JP2000147977A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2000147977A JP2000147977A JP10325674A JP32567498A JP2000147977A JP 2000147977 A JP2000147977 A JP 2000147977A JP 10325674 A JP10325674 A JP 10325674A JP 32567498 A JP32567498 A JP 32567498A JP 2000147977 A JP2000147977 A JP 2000147977A
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- unit
- handle
- image forming
- forming apparatus
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Abstract
な作業性及び操作性をもって機体に装着、ロックするこ
とを可能とする画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 機体より引き出し可能なユニットを備え
た画像形成装置であって、前記ユニットは、回動軸の一
端に取り付けられたハンドル部材と、回動軸の他端に取
り付けされたロック部材とを有し、前記ロック部材は、
前記ハンドル部材の回動に従って回動するとともに、前
記回動軸と垂直の回転軸を中心にそれ自体回転可能であ
ることを特徴とする。
Description
り、特に、画像形成装置機体から引き出し可能なユニッ
トを備えた画像形成装置に関する。
ンドルを引っ張ることにより機体より引き出しが可能で
あり、機体内に装着する際には、ハンドルを押し、ロッ
ク機構により固定するユニットを備えたものがある。こ
のような複写機において、ユニットを機体内に保持する
部材は、ハンドルとは反対側の端部においてハンドル軸
に固定されており、その形状は、板金をL字型に曲げた
形状や、棒材を短く切削した形状である。かかる保持部
材は、ハンドルを回転させると、それに同期して回転す
る。例えば、保持部材は、リアフレーム窓の外側で回転
することによりリアフレームの外面に係止され、ユニッ
トを機体内に保持する。
き出しが可能なユニットにおいて、保持部材は、ハンド
ル回転軸に固定されているため、上述の例のように、リ
アフレームの外面で回転した場合、ユニットの位置決め
及びロックを行う際に、リアフレームの外面とこすれな
がら回転する。そのため、摩擦が生じ、騒音が発生した
り、磨耗が生じ、回転をスムースに行えなくなるため、
保持部材とリアフレーム間には潤滑剤が必要となり、作
業性も悪くなる。また、経年変化や操作環境によって潤
滑剤の消耗が生じた際には、操作性が悪化すること考え
られる。
に不完全に挿入される場合が考えられる。その場合、保
持部材がリアフレームより完全に外側に配置されないた
め、保持部材とリアフレームとの干渉が起こり、保持ユ
ニットを機体内に位置決めすることが出来ない。
ら引き出しが可能なユニットを、良好な作業性及び操作
性をもって機体に装着、ロックすることを可能とする画
像形成装置を提供することを目的とする。
め、本発明は、機体より引き出し可能なユニットを備え
た画像形成装置であって、前記ユニットは、回動軸の一
端に取り付けられたハンドル部材と、回動軸の他端に取
り付けされたロック部材とを有し、前記ロック部材は、
前記ハンドル部材の回動に従って回動するとともに、前
記回動軸と垂直の回転軸を中心にそれ自体回転可能であ
り、前記ユニットが前記機体に装着されている状態で、
前記ハンドル部材の回動に従って回動して、前記ユニッ
トの機体からの引き出しを可能な状態とし、前記ユニッ
トが前記機体から引き出されている状態で、前記ハンド
ル部材の回動に従って回動して、前記ユニットの機体へ
の装着をロックすることを特徴とする画像形成装置を提
供する。
装置によると、ロック部材がそれ自体回転可能であるの
で、ユニットを機体にロックする際に騒音が生じたり、
ロック部材が磨耗したりすることがなく、また潤滑材を
用いる必要もなく、ユニットの装着、ロックをスムース
に行うことが出来る。
は、先端がテーパ状形状を有することが好ましい。この
ように、先端がテーパ状のロック部材を用いることによ
り、ユニットが機体内に不完全に挿入された状態でハン
ドル部材を回動させた場合でも、ユニットの装着、ロッ
クを支障なく行うことが出来る。
が、転写ベルトユニットを搭載しており、スライドレー
ルを介して引き出し可能であり、前記ユニットの引き出
し方向と平行に取手部材が設けられるとともに、前記ス
ライドレールと当接する部分に垂直方向の切り込みが設
けられ、前記スライドレールに取り付けられたピン部材
が前記切り込みに嵌合することで、前記ユニットが前記
スライドレールに対し、垂直方向にのみ着脱可能である
構成とすることが出来る。
トのスライドレールからの着脱を安定して行うことが可
能である。
が、転写ベルトユニットを搭載しており、ユニット内の
廃トナーを機体側に受け渡すノズル部を備えており、ノ
ズル部の先端に、誤操作防止カバーを設けた構成とする
ことが出来る。
によるトナーの機体内外への落下を低減することが出来
る。
て説明する。
成装置である電子複写機の断面図を示す。図1におい
て、電子複写機は、読み取り手段である画像読み取り部
4と画像形成手段である画像形成部6とを備えた装置本
体2を有している。画像形成部6は、装置本体2のほぼ
中央に回転自在に位置する感光体ドラム30を有してい
る。
下方)には、装置本体2から引き出し可能な上段カセッ
ト41、中段カセット42、下段カセット43が、積層
された状態で配置されている。これらのカセット41、
42、43の側方には、大容量フィーダ44が配置され
ている。
ダ44から感光体ドラム30に送られたコピー用紙を搬
送するベルト搬送ユニット50が配置され、紙面と垂直
な方向に引き出し可能とされている。
ルト搬送ユニット50の斜視図を示す。図2において、
複写機機体には、それぞれ固定部と可動部とからなる左
右一対のスライドレール101a,101bがネジ(図
示せず)にて固着されており、これらスライドレール1
01a,101bの可動部には、左右合計で4本のピン
102が固着されている。上述したベルト搬送ユニット
50 は、左右に設けられている取っ手部103a,1
03bを持って下降させ、ピン102に引っ掛かるよう
に上方よりスライドレール101a,101bの可動部
上に載置されている。
04の1端に取り付けられたハンドル105を備えてお
り、JAM処理時やメンテナンス時には、ハンドル10
5を手前に引っ張ることにより、ベルト搬送ユニット5
0を機体内から引き出すことが出来る。この場合、ハン
ドル105を水平方向にたおせば、ベルト搬送ユニット
50は機体内から引き出し可能となり、また、機体内に
挿入した状態でハンドル105を垂直方向に回転させれ
ば、ベルト搬送ユニット50を機体内にロックすること
が出来る。
とは反対側の端部)には、ベルト搬送ユニット50を機
体内に保持するロック部材106が固着されている。ロ
ック部材106は、それ自体が回転可能なように、段付
きネジによりハンドル軸104に取り付けられており、
先端部がテーパ形状を有することが特徴である。
る際には、ハンドル104を回転させるが、そのとき、
ハンドル104の他端に取り付けられたロック部材10
6も回転する。以下、ベルト搬送ユニット50を機体内
に装着する際の、ハンドル105およびロック部材10
6の動作について、図3を参照して説明する。
前の状態を示し、左側は側面図、右側は上面図である。
また、図3(b)も図3(a)と同一のロック部材10
6のロック前の状態を示し、左側は側面図、右側は裏面
図である。機体のリアフレーム107には窓108が設
けられており、ロック部材105は、この窓108を通
り抜けて、リアフレーム107の外側まで出た位置に到
達する。この状態でハンドル105を回転させると、ロ
ック部材106はハンドル軸104を中心に回動し、図
3(c)に示すように、機体リアフレーム107に引っ
掛かる状態となり、最終的に図3(d)に示すようにな
り、ベルト搬送ユニット50を機体内にロックすること
が出来る。
ニット50の前後方向の位置決めも兼ねているため、ロ
ック部材106の側面は、リアフレーム107の外側面
と同一位置となり、そのため、ロック部材106が回動
する場合には、フレーム107とこすれながら回動を行
うことになる。この時、ロック部材106は、段付きネ
ジ109の軸を中心に、それ自体が回転可能であるか
ら、ハンドル105の回転時にロック部材106がフレ
ーム107とこすれながら回動させられた場合には、ロ
ック部材106がそれ自体、回転しながら回動する。従
って、ロックの際に騒音が生じたり、ロック部材106
が磨耗したりすることがなく、ベルト搬送ユニット50
の装着、ロックをスムースに行うことが出来る。
形状であるので、例えばベルト搬送ユニットが、機体内
に不完全に挿入された状態でハンドル105を回転させ
た場合、ロック部材106と機体リアフレーム107が
干渉するが、先端にテーパ形状を持つことにより、ロッ
ク部材106の先端がフレーム107の外側に乗り出す
ことが出来るので、そのような場合でも、ベルト搬送ユ
ニット50の装着、ロックを支障なく行うことが出来
る。
0には、転写ベルトユニット110が搭載されている。
転写ベルトユニット110には、ベルトクリーニング機
構によりベルト表面よりかき落とされたトナーをベルト
搬送ユニット50のリア側に搬送するオーガと、本体側
に受けわたすノズル部111が搭載されている。このノ
ズル部111の斜視図と断面図を図4に示す。
ナー落下口を開閉するためのシャッター112、このシ
ャッター112を一定の方向に押圧するためのバネ11
3、ノズル部111の前部を覆うカバー114、廃トナ
ーをリア側に搬送するオーガ115、オーガ115によ
り搬送された廃トナーを排出する内側ノズル116等の
部品により構成されている。
した状態では、シャッター112は、図4(b)に示す
ように、バネ113により常にユニット50のリア側方
向に押し付けられており、内側ノズル116のトナー落
下口117をふさぐ状態に位置している。
た場合、機体側に取り付けられたストッパーによりシャ
ッター112の移動が制限される。そのため、内側ノズ
ル116のみがリア側に移動し、トナー落下口117が
開口されることになる。その結果、オーガ115により
搬送された廃トナーは、トナー落下口116から排出さ
れ、機体側に受けとられる。
搬送ユニット50を機体内より引き出した際は、シャッ
ター112がトナー落下口116をふさいでいるので、
トナー落ちは発生しない。なお、JAM処理時等でシャ
ッター112に手が触れてトナーが落ちる等の誤操作防
止のために、シャッター112の周りにカバー114が
設けられている。
ト搬送ユニット50を外す際には、ベルト搬送ユニット
50の左右についている取手部103a,103bを持
って垂直方向に引き抜くことが出来る。図2に示すよう
に、取手部103a,103bは、ベルト搬送ユニット
50の引き出し方向と平行、すなわち、ドラム軸線と平
行方向に設けられている。
0には、図5に示す様に、垂直方向に切り込み121が
設けられている。この切り込みに、スライドレール10
1a,101b上のピン102が挿入することにより、
ベルト搬送ユニット50はスライドレール101a,1
01b上に装着されている。
ので、ベルト搬送ユニット50は、真上方向にのみ引き
抜くことが可能となる。また、左右に取手部103a,
103bが設けられているため、引き抜き時の前後の安
定性が向上する。
ドラム軸線と平行に機体リア側に送られるため、このよ
うなベルト搬送ユニット50の姿勢の安定性の向上は、
ベルト搬送ユニット50がリア側に傾いて、ノズル11
6内に廃トナーがつまることを防止することが出来る。
101a,101bの可動部122の先端にゴムダンパ
ー123を取り付けるとともに、固定部124に簡易ス
トッパーとしての凸部125を設けることにより、ベル
ト搬送ユニット50の引き出しが最大長となったとき
に、可動部122を簡易ロック状態にすることが出来
る。そうすることで、左右のスライドレール101a,
101bの位相が安定し(最大伸長時)、ベルト搬送ユ
ニット50のスライドレール101a,101b上から
の着脱時の作業性を向上させることが可能である。な
お、図6において、矢印は、ベルト搬送ユニット50の
引き出し方向を示し、(c)は、最大開状態を示し、こ
の状態で簡易ロックされている。
よると、機体より引き出し可能なユニットのロック部材
が、それ自体が回転可能であるので、ユニットを機体に
ロックする際に騒音が生じたり、ロック部材が磨耗した
りすることがなく、また潤滑材を用いる必要もなく、ユ
ニットの装着、ロックをスムースに行うことが出来る。
を用いた場合には、ユニットが機体内に不完全に挿入さ
れた状態でハンドル部材を回動させた場合でも、ユニッ
トの装着、ロックを支障なく行うことが出来る。
設け、スライドレールに取り付けられたピン部材が切り
込みに嵌合するようにすることにより、ユニットがスラ
イドレールに、垂直方向にのみ着脱可能にすることが出
来る。このような構成とすることにより、ユニットのス
ライドレールからの着脱を安定して行うことが可能であ
り、ユニットが傾くことによっての廃トナーのノズル部
での詰まりを防止することが出来る。
に受け渡すノズル部の先端に、誤操作防止カバーを設け
ることにより、誤操作によるトナーの機体内外への落下
を低減することが出来る。
体を示す図。
す斜視図。
を示す図。
に受け渡すノズル部を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】機体より引き出し可能なユニットを備えた
画像形成装置であって、前記ユニットは、回動軸の一端
に取り付けられたハンドル部材と、回動軸の他端に取り
付けされたロック部材とを有し、前記ロック部材は、前
記ハンドル部材の回動に従って回動するとともに、前記
回動軸と垂直の回転軸を中心にそれ自体回転可能であ
り、前記ユニットが前記機体に装着されている状態で、
前記ハンドル部材の回動に従って回動して、前記ユニッ
トの機体からの引き出しを可能な状態とし、前記ユニッ
トが前記機体から引き出されている状態で、前記ハンド
ル部材の回動に従って回動して、前記ユニットの機体へ
の装着をロックすることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】前記ロック部材は、先端がテーパ状形状を
有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】前記ユニットは、転写ベルトユニットを搭
載しており、スライドレールを介して引き出し可能であ
り、前記ユニットの引き出し方向と平行に取手部材が設
けられるとともに、前記スライドレールに当接する部分
に垂直方向の切り込みが設けられ、前記スライドレール
に取り付けられたピン部材が前記切り込みに嵌合するこ
とで、前記ユニットが前記スライドレールに対し、垂直
方向にのみ着脱可能であることを特徴とする請求項1に
記載の画像形成装置。 - 【請求項4】前記ユニットは、転写ベルトユニットを搭
載しており、前記ユニット内の廃トナーを機体側に受け
渡すノズル部を備えており、前記ノズル部の先端に、誤
操作防止カバーを設けたことを特徴とする請求項1に記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325674A JP2000147977A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325674A JP2000147977A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 画像形成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004178147A Division JP2004272296A (ja) | 2004-06-16 | 2004-06-16 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000147977A true JP2000147977A (ja) | 2000-05-26 |
JP2000147977A5 JP2000147977A5 (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=18179458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10325674A Abandoned JP2000147977A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000147977A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030810A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Ricoh Co Ltd | 引出体を有する装置及び画像形成装置 |
JP2006139226A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 引き出しユニット、及びこれを備えた画像形成装置 |
US9841726B2 (en) | 2016-04-18 | 2017-12-12 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
US11307528B2 (en) | 2020-05-26 | 2022-04-19 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus having a locking mechanism for a unit |
-
1998
- 1998-11-16 JP JP10325674A patent/JP2000147977A/ja not_active Abandoned
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030810A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Ricoh Co Ltd | 引出体を有する装置及び画像形成装置 |
JP4526118B2 (ja) * | 2004-07-20 | 2010-08-18 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2006139226A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 引き出しユニット、及びこれを備えた画像形成装置 |
US9841726B2 (en) | 2016-04-18 | 2017-12-12 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
US11307528B2 (en) | 2020-05-26 | 2022-04-19 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus having a locking mechanism for a unit |
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A762 | Written abandonment of application |
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