JPH0864315A - リセプタクル型電気コネクタ - Google Patents
リセプタクル型電気コネクタInfo
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- JPH0864315A JPH0864315A JP6200200A JP20020094A JPH0864315A JP H0864315 A JPH0864315 A JP H0864315A JP 6200200 A JP6200200 A JP 6200200A JP 20020094 A JP20020094 A JP 20020094A JP H0864315 A JPH0864315 A JP H0864315A
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- hole
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5205—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
- H01R13/5208—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings
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- H01R13/42—Securing in a demountable manner
-
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-
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な型構造や生産方法を必要とすることな
く、異物の浸入の原因となる貫通孔のないリセプタクル
型電気コネクタを提供できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 端子２の略凹部にストッパー３を一体的に取
り付けておき、上記端子２がハウジング１に形成されて
いる貫通孔１０を通して嵌合用空間４内に差し込まれ、
上記嵌合用空間４内の所定位置にセットされた状態にお
いて、上記ストッパー３が上記貫通孔１０を過不足無く
塞ぐようにすることにより、上記ストッパー３によって
上記貫通孔１０を完全に遮断するようにして、上記嵌合
用空間４側に浸入する異物等が上記貫通孔１０を通過で
きないようにする。
く、異物の浸入の原因となる貫通孔のないリセプタクル
型電気コネクタを提供できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 端子２の略凹部にストッパー３を一体的に取
り付けておき、上記端子２がハウジング１に形成されて
いる貫通孔１０を通して嵌合用空間４内に差し込まれ、
上記嵌合用空間４内の所定位置にセットされた状態にお
いて、上記ストッパー３が上記貫通孔１０を過不足無く
塞ぐようにすることにより、上記ストッパー３によって
上記貫通孔１０を完全に遮断するようにして、上記嵌合
用空間４側に浸入する異物等が上記貫通孔１０を通過で
きないようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はリセプタクル型電気コネ
クタに係わり、特に、ＩＣカード等のパーソナルコンピ
ュータ用カードの端部に取り付けて用いられるリセプタ
クル型電気コネクタに関する。
クタに係わり、特に、ＩＣカード等のパーソナルコンピ
ュータ用カードの端部に取り付けて用いられるリセプタ
クル型電気コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】周知の通り、ＩＣカード等のパーソナル
コンピュータ用カードの端部に取り付けて用いられるリ
セプタクル型電気コネクタは、従来は、図１５に示すよ
うに、ハウジング５１の各貫通孔５３内へ端子５２を圧
入して構成されている。
コンピュータ用カードの端部に取り付けて用いられるリ
セプタクル型電気コネクタは、従来は、図１５に示すよ
うに、ハウジング５１の各貫通孔５３内へ端子５２を圧
入して構成されている。
【０００３】従来のリセプタクル型電気コネクタは、上
記のようにして端子５２を圧入して製造するようにして
いるので、図１５において矢印５５で示すように、上記
貫通孔５３からＩＣカード５４の内部に異物、外気およ
び湿気等が浸入してしまうことがある。
記のようにして端子５２を圧入して製造するようにして
いるので、図１５において矢印５５で示すように、上記
貫通孔５３からＩＣカード５４の内部に異物、外気およ
び湿気等が浸入してしまうことがある。
【０００４】上記のように、ＩＣカード５４の内部に異
物等が浸入してしまうと、上記ＩＣカード５４の基板５
６の面上に形成されている集積回路５７が上記浸入した
異物等によって損傷されてしまう恐れがある。
