JPH0218141B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218141B2 JPH0218141B2 JP13292281A JP13292281A JPH0218141B2 JP H0218141 B2 JPH0218141 B2 JP H0218141B2 JP 13292281 A JP13292281 A JP 13292281A JP 13292281 A JP13292281 A JP 13292281A JP H0218141 B2 JPH0218141 B2 JP H0218141B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- painting
- control panel
- signal
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 43
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塗装ロボツトを用いた自動塗装にお
ける塗料の吐出量制御方法に関する。
ける塗料の吐出量制御方法に関する。
従来、塗装ロボツトを用いて自動塗装を行なう
場合、次のような問題点があつた。
場合、次のような問題点があつた。
(1) 塗装中に塗料温度が周囲の環境等により変化
しやすく、塗料粘度が変わり、塗料の吐出量が
その影響を受けて変化し、塗装品質が安定しに
くいという欠点がある。
しやすく、塗料粘度が変わり、塗料の吐出量が
その影響を受けて変化し、塗装品質が安定しに
くいという欠点がある。
(2) 従来の自動塗装ガンでは、塗料吐出量が吹付
中調節できず、そのため、車体の複雑形状部位
への塗膜の形成が均一に行なえないという欠点
がある。
中調節できず、そのため、車体の複雑形状部位
への塗膜の形成が均一に行なえないという欠点
がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、
自動塗装ガンより吐出される塗料の量を塗装作業
中、任意に制御できる小型で安価な装置を用いる
とともに、塗料がカラーチエンジバルブに入る前
にその温度を検知し、検知信号を制御盤に送り、
塗料の粘度を演算して吐出圧力を適宜修正するこ
とにより、吐出量のコントロールを可能とし、塗
料に温度変化が生じても、塗装ガンから常に安定
した吐出量の吐出を行なうように制御を行ない、
車体の複雑形状部位に対しても高品質な塗装を可
能とすることを目的とする。
自動塗装ガンより吐出される塗料の量を塗装作業
中、任意に制御できる小型で安価な装置を用いる
とともに、塗料がカラーチエンジバルブに入る前
にその温度を検知し、検知信号を制御盤に送り、
塗料の粘度を演算して吐出圧力を適宜修正するこ
とにより、吐出量のコントロールを可能とし、塗
料に温度変化が生じても、塗装ガンから常に安定
した吐出量の吐出を行なうように制御を行ない、
車体の複雑形状部位に対しても高品質な塗装を可
能とすることを目的とする。
次に、本発明の実施例につき、図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図において、塗装ロボツト1に取り付けた
塗装ガン2には、塗料ホース3、霧化エア用ホー
ス25、ニードル開閉用エアホース26が接続さ
れる。塗料ホース3の他端は、カラーチエンジバ
ルブ4に接続される。カラーチエンジバルブ4に
は、複数個の塗料配管5が接続されている。
塗装ガン2には、塗料ホース3、霧化エア用ホー
ス25、ニードル開閉用エアホース26が接続さ
れる。塗料ホース3の他端は、カラーチエンジバ
ルブ4に接続される。カラーチエンジバルブ4に
は、複数個の塗料配管5が接続されている。
制御盤20より出力される信号を色指示用制御
線30を介して送ることにより、指定されたカラ
ーの塗料を塗料ホース3に吐出する機能を、カラ
ーチエンジバルブ4は有している。
線30を介して送ることにより、指定されたカラ
ーの塗料を塗料ホース3に吐出する機能を、カラ
ーチエンジバルブ4は有している。
一方、塗料タンク11内の塗料は、配管10を
通り、ポンプ9で圧送されて塗料循環配管8に送
られる。塗料循環配管8の途中に塗料の温度を検
知する温度センサ40を設け、その信号は配線4
1により制御盤20へ送られる。また、塗料循環
配管8から取り出された枝管7と塗料配管5との
間には、エア駆動レギユレータ6がある。エア駆
動レギユレータ6は、エア配管12より入力され
るエア圧力信号に応じた圧力に塗料圧を調整す
る。このエア圧力信号は、制御盤20からの電気
信号を、塗料圧調圧信号用制御線18を介して電
空変換器13で変換して得ている。
通り、ポンプ9で圧送されて塗料循環配管8に送
られる。塗料循環配管8の途中に塗料の温度を検
知する温度センサ40を設け、その信号は配線4
1により制御盤20へ送られる。また、塗料循環
配管8から取り出された枝管7と塗料配管5との
間には、エア駆動レギユレータ6がある。エア駆
動レギユレータ6は、エア配管12より入力され
るエア圧力信号に応じた圧力に塗料圧を調整す
る。このエア圧力信号は、制御盤20からの電気
信号を、塗料圧調圧信号用制御線18を介して電
空変換器13で変換して得ている。
エアは、工業用エア源17より配管16を経
て、圧力レギユレータ15で一定圧に調圧した
後、配管14によりエア用電磁弁27,28に接
続されている。
て、圧力レギユレータ15で一定圧に調圧した
後、配管14によりエア用電磁弁27,28に接
続されている。
また、制御盤20からは、電気信号が霧化エア
開閉用制御線31を介してエア用電磁弁27へ、
ニードル開閉用信号線32を介してエア用電磁弁
28へ各々送られている。同じく、制御用の電気
信号は、制御盤20から塗装ロボツト駆動用信号
線33を介して塗装ロボツト1へ送られる。
開閉用制御線31を介してエア用電磁弁27へ、
ニードル開閉用信号線32を介してエア用電磁弁
28へ各々送られている。同じく、制御用の電気
信号は、制御盤20から塗装ロボツト駆動用信号
線33を介して塗装ロボツト1へ送られる。
次に、上記の構成に基づく本発明の作用につい
て説明する。
て説明する。
自動車の車体22を塗装する場合の各機器の動
作は次のようである。制御盤20には、塗装ロボ
ツト1の動作順序が記憶されており、これに従つ
