JPH086461A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH086461A
JPH086461A JP6166068A JP16606894A JPH086461A JP H086461 A JPH086461 A JP H086461A JP 6166068 A JP6166068 A JP 6166068A JP 16606894 A JP16606894 A JP 16606894A JP H086461 A JPH086461 A JP H086461A
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image forming
door
forming apparatus
opening
support shaft
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Kazuyuki Iwamoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置が設置される場所のスペース状
態に応じて、ユーザー等開閉方向を自由に変えられるよ
うにする。 【構成】 扉9を着脱可能な長尺の支軸7を中心として
上下の方向に回動するようにセット(図1(a) )した
り、あるいは着脱可能な長尺の支軸8を中心として前後
の方向に回動するようにセット(図1(b) )することが
できるようにした。例えば、画像形成装置が後面側にス
ペースの余裕のない場所(壁13際等)に設置された場
合には、扉9が支軸7を中心として上下の方向に回動す
るようにセットし、画像形成装置が後面側にスペースの
余裕のある場所に設置された場合には、扉9が支軸8を
中心として前後の方向に回動するようにセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機・プリンタ・フ
ァクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画
像形成装置には、画像形成装置本体内で生じたジャムの
処理や、画像形成装置本体内にセットされている各種消
耗品(例えば用紙、現像用トナー等)の補給、メンテナ
ンス等を行うための開閉扉が画像形成装置本体に備えら
れている。
【0003】画像形成装置本体に備えられている開閉扉
は、通常、支軸(回動中心)を中心に回動するように画
像形成装置本体に取り付けられている。
【0004】従来の画像形成装置においては、開閉扉の
開閉する方向は設計の段階で1つの方向に決められてお
り、特定の方向にのみ開閉するようになっている。すな
わち、従来の開閉扉は変わることのない回動中心を有し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の画
像形成装置のように、開閉方向が特定の方向に限定され
ている開閉扉を備えているものにおいては、画像形成装
置が例えば壁際等の周囲にあまりスペースの余裕がない
場所に設置されていると、開閉扉を十分に開くことがで
きず、ジャム処理や消耗品の補給を行うことが困難にな
ることがある。
【0006】従って、このような場合、ジャム処理等を
行う度に、開閉扉が十分に開く位置に画像形成装置の位
置をずらしたり、開閉扉の開閉に障害となっている障害
物を他の場所に移したりする煩わしい作業をしなければ
ならない問題があった。
【0007】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、設置場所のスペース状態に応じてユー
ザー等の手で開閉扉の開閉方向を変えることができる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、回動中心を有
する開閉扉(9)を画像形成装置本体(1)に備えてい
る画像形成装置に係る。
【0009】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記開閉扉(9)に対し、開閉方向を異にする複数
の回動中心(7,8)を選択的にセット可能としたこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成とした本発明の画像形成装置によれ
ば、組立後において開閉扉(9)の開閉方向を自由に変
えることができる。
【0011】従って、画像形成装置が設置された場所の
スペース状態に応じて、ユーザー等の手により、扉
(9)が十分に開く方向に扉(9)の開閉方向をセット
できる。
【0012】これにより、ジャム処理等を行う度に、扉
(9)が十分に開く位置に画像形成装置の位置をずらし
たり、障害物を他の場所に移したりする煩わしい作業を
行わずに済む。
【0013】なお、上記カッコ内の符号は図面を参照す
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0015】図1及び図2は本発明の画像形成装置の主
要部分(発明部分)の構成を示す。なお、図1(a) は縦
断側面図であり、図1(b) は横断平面図であり、図2は
外観斜視図である。
【0016】本画像形成装置の画像形成装置本体1内に
は、不図示の転写部においてシート材に転写されたトナ
ー像を定着するための定着ローラ対2と、同定着ローラ
対2を通過したシート材を機外へ排紙するための排紙ロ
ーラ対3と、定着ローラ対2を通過したシート材を排紙
ローラ対3へ導くための上下のガイド板4,5が設置さ
れている。また画像形成装置本体1外には、排紙ローラ
対3によって機外へ排紙されたシート材を積載するため
の排紙トレイ6が設置されている。
【0017】本画像形成装置においては、定着ローラ対
2と排紙ローラ対3の間の通路(上下のガイド板4,5
の間)内等で生じたジャム処理を行うため、画像形成装
置本体1の排紙側の側板1Aに、支軸(回動中心)7又
は8を中心として回動する排紙部ジャム処理用の扉(開
閉扉)9を備えている。
【0018】扉9の内側には、前後の支持板10,11
が固着されており、この前後の支持板10,11の間
に、排紙ローラ対3と上下のガイド板4,5が取り付け
られている。また、扉9の外側には、排紙トレイ6が所
定の角度に傾斜した状態で取り付けられている。また、
扉9には排紙口12が設けられている。
【0019】本画像形成装置の扉9は、上述のように、
支軸7又は8を中心として回動するようになっている。
図1(a) は扉9が支軸7を中心として上下の方向に回動
する場合を示しており、図1(b) は扉9が支軸8を中心
として前後の方向に回動する場合を示している。
【0020】扉9が支軸7を中心として回動するか、支
軸8を中心として回動するかは、本画像形成装置が設置
される環境に応じて決定する。
【0021】例えば、本画像形成装置が図1(b) に示す
ように、後面側にあまりスペースの余裕がない壁13際
等の場所に設置されるような場合には、支軸8を中心と
して前後の方向に回動する扉9は想像線図示のようには
十分に開くことができない。このような場合等には、扉
9は図1(a) に示すように支軸7を中心として上下の方
向に回動するようにし、十分に開くことができるように
する。この際、扉9は把手14,15を用いて開閉す
る。
【0022】また、本画像形成装置が後面側に十分なス
ペースの余裕がある場所に設置されるような場合には、
扉9は支軸8を中心として前後の方向に回動するように
する。この際、扉9は把手16を用いて開閉する。この
ようにすると、排紙トレイ6上にシート材を積載したま
まの状態で扉9の開閉を行うことができる。
【0023】本画像形成装置においては、扉9の回動中
心を支軸7に決定した場合、支軸7を中心として回動す
るように扉9を画像形成装置本体1に取り付ける。ま
た、扉9の回動中心を支軸8に決定した場合、支軸8を
中心として回動するように扉9を画像形成装置本体1に
取り付ける。
【0024】扉9は長尺の支軸7又は8を介して画像形
成装置本体1に結合される。この場合、長尺の支軸7を
前後の支持板10,11部分に貫通して取り付け、長尺
の支軸8を支持板11の上下の突片14,15(一方は
図示せず)部分に貫通して取り付ける。長尺の支軸7又
は8の両端は画像形成装置本体1の支持部(不図示)に
支持される。
【0025】扉9が支軸7を中心として回動する場合
は、長尺の支軸8は取り外しておき、扉9が支軸8を中
心として回動する場合は、長尺の支軸7は取り外してお
く。
【0026】ここで、長尺の支軸7と長尺の支軸8を1
つの支軸により共通に使用する構成にしておくと、一方
の支軸を使用しているとき他方の支軸を取り外すのを忘
れたり、不使用の支軸を紛失したりすることがなく、ま
た、部品点数も削減できる。
【0027】扉9の回動中心である支軸7又は8は予め
扉9に装着しておき、回動中心として選択された場合に
画像形成装置本体1の支持部に係合して、支軸として機
能するようにすることもできる。この構成例を図3に示
す。
【0028】ここでは、支軸7について説明するが、支
軸8についても同様の構成とすることができる。
【0029】図3(a) は支軸7が扉9の回動中心として
選択されていない(支軸8が選択されている)時の状態
を示し、図3(b) は支軸7が扉9の回動中心として選択
されている時の状態を示す。
【0030】図3(a) においては、支軸7は画像形成装
置本体1の軸支持部材17に結合しておらず、従って、
扉9の回動中心として機能していない状態にある。図3
(b)においては、支軸7は軸支持部材17に結合してお
り、従って、扉9の回動中心として機能している状態に
ある。
【0031】前部の支持板10又は後部の支持板11の
