に保持されて、塗料が一定の流量でス
プレイガン２のノズルに供給されるとともに、エアー供
給路12に設けた第２空気圧調整弁14の二次側に、同じよ
うにその第２空気圧調整弁14の設定パイロツト圧によつ
て定まる一定圧力の霧化用とパターン用エアーが得られ
てスプレイガン２のノズルの回りに供給されて、塗料が
霧化エアーで霧化され、パターンエアーによりパターン
を整えられて吐出するようになつている。
上記した第１及び第２空気圧調整弁８、14の空圧制御
器９、15には、夫々のパイロツト圧の設定信号を送出す
る設定装置18が接続されており、上記したように、スプ
レイガン２へ供給される塗料の流量すなわち塗料吐出量
は、パイロツトエアー供給路６の第１空気圧調整弁８の
パイロツト圧で、また、霧化用及びパターン用エアーの
圧力は、エアー供給路12の第２空気圧調整弁14のパイロ
ツト圧で夫々定まることから、その設定装置18では、塗
料吐出量及び霧化用とパターン用のエアー圧に対応した
上記の各パイロツト圧が予めプログラムされていて、設
定装置18に塗装条件である塗料吐出量とエアー圧を入力
すると、それに対応したパイロツト圧の設定信号が各空
気圧調整弁８、14の空圧制御器９、15に出力されるよう
になつている。
器９、15には、夫々のパイロツト圧の設定信号を送出す
る設定装置18が接続されており、上記したように、スプ
レイガン２へ供給される塗料の流量すなわち塗料吐出量
は、パイロツトエアー供給路６の第１空気圧調整弁８の
パイロツト圧で、また、霧化用及びパターン用エアーの
圧力は、エアー供給路12の第２空気圧調整弁14のパイロ
ツト圧で夫々定まることから、その設定装置18では、塗
料吐出量及び霧化用とパターン用のエアー圧に対応した
上記の各パイロツト圧が予めプログラムされていて、設
定装置18に塗装条件である塗料吐出量とエアー圧を入力
すると、それに対応したパイロツト圧の設定信号が各空
気圧調整弁８、14の空圧制御器９、15に出力されるよう
になつている。
すなわち、塗装開始時あるいは塗装条件の変更時に、
所望の塗料吐出量とエアー圧の条件を設定装置18に入力
すれば、各空気圧調整弁８、14のパイロツト圧がそれに
対応したものに設定されて、塗装条件に一致した塗料吐
出量とエアー圧によつて塗装が行われるのであり、塗装
条件の設定及び変更作業を迅速に行うことができて、塗
装作業を高能率で行うことができ、また、塗装条件につ
いて、塗料吐出量とエアー圧をそのまま管理すればよい
から、条件管理がきわめて簡単となる。
所望の塗料吐出量とエアー圧の条件を設定装置18に入力
すれば、各空気圧調整弁８、14のパイロツト圧がそれに
対応したものに設定されて、塗装条件に一致した塗料吐
出量とエアー圧によつて塗装が行われるのであり、塗装
条件の設定及び変更作業を迅速に行うことができて、塗
装作業を高能率で行うことができ、また、塗装条件につ
いて、塗料吐出量とエアー圧をそのまま管理すればよい
から、条件管理がきわめて簡単となる。
第１図は本考案の一実施例を示すブロツク図である。 1:塗料供給源、2:エアースプレイガン、3:塗料供給路、
4:パイロツト式減圧弁、5:空気供給源、6:パイロツトエ
アー供給路、8:第１空気圧調整弁、9:空圧制御器、12:
エアー供給路、14:第２空気圧調整弁、15:空圧制御器、
18:設定装置
4:パイロツト式減圧弁、5:空気供給源、6:パイロツトエ
アー供給路、8:第１空気圧調整弁、9:空圧制御器、12:
エアー供給路、14:第２空気圧調整弁、15:空圧制御器、
18:設定装置
Claims (1)
- 【請求項１】塗料供給源からエアースプレイガンに塗料
を供給する塗料供給路にパイロツト式減圧弁を介設し
て、空気供給源から該パイロツト式減圧弁にパイロツト
エアーを供給するパイロツトエアー供給路に、空圧制御
器によりそれ自身のパイロツト圧が設定される空気圧調
整弁を介設するとともに、前記空気供給源から分岐して
前記エアースプレイガンに霧化用及びパターン用エアー
を供給するエアー供給路に、空圧制御器によりそれ自身
のパイロツト圧が設定される別の空気圧調整弁を介設
し、該各空気圧調整弁の空圧制御器に、所望する塗料吐
出量及び霧化用とパターン用のエアー圧に対応して、前
記各パイロツト圧を設定する信号を送出する設定装置を
接続したことを特徴とするエアースプレイガンへの塗料
及びエアー供給装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9307289U JPH086503Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | エアースプレイガンへの塗料及びエアー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9307289U JPH086503Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | エアースプレイガンへの塗料及びエアー供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334854U JPH0334854U (ja) | 1991-04-05 |
| JPH086503Y2 true JPH086503Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31642469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9307289U Expired - Fee Related JPH086503Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | エアースプレイガンへの塗料及びエアー供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086503Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP9307289U patent/JPH086503Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0334854U (ja) | 1991-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |