JPH0986757A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0986757A
JPH0986757A JP7249495A JP24949595A JPH0986757A JP H0986757 A JPH0986757 A JP H0986757A JP 7249495 A JP7249495 A JP 7249495A JP 24949595 A JP24949595 A JP 24949595A JP H0986757 A JPH0986757 A JP H0986757A
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JP
Japan
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case
paper
paper discharge
tray
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP7249495A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sato
勤 佐藤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誤操作により排紙用ケースが開放されてしまう
のを確実に防止することができ、かつ用紙経路を大きく
開放して用紙ジャム処理を迅速かつ容易に行えるように
する。 【解決手段】係止部材91を、排紙トレイ86が排紙用
ケース80から取外された場合にのみ操作用外力を付与
可能な位置に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排紙トレイが装着
された排紙用ケースが係止部材によって装置本体に係止
された画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、画像形成装置の従来構成を示
す。図において、10は装置本体ケース,80は排紙用
ケースである。装置本体ケース10には、給紙部21
(用紙カセット22,給紙ローラ23等),画像形成プ
ロセスユニット31,露光装置41,転写装置51,定
着装置61,上流側用紙経路71,搬送ローラ75等が
設けられている。
【0003】画像形成プロセスユニット31は、感光体
32および図示しない帯電装置,現像装置等を一体的に
組込んでなり、印字データに基き露光装置41によって
露光された感光体32表面上にトナー像を形成可能に構
成されている。感光体32に形成されたトナー像は、転
写装置51で給紙部21から上流側用紙経路71の前半
部に案内されて送られてきた用紙(P)上に転写され
る。引き続き、トナー像が転写された用紙(P)は、上
流側用紙経路71の後半部を介して定着装置61に送ら
れ、当該トナー像が定着される。
【0004】排紙用ケース80は、装置本体ケース10
の図4中左側開口部11に支点12を介して開方向(E
方向)および閉方向(F方向)に回動可能に設けられて
いる(図4は、排紙用ケース80が開放された状態を示
す。)。
【0005】この排紙用ケース80の上部には、当該ケ
ース80を装置本体ケース10に係止・係止解除可能な
係止部材91が設けられている。係止部材91は、支軸
95を介して回動可能にケース80に装着されており、
排紙用ケース80が閉鎖状態にあるときに一端部に形成
された被押圧部92に操作外力を付与して押し下げるこ
とにより、他端部に形成されたフック部93が装置本体
ケース10側の係合ピン13と離れて係止解除される構
成とされている。
【0006】なお、排紙用ケース80を閉方向(F方
向)に回動して閉鎖すると、係止部材91のフック部9
3は図示しないバネの弾性力によって係合ピン13と自
動的に係合して,当該ケース80を装置本体ケース10
に係止するものとされている。
【0007】この排紙用ケース80には、当該ケース8
0が閉鎖状態にあるときに装置本体ケース10側の上流
側用紙経路71と連結されて用紙を上部排紙部19に案
内可能な下流側用紙経路81が設けられているととも
に、排紙トレイ86が水平方向に大きく張り出すように
着脱可能に設けられている。すなわち、印字時(排紙用
ケース80閉鎖状態時)には、上流側用紙経路71と下
流側用紙経路81とで用紙経路が形成されるものとされ
ている。
【0008】このように、用紙経路を、装置本体ケース
10側の上流側用紙経路71と,排紙用ケース80側の
下流側用紙経路81とに分割したのは、用紙経路の全体
長が長くなるために、用紙ジャムが発生した場合には用
紙経路を大きく開放する必要があるからである。
【0009】上部排紙部19には、画像形成プロセスユ
ニット31等で印字された用紙が用紙経路(71,8
1)を介して印字面を下にした状態で収容される。ま
た、排紙トレイ86には、用紙が印字面を上にした状態
で収容される。
【0010】なお、排紙用ケース80には、定着装置6
1から送られてきた用紙を上部排紙部19へ排出する
か,排紙トレイ86に排出するか選択するための切替ガ
イド89が設けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した画
像形成装置においては、用紙経路(71,81)の途中
で用紙ジャムが発生した場合には、用紙経路(71,8
1)を開放してジャム用紙を除去するが、ジャム処理を
急ぐあまり排紙トレイ86を排紙用ケース80から取外
すことなく係止部材91に操作用外力を付与して排紙用
ケース80と装置本体ケース10との係止関係を解除し
てしまうことが多い。特に操作に不慣れな使用者ほど、
いきなり係止解除してしまう場合が多い。
【0012】かかる事態が発生すると、排紙トレイ86
の先端が設置面5と激しく衝突して破損したり、当該ト
レイ86に妨げられて排紙用ケース80の開放角度θが
小さく〔すなわち、用紙経路(71,81)が大きく開
放せず〕、ジャム用紙の除去を簡単に行えないというこ
とになる。また、排紙トレイ86に用紙が収容されてい
た場合には、用紙が散逸してしまう。
【0013】また、印字中に誤って係止部材91の被押
圧部92を押してしまい、排紙用ケース80が係止解除
されて用紙ジャムが誘発されたり,部品の破損等が生じ
ることがある。
【0014】本発明の目的は、上記事情に鑑み、誤操作
により排紙用トレイが開放されてしまうのを確実に防止
することができ、かつ用紙ジャム処理を迅速・容易に行
うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、装置本体ケースに支軸を介して開閉可能に設けら
れた排紙用ケースと、この排紙用ケースを閉鎖状態にあ
るときに開放不能に係止しかつ外部から操作外力が付与
された場合に係止解除する係止部材とを含み、排紙用ケ
ースに、閉鎖状態にあるときに装置本体ケース側の上流
側用紙経路と連結されて用紙を上部排紙部に案内可能な
下流側用紙経路が設けられているとともに、排紙トレイ
が水平方向に張り出すように着脱可能に設けられた画像
形成装置において、前記係止部材を、前記排紙トレイが
前記排紙用ケースから取外された場合のみ操作外力を付
与可能な位置に設けたことを特徴とする。
【0016】かかる構成による発明では、係止部材は排
紙トレイを取外さなければ、操作外力を付与できない位
置に設けられているので、印字中に誤って係止部材に操
作外力が付与されて排紙用ケースが開放されてしまうよ
うなことはない。
【0017】また、用紙ジャム処理する場合には、排紙
トレイが必ず取外された状態で排紙用ケースは開放され
ることになるので、排紙トレイが邪魔をして用紙経路を
大きく開放できない事態は生じない。
【0018】したがって、誤操作により排紙用ケースが
開放されてしまうのを確実に防止することができ、かつ
用紙ジャム処理を迅速・容易に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本画像形成装置は、図1〜図3に示
す如く、基本的構成は従来例(図4)と同様とされてい
るが、係止部材91を排紙トレイ86が排紙用ケース8
0から取外された場合にのみ操作外力を付与可能な位置
に設けた構成とされている。
【0020】なお、従来例(図4)と共通する構成要素
については同一の符号を付し、その説明を簡略化又は省
略する。
【0021】具体的には、係止部材91は、排紙トレイ
86の基端部が着脱可能に保持されるトレイ保持凹部8
7よりも下方の排紙用ケース80部分に取付けられてい
る。そして、トレイ保持凹部87の底面部87bには、
係止部材91の被押圧部92を外部から押下できるよう
に穴88が設けられている。
【0022】次に、この実施形態の作用について説明す
る。用紙経路(71,81)の途中で用紙ジャムが発生
した場合には、オペレータは、まず排紙トレイ86を排
紙用ケース80から取外す。そして、排紙用ケース80
のトレイ保持凹部87に指を差し込んで穴88を介して
係止部材91の被押圧部92を押し下げる(すなわち、
操作用外力を付与する。)。
【0023】これにより、排紙用ケース80と装置本体
ケース10との係止関係が解除されるので、当該排紙用
ケース80を開方向(E方向)に回動させて開放する。
この際、排紙トレイ86は既に取外されているので、図
2に示す如く、当該トレイ86に妨げられることなく排
紙用ケース80を開放角度θが約90°近くになるまで
大きく開放することができる。したがって、ジャム用紙
を迅速かつ簡単に除去することができる。
【0024】なお、印字中は、係止部材91は外部から
操作不能であるので、誤操作により排紙用ケース80が
開放してしまうような事態は生ぜず、円滑に印字するこ
とができる。
【0025】しかして、この実施形態によれば、排紙ト
レイ86を排紙用ケース80から取外さない限り係止部
材91に操作用外力を付与できないので、誤操作により
排紙用ケース80が開放されてしまうのを確実に防止す
ることができ、かつ用紙経路(71,81)を大きく開
放して用紙ジャム処理を迅速・容易に行うことができ
る。
【0026】また、排紙用ケース80のトレイ保持凹部
87を介して操作用外力を付与可能な位置に係止部材9
1を取付けたので、排紙用ケース80の側面に手等を差
し込んで係止部材91を操作するための大きな開口部を
形成しないで済み、その分、構成の簡素化を図ることが
できる。
【0027】また、排紙用ケース80が開放される段階
では排紙トレイ86は必ず取外されているので、当該ト
レイ86に収容されていた用紙がケース80の開回動に
伴い散逸するような事態は生じない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、排紙トレイを排紙用ケ
ースから取外さない限り係止部材に操作用外力を付与で
きないので、誤操作により排紙用ケースが開放されてし
まうのを確実に防止することができ、かつ用紙経路を大
きく開放して用紙ジャム処理を迅速・容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための側断面図で
ある。
【図2】同じく、排紙用ケースを開放した様子を示す図
である。
【図3】同じく、外観を説明するための斜視図である。
【図4】画像形成装置の従来構成を説明するための側断
面図である。
【符号の説明】
10 装置本体ケース 19 上部排紙部 71 上流側用紙経路 80 排紙用ケース 81 下流側用紙経路 86 排紙トレイ 91 係止部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体ケースに支軸を介して開閉可能
    に設けられた排紙用ケースと、この排紙用ケースを閉鎖
    状態にあるときに開放不能に係止しかつ外部から操作外
    力が付与された場合に係止解除する係止部材とを含み、
    排紙用ケースに、閉鎖状態にあるときに装置本体ケース
    側の上流側用紙経路と連結されて用紙を上部排紙部に案
    内可能な下流側用紙経路が設けられているとともに排紙
    トレイが水平方向に張り出すように着脱可能に設けられ
    た画像形成装置において、 前記係止部材を、前記排紙トレイが前記排紙用ケースか
    ら取外された場合のみ操作外力を付与可能な位置に設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP7249495A 1995-09-27 1995-09-27 画像形成装置 Pending JPH0986757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7249495A JPH0986757A (ja) 1995-09-27 1995-09-27 画像形成装置

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JP7249495A JPH0986757A (ja) 1995-09-27 1995-09-27 画像形成装置

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JPH0986757A true JPH0986757A (ja) 1997-03-31

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JP7249495A Pending JPH0986757A (ja) 1995-09-27 1995-09-27 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212751B2 (en) 2003-12-24 2007-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212751B2 (en) 2003-12-24 2007-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US7526244B2 (en) 2003-12-24 2009-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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