内側に固着された軸保持部材18の凹部18Aに、軸線
方向(矢印方向)にスライド可能かつ回転可能な短尺の
支軸7が挿嵌されている。
【0032】支軸7には、同支軸7を指で押してスライ
ドさせたり、コイン等で回転させたりするための頭部7
Aと、同支軸7の不使用時の位置を規制するためのフラ
ンジ部7Bと、軸支持部材17のねじ穴17Aと螺合す
るねじ部7cとが設けられている。
【0033】図3(a) の状態では、フランジ部7Bは付
勢ばね(コイルスプリング)19によって付勢され、凹
部18Aの端面に当接している。この時、支軸7の先端
のねじ部7cは支持板10又は11の穴20内に位置し
ている。支軸7は扉9の回動中心として選択されていな
い時はこの状態にある。すなわち、支軸7は扉9に単に
装着されている状態になっている。
【0034】支軸7が扉9の回動中心として選択された
時は、まず、指で頭部7Aを押して軸先端が軸支持部材
17の端面に当接するまで支軸7をスライドさせる。次
に、頭部7Aの溝21に嵌めたコイン等によって支軸7
を回転させて、ねじ部7c全体をねじ穴17Aに螺合さ
せる(図3(b) の状態)。
【0035】このようにすると、支軸7は軸支持部材1
7に支持され、扉9の回動中心として機能するようにな
る。
【0036】扉9の回動中心に支軸8が選択された時、
支軸7を図3(a) の不使用の状態に戻さなければならな
いが、この場合、軸支持部材17からねじ部7cを螺脱
すると、支軸7は付勢ばね19の復元力によってスライ
ドして図3(a) の状態に戻る。
【0037】なお、本発明は、上記実施例の排紙部ジャ
ム処理用の扉に限らず、他のジャム処理用の扉や消耗品
補給用の扉等にも同様にして適用することが可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置においては、開閉扉に対して開閉方向を異にする複
数の回動中心を選択的にセット可能としたので、画像形
成装置が設置された場所のスペース状態に応じてユーザ
ー等が開閉扉の開閉方向を自由に選択することができ
る。
【0039】このため、開閉扉を十分に開いてジャム処
理や消耗品の補給等を行うことが可能になり、ジャム処
理等を行う度に、開閉扉が十分に開く位置に画像形成装
置等を移動させたりする煩わしい手間がかからなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の主要部
分(発明部分)の構成を示す縦断側面図((a) 図)及び
横断平面図((b) 図)。
【図2】同画像形成装置の主要部分(発明部分)の構成
を示す外観斜視図。
【図3】同画像形成装置における排紙部ジャム処理用の
扉の回動中心の構成例を示す横断平面図。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 7,8 支軸(回動中心) 9 扉(開閉扉) 14,15,16 把手

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動中心を有する開閉扉を画像形成装置
    本体に備えている画像形成装置において、 前記開閉扉に対し、開閉方向を異にする複数の回動中心
    を選択的にセット可能としたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉扉を前記画像形成装置本体の上
    下の方向に開閉可能な回動中心と、前記開閉扉を前記画
    像形成装置本体の前後の方向又は左右の方向に開閉可能
    な回動中心とがセットできることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記各回動中心には着脱可能な支軸が取
    り付けられることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記各回動中心には、前記画像形成装置
    本体に対して係脱可能な支軸が備えられていることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉扉には、各開閉方向に応じた開
    閉用把手が設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4102304A1 (en) * 2021-06-09 2022-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4102304A1 (en) * 2021-06-09 2022-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus
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