物等が浸入してしまうと、上記ＩＣカード５４の基板５
６の面上に形成されている集積回路５７が上記浸入した
異物等によって損傷されてしまう恐れがある。
【０００５】特に、ＩＣカード５４の場合はオフィス外
で使用されることが多いので、内部に異物が浸入する危
険が多く、集積回路５７に悪影響を与える危険性が非常
に大きい問題があった。このような問題を解消するため
に、貫通孔５３が存在しないようにしてハウジング５１
と端子５２とを一体成形にて製造することが考えられ
る。
で使用されることが多いので、内部に異物が浸入する危
険が多く、集積回路５７に悪影響を与える危険性が非常
に大きい問題があった。このような問題を解消するため
に、貫通孔５３が存在しないようにしてハウジング５１
と端子５２とを一体成形にて製造することが考えられ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リセプタクル
型電気コネクタの場合、その嵌合側６０は、嵌合相手で
あるコンタクトピン（図示せず）が挿入可能な程度の小
孔６１が開いている以外は壁面で閉ざされている。
型電気コネクタの場合、その嵌合側６０は、嵌合相手で
あるコンタクトピン（図示せず）が挿入可能な程度の小
孔６１が開いている以外は壁面で閉ざされている。
【０００７】このため、一体成形にてリセプタクル型電
気コネクタを形成しようとする場合には、複雑な構造の
金型を作成しなければならない。周知の通り、複雑な構
造の金型は製造に多くの手間や費用がかかるので、貫通
孔５３が存在しないようにしてハウジング５１と端子５
２とを一体成形にて製造するようにした場合にはコスト
高になってしまう問題があった。
気コネクタを形成しようとする場合には、複雑な構造の
金型を作成しなければならない。周知の通り、複雑な構
造の金型は製造に多くの手間や費用がかかるので、貫通
孔５３が存在しないようにしてハウジング５１と端子５
２とを一体成形にて製造するようにした場合にはコスト
高になってしまう問題があった。
【０００８】また、複雑な構造の金型を用いた場合には
生産方法が複雑になるので、リセプタクル型電気コネク
タを製造するための工程数が多くなってしまうので、こ
の点からもコスト高になってしまう問題があった。
生産方法が複雑になるので、リセプタクル型電気コネク
タを製造するための工程数が多くなってしまうので、こ
の点からもコスト高になってしまう問題があった。
【０００９】本発明は上述の問題点にかんがみ、複雑な
構造の金型や多くの製造工程を必要とすることなく、異
物の浸入の原因となる貫通孔のないリセプタクル型電気
コネクタを提供できるようにすることを目的とする。
構造の金型や多くの製造工程を必要とすることなく、異
物の浸入の原因となる貫通孔のないリセプタクル型電気
コネクタを提供できるようにすることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明のリセプタクル型
電気コネクタは、内部に嵌合用空間が形成されていて、
上記嵌合用空間の一側にはコンタクトピンが差し込まれ
る嵌合孔が形成されているとともに、上記嵌合孔の反対
側に位置する上記嵌合用空間の他側には貫通孔が形成さ
れており、上記貫通孔を通して端子本体部分が上記嵌合
用空間の内部に差し込まれてなるリセプタクル型電気コ
ネクタにおいて、上記端子２の略凹部にストッパー３が
一体的に取り付けられていて、上記端子２が上記貫通孔
１０を通して上記嵌合用空間４内に差し込まれ、上記嵌
合用空間４内の所定位置にセットされた状態において上
記ストッパー３が上記貫通孔１０を過不足無く塞ぐよう
になされていることを特徴とする。
電気コネクタは、内部に嵌合用空間が形成されていて、
上記嵌合用空間の一側にはコンタクトピンが差し込まれ
る嵌合孔が形成されているとともに、上記嵌合孔の反対
側に位置する上記嵌合用空間の他側には貫通孔が形成さ
れており、上記貫通孔を通して端子本体部分が上記嵌合
用空間の内部に差し込まれてなるリセプタクル型電気コ
ネクタにおいて、上記端子２の略凹部にストッパー３が
一体的に取り付けられていて、上記端子２が上記貫通孔
１０を通して上記嵌合用空間４内に差し込まれ、上記嵌
合用空間４内の所定位置にセットされた状態において上
記ストッパー３が上記貫通孔１０を過不足無く塞ぐよう
になされていることを特徴とする。
【００１１】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記端子２が上記嵌合用空間４内に係止することにより
上記ストッパー３が上記ハウジング１に一体的に取り付
けられることを特徴とする。
上記端子２が上記嵌合用空間４内に係止することにより
上記ストッパー３が上記ハウジング１に一体的に取り付
けられることを特徴とする。
【００１２】
【作用】本発明は上記技術手段を有するので、上記端子
２が上記貫通孔１０を通して上記嵌合用空間４内に差し
込まれて上記嵌合用空間４内の所定位置にセットされる
と、上記端子２の略凹部に一体的に取り付けられている
ストッパー３が上記貫通孔１０を完全に遮断するので、
上記嵌合用空間４側に浸入した異物等が上記貫通孔１０
を通過するのが確実に防止されるようになる。
２が上記貫通孔１０を通して上記嵌合用空間４内に差し
込まれて上記嵌合用空間４内の所定位置にセットされる
と、上記端子２の略凹部に一体的に取り付けられている
ストッパー３が上記貫通孔１０を完全に遮断するので、
上記嵌合用空間４側に浸入した異物等が上記貫通孔１０
を通過するのが確実に防止されるようになる。
【００１３】
【実施例】次に、図１〜図８を参照して本発明のリセプ
タクル型電気コネクタの実施例を詳述する。図１は、断
面を含む平面図、図２は同じく断面を含む側面図であ
る。図１および図２から明らかなように、本実施例のリ
セプタクル型電気コネクタは、ハウジング１、端子２お
よびストッパー３により構成されている。
タクル型電気コネクタの実施例を詳述する。図１は、断
面を含む平面図、図２は同じく断面を含む側面図であ
る。図１および図２から明らかなように、本実施例のリ
セプタクル型電気コネクタは、ハウジング１、端子２お
よびストッパー３により構成されている。
【００１４】そして、上記ハウジング１は、本実施例に
おいては上下２列に形成されているとともに、１列に４
４個の嵌合用空間４が形成されている。すなわち、１列
に４４極が形成されている。
おいては上下２列に形成されているとともに、１列に４
４個の嵌合用空間４が形成されている。すなわち、１列
に４４極が形成されている。
【００１５】このように構成された本実施例のリセプタ
クル型電気コネクタは、図２に示したように、パーソナ
ルコンピュータ用カードの基板５の端部に取り付けられ
て用いられる。
クル型電気コネクタは、図２に示したように、パーソナ
ルコンピュータ用カードの基板５の端部に取り付けられ
て用いられる。
【００１６】本実施例のリセプタクル型電気コネクタ
は、上下２列に形成されているので、パーソナルコンピ
ュータ用カードの基板５の表裏にそれぞれ形成されてい
る集積回路（図示せず）と、嵌合孔６を通して差し込ま
れるコンタクトピン（図示せず）とを接続することがで
きる。
は、上下２列に形成されているので、パーソナルコンピ
ュータ用カードの基板５の表裏にそれぞれ形成されてい
る集積回路（図示せず）と、嵌合孔６を通して差し込ま
れるコンタクトピン（図示せず）とを接続することがで
きる。
【００１７】そして、図２に示したように、パーソナル
コンピュータ用カードの基板５の端部に取り付けられて
用いられているときに、上記嵌合孔６および嵌合用空間
４側と上記基板５側とを完全に遮断することができる。
コンピュータ用カードの基板５の端部に取り付けられて
用いられているときに、上記嵌合孔６および嵌合用空間
４側と上記基板５側とを完全に遮断することができる。
【００１８】したがって、本実施例のリセプタクル型電
気コネクタが取り付けられているパーソナルコンピュー
タ用カードの場合には、オフィス外で使用しても内部に
異物が浸入する危険が無い。このため、使用中に上記嵌
合孔６および嵌合用空間４側から異物、外気および湿気
等が浸入しても、これらが基板５側に浸入する恐れがな
いので、上記基板５の表裏に形成されている集積回路に
悪影響を与える危険性を大幅に減少させることができ
る。
気コネクタが取り付けられているパーソナルコンピュー
タ用カードの場合には、オフィス外で使用しても内部に
異物が浸入する危険が無い。このため、使用中に上記嵌
合孔６および嵌合用空間４側から異物、外気および湿気
等が浸入しても、これらが基板５側に浸入する恐れがな
いので、上記基板５の表裏に形成されている集積回路に
悪影響を与える危険性を大幅に減少させることができ
る。
【００１９】しかも、本実施例のリセプタクル型電気コ
ネクタは、上記嵌合用空間４側と上記基板５側とを遮断
するために複雑な構成の金型を用いたり、あるいは非常
に多くの製造工程をかけたりすることなく上述したよう
な利点が得られるようにしている。すなわち、本実施例
のリセプタクル型電気コネクタは、端子２とストッパー
３とをインサート成形により一体的に構成しているもの
である。
ネクタは、上記嵌合用空間４側と上記基板５側とを遮断
するために複雑な構成の金型を用いたり、あるいは非常
に多くの製造工程をかけたりすることなく上述したよう
な利点が得られるようにしている。すなわち、本実施例
のリセプタクル型電気コネクタは、端子２とストッパー
３とをインサート成形により一体的に構成しているもの
である。
【００２０】上記端子２は、図３の平面図および図４の
側面図に示すように、連結板７から所定の間隔で複数個
が一体的に形成されているものであり、各端子２はその
先端に端子本体２ａが設けられており、各端子本体２ａ
と連結板７との間に導通片２ｂが設けられている。ま
た、各端子２と端子２との間にガイド８が形成されてい
る。
側面図に示すように、連結板７から所定の間隔で複数個
が一体的に形成されているものであり、各端子２はその
先端に端子本体２ａが設けられており、各端子本体２ａ
と連結板７との間に導通片２ｂが設けられている。ま
た、各端子２と端子２との間にガイド８が形成されてい
る。
【００２１】上述のように形成された端子２とストッパ
ー３とを一体化する時には、上記ガイド８をその根元か
らカットする。そして、端子本体２ａのピッチが所定の
ピッチ、例えば、1.0mm となるように重ね合わせてイン
サート成形する。
ー３とを一体化する時には、上記ガイド８をその根元か
らカットする。そして、端子本体２ａのピッチが所定の
ピッチ、例えば、1.0mm となるように重ね合わせてイン
サート成形する。
【００２２】これにより、図５の断面を含む平面図に示
すように、複数の端子２とストッパー３とを一体的に構
成することができる。周知の通り、端子２は単独では小
さくて弱いものであるが、上述のようにしてストッパー
３と一体化することにより、上記ストッパー３でもって
各端子２をしっかりと保持することができるようにな
る。
すように、複数の端子２とストッパー３とを一体的に構
成することができる。周知の通り、端子２は単独では小
さくて弱いものであるが、上述のようにしてストッパー
３と一体化することにより、上記ストッパー３でもって
各端子２をしっかりと保持することができるようにな
る。
【００２３】端子２とストッパー３とを一体化したり、
次に、図６中において矢印９で示すように、嵌合孔６の
反対側に形成されている貫通孔１０の側からハウジング
１に圧入する。この際、本実施例の端子２は所定のピッ
チ間隔でストッパー３にしっかりと保持されているの
で、上記圧入を容易に行うことができる。
次に、図６中において矢印９で示すように、嵌合孔６の
反対側に形成されている貫通孔１０の側からハウジング
１に圧入する。この際、本実施例の端子２は所定のピッ
チ間隔でストッパー３にしっかりと保持されているの
で、上記圧入を容易に行うことができる。
【００２４】また、上記ハウジング１の端部には上記ス
トッパー３が係合する係合用凹部１１が形成されてお
り、上記ストッパー３は上記係合用凹部１１内に過不足
無く嵌合した状態で上記ハウジング１に一体化する。
トッパー３が係合する係合用凹部１１が形成されてお
り、上記ストッパー３は上記係合用凹部１１内に過不足
無く嵌合した状態で上記ハウジング１に一体化する。
【００２５】上述のようにして、端子２およびストッパ
ー３をハウジング１に圧入した状態を図７および図８に
示す。これらの図から明らかなように、圧入した状態に
おいては、上記端子２が上記ハウジング１に係止するの
で、上記ストッパー３を上記ハウジング１に確実に一体
化することができる。
ー３をハウジング１に圧入した状態を図７および図８に
示す。これらの図から明らかなように、圧入した状態に
おいては、上記端子２が上記ハウジング１に係止するの
で、上記ストッパー３を上記ハウジング１に確実に一体
化することができる。
【００２６】したがって、本実施例のリセプタクル型電
気コネクタにおいては、上記ストッパー３がハウジング
１の貫通孔１０を完全に塞ぐことができるので、上述し
たように、嵌合孔６および嵌合用空間４側とパーソナル
コンピュータ用カードの基板５側とを完全に遮断するこ
とができる。
気コネクタにおいては、上記ストッパー３がハウジング
１の貫通孔１０を完全に塞ぐことができるので、上述し
たように、嵌合孔６および嵌合用空間４側とパーソナル
コンピュータ用カードの基板５側とを完全に遮断するこ
とができる。
【００２７】そして、上記圧入が終了したら、次に、連
結板７を導通片２ｂの根元から切り離し、各端子２を電
気的に独立させるようにする。また、図２に示すよう
に、各導通片２ｂの先端部を外側に折り曲げ、端子２と
端子２との間にパーソナルコンピュータ用カードの基板
５を差し込み易くするとともに、導通片２ｂと集積回路
との半田付けを行い易くする。
結板７を導通片２ｂの根元から切り離し、各端子２を電
気的に独立させるようにする。また、図２に示すよう
に、各導通片２ｂの先端部を外側に折り曲げ、端子２と
端子２との間にパーソナルコンピュータ用カードの基板
５を差し込み易くするとともに、導通片２ｂと集積回路
との半田付けを行い易くする。
【００２８】次に、図９〜図１２を参照しながら本発明
の第２の実施例を説明する。上述した第１の実施例で
は、端子２とストッパー３とをインサート成形にて一体
化した例を示したが、この第２の実施例では、端子２を
ストッパー３に嵌め込んで一体化した例を示している。
の第２の実施例を説明する。上述した第１の実施例で
は、端子２とストッパー３とをインサート成形にて一体
化した例を示したが、この第２の実施例では、端子２を
ストッパー３に嵌め込んで一体化した例を示している。
【００２９】このようにして、端子２とストッパー３と
を一体化したら、図１０中の矢印２０で示したように、
端子２の端子本体２ａをハウジング１の貫通孔１０内に
挿通し、図１１および図１２に示すように、端子２およ
びストッパー３とハウジング１に係合させる。
を一体化したら、図１０中の矢印２０で示したように、
端子２の端子本体２ａをハウジング１の貫通孔１０内に
挿通し、図１１および図１２に示すように、端子２およ
びストッパー３とハウジング１に係合させる。
【００３０】この第２の実施例の場合も、上述した第１
の実施例の場合と同様に、上記端子２が上記ハウジング
１に係止するので、上記端子２と一体的に構成されてい
るストッパー３を上記ハウジング１に確実に一体化する
ことができる。
の実施例の場合と同様に、上記端子２が上記ハウジング
１に係止するので、上記端子２と一体的に構成されてい
るストッパー３を上記ハウジング１に確実に一体化する
ことができる。
【００３１】次に、図１３〜図１４を参照しながら本考
案の第３の実施例を説明する。上述した第１および第２
の実施例では、リセプタクル型電気コネクタをパーソナ
ルコンピュータ用カードの基板５の端部に取り付けた例
を示したが、この第３の実施例では、基板５の面上に取
り付けるようにしたものである。
案の第３の実施例を説明する。上述した第１および第２
の実施例では、リセプタクル型電気コネクタをパーソナ
ルコンピュータ用カードの基板５の端部に取り付けた例
を示したが、この第３の実施例では、基板５の面上に取
り付けるようにしたものである。
【００３２】即ち図１３のように、端子２とストッパー
３とを一体化したら、次に、図１４の（ａ）および
（ｂ）に示すように、端子２およびストッパー３をハウ
ジング１に係合させる。
３とを一体化したら、次に、図１４の（ａ）および
（ｂ）に示すように、端子２およびストッパー３をハウ
ジング１に係合させる。
【００３３】このようにしてこれらの３者を一体化して
リセプタクル型電気コネクタを構成したら、図１４の
（ｃ）に示すように、基板５の面上に取り付け、上記基
板５の側方からコンタクトピンを差し込むようにするこ
とができる。このように本発明はプリント回路基板実装
用の電気コネクタにも適用できるものである。
リセプタクル型電気コネクタを構成したら、図１４の
（ｃ）に示すように、基板５の面上に取り付け、上記基
板５の側方からコンタクトピンを差し込むようにするこ
とができる。このように本発明はプリント回路基板実装
用の電気コネクタにも適用できるものである。
【００３４】なお、上記実施例においては、複数の極が
形成されている例を示したが、本発明の電気コネクタは
単極のリセプタクル型電気コネクタにも良好に適用する
ことができるものである。
形成されている例を示したが、本発明の電気コネクタは
単極のリセプタクル型電気コネクタにも良好に適用する
ことができるものである。
【００３５】
【発明の効果】本発明は上述したように、端子２の略凹
部にストッパー３を一体的に取り付けておき、上記端子
２がハウジング１に形成されている貫通孔１０を通して
嵌合用空間４内に差し込まれ、上記嵌合用空間４内の所
定位置にセットされたときに上記ストッパー３が上記貫
通孔１０を過不足無く塞ぐようにしたので、上記ストッ
パー３によって上記貫通孔１０を完全に遮断することが
でき、上記嵌合用空間４側に浸入した異物等が上記貫通
孔１０を通過するのを確実に防止することができる。こ
れにより、複雑な型構造の金型を用いたり、あるいは製
造工程を大幅に増加させたりすることなく、異物の浸入
の原因となる貫通孔１０が塞がれたリセプタクル型電気
コネクタを提供することができる。
部にストッパー３を一体的に取り付けておき、上記端子
２がハウジング１に形成されている貫通孔１０を通して
嵌合用空間４内に差し込まれ、上記嵌合用空間４内の所
定位置にセットされたときに上記ストッパー３が上記貫
通孔１０を過不足無く塞ぐようにしたので、上記ストッ
パー３によって上記貫通孔１０を完全に遮断することが
でき、上記嵌合用空間４側に浸入した異物等が上記貫通
孔１０を通過するのを確実に防止することができる。こ
れにより、複雑な型構造の金型を用いたり、あるいは製
造工程を大幅に増加させたりすることなく、異物の浸入
の原因となる貫通孔１０が塞がれたリセプタクル型電気
コネクタを提供することができる。
【図１】第１の実施例を示す断面を含む平面図である。
【図２】第１の実施例を示す断面を含む側面図である。
【図３】第１の実施例を示す端子の平面図である。
【図４】第１の実施例を示す端子の側面図である。
【図５】端子およびストッパーをハウジング内に差し込
む様子を示す断面を含む平面図である。
む様子を示す断面を含む平面図である。
【図６】端子およびストッパーをハウジング内に差し込
む様子を示す断面を含む側面図である。
む様子を示す断面を含む側面図である。
【図７】端子およびストッパーがハウジング内に差し込
まれた様子を示す断面を含む側面図である。
まれた様子を示す断面を含む側面図である。
【図８】端子およびストッパーがハウジング内に差し込
まれた様子を示す断面を含む側面図である。
まれた様子を示す断面を含む側面図である。
【図９】第２の実施例を示す断面を含む平面図である。
【図１０】第２の実施例を示す断面を含む側面図であ
る。
る。
【図１１】第２の実施例において、端子およびストッパ
ーがハウジング内に差し込まれた様子を示す断面を含む
側面図である。
ーがハウジング内に差し込まれた様子を示す断面を含む
側面図である。
【図１２】第２の実施例において、端子およびストッパ
ーがハウジング内に差し込まれた様子を示す断面を含む
側面図である。
ーがハウジング内に差し込まれた様子を示す断面を含む
側面図である。
【図１３】第３の実施例を示し、端子とストッパーとを
一体化している様子を示す図である。
一体化している様子を示す図である。
【図１４】第３の実施例を示し、端子とストッパーとを
ハウジングに取り付ける様子を示す図である。
ハウジングに取り付ける様子を示す図である。
【図１５】従来のリセプタクル型電気コネクタを詳細を
示す図である。
示す図である。
１ ハウジング ２ 端子 ２ａ 端子本体 ２ｂ 導通片 ３ ストッパー ４ 嵌合用空間 ５ パーソナルコンピュータ用カードの基板 ６ 嵌合孔 ７ 連結板 ８ ガイド １０ 貫通孔 １１ 係合用凹部
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に嵌合用空間が形成されていて、上
記嵌合用空間の一側にはコンタクトピンが差し込まれる
嵌合孔が形成されているとともに、上記嵌合孔の反対側
に位置する上記嵌合用空間の他側には貫通孔が形成され
ており、上記貫通孔を通して端子本体部分が上記嵌合用
空間の内部に差し込まれてなるリセプタクル型電気コネ
クタにおいて、 上記端子２の略凹部にストッパー３が一体的に取り付け
られていて、上記端子２が上記貫通孔１０を通して上記
嵌合用空間４内に差し込まれ、上記嵌合用空間４内の所
定位置にセットされた状態において上記ストッパー３が
上記貫通孔１０を過不足無く塞ぐようになされているこ
とを特徴とするリセプタクル型電気コネクタ。 - 【請求項２】 上記端子２が上記嵌合用空間４内に係止
することにより上記ストッパー３が上記ハウジング１に
一体的に取り付けられることを特徴とする請求項１に記
載のリセプタクル型電気コネクタ。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200200A JPH0864315A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | リセプタクル型電気コネクタ |
| US08/497,011 US5597324A (en) | 1994-08-02 | 1995-06-30 | Sealed receptacle connector for PC card |
| DE69500689T DE69500689T2 (de) | 1994-08-02 | 1995-07-24 | Abgedichteter Buchsenverbinder für eine PC-Karte |
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| CN95109334A CN1120748A (zh) | 1994-08-02 | 1995-08-01 | 集成电路插件用的密封的插口连接器 |
| KR2019950019879U KR200146617Y1 (ko) | 1994-08-02 | 1995-08-01 | Pc 카드용 밀봉 리셉터클 커넥터 |
| SG1995001022A SG32436A1 (en) | 1994-08-02 | 1995-08-01 | Sealed receptacle connector for PC card |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200200A JPH0864315A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | リセプタクル型電気コネクタ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0864315A true JPH0864315A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16420471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6200200A Pending JPH0864315A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | リセプタクル型電気コネクタ |
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