て塗装ロボツト1は塗装ガン2を作動する。
作は次のようである。制御盤20には、塗装ロボ
ツト1の動作順序が記憶されており、これに従つ
て塗装ロボツト1は塗装ガン2を作動する。
塗料は、自動車の車体22の仕様に応じて、制
御盤20がカラーチエンジバルブ4に信号を発
し、所望の色が選択される。また、車体の塗装部
位に応じて、制御盤20より電空変換器13に出
力される電流が変えられるため、塗料の圧力が制
御され、ほぼ塗料圧の平方根に比例した塗料吐出
量が得られる。
御盤20がカラーチエンジバルブ4に信号を発
し、所望の色が選択される。また、車体の塗装部
位に応じて、制御盤20より電空変換器13に出
力される電流が変えられるため、塗料の圧力が制
御され、ほぼ塗料圧の平方根に比例した塗料吐出
量が得られる。
温度変化により塗料の粘度が変わる例を第2図
に示したが、この温度変化による吐出量の制御
は、温度センサ40よりの信号を配線41を介し
て制御盤20に伝えることにより、制御盤20で
温度に対応したその塗料の粘度を演算する。第3
図に例を示したが、吐出圧力と吐出量は一定の関
係にあるので、塗料の粘度が決まると、設定され
た吐出量を出すための吐出圧力が制御盤で演算さ
れ、これに対応する電流信号を電空変換器13に
出力する。
に示したが、この温度変化による吐出量の制御
は、温度センサ40よりの信号を配線41を介し
て制御盤20に伝えることにより、制御盤20で
温度に対応したその塗料の粘度を演算する。第3
図に例を示したが、吐出圧力と吐出量は一定の関
係にあるので、塗料の粘度が決まると、設定され
た吐出量を出すための吐出圧力が制御盤で演算さ
れ、これに対応する電流信号を電空変換器13に
出力する。
以上の説明で明らかなように、本発明は、塗装
ロボツトを用いて自動車の車体の表面を塗装する
にあたり、自動車の車体の塗装部位に応じて予め
塗装ガンの吐出量を設定しておき、制御盤よりの
各信号により、設定したとおりの塗装を塗装部位
に確実に時間的ロスのないように施すとともに、
塗料の温度が変化した場合にもそれを検知し、制
御盤で校正することにより、きわめて生産性の高
い塗装を各種の色わけを行ないながらできるとい
う特有の効果を有する。
ロボツトを用いて自動車の車体の表面を塗装する
にあたり、自動車の車体の塗装部位に応じて予め
塗装ガンの吐出量を設定しておき、制御盤よりの
各信号により、設定したとおりの塗装を塗装部位
に確実に時間的ロスのないように施すとともに、
塗料の温度が変化した場合にもそれを検知し、制
御盤で校正することにより、きわめて生産性の高
い塗装を各種の色わけを行ないながらできるとい
う特有の効果を有する。
第1図は本発明によりロボツトを作動させて自
動車の車体に塗装する際の作動回路図、第2図は
塗料温度と粘度の関係を示す線図、第3図は吐出
圧力と吐出量の関係を示す線図である。 1:塗装ロボツト、2:塗装ガン、3:塗料ホ
ース、4:カラーチエンジバルブ、20:制御
盤、40:温度センサー。
動車の車体に塗装する際の作動回路図、第2図は
塗料温度と粘度の関係を示す線図、第3図は吐出
圧力と吐出量の関係を示す線図である。 1:塗装ロボツト、2:塗装ガン、3:塗料ホ
ース、4:カラーチエンジバルブ、20:制御
盤、40:温度センサー。
Claims (1)
- 1 塗装ロボツトを用いて被塗装体の表面を塗装
する際、各塗装部位に応じて予め塗装ガンの塗料
吐出量を設定してこれを制御盤に記憶させてお
き、再生にあたり制御盤からの信号に基づき設定
したとおりの塗装を各塗装部位に施す方法におい
て、塗料の温度が変化した場合にも、それを検知
して制御盤で補正することにより塗料の吐出量を
制御することを特徴とする塗料の吐出量制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13292281A JPS5834065A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 塗料の吐出量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13292281A JPS5834065A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 塗料の吐出量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834065A JPS5834065A (ja) | 1983-02-28 |
JPH0218141B2 true JPH0218141B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=15092643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13292281A Granted JPS5834065A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 塗料の吐出量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834065A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6178457A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-22 | Nippon Gurei Kk | 流体供給装置 |
JPS61155066U (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-26 | ||
JPS6394559U (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-18 |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP13292281A patent/JPS5834065A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5834065A (ja) | 1983-02-28 